JP2013506414A - ポリ乳酸を分解可能な細菌株およびそのバリアント、ならびにそれらの使用 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る“バリアント”という用語は、
(1)本発明に係る株の天然のバリアント(例えば、選択培地におけるインキュベーション後に、本発明に係る株から自然発生的に得られるバリアント)、または
(2)遺伝子操作(例えば、部位特異的な変異生成またはランダムな変異生成)によって生成される少なくとも1つの変異をそのゲノムに含んでいる株を意味すると意図されている。したがって、(1)の天然のバリアントは、操作者による任意の遺伝子操作なしに、株の天然の変異および適した培地において突然変異したこの株の抽出によってのみ得られる。(2)において、例えばランダムな変異生成法は、変異生成の要因(例えば、放射エネルギー(紫外線、電離放射線、熱)または化学物質(亜硝酸、メタンスルホン酸エチル、Nメチル―Nニトロ―Nニトロドグアニン、Nエチル―Nニトロソウレア、アクリジンオレンジ、硫酸プロフラビンなど))を用いて実施され得る。
1LのCE培地の調製方法:
100gの堆肥が、qsの1Lの超純水(Millipore社が提供しているMilliQシステム)に対して注ぎ込まれ、16時間(一晩)にわたって攪拌される。混合物は、それから、セルロースフィルター(Whatman、等級4、20〜25μmの孔径)を用いて実施される清澄ろ過の前に、4000gにおいて1時間にわたって遠心分離にかけられる。
固体(または“寒天”)のCE培地を得るために、1.5%(w/v)の寒天が添加され得る。
培地は、それから、120℃(1バール)において20分にわたって乾熱滅菌される。
10mg/LのFeSO4・7H2O、
200mg/LのMgSO4・7H2O、
1g/Lの(NH4)2SO4、
20mg/LのCaC12・2H2O、
100mg/LのNaC1、
0.5mg/LのNa2MoO4・2H2O、
0.5mg/LのNa2WO4、
0.5mg/LのMnSO4、
100mg/Lの酵母エキス、
10.7mMのTris−HCl(pH8)、
qsの超純水(Millipore社が提供しているMilliQシステム)を含んでいる。
培地は、それから、120℃において20分にわたって(1バール)乾熱滅菌される。
4g/Lの酵母エキス、
10g/Lの麦芽エキス、
4g/Lのグルコース、
qsの超純水(Millipore社が提供しているMilliQシステム)を含んでいる。
培地は、それから、120℃において20分にわたって(1バール)乾熱滅菌される。
(1)乳化された1g/Lのポリ乳酸を補った無機の最少寒天培地を含んでいるペトリディッシュに、ポリ乳酸の分解能の評価が求められている108〜109CFU/mLの上記株またはバリアントを含んでいる同じ培地における液体培養物を、ストリーキング法によって播種すること、
(2)工程(1)において播種されたペトリディッシュを、22日にわたって37℃の湿式インキュベータ(86〜88%の湿度)においてインキュベートすること、ならびに
(3)ペトリディッシュにおいて増殖しているコロニーの周囲にある半透明の帯域(試験された上記株またはバリアントのポリ乳酸の分解能を示す)の予測される存在を検出することを包含している。
まず最初に、乾燥粉末状のPLA(110000〜120000Daの分子量の重合体、Valagro、Poitiers, France)は、1g/Lの最終濃度において所定の培地に加えられる前に、ジクロロメタン(50g/Lのジクロロメタン)に溶解させられる。それから、混合物は、培地におけるPLAの、Ultraturax(登録商標)を用いた分散によって、最高速度(30から40秒間)において均質化される。それから、培地は凝集物の形成を防ぐために直ちに乾熱滅菌される。
最後に、寒天培地を得るために、1.5%(w/v)の寒天が、ポリ乳酸を補った上記無機の最少培地に添加される。それから、乳化された1g/Lのポリ乳酸を補ったこの無機の最少寒天培地はペトリディッシュに注がれる。
(1)完全ISP2培地において培養されたOchrobactrum sp. 37S株(番号CNCM I-4212を受けて寄託されている)から精製されたDNAは、抽出され、酵素Sau3AIを用いて部分的に消化され;
(2)2〜4kbの得られた断片は、それから、酵素BamHIを用いてあらかじめ消化されているプラスミドpUC18(Toyobo, Osaka, Japan)にクローニングされ;
(3)組換えプラスミドは、形質転換によってE. coliの受容株DH5αに挿入され;
(4)形質転換されたE. coliのDH5αの40000クローン(Ochrobactrum sp. 37S株の全ゲノムを統計学的に網羅している)は、1つのディッシュにつき約500クローンの割合において、乳化された1g/LのPLA(110000〜120000Daの分子量)および1.5%の寒天を補ったLB(Luria-Bertani)寒天培地(Akutsu-ShigenoY. et al., 2003, vol. 69, 2498-2504に適応されている培地)が入っているペトリディッシュに播かれ;
(5)プラスミドは、ペトリディッシュにおける半透明の帯域を形成している細菌から抽出され;
(6)酵素(PLA解重合酵素)をコードしている遺伝子は、挿入配列の配列決定および既知の酵素配列との比較(BLAST)によって最終的に同定される、
を包含している。
L立体配座の乳酸のホモ重合体、
D立体配座の乳酸のホモ重合体、
L立体配座の乳酸およびD立体配座の乳酸の共重合体、または
上述の重合体の少なくともいずれか1つおよび他の重合体の共重合体(乳酸が当該共重合体の組成において少なくもと90%を示している)
から選択される。
PLAの分解能を有している株は、以下のように庭の堆肥から単離された。
単離された株(項目1.を参照)の増殖は、まず最初に、種々の液体完全培地において試験された。この株は、培地ISP2(酵母エキス4g/L、麦芽エキス10g/L、グルコース4g/L、qsの超純水)における高い増殖能を示し得た。すべてのDNAは、Schafer and Muyzer(Schafer, H., and Muyzer, G. (2001) Methods in Microbiology, vol. 30, ed. J.H. Paul, London: Academic Press, 425-468)によって説明されている通りに、この培地における液体培養物から抽出された。それから、16S RNAをコードしている遺伝子の一部が、特異的なプライマー(配列番号1および配列番号2)を用いて増幅され、配列決定された。
341F-GC:5’CGCCCGCCGCGCCCCGCGCCCGTCCCGCCGCCCCCGCCCGCCTACGGGAGGCAGCAG3’(配列番号1)および
907R:5’CCGTCAATTCCTTTRAGTTT3’(配列番号2)である(Muyzer G. et al. (1993), Appl. Environ. Microbiol. 59, 695-700)。
(3.1.寒天培地)
110000〜120000Daの分子量を有しているポリ乳酸の、CNCM I-4212株による分解能は、PLAを補った種々の寒天培地において試験された。
110000〜120000Daの分子量を有しているポリ乳酸を補った上記無機の最少寒天培地を得るために、110000〜120000Daの分子量を有している1g/Lのポリ乳酸は、本発明に係る無機の最少培地において乳化された。乳濁物は以下の方法によって調製された。
ポリ乳酸を補った上記寒天CE培地を得るために、110000〜120000Daの分子量の1g/Lのポリ乳酸は、項目3.1.1に示されているように、本発明に係るCE培地において乳化された。寒天培地を得るために、1.5%(w/v)の寒天は、ポリ乳酸を補った上記CE培地に添加され、それから、ペトリディッシュに注がれた。
項目3.1.1.および3.1.2に記載の通りに準備されたペトリディッシュは、108〜109CFU/mLのCNCM I-4212株を含んでいる液体培養物(CE培地または無機の最少培地)を用いて、ストリーキング法によって播種された。それから、ペトリディッシュは、37℃のインキュベータにおいて22日にわたって培養された。
PLA分解は、本発明に係る細菌株のコロニーの周囲における明らかに半透明な帯域の出現を通して、長期にわたって(播種後5日から22日間)評価された。
また、110000〜120000Daの分子量を有しているポリ乳酸の、CNCM I-4212株による分解能は、液体培地において評価された。
ポリ乳酸を補った無機の最少液体培地を得るために、110000〜120000Daの分子量有している1g/Lのポリ乳酸は、本発明に係る無機の最少培地において乳化された。
ポリ乳酸を補ったCE液体培地を得るために、110000〜120000Daの分子量を有している1g/Lのポリ乳酸は、項目3.1.1.に記載の通りに本発明に係るCE培地において乳化された。
項目3.2.1.および3.2.2.に記載の通りに準備された200mLのCE培地または最少無機培地は、約5×109CFUのCNCM I-4212株を用いて播種されたか、または播種されなかった(コントロール)。それから、これらの培地を、150rpmにおいて振盪しながら37℃において30日にわたって培養した。
培養が終了(D+30)するとすぐに、PLAは、ジクロロメタンによって培地から抽出された。より詳細には、200mLのジクロロメタンは、200mLの培養液に添加された。強く攪拌することによって均一な相を得た後に、混合物は10分にわたってデカンテーションされ、それから、上部の相を取り出して当該相を1Lのガラスのビーカーに移した。溶媒を完全に蒸発(ドラフトチャンバー(Sorbonne)において3日間)させた後、残余のPLA(分解されなかった)は、ビーカーにおける茶色の堆積物の出現によって評価された。その結果から、残余のPLAは、CNCM I-4212株の存在下において有意に減少していたことが示された。同一の結果が培地と無関係に得られた。
これらの結果は、CNCM I-4212株が、液体条件下、さらに堆肥抽出物である培地CEによって構成されている単純な培地において、高分子量のPLA重合体を分解可能であることを証明している。
Claims (9)
- ポリ乳酸を分解可能であることを特徴とするオクロバクトルム属に属する細菌株。
- Centre National de la Recherche Scientifiqueの名義において、ブダペスト条約にしたがってCollection Nationale de Cultures de Microorganismesに対して、番号CNCM I-4212を受けて2009年7月23日に寄託されている、オクロバクトルム属に属する細菌株、またはポリ乳酸を分解可能な当該細菌株のバリアント。
- 請求項1または2に記載の細菌株または当該細菌株のバリアントを含んでいることを特徴とする微生物の混合物。
- 請求項1もしくは2に記載の細菌株もしくは当該細菌株のバリアント、または請求項3に記載の微生物の混合物を含んでいる生成物であって、
凍結乾燥されている粉末の形態、当該凍結乾燥されている粉末と必要に応じて栄養素とを含んでいる錠剤の形態、または水性溶液の形態であることを特徴とする生成物。 - 請求項1または2に記載の細菌株または当該細菌株のバリアントによって生成されることを特徴とするポリ乳酸を分解可能な酵素。
- ポリ乳酸を分解するための、請求項1もしくは2に記載の細菌株もしくは当該細菌株のバリアントの使用、または請求項5に記載の酵素の使用。
- 上記ポリ乳酸が140000Da未満の分子量を有していることを特徴とする請求項6に記載の使用。
- 請求項1もしくは2に記載の細菌株もしくは当該細菌株のバリアント、または請求項5に記載のポリ乳酸を分解可能な酵素と、分解されるべきポリ乳酸を接触させる工程を包含していることを特徴とするポリ乳酸を分解する方法。
- 上記ポリ乳酸が140000Da未満の分子量を有していることを特徴とする請求項8に記載の方法。
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