JP2013240135A - 線材束の接続支援器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が接続先で線材を容易に特定できるようにして、作業時間を短縮する。
【解決手段】収容部12の長さをケーブル30の直径の2倍以上にして、複数本のケーブル30を積み重ねるように収容可能にし、収容部12の幅をケーブル30の直径の2倍以下にして、ケーブル30を軸方向に可動可能にしつつケーブル30の積み重ねた順序が入れ替わらないようにする。蓋体20を閉じた接続支援器具をケーブル30に沿って滑らせ、接続元から接続先へ移動させることにより、ケーブル30の一端を接続先へ導く。
【選択図】図4

Description

この発明は、機器間を接続する線材束を接続先まで導く接続支援器具に関するものである。
配電盤等の組み立て作業、および配電盤内の機器同士を複数のケーブルで接続する作業において、配電盤内部に配策したケーブル束を結束する結束具として、例えば特許文献1〜3があった。
特許文献1に係る集合結束具は、本体に、上部を開口した収容部と、収容部の内側に突出され、弾性変形されつつケーブルの収容部への挿入を許容し、挿入されたケーブルを抜け止めする弾性抜止片とが形成されており、各ケーブルを独立した状態で拘束することができる。
特許文献2に係る支持具は、弾性体で形成された収納体と、収納体に貫通されて開けられ、ケーブルを支持すると共に、このケーブルの周壁の両方向から、このケーブルを押圧する収納穴と、収納穴に沿って収納体の表面に設けられ、ケーブルを収納穴に挿入する案内溝とから構成されており、ケーブルを案内溝から収納穴に容易に挿入できる。よって、ケーブルを束ねて縛る作業工程を減らすことができる。
特許文献3に係る電線結束具は、板に、櫛状に複数の電線挿入孔が設けられており、電線挿入孔に挿入されたケーブル間に空間を持たせた状態で複数のケーブルを束ねる。よって、ケーブル周りの温度上昇を抑制することができる。
特開2000−120935号公報 特開2004−201399号公報 特開2003−234582号公報
上記特許文献1〜3に係る発明は以上のように構成されているので、結束したケーブル束の1本1本を識別することができず、何らかの識別方法を用いる必要があった。そこで、従来は、接続元の機器(または端子)と接続先の機器(または端子)を正しく接続するために、作業者が各ケーブルにテープ等を貼り、このテープにケーブルを特定する数字等を手書きで記入していた。しかしながら、この方法では、ケーブル1本につきテープを1つ貼る作業と手書き記入する作業とが発生するため、作業に時間を要するという課題があった。また、テープは繰り返し利用できないので、コストの上昇と廃棄物の増加に繋がる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、作業者が接続先で線材を容易に特定できるようにして、作業時間を短縮することを目的とする。
この発明に係る線材束の接続支援器具は、複数の突片が櫛歯状に突設され、隣り合う当該突片間に形成される収容部に線材を収容可能な器具本体と、収容部の突片先端側を開閉する蓋体とを備え、収容部は、線材の直径の2倍以上の長さを有して線材を複数収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有して線材を軸方向に可動可能にしたものである。
この発明に係る線材束の接続支援器具は、複数の切欠が外周面から放射状に形成されて線材を収容可能な収容部を成す、円盤状の器具本体と、器具本体の外周面に回転自在に取り付けられ、回転に伴って複数の収容部のうちのいずれか1つを選択的に開口する線材挿入口が形成された略円環状の蓋体とを備え、収容部は、線材の直径の2倍以上の長さを有して線材を複数収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有して線材を軸方向に可動可能にしたものである。
この発明によれば、線材を収容する収容部の幅を当該線材の直径の2倍以下の幅にしたので、収容部に線材を積み重ねるように収容した状態で、接続支援器具を当該線材に沿って接続元から接続先へ移動させて、当該線材の一端を接続先へ導くことができる。このとき、積み重ねた順序が入れ替わらないので、接続先において作業者が線材を容易に特定できる。従来のように、ケーブル1本につきテープを1つ貼る作業と手書き記入する作業が不要になり、作業時間を短縮することができる。また、接続支援器具は繰り返し利用できるので、コストと廃棄物を削減することができる。
この発明の実施の形態1に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を開けた状態である。 図1に示す接続支援器具の外観斜視図である。 実施の形態1に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、ケーブルを収容した状態である。 図3に示す接続支援器具の外観斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る接続支援器具の構成を示し、図5(a)は蓋体を開けた状態の正面図、図5(b)は突片の拡大図である。 この発明の実施の形態3に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を開けた状態である。 この発明の実施の形態4に係る接続支援器具の構成の一例を示す正面図であり、蓋体を開けた状態である。 実施の形態4に係る接続支援器具の構成の別の例を示す外観斜視図であり、蓋体を開けた状態である。 この発明の実施の形態5に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を開けた状態である。 図9に示す接続支援器具の外観斜視図である。 実施の形態5に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を全閉した状態である。 図11に示す接続支援器具の外観斜視図である。 図9に示す接続支援器具の分解斜視図である。 この発明の実施の形態6に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を開けた状態である。 図14に示す接続支援器具の外観斜視図である。 実施の形態6に係る接続支援器具の構成を示す正面図であり、蓋体を全閉した状態である。 図16に示す接続支援器具の外観斜視図である。
実施の形態1.
図1〜図4に示すように、本実施の形態1に係る接続支援器具は、弾性を有する材質(例えば、樹脂)で一体的に構成されており、ケーブル30などの線材を収容する器具本体10と、蓋体20とが連結部21を介して開閉可能に連結されている。
器具本体10には、複数の突片11が櫛歯状に突設され、隣り合う突片11によって収容部12が構成されている。収容部12の長さ、即ち突片11の基部から先端部までの長さは、ケーブル30の直径の2倍以上に形成されており、収容部12に複数本のケーブル30を径方向に積み重ねるように収容することができる。図示例では、収容部12の長さがケーブル30の直径の約5倍に形成されて、1つの収容部12に最大5本のケーブル30を収容可能である。また、収容部12の幅、即ち隣り合う突片11間の距離は、ケーブル30の直径の2倍以下に形成されており、積み重ねるように収容したケーブル30の順序が入れ替わらないようになっていると共に、ケーブル30に沿って器具本体10が可動できるようになっている。図示例では、収容部12の幅がケーブル30の直径と略同じに形成され、突片11とケーブル30との間に若干の隙間があくか、軽く接触する程度になっている。
突片11それぞれの先端側には、収容部12に収容したケーブル30の抜けを防止する抜け止め部13が突設されている。抜け止め部13は、突片11から突出してケーブル30の外周面に係止する形状であればどのような形状であってもよい。図示例の場合、隣り合う抜け止め部13同士が最も接近する部位、即ち収容部12の幅が最小になる部位を、ケーブル30の直径以下にしている。また、抜け止め部13の上部をテーパ形状にして、ケーブル30を収容部12へ案内する挿入案内部14を設け、ケーブル30を収容部12へ挿入する際に挿入しやすくしている。さらに、両端に位置する突片11の弾性変形を阻害しないよう、2箇所の逃げ部15が器具本体10に設けられている。
ケーブル30を収容部12へ挿入するとき、ケーブル30が挿入案内部14を押し広げて突片11を外方へ弾性変形させながら、収容部12内へ進入する。反対にケーブル30を収容部12から抜出するとき、ケーブル30が抜け止め部13を押し広げて突片11を外方へ弾性変形させながら、収容部12から外部へ出る。ケーブル30に一定の力を加えなければ、抜け止め部13を押し広げることができないので、ケーブル30の抜出を防止できる。
また、器具本体10の下部には、作業者がケーブル30の収容作業を行うとき、指で持つための保持部16が形成されている。また、この保持部16には、収容部12に収容可能なケーブル30の種別(直径など)を識別する目印となる種別表示部17が形成されている。例えば、図示例のように種別表示部17が開口している接続支援器具は、細いケーブル30に合わせた形状であることを表し、種別表示部17が塞がれている接続支援器具(不図示)は、太いケーブル30に合わせた形状であることを表す。種別は、種別表示部17の開口有無によってだけでなく、記号および図形などによって表現してもよい。また、種別表示部17を蓋体20に形成してもよい。
蓋体20と器具本体10の接続部位には、屈曲自在な薄肉の連結部21が形成され、蓋体20が器具本体10に対して開閉可能に構成されている。図示例では、接続支援器具を樹脂成形する際に連結部21も一体成形しているが、これに限定されるものではなく、器具本体10と蓋体20を別々に作製し、ヒンジ等の別部材を連結部21として使用して両者を連結してもよい。
なお、接続支援器具全体を弾性体で構成する必要はなく、少なくとも突片11を弾性体で構成していればよい。突片11が弾性変形することにより、剛性のケーブル30が抜け止め部13の間を通り抜け可能となる。あるいは、ケーブル30が可撓性の皮膜で被覆されている場合には、突片11が弾性変形しなくても、ケーブル30の被膜が撓んで抜け止め部13の間を通り抜け可能になる。その場合には、突片11を含め接続支援器具が弾性体である必要はない。
器具本体10と蓋体20を閉じたときに相対する位置には、互いに係止しあう係止部18,22を形成している。蓋体20の係止部22近傍には、作業者が蓋体20を開けるときに指を当てる摘み部23が突設されている。また、蓋体20を閉じたときに突片11に相対する部位に、複数の突起部24が形成されている。これら突起部24は、隣り合う突片11の先端部間にそれぞれ嵌合し、蓋体20を閉じた状態において各突片11の弾性変形を防止する。
次に、接続支援器具の作用を説明する。ここでは、配電盤の内部に設置された接続元機器と接続先機器とを複数のケーブル30で接続する場合を例に説明する。
(1)作業者は、配電盤の配線を記した図面等に従い、ケーブル30それぞれを接続元機器の所定の端子に接続する。
(2)続いて、作業者は、これら複数のケーブル30を任意の順序で1本ずつ、収容部12へ挿入する。
(3)作業者は、これら複数のケーブル30を全て収容し終えると、蓋体20を閉じ、係止部18,22を係止する。このとき、接続支援器具は図3および図4に示す状態になる。
(4)続いて、作業者は、接続支援器具をケーブル30に沿って図4に示す矢印方向のいずれかへ滑らせながら、接続先機器の近くへ導く。これにより、ケーブル30の一端部も接続先機器へ導かれる。配策中に、必要箇所でケーブル30の束を結束したり、配電盤内の任意の場所へケーブル30の束を固定したりしてもよい。
(5)続いて、作業者は、摘み部23を指で押し上げて蓋体20を開け、収容部12に収容されているケーブル30を挿入順序とは逆の順序で1本ずつ抜出し、図面等に従って接続先機器の所定の端子に接続する。あるいは、蓋体20を開けることなく、ケーブル30を軸方向に引き出してもよい。
これに対し、先立って説明した特許文献1〜3のような従来の結束具は、ケーブル30が軸方向および径方向に動かないように保持するので、結束具をケーブル30に沿って滑らせて、ケーブル30の一端を接続先へ導くことはできなかった。
なお、突片11の厚みは薄いため、接続支援器具に収容した複数のケーブル30の束の最外径と、接続支援器具を使用せず単に束ねた状態の複数のケーブル30の束の最外径は、略同じになる。そのため、配電盤内にケーブル30の束を通す穴が設けられていたり、配線用の空間が狭く余裕が少なかったりするなど、ケーブル30の束の外径に合わせて設計された場所であっても、接続支援器具を使用して配策することができる。
また、接続支援器具を使用して配策しているときに、ケーブル30から接続支援器具が抜け落ちてしまった場合を想定して、予め、多数の接続支援器具をケーブル30に装着してもよい。このとき、ケーブル30の挿入順序は各接続支援器具で同じとする。これにより、上記(4)の配策中に接続支援器具がケーブル30から抜け落ちても、予備的に装着しておいた接続支援器具を使用して配策することができる。
以上より、実施の形態1によれば、接続支援器具は、複数の突片11が櫛歯状に突設され、隣り合う突片11の間に形成される収容部12にケーブル30を収容可能な器具本体10と、収容部12の突片11先端側を開閉する蓋体20とを備え、収容部12は、ケーブル30の直径の2倍以上の長さを有してケーブル30を複数本収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有してケーブル30を軸方向に可動可能に構成した。このため、接続支援器具を接続元から接続先へ移動させる間、ケーブル30の挿入順序が入れ替わらず、挿入順序と図面等で定められた順序とを一致させた状態を維持することができる。また、蓋体20を閉めることで、ケーブル30の抜けを防止することができる。従って、接続先において作業者がケーブル30を容易に特定できる。その結果、従来のように、ケーブル1本につきテープを1つ貼る作業と手書き記入する作業が不要になり、作業時間を短縮することができる。また、接続支援器具は繰り返し利用できるので、コストと廃棄物を削減することができる。
また、実施の形態1によれば、突片11は弾性を有し、その先端にはケーブル30に係止して抜けを防止する抜け止め部13が形成されているので、蓋体20を開けた状態でケーブル30を1本ずつ収容部12へ挿入している間に、既に挿入されたケーブル30が抜け難くなる。
また、実施の形態1によれば、蓋体20には、隣り合う突片11の間に嵌合する突起部24が形成されているので、突片11先端側の位置が固定され、ケーブル30に大きな力が加わっても突片11が弾性変形しないようになる。このため、収容部12に収容されたケーブル30の順番の入れ替わり防止の効果を高めることができる。
また、実施の形態1によれば、接続支援器具は、器具本体10と蓋体20とを開閉可能に連結した連結部21を備える構成にしたので、蓋体20の紛失を防ぐことができる。
なお、連結部21を設けず、器具本体10と蓋体20を別体で構成することも可能である。例えば、図示例において器具本体10と蓋体20を別体に構成する場合、本来連結部21を設ける部位に係止部18,22と同じ形状を設けて、蓋体20の両端を器具本体10に係止すればよい。
実施の形態2.
図5は、本実施の形態2に係る接続支援器具の構成を示し、図5(a)は蓋体20を開けた状態の正面図、図5(b)は突片11の拡大図である。なお、図5において図1〜図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図5に示すように、抜け止め部13aは、隣り合う突片11のうち、一方の突片11の先端がもう一方の突片11の方向へ屈曲した形状になっている。さらに、この屈曲の角度θを鋭角にすることで、収容部12に収容されたケーブル30(不図示)が抜出方向に動いて抜け止め部13aに当接したときに、突片11が外方へ弾性変形しにくいようにしている。これにより、ケーブル30を収容部12に挿入しているときに、既に挿入したケーブル30が抜け難くなる。なお、ケーブル30を収容部12から抜出するとき、抜け止め部13aに引っ掛かって抜き難い場合には、ケーブル30を軸方向に引き出せばよい。
また、抜け止め部13aとそれに対面する突片11との間の隙間の形状に合わせて、突起部24aを形成し、蓋体20を閉めたときに隣り合う突片11の間に突起部24aが嵌合するように構成する。
以上より、実施の形態2によれば、抜け止め部13aが、隣り合う突片11のうち、一方の突片11の先端がもう一方の突片11側へ鋭角に屈曲した形状に形成されているので、蓋体20を開けた状態でケーブル30を1本ずつ収容部12へ挿入している間に、既に挿入されたケーブル30がより抜け難くなる。
実施の形態3.
図6は、本実施の形態3に係る接続支援器具の構成を示す正面図である。なお、図6において図1〜図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図6に示すように、突片11の壁面には、ケーブル30(不図示)の外周部の一部に当接して位置決めする凹凸形状40が形成されている。この凹凸形状40は、ケーブル30を掛止する凸部41と、ケーブル30を収容して保持する凹部42とから構成されている。凸部41と凹部42は、収容部12に収容するケーブル30の本数に応じて形成すればよい。
凹凸形状40を設ける場合、隣り合う凸部41同士が最も接近する部位、即ち収容部12の幅が最小になる部位を、ケーブル30の直径の2倍以下にすることで、積み重ねるように収容したケーブル30の順序の入れ替わりを防ぐことができる。
隣り合う凸部41同士が最も接近する部位をさらに狭めてもよく、図示例のように、凸部41間を直径より狭くし、凹部42間を直径と略同じにした場合には、ケーブル30に沿って器具本体10を可動可能にしつつ、順序の入れ替わりを完全に防止することができる。なお、凸部41間が直径より狭くしても、突片11が弾性変形するのでケーブル30を挿抜可能である。
以上より、実施の形態3によれば、突片11の壁面には、ケーブル30の外周面の一部に当接して位置決めする凹凸形状40が形成されているので、ケーブル30を個々に保持することができ、ケーブル30の順序がより入れ替わり難くなる。
実施の形態4.
図7は、本実施の形態4に係る接続支援器具の構成の一例を示す正面図である。図8は、本実施の形態4に係る接続支援器具の構成の別の例を示す外観斜視図である。なお、図7および図8において、図1〜図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
本実施の形態4では、接続支援器具を配電盤などの任意の場所に固定するために、器具本体10の底部に固定部50を形成している。図7の例では、固定部50の底面に接着テープを貼付したり接着剤を塗布したりして、接着面51を構成している。図8の例では、固定部50にネジ穴52を形成している。
次に、接続支援器具の作用を説明する。ここでは、上記実施の形態1と同様に、配電盤の内部に設置された接続元機器と接続先機器とを複数のケーブル30(不図示)で接続する場合を例に説明する。さらに、本実施の形態4では、配電盤内の任意の1箇所で接続支援器具を固定する。
(11)先ず、作業者は、上記実施の形態1の(1)〜(3)と同様に作業を行い、第1の接続支援器具に複数のケーブル30を収容する。
(12)続いて、作業者は、これら複数のケーブル30を、第1の接続支援器具に挿入した順番通りに、第2の接続支援器具にも収容する。このとき、ケーブル30には2つの接続支援器具が装着された状態になる。接続元機器側に第1の接続支援器具、接続先機器側に第2の接続支援器具が位置しているものとする。
(13)作業者は、第1および第2の接続支援器具をひとかたまりにして、ケーブル30に沿って滑らせながら、接続先機器の近くへ導く。これにより、ケーブル30の一端部も接続先機器へ導かれる。配策中に、配電盤内の任意の場所に第1の接続支援器具の固定部50を接着またはネジ止めして、第1の接続支援器具とケーブル30を固定する。
(14)続いて、作業者は、接続先機器の近くへ導いた第2の接続支援器具の蓋体20を開け、収容部12に収容されているケーブル30を挿入順序とは逆の順序で1本ずつ抜出し、図面等に従って接続先機器の所定の端子に接続する。あるいは、蓋体20を開けることなく、ケーブル30を軸方向に引き出してもよい。
上記説明では2つの接続支援器具を使用して、そのうちの1つを任意の場所に固定したが、これに限定されるものではなく、固定箇所の数に応じて必要数の接続支援器具を使用すればよい。また、上記実施の形態1と同様に、配策中に接続支援器具からケーブル30が抜け落ちてしまった場合を想定して、予備の接続支援器具をケーブル30に装着してもよい。
以上より、実施の形態4によれば、接続支援器具は、器具本体10を任意の場所に固定する固定部50を備える構成にした。このため、上記(13)において、接続支援器具を接続元から接続先へ移動させるときに、ケーブル30を任意の経路に配策することができる。
なお、上述した説明では、上記実施の形態1で示した構成に対して上記実施の形態2から上記実施の形態4までをそれぞれ適用する場合を示したが、これに限らず、上記実施の形態2から上記実施の形態4までの構成を適宜組み合わせたものであっても構わない。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4では突片11を櫛歯状に突設した形状を例示したが、この形状に限定されるものではない。本実施の形態5では、突片11を放射状に配置した例を説明する。図9および図10は、本実施の形態5に係る接続支援器具の蓋体20を開けた状態を示し、図11および図12は蓋体20を全閉した状態を示す。図13は分解斜視図である。なお、図9〜図13において、図1〜図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図9〜図13に示すように、本実施の形態5に係る接続支援器具は、弾性を有する材質(例えば、樹脂)の器具本体10と蓋体20を組み付けて、器具本体10に対して蓋体20が回転自在に構成されている。
円盤状の器具本体10には、複数の切欠が放射状に形成されて、各切欠がケーブル30を収容する収容部12を成す。この切欠の両側壁には、この側壁と平行な一対の突片11が形成され、その先端側に抜け止め部13および挿入案内部14が形成されている。また、切欠の側壁と突片11との間に隙間を設けて、この隙間を突片11が弾性変形するときの逃げ部15にしている。また、器具本体10の外周面の一部に突起嵌合部60が、外周面全周に回転案内突条61が、それぞれ形成されている。なお、突起嵌合部60と複数の収容部12は外周面に沿って等角ピッチで設ける。
収容部12の長さは、ケーブル30の直径の2倍以上に形成されており、収容部12に複数本のケーブル30を径方向に積み重ねるように収容することができる。図示例では、収容部12の長さがケーブル30の直径の約4倍に形成されて、1つの収容部12に最大4本のケーブル30を収容可能である。また、収容部12の幅は、ケーブル30の直径の2倍以下に形成されており、積み重ねるように収容したケーブル30の順序が入れ替わらないようになっていると共に、ケーブル30に沿って器具本体10が可動できるようになっている。図示例では、収容部12の幅がケーブル30の直径と略同じに形成され、突片11とケーブル30との間に若干の隙間があくか、軽く接触する程度になっている。
略円環状の蓋体20には、その外周面に保持部16と種別表示部17が形成されている。内周面には、器具本体10の回転案内突条61に係合する回転案内溝62が凹設されている。回転案内突条61と回転案内溝62が係合することにより、器具本体10に対して蓋体20が回転自在に保持される。
また、蓋体20の内周面には、器具本体10の突起嵌合部60、および一対の突片11間に嵌合する突起部63が突設されている。蓋体20が1/5回転するごとに、突起部63が、突起嵌合部60、または、いずれか1つの収容部12の一対の突片11間に嵌合して蓋体20をその位置で保持する。また、蓋体20の一部を切り欠いて、ケーブル30を収容部12に挿入するための挿入口64が形成されている。蓋体20が1/5回転するごとに、挿入口64が、いずれか1つの収容部12を選択的に開口させた状態になり、ケーブル30を挿入可能になる。挿入口64が突起嵌合部60に重なった場合は、全ての収容部12が閉じた全閉状態になる。
ケーブル30を収容部12へ挿入するとき、作業者は、蓋体20を回転させて挿入口64を収容部12に移動させ、ケーブル30を挿入口64から収容部12へ挿入する。収容後に蓋体20を1/5回転させて、先の収容部12を閉じると共に隣接する収容部12を開け、開いた収容部12へ次のケーブル30を挿入する。本実施の形態5の接続支援器具も、上記実施の形態1と同様に、ケーブル30が突片11を外方へ弾性変形させながら収容部12に挿抜されるので、ケーブル30に一定の力を加えなければ、抜け止め部13を押し広げることができず、ケーブル30の抜出を防止できる。加えて、本実施の形態5では収容部12ごとに蓋体20を開閉可能なため、ケーブル30の抜出防止の効果を高めることができる。
以上より、実施の形態5によれば、接続支援器具は、複数の切欠が外周面から放射状に形成されてケーブル30を収容可能な収容部12を成すと共に、切欠の両側壁にこの側壁と平行な一対の突片11が形成された円盤状の器具本体10と、器具本体10の外周面に回転自在に取り付けられ、回転に伴って複数の収容部12のうちのいずれか1つを選択的に開口させる挿入口64が形成された略円環状の蓋体20とを備え、収容部12は、ケーブル30の直径の2倍以上の長さを有してケーブル30を複数本収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有してケーブル30の軸方向に可動可能に構成した。このため、上記実施の形態1と同様に、接続支援器具を接続元から接続先へ移動させる間、ケーブル30の挿入順序が入れ替わらず、挿入順序と図面等で定められた順序とを一致させた状態を維持することができる。従って、接続先において作業者がケーブル30を容易に特定できる。その結果、従来のように、ケーブル1本につきテープを1つ貼る作業と手書き記入する作業が不要になり、作業時間を短縮することができる。また、接続支援器具は繰り返し利用できるので、コストと廃棄物を削減することができる。
さらに、器具本体10と蓋体20が回転することによって、収容部12を個別に開閉できるので、全てのケーブル30を収容完了する前でも、既に収容部12に収容したケーブル30の抜けを防止することができる。
なお、図示は省略するが、上記実施の形態5で示した接続支援器具に対して、上記実施の形態2の抜け止め部13a、上記実施の形態3の凹凸形状40、上記実施の形態4の固定部50を適宜組み合わせてもよい。
実施の形態6.
上記実施の形態1〜5では、収容部12に弾性を有する突片11を設け、突片11が弾性変形することによってケーブル30を挿抜可能にしたが、突片11を省略することも可能である。本実施の形態6では、上記実施の形態5の接続支援器具から突片11を省略した構成例を説明する。図14および図15は、本実施の形態6に係る接続支援器具の蓋体20を開けた状態を示し、図16および図17は蓋体20を全閉した状態を示す。なお、図14〜図17において、図1〜図13と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図14〜図17に示すように、本実施の形態6に係る接続支援器具は、円盤状の器具本体10に複数の切欠を放射状に形成し、各切欠を収容部12にしている。収容部12の長さは、ケーブル30の直径の2倍以上に形成されており、収容部12に複数本のケーブル30を径方向に積み重ねるように収容することができる。また、収容部12の幅は、ケーブル30の直径の2倍以下に形成されており、積み重ねるように収容したケーブル30の順序が入れ替わらないようになっていると共に、ケーブル30に沿って器具本体10が可動できるようになっている。さらに、収容部12の開口端部がテーパ形状に形成されて挿入案内部14を成し、ケーブル30が収容部12に挿入し易くなっている。
以上より、実施の形態6によれば、接続支援器具は、複数の切欠が外周面から放射状に形成されてケーブル30を収容可能な収容部12を成す、円盤状の器具本体10と、器具本体10の外周面に回転自在に取り付けられ、回転に伴って複数の収容部12のうちのいずれか1つを選択的に開口させる挿入口64が形成された略円環状の蓋体20とを備え、収容部12は、ケーブル30の直径の2倍以上の長さを有してケーブル30を複数本収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有してケーブル30の軸方向に可動可能に構成した。このため、上記実施の形態1,5と同様に、接続支援器具を接続元から接続先へ移動させる間、ケーブル30の挿入順序が入れ替わらず、挿入順序と図面等で定められた順序とを一致させた状態を維持することができる。従って、接続先において作業者がケーブル30を容易に特定できる。その結果、従来のように、ケーブル1本につきテープを1つ貼る作業と手書き記入する作業が不要になり、作業時間を短縮することができる。また、接続支援器具は繰り返し利用できるので、コストと廃棄物を削減することができる。
さらに、器具本体10と蓋体20が回転することによって、収容部12を個別に開閉できるので、たとえ突片11および抜け止め部13が無くとも、収容部12に収容したケーブル30の抜けを防止することができる。
なお、図示は省略するが、上記実施の形態6で示した接続支援器具に対して、上記実施の形態3の凹凸形状40、上記実施の形態4の固定部50を適宜組み合わせてもよい。
また、上記実施の形態1〜4で示した接続支援器具についても、上記実施の形態6のように突片11、抜け止め部13、および逃げ部15を省略可能である。ただし、上記実施の形態1〜4では収容部12を個別に開閉できないので、ケーブル30の収容中に既に収容されたケーブル30の抜けを防止するために、収容部12の長さを延ばして底部から開口までの距離を長くすることが望ましい。これにより、収容部12の底部に収容されたケーブル30は、開口までの距離が遠くなるので、抜け難い。
上記以外にも、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
以上のように、この発明に係る接続支援器具は、ケーブルの挿入順序を維持したまま接続元から接続先へ配策可能にしたので、配電盤および制御盤などの信号線の配策だけでなく、家庭用の電気機器の電源ケーブル、LAN(Local Area Network)ケーブルなど、様々な線材の配策に用いるのに適している。
10 器具本体、11 突片、12 収容部、13,13a 抜け止め部、14 挿入案内部、15 逃げ部、16 保持部、17 種別表示部、18,22 係止部、20 蓋体、21 連結部、23 摘み部、24,24a,63 突起部、30 ケーブル、40 凹凸形状、41 凸部、42 凹部、50 固定部、51 接着面、52 ネジ穴、60 突起嵌合部、61 回転案内突条、62 回転案内溝、64 挿入口(線材挿入口)。

Claims (10)

  1. 複数の突片が櫛歯状に突設され、隣り合う当該突片間に形成される収容部に線材を収容可能な器具本体と、
    前記収容部の前記突片先端側を開閉する蓋体とを備え、
    前記収容部は、前記線材の直径の2倍以上の長さを有して前記線材を複数収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有して前記線材を軸方向に可動可能であることを特徴とする線材束の接続支援器具。
  2. 複数の切欠が外周面から放射状に形成されて線材を収容可能な収容部を成す、円盤状の器具本体と、
    前記器具本体の外周面に回転自在に取り付けられ、回転に伴って複数の前記収容部のうちのいずれか1つを選択的に開口させる線材挿入口が形成された略円環状の蓋体とを備え、
    前記収容部は、前記線材の直径の2倍以上の長さを有して前記線材を複数収容可能、かつ、当該直径の2倍以下の幅を有して前記線材を軸方向に可動可能であることを特徴とする線材束の接続支援器具。
  3. 前記突片は弾性を有し、その先端には前記線材に係止して抜けを防止する抜け止め部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の線材束の接続支援器具。
  4. 前記切欠の両側壁に当該側壁と平行な一対の突片が形成され、当該突片は弾性を有し、その先端には前記線材に係止して抜けを防止する抜け止め部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の線材束の接続支援器具。
  5. 前記抜け止め部は、隣り合う前記突片のうち、一方の突片の先端がもう一方の突片側へ鋭角に屈曲した形状であることを特徴とする請求項3または請求項4記載の線材束の接続支援器具。
  6. 前記突片の壁面には、前記線材の外周面の一部に当接して位置決めする凹凸形状が形成されていることを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の線材束の接続支援器具。
  7. 前記蓋体には、隣り合う前記突片間に嵌合する突起部が形成されていることを特徴とする請求項3から請求項6のうちのいずれか1項記載の線材束の接続支援器具。
  8. 前記器具本体と前記蓋体とを開閉可能に連結した連結部を備えることを特徴とする請求項1記載の線材束の接続支援器具。
  9. 前記器具本体または前記蓋体には、前記収容部に収容可能な前記線材の直径を識別する目印となる種別表示部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の線材束の接続支援器具。
  10. 前記器具本体を任意の場所に固定する固定部を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の線材束の接続支援器具。
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