JP2013254429A - 作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラム - Google Patents

作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援する。
【解決手段】作業計画支援装置は、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する作業報告履歴記憶部と、作業報告履歴記憶部が記憶する作業報告情報の履歴に基づいて、作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成部と、作業者を識別する作業者識別情報と能力情報生成部が生成した能力情報とを関連付けて記憶する作業者能力関係記憶部と、作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する作業者識別情報と能力情報とを出力する出力制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラムに関する。
プロジェクトを管理する手法として、CCPM(Critical Chain Project Management)が知られており(非特許文献1)、CCPMを用いて作業計画を管理する作業計画支援装置が提案されている。プロジェクトの管理者は、プロジェクトに含まれる複数の作業に、作業者を割り当てることにより作業計画を作成し、作成した作業計画を作業計画支援装置に入力する。作業計画支援装置は、このプロジェクトの作業計画に時間的な余裕であるバッファを追加し、作業者の競合を排除した上で、クリティカルチェーンを識別し、作業計画を更新する。
西原隆著、栗山潤著、「TOC/CCPM標準ハンドブック クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント入門」、株式会社秀和システム、2010年7月1日
しかしながら、作業計画支援装置は、作業者の競合を排除すること等は考慮するものの、作業者の能力(技術力や個人特性)を考慮して作業計画を更新するものではない。ここで、クリティカルチェーンである作業が遅延するとプロジェクト全体が遅延するため、クリティカルチェーンである作業には、能力の高い作業者を割り当てることが望ましい。ただし、能力の高い作業者には、複数の作業が集中する場合が多いこと等により、クリティカルチェーンに割り当てられるとは限らない。管理者は、このような点を踏まえ、作業ごとに適切な作業者を選択し、作業計画を変更する必要がある。この作業計画の変更は手間がかかることから、頻発すると管理者の負担が増える。特に、作業者が沢山いる場合、管理者が作業ごとに適切な作業者を選択するのは困難であるという問題があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援する作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を鑑み、本発明の一態様は、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する作業報告履歴記憶部と、前記作業報告履歴記憶部が記憶する前記作業報告情報の履歴に基づいて、作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成部と、前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成部が生成した前記能力情報とを関連付けて記憶する作業者能力関係記憶部と、前記作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報とを出力する出力制御部と、を備える作業計画支援装置である。
また、本発明の一態様は、上記の作業計画支援装置において、前記出力制御部は、所定の抽出条件に基づき、前記能力記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報との出力方法を変更することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の作業計画支援装置において、プロジェクトの特性を示す特性情報と前記プロジェクトに必要な前記能力情報とを関連付けて記憶する特性能力関係記憶部を備え、前記出力制御部は、前記特性能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記特性情報と前記能力情報とに基づき、前記能力記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報の出力方法を変更する。
また、本発明の一態様は、作業報告履歴記憶部が記憶する、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴に基づいて、作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成手順と、作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成部が生成した前記能力情報とを出力する出力制御手順と、を有する作業計画支援方法である。
また、本発明の一態様は、作業計画支援のコンピュータに、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する作業報告履歴記憶ステップと、前記作業報告履歴記憶部が記憶する前記作業報告情報の履歴に基づいて、作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成ステップと、前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成部が生成した前記能力情報とを関連付けて記憶する作業者能力関係記憶ステップと、前記作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報とを出力する出力制御ステップと、を実行させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援することができる。
本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムの構成の一例を示す概略ブロック図である。 進捗情報保持部が記憶する情報の一例を示す表である。 管理者端末装置の出力部に表示されたリソース識別情報と能力情報の一例を示す図である。 特性能力関係記憶部が記憶する情報の一例を示す表である。 進捗情報の入力画面を示す図である。 初期作成時のスケジュールのデータ例を示す図である。 初期作成時のスケジュールを示すガントチャートである。 クリティカルチェーン識別後のスケジュールのデータ例を示す図である。 クリティカルチェーン識別後のスケジュールを示すガントチャートである。 バッファ挿入後のスケジュールのデータ例を示す図である。 バッファ挿入後のスケジュールを示すガントチャートである。 本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムの処理の説明に用いるフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムの構成の一例を示す概略ブロック図である。
ここでは、作業計画支援システムにおいて、管理者が管理対象のプロジェクトのタスク(作業)に、リソース(作業者)を割り振る場合について説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムは、管理者端末装置1と、作業計画支援装置2と、作業者端末装置3とのコンピュータ装置を備えている。これらのコンピュータ装置はLAN(Local Area Network)又はVPN(Virtual Private Network)等のネットワークを介して接続される。
管理者端末装置1は、管理対象のプロジェクトを管理する管理者のコンピュータ端末である。管理者端末装置1は、入力部11と、出力部12と、制御部13とを備えている。
入力部11は、例えば、入力キー、マウス、タッチパネルなどのユーザからの情報入力を行うための機能を有するデバイスである。入力部11は、管理者から各種の情報の入力を受け付ける。
出力部12は、各種情報を出力する。例えば、出力部12は、表示装置を備える。表示装置とは、例えば、ディスプレイ、タッチパネルなどのユーザへの情報の提示を行うための機能を有するデバイス、コンピュータシステムなどである。
制御部13は、管理者端末装置1が備える各部を制御する。制御部13は、入力部11により入力された情報を、ネットワークを介して接続された作業計画支援装置2に送信する。また、制御部13は、作業計画支援装置2から情報を受信する。そして、制御部13は、受信した情報を出力部12に表示させる。
作業計画支援装置2は、管理対象のプロジェクトを管理する作業計画支援のコンピュータ装置である。作業計画支援装置2は、スケジュール作成部21と、スケジュール情報保持部22と、タスク情報保持部23と、リソース情報保持部(作業者能力関係記憶部)24と、クリティカルチェーン識別実行部25と、バッファ挿入実行部26と、進捗情報保持部27(作業報告履歴記憶部)と、リソース情報計算部(能力情報生成部)28と、出力制御部29とを備えている。
スケジュール作成部21は、各タスクにリソースを割り当てて、スケジュール(作業計画)を作成する。スケジュール情報保持部22は、スケジュール作成部21で作成されたスケジュールを記憶する。タスク情報保持部23は、プロジェクトを達成するためのタスクに関連する情報を記憶する。このスケジュールの詳細については、図6及び図7を参照して、後程説明する。
リソース情報保持部(作業者能力関係記憶部)24は、管理対象のプロジェクトにおいて作業を行うリソース(作業者)を識別するリソース識別情報(作業者識別情報)と、リソースの能力を示す能力情報とを関連付けて記憶する。ここで、リソース識別情報とは、リソースを識別するために割り振られた固有の情報である。リソース識別情報には、例えば、リソースの氏名(「担当者A」、「担当者B」)などがある。また、能力情報とは、予定されたタスクに対してリソースが予定通りに作業を行える能力を数値化した情報である。本実施形態では、能力情報として、見積予見性と、見積変更回数平均と、期限遵守率と、乖離状況とが用いられる。見積予見性及び見積変更回数平均は、リソースのタスクに対する見積の精度に関する情報(見積精度情報)である。期限遵守率及び乖離状況は、リソースのタスクに対する期限遵守に関する情報(期限遵守情報)である。リソース情報保持部が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報の例は、図3を参照して後程説明する。
クリティカルチェーン識別実行部25は、作成されたスケジュールから、リソース競合を排除した後に、最短となるように組み合わせたタスクの経路をクリティカルチェーンとして識別する。バッファ挿入実行部26は、クリティカルチェーンに合流バッファ及びプロジェクバッファを挿入する。
進捗情報保持部(作業報告履歴記憶部)27は、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する。この作業報告情報は、作業者端末装置3から例えば1日単位で送られてくる。
図2は作業報告情報のデータ構造を示すものである。図2に示すように、作業報告情報には、タスク名と、リソース名と、着手日と、報告日と、残日数と、遅延と、遅延理由と、最終見積変更日と、見積変更回数を示す情報が含まれている。図2(A)はタスクの遅延がない場合の作業報告情報を示し、図2(B)はタスクの遅延がある場合の作業報告情報を示し、図2(C)はタスクが早期に完了する場合の作業報告情報を示している。ここでは、タスク名が「T3」であり、このタスクを処理しているリソース名が「担当者A」であり、予定されているタスクの残日数が「3」であるとする。そして、着手日が「2011/10/27」であり、報告日が「2011/10/27」である場合について説明する
図2(A)に示すように、タスクの完了に対する見積もりが予定通りであり、タスクの遅延がない場合には、最終見積変更日の欄は、変更がないことを示している(空欄になっている)。また、残日数の変更がないため、残日数は「3」のままとなっている。
図2(B)に示すように、タスクを1日延長する場合には、残日数が「4」に変更され、遅延の項目に「○」が付され、また、遅延理由の欄に、「外部要因」が示される。また、最終見積変更日に、報告日である「2011/10/27」が示され、見積変更回数に「1」が示される。なお、その後、更にタスクの完了見積もりが変更されると、最終見積変更日の欄は、そのときの報告日の日時に改められ、見積変更回数が変更回数に応じて増加される。
図2(C)に示すように、タスクを2日早める場合には、残日数が「1」に変更される。また、最終見積変更日に、報告日である「2011/10/27/」が示され、見積変更回数に「1」が示される。なお、その後、更にタスクの完了見積もりが変更されると、最終見積変更日の欄は、そのときの報告日の日時に改められ、見積変更回数が変更回数に応じて増加される。
図1に戻り、作業計画支援装置2の構成について説明する。
リソース情報計算部(能力情報生成部)28は、進捗情報保持部27が記憶する作業報告情報の履歴に基づいて、作業者の作業に係る能力を示す能力情報を生成する。具体的には、図2に示した作業報告情報に基づき、能力情報を算出する。前述したように、本実施形態では、能力情報として、見積予見性と、見積変更回数平均と、期限遵守率と、乖離状況とを示す情報が用いられる。これらの能力情報は、以下のようにして求めることができる。
まず、見積予見性情報とは、タスクの期間に変更が生じた場合、変更の通知が早期に知らされていれば、タスクの期間の変更に対処しやすいことを示す情報である。つまり、見積予見性情報は、見積変更がどれくらい早期に報告されるかを示す情報である。ここで、見積予見性情報は、以下のように計算される。
見積予見性=1−(最終見積変更日/初期タスク期間)
ここで、最終見積変更日は、見積変更が起こった日のうち、初期タスク日からの経過日が最長となる日であり、初期タスク日を初日とした日数で表される。初期タスク期間は、初期計画時に設定したタスク期間である。また、見積変更は、タスク期間に対して、日数の経過の増加と残日数の減少との対応関係が崩れた場合に、変更とみなす。例えば、タスク期間3日において、1日経過後、残日数が2日と報告された場合、日数の経過の増加が1日で残日数の減少が1日なので、見積変更はないとする。タスク期間3日において、1日経過後、残日数が3日と報告された場合、日数の経過の増加が1日なのに対して、残日数の減少がないので、見積変更はありとする。タスク期間3日において、1日経過後、残日数が1日と報告された場合、日数の経過の増加が1日なのに対して、残日数の減少が2日なので、見積変更はありとする。
次に、見積変更回数平均情報とは、タスク当たりの見積変更の回数の平均値を示す情報である。ここで、見積変更回数平均値情報は、以下のように計算される。
見積変更回数平均値=(Σ変更回数)/タスク数
ここで、変更回数は、見積変更を実施した回数である。タスク数は、作業者が従事したタスクの数である。また、Σ変更回数は、作業者が従事したタスクに関する変更回数の和である。
次に、期限遵守率情報とは、全体のタスクにおいて期限を遵守したタスク率を示す情報である。期限遵守率情報は、以下のように計算される。
期限遵守率=期限内に完了したタスク数/タスク数
ここで、タスク数は、作業者が従事したタスクの数である。
次に、乖離状況情報とは、タスクが早期完了傾向にあるのか遅延完了傾向にあるのかを示す情報である。乖離状況情報は、プラスが早期完了傾向を示し、マイナスが遅延完了傾向を示す。乖離状況情報は、以下のように計算される。
(Σ(初期タスク期間−実質タスク期間))/タスク数
ここで、実質タスク期間は、遅延理由が外部要因の場合を除いた期間である。なお、遅延が起こった際には、遅延理由が内部押印か外部要因かを登録する。登録なしの場合は、内部要因とする。また、タスク数は、作業者が従事したタスクの数である。また、Σ(初期タスク期間−実質タスク期間)は、作業者が従事したタスクに関する(初期タスク期間−実質タスク期間)の和である。
リソース情報計算部28は、上述のようにして、各能力情報を計算し、リソース情報保持部24に記憶させる。
出力制御部29は、リソース情報保持部24が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報とを出力する。具体的には、管理者端末装置1の入力部11が管理者から能力情報を識別する能力情報IDの入力を受け付けると、管理者端末装置1は出力制御部29に能力情報IDを出力する。ここで、能力情報IDとは、見積予見性情報と、見積変更回数平均情報と、期限遵守率情報と、乖離状況情報と識別するための識別情報である。出力制御部29は、能力情報IDが出力されたことに応じて、出力された能力情報IDを取得する。次に、出力制御部29は、リソース情報保持部24が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報を読み込む。そして、出力制御部29は、リソース識別情報と能力情報とを、取得した能力情報IDにより示される能力情報でソートして、管理者端末装置1に出力する。
図3は、管理者端末装置1の出力部12に表示されたリソース識別情報と能力情報の一例を示す図である。図3に示すように、出力部12には、リソース識別情報と、見積予見性情報と、見積変更回数平均情報と、期限遵守率情報と、乖離状況情報とが表示されている。なお、この例では、見積予見性情報でソートされた情報が示されている。
これらのリソース識別情報と能力情報は、管理者によりクリティカルチェーンにリソースを割り当てる際に、用いられる。
また、出力制御部29は、所定の抽出条件に基づき、特性能力関係記憶部30が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報の出力方法を変更する。具体的には、管理者端末装置1の入力部11が管理者から抽出条件を示す抽出条件情報の入力を受け付けると、管理者端末装置1が出力制御部29に抽出条件情報を出力する。ここで、抽出条件情報とは、抽出するリソース識別情報と、見積予見性情報と、見積変更回数平均情報と、期限遵守率情報と、乖離状況情報を限定するための条件である。出力制御部29は、抽出条件情報が出力されたことに応じて、出力された抽出条件情報を取得する。次に、出力制御部29は、リソース情報保持部24が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報を読み込む。そして、出力制御部29は、取得した抽出条件情報に基づき、リソース識別情報と能力情報をソートして、管理者端末装置1に出力する。抽出条件情報は、例えば、見積予見性情報と、見積変更回数平均情報と、期限遵守率情報と、乖離状況情報の値とに対する閾値(下限又は上限)である。見積予見性情報の下限が「0.5」、見積変更回数平均情報の下限が「1.12」、期限遵守率の下限が「0.42」に設定された場合、例えば、図3が示すリソース識別情報と能力情報が、管理者端末装置1の出力部12に表示される。
特性能力関係記憶部30は、プロジェクトの特性を示す特性情報とプロジェクトに必要な能力情報とを関連付けて記憶する。
図4は、特性能力関係記憶部30が関連付けて記憶する特性情報と、能力情報IDとの一例を示す表である。なお、図4において、特性情報は、プロジェクトの期限を示す期限情報と、プロジェクトに割り当てられるリソースの量を示すリソース量情報と、プロジェクトの主旨を示す主旨情報とを含む。ここで、主旨情報とは、プロジェクトの運用上、重視したいマネージメントの方向性を示す情報である。特性能力関係記憶部30は、これらの特性情報に対して、重視されるべき能力情報IDを関係付けて記憶する。
例えば、プロジェクトの期限情報が「余裕があり」、リソース量情報が「多く」、主旨情報が「早期完了」の場合には、乖離状況情報が重視すべき能力情報IDとして、能力情報に関連付けられている。また、プロジェクトの期限情報が「余裕」、リソース量情報が「少ない」、主旨情報が「早期完了」の場合、期限遵守率情報が重視すべき能力情報IDとして、関連付けられている。
また、出力制御部29は、特性能力関係記憶部30が関連付けて記憶する特性情報と能力情報とに基づき、能力記憶部が関連付けて記憶する作業者識別情報と能力情報の出力方法を変更する。具体的には、管理者端末装置1の入力部11が管理者から特性情報の入力を受け付けると、管理者端末装置1は出力制御部29に特性情報を出力する。出力制御部29は、特性情報が出力されたことに応じて、出力された特性情報を取得する。次に、出力制御部29は、取得した特性情報と一致する特性情報を有する能力情報IDを特性能力関係記憶部30から読み込む。次に、出力制御部29は、リソース情報保持部24が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報を読み込む。そして、出力制御部29は、読み込んだ能力情報IDに基づき、リソース識別情報と能力情報をソートして、管理者端末装置1に出力する。
図1に戻り、作業計画支援装置2の構成について説明する。
作業者端末装置3は、管理対象のプロジェクトを管理する作業者のコンピュータ端末である。作業者端末装置3は、入力部31と、出力部32と、制御部33とを備えている。
入力部31は、作業している各リソースが、例えば1日単位で作業報告情報の入力を受け付け、入力された各リソースの各タスクにおける作業報告情報を作業計画支援装置2に送信し、進捗情報保持部27に記憶させる。出力部32は、進捗情報を入力するための進捗入力画面を出力する。
制御部33は、作業者端末装置3が備える各部を制御する。例えば、制御部33は、入力部31から入力された作業報告情報を出力部32に表示させる。また、制御部33は、ネットワークを介して接続された他のコンピュータ装置に情報を送信し、他のコンピュータ装置から情報を受信する。また、制御部33は、入力部31に入力された作業報告情報を作業計画支援装置2に送信する。
図5は、作業者端末装置3にて、作業報告情報を入力する際に、出力部32に表示される報告画面の一例である。図5に示すように、報告画面には、予定開始日欄51と、予定終了日欄52と、タスク着手日欄53と、報告基準日欄54と、残日数欄55と、遅延理由カテゴリ欄56とが含まれている。
予定開始日欄51及び予定終了日欄52には、予定開始日と予定終了日が表示される。この例では、タスクの予定開始日が「2011/10/27」であり、タスクの予定終了日が「2011/11/01」であることが示されている。タスク着手日欄53には、タスクの着手日が入力される。この例では、タスクが「2011/10/27」から着手されたことが示されている。報告基準日欄54には、報告をしたい対象日が入力される。この例では、「2011/10/27」の進捗状況を報告していることが示されている。残日数欄55には、タスク完了までの残日数が入力される。この例では、残日数は「3」日であることが示されている。遅延理由カテゴリ欄56には、遅延理由が「無し」、「外部要因」又は「内部要因」の選択が入力される。
図5に示す作業報告画面に入力された情報から、作業者端末装置3により、図2に示したデータ構造の作業報告情報が生成される。そして、この作業報告情報は、作業者端末装置3から作業計画支援装置2に送信され、作業計画支援装置2の進捗情報保持部27に記憶される。そして、リソース情報計算部28は、この作業報告情報に基づき、見積予見性、見積変更回数平均、期限遵守率、乖離状況等のリソース能力情報を算出し、リソース情報保持部24にリソース識別情報と関連付けて記憶させる。
次に、上述の作業計画支援システムを用いたスケジュール作成の具体例について説明する。図6は、初期作成時のスケジュールのデータ例であり、図7は、このスケジュールをガントチャートで示したものである。
初期作成時には、管理者による管理者端末装置1の入力部11からの入力操作により、タスクにリソースが割り当てられ、図6及び図7に示すようなスケジュールが作成される。図6において、「タスク名」は、プロジェクトを実現するためのタスクの名前である。「期間」は、タスクを完了するまでに要する期間である。この期間は、作業報告情報に応じて更新される。「初期期間」は、タスクに着手する前に設定された、タスク完了までにかかる予定の期間である。「開始日」は、タスクの開始予定日もしくは、タスクが開始した日である。すなわち、開始日には、タスク開始前においては、開始予定日が対応付けられており、タスクの開始後においては、作業報告情報に応じて開始日の実績が対応付けられる。「終了日」は、タスクの終了予定日もしくは、タスクが終了した日である。すなわち、終了日には、タスク終了前においては、終了予定日が対応付けられており、タスクの終了後においては、作業報告情報に応じて終了日の実績が対応付けられる。「残日数」は、タスク完了までの残日数である。「先行タスク」は、そのタスクを開始するまでに、先行して完了しておく必要のあるタスクである。「リソース」は、そのタスクに割り当てられたリソース(担当者名)である。
図6及び図7に示すように、この例では、プロジェクトを実行するためのタスクとして、タスクT1〜T7があり、初期作成において、これらのタスクT1〜T7に、図6に示すようにリソースが割り当てられる。そして、ゴールとして、「2011年11月24日」に、プロジェクトの完了が予定される。初期作成時には、このようにして作成されたスケジュールがスケジュール情報保持部22に記憶される。
この初期作成されたスケジュールに対して、クリティカルチェーン識別実行部25は、作成されたスケジュールから、リソースの競合を排除した後に、最短となるように組み合わせたタスクの経路をクリティカルチェーンとして識別を行う。図8は、このスケジュールからクリティカルチェーンを識別したスケジュールの例であり、図9は、このクリティカルチェーンを識別したスケジュールをガントチャートで示したものである。
図6及び図7に示したスケジュールから、クリティカルチェーンを識別し、リソースの競合を排除し、クリティカルチェーンが最短となるように、スケジュールの調整を行うと、図8及び図9に示すようなスケジュールとなる。なお、図8において、「クリティカルチェーン」の項目は、そのタスクがクリティカルチェーンであるかどうかを示しており、○印は、クリティカルチェーンであることを示す。
次に、この調整されたスケジュールに対して、バッファ挿入実行部26により、合流バッファ及びプロジェクトバッファが挿入される。図10は、このスケジュールにバッファを挿入した例であり、図11は、このバッファを挿入したスケジュールをガントチャートで示したものである。図11において、B1及びB2が合流バッファ、B3がプロジェクトバッファである。
このように、本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムでは、初期作成されたスケジュールに対して、リソース競合を排除した後に、最短となるように組み合わせたタスクの経路をクリティカルチェーンとして識別し、バッファを挿入する処理を行っている。これにより、プロジェクトの不確実性をバッファとして吸収することができ、不確実性の大きいプロジェクトで、プロジェクト全体の納期の短縮が図れる。ここで、クリティカルチェーンには、スキルの高いリソースを割り当てることが望まれる。
前述したように、本発明の一実施形態に係る作業計画支援システムでは、リソースの能力がリソース情報計算部28により計算され、リソース情報保持部24に記憶される。これらの能力情報を用いることで、管理者は、プロジェクトの特性に従って、クリティカルチェーンに割り当てるリソースを最適化できる。
図12は、本実施形態に係るシステムにおいて、スケジュール作成を行う場合の処理を示すフローチャートである。
図12において、スケジュールの初期作成では、スケジュール作成部21は、リソースアサイン(割り当て)の回数nを(n=1)に初期化する(ステップS1)。そして、スケジュール作成部21は、リソースアサインの回数nが「1」より大きいか否かを判定する(ステップS2)。
スケジュール作成を行う場合、管理者は、管理者端末装置1の入力部11を操作して、タスクにリソースを割り当てる。スケジュールの初期作成では、リソースアサインの回数nを(n=1)に初期化しているので、初期作成時には、ステップS2で、リソースアサインの回数nが「1」より大きくないと判定されることになる。この場合には、スケジュール作成部21は、管理者端末装置1から送られてきた情報に基づいて、タスクにリソースを割り当てて、スケジュールを作成する(ステップS3)。
次に、クリティカルチェーン識別実行部25は、作成されたスケジュールから、リソースの競合を排除し、最短となるように組み合わせたタスクの経路であるクリティカルチェーンの識別を行う(ステップS4)。このクリティカルチェーンが識別されたスケジュールは、スケジュール情報保持部22に記憶されると共に、管理者端末装置1に送られ、管理者端末装置1の出力部12に表示される。管理者は、各タスクに割り当てられたリソースを確認し、リソースの割り当てをやり直す場合には、入力部11を操作して、リソースの割り当てを再度行う。
スケジュール作成部21は、リソースの割り当てのやり直しがあったかどうかを判定し(ステップS5)、リソースの割り当てのやり直しがあった場合には(ステップS5:Yes)、リソースアサインの回数nを1だけ増加し(ステップS6)、ステップS2に処理を戻す。そして、ステップS2で、スケジュール作成部21は、リソースアサインの回数nが「1」より大きいか否かを判定する。
リソースのアサインをやり直す場合には、ステップS2で、リソースアサインの回数nが「1」より大きいと判定される(ステップS2:Yes)ことになる。
この場合には、出力制御部29は、管理者端末装置1からの入力に応じて、リソース情報保持部24から、関連付けられたリソース識別情報と能力情報とを取得する。そして、出力制御部29は、取得したリソース識別情報と能力情報とを、管理者端末装置1からの入力された情報に基づいた表示方法に変更し、管理者端末装置1に出力する(ステップS7)。
次に、管理者端末装置1は入力されたソース識別情報と能力情報とを、出力部12に表示される。管理者は、このリソースの能力の情報を確認し、入力部11を操作して、クリティカルチェーンに最適なリソースを割り当てて、スケジュールを再作成する(ステップS8)。
次に、クリティカルチェーン識別実行部25は、作成されたスケジュールから、リソースの競合を排除し、最短となるように組み合わせたタスクの経路であるクリティカルチェーンの識別を行う(ステップS4)。このクリティカルチェーンが識別されたスケジュールは、スケジュール情報保持部22に記憶されると共に、管理者端末装置1に送られ、管理者端末装置1の出力部12に表示される。管理者は、各タスクに割り当てられたリソースを確認し、リソースの割り当てをやり直す場合には、入力部11を操作して、リソースの割り当てを再度行う。
リソースの割り当てを再度行う場合には(ステップS5:Yes)、上述と同様の処理が再度繰り返される。リソースの割り当てのやり直しを行わない場合には(ステップS5:No)、バッファ挿入実行部26は、クリティカルチェーンに合流バッファ及びプロジェクトバッファを挿入し(ステップS9)、スケジュールの作成処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態の作業計画支援装置2は、リソース情報保持部(作業者能力関係記憶部)24と、進捗情報保持部27(作業報告履歴記憶部)と、リソース情報計算部(能力情報生成部)28と、出力制御部29とを備えている。この進捗情報保持部27は、管理対象のプロジェクトのタスクに割り当てるリソースのタスクに係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する。また、リソース情報計算部28は、進捗情報保持部27が記憶する作業報告情報の履歴に基づいて、リソースによる作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、リソースによるタスクの期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する。また、リソース情報保持部24は、リソースを識別するリソース識別情報とリソース情報計算部28が生成した能力情報とを関連付けて記憶する。また、出力制御部29は、リソース情報保持部が関連付けて記憶するリソース識別情報と能力情報とを出力する。
これにより、管理者は、見積精度情報と期限遵守情報とに基づいて、リソースのタスクに対する能力を評価することができる。そして、管理者は、適切なリソースをクリティカルチェーンに割り当てることができる。そのため、本実施形態の作業計画支援装置2は、CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援することができる。
また、本実施形態の作業計画支援装置2における出力制御部29は、所定の抽出条件に基づき、能力記憶部が関連付けて記憶する作業者識別情報と能力情報の出力方法を変更してもよい。これにより、管理者は、タスクに対する能力が所定の抽出条件を満たすリソースを抽出することができる。そして、管理者は、適切なリソースをクリティカルチェーンに割り当てることができる。そのため、本実施形態の作業計画支援装置2は、CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援することができる。
また、本実施形態の作業計画支援装置2は、プロジェクトの特性を示す特性情報とプロジェクトに必要な能力情報とを関連付けて記憶する特性能力関係記憶部30を備える。出力制御部29は、特性能力関係記憶部30が関連付けて記憶する特性情報と能力情報とに基づき、能力記憶部が関連付けて記憶する作業者識別情報と能力情報の出力方法を変更してもよい。これにより、管理者は、プロジェクトの特性に合った能力を持つリソースを抽出することができる。そして、管理者は、適切なリソースをクリティカルチェーンに割り当てることができる。そのため、本実施形態の作業計画支援装置2は、CCPMにおける作業計画の作成に係る管理者の作業を支援することができる。
なお、上述した実施形態における管理者端末、作業者端末、作業計画支援装置の制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、管理者端末、作業者端末、作業計画支援装置に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、更に前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における管理者端末、作業者端末、作業計画支援装置の一部、又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。作業計画支援装置の各機能ブロックは個別にプロセッサ化しても良いし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1 管理者端末装置
2 作業計画支援装置
3 作業者端末装置
11 入力部
12 出力部
13 制御部
21 スケジュール作成部
22 スケジュール情報保持部
23 タスク情報保持部
24 リソース情報保持部
25 クリティカルチェーン識別実行部
26 バッファ挿入実行部
27 進捗情報保持部
28 リソース情報計算部
29 出力制御部
30 特性能力関係記憶部
31 入力部
32 出力部
33 制御部

Claims (5)

  1. 管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する作業報告履歴記憶部と、
    前記作業報告履歴記憶部が記憶する前記作業報告情報の履歴に基づいて、前記作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、前記作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成部と、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成部が生成した前記能力情報とを関連付けて記憶する作業者能力関係記憶部と、
    前記作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報とを出力する出力制御部と、
    を備えることを特徴とする作業計画支援装置。
  2. 前記出力制御部は、所定の抽出条件に基づき、前記作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報との出力方法を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業計画支援装置。
  3. プロジェクトの特性を示す特性情報と前記プロジェクトに必要な前記能力情報とを関連付けて記憶する特性能力関係記憶部を備え、
    前記出力制御部は、前記特性能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記特性情報と前記能力情報とに基づき、前記作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報の出力方法を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の作業計画支援装置。
  4. 作業報告履歴記憶部が記憶する、管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴に基づいて、前記作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、前記作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成手順と、
    作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成手順が生成した前記能力情報とを出力する出力制御手順と、
    を有する作業計画支援方法。
  5. 作業計画支援装置のコンピュータに、
    管理対象のプロジェクトの作業に割り当てる作業者の作業に係る報告を示す作業報告情報の履歴を記憶する作業報告履歴記憶ステップと、
    作業報告履歴記憶部が記憶する前記作業報告情報の履歴に基づいて、前記作業者による作業時間の見積もりの精度を示す見積精度情報と、前記作業者による作業の期限遵守を示す期限遵守情報とが関連付けられた能力情報を生成する能力情報生成ステップと、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と前記能力情報生成ステップが生成した前記能力情報とを関連付けて記憶する作業者能力関係記憶ステップと、
    作業者能力関係記憶部が関連付けて記憶する前記作業者識別情報と前記能力情報とを出力する出力制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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