JP2013249973A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫1は、断熱箱体1H1を形成する筐体を成す外箱6および貯蔵室2、3、4を形成する内箱7と、外箱6と内箱7との間に形成される断熱空間15に充填される発泡断熱材11と、断熱空間15内に発泡断熱材11と共に配置され、外箱6に取り付けられる外箱側真空断熱材16および内箱7に取り付けられる内箱側真空断熱材17と、内箱7の角部を外側から覆う角部内箱真空断熱材17a1とを備え、角部内箱真空断熱材17a1の端部は、外箱側真空断熱材16の端部と投影面上で重畳または対向している。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫に於ける断熱箱体は、筐体を成す鋼板製の外箱と貯蔵室を形成する樹脂製の内箱とで外郭が形成されている。そして、外箱、内箱間に形成される断熱空間内に外箱と内箱とを一体化するポリウレタンフォーム(以下、発泡断熱材と称す)を充填し、断熱箱体が構成されている。
近年、省エネ化や庫内容積効率の向上を目的として、断熱空間内に発泡断熱材と併用して断熱効果が高い真空断熱材を配置したものが、製品化されている。
この真空断熱材は、板状であり、厚さが10〜15mm前後で、幅および長さは配置する場所、例えば外箱の左右の側壁であれば、その側壁の寸法より僅かに小さい寸法に形成されている。この真空断熱材を断熱空間内に配設した場合、空きスペースが減少することから、発泡断熱材(フォーム)の充填時の抵抗が増加し、流れを阻害する。
これが、断熱空間内の最終充填部となる断熱箱体背面部(冷蔵庫の後板に相当)での空洞、或いはボイド等の発生を招来する。
発泡断熱材の流れを阻害する要因は、外箱と内箱との間の断熱空間が、年々、庫内容積の効率向上に向けて狭小化していることもあるが、主因は真空断熱材を外箱と内箱との間の断熱空間内に配置しているためである。
すなわち、外箱と内箱とで形成される断熱空間の厚さが40mm前後であるところに、厚さ10〜15mm前後の真空断熱材を例えば2枚配置すると厚さ20〜30mm前後の断熱空間を占有するため、断熱空間内を発泡断熱材が流れる通路は実質、厚さ10mm前後の空間と非常に狭くなってしまう。
発泡断熱材を形成するポリウレタンフォームの原液は断熱箱体の背面側(冷蔵庫の後板側)より注入し、原液が最終的に注入される最終充填部を断熱空間の背面部(冷蔵庫の後板部)としている。
即ち、断熱箱体の断熱空間内で発泡を開始したウレタンフォーム(以下、フォームと称す)は真空断熱材が貼られた以外の狭い空間を該フォームで充填しながら最終充填部に向かって流れるので、抵抗が大きく最終充填部に該フォームが到達しないで空洞、或いはボイド等を発生する可能性が高い。
また、真空断熱材の周囲を覆う外包材は合成樹脂とアルミニウム箔とのラミネートフイルムで作られているので、断熱空間内に配設する時には外包材を損傷しないように細心の注意を払う必要がある。しかし、真空断熱材の大型化がこの損傷を誘起していた。
また、真空断熱材は製作上、内部を密封するため外包材を熱溶着する耳部(段落0015で定義)が必要となる。この耳部を外包材表面側である真空断熱材の反取り付け面側に折り返すと、折り返し部がある箇所は厚みが略5mm大きくなってしまう。
真空断熱材は耳部を略全周、例えば矩形状の場合に4辺に有していることより、2枚の真空断熱材を持つ箱体に於いては、厚さ10mmの真空断熱材であっても断熱空間が40mmとすると、真空断熱材2枚で耳部を含め厚さ30mmとってしまうため、発泡断熱材の実質通路は10mm厚の空きスペースとなってしまい、抵抗が増加し発泡断熱材がうまく流れないことがある。
なお、本願に係わる文献公知発明として、下記の特許文献1、2がある。
特開2005−147591号公報 特開2006−242439号公報
ところで、冷蔵庫の発泡断熱材の原液の注入は、冷蔵庫本体の背面側(冷蔵庫の後板側)が上になるように冷蔵庫本体を伏せて冶具に設置し、当該背面側より内箱の開口側(冷蔵庫本体の開口側)に向かって行われる。
この原液は、約10〜30秒で内箱開口側の全体に行き渡った所でフォーム化(発泡)を始め、断熱箱体の両側壁、天井壁、底壁を発泡しながら上昇し、最後に背面部に至り、発泡を約4〜6分で終了する。勿論、この発泡が最後に行き渡る背面部(最終充填部)は、予め繰り返し試験等で決めておく。
ところが、最近、省エネ化、庫内容積効率向上等の関係で、更に断熱性能を向上させた冷蔵庫がある。該冷蔵庫は、発泡断熱材より断熱性能のよい真空断熱材の使用枚数を増やし、従来、外箱、主に両側面板、背面板、底面板側にのみ配設していた真空断熱材を、内箱側にも配設するものである。
通常、真空断熱材の厚さは、前記のように、10〜15mmあるので、内箱と外箱との間の断熱空間の断面積の厚さが40〜60mmである隙間通路に外箱に貼り付けるようにして配設すると、先の発泡断熱材の充填時、真空断熱材がフォームの流れを阻害し、最終充填部にフォームが届かず、空洞部やボイドが生じるという課題がある。
即ち、通常の冷蔵庫は、外箱と内箱間の断熱空間に発泡断熱材を充填して真空断熱材も含め一体化している。冷蔵庫に使われる発泡断熱材は、原液注入から発泡終了までの時間が4〜6分程度と非常に短い。従って、例えば厚さ40mmの断熱空間に2枚の板厚の合計が30mmの真空断熱材が配設されたとすると、そこを流れるフォームの流れは流路抵抗が大きくなり、40mmの隙間通路を流れるスピードより大幅に遅くなる。そのため、フォームが所定の時間内に冷蔵庫背面の最終充填部に届かず、発泡を終了してしまい、背面部においてフォームが不足することで空洞やボイドを生じる。
また、真空断熱材は上下2枚の外包材で芯材を包み、該芯材を加圧成形する。その後、外包材内の真空引きを行い、外包材の周囲を熱溶着して内部を密封し、所定の板状に作られる。
このため、真空断熱材の外周には必ず溶着部を含む端部(以下、耳部と称す)が残ってしまう。耳部は通常、その根本から真空断熱材の反取り付け面側に折り曲げられ外包材に重ねて、テープ止め等して固定されているのが一般的である。
この重ねられる耳部の厚みは5mm程度となることより、当然この耳部も発泡断熱材のフォームの流れを阻害することは勿論、発泡断熱材の最終充填部に空洞、ボイド等を作る要因となっている。
特許文献1、2においては、耳部によるフォーム流れ阻害等に関しては何等記載されていない。
また、特許文献1、2の如く、発泡断熱材の最終充填部に空洞、ボイド等を作る要因をなくすために注入量を上げる等を行うことによるコスト増や冷蔵庫の重量アップ等の改善すべき課題がある。
本発明は上記実状に鑑み、真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫の提供を目的とする。
本発明は、上記目的を解決する為になされたものであり、本発明の冷蔵庫は、断熱箱体を形成する筐体を成す外箱および貯蔵室を形成する内箱と、前記外箱と前記内箱との間に形成される断熱空間に充填される発泡断熱材と、前記断熱空間内に前記発泡断熱材と共に配置され、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材および前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材と、前記内箱の角部を外側から覆う角部内箱真空断熱材とを備え、前記角部内箱真空断熱材の端部は、前記外箱側真空断熱材の端部と投影面上で重畳または対向している。
本発明によれば、真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫を実現できる。
本発明に係る実施形態の冷蔵庫の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 実施形態1のテーパーのある内箱をもつ冷蔵庫の図2のD−D線断面図である図2のB−B線断面図である。 冷蔵庫の断熱箱体にポリウレタンフォーム(発泡断熱材)を注入して発泡する状態を矢印で示す要部縦断面図である。 外箱側・内箱側真空断熱材の内部構成を示す横断面図である。 実施形態2の内箱の奥側角部を平面カットして角部内箱真空断熱材を配置した冷蔵庫の図2のD−D線断面相当図である。 実施形態2の他例の内箱の奥側角部を平面カットして角部内箱真空断熱材を配置した冷蔵庫の図2のD−D線断面相当図である。 実施形態3の図2のD−D線断面相当図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る実施形態の冷蔵庫の正面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
実施形態の冷蔵庫1は、内部に、上から順に冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4を備えている。冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4は、それぞれの扉2t、3t、4tにより前面開口縁2e、3e、4e(図2参照)が開閉自在に閉塞されている。
冷蔵庫1は、貯蔵室(2、3、4)が形成される冷蔵庫本体1Hと、冷蔵庫本体1Hに取着される扉2t、3t、4tとを具え構成されている。
冷蔵庫本体1Hは、外箱6と内箱7との間に形成される断熱空間15内に、真空断熱材(16、17)と発泡断熱材11とを配置して断熱層が形成される。なお、外箱6と内箱7とこれらの間の断熱空間15とで形成される箱体を断熱箱体1H1と称す。
図2に示すように、冷蔵庫本体1Hの後方下部には、庫内を冷却するための冷凍サイクルを構成する圧縮機5が配置されている。
冷蔵庫本体1Hの筐体を形成する外箱6は、薄い板厚の鋼板製である。
外箱6は、鋼帯からフォミングロール等を使用して、両側面板6a、6bおよび天面板6cを一体に成形したものに、底面板6dおよび背面板6eを、ネジ止め等で組み付けられる。
図3は、実施形態1のテーパーのある内箱をもつ冷蔵庫の図2のD−D線断面図である。
側面板6a、6bの各後端縁および天面板6cの後端縁(図示せず)には、底面板6d(図2参照)、背面板6eを接続するための3重に折り返されたH状折り曲げ部8bが形成されている。
底面板6d、背面板6eの側面板6a、6bや天面板6cへの組み付けに際しては、側面板6a、6b、天面板6cの各後端縁に設けられたH状折り曲げ部8bに底面板6d、背面板6eの側端縁を挿入し、ビス止めやネジ止め等で組み付けられる。
外箱6の前端縁(図3の下側)には、鋼板を折り返してR状を成すR状折り曲げ部8aが形成されている。
内箱7の外箱6への組み付けは、外箱6の前端縁に設けられた接続用のR状折り曲げ部8aに内箱7のフランジ部7aが差し込まれ、固定される。
図2に示すように、断熱箱体1H1の断熱空間15内の外箱6には、後記するように、外箱側真空断熱材16が貼着される(貼り付けられる)。また、断熱空間15内の内箱7には、内箱側真空断熱材17、角部内箱真空断熱材17a1(17a2、17a3)が貼着される(貼り付けられる)。その後、断熱箱体1H1の外箱・内箱側真空断熱材16、17、角部内箱真空断熱材17a1(17a2、17a3)が取り付けられた断熱空間15に発泡断熱材11が充填される。
冷蔵温度帯の冷蔵室2と冷凍温度帯の冷凍室3との間は断熱する必要があるため、両室(2、3)を区画して断熱する仕切り断熱壁9が設けられている。
同様に、冷凍温度帯の冷凍室3と冷蔵温度帯の野菜室4との間は断熱する必要があるため、両室(3、4)を区画して断熱する仕切り断熱壁10が設けられている。
これら仕切り断熱壁9、10は、発泡スチロフォーム等を用いて予め形成された部材であり、外箱6、内箱7間の断熱空間15への発泡断熱材11の充填前に、内箱7の所定位置に固着される。
<断熱箱体1H1への発泡断熱材11の充填>
次に、断熱箱体1H1の断熱空間15への発泡断熱材11の充填について説明する。
図4は冷蔵庫の断熱箱体にポリウレタンフォーム(発泡断熱材)を注入して発泡する状態を矢印で示す要部縦断面図である。図4では、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4の各前面開口縁2e、3e、4eを鉛直下方に向けている。
断熱箱体1H1の背面の後上部と後下部とには、発泡断熱材11の原液13の注入口12が複数個所、例えば4箇所設けられている。
原液13を断熱箱体1H1に注入する作業は以下のように遂行される。
断熱箱体1H1を、その背面が上になるように伏せて発泡雇(発泡治具)18内に収納してセットする。その後、発泡断熱材11の原液13を、断熱箱体1H1の背面の注入口12より、断熱空間15内に冷蔵庫1の前面開口縁2e、3e、4e側に向けて注入する(図4の矢印α1)。
注入された原液13は、流動性があり、断熱空間15内を10〜30秒位の間に断熱箱体1H1の前面開口縁2e、3e、4eまでの全域に行き渡る。
その後、断熱空間15内で原液13が発泡を開始し、断熱空間15内を予め設定された最終充填部14に向けて(図4の実・破線矢印α2)進みつつ、断熱空間15を充填しながら発泡を続ける。この間、約4〜6分位である。
<外箱側真空断熱材16、内箱側真空断熱材17>
次に、断熱空間15内の外箱6、内箱7にそれぞれ取り付けられる外箱側真空断熱材16、内箱側真空断熱材17(角部内箱真空断熱材17a1(17a2、17a3)を含む)について詳述する。
図5は、外箱側・内箱側真空断熱材の内部構成を示す横断面図である。
外箱側・内箱側真空断熱材16、17は、中央部に配置される芯材19を成す無機繊維集合体であるグラスウール層、吸着剤等を内袋材(図示せず)で内包し、アルミ箔等のガスバリヤ性を有する外被材20で真空包装されている。
内袋材(図示せず)については、ポリエチレンフィルム、或いは、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム等が使用される。つまり、内袋材は、吸湿性が低く熱溶着でき、アウトガス(ガス漏洩)が少ないものを用いる。
吸着剤には、細孔で水分やガス分子を捕捉する物理吸着タイプの合成ゼオライト等を用いる。なお、吸着剤は合成ゼオライトでなくとも、水分やガスを吸着するものであればよく、シリカゲルや酸化カルシウム、塩化カルシウム、酸化ストロンチウム等の化学反応で水分やガスを吸着する化学反応型吸着剤を用いることもできる。
外被材20については、表面層として吸湿性が低いポリプロピレンフィルムを設け、防湿層としてポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミ蒸着層を設けている。そして、ガスバリヤ層は、エチレンビニルアルコール共重合体フィルムにアルミ蒸着層を設けて、防湿層のアルミ蒸着層と向かい合わせるように貼り合せている。
このように、外被材20のラミネート(積層)構成については、表面層のポリプロピレンフィルム、防湿層のポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミ蒸着層、ガスバリヤ層のエチレンビニルアルコール共重合体フィルムの材質で成る4層構成としている。しかし、同等のガスバリヤ性、耐熱、突き刺し強度を有したポリアミドフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルム等であれば前記4層の構成に限定されるものではなく、各材質は適宜選択できる。
外箱側・内箱側真空断熱材16、17の周囲には、耳部21が形成されている。耳部21は、製造工程において、開口を持つ袋状の外被材20内に該開口より芯材19を挿入した後、所定の形状に加圧成形し、更に該開口を熱溶着した際に形成される。
通常、耳部21の長さL1は40〜60mmに形成されている。耳部21の長さL1は、図5に示すように、L2+L3(=L1)で構成される。
L2は、外被材20の溶着前の開口より外被材20内に空気が入り真空度を落としてしまうのを抑制するのに必要な寸法、例えば10〜15mmであり、L3は、残りの寸法(=L1−L2)である。なお、耳部21の全長さL1は予め設計時に設定される。
耳部21は中央側に折り返してその反取り付け面側が外箱側・内箱側真空断熱材16、17の表面側(反取り付け面側)に折り曲げられ、その先端部がテープ等で留められている。テープは、ビニールテープ、樹脂製テープでもよく、限定されない。或いは、耳部21の先端部を、外箱側・内箱側真空断熱材16、17の表面側に接着剤を用いて留めてもよい。
耳部21がテープ22留めされている箇所は、断熱空間15内に組み込んだ時、反貼着面側である発泡断熱材11側になるようにしている。これは、耳部21を通して外箱6の熱が庫内側に伝わるのを抑制するためである。また、耳部21を通して内箱7の庫内の冷熱が庫外側に伝わる、つまり庫内の冷熱が外部に漏出するのを抑制するためである。所謂、ヒートブリッジの抑制が目的である。
このように形成された外箱側・内箱側真空断熱材16、17を、前記したように、断熱空間15内の外箱6側、内箱7側にそれぞれ貼着して配置している。
本実施形態(発明)は、この外箱側・内箱側真空断熱材16、17、角部内箱真空断熱材17a1(17a2、17a3)の配置の仕方(方法)に特徴を有している。
<<実施形態1>>
図3に示すように、内箱7の断熱空間15側には、側部に内箱側真空断熱材17が貼着され、後方角部に角部内箱真空断熱材17a1が貼着されている。
実施形態1の冷蔵庫1の外箱6の角部Pは側面板6a、6bと背面板6eを接続することから、外箱側真空断熱材16は接続用のH状折り曲げ部8bを大きく避けて、つまり間隔をおいて配置されている。
このため、角部Pは断熱特性の良い外箱側真空断熱材16でカバーされないので、内箱7の角部7kの断熱構造に何らかの工夫が必要である。
そこで、この部分に発泡断熱材11のフォーム流れを阻害しない構造で内箱側真空断熱材17a1を配置している。
以下この点に就いて詳述すると、内箱7は樹脂製であり、真空成形機等により、一枚の樹脂製シートを利用し、一体に形成されている。また、内箱7の奥行寸法は通常、500〜600mmで形成されている。
内箱7の製作は、一枚の樹脂シートを加熱しながらエアブローを当て延ばし、金型に樹脂製シートを入れて、冷却して成形する。その後、廻りを切断して、成形された内箱7を取り出す。
このため、内箱7の側面壁7sには、片側で10〜20mmの抜きテーパーが設けられる。例えば、内箱7の側面壁7sは、水平方向において、前端に対して奥端(後端)が10〜20mm内方に位置している。
図3に示す内箱側真空断熱材17は、片側10〜20mmの抜きテーパーを利用して配置したものである。つまり、内箱側真空断熱材17の本体厚さ10mmとし、耳部21の厚さ5mmとすると、内箱側真空断熱材17の全厚は、15mmの厚さを有しているので、片側10〜20mmの抜きテーパーの空間にほぼ納まることになる。
すなわち、内箱側真空断熱材17は内箱7の抜きテーパーで広くなった両側面壁7sの背面壁7h側(奥側)の断熱空間15に配置(貼着)する。同様に、角部内箱真空断熱材17a1を抜きテーパーで広くなった断熱空間15内の角部7kに配置(貼着)するようにしたものである。
これにより、隙間通路G2の寸法は十分確保され、省エネルギ、容積効率向上から空きスペースが少ない断熱空間15であっても発泡断熱材11のフォームの流れは阻害されない。
また、この際、内箱7の角部7kに貼着する角部内箱真空断熱材17a1の端部は、外箱側真空断熱材16の端部と投影面でラップ(重畳)するまたは対向するように配置される。これにより、内箱7の後部(特に冷凍室、冷却器)周りが真空断熱材(16、17a1)で囲繞されるように設けられ、断熱性能が向上する。
図3では、冷凍室3周りの断熱構造を説明したが、これは冷蔵室2周り、野菜室4周りの断熱構造に就いても同様な構成を採用することが可能である。
従って、発泡断熱材11の原液13の流れ(図4参照)が円滑でありながら、角部Pからの熱漏洩が少ない冷蔵庫1を実現できる。
なお、内箱7の側方側を一部細く形成し、つまり側方側の容積を、配置される内箱側真空断熱材17の厚さ分削り、この大きくなった断熱空間15内の内箱7に内箱側真空断熱材17を貼着する。そして、断熱空間15内の発泡断熱材11の原液13が通る隙間通路寸法を15mm以上確保するようにしてもよい。
<<実施形態2>>
図6は、実施形態2の内箱の奥側角部を平面カットして角部内箱真空断熱材を配置した冷蔵庫の図2のD−D線断面相当図である。
実施形態2の冷蔵庫1は、内箱7の背面壁7hと側面壁7sとを繋ぐ角部を平面カット部7cで形成し、平面カット部7cに沿って平板状の角部内箱真空断熱材17a2を配置するようにしたものである。
内箱7は、前記したように、一枚の樹脂シートを加熱しながらエアブローを当て延ばし、それを金型に入れ容器状に成形する真空成形法で成形されている。このため、内箱7の背面壁7hと側面壁7sとを繋ぐ角部はどうしても薄肉(薄い厚さ)となる傾向がある。
肉厚が薄くなると、搬送或いは組み立て時に損傷する可能性が高くなる。そこで、従来、この角部を大きな曲げR、すなわち大きな曲率半径で成形しこの部分の薄肉化を防止している。
本実施形態2は、この薄肉になりがちの内箱7の側背面角部の肉厚を確保すると共に、角部内箱真空断熱材17a2の配置場所を確保するようにしたものである。
具体的には、内箱7の背面壁7hと側面壁7sとを繋ぐ角部に、従来の大きな曲げR(大きな曲率半径)でなく略45度の平面状の平面カット部7cを形成し、平面カット部7cで背面壁7hと側面壁7sとを繋ぐ(連結する)ようにしたものである。
勿論、平面カット部7cは、前記したように、角部内箱真空断熱材17a2の端部と、外箱側真空断熱材16の端部とが投影面上でラップ(重畳)するまたは対向する大きさで、角部内箱真空断熱材17a2を貼着して配置することができる形状としている。
次に、実施形態2の他例について説明する。
図7に、実施形態2の他例の内箱の奥側角部を平面カットして角部内箱真空断熱材を配置した冷蔵庫の図2のD−D線断面相当図を示す。
角部内箱真空断熱材17bを、予め内箱7の側面壁7sと平面カット部7cと背面壁7hとにそれぞれ沿った側部17b1、カット部17b2、背部17b3を有する形状に形成する。
そして、この角部内箱真空断熱材17bの側部17b1、カット部17b2、背部17b3をそれぞれ内箱7の側面壁7sと平面カット部7cと背面壁7hとに沿って貼着する。図7の他例の構成では、内箱7の奥側角部の薄肉化を抑制しつつ、庫内容積の減少を可及的に抑制できる。
実施形態2によれば、角部内箱真空断熱材17a2の内箱7への取り付けが容易かつ確実となり、生産性の良い冷蔵庫が得られる。また、冷却器周りからの熱漏洩量を低減できるとともに、内箱7の損傷或いは内箱7の角部の薄肉化が和らげられる冷蔵庫が得られる。
さらに、角部内箱真空断熱材17a2に代替して、角部内箱真空断熱材17bとすれば、内箱7の奥側角部の薄肉化を抑制し、庫内容積の減少を抑制できる。
<<実施形態3>>
図8は実施形態3の図2のD−D線断面相当図である。
実施形態3の冷蔵庫1は、内箱7の背面壁7hの凹部7oの内側(内箱7の内側)に冷却器24を設置する。また、該凹部7oに隣接する内箱7の背部外側の収納部7n、7nに、それぞれ棒状の角部内箱真空断熱材17a3を配置したものである。
詳細には、内箱7の背面壁7hを真空成形法で一段深く絞った凹部7oを成形するとともに、凹部7oに隣接する内箱7の角部に相当する背部外側に、凹状矩形横断面をもち鉛直方向(図8の紙面に垂直方向)に延在する収納部7nを設ける。
そして、背面壁7hの凹部7oの内側(内箱7の内側)に冷却器24を設置する。さらに、内箱7の奥側角部の鉛直方向に延在する2つの収納部7nに、それぞれ横断面矩形状で鉛直方向(図8の紙面に垂直方向)に延在する棒状の角部内箱真空断熱材17a3を配置する。
図3で説明したように、内箱7の背面壁7hの板厚は成形上、薄くなる傾向にある。本実施形態3は、この背面壁7hの薄肉化を和らげると共に角部内箱真空断熱材17a3の配置場所を確保したものである。
そのため、説明したように、冷凍室3背部(後部)の冷却器室に配設される冷却器24の両側部に当たる内箱7の奥側角部を、凹状矩形横断面をもつ収納部7n、7nとして成形している。
この収納部7nを形成することにより、冷却器24は背面壁7hを一段深く絞った凹部7o内に設置されることとなるので、冷却器24の左右方向の位置決めが良好になる。また、冷却器24の前面に設けられ、冷凍室3と冷却器室(冷却器24が配置される室)とを区画する仕切り板s1(図8の二点鎖線)等の設置も、仕切り板s1を収納部7n、7nの内部側の面に当接して設置でき、容易となる。
一方、棒状の角部内箱真空断熱材17a3は、図8に示す如く、収納部7nを基準に、つまり収納部7nに嵌入するように配設されるので、その配設が容易になる。さらに、図4に示す発泡断熱材11の原液13の充填時、図3で示した隙間通路G2寸法を狭めることがないので、発泡断熱材11のフォームの流れを阻害することがない。
また、この収納部7nは、前記したと同じく、角部内箱真空断熱材17a3の端部と、外箱側真空断熱材16の端部とが投影面上でラップ(重畳)する、または、対向するような大きさの角部内箱真空断熱材17a3を取り付け配置している。
従って、実施形態3によれば、角部内箱真空断熱材17a3の内箱7への取り付けが容易で且つ確実となる。また、従来、内箱7の板厚が薄く強度的に脆弱であった奥側角部の補強を角部内箱真空断熱材17a3が行うことになる。また、発泡断熱材11の充填後、凹凸がない内箱7ができる他、冷却器24周りからの熱漏洩量を低減できる。
以上、実施形態1〜3をまとめると、冷蔵庫1は説明したような構成を有するから、次の効果が得られる。
図3に示すように、断熱箱体1H1を形成する外箱6と内箱7との間の発泡断熱材11が充填される断熱空間15内に外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17を配置するようにした冷蔵庫1において、内箱7の側面壁7sの抜きテーパーにより、内箱7の奥部に行くに従って壁厚を厚くした断熱空間15に外箱側真空断熱材16、内箱側真空断熱材17、および角部内箱真空断熱材17a1を配置している。
また、角部内箱真空断熱材17a1で冷却器24を内蔵する内箱7の背面コーナー部を外側から覆うと共に、この角部内箱真空断熱材17a1の端部は外箱側真空断熱材16の端部と投影面上でラップ(重畳)する、または、対向するようにしている。
このことにより、内箱側真空断熱材17の内箱7への取り付けが容易かつ確実となり、生産性が高い冷蔵庫が得られる。また、冷却器24周りからの熱漏洩量を低減できる。
ところで、例えば外箱6の側面板6a、6bと背面板6eが結合される角部には接続用のH状折り曲げ部8bがあることにより、その角部(図3のP部)から離隔して外箱真空断熱材16が配設される。
そのため、従来、冷蔵庫においては内箱角部が外箱側真空断熱材のカバー範囲より外れてしまう課題があった。しかし、本発明によれば、角部内箱真空断熱材17a1を内箱7の奥側角部に配置することで、この課題が解決される。
また、発泡断熱材11が流れる隙間通路G2を阻害することがないので、発泡断熱材11の流れる空間を十分に確保でき、断熱空間15全体への発泡断熱材11の流れを良好にでき、断熱効率が良く、しかも生産性が高い冷蔵庫1を得られる。
また、図6に示すように、内箱7の背面壁7hと側面壁7sとを繋ぐ角部を平面カット部7cで形成し、この平面カット部7cに角部内箱真空断熱材17a2を配置するようにした冷蔵庫1である。
これにより、角部内箱真空断熱材17a2の内箱7への取り付けが容易で且つ確実となり、生産性の良い冷蔵庫が得られる。また、冷却器24周りからの熱漏洩量を低減でき、更には内箱7の損傷或いは角部の薄肉化が和らげられる。
また、図8に示すように、内箱7の背面壁7hを一段深絞りした凹部7o内に冷却器24を設置すると共に、該凹部7oに隣接する内箱7の背部に収納部7n、7nを設け、この収納部7n、7nに外方から角部内箱真空断熱材17a3、17a3を配置するようにした冷蔵庫1である。
これにより、角部内箱真空断熱材17a3の内箱7への取り付けが容易で且つ確実となる。また、従来、内箱7において薄肉で強度的に脆弱であった箇所の補強を角部内箱真空断熱材17a3が行うことにより、発泡断熱材11の充填後、凹凸のない内箱7ができる他、冷却器24周りからの熱漏洩量を低減できる。
また、図4に示すように、断熱箱体1H1の背面部が上方になるように、断熱箱体1H1を伏せて配置し、発泡断熱材11の原液13を背面側より充填し、背面部でフォーム化が終了するようにした冷蔵庫1において、断熱空間15を形成する内箱7の側面側に一部を薄くした部分を作り(側面側の内容積を削り)、内箱7を薄くすることで広がった断熱空間15の箇所に真空断熱材(17、17a)を配置し、かつ、外箱6と内箱7が形成する発泡断熱材11の原液13が流れる隙間通路寸法を15mm以上確保するようにしている。
ここで、断熱空間15の冷蔵庫1の開口面側に注入された発泡断熱材11の原液13は外箱6と内箱7が作る側壁を経由して背面部に至る訳であるが、本発明によれば側壁部の原液13が流れる箇所が15mm以上の隙間寸法で形成されている。
これにより、均一な発泡時のフォームの流れが得られるので、取り扱い性が向上し生産性を高めることができる。
<<その他の実施形態>>
なお、前記実施形態では、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17の貼着に熱可塑性接着剤のホットメルトを使用する場合を例示したが、他の接着剤を使用してもよい。
また、前記実施形態では、種々の構成を説明したが、これらを適宜組み合わせて構成してもよい。
なお、前記実施形態では、冷凍室3と冷蔵室2、4とを有する冷蔵庫1を例示して説明したが、冷蔵室から成る冷蔵庫、冷凍室から成る冷凍庫にも、説明した構成は適宜適用可能である。
以上、本発明の様々な実施形態を述べたが、その説明は典型的であることを意図している。
つまり、本発明は、前記した実施形態に限定されるものでなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものでない。
また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
このように、本発明の範囲内で様々な修正と変更が可能である。すなわち、本発明は発明の趣旨を変更しない範囲において適宜、任意に変更可能である。
1 冷蔵庫
1H1 断熱箱体
2 冷蔵室(貯蔵室)
3 冷凍室(貯蔵室)
4 野菜室(貯蔵室)
6 外箱
7 内箱
7c 平面カット部
7h 背面壁(背壁)
7n 収納部
7o 凹部
7s 側面壁(側壁)
11 発泡断熱材
15 断熱空間
16 外箱側真空断熱材
17 内箱側真空断熱材
17a1、17a2、17a3 角部内箱真空断熱材

Claims (5)

  1. 断熱箱体を形成する筐体を成す外箱および貯蔵室を形成する内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に形成される断熱空間に充填される発泡断熱材と、
    前記断熱空間内に前記発泡断熱材と共に配置され、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材および前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材と、
    前記内箱の角部を外側から覆う角部内箱真空断熱材とを備え、
    前記角部内箱真空断熱材の端部は、前記外箱側真空断熱材の端部と投影面上で重畳または対向する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記内箱の背壁と側壁とを繋ぐ角部を平面でカットした形状の平面カット部で形成し、
    前記角部内箱真空断熱材は、前記平面カット部に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記内箱は、その背壁を一段深く形成された凹部内に冷却器を設置するとともに、該凹部に隣接するその背壁の角部に内方に向けて凹む凹状に形成した収納部を設け
    前記角部内箱真空断熱材は、前記収納部に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材とは、前記内箱の成形の際に形成される抜きテーパーにより当該内箱の奥部に行くに従って大きくなる前記断熱空間内に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 前記断熱空間を形成する前記内箱の側部を一部薄くし、その広がった前記断熱空間内の前記内箱に前記内箱側真空断熱材を配置し、かつ、
    前記断熱空間内の前記発泡断熱材の原液が流れる隙間通路寸法を15mm以上とした
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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