JP2013252248A - ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法 - Google Patents

ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013252248A
JP2013252248A JP2012128955A JP2012128955A JP2013252248A JP 2013252248 A JP2013252248 A JP 2013252248A JP 2012128955 A JP2012128955 A JP 2012128955A JP 2012128955 A JP2012128955 A JP 2012128955A JP 2013252248 A JP2013252248 A JP 2013252248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
calibration data
self
moving body
game machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012128955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5781470B2 (ja
Inventor
Kenta Ito
健太 伊藤
Tetsuo Ishida
哲夫 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Digital Entertainment Co Ltd
Original Assignee
Konami Digital Entertainment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konami Digital Entertainment Co Ltd filed Critical Konami Digital Entertainment Co Ltd
Priority to JP2012128955A priority Critical patent/JP5781470B2/ja
Priority to US13/905,768 priority patent/US20130331159A1/en
Priority to AU2013206103A priority patent/AU2013206103B2/en
Priority to CN2013102115876A priority patent/CN103463808A/zh
Publication of JP2013252248A publication Critical patent/JP2013252248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5781470B2 publication Critical patent/JP5781470B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/24Electric games; Games using electronic circuits not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/14Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players
    • A63F9/143Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players electric
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/20Input arrangements for video game devices
    • A63F13/21Input arrangements for video game devices characterised by their sensors, purposes or types
    • A63F13/214Input arrangements for video game devices characterised by their sensors, purposes or types for locating contacts on a surface, e.g. floor mats or touch pads
    • A63F13/2145Input arrangements for video game devices characterised by their sensors, purposes or types for locating contacts on a surface, e.g. floor mats or touch pads the surface being also a display device, e.g. touch screens
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/24Electric games; Games using electronic circuits not otherwise provided for
    • A63F2009/2401Detail of input, input devices
    • A63F2009/2436Characteristics of the input
    • A63F2009/2442Sensors or detectors

Abstract

【課題】移動体をその移動範囲に配置したままの状態でセンサの正確な較正データを生成することが可能なゲーム機を提供する。
【解決手段】走行面15上を移動可能な移動体としての自走車7と、自走車7との位置関係に応じて電磁結合の状態が変化する複数のセル部が走行面15に沿って2次元的に配置され、各セル部における電磁結合の状態の変化に対応した信号を出力可能なセンサとを具備し、センサの出力信号に基づいて自走車7の位置を検出するゲーム機において、走行面15を複数の領域SC1、SC2に区分して、各領域SC1、SC2が自走車7の存在する領域から前記移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときの当該空き領域に関するセンサの出力を取得し、取得された各空き領域の出力信号を合成してセンサの較正データを生成する。
【選択図】図10

Description

本発明は、移動体を所定の移動範囲に沿って移動させるゲーム機に関する。
筐体の天板の上面側にフィールドが設けられ、そのフィールド上に競走馬等を模した複数の模型が配置され、筐体の天板の下面側には隙間を空けて仕切板が設けられ、その隙間内に複数の自走可能な移動体が配置され、これらの移動体と模型とが磁力によって天板を介して相互に結合されることにより、移動体の走行に追従して模型が移動するように構成されたゲーム機が知られている。この種のゲーム機では、移動体の走行を制御するために移動体の位置を逐次検出する必要がある。その解決手段として、発信側コイルと受信側コイルとが互いに直交するように配列されたシート状の検出部を移動体の走行面に敷き詰め、移動体に設けられた金属片等の電気伝導体がコイルに接近したときのコイル間の電磁結合の変化を利用して移動体の位置を検出する電磁結合方式のセンサを利用したゲーム機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−188906号公報
上記のようなセンサでは、移動体の走行面上又はその周囲に金属等の電気伝導体を含んだ各種の部品が配置され、それらの部品が一部のセル部における電磁結合の状態に影響を与えるおそれがある。その影響を排除して移動体の位置検出精度を高めるためには、移動体を走行面から取り除いた状態でセンサの出力を取得して較正データを生成し、その較正データを参照して、移動体の走行中に取得されたセンサの出力を較正する必要がある。しかし、移動体を取り除くためには筐体の分解が必要であり、しかも、較正データを正しく生成するためには移動体が存在しない状態で筐体を組み立てる必要がある。そのような作業は手間がかかる。
そこで、本発明は、移動体をその移動範囲に配置したままの状態でセンサの正確な較正データを生成することが可能なゲーム機及びそのセンサの較正データ生成方法を提供することを目的とする。
本発明のゲーム機(1)は、所定の移動範囲(15)に沿って移動可能な移動体(7)と、前記移動体との位置関係に応じて物理的な状態が変化する複数のセル部(37)が前記移動範囲に沿って2次元的に配置され、各セル部における前記物理的な状態の変化に対応した信号を出力可能なセンサ(16)と、前記センサの出力信号に基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出手段(51)と、を備えたゲーム機において、前記移動範囲を複数の領域(SC1、SC2)に区分して各領域が前記移動体の存在する領域から前記移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときの当該空き領域に関する前記センサの出力を取得し、取得された各空き領域の出力信号を合成して前記移動範囲の全体に関する前記出力信号の較正データを生成する較正データ生成手段(54)を備えたものである。
また、本発明のセンサ較正データの生成方法は、所定の移動範囲(15)に沿って移動可能な移動体(7)と、前記移動体との位置関係に応じて物理的な状態が変化する複数のセル部(37)が前記移動範囲に沿って2次元的に配置され、各セル部における前記物理的な状態の変化に対応した信号を出力可能なセンサ(16)と、前記センサの出力信号に基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出手段(51)と、を備えたゲーム機に適用されるセンサ較正データの生成方法であって、前記移動範囲を複数の領域(SC1、SC2)に区分して各領域が前記移動体の存在する領域から前記移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときの当該空き領域に関する前記センサの出力を取得する手順(S14;S33、S37)と、取得された各空き領域の出力信号を合成して前記移動範囲の全体に関する前記出力信号の較正データを生成する手順(S17;S39)と、を備えたものである。
本発明によれば、移動範囲を複数の領域に区分し、各領域が空き領域となった場合にその空き領域を対象としたセンサの出力が取得される。空き領域は移動体が存在しない領域であるため、空き領域に関するセンサの出力は、移動体に対応した物理的な状態の変化が生じていないときのセンサの出力に等価である。したがって、複数の領域のそれぞれが空き領域になったときのセンサ出力を合成、つまりは各領域の位置関係に対応付けてセンサの出力を繋ぎ合わせれば、移動範囲の全体から移動体を取り除いたときのセンサの出力と実質的に等価な出力のデータが得られる。移動体が存在する領域に関する出力を較正データの合成に利用しないので、移動体を移動範囲の一部に配置したままの状態で正確な較正データを生成することができる。
本発明の一形態に係るゲーム機は、前記移動体の目標位置を演算して、該移動体が前記目標位置に移動するように前記移動体の動作を制御する移動体制御手段(50、52)を具備し、前記較正データ生成手段は、前記移動体制御手段が前記較正データの生成以外の目的で前記移動体の動作を制御した結果として前記複数の領域のいずれかが前記空き領域となったときに当該空き領域に関する前記センサの出力を取得してもよい。この形態によれば、較正データの生成以外の目的、例えばゲームを進行させる目的で移動体の動作を制御している過程で、その制御の結果として複数の領域のいずれかが空き領域となったとき、較正データ生成手段によりその空き領域に関するセンサの出力が取得される。移動体の動作制御を繰り返すうちに、複数の領域のそれぞれが空き領域となったときのセンサの出力が徐々に取得され、それらの出力を合成することにより移動範囲の全体に関する較正データを生成することができる。この場合には、較正データの生成を目的として空き領域を生じさせるべく移動体の動作を制御する必要性を低減し、あるいは解消することができる。それにより、ゲームの進行に与える影響を避けながら較正データを生成することが可能となる。
本発明の一形態に係るゲーム機において、前記移動体の目標位置を演算して、該移動体が前記目標位置に移動するように前記移動体の動作を制御する移動体制御手段(50、52)を具備し、前記移動体制御手段は、前記較正データの生成を目的として、前記複数の領域のそれぞれが順次空き領域となるように前記移動体の動作を制御する移動体位置設定手段(50、52、S21〜S24)をさらに具備し、前記較正データ生成手段は、前記移動体位置設定手段の制御によって前記空き領域が切替わる毎に各空き領域に関する前記センサの出力を取得するものとしてもよい。この形態によれば、移動体位置設定手段を利用して移動体の動作を意図的に制御することにより、複数の領域のそれぞれを順次空き領域として設定して各空き領域に関するセンサの出力を連続的に取得することができる。これにより、移動範囲の全面の較正データを効率的に生成することができる。
本発明の一形態に係るゲーム機は、天板(12)と、該天板の下面(12c)側に隙間(S)を空けて配置される仕切板(14)とを含んだ筐体(10)をさらに具備し、前記仕切板の上面(15)が前記移動体の移動範囲として設定され、前記センサの前記複数のセル部は前記仕切板の上面に沿って2次元的に配置されてもよい。この形態によれば、筐体の天板と仕切板との間の隙間に移動体を配置したままの状態で正確な較正データを生成することができる。そのため、本発明の作用効果をより有効に発揮させることができる。
上記の形態において、前記仕切板の上面には、当該上面に沿って走行可能な複数の自走車(7)が前記移動体として配置され、前記天板の上面には、前記移動体の移動に追従して前記天板の上面を移動するように前記複数の自走車のそれぞれと結合された複数の模型(6)が配置されてもよい。これによれば、天板上の模型のそれぞれをその天板よりも下方に配置された自走車に追従して移動させるタイプのゲーム機において、自走車を筐体内から取り出すことなくセンサの較正データを生成することができる。
上述した移動体制御手段を備えた形態においては、天板(12)と、該天板の下面(12c)側に隙間を空けて配置される仕切板とを含んだ筐体をさらに具備し、前記仕切板の上面(15)が前記移動体の移動範囲として設定され、前記センサの前記複数のセル部は前記仕切板の上面に沿って2次元的に配置され、前記仕切板の上面には、当該上面に沿って走行可能な複数の自走車(7)が前記移動体として配置され、前記天板の上面には、前記移動体の移動に追従して前記天板の上面を移動するように前記複数の自走車のそれぞれと結合された複数の模型(6)が配置され、前記移動体制御手段は、前記複数の模型のそれぞれを競争させるレースゲームが実行されるように前記複数の自走車のそれぞれの目標位置を演算可能とされてもよい。これによれば、移動体制御手段がレースゲームを進行させるべく自走車の動作を制御する過程で、その制御と並行して空き領域に関するセンサの出力を取得することができる。あるいは、移動体制御手段がレースゲームを進行させるべく自走車の動作を制御している時期とは異なる時期に空き領域を交替的に生じさせて較正データを生成することができる。
前記複数の領域として前記仕切板の上面を第1の領域(SC1)と第2の領域(SC2)とに区分したときに、前記移動体制御手段は、前記複数の自走車が前記第1の領域に集まる第1の状態と、前記複数の自走車が前記第2の領域に集まる第2の状態とが選択的に生じるように各自走車の動作を制御可能し、前記較正データ生成手段は、前記第1の状態のときに前記第2の領域を前記空き領域として当該第2の領域に関する前記センサの出力を取得する一方で、前記第2の状態のときに前記第1の領域を前記空き領域として当該第1の領域に関する前記センサの出力を取得し、取得された前記第1の領域に関する前記センサの出力と前記第2の領域に関する前記センサの出力とを合成して前記較正データを生成するものとしてもよい。これによれば、第1の状態で取得された第2の領域に関するセンサの出力と、第2の状態で取得された第1の領域に関するセンサの出力とを合成することより移動範囲の全体に関する較正データを生成することができる。
本発明の一形態において、前記移動体には、電気伝導体を用いた被検出体(24)が設けられ、前記センサは、前記複数のセル部のそれぞれに電気伝導体が接近したときの電磁結合の状態の変化に対応する信号を、前記物理的な状態の変化に対応した信号として出力可能とされてもよい。この場合には、移動範囲内又はその周囲に存在する被検出体以外の電気伝導体の影響が正確に現れた較正データを本発明により生成することができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上に説明したように、本発明によれば、移動範囲を複数の領域に区分し、各領域が交替的に、すなわち、代わる代わるに空き領域へと変化したときを見計らって空き領域に関するセンサの出力を取得し、各空き領域に関するセンサ出力を合成することにより、移動範囲の全体から移動体を取り除いたときのセンサの出力と実質的に等価な較正データを生成しているため、移動体を移動範囲の一部に配置したままの状態で正確な較正データを生成することができる。
本発明の一形態に係るゲーム機の外観構成を示す斜視図。 ゲーム機からステーションユニットを取り除いてフィールドユニット及びモニタユニットの主要部を露出させた状態を示す斜視図。 筐体の要部を示す斜視図。 筐体の内部構成を示す斜視図。 模型及び自走車の一例を示す図。 自走車の走行面上に設けられるセンサの概略構成を示す斜視図。 センサの取付構造を示す斜視図。 図8の要部を拡大して示す図。 ゲーム機の筐体とステーションユニットとの位置関係を示す部分垂直断面図。 センサの較正データを生成する手順の概要を説明するための図。 ゲーム機の制御系を較正データの生成に関わる部分を中心として示した機能ブロック図。 図11の較正データ生成部が実行する較正データ生成処理の手順を示すフローチャート。 図12の変形例のフローチャート。
図1は、本発明の一形態に係るゲーム機の全体図を示している。ゲーム機1は、店舗等の施設に設置され、プレイ料金の支払いと引き換えに、そのプレイ料金に対応した範囲でプレイヤにゲームをプレイさせる商業用(業務用)のゲーム機として構成されている。ゲーム機1は、遊技媒体としてメダルを利用する、いわゆるメダルゲーム機である。
ゲーム機1は、フィールドユニット2と、そのフィールドユニット2を取り囲むように配置された複数のステーションユニット3と、フィールドユニット2に隣接して配置されたモニタユニット4とを備えている。フィールドユニット2の上面側にはフィールド5が設けられている。フィールド5では、競走馬を模した複数の模型6のそれぞれをオーバル状のコース5a内で走行させて着順を競う競馬ゲームがプレイされる。模型6は、一例として、図5に示したように、フィールドユニット2の内部に設けられた走行面15を走行可能な自走車(移動体)7と磁力を介して接合されている。それにより、模型6は、自走車7に追従してフィールド5上を走行する。自走車7の詳細は後述する。フィールド5の中央部にはゲートユニット8が設けられている。ゲートユニット8は、模型6をレース前に一列に整列させるためのゲート8aを有している。ゲート8aは、フィールド5の中央に格納された位置と、フィールド5の一方の側にてコース5aを横断する位置P1と、フィールド5の他方の側にてコース5aを横断する位置P2との間で選択的に移動することができる。
ステーションユニット3は、フィールド5にて実行されるゲームにプレイヤが参加するための端末装置として設けられている。ステーションユニット3には、第1のモニタ3a、及び第2モニタ3bと、それらの表面に重ね合わされた透明な第1タッチパネル3c及び第2タッチパネル3dと、メダルの投入を受け付けるメダル投入口3eと、プレイヤが所持するカード(不図示)を読み取りその情報に対応した信号を出力するカードリーダ3fとが設けられている。各ステーションユニット3では、1人又は2人でプレイすることができる。各タッチパネル3c、3dは、プレイヤが指等で触れると、その接触位置に応じた信号を出力する公知の入力装置である。メダル投入口3eにメダルが投入されると、投入されたメダルは、競馬ゲームで利用できるクレジットに変換され、ゲーム内容に応じて消費されたり、払い出されたりする。カードリーダ3fにより読み取られるカードには、ICチップ、磁気ストライプといった不揮発性記憶媒体(不図示)が設けられており、その媒体にはカード毎にユニークなID(以下、カードIDと呼ぶことがある。)等が記録されている。なお、カードIDは、カードにバーコード等の形態で記録されていてもよい。あるいは、カードに代えて、携帯電話等に実装されたICチップ等の記憶媒体にカードIDが記録されてもよい。
モニタユニット4はゲームに関連した情報(映像等を含む。)を表示するための複数のメインモニタ9を備えている。なお、図1では2台のメインモニタ9が隣り合わせに並べられている状態を示しているが、それらのメインモニタ9の裏側にも、2台のメインモニタ9が表示面を反対方向に向けて配置されている。メインモニタ9は、モニタ支持フレーム4aにより、フィールド5をその長手方向に対して斜めに横切るように吊り下げ支持されている。メインモニタ9には、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイのような概略平板状のフラットパネルディスプレイが用いられている。
図2は、ゲーム機1からステーションユニット3を取り除いてフィールドユニット2及びモニタユニット4の主要部を露出させた状態を示している。フィールドユニット2はその主要構造物として筐体10を有している。筐体10から化粧パネルその他の付属品を取り外した筐体10の要部を図3に示す。図2及び図3から明らかなように、筐体10は、その側面10aが側板11で覆われ、かつ上面側が天板12で覆われた概略直方体の箱形構造である。天板12の上面12aにフィールド5が形成される。天板12にはゲートユニット8を収容するための開口部12bが形成されている(図3参照)。筐体10から側板11及び天板12を取り除いた状態を図4に示す。筐体10の内部にはその骨格をなすフレーム13が設けられている。フレーム13の上部には平板状の仕切板14が設けられている。仕切板14は天板12の下方に天板12と平行に取り付けられている。仕切板14の上面は自走車7の走行面15として構成され、その走行面15は天板12の上面12aと平行である(図5参照)。走行面15には、自走車7の位置を検出するためのセンサ16がその全面に亘って設けられている。センサ16の詳細は後述する。なお、筐体10の外周には、モニタ支持フレーム4aのベース17及び自走車7を充電するための充電ユニット18が設けられている。
図5に示したように、自走車7は、走行面15と天板12の下面12cとの間の隙間Sに配置される。自走車7は、下部車台20と、上部車台21とを備えている。下部車台20は走行面15に接地する左右一対の車輪(図では一方の側のみ示す。)22と、前後の補助輪23とを有する。下部車台20は駆動源を持たず、車輪22及び補助輪23は非駆動輪である。車輪22の前後には被検出体24が設けられている。被検出体24は金属等の電気伝導体にて構成され、センサ16によって検出されるべき物体である。なお、自走車7の前後の区別をするため、前後の被検出体24の大きさ又は形状を相互に異なるものとしてもよい。
一方、上部車台21は、車台20、21間に内蔵された不図示の押圧機構により天板12の下面12cに押し付けられるように接触する左右一対の車輪(図では一方の側のみ示す。)26と、前後の補助輪27と、車輪26を回転駆動する駆動ユニット28とを備えている。車輪26が自走車7の駆動輪である。駆動ユニット28は、例えば一対の車輪26のそれぞれを互いに独立して駆動することにより、走行方向及び走行速度を適宜に変更できるように構成されている。車輪26の前後には磁石29が設けられている。それらの磁石29が、模型6の台車6aに埋め込まれた不図示の磁石又は強磁性体と引き寄せ合うことにより、自走車7と模型6とが天板12を挟んで互いに結合される。なお、図5においては、センサ16の図示を省略しているが、実際には走行面15はその全面に亘ってセンサ16の検出部にて覆われている。
次に、センサ16の詳細を説明する。図6に示すように、センサ16は、シート状の一対の検出部31、32と、検出部31、32のそれぞれと個別に組み合わされる基板部33、34とを備えている。検出部31、32は、誘電体製の基材シート35に、ループ状の多数のコイル36を互いに平行にかつ一定のピッチで埋め込んだ構成を備えている。基材シート35は樹脂製であり、コイル36は線径の細い導線を平行に折り返して形成されている。それにより、検出部31、32は折り曲げ可能な可撓性を有している。筐体10の走行面15における長手方向をX方向、走行面15と直交する方向をZ方向、X及びZ方向の両者に直交する方向をY方向と定義したとき、一方の検出部31はそのコイル36がX方向に並ぶようにして走行面15上に配置され、他方の検出部32はそのコイル36がY方向に並ぶようにして一方の検出部31の上に重ね合わされている。それにより、一方の検出部31のコイル36と、他方の検出部32のコイル36とが互いに直交するように配置され、それらの交差部にセル部37が形成される。なお、ゲートユニット8は、天板12の開口部12aを介して隙間Sに収容されているが、その開口部12aの下方も検出部31、32で覆われている。
一方の検出部31に対応する基板部33には、各コイル36に交流電流を供給する駆動回路38が電子回路部品として搭載され、他方の検出部32にはコイル36に生じた誘導電流又は誘導電圧を検出する検出回路39が電子回路部品として搭載されている。以下では、一方の検出部31のコイル36を発信側コイル36と、他方の検出部32のコイル36を受信側コイル36と呼ぶことがある。駆動回路38は、発信側コイル36に対し、X方向に沿って順番に交流電流を供給する。つまり、X方向の一端の発信側コイル36から他端の発信側コイル36に順次に電流を供給することにより、走行面15をX方向に走査する。発信側コイル36に交流電流を供給すると、セル部37にて電磁結合が生じて受信側コイル36に誘導電流が流れる。検出部31、32上に被検出体24(図5参照)が位置すると、その被検出体24を中心とした所定範囲内のセル部37の電磁結合の状態が変化し、受信側コイル36から出力される誘導電流又は誘導電圧(以下では、これを出力信号と呼ぶことがある。)に被検出体24までの距離に応じた強度の変化が生じる。駆動回路38による各発信側コイル36のX方向における走査位置と、各受信側コイル36のY方向における位置とを対応付けることにより、走行面15上の各セル部37における出力信号の強度分布を計測することができる。さらに、計測された強度分布に基づいて走行面15上における被検出体24の位置を検出することができる。被検出体24は自走車7の前後に所定の距離を空けて設けられているため、検出回路39の検出結果から同一の自走車7の被検出体24を特定することにより、走行面15における自走車7の位置及び向きを検出することができる。
次に、センサ16の取付構造を説明する。なお、発信側コイル36を含んだ検出部31と、受信側コイル36を含んだ検出部32とは、それらの上下関係を除いて同一の取付構造により走行面15上に張り渡されている。したがって、以下では発信側を例にしてその取付構造を説明する。図7に示すように、センサ16は、仕切板14の上面に複数のモジュール30を隣り合わせに並べて構成されている。各モジュール30に検出部31及び基板33が設けられている。一つのモジュール30に設けられる検出部31は、仕切板14の上面を幅方向(図のY方向)に十分な余裕を持って横断できる長さを有する短冊型に形成されている。なお、検出部31のコイル36も検出部31の長さ方向に延ばされている。
図8及び図9に詳しく示されているように、筐体10の側面10aには金属製のプレート40が取付けられている。プレート40は、仕切板14の周縁部14aに沿うように配置されてフレーム13に取り付けられることにより、筐体10の一部を構成する。図8に示すように、仕切板14はその周縁部14aをプレート40の折り返し部40aに重ねるようにして筐体10に取り付けられている。プレート40の折り返し部40aには、仕切板14の周縁部40aと筐体10の側面10aとの境界に位置するようにして案内部材41が配置され、ボルト42にて固定されている。案内部材41の外周は丸みを帯びた形状に形成されている。
検出部31の端部31aは、案内部材41に巻き掛けられるようにしてプレート40側に折り曲げられている。検出部31の折り曲げられた端部31aにコネクタ43を介して基板部33が接合されている。基板部33は、コネクタ43を介して検出部31の基材シート35(図6参照)と物理的に接合されるとともに、そのコネクタ43を介して検出部31の各コイル36と電気的に接続されている。基板33の背面側には金属製のプレートを加工した取付板(取付部材)45が設けられ、基板33はその取付板45の表面に複数本のビス46を用いて固定されている。検出部31の端部31aには金属製の補強プレート(補強部材)47が基材シート35を覆うようにして設けられている。補強プレート47は、複数本のビス48を用いて取付板45及び検出部31(より具体的には基材シート35)の両者に固定されている。取付板45には一対の取付孔45aが形成されている。取付孔45aは上下方向に延ばされた長孔形状である。それらの取付孔45aを介してプレート40に不図示の取付ボルトをねじ込むことにより、取付板45が筐体10に固定される。
図示を省略したが、検出部31の反対側の端部は適宜の取付構造により筐体10に固定されている。例えば、検出部31の反対側の端部も基板部33側の端部31aと同様に、案内部材41に巻き掛けられつつプレート40側に折り曲げられ、補強プレート47と同様の取付部材を利用してプレート40上に固定されている。したがって、取付板45を下方(図8の矢印A方向)に引き寄せて検出部31を適度な力で張り込んだ状態で取付板45をプレート40に固定することにより、検出部31を緩みなく仕切板14の上面に敷くことができる。取付板45と検出部31とが補強プレート47を介して相互に連結されているので、取付板45に力を加えても、その力がコネクタ43に伝わることがない。そのため、基板部33の取付時の過負荷に起因するコネクタ43の断線といったトラブルが生じるおそれもない。
図9に示したように、プレート40に取り付けられた基板部33は筐体10の側板11によって外部から隠されている。その側板11のさらに外側にステーションユニット3が配置される。基板部33の取付位置は、筐体10の周囲であって、かつステーションユニット3にて覆われる領域に設定されている。ステーションユニット3は筐体10とは別の独立したユニットとして構成されており、筐体10から分離可能である。したがって、ステーションユニット3を筐体10から分離して側板11を取り外せば、基板部33を筐体10の周囲に露出させ、これに容易にアクセスすることができる。図9に想像線Bで示したように、仮に基板部33が仕切板14の周縁部14a上に重ねるように配置されていると、天板12等に邪魔されて基板部33へのアクセスが容易でなくなる。しかも、隙間Sが基板部33にて部分的に塞がれて天板12と仕切板14との隙間Sの周囲、言い換えれば隙間Sの間口が狭められる。それにより、隙間S内へのアクセスにも支障が生じる。図7から明らかなように、基板部33は複数のモジュール30のそれぞれに設けられているため、そのような不都合は筐体10の周囲の多くの位置で生じる。一方、自走車7は隙間Sの全高に等しい高さを有しているため、基板部33によって隙間Sの間口が狭められていると、自走車7を立てたままで出し入れすることができず、自走車7を横に傾ける必要が生じる。しかしながら、狭い隙間S内でそのような作業をすることには困難が伴う。これに対して、本形態では、基板部33が側面10a上に存在するため、上記のような不都合は全て解消する。そのため、ゲーム機1のメンテナンス時等の作業性を顕著に高めることが可能である。
次に、センサ16の出力信号の較正について説明する。上述したように、センサ16は、検出部31、32のコイル36の交差部、つまりセル部37の電磁結合の状態に応じた出力信号の強度分布を計測することにより、自走車7の被検出体24の位置を検出する。しかしながら、センサ16の各セル部37においては、被検出体24に限らず、その周囲に電気伝導体が存在すれば電磁結合の状態が変化し、その影響が出力信号にも現れる。筐体10の仕切板14の周囲には、ゲートユニット8、プレート40といった電気伝導体製の部品が適宜に配置されており、センサ16によって計測される出力信号の強度分布にはそれらの部品の影響が現れる。しかも、その影響はゲーム機1の固体に応じて異なり、あるいは径時的に変化する可能性がある。そこで、センサ16による自走車7の位置検出精度を高めるためには、自走車7が存在しない状態における出力信号の強度分布を計測してこれを較正データとして保存し、自走車7の位置を検出する際には、センサ16が検出した強度分布のデータから較正データを差し引いて、正確な強度分布を演算する処理(これを較正処理と呼ぶ。)を行う必要がある。
しかし、自走車7を取り除くにはゲーム機1の分解作業が必要で、較正データを生成するためには、少なくとも筐体10及びその付属品を全て組み立てる必要がある。このような作業は手間がかかる。そこで、ゲーム機1では、以下に述べるようにして自走車7を取り除くことなく較正データを生成することにより、上述した不都合の解消を図っている。
図10は、ゲーム機1における較正データの生成手順の概略を示している。ゲーム機1においては、走行面15を、コース5aの長手方向中心線CLを境として第1の領域SC1及び第2の領域SC2に区分した場合、自走車7が第1の領域SC1に集まる第1の状態と、第2の領域SC2に集まる第2の状態とが選択的に出現する。例えば、出走に備えてゲート8aが位置P1に制御され、全ての自走車(図10では3台のみ例示)7が模型6をゲート8aに収容すべく集まってきた場合に第1の状態となり、ゲート8aがゲート8aが位置P2に制御され、全ての自走車7が模型6をゲート8aに収容すべく集まってきた場合には第2の状態となる。第1の状態では、第2の領域SC2に自走車7が存在せず、第2の状態では、第1の領域SC1に自走車7が存在しない。そこで、第1の状態及び第2の状態のそれぞれでセンサ16の出力信号の強度分布を計測し、第1の状態時に計測された領域SC2の強度分布(矢印D1−D1で示す範囲の分布)と、第2の状態時に計測された領域SC1の強度分布(矢印D2−D2で示す範囲の分布)とを取り出し、これらを合成することにより走行面15の全体の強度分布に関する較正データを生成する。
図10では、信号強度が高いほど濃度が高くなる(黒に近付く)ように強度分布を描いている。ここでいう強度の高低は、電気伝導体に近いセル部37ほど強度が高くなるもの定義する。第1の状態及び第2の状態のいずれの計測においても、得られる強度分布には、範囲Eで示したように自走車7の被検出体24に対応した強度を示す部分が存在する。しかし、較正データの合成に使用される領域には自走車7の被検出体24に対応する部分が存在しないことが判る。したがって、合成後の強度分布の較正データは、全ての自走車7を走行面15から取り出して計測した場合の強度分布と実質的に等価である。したがって、自走車7の位置検出時に計測された各セル部37の信号強度分布のデータから較正データを差し引けば、自走車7の被検出体24の位置を精度よく検出することができる。
図11は、ゲーム機1の制御系を上述した較正データの生成に関わる部分を中心として示す機能ブロック図である。ゲーム機1の制御系には、ゲーム制御部50、自走車位置検出部51、自走車制御部52、強度分布計測部53及び較正データ生成部54が設けられている。各部51〜54は、ゲーム機1に設けられたハードウエアとしてのコンピュータユニットと、ソフトウエアとしての所定のコンピュータプログラムとの組み合わせによって実現される論理的装置である。また、ゲーム機1の制御系には、上述したセンサ16の強度分布に関する較正データを記憶する較正データ記憶部55が設けられている。
ゲーム制御部50は、フィールド5上における競馬ゲームの進行に必要な演算及び動作制御を実行する。例えば、ゲーム制御部50は、レース前、レース中、及びレース後の各模型6の目標位置等を所定の条件に従って逐次演算し、ゲートユニット8の位置を必要に応じて切替え制御する。自走車位置検出部51は、センサ16が計測した強度分布のデータと、較正データ記憶部55が記憶する較正データとに基づいて強度分布を較正し、較正後の強度分布データに基づいて自走車7の現在位置を検出する。自走車制御部52は、ゲーム制御部50から逐次指示される各自走車7の目標位置と、自走車位置検出部51が検出した各自走車7の現在位置(以下、位置情報と呼ぶことがある。)とに基づいて、各自走車7を目標位置に移動させるために必要な駆動ユニット28(図5参照)の動作制御パラメータ、例えば左右の車輪26の駆動速度及び駆動方向を演算し、その演算結果を各自走車7に通知する。自走車制御部52から自走車7への通知は、一例として無線を利用して行われる。自走車7の駆動ユニット28は、自走車制御部52から通知されたパラメータに従って車輪26を駆動する。
強度分布計測部53は、センサ16の駆動回路38に対して受信側コイル36による走査を指示するとともに、検出回路39を介して各受信側コイル36の出力信号を取得し、受信側コイル36の走査位置と受信側コイル36の位置とを対応付けて各セル部37の信号強度の分布を演算する。強度分布計測部53が計測した強度分布は自走車位置検出部51に逐次出力されるとともに、較正データ生成部54に必要に応じて出力される。較正データ生成部54は、ゲーム制御部50からの指示に基づいてセンサ16の較正データを生成し、較正データ記憶部55が保持する較正データを新たに得られた較正データにて更新する。較正データ生成部54の較正処理においては、強度分布計測部53の計測結果、自走車位置検出部51の検出結果、及び較正データ記憶部55が記憶する従前の較正データとが利用される。
較正データ生成部54による較正データの生成は、ゲーム制御部50が較正データの生成以外の目的で自走車7の動作を制御している過程で、その制御の結果として上述した第1の状態又は第2の状態のいずれかが生じる時期に行われる。ゲーム制御部50は、そのような状態が生じると較正データ生成部54に較正データの生成を指示し、較正データ生成部54は、その指示に対応して図12に示す較正データ生成処理を開始する。以下、較正データ生成処理の手順を説明する。
較正データ生成処理が開始されると、較正データ生成部54は、まず自走車位置検出部51が検出した位置情報に基づいて、走行面15の領域SC1、S2のいずれが自走車7の存在しない空き領域となっているかを判別する(ステップS11)。次に、較正データ生成部54は、空き領域を今回の処理の対象領域として設定し(ステップS12)、次に、強度分布計測部53から強度分布のデータを取得する(ステップS13)。さらに、較正データ生成部54は、強度分布計測部53から取得した強度分布のデータから、対象領域、つまり領域SC1又はS2のいずれか一方の空き領域の強度分布データを取得する(ステップS14)。続いて、較正データ生成部54は、較正データ記憶部55から較正データを取得し(ステップS15)、その較正データから非対象領域、つまり領域SC1又はS2のいずれか他方の領域の強度分布を取得する(ステップS16)。その後、較正データ生成部54は、ステップS14及びステップS16で取得した強度分布のデータを合成して較正データを生成し(ステップS17)、その較正データを較正データ記憶部55に上書き保存することにより記憶部55の較正データを更新する(ステップS18)。その後、較正データ生成部54は今回の処理を終える。第1の領域SC1又は第2の領域SC2が空き領域となる適当な時期に上記の処理が適宜実行されることにより、較正データ記憶部55の較正データが繰り返し更新され、センサ16による位置検出精度を向上させることができる。
なお、上記の例では、ゲーム制御部50がゲームの進行を制御している過程で第1の状態又は第2の状態が生じる時期に合せて較正データ生成処理を行っているが、図12の処理は、第1の状態又は第2の状態のいずれか一方が生じる適宜の時期にこれを行ってよい。例えば、ゲーム機1では、自走車7に内蔵された充電池の残容量が所定レベルまで低下すると、充電ユニット18の位置まで自走車7を移動させ、消耗した充電池を充電ユニット18に取り込む一方で充電する制御が行われる。その処理が走行面15の領域SC1、S2のいずれか一方の領域の充電ユニット18のみで行われる場合には、他方の領域を対象として図12の処理が行われてもよい。あるいは、ゲーム制御部50又は自走車制御部52により、第1の状態又は第2の状態が生じるように意図的に自走車7の動作を制御し、その制御に連係して図12の処理が行われてもよい。
さらには、ゲーム制御部50又は自走車制御部52により、較正データの生成を目的として、第1の状態及び第2の状態が順次生じるように自走車7の動作を制御し、それに合せて各領域SC1、S2の強度分布データを順次取得して較正データを生成することもできる。その場合の処理の一例を図13に示す。なお、図13では、ゲーム制御部50により、自走車7の位置を意図的に設定する自走車位置設定処理を実行し、これと連係して較正データ生成部54が較正データ生成処理を行う場合を例とする。ただし、自走車位置設定処理は、自走車制御部52によって実行されてもよい。
図13の例において、ゲーム制御部50は、較正データの生成を目的とした自走車7の位置制御を実行しても支障がないと判断すると自走車設定処理を開始し、まず、全ての自走車7が第2の領域SC2に集まるように自走車制御部52に指示を与えるとともに、較正データ生成部54に対して較正データ生成処理の開始を指示する(ステップS21)。次いで、較正データ生成部54からデータ取得の完了が通知されるか否かを判別する(ステップS22)。完了が通知されると、ゲーム制御部50は全ての自走車7が第1の領域SC1に集まるように自走車制御部52に指示を与えるとともに、その指示を較正データ生成部54にも通知する(ステップS23)。次いで、ゲーム制御部50は、較正データ生成部54からデータ取得の完了が通知されるか否かを判別する(ステップS24)。完了が通知されると、ゲーム制御部50は図13の自走車位置設定処理を終える。
一方、較正データ生成部54は、第1の領域SC1を処理の対象領域に設定する(ステップS31)。この場合、自走車位置検出部51からの位置情報に基づいて第1の領域SC1に自走車7が存在しないことが確認されるまでステップS31の処理を保留し、あるいは次のステップS32に進まない。次に、較正データ生成部54は、強度分布計測部53から強度分布のデータを取得し(ステップS32)、続いて、取得した強度分布のデータから、対象領域、つまり第1の領域SC1の強度分布データを取得する(ステップS33)。次に、較正データ生成部54は、第1の領域SC1に関するデータ取得の完了をゲーム制御部50に通知し(ステップS34)。その後、較正データ生成部54は、ゲーム制御部50からステップS23の指示が送られたことを条件として第2の領域SC2を処理の対象領域に設定する(ステップS35)。この場合、自走車位置検出部51からの位置情報に基づいて第2の領域SC2に自走車7が存在しないことが確認されるまでステップS35の処理を保留し、あるいは次のステップS36に進まない。
次に、較正データ生成部54は、強度分布計測部53から強度分布のデータを取得し(ステップS36)、続いて、取得した強度分布のデータから、対象領域、つまり第2の領域SC2の強度分布データを取得する(ステップS37)。その後、較正データ生成部54は、第2の領域SC2に関するデータ取得の完了をゲーム制御部50に通知し(ステップS38)。その後、較正データ生成部54は、ステップS33及びステップS37で取得した強度分布のデータを合成して較正データを生成し(ステップS39)、その較正データを較正データ記憶部55に上書き保存することにより記憶部55の較正データを更新する(ステップS40)。その後、較正データ生成部54は今回の較正データ生成処理を終える。以上により、第1の領域SC1及び第2の領域SC2の強度分布データが順次取得されて走行面15の全面の較正データが一括的に更新される。
以上の形態では、仕切板14の走行面15が移動体としての自走車7の移動範囲に相当し、自走車位置検出部51が位置検出手段に相当し、較正データ生成部54が較正データ生成手段に相当し、ゲーム制御部50及び自走車制御部52の組み合わせが移動体制御手段に相当する。また、ゲーム制御部50又は自走車制御部52が図13のステップS21〜S24の処理を実行することにより移動体位置設定手段として機能する。また、図12のステップS14、図13のステップS33、S37が空き領域に関するセンサの出力を取得する手順に相当し、図12のステップS17及び図13のステップS39が較正データを生成する手順に相当する。
上記の形態では、移動体としての自走車の走行面15を第1の領域SC1及び第2の領域SC2に区分したが、移動体の移動範囲は3以上の領域に区分されても、それらの領域が移動体の存在する領域から移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときに、その空き領域に関するセンサ16の出力を取得して、他の領域が空き領域となったときに取得されたセンサ16の出力と合成すれば較正データを取得することができる。なお、ここでいう「交替的に」とは、空き領域となるべき領域が、時間の経過等に応じて入れ替わることを意味する。
移動体の移動範囲としての走行面15は、その一部又は全部に傾斜、起伏等が設けられていてもよい。センサ16の各セル部37は移動範囲に沿って2次元的に並んでいれば足り、例えば走行面15に傾斜又は起伏が存在する場合でも、その傾斜あるいは起伏に沿ってセル部37が並んでいれば「2次元的」に配置されている範囲に含まれる。
上記の形態では、筐体10の周囲に複数のステーションユニット3が配置されているが、本発明はステーションユニットを必ずしも必要としない。本発明が適用されるゲーム機は、フィールド上で競走馬を模した模型を走行させる例に限らない。模型は、自動車その他の各種の形状を模して形成されてよい。移動体は、仕切板の上面を走行面として走行する例に限らない。移動体は、ゲーム機に設けられた所定の移動範囲内で移動するものであればよい。例えば、移動体は、天板と仕切板との間の隙間にて3次元的に移動できるものであってもよい。さらに、本発明のゲーム機は、移動体に追従して天板上を移動する模型を備えた例に限定されない。例えば、天板の一部又は全部を透明に構成し、天板を介して移動体の移動を観察できるようにしたゲーム機に対しても本発明は適用可能である。また、本発明のゲーム機は、天板及び仕切板の2枚の板状部材が設けられた例に限らない。
センサの検出方法は、電気伝導体製の被検出体がセル部に接近したときの電磁結合の状態の変化を検出する例に限らない。移動体との位置関係に応じてセル部の物理的な状態が変化し、その変化を電流、電圧等に置き換えて出力させることにより、物理的な状態を定量的に計測することができるセンサであれば、本発明は適宜に適用することができる。例えば、移動体の自重による撓みの変化を物理的な状態の変化として検出する圧力式のセンサ等が設けられる場合でも、その圧力センサの較正データを生成する際に本発明を適用することができる。あるいは、各セル部に設けられた受光素子の受光強度の変化を物理的な状態の変化として検出する光学式のセンサが利用されてもよい。センサはシート状の検出部を有する例に限らない。各セル部が仕切板に埋め込まれるように設けられてもよい。
1 ゲーム機
5 フィールド
6 模型
7 自走車(移動体)
10 筐体
10a 筐体の側面
11 側板
12 天板
12c 天板の下面
14 仕切板
14a 仕切板の周縁部
15 走行面
16 センサ
20 下部車台
21 上部車台
29 磁石
30 センサのモジュール
31 検出部
31a 検出部の端部
32 検出部
33、34 基板部
35 基材シート
36 コイル
37 セル部
38 駆動回路(電子回路部品)
39 検出回路(電子回路部品)
40 プレート
41 案内部材
43 コネクタ
45 取付板(取付部材)
47 補強プレート(補強部材)
50 ゲーム制御部(移動体制御手段)
51 自走車位置検出部(位置検出手段)
52 自走車制御部(移動体制御手段)
53 強度分布計測部
54 較正データ生成部(較正データ生成手段)
55 較正データ記憶部
S 隙間
SC1 第1の領域
SC2 第2の領域

Claims (9)

  1. 所定の移動範囲に沿って移動可能な移動体と、前記移動体との位置関係に応じて物理的な状態が変化する複数のセル部が前記移動範囲に沿って2次元的に配置され、各セル部における前記物理的な状態の変化に対応した信号を出力可能なセンサと、前記センサの出力信号に基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出手段と、を備えたゲーム機において、
    前記移動範囲を複数の領域に区分して、各領域が前記移動体の存在する領域から前記移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときの当該空き領域に関する前記センサの出力を取得し、取得された各空き領域の出力信号を合成して前記移動範囲の全体に関する前記出力信号の較正データを生成する較正データ生成手段、を備えたゲーム機。
  2. 前記移動体の目標位置を演算して、該移動体が前記目標位置に移動するように前記移動体の動作を制御する移動体制御手段を具備し、
    前記較正データ生成手段は、前記移動体制御手段が前記較正データの生成以外の目的で前記移動体の動作を制御した結果として前記複数の領域のいずれかが前記空き領域となったときに当該空き領域に関する前記センサの出力を取得する請求項1に記載のゲーム機。
  3. 前記移動体の目標位置を0027演算して、該移動体が前記目標位置に移動するように前記移動体の動作を制御する移動体制御手段を具備し、
    前記移動体制御手段は、前記較正データの生成を目的として、前記複数の領域のそれぞれが順次空き領域となるように前記移動体の動作を制御する移動体位置設定手段をさらに具備し、
    前記較正データ生成手段は、前記移動体位置設定手段の制御によって前記空き領域が切替わる毎に各空き領域に関する前記センサの出力を取得する請求項1に記載のゲーム機。
  4. 天板と、該天板の下面側に隙間を空けて配置される仕切板とを含んだ筐体をさらに具備し、前記仕切板の上面が前記移動体の移動範囲として設定され、前記センサの前記複数のセル部は前記仕切板の上面に沿って2次元的に配置されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲーム機。
  5. 前記仕切板の上面には、当該上面に沿って走行可能な複数の自走車が前記移動体として配置され、
    前記天板の上面には、前記移動体の移動に追従して前記天板の上面を移動するように前記複数の自走車のそれぞれと結合された複数の模型が配置されている請求項4に記載のゲーム機。
  6. 天板と、該天板の下面側に隙間を空けて配置される仕切板とを含んだ筐体をさらに具備し、
    前記仕切板の上面が前記移動体の移動範囲として設定され、
    前記センサの前記複数のセル部は前記仕切板の上面に沿って2次元的に配置され、
    前記仕切板の上面には、当該上面に沿って走行可能な複数の自走車が前記移動体として配置され、
    前記天板の上面には、前記移動体の移動に追従して前記天板の上面を移動するように前記複数の自走車のそれぞれと結合された複数の模型が配置され、
    前記移動体制御手段は、前記複数の模型のそれぞれを競争させるレースゲームが進行するように前記複数の自走車のそれぞれの目標位置を演算可能とされた請求項2又は3に記載のゲーム機。
  7. 前記複数の領域として前記仕切板の上面を第1の領域と第2の領域とに区分したときに、前記移動体制御手段は、前記複数の自走車が前記第1の領域に集まる第1の状態と、前記複数の自走車が前記第2の領域に集まる第2の状態とが選択的に生じるように各自走車の動作を制御し、
    前記較正データ生成手段は、前記第1の状態のときに前記第2の領域を前記空き領域として当該第2の領域に関する前記センサの出力を取得する一方で、前記第2の状態のときに前記第1の領域を前記空き領域として当該第1の領域に関する前記センサの出力を取得し、取得された前記第1の領域に関する前記センサの出力と前記第2の領域に関する前記センサの出力とを合成して前記較正データを生成する、請求項6に記載のゲーム機。
  8. 前記移動体には、電気伝導体を用いた被検出体が設けられ、
    前記センサは、前記複数のセル部のそれぞれに電気伝導体が接近したときの電磁結合の状態の変化に対応する信号を、前記物理的な状態の変化に対応した信号として出力可能とされている請求項1〜7のいずれか一項に記載のゲーム機。
  9. 所定の移動範囲に沿って移動可能な移動体と、前記移動体との位置関係に応じて物理的な状態が変化する複数のセル部が前記移動範囲に沿って2次元的に配置され、各セル部における前記物理的な状態の変化に対応した信号を出力可能なセンサと、前記センサの出力信号に基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出手段と、を備えたゲーム機に適用されるセンサ較正データの生成方法であって、
    前記移動範囲を複数の領域に区分して、各領域が前記移動体の存在する領域から前記移動体の存在しない空き領域へと交替的に変化したときの当該空き領域に関する前記センサの出力を取得する手順と、
    取得された各空き領域の出力信号を合成して前記移動範囲の全体に関する前記出力信号の較正データを生成する手順と、
    を備えたゲーム機のセンサ較正データ生成方法。
JP2012128955A 2012-06-06 2012-06-06 ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法 Active JP5781470B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128955A JP5781470B2 (ja) 2012-06-06 2012-06-06 ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法
US13/905,768 US20130331159A1 (en) 2012-06-06 2013-05-30 Game machine and method of generating sensor correction data therefor
AU2013206103A AU2013206103B2 (en) 2012-06-06 2013-05-31 Game machine and method of generating sensor correction data therefor
CN2013102115876A CN103463808A (zh) 2012-06-06 2013-05-31 游戏机及其传感器校正数据生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128955A JP5781470B2 (ja) 2012-06-06 2012-06-06 ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013252248A true JP2013252248A (ja) 2013-12-19
JP5781470B2 JP5781470B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=49715721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012128955A Active JP5781470B2 (ja) 2012-06-06 2012-06-06 ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130331159A1 (ja)
JP (1) JP5781470B2 (ja)
CN (1) CN103463808A (ja)
AU (1) AU2013206103B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0843029A (ja) * 1994-08-01 1996-02-16 Konami Co Ltd 移動体の非接触式位置検出装置
JPH0944246A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Nippon Steel Corp リモート制御装置
US20050215327A1 (en) * 2004-03-24 2005-09-29 Weisel Charles W Jr Computer controlled car racing game
JP2006204396A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Konami Digital Entertainment:Kk ゲーム機のフィールドユニット
JP2011188906A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム装置
JP2011188907A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd 走行体の走行制御装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3049330B2 (ja) * 1993-08-25 2000-06-05 コナミ株式会社 ゲーム装置
JP3739665B2 (ja) * 2001-04-02 2006-01-25 コナミ株式会社 競走ゲーム装置
JP2007175356A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Sega Corp 模型体駆動装置、駆動体および模型体
JP5022104B2 (ja) * 2007-05-25 2012-09-12 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 走行玩具システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0843029A (ja) * 1994-08-01 1996-02-16 Konami Co Ltd 移動体の非接触式位置検出装置
JPH0944246A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Nippon Steel Corp リモート制御装置
US20050215327A1 (en) * 2004-03-24 2005-09-29 Weisel Charles W Jr Computer controlled car racing game
JP2006204396A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Konami Digital Entertainment:Kk ゲーム機のフィールドユニット
JP2011188906A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム装置
JP2011188907A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd 走行体の走行制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU2013206103A1 (en) 2014-01-09
US20130331159A1 (en) 2013-12-12
AU2013206103B2 (en) 2015-08-06
JP5781470B2 (ja) 2015-09-24
CN103463808A (zh) 2013-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10661158B2 (en) Game operation panel capable of communicating game information, and game device including same
CN106415202B (zh) 定位设备以及用于运行定位设备的方法
US8496527B2 (en) Capacitive input for computer program
US9562955B2 (en) Methods and apparatus for magnetic field strength measurement
CN106489082A (zh) 无线能量传送系统中的异物检测
CN101981790B (zh) 线性电动机组及具备该线性电动机组的电子元件移载装置
CN102143784A (zh) 减小安装面积和改善可视性的游戏机
EP1698265A4 (en) SYSTEM FOR DETECTING A POSITION IN THE BODY OF A SUBJECT
CN203043526U (zh) 游戏装置
JP5894504B2 (ja) ゲーム機
JP5781470B2 (ja) ゲーム機及びそのセンサ較正データ生成方法
KR102491647B1 (ko) 감지 패널을 포함하는 전자 장치
JP2022083174A (ja) カートゲート
KR101355940B1 (ko) 파워 코일 구조를 갖는 타블렛
JP4731547B2 (ja) ゲームシステム、プログラムおよび情報記憶媒体
CN106289160A (zh) 测距方法和装置
JP2019176956A (ja) ゲーム装置、ゲームシステム及びプログラム
JP2023099040A (ja) 遠隔操作システム、サーバシステム、プログラム、遠隔操作制御方法及びサーバシステムの制御方法
JP5640029B2 (ja) Posターミナル
JP2006122439A (ja) Rfidシステム及び玩具
JP2004337502A (ja) 入力装置及びゲームシステム
JP2010199933A (ja) 表示端末装置、画像読み取りシステム、画像読み取り方法、画像読み取りプログラム
JP6296511B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられるコンピュータプログラム及びサーバ装置
JPH09206474A (ja) ゲーム装置
JP5394287B2 (ja) 測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140619

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20141120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5781470

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250