JP2013249431A

JP2013249431A - スケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤

Info

Publication number: JP2013249431A
Application number: JP2012126633A
Authority: JP
Inventors: Takasuke Tsunoda; 貴介角田
Original assignee: KOSEIKEN KK
Current assignee: KOSEIKEN KK
Priority date: 2012-06-02
Filing date: 2012-06-02
Publication date: 2013-12-12

Abstract

【課題】トイレ内におけるスケールの成長及び悪臭を効果的に抑制することができるスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤を実現する。
【解決手段】第１の有効成分として２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドの何れか１種を含有すると共に、第２の有効成分としてナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを含有するスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤。
【選択図】図１

Description

この発明は、トイレ内におけるスケールの成長及び悪臭を効果的に抑制することができるスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤に関する。

トイレの悪臭は、使用直後の残り香や配管から発生する臭気が多くの割合を占めるが、慢性的に悪臭が感じられる場合は、トイレ内の床や壁、便器の内側のリムなどから悪臭が発生していることがある。

トイレの慢性的な悪臭の発生原因は以下の通りである。
床や壁、便器の内側のリム等に飛散した尿に微生物が繁殖し、その際、尿中の尿素が微生物内のウレアーゼ酵素で分解されアンモニアが発生する。
斯かるアンモニア発生によるｐＨ上昇に伴い、アルカリ土類金属やケイ酸塩によるアルカリ性の金属スケールが生成され、該スケールに上記微生物が担持されて速やか且つ連続的に尿を分解するため、不衛生なスケールの成長と微生物の繁殖とが相俟って悪臭であるアンモニアの発生を促すのである。

また、上記微生物が繁殖する過程で多糖類等を生成することによりソフトスケールやバイオフィルムと称されるスライム状の粘性被膜が形成され、ここから悪臭の原因であるアンモニアや硫化水素等が発生するのである。

従来、上記したトイレの慢性的な悪臭を除去する方法として、塩酸やスルファミン酸等の強酸を用いて金属スケールを溶解・除去する方法、塩素系漂白剤等で除菌する方法、水に溶解したウレアーゼ阻害剤を配管や便器に接触させ、尿素の分解を抑制する方法等がある。

しかしながら塩酸やスルファミン酸等の強酸を用いる方法の場合、スケールの分解は促進されるものの、便器表面のコーティング等の損傷を招くと共に、人体への悪影響等の安全面における問題が生じる。これは塩素系漂白剤を用いる場合も同様であり、薬剤の知識に乏しい人が扱った場合、事故を起こす危険性がある。

また、ウレアーゼ阻害剤を用いる方法の場合、尿素の酵素的分解作用によるアンモニア発生を抑制する効果は発揮するものの、微生物による有機物の異化作用の結果、自然に発生するアンモニアや代謝産物由来の臭気の除去ができなかった。
尚、ウレアーゼ阻害剤の殆どは抗菌作用を有し、また、そのスペクトラムも広いため、多くの微生物の活動を抑制することが出来るが、環境中に多く存在するカビや酵母等の真菌類や不完全菌体に対しては効果が弱く、また、金属スケールやソフトスケールの内部に生息する菌体に対しては、スケール自体がバリアーとなってウレアーゼ阻害剤が物理的に届かないことから効果が殆ど無く、ウレアーゼ阻害剤のみではスケールの成長を止める事は困難であった。

この発明は、従来の上記問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、トイレ内におけるスケールの成長及び悪臭を効果的に抑制することができるスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤を実現することにある。

本発明者は、種々検討を行った結果、ウレアーゼ阻害効果及び除菌効果を有する２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドと、除菌効果及び洗浄効果を有する両面界面活性剤であるナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシンにより、スケールの成長及びトイレの悪臭を効果的に抑制することができることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。

従って、本発明の請求項１に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、
第１の有効成分として２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドの何れか１種を含有すると共に、第２の有効成分としてナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを含有することを特徴とする。

本発明の請求項２に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、請求項１に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤において、
上記第１の有効成分の含有割合が０．０５重量％以上であることを特徴とする。

本発明の請求項３に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、請求項１又は２に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤において、
上記第２の有効成分の含有割合が１．０重量％以上であることを特徴とする。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤にあっては、ウレアーゼ阻害効果及び除菌効果を有する第１の有効成分［２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミド］によって、尿素の酵素的分解作用やバクテリアによるアンモニアの発生及び該アンモニア発生に起因するスケールの成長を抑制することができ、また、除菌効果及び洗浄効果を有する両面界面活性剤である第２の有効成分［ナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシン］によって、第１の有効成分では抑制できない真菌類や不完全菌体の生育による有機物の異化作用で発生するアンモニアや代謝産物由来の臭気の発生を抑制することができると共に、スケール内部の菌体を除菌し、スケールの成長を抑制することができる。

請求項２に記載の如く、第１の有効成分の含有割合は０．０５重量％以上と成すのが好ましい。
すなわち、トイレ環境は水が多く、薬剤を散布しても５〜１０倍程度に薄まってしまう恐れがあるため、１０倍迄希釈されても効果が得られる濃度に設定する必要がある。
第１の有効成分［２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミド］が、有機物が多い中でも十分なウレアーゼ阻害効果および除菌効果を示すには液体中に５０〜１００ｐｐｍ含有している必要があるが、上記の通り、使用時に１０倍に迄希釈される可能性を勘案すると、第１の有効成分の含有割合は０．０５重量％以上と成すのが好適である。

請求項３に記載の如く、第２の有効成分の含有割合は１．０重量％以上と成すのが好ましい。
すなわち、両面界面活性剤である第２の有効成分［ナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン］は液体中に４００ｐｐｍ以上で不完全菌体に対し卓効を示すが、使用時に１０倍に迄希釈される可能性も勘案して０．４重量％以上含有すると良いが、０．４重量％では洗浄効果が小さいため、十分な洗浄効果を得る観点から第２の有効成分の含有割合は１．０重量％以上と成すのが好適である。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、第１の有効成分として２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドの何れか１種を含有すると共に、第２の有効成分としてナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを含有するものである。

使用に際しては、第１の有効成分である２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドの何れか１種と、第２の有効成分であるナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを、水、エタノール、メタノール、グリセロール等の水系の溶媒に添加して本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤を構成する。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤における上記第１の有効成分の含有割合は０．０５重量％以上と成すのが好ましい。
すなわち、トイレ環境は水が多く、薬剤を散布しても５〜１０倍程度に薄まってしまう恐れがあるため、１０倍迄希釈されても効果が得られる濃度に設定する必要がある。
第１の有効成分［２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミド］が、有機物が多い中でも十分なウレアーゼ阻害効果および除菌効果を示すには液体中に５０〜１００ｐｐｍ含有している必要があるが、上記の通り、使用時に１０倍に迄希釈される可能性を勘案すると、第１の有効成分の含有割合は０．０５重量％以上と成すのが好適である。
尚、薬剤の安定性、経済性の面からは、第１の有効成分の含有割合を０．５重量％以下とするのが好ましいことから、第１の有効成分の含有割合は０．０５重量％〜０．５重量％の範囲と成すのが最適である。

また、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤における上記第２の有効成分の含有割合は１．０重量％以上と成すのが好ましい。
すなわち、両面界面活性剤である第２の有効成分［ナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン］は液体中に４００ｐｐｍ以上で不完全菌体に対し卓効を示すが、使用時に１０倍に迄希釈される可能性も勘案して０．４重量％以上含有すると良いが、０．４重量％では洗浄効果が小さいため、十分な洗浄効果を得る観点から第２の有効成分の含有割合は１．０重量％以上と成すのが好適である。
尚、薬剤の安定性、経済性の面からは、第２の有効成分の含有割合を４．０重量％以下とするのが好ましいことから、第２の有効成分の含有割合は１．０重量％〜４．０重量％の範囲と成すのが最適である。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤の第１の有効成分である２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドはウレアーゼ阻害効果を有することから、トイレの床や壁、便器の内側のリム等に飛散した尿中の尿素が微生物のウレアーゼ酵素で分解されることによるアンモニアの発生を抑制することができる。
また、尿素の酵素的分解作用によるアンモニア発生が抑制される効果、アンモニア発生によるｐＨ上昇に伴うアルカリ土類金属やケイ酸塩によるアルカリ性の金属スケールの成長も抑制することができる。
さらに、上記第１の有効成分は除菌効果も有しており、尿石やバイオフィルムを産生する緑膿菌等のアンモニアを発生するバクテリアを除菌することができる。
尚、上記第１の有効成分は、洗浄効果を有さず、また、カビや酵母等の真菌類や不完全菌体に対する除菌効果が弱いものである。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤の第２の有効成分であるナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンは除菌効果及び洗浄効果を有する両面界面活性剤であり、上記第１の有効成分では抑制できないカビや酵母等の真菌類や不完全菌体に対する除菌効果が高いことから、真菌類や不完全菌体による有機物の異化作用の結果、自然に発生するアンモニアや代謝産物由来の臭気の発生を抑制することができる。
また、界面活性効果により、第２の有効成分は金属スケールやソフトスケール内部にも浸透してスケール内部に生息する菌体を除菌することができるので、スケールの成長を抑制することができる。
尚、上記第１の有効成分は洗浄効果を有していないことから、該第１の有効成分のみでは有機物が残存してしまい、第１の有効成分のウレアーゼ阻害効果と除菌効果を低下させる要因となるが、第２の有効成分が洗浄効果を有していることから、有機物を洗浄除去し、第１の有効成分のウレアーゼ阻害効果と除菌効果の低下を防止することができる。

以上の通り、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤にあっては、ウレアーゼ阻害効果及び除菌効果を有する第１の有効成分［２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミド］によって、尿素の酵素的分解作用やバクテリアによるアンモニアの発生及び該アンモニア発生に起因するスケールの成長を抑制することができ、また、除菌効果及び洗浄効果を有する両面界面活性剤である第２の有効成分［ナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシン］によって、第１の有効成分では抑制できない真菌類や不完全菌体の生育による有機物の異化作用で発生するアンモニアや代謝産物由来の臭気の発生を抑制することができると共に、スケール内部の菌体を除菌し、スケールの成長を抑制することができる。
従って、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤を、トイレの便器の内側や配管だけでなく、トイレ内の床や壁等に対しても使用することで、汚れの付着、悪臭の発生を防止し、快適なトイレ環境を実現することができる。

以下に本発明を、実施例を挙げて更に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。

［実施例１］
滑面タイル、粗面タイル、壁紙に尿を付着させた８時間後と２４時間後に本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤と水をそれぞれスプレーした場合における汚れの除去率を測定した。
尚、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、第１の有効成分として２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール、第２の有効成分として塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを用いた。
また、上記第１の有効成分である２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオールの含有割合は０．１重量％、第２の有効成分である塩酸アルキルジアミノエチルグリシンの含有割合は１．５重量％のものを用いた。第２の有効成分である両面界面活性剤の塩酸アルキルジアミノエチルグリシンの含有割合を１．５重量％とした場合、薬剤使用後の拭き取りが容易である。

汚れの測定は、細菌や微生物に含まれるＡＴＰ（アデノシン３リン酸）をホタル由来の酵素であるルシフェラーゼに反応させることにより発光させ、その発光量をルミテスターで測定することにより行った。具体的には、尿を付着して８時間（又は２４時間）経過後の滑面タイル、粗面タイル、壁紙の尿付着箇所を拭き取って測定した場合の発光量を１００％とし、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤と水をそれぞれスプレー後に滑面タイル、粗面タイル、壁紙の尿付着箇所を拭き取って測定した場合の発光量の減少率を汚れの除去率とした。
８時間後の汚れの除去率の測定結果を図１、２４時間後の汚れの除去率の測定結果を図２に示す。

本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤は、滑面タイル、粗面タイル、壁紙への尿付着８時間後において６６％以上の除去率を発揮すると共に、尿付着２４時間後においても３７％以上の除去率を保持しており、長時間経過してこびり付いた尿に対する洗浄殺菌効果を有していることが判る。

［実施例２］
腐敗した尿に水、実施例１と同じ本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤、市販薬剤を添加した際の残存菌数を測定した。尚、市販薬剤は、除菌・洗浄作用を有する界面活性剤である４％脂肪酸アミドプロピルベタインを有効成分とするものを用いた。
残存菌数の測定方法は以下の手順で行った。
１．尿の準備：新鮮な尿を５００ｍＬ準備し、その中に男子用小便器のトラップ水（アンモニア臭がするもの）を１ｍＬ採取して添加した。これを３５℃の恒温槽中で３日間静置し、腐敗させた。
２．上記１．で腐敗させた尿と薬剤（本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤、市販薬剤）を各５ｍＬずつ採取し、試験管に入れ混合し、１０分間静置した。この混合液を所定濃度に希釈した後、無菌的にシャーレに分注し、そこに蒸気圧滅菌後５０℃に保った状態の標準寒天培地（日水製薬製）を注ぎ、冷却固化後３５℃の恒温槽中で２４時間培養した。また、対照区として薬剤の代わりに水を５ｍＬ入れ、同操作を行ったものをブランクとした。
３．シャーレに生育したコロニーを数え、混合液１ｍＬ中に残存した菌数を測定した。
測定結果を図３のグラフに示す。

図３のグラフに示す通り、水の場合は残存菌数が２×１０^１１であり、市販薬剤を使用した場合でも残存菌数が２×１０^６であるのに対して、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤を使用した場合には残存菌数は不検出（０）であり、極めて高い除菌効果を有していることが判る。

滑面タイル、粗面タイル、壁紙に尿を付着させた８時間後に本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤と水をそれぞれスプレーした場合における汚れの除去率を示すグラフである。滑面タイル、粗面タイル、壁紙に尿を付着させた２４時間後に本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤と水をそれぞれスプレーした場合における汚れの除去率を示すグラフである。腐敗した尿に、水、本発明のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤、市販薬剤を添加した際の残存菌数を示すグラフである。

Claims

第１の有効成分として２，２−ジブロモ−２−ニトロエタノール、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３−ジオール及び２，２−ジブロモ−３−ニトリロプロピオンアミドの何れか１種を含有すると共に、第２の有効成分としてナトリウムアルキルジ（アミノエチル）グリシン又は塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを含有することを特徴とするスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤。
上記第１の有効成分の含有割合が０．０５重量％以上であることを特徴とする請求項１に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤。
上記第２の有効成分の含有割合が１．０重量％以上であることを特徴とする請求項１又は２に記載のスケール成長抑制型除菌消臭洗浄剤。