JP2013514509A - 潤滑ギャップを備えたアクチュエータシール - Google Patents

潤滑ギャップを備えたアクチュエータシール Download PDF

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Abstract

シールは、軸線を中心にして概して同軸に配置された第1及び第2の部材の間の間隙スペースをシールするためのものであり、2つの部材のうちの一方は、概して軸線に沿って2つの部材のうちの他方に対して線形に移動可能である。シールは、第1の部材と連結された概して環状のボディを有しており、ボディは、中心軸線と概して同軸の中心線と、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材と接触した複数の突出部とを有している。突出部は、隣接する突出部の各対の間に別個の潤滑ギャップを形成するように、軸線を中心にして周方向で互いに間隔を置いて配置されている。ボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞するようになっている。

Description

本発明は、シール、特にアクチュエータピストンアセンブリのためのシールに関する。
クラッチ等のメカニズムのためのアクチュエータアセンブリは、概して公知であり、しばしば、入力部材(例えば入力軸)と結合されたピストンと、液圧作動流体、ソレノイド等の、ピストンを移動させるための手段とを有している。一般的に、ピストンは、軸線に沿って線形に移動して、クラッチ機構を係合又は解離させ、このクラッチ機構は、入力部材を出力部材と作用的に接続する。ピストンが液圧によって駆動される場合、ピストンを駆動するために使用される1つ又は2つ以上の圧力室内に作動流体(例えば自動変速機流体)を保持するために、1つ又は2つ以上のシールが必要とされる。
発明の概要
1つの態様において、本発明は、軸線を中心にして概して同軸に配置された第1及び第2の部材の間の間隙スペースをシールするためのシールであり、第1及び第2の部材のうちの一方は、第1及び第2の部材のうちの他方に対して概して軸線に沿って線形に移動可能である。シールは、第1の部材と結合された概して環状のボディを有しており、このボディは、中心軸線と概して同軸の中心線を有しており、さらに、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材と接触した複数の突出部とを有している。突出部は、軸線を中心として周方向に互いに間隔を置いて配置されており、隣接する突出部の各対の間には別個の潤滑ギャップを形成している。さらに、ボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞する。
別の態様において、本発明は、アクチュエータアセンブリであって、このアクチュエータアセンブリは、中心軸線を中心にして同軸に配置された第1及び第2の部材を有しており、この場合、2つの部材の間に間隙スペースが形成されており、第1及び第2の部材のうちの一方は、第1及び第2の部材のうちの他方に対して概して軸線に沿って線形に移動可能なアクチュエータピストンである。シールは、間隙スペースをシールするために提供されており、第1の部材と結合された概して環状のボディを有しており、このボディは、中心軸線と概して同軸の中心線を有しており、さらに、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材に接触した複数の突出部とを有している。突出部は、軸線を中心にして周方向に互いに間隔を置いて配置されており、隣接する突出部の各対の間に別個の潤滑ギャップを形成している。ボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞する。
前記概要、及び本発明の好適な実施形態の詳細な説明は、添付の図面に関連して読まれた場合にさらによく理解されるであろう。発明を例示するために、概略的な図面には、現時点で好適な実施形態が示されている。しかしながら、本発明は、図示された構成及び手段そのものに限定されるものではないことが理解されるべきである。
本発明による3つのシールを有するアクチュエータアセンブリの軸線方向断面図である。 前記シールのうちの1つを有するバランスピストンを底側から見た斜視図である。 図2に示したシールの一部分を上側から見た、断片的な、拡大した斜視図である。 傾斜した突出部を示す、図2のシールの断片的な、著しく拡大した斜視図である。 比較的低圧の状態で示された、シールの、断片的な、著しく拡大された、半径方向断面図である。 比較的高圧の状態で示された、図5のシールの別の図である。 本発明の3つのシールを有する別のアクチュエータアセンブリの、断片的な、拡大された断面図である。 バランスピストンと作動ピストンとの間の外側シールを示す、図7の一部分の、断片的な、著しく拡大された図である。 作動ピストンとハウジングとの間の外側シールを示す、図7の別の部分の、断片的な、著しく拡大された図である。 作動ピストンと入力軸との間の内側シールを示す、図7のさらに別の部分の、断片的な、著しく拡大された図である。
発明の詳細な説明
用語は、以下の説明において、便宜のためだけに用いられ、限定するものではない。例えば、「結合された」という言葉は、間にその他の部材が介在しない2つの部材の間の直接の結合と、間に1つ又は2つ以上の他の部材が介在させられた、部材の間の間接的な結合とを含むことが意図される。用語は、ここで明白に言及された言葉、その派生語、同じ意味の言葉を含む。
ここで図面を詳細に参照すると、図面においては全図を通じて同じ要素を示すために同じ符号が使用されており、図1〜図10には、アクチュエータアセンブリ3の第1及び第2の部材1,2それぞれの間の間隙スペースSC(図7〜図10)をシールするためのシール10が示されている。2つの部材1,2は、中心軸線ACを中心にして概して同軸に配置されており、第1及び第2の部材1,2のうちの一方は、部材1,2のうちの他方に対して概して軸線ACに沿って線形に移動可能であり、移動可能な部材1又は2は、好適には、以下で説明するように、クラッチ作動ピストン4である。シール10は、基本的に、第1の部材1と結合された概して環状のボディ12を有しており、このボディ12は、中心軸線ACと概して同軸の中心線(図示せず)と、軸線ACを中心にして周方向に延びたシール面14とを有している。複数の突出部16は、シール面14から概して半径方向に延びており、第2の部材2と接触している。突出部16は、軸線ACを中心として周方向に互いに間隔を置いて配置されており、隣接する突出部16の各対の間に別個の潤滑ギャップGL(図5)を形成している。さらに、シールボディ12は、少なくとも所定の「閉鎖」流体圧力PCに曝された場合に半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面14の凹部15が第2の部材と接触して間隙スペースSCを実質的に閉塞する。
さらに詳しく見ると、概して第1及び第2の部材1,2の間には好適には圧力室CPが形成されており、シールボディ12は室CP内の流体の圧力Pに曝されている。各潤滑ギャップGLは、シールボディ12が所定の閉鎖圧力PCよりも低い圧力Pに曝されているときに潤滑剤、好適には以下で説明するような作動流体の一部分が例えば浸出、制限された流れ等によって概してシール面14と第2の部材2との間に配置されるように、構成されている。このような比較的より低い又は低い圧力条件は、アクチュエータアセンブリ3が不活性状態若しくは非作動状態である時に生じる。
しかしながら、アクチュエータアセンブリ3が作動状態になると、つまり流体の圧力Pが、可動な部材1又は2の移動を生ぜしめるのに十分な水準に高まると、圧力が所定の圧力に達した後(つまりP≧PC)、シールボディ12は半径方向に撓み、図6に示したように間隙スペースSCを"シール"する。すなわち、間隙スペースSCを通る流体の流れが実質的に妨げられるように、ボディ12は、膨張し、潤滑ギャップGLを閉塞する若しくは占める。好適には、所定の圧力若しくは"閉鎖"圧力は、約20ポンド毎平方インチ(20psi)から約25ポンド毎平方インチ(25psi)までの範囲であるが、シール10の規格用途に応じてあらゆるその他の適切な圧力範囲にあってよい。約300ポンド毎平方インチ(300psi)の現時点で好適な"作動圧力"(つまり作動ピストン4を移動させるのに十分な圧力)の場合、圧力室CPは、流体圧力を不活性状態における圧力から作動圧力まで増大させるプロセスにおける比較的早期の段階においてシール10によって流体的に隔離される。
このように、本発明のシール10は、低圧の状況の間はシール面14の潤滑を可能にしながら、通常作動圧力下では流体が圧力室CPに出入りするのを実質的に阻止するために間隙スペースSCをシール若しくは閉塞するという主要な機能を行う。これにより、シール10は、シール10と第2の部材2との間の摩擦の低減を可能にし、これは、以下に詳細に説明するように、線形に移動可能な部材1又は2の軸方向"コッキング"を防止することができる。
図1及び図7〜10を参照すると、第2の部材2は、周方向の"走行"面2aを有しており、この面2aに、シール面14が摺動可能に配置されている/配置可能である。すなわち、突出部16は常に面2aに接触し、凹部15は、比較的低い流体圧力Pのときを除いて、概して面2aに接触している。各潤滑ギャップGLは、半径方向で、第2の部材の周方向の面2aと、シール面14の個別の凹部15とによって区切られている。好適には、各潤滑ギャップGLは、圧力が所定の圧力PCよりも低いときには、1インチの約1000分の1(0.001")〜1インチの約1000分の10(0.010")の半径方向厚さを有している。このようなギャップ寸法により、圧力室CPからの流体の実質的な望ましくない漏れのリスクなしにシール面14を潤滑するために、十分な量の流体がシールボディ12と第2の部材2との間を通過することができる。
図1及び図7〜9に示したように、ある構成において、シール10は外側シール11Aであり、その場合、シール面14はボディ12の外周面であり、ボディ12は、第1の部材1の外周面を包囲して配置された内周面を有している。突出部16は、シール面14から概して半径方向外方へ延びており、第2の部材2の走行面2aは内周面である。このようなシーリング配列において、第1の部材1がクラッチ作動ピストン4で、第2の部材2が、ピストン4の周囲に配置されたハウジング5(例えば"クラッチドラム")であるか、又は第1の部材1がバランスピストン6で、第2の部材2が、バランスピストン6の周囲に配置されたクラッチ作動ピストン4である。図1、図7及び図10に示したような別の構成においては、シール10は内側シール11Bであり、その場合、シール面14はボディ12の内周面12bであり、ボディ12は、第1の部材1の内周面1bに当て付けて配置された外周面を有する。突出部16は、シール面14から概して半径方向内方へ延びており、第2の部材2の走行面2aは外周面である。これらのシーリング構成において、第1の部材1はクラッチ作動ピストンであってよく、第2の部材2は、作動ピストン4を貫通して延びた軸7であってよい。
図2から図4までを参照すると、シールボディ12は、互いに反対側の軸方向端部12a,12bを有しており、各突出部16は、好適には、2つのボディ端部12a,12bの間に概して軸方向に延びている。このように、各突出部16は、概して、ボディ端部12a,12bの間に延びた中心線17aを有する軸方向のリブ17として形成されており、好適には、第2の部材の走行面2aと係合させられていないときには、概して半円形の半径方向断面形状を有するように成形されている。図4に示した構成においては、リブの各中心線17aは、中心軸線ACに対して傾斜させられており、これにより、突出部16が、第1及び第2の部材1,2のうちの移動可能な一方を付勢し、部材1又は2が軸線ACに沿って線形に移動するときに軸線ACを中心として角度方向に移動させるようになっている。このような傾斜したリブ17は、作動ピストン4を初期位置若しくは非係合位置へ戻すために1つ又は2つ以上の付勢部材28(例えばコイルばね)を有するアクチュエータアセンブリ3において有益である。
詳しく見ると、線形の移動の間に付勢部材28がピストン4をねじる若しくは回転させる傾向があるならば、付勢部材28によって生ぜしめられる捻れの方向へのリブ17の角度の適切な一致が、ピストン4の回転を容易にし、これにより、ピストン4が"コック"される若しくは中心軸線ACに対して傾けられる機会を減少させている。さらに、各突出部16は好適には材料をシールボディ12上に被せて成形することによって形成されるが、これに代えて、ボディ12から材料を除去し、材料を除去した部分の間に"突出部"が残留するようにすることによって形成してもよい。
さらに、シールボディ12は、好適には、エラストマ材料から形成されており、最も好適には、金属材料(例えば低炭素鋼)から形成された第1の部材1上に成形又は接着される。しかしながら、シールボディ12は、択一的に、接着剤、締りばめ等のあらゆる適切な手段によって第1の部材1に取り付けてもよい。さらに、このようなエラストマボディ12の場合、突出部16は、好適には、ボディ12の残りの部分から半径方向に延びるように、成形プロセスにおいて一体に形成される。
図1及び図7を参照すると、現時点で好適な用途において、アクチュエータアセンブリ3は、回転可能な軸7を出力部材9に結合するためのクラッチ機構8に組み込まれている。アクチュエータアセンブリ3は、好適には、摺動可能に軸7に結合された作動ピストン4と、固定して軸7に結合されたバランスピストン6と、クラッチパック30とを有する。クラッチパック30は、(例えばハウジング5を介して)軸7と結合された少なくとも1つ、好適には複数の第1のクラッチ部材30aと、出力部材9と結合された少なくとも1つ、好適には複数の第2のクラッチ部材30bとを有する。作動ピストン4は、第1及び第2のクラッチ部材を摩擦係合状態に移動させるように構成されており、これにより、軸7を出力部材9に結合して、2つの構成部材7,9がユニットとして中心軸線ACを中心にして回転する。作動ピストン4とハウジング5との間には、第1の若しくは"駆動"圧力室CPDが形成されており、バランスピストン6と作動ピストン4との間には、第2の若しくは"バランス"圧力室CPBが形成されている。作動流体、最も好適には自動変速機流体("ATF")が各圧力室CPD,CPB内に配置されている。作動ピストン4は、クラッチパック30と係合するために駆動圧力室CPD内の流体圧力によって線形に移動可能であり、これにより、軸7を出力部材9と結合し、バランス圧力室CPB内の流体が駆動圧力室CPD内の圧力を平衡させて、ピストン4の意図しない作動を防止する。
このようなアクチュエータアセンブリ3は、好適には、本発明によって形成された3つのシール10、特に、バランスピストン6と作動ピストン4との間の間隙スペースSC1をシールするための第1のシール20Aと、作動ピストン4とハウジング5との間の間隙スペースSC2をシールするための第2のシール20Bと、作動ピストン4と軸7との間の間隙スペースSC3をシールするための第3のシール20Cとを有する。特に、第1のシール20Aによって、シールボディ12はバランスピストン6の外周面6a上に配置され、シール面14は作動ピストン4の第1の内周面4bと係合させられている。バランス圧力室CPB内の作動流体は、バランスピストン及び作動ピストン6,4の間の間隙スペースSC1を閉鎖するために第1のシール20Aに圧力を加える。第2のシール20Bによって、シールボディ12は作動ピストンの外周面4a上に配置され、シール面14は、ハウジング5の内周面5aと係合させられ、この内周面5aの内側で摺動する。駆動圧力室CPD内の作動流体は、作動ピストン4とハウジング5との間の間隙スペースSC2を閉鎖するために第2のシール20Bに圧力を加える。さらに、第3のシール20Cによって、ボディ12は、作動ピストンの内周面4c上に配置され、シール面14は軸7の周面と係合させられ、この周面上で摺動する。駆動圧力室CPD内の作動流体は、作動ピストン4と軸7との間の間隙スペースSC3を閉鎖するために第3のシール20Cにも圧力を加える。3つのシール20A,20B,20Cのそれぞれは、第1及び第2のシール20A,20Bが、流体の圧力下で半径方向外方へ撓む外側シール11Aであるのに対し、第3のシール20Cが、流体の圧力下で半径方向内方へ撓む内側シール11Bであるという点を除いて、実質的に同じ形式で機能する。
広い発明の概念から逸脱することなく、上述の実施形態に対して変更を加えることができることは、当業者によって認められるであろう。したがって、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されるのではなく、概して添付の請求の範囲によって規定された本発明の思想及び範囲の中の変更を網羅することが意図されている。

Claims (25)

  1. 概して軸線を中心にして同軸に配置された第1の部材と第2の部材との間の間隙スペースをシールするためのシールにおいて、第1の部材及び第2の部材のうちの一方が、概して前記軸線に沿って第1の部材及び第2の部材のうちの他方に対して線形に移動可能であり、
    第1の部材と結合された概して環状のボディが設けられており、該ボディが、概して中心軸線と同軸の中心線を有しており、軸線を中心として周方向に延びたシール面が設けられており、該シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材と接触した複数の突出部が設けられており、該突出部が、隣接する突出部の各対の間に別個の潤滑ギャップを形成するように軸線を中心にして周方向で互いに間隔を置いて配置されており、ボディが、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞するようになっていることを特徴とする、シール。
  2. 各潤滑ギャップは、シールのボディが所定の流体圧力よりも低い圧力に曝されているときに、潤滑剤が概してシール面と第2の部材との間に配置されるように構成されている、請求項1記載のシール。
  3. 前記所定の圧力が、約20ポンド毎平方インチから25ポンド毎平方インチまでの範囲である、請求項2記載のシール。
  4. 概して第1の部材と第2の部材との間に圧力室が形成されており、シールのボディが、前記圧力室内の流体の圧力に曝されている、請求項1記載のシール。
  5. 第2の部材が周面を有しており、各潤滑ギャップが、半径方向で、前記周面と、シール面の凹部のうちの個別の1つとによって区切られている、請求項1記載のシール。
  6. 各潤滑ギャップは、圧力が所定の圧力よりも低いときには、1インチの約1000分の1から1インチの約1000分の10までの半径方向厚さを有する、請求項4記載のシール。
  7. シール面が、環状のボディの外周面でありかつ突出部がシール面から概して半径方向外方へ延びているか、又は
    シール面が、環状のボディの内周面でありかつ突出部がシール面から概して半径方向内方へ延びている、請求項1記載のシール。
  8. 前記突出部が、シールのボディに材料を被せて成形すること及びシールのボディから材料を除去することのうちの一方によって形成されている、請求項1記載のシール。
  9. シールのボディが、互いに反対側の軸方向の端部を有しており、各突出部が、2つのボディの端部の間に概して軸方向に延びている、請求項1記載のシール。
  10. 各突出部が中心線を有しており、各突出部の中心線が中心軸線に対して傾斜させられており、突出部が、一方の部材が軸線に沿って線形に移動するときに第1の部材及び第2の部材のうちの一方を付勢して軸線を中心にして角度方向、即ち周方向に移動させるようになっている、請求項9記載のシール。
  11. シールのボディが、エラストマ材料から形成されている、請求項1記載のシール。
  12. シールのボディが、第1の部材に結合されている、請求項11記載のシール。
  13. シール面が外周面であり、シールのボディがさらに、第1の部材の外周面に当て付けて配置された内周面を有しており、シール面が、間隙スペースをシールするために第2の部材の内周面と係合可能であるか、又は
    シール面が内周面であり、シールのボディがさらに、第1の部材の内周面に当て付けて配置された外周面を有しており、シール面が、間隙スペースをシールするために第2の部材の外周面と係合可能である、請求項1記載のシール。
  14. 第1の部材がクラッチの作動ピストンであり、第2の部材が、該作動ピストンの周囲に配置されたハウジングであるか、
    第1の部材がクラッチのバランスピストンであり、第2の部材が、該バランスピストンの周囲に配置されたクラッチ作動ピストンであるか、又は
    第1の部材がクラッチの作動ピストンであり、第2の部材が、ピストンを貫通して延びた軸である、請求項1記載のシール。
  15. 第1の部材及び第2の部材のうちの少なくとも一方が、中心軸線を中心にして回転可能である、請求項1記載のシール。
  16. アクチュエータアセンブリにおいて、
    第1の部材及び第2の部材が、2つの部材の間に間隙スペースが形成されるように中心軸線を中心にして同軸に配置されており、第1の部材及び第2の部材のうちの一方が、概して軸線に沿って第1の部材及び第2の部材のうちの他方に対して線形に移動可能なアクチュエータピストンであり、
    間隙スペースをシールするためのシールが設けられており、該シールが、第1の部材と結合された概して環状のボディを有しており、該ボディが、概して中心軸線と同軸の中心線と、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、該シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材と接触した複数の突出部とを有しており、該突出部が、隣接する突出部の各対の間に個別の潤滑ギャップを形成するように軸線を中心にして周方向で互いに間隔を置いて配置されており、前記ボディが、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞するようになっていることを特徴とする、アクチュエータアセンブリ。
  17. 第1の部材が、中心軸線に沿って移動可能なクラッチの作動ピストンで、第2の部材がハウジングであるか、又は
    第1の部材が、クラッチのバランスピストンで、第2の部材が、中心軸線に沿って移動可能なクラッチの作動ピストンである、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  18. 概して第1の部材と第2の部材との間に圧力室が形成されており、アクチュエータアセンブリがさらに、圧力室内に配置された作動流体を有しており、作動流体の圧力が少なくとも所定の圧力であるときにシールのボディが半径方向に撓むように、シールのボディが圧力室内の作動流体の圧力に曝されている、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  19. 各潤滑ギャップは、シールのボディが所定の流体圧力よりも低い圧力に曝されているときに概してシール面と第2の部材との間に作動流体の一部が配置されるように構成されている、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  20. 所定の圧力が、約20ポンド毎平方インチから25ポンド毎平方インチの範囲である、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  21. シールのボディが、互いに反対側の軸方向の端部を有しており、各突出部が、ボディの2つの端部の間に概して軸方向に延びており、各突出部が中心線を有しており、各突出部の中心線が中心軸線に対して傾斜させられており、これにより、ピストンが軸線に沿って線形に移動するときに突出部がピストンを付勢して軸線を中心にして角度方向、即ち周方向に移動させるようになっている、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  22. シールのボディがエラストマ材料から形成されており、シールのボディが第1の部材に結合されている、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  23. シール面が外周面であり、シールのボディがさらに、第1の部材の外周面の周囲に配置された内周面を有しており、シール面が、間隙スペースをシールするために第2の部材の内周面と係合可能であるか、又は
    シール面が内周面であり、シールのボディがさらに、第1の部材の内周面の内側に配置された外周面を有しており、シール面が、間隙スペースをシールするために第2の部材の外周面と係合可能である、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  24. さらに、ボアを形成した内周面を有するハウジングと、前記ボア内に配置された回転可能な軸とが設けられており、中心軸線が軸の中心を通って延びており、
    第1の部材が、軸に取り付けられかつ外周面を有するバランスピストンであり、
    シールのボディが、バランスピストンの外周面に配置されており、
    第2の部材が、軸に摺動可能に取り付けられかつ内周面を有する作動ピストンであり、シール面が、作動ピストンの内面と係合可能である、請求項16記載のアクチュエータアセンブリ。
  25. 前記シールが第1のシールであり、
    アクチュエータピストンが、第2の間隙スペースを形成するようにハウジングの内面から半径方向内方に間隔を置いて配置された外周面と、別の内周面とを有しており、該別の内周面が、第3の間隙スペースを形成するように軸から半径方向外方に間隔を置いて配置されており、
    アクチュエータアセンブリがさらに、第2のシール及び第3のシールを有しており、
    前記第2のシールが、作動ピストンと結合された概して環状のボディを有しており、第2のシールのボディが、概して中心軸線と同軸の中心線と、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、第2のシール面から概して半径方向外方へ延びかつハウジングの内面と接触した複数の突出部とを有しており、該突出部が、隣接する突出部の各対の間に個別の潤滑ギャップを形成するように軸線を中心にして周方向に互いに間隔を置いて配置されており、第2のシールのボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びた第2のシール面の凹部がハウジングに接触して第2の間隙スペースを実質的に閉塞するようになっており、
    前記第3のシールが、作動ピストンと結合された概して環状のボディを有しており、第3のシールのボディが、概して中心軸線と同軸の中心線と、軸線を中心にして周方向に延びた第3のシール面と、第3のシール面から概して半径方向内方へ延びかつ軸と接触した複数の突出部とを有しており、該突出部が、隣接する突出部の各対の間に個別の潤滑ギャップを形成するように軸線を中心にして周方向に互いに間隔を置いて配置されており、第3のシールのボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びた第3のシール面の凹部が軸に接触して第3の間隙スペースを実質的に閉塞するようになっていることを特徴とする、請求項17記載のアクチュエータアセンブリ。
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