JP2013223711A - ぱちんこ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定遊技状態の継続回数に係る虚偽表示を行う演出技法を活かして、更に演出の興趣性を向上させるための手法を提供する。
【解決手段】特定遊技状態へ移行された場合、当該特定遊技状態への移行後から起算した変動回数が、所定回数に到達したことを契機として非特定遊技状態へ移行させるよう構成されている状況下、特定遊技状態への移行後において所定条件を充足した場合、当該所定条件を充足した状況下における前記所定回数と変動回数との差分となる回数の内の一部回数又はすべてを特定遊技継続残回数として決定し、特定遊技継続残回数に係る情報を出力するよう構成されたぱちんこ遊技機。
【選択図】図25

Description

ぱちんこ遊技機に関する。
現在最も普及しているぱちんこ遊技機は、始動口(スタートチャッカー)に遊技球が入球したことを契機として、7セグ等の表示部上で「特別図柄(主遊技図柄)」と称される図柄が変動表示され、当該特別図柄が特定態様(例えば「7」)となった場合、通常遊技状態よりも遊技者にとって利益状態の高い特別遊技状態{通常時は閉状態にある大入賞口(アタッカー)が所定条件で開放する内容の遊技}に移行するタイプの、いわゆる「デジパチ」と呼ばれている機種(従来の「第一種遊技機」)である。ここで、遊技者の利益に直結する特別図柄の表示制御の負担を軽減するために、前記の「特別図柄」とは別に、遊技の興趣性を高めるための演出用の「装飾図柄」と称される図柄が、前記特別図柄の変動とシンクロした形で、前記表示部よりもサイズが大きい液晶等のディスプレー上で変動表示される。そして、特別図柄の変動が開始されると装飾図柄もこれに合わせて変動を開始し、特別図柄が特定態様(例えば「7」)で停止した場合、装飾図柄もこれに合わせて所定態様(例えば「777」)で停止することとなる。そして、遊技者は、装飾図柄が所定態様で停止したことにより、特別遊技へ移行が確定したことを認識する。
ここで、当該仕組みはこの種のぱちんこ遊技機で共通するので、他種との差別化を図るためには、前記図柄の変動態様を含めた演出全般に対し、いかに工夫を凝らし高い興趣性を付与するかということに注力されている。例えば、特定遊技状態(確率変動遊技状態や時間短縮遊技状態等)の継続回数に係る虚偽表示を行う演出はその内の一つであり、当該虚偽表示を行うことで演出の興趣性を向上させるといった演出技法である。
特開2004−344326号公報 特開2011−72686号公報 特許第4674822号
しかしながら、このような手法は従来から多く採用されているため、特定遊技状態の継続回数に係る虚偽表示を行う演出技法を活かして、更に演出の興趣性を向上させるための手法を創出することが望まれている。
本態様に係るぱちんこ遊技機は、
遊技球が入球可能な始動口(例えば、第1主遊技始動口2210、第2主遊技始動口2110)と、
開状態と閉状態を採る可変入賞口(例えば、第1大入賞口2120、第2大入賞口2220)と、
識別情報を表示可能な識別情報表示部(例えば、第1主遊技図柄表示部2131、第2主遊技図柄表示部2231)と、
遊技の進行を司る主制御部(例えば、主制御装置1000)と、
情報出力の制御を司る副制御部(例えば、サブメイン制御装置2320)と
を備え、
主制御部(例えば、主制御装置1000)は、
始動口(例えば、第1主遊技始動口2210、第2主遊技始動口2110)への入球を契機として乱数を取得する乱数取得手段(例えば、乱数取得判定実行手段1120)と、
乱数取得手段(例えば、乱数取得判定実行手段1120)が取得した乱数に基づき当否判定を実行する当否判定手段(例えば、当否抽選手段1135)と、
乱数取得手段(例えば、乱数取得判定実行手段1120)が取得した乱数に基づき識別情報の変動態様と停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段(例えば、図柄内容決定手段1140)と、
識別情報表示内容決定手段(例えば、図柄内容決定手段1140)が決定した変動態様に基づき、識別情報表示部(例えば、第1主遊技図柄表示部2131、第2主遊技図柄表示部2231)にて識別情報を変動表示させた後、識別情報表示内容決定手段(例えば、図柄内容決定手段1140)が決定した停止識別情報を停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段(例えば、表示制御手段1150)と、
当否判定手段(例えば、当否抽選手段1135)による当否判定の結果が当選である場合、可変入賞口(例えば、第1大入賞口2120、第2大入賞口2220)を開状態とし得る特別遊技を実行する特別遊技制御手段(例えば、特別遊技制御手段1170)と、
特別遊技へ移行し易い特定遊技状態と、特定遊技状態よりも特別遊技へ移行し難い非特定遊技状態とを有し、特別遊技の実行終了を契機として、常に又は場合により特定遊技状態へ移行させる特定遊技状態移行制御手段(例えば、特定遊技制御手段1180)と、
特定遊技状態移行制御手段(例えば、特定遊技制御手段1180)により特定遊技状態へ移行された場合、識別情報の変動表示から停止表示までを一単位とした、当該特定遊技状態への移行後から起算した当該一単位の繰り返し回数である識別情報変動回数が、所定回数に到達したことを契機として非特定遊技状態へ移行させる特定遊技状態終了制御手段(例えば、特定遊技終了条件判定手段1181)と
を備えており、
副制御部(例えば、サブメイン制御装置2320)は、
特定遊技状態への移行後において所定条件を充足した場合、当該所定条件を充足した状況下における、前記所定回数と前記識別情報変動回数との差分となる回数の内の一部回数を連続演出実行回数として決定し、当該所定条件を充足した状況下における、前記所定回数と前記識別情報変動回数との差分となる回数と連続演出実行回数との差分となる回数を上限として、連続演出実行回数分だけ前記一単位が繰り返される度に当該上限内の任意の回数を報知するよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機である。
尚、本態様とは異なる別態様を以下に例示するが、これに限定されることなく実施することが可能である。
本態様の別態様(1)は、
副制御部(例えば、サブメイン制御装置2320)は、
特定遊技状態への移行後において特定条件を充足した場合、前記所定回数よりも少ない回数である特定回数を決定すると共に、前記識別情報変動回数が当該特定回数に到達した状況下における、前記所定回数と前記識別情報変動回数との差分となる回数の内の一部回数又はすべてを特定遊技継続残回数として決定する特定遊技継続残回数報知内容事前決定手段(例えば、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3)と、
前記識別情報変動回数が前記特定回数に到達したことを契機として、特定遊技継続残回数に係る情報を出力する特定遊技継続残回数事後報知手段(例えば、表示ST残回数表示制御手段2322e−4)とを更に備えるよう構成されたぱちんこ遊技機である。
本態様の別態様(2)は、
副制御部(例えば、サブメイン制御装置2320)は、
前記特定条件を充足した後であって前記識別情報変動回数が前記特定回数に到達するよりも前に、特定遊技継続残回数報知内容事前決定手段(例えば、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3)により決定された、前記特定回数に係る情報及び/又は特定遊技継続残回数に係る情報を出力し得るよう構成されたぱちんこ遊技機である。
本態様に係るぱちんこ遊技機によれば、特定遊技状態の継続回数に係る虚偽表示を行う演出技法を活かして、更に演出の興趣性を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の正面図である。 図2は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の背面図である。 図3は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の機能ブロック図である。 図4は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側でのメインフローチャートである。 図5は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での入賞処理のフローチャートである。 図6は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での補助遊技側乱数取得処理のフローチャートである。 図7は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での主遊技側乱数取得処理のフローチャートである。 図8は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での電動役物駆動判定実行処理のフローチャートである。 図9は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での通常遊技制御処理のフローチャートである。 図10は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での主遊技図柄表示処理のフローチャートである。 図11は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での主遊技図柄表示処理にて参照されるテーブル構成図である。 図12は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特定遊技終了判定処理のフローチャートである。 図13は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技作動条件判定処理フローチャートである。 図14は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技作動条件判定処理にて参照されるテーブル構成図である。 図15は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技制御処理のフローチャートである。 図16は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。 図17は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側でのメインフローチャートである。 図18は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での保留情報管理・保留表示制御処理のフローチャートである。 図19は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での副遊技内容決定処理のフローチャートである。 図20は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での副遊技表示制御処理のフローチャートである。 図21は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での特別遊技中表示制御処理のフローチャートである。 図22は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側でのST回数表示制御処理のフローチャートである。 図23は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での実ST残回数管理処理のフローチャートである。 図24は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数管理処理のフローチャートである。 図25は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図26は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。 図27は、本実施形態に係るぱちんこ遊技機における作用図である。 図28は、本実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図29は、本実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。 図30は、本実施形態からの変更例1の別例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図31は、本実施形態からの変更例1の別例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での副遊技内容決定処理のフローチャートである。 図32は、本実施形態からの変更例1の別例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数管理処理のフローチャートである。 図33は、本実施形態からの変更例1の別例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。 図34は、本実施形態からの変更例1の別例2に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図35は、本実施形態からの変更例1の別例2に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での副遊技内容決定処理のフローチャートである。 図36は、本実施形態からの変更例1の別例2に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での副遊技表示制御処理のフローチャートである。 図37は、第二実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数管理処理のフローチャートである。 図38は、第二実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図39は、第二実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。 図40は、第二実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。 図41は、第二実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。 図42は、第三実施形態に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技制御処理のフローチャートである。 図43は、第三実施形態の変更例1に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での主遊技図柄表示処理のフローチャートである。 図44は、第四実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側でのST回数表示制御処理のフローチャートである。 図45は、第四実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数管理処理のフローチャートである。 図46は、第四実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側でのST回数表示処理のフローチャートである。 図47は、第四実施形態に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST残回数増加演出実行処理のフローチャートである。 図48は、第四実施形態に係るぱちんこ遊技機における、作用図である。 図49は、第四実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での主遊技図柄表示処理にて参照されるテーブル構成図である。 図50は、第四実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、主制御装置側での特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。 図51は、第四実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側でのST回数表示処理のフローチャートである。 図52は、第四実施形態からの変更例1に係るぱちんこ遊技機における、表示制御装置側での表示ST連続増加演出実行処理のフローチャートである。
実施するための形態
以下、本実施形態を説明する。尚、各用語の意義は特に限定されないが、理解の容易上例示的に説明する。まず、「入賞容易状態」とは、遊技球が流入可能な状態や入賞非容易状態と比較して流入し易い状態を指し、「入賞非容易状態」とは、遊技球が流入不能な状態や入賞容易状態と比較して遊技球が流入困難な状態を指す。ここで、例えば、一般的な大入賞口(所謂、アタッカー)の構成においては、開状態=入賞容易状態であり、閉状態=入賞非容易状態となる。また、例えば、遊技盤(遊技者側)から突き出した状態(以下、進出状態と呼ぶことがある)と遊技盤内(遊技者側と反対側)に引っ込んだ状態(以下、退避状態と呼ぶことがある)とを採り得る構成(所謂、ベロ型アタッカー)においては、進出状態=入賞容易状態であり、退避状態=入賞非容易状態となる。「入球」とは、賞球が払い出される入賞のみならず、賞球払い出しの無い「スルーチャッカー」への通過も含む。「乱数」とは、ぱちんこ遊技機において何らかの遊技内容を決定するための抽選(電子計算機によるくじ)に使用される乱数であり、狭義の乱数の他に擬似乱数も含む(例えば、乱数としてはハード乱数、擬似乱数としてはソフト乱数)。例えば、遊技の結果に影響を与えるいわゆる「基本乱数」、具体的には、特別遊技の移行と関連した「当選乱数(当否抽選用乱数)」、識別図柄の変動態様(又は変動時間)を決定するための「変動態様決定乱数」、停止図柄を決定する「図柄決定乱数」、特別遊技後に特定遊技(例えば確率変動遊技)に移行するか否かを決定する「当り図柄決定乱数」等を挙げることができる。尚、変動態様の内容や確定識別情報の内容等を決定する際、これらすべての乱数を使用する必要はなく、互いに同一又は相違する、少なくとも一つの乱数を使用すればよい。また、本特許請求の範囲や本明細書では、乱数の数とか複数個の乱数、といった形で乱数を個数表示していることがあるが、乱数取得の契機となる入球口(例えば始動入球口)の一回の入球により取得された乱数を一個と称している(即ち、前記の例だと、当選乱数+変動態様決定乱数+図柄決定乱数・・・という乱数の束を一個の乱数と称している)。また、例えば、一種の乱数(例えば当選乱数)が、別種の乱数(例えば図柄決定乱数)を兼ねていてもよい。「識別情報」とは、五感(視覚、聴覚、触覚等)を通じて情報の種類を識別可能であればどのような形態でもよいが、好適には、視覚的なもの、例えば、数字、文字、図柄等の形状のあるもの、発光手段(例えばランプ)の発光(発光の有無だけでなく、色の違いも含む)等、を挙げることができる。
以下の実施形態は、従来の第1種ぱちんこ遊技機を二つ混在させたような機種(第1種第1種複合機)である。但し、これには何ら限定されず、他の遊技機(例えば、従来の第1種、第2種、第3種、一般電役等のぱちんこ遊技機)に応用された場合も範囲内である。尚、本実施形態は、あくまで一例であり、各手段が存在する場所や機能等、各種処理に関しての各ステップの順序、フラグのオン・オフのタイミング、各ステップの処理を担う手段名等に関し、以下の態様に限定されるものではない。また、上記した実施形態や変更例は、特定のものに対して適用されると限定的に解すべきでなく、どのような組合わせであってもよい。例えば、ある実施形態についての変更例は、別の実施形態の変更例であると理解すべきであり、また、ある変更例と別の変更例が独立して記載されていたとしても、当該ある変更例と当該別の変更例を組合わせたものも記載されていると理解すべきである。また、本実施形態では、各種テーブルに関し、抽選テーブルと参照テーブルとが存在するが、これらも限定的ではなく、抽選テーブルを参照テーブルとしたり或いはこの逆としてもよい。
ここで、各構成要素について説明する前に、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の特徴(概略)を説明する。以下、図面を参照しながら、各要素について詳述する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の前面側の基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。以下、これらを順に説明する。
はじめに、ぱちんこ遊技機の遊技機枠は、外枠102、前枠104、透明板106、扉108、上球皿110、下球皿112及び発射ハンドル116を含む。まず、外枠102は、ぱちんこ遊技機を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠104は、外枠102の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構を介して外枠102に開閉可能に取り付けられる。前枠104は、遊技球を発射する機構、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導又は回収するための機構等を含む。透明板106は、ガラス等により形成され、扉108により支持される。扉108は、図示しないヒンジ機構を介して前枠104に開閉可能に取り付けられる。上球皿110は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿112への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿112は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。また、上球皿110と下球皿112の間にはスピーカ114が設けられており、遊技状態等に応じた効果音が出力される。
次に、遊技盤は、外レール122と内レール124とにより区画された遊技領域120が形成されている。そして、当該遊技領域120には、図示しない複数の遊技釘及び風車等の機構や各種一般入賞口の他、第1主遊技始動口2210、第2主遊技始動口2110、補助遊技始動口2410、第1大入賞口2120、第2大入賞口2220、第1主遊技図柄表示装置2130、第2主遊技図柄表示装置2230、演出表示装置2310、補助遊技図柄表示装置2420、センター飾り192及びアウト口142が設置されている。以下、各要素を順番に詳述する。
次に、第1主遊技始動口2210は、第1主遊技に対応する始動入賞口として設置されている。具体的構成としては、第1主遊技始動口2210は、第1主遊技始動口入球検出装置2211を備える。ここで、第1主遊技始動口入球検出装置2211は、第1主遊技始動口2210への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す第1主遊技始動口入球情報を生成する。
次に、第2主遊技始動口2110は、第2主遊技に対応する始動入賞口として設置されている。具体的構成としては、第2主遊技始動口2110は、第2主遊技始動口入球検出装置2111と、第2主遊技始動口電動役物2112と、を備える。ここで、第2主遊技始動口入球検出装置2111は、第2主遊技始動口2110への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す第2主遊技始動口入球情報を生成する。次に、第2主遊技始動口電動役物2112は、第2主遊技始動口2110に遊技球が入賞し難い閉鎖状態と当該通常状態よりも遊技球が入賞し易い開放状態に可変する。
ここで、本実施形態においては、第1主遊技始動口2210と第2主遊技始動口2110とが離隔して設けられており、遊技領域120の左側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球が、第1主遊技始動口2210に誘導され易い一方、第2主遊技始動口2110に誘導され難いよう構成されている。他方、遊技領域120の右側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球は、第1主遊技始動口2210に誘導され難い一方、第2主遊技始動口2110に誘導され易いよう構成されている。尚、「誘導され易い」及び「誘導され難い」は、例えば、遊技球を右側及び左側にそれぞれ10000球発射した際の、入球数の大小で決定するものとする。
尚、本実施形態では、第2主遊技始動口2110側に電動役物を設けるよう構成したが、これには限定されず、第1主遊技始動口2210側に電動役物を設けるよう構成してもよい。更には、本実施形態では、第1主遊技始動口2210と第2主遊技始動口2110とが離隔して配置されているが、これにも限定されず、第1主遊技始動口2210と第2主遊技始動口2110とを重ねるように配置してもよく、その場合には、第1主遊技始動口2210の存在により、第2主遊技始動口2110の上部が塞がれているよう構成してもよい。
次に、補助遊技始動口2410は、補助遊技始動口入球検出装置2411を備える。ここで、補助遊技始動口入球検出装置2411は、補助遊技始動口2410への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す補助遊技始動口入球情報を生成する。尚、補助遊技始動口2410への遊技球の入球は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112を拡開させるための抽選の契機となる。
ここで、本実施形態においては、遊技領域120の右側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球が、補助遊技始動口2410に誘導され易い一方、遊技領域120の左側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球は、補助遊技始動口2410に誘導され難いよう構成されている{但し、これには限定されず、遊技領域120の左側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球をも、補助遊技始動口2410に誘導され易いよう構成してもよい}。
次に、アウト口142の上方には、第1大入賞口2120と第2大入賞口2220とが設けられており、遊技領域120の右側又は左側(遊技領域中央を基準)を流下する遊技球は、アウト口142に到達する前に、第1大入賞口2120及び振分入賞口2220が配置されている領域を通過し易いよう構成されている。
次に、第1大入賞口2120及び第2大入賞口2220は、第1主遊技図柄(特別図柄)又は第2主遊技図柄(特別図柄)が大当り図柄や小当り図柄で停止した場合に開状態となる、横長方形状を成しアウト口142の左上方(右上方)に位置した、主遊技に対応した入賞口である。具体的構成としては、第1大入賞口2120(第2大入賞口2220)は、遊技球の入球を検出するための第1大入賞口入賞検出装置2121(第2大入賞口入賞検出装置2221)と、第1大入賞口電動役物2122(第2大入賞口電動役物2222)と、を備える。ここで、第1大入賞口入賞検出装置2121(第2大入賞口入賞検出装置2221)は、第1大入賞口2120(第2大入賞口2220)への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す第1大入賞口入球情報(第2大入賞口入球情報)を生成する。第1大入賞口電動役物2122(第2大入賞口電動役物2222)は、第1大入賞口2120(第2大入賞口2220)に遊技球が入賞不能又は入賞困難な通常状態と遊技球が入賞し易い開放状態に第1大入賞口2120(第2大入賞口2220)を可変させる{第1大入賞口ソレノイド2122a(第2大入賞口ソレノイド2222a)を励磁して可変させる}。尚、本実施形態では、大入賞口は二つ存在するが、第1主遊技に基づく特別遊技と第2主遊技に基づく特別遊技を一つの大入賞口で実行するよう構成してもよい。また、本実施形態では、大入賞口の態様を、横長方形状を成し遊技球が入賞不能又は入賞困難な通常状態と遊技球が入賞し易い開放状態とに可変させる態様としているが、これには限定されない。その場合には、例えば、大入賞口内に設けられた棒状部材が遊技者側に突き出した状態である進出状態と遊技者側に対して引っ込んだ状態である退避状態とを採り得る態様(所謂、ベロ型アタッカー)としてもよく、大入賞口への入球数を所定数(例えば、10個)とすることを担保したい場合において好適である。
次に、第1主遊技図柄表示装置2130(第2主遊技図柄表示装置2230)は、第1主遊技(第2主遊技)に対応する第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)に関連した表示等を実行する装置である。具体的構成としては、第1主遊技図柄表示装置2130(第2主遊技図柄表示装置2230)は、第1主遊技図柄表示部2131(第2主遊技図柄表示部2231)と、第1主遊技図柄保留表示部2132(第2主遊技図柄保留表示部2232)とを備える。ここで、第1主遊技図柄保留表示部2132(第2主遊技図柄保留表示部2232)は、4個のランプから構成され、当該ランプの点灯個数が、第1主遊技(第2主遊技)に係る乱数の保留数(実行されていない主遊技図柄の変動数)に相当する。尚、第1主遊技図柄表示部2131(第2主遊技図柄表示部2231)は、例えば7セグメントLEDで構成され、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)は、「0」〜「9」の10種類の数字及びハズレの「−」で表示される{但し、これには限定されず、いずれの主遊技図柄が表示されたかのかを遊技者が認識困難となるよう、7セグメントLEDを用いて記号等によって表示することが好適である。また、保留数表示においても、4個のランプから構成されていることには限定されず、最大4個分の保留数を表示可能に構成(例えば、1個のランプから構成されており、保留数1:点灯、保留数2:低速点滅、保留数3:中速点滅、保留数4:高速点滅、するよう構成)されていればよい}。
尚、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)は必ずしも演出的な役割を持つ必要が無いため、本実施形態では、第1主遊技図柄表示装置2130(第2主遊技図柄表示装置2230)の大きさは、目立たない程度に設定されている。しかしながら、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)自体に演出的な役割を持たせて第1装飾図柄(第2装飾図柄)を表示させないような手法を採用する場合には、後述する演出表示装置2310のような液晶ディスプレーに、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)を表示させるように構成してもよい。
次に、演出表示装置2310は、第1主遊技図柄・第2主遊技図柄と連動して変動・停止する装飾図柄を含む演出画像の表示等を実行する装置である。ここで、具体的構成としては、演出表示装置2310は、装飾図柄の変動表示等を含めて演出が実行される装図表示部2311と、装図保留表示部2312(不図示)とを備える。ここで、装図表示部2311は、例えば、スロットマシンのゲームを模した複数列の装飾図柄変動の動画像を画面の中央領域に表示する。尚、演出表示装置2310は、本実施形態では液晶ディスプレーで構成されているが、機械式のドラムやLED等の他の表示手段で構成されていてもよい。次に、装図保留表示部2312は、4個のランプから構成され、当該ランプは、主遊技図柄の保留ランプと連動している。
次に、補助遊技図柄表示装置2420は、補助遊技図柄に関する表示等を実行する装置である。具体的構成としては、補助遊技図柄表示装置2420は、補助遊技図柄表示部2421と、補助遊技図柄保留表示部2422とを備える。ここで、補助遊技図柄保留表示部2422は、4個のランプから構成され、当該ランプの点灯個数が、補助遊技図柄変動の保留数(実行されていない補助遊技図柄変動の数)に相当する。
最後に、センター飾り192は、演出表示装置2310の周囲に設置され、遊技球の流路、演出表示装置2310の保護、装飾等の機能を有する。また、遊技効果ランプ190は、遊技領域120又は遊技領域120以外の領域に設けられ、点滅等することで演出の役割を果たす。
次に、図2を参照しながら、ぱちんこ遊技機の背面側における基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機は、ぱちんこ遊技機の全体動作を制御し、特に第1主遊技始動口2210(第2主遊技始動口2110)へ入球したときの抽選等、遊技動作全般の制御(即ち、遊技者の利益と直接関係する制御)を行う主制御装置(メイン基板)1000と、遊技内容に興趣性を付与する装図表示部2311上での各種演出に係る表示制御等を行う演出制御手段(サブメイン基板)2320と、遊技の興趣性を高める演出が表示される演出表示装置(サブサブ基板)2310と、賞球タンク212、賞球レール214及び各入賞口への入賞に応じて賞球タンク212から供給される遊技球を上球皿110へ払い出す払出ユニット216等を備える賞球払出機構(セット基盤)210と、払出ユニット216による払出動作を制御する賞球払出制御装置3000と、上球皿110の遊技球(貯留球)を遊技領域120へ1球ずつ発射する発射装置232と、発射装置232の発射動作を制御する発射制御基板230と、ぱちんこ遊技機の各部へ電力を供給する電源ユニット290と、ぱちんこ遊技機の電源をオンオフするスイッチである電源スイッチ292等が、前枠104裏面(遊技側と反対側)に設けられている。
次に、図3のブロック図を参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の各種機能について説明する。はじめに、主制御装置1000は、遊技に係る遊技周辺機器(第1主遊技周辺機器A、第2主遊技周辺機器B、第1・第2主遊技共用周辺機器C、補助遊技周辺機器2400)、演出に係るサブメイン制御装置(演出制御手段2320)、主制御装置1000からの払出指示に基づき所定数の賞球の払出制御を行う賞球払出制御装置3000と、情報伝達可能に接続されている。また、サブメイン制御装置(演出制御手段2320)は、画像演出を実行するサブサブ制御装置(演出表示装置2310)、各種遊技効果ランプ190(例えばサイドランプ)やスピーカ114等とも電気的に接続されている。更に、賞球払出制御装置3000は、ステッピングモータやスプロケット等を備えた賞球払出装置と電気的に接続されている。そして、サブメイン制御装置(演出制御手段2320)は、遊技者によって操作可能であって、演出操作指示が可能な部材であるサブ入力ボタン4000と電気的に接続されている。尚、主制御装置1000、サブメイン制御装置(演出表示制御手段2320)、サブサブ制御装置(演出表示装置2310)、賞球払出制御装置3000等は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子等から構成される。尚、以下で主制御装置1000に含まれるとする各手段を周辺機器(例えば、遊技周辺機器2000)に搭載される形で構成してもよい。例えば、周辺機器(例えば、遊技周辺機器2000)に含まれるとする各手段を主制御装置1000に搭載される形で構成してもよい。以下、上記各手段(装置)の詳細を説明する。
まず、主制御装置1000は、主遊技(第1主遊技、第2主遊技、特別遊技)・補助遊技・一般遊技に関する主たる制御を司る遊技制御手段1100と、遊技周辺機器2000側に各種遊技情報{例えば、停止図柄情報、停止図柄の属性情報{例えば、15R大当り(出球あり)、2R大当り(出球無し)、小当り、ハズレ}、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、特別遊技の開始信号・状態情報・終了信号、保留情報等}を送信するための情報送信手段1300と、各種入賞口への遊技球の入賞に基づき所定の賞球の払出を行うように賞球払出制御装置3000を制御する賞球払出決定手段1400と、を有している。
ここで、遊技制御手段1100は、各入球口(始動口等)への遊技球の流入を判定するための入球判定手段1110と、各乱数の取得可否を判定し、当該判定結果に基づき当該各乱数を取得するための乱数取得判定実行手段1120と、変動表示中における各始動口への入球を保留球として上限個数以内で一時記憶するための保留制御手段1130と、後述する第1主遊技側乱数・第2主遊技側乱数・補助遊技側乱数に基づき特別遊技の当否及び第2主遊技始動口電動役物2112の開放可否を抽選する当否抽選手段1135と、第1主遊技図柄及び第2主遊技図柄の変動開始条件{特別遊技中でないこと、主遊技図柄の変動中でないこと等}を充足したか否かの判定処理を司る図柄変動開始条件充足判定手段1138と、各乱数に基づき、各図柄の停止図柄及び変動態様(変動時間等)を決定するための図柄内容決定手段1140と、各図柄の変動及び停止表示する制御を行うための表示制御手段1150と、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112の開閉決定に直接関連する各種処理を行うための電動役物開閉制御手段1160と、通常遊技よりも遊技者に有利な特別遊技に関する制御を司る特別遊技制御手段1170と、第1主遊技及び第2主遊技並びに補助遊技に関し、現在の遊技状態をどの遊技状態に移行させるかの決定と、当該決定に基づき遊技状態を移行させる処理を行うための特定遊技制御手段1180と、現在及び過去の遊技状態[例えば、主遊技に関する状態{通常遊技状態、特定遊技状態(確率変動遊技状態、時間短縮遊技状態、限定頻度遊技状態)、特別遊技状態}、補助遊技に関する状態(易開放状態、非易開放状態)、主遊技図柄や補助遊技図柄に係る停止図柄及び変動態様情報、各種フラグのオンオフ状況、特別遊技中の遊技状態(例えばラウンド数や入賞個数情報)]等を一時記憶するための遊技関連情報一時記憶手段1190と、を有している。以下、各手段について詳述する。
まず、入球判定手段1110は、第1主遊技始動口2210へ遊技球が入球したか否かを判定する第1主遊技始動口入球判定手段1111と、第2主遊技始動口2110へ遊技球が入球したか否かを判定する第2主遊技始動口入球判定手段1112と、補助遊技始動口2410に遊技球が流入したか否かを判定する補助遊技始動口入球判定手段1113とを有している。
次に、乱数取得判定実行手段1120は、第1主遊技始動口2210への遊技球の入球に基づき第1主遊技側乱数を取得するか否かを判定すると共に、判定結果に応じて当該乱数(例えば、第1当選乱数、第1変動態様決定乱数、第1主遊技図柄決定乱数等)を取得する第1主遊技乱数取得判定実行手段1121と、第2主遊技始動口2110への遊技球の入球に基づき第2主遊技側乱数を取得するか否かを判定すると共に、判定結果に応じて当該乱数(例えば、第2当選乱数、第2変動態様決定乱数、第2主遊技図柄決定乱数等)を取得する第2主遊技乱数取得判定実行手段1122と、補助遊技側選乱数の取得の可否を判定し、当該判定結果に基づき当該乱数を取得するための補助遊技乱数取得判定実行手段1123とを有している。
ここで、上記を含め本特許請求の範囲及び本明細書における「乱数」は、例えば、乱数の種類(例えば、当選乱数や変動態様決定乱数)により割り振られた「0」〜「65535」や「0」〜「255」といった所定範囲からランダムに選択された値である。また、乱数としては、数学的に発生させる乱数でなくともよく、ハードウエア乱数やソフトウエア乱数等により発生させる擬似乱数でもよい。例えば、乱数にある夫々の値の発現方式が、乱数の数列に沿って順々に値を発現させる方式(プラスワン方式)、乱数の数列の最終値が発現したときの次の値(初期値)を偶然性のある値によって定める方式(初期値更新方式)、これらの組合わせ等を挙げることができる。
次に、保留制御手段1130は、第1主遊技図柄変動許可が下りていない状況で取得した当該第1主遊技側乱数を一時記憶するか否かを判定し、当該判定結果に基づき前記乱数を図柄変動許可が下りるまで第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131aに保留するための第1主遊技図柄保留手段1131と、第2主遊技図柄変動許可が下りていない状況で取得した当該第2主遊技側乱数を一時記憶するか否かを判定し、当該判定結果に基づき前記乱数を図柄変動許可が下りるまで第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132aに保留するための第2主遊技図柄保留手段1132と、補助遊技図柄変動許可が下りていない状況で取得した補助遊技側乱数を一時記憶するか否かを判定し、当該判定結果に基づき当該乱数を図柄変動許可が下りるまで補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aに保留するための補助遊技図柄保留手段1133と、を有している。ここで、第1主遊技図柄保留手段1131、第2主遊技図柄保留手段1132及び補助遊技図柄保留手段1133は、最大4個まで記憶可能な、前記乱数を保留順序と結合した形で一時記憶するための、第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131a、第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132a及び補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aを夫々有している。
次に、当否抽選手段1135は、当否抽選の結果、大当りや小当りである場合に特別遊技への移行決定をする(例えば、内部的に特別遊技実行許可フラグをオンにする)特別遊技移行決定手段1135aと、当否抽選を行う際に参照される当否抽選用テーブル1135bと、第2主遊技始動口電動役物2112を開放させるか否かを決定する電動役物開放可否決定手段1135cと、第2主遊技始動口電動役物2112の開放抽選の際に参照される電動役物開放当否抽選テーブル1135dと、を有している(一部テーブルの詳細については後述する)。
次に、図柄内容決定手段1140は、取得した第1主遊技側乱数(特に、主遊技図柄決定用乱数及び変動態様決定用乱数)に基づき、第1主遊技図柄の停止図柄と変動態様(変動時間等)を決定する第1主遊技内容決定手段1141と、取得した第2主遊技側乱数(特に、主遊技図柄決定用乱数及び変動態様決定用乱数)に基づき、第2主遊技図柄の停止図柄と変動態様(変動時間等)を決定する第2主遊技内容決定手段1142と、取得した補助遊技側乱数(特に、補助遊技図柄決定用乱数及び変動態様決定用乱数)に基づき補助遊技図柄の停止図柄を決定する補助遊技内容決定手段1143と、を有している。以下、各手段について詳述する。
まず、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)に係る停止図柄や変動態様を決定する際に参照される第1主遊技内容決定用抽選テーブル1141a(第2主遊技内容決定用抽選テーブル1142a)を有している。そして、第1主遊技内容決定用抽選テーブル1141a(第2主遊技内容決定用抽選テーブル1142a)は、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)の停止図柄を決定する際に参照される第1主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1141a−1(第2主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1142a−1)と、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)の変動態様(変動時間)を決定する際に参照される第1主遊技変動態様決定用抽選テーブル1141a−2(第2主遊技変動態様決定用抽選テーブル1142a−2)と、を有している(テーブルの詳細については後述する)。
次に、補助遊技内容決定手段1143は、補助遊技図柄に係る停止図柄を決定する際に参照される補助遊技内容決定用抽選テーブル1143aを有している。更に、補助遊技内容決定用抽選テーブル1143aは、補助遊技図柄の停止図柄を決定する際に参照される補助遊技停止図柄決定用参照テーブル1143a−1と、補助遊技図柄の変動態様(変動態様)を決定する際に参照される補助遊技変動態様決定用参照テーブル1143a−2とを有している。
次に、表示制御手段1150は、第1主遊技図柄表示装置2130の第1主遊技図柄表示部2131上で、所定時間第1主遊技図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う第1主遊技図柄制御手段1151と、第2主遊技図柄表示装置2230の第2主遊技図柄表示部2231上で、所定時間第2主遊技図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う第2主遊技図柄制御手段1152と、補助遊技図柄表示装置2420の補助遊技図柄表示部2421上で、所定時間補助遊技図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う補助遊技図柄制御手段1154と、第1主遊技図柄又は第2主遊技図柄が停止表示された後、当該停止表示された状態を所定期間維持(以下、変動固定と呼ぶことがある)する制御を行う主遊技図柄変動固定制御手段1155と、を有している。
ここで、第1主遊技図柄制御手段1151は、前記第1主遊技内容決定手段1141により決定された変動態様に係る変動時間を管理するための第1主遊技図柄変動時間管理手段1151aを更に有している。また、第1主遊技図柄変動時間管理手段1151aは、ゼロクリア可能な第1主遊技図柄変動管理用タイマ1151a−1(デクリメントカウンタ)を更に有している。次に、第2主遊技図柄制御手段1152は、前記第2主遊技内容決定手段1142により決定された変動態様に係る変動時間を管理するための第2主遊技図柄変動時間管理手段1152aを更に有している。また、第2主遊技図柄変動時間管理手段1152aは、ゼロクリア可能な第2主遊技図柄変動管理用タイマ1152a−1(デクリメントカウンタ)を更に有している。更に、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技図柄表示装置2420の補助遊技図柄表示部2421上での補助遊技図柄の変動時間を管理するための補助遊技図柄変動時間管理手段1154aを有している。また、補助遊技図柄変動時間管理手段1154aは、時間を計測可能な補助遊技図柄変動管理用タイマ1154a−1を更に備えている。そして、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、変動固定の実行期間を管理するための主遊技図柄変動固定時間管理手段1155a(及び、主遊技図柄変動固定管理用タイマ1155a−1)を更に備えている。
次に、電動役物開閉制御手段1160は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112を開閉する処理を行うための条件を充足しているか否かを判定するための条件判定手段1161と、第2主遊技始動口電動役物2112の開放時間を決定する際に参照される電動役物開放時間決定用参照テーブル1163と、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112の開放時間を管理する電動役物開放時間管理用タイマ1162と、を有している。
次に、特別遊技制御手段1170は、特別遊技(大当り、小当り)に移行するための条件を充足しているか否か、具体的には、大当り又は小当りに当選している{特別遊技(大当り、小当り)実行許可フラグが発生している}か否かを判定する条件判定手段1171と、特別遊技移行条件を充足している場合、当該特別遊技の内容(具体的には、開状態となる大入賞口、ラウンド数、ラウンド間時間等)を特別遊技関連情報一時記憶手段1194中にセットする特別遊技内容決定手段1172と、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220を所定条件で開状態にするという特別遊技(大当り、小当り)を実行するための特別遊技実行手段1173と、特別遊技に関する各種処理の時間管理(例えば、第1大入賞口2120及び第2大入賞口2220の開閉時間)を行うための特別遊技時間管理手段1174とを有している。ここで、特別遊技時間管理手段1174は、ラウンド時間を管理するラウンド実行用タイマ1174aと、特別遊技が開始されるまでの待機時間(特別遊技開始デモ期間)を計時するための特別遊技開始待機タイマ1174bと、各ラウンドの終了時における遊技球の排出待ち時間を計時するための遊技球排出時間待機タイマ1174cと、特別遊技を終了させるまでの待機時間(特別遊技終了デモ期間)を計時するための特別遊技終了待機タイマ1174dと、を更に有している。また、特別遊技内容決定手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194にセットされるべき前記特別遊技の内容を特定する際に参照される特別遊技内容参照テーブル1172aを更に有している(テーブルの詳細については後述する)。
次に、特定遊技制御手段1180は、特定遊技の内容を決定する特定遊技可否・内容決定手段1183と、特定遊技状態の終了条件を充足しているか否かを判定する特定遊技終了条件判定手段1181と、を有している。
次に、特定遊技終了条件判定手段1181は、主遊技確変遊技状態における第1主遊技図柄の変動回数と第2主遊技図柄の変動回数との合計回数をカウント可能な主遊技確変回数カウンタ1181aと、主遊技時短遊技状態における第1主遊技図柄の変動回数と第2主遊技図柄の変動回数との合計回数をカウント可能な主遊技時短回数カウンタ1181bと、を更に有している。
次に、遊技関連情報一時記憶手段1190は、主遊技図柄に関する制御や特別遊技に関する制御等の主遊技に関連した処理の際の情報を一時記憶するための主遊技関連情報一時記憶手段1191と、補助遊技図柄に関する制御や第2主遊技始動口電動役物2112に関する制御等の補助遊技に関連した処理の際の情報を一時記憶するための補助遊技関連情報一時記憶手段1192と、特別遊技の処理に関する情報を一時記憶するための特別遊技関連情報一時記憶手段1194と、を有している。
ここで、主遊技関連情報一時記憶手段1191は、第1主遊技図柄及び第2主遊技図柄の表示制御に関する情報を一時記憶するための第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aと、主遊技側の遊技状態に関する情報を一時記憶するための主遊技側遊技状態一時記憶手段1191bと、を有している。
また、補助技関連情報一時記憶手段1192は、補助遊技図柄の表示制御に関する情報を一時記憶するための補助遊技図柄関連情報一時記憶手段1192aと、補助遊技側の遊技状態に関する情報を一時記憶するための補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192bと、を有している。
次に、遊技周辺機器について説明する。尚、一部の周辺機器については既に詳細構成を述べたので、残る構成について簡潔に説明する。まず、遊技周辺機器は、第1主遊技側の周辺機器である第1主遊技周辺機器Aと、第2主遊技側の周辺機器である第2主遊技周辺機器Bと、第1主遊技側と第2主遊技側の共用周辺機器である第1・第2主遊技共用周辺機器Cと、補助遊技に関する補助遊技周辺機器2400と、サブメイン制御装置(演出表示制御手段2320)、サブサブ制御装置(演出表示装置2310)等、を有している。ここで、サブメイン制御装置により制御される演出は、第1主遊技図柄及び第2主遊技図柄の変動と時間的に同期の取れた形での装飾図柄の変動を含め、遊技の結果に影響を与えない情報のみの表示に係るものである。以下、これらの周辺機器を順番に説明する。
まず、第1主遊技周辺機器Aは、特別遊技移行の契機となる第1主遊技始動口2210と、第1主遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な第1主遊技図柄表示装置2130と、を有している。
次に、第2主遊技周辺機器Bは、特別遊技移行の契機となる第2主遊技始動口2110と、第2主遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な第2主遊技図柄表示装置2230と、を有している。
次に、第1・第2主遊技共用周辺機器Cは、通常遊技の際には閉状態にあり、特別遊技(大当り、小当り)の際には所定条件下で開状態となる第1大入賞口2120と、通常遊技の際には閉状態にあり、特別遊技(大当り、小当り)の際には所定条件下で開状態となる第2大入賞口2220と、を有する。
次に、補助遊技周辺機器2400は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112の開放の契機となる補助遊技始動口2410と、補助遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な補助遊技図柄表示装置2420とを有している。
次に、サブメイン制御装置(演出制御手段2320)は、主制御装置1000側からの各種情報を受信するための情報受信手段2321と、主制御装置1000側からの前記情報に基づき、演出表示装置2310上で演出表示制御を行う表示制御手段2322と、を有している。以下、上記各手段を詳述する。
まず、情報受信手段2321は、主制御装置1000側からの主遊技に関する図柄情報を一時記憶するためのメイン側情報一時記憶手段2321aを有している。尚、これらに一時記憶された情報は、以下で説明する各処理において、後述の各種手段により必要に応じ適宜参照される。
次に、表示制御手段2322は、演出表示装置2310の装図表示部2311上での装飾図柄の変動表示や停止表示に関する制御を司る装飾図柄表示制御手段2322aと、演出表示装置2310の装図保留表示部2312上での保留情報の表示処理に関する一切の制御を司る装図保留情報表示制御手段2322bと、副制御基板(サブメイン基板及びサブサブ基板)側で実行される処理に関する情報(フラグも含む)を一時記憶するための演出表示関連情報一時記憶手段2322cと、特別遊技実行時における各種演出の実行制御を司る特別遊技関連演出表示制御手段2322dと、確率変動遊技状態の残り回数に係る表示制御を司るST回数表示制御手段2322eと、を有している。
ここで、装飾図柄表示制御手段2322aは、メイン側情報一時記憶手段2321a内に一時記憶された主制御装置1000側からの図柄情報に基づき、装飾図柄の停止図柄と変動態様を決定するための装図表示内容決定手段2322a−1を有している。また、装図表示内容決定手段2322a−1は、装飾図柄の変動態様を決定する際に参照するための装図変動内容決定用抽選テーブル2322a−1−1と、装飾図柄の停止図柄を決定する際に参照するための停止図柄決定用抽選テーブル2322a−1−2と、を更に有している(テーブルの詳細については不図示)。
次に、装図保留情報表示制御手段2322bは、現在の保留球数及び保留情報を一時記憶するための装図保留情報一時記憶手段2322b−1を有している。
次に、ST回数表示制御手段2322eは、確率変動遊技状態に係る実質的な残り回数を管理するための実ST残回数管理手段2322e−1(及び実ST残回数カウンタ2322e−1−1)と、確率変動遊技状態に係る表示上の残り回数を管理するための表示ST残回数管理手段2322e−2(及び表示ST残回数カウンタ2322e−2−1)と、後述する表示ST残回数増加演出の実行制御を司る表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3と、確率変動遊技状態に係る表示上の残り回数を表示出力するための表示ST残回数表示制御手段2322e−4と、確率変動遊技状態に係る表示上の残り回数と実質的な残り回数との表示上の齟齬が発生することを回避するための表示ST残回数調整制御手段2322e−5と、を有している。ここで、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出実行を待機させるための表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1(及び表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1a)を更に有している。
尚、演出制御手段2320は、その他にも、遊技効果ランプ190の点灯及び消灯や、スピーカ114からの音声出力等の演出処理といった、画像表示以外の演出に係る一切の制御を更に制御する。また、本実施形態においては、演出制御手段2320が、装飾図柄、遊技ランプ及び音声の制御を一体的に行なうように構成しているが、機能的に別個の周辺機器として分離するように構成してもよい。この場合、当該周辺機器同士を基板対基板コネクタで接続するように構成してもよい。
尚、第1主遊技図柄表示装置2130、第2主遊技図柄表示装置2230及び補助遊技図柄表示装置2420が、主制御装置1000と情報伝達可能に接続されており、残る演出表示装置2310が、演出制御手段2320と情報伝達可能に接続されている。即ち、第1主遊技図柄表示装置2130、第2主遊技図柄表示装置2230及び補助遊技図柄表示装置2420は、主制御装置1000により制御され、演出表示装置2310は、演出制御手段2320により夫々制御されることを意味する。尚、主制御装置1000と片方向通信により制御される他の周辺機器を介して、別の周辺機器を制御するように構成してもよい。
次に、図4〜図26のフローチャートを参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機の処理の流れを説明する。はじめに、図4〜図16のフローチャートを参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機のメイン基板側での処理の流れを説明する。
まず、図4は、主制御装置1000が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャートである。まず、ステップ10で、主制御装置1000は、特別遊技移行に係る始動口(間接的に寄与する補助遊技始動口も含む)への入賞に関する処理を行う入賞処理10を実行する。次に、ステップ1200で、主制御装置1000は、後述の電動役物駆動判定実行処理を実行する。次に、ステップ14で、主制御装置1000は、後述の通常遊技制御処理を実行する。次に、ステップ1500で、主制御装置1000は、後述の特別遊技作動条件判定処理を実行する。次に、ステップ1600で、主制御装置1000は、後述の特別遊技制御処理を実行し、ステップ5000に移行する。そして、ステップ5000で、主制御装置1000(特に賞球払出決定手段1400)は、遊技球が入賞した入賞口に基づき、賞球払出制御装置3000に対してコマンドを送信して所定の賞球数(本例では、特に、第1主遊技始動口2210に入賞した場合には賞球数=3個とし、第2主遊技始動口2110に入球した場合には賞球数=1個)の払出処理を行い、再びステップ10に戻る。以下、各サブルーチンに係る処理について詳述する。
次に、図5は、図4におけるステップ10のサブルーチンに係る、入賞処理のフローチャートである。まず、ステップ1100で、主制御装置1000は、後述の補助遊技側乱数取得処理を実行する。そして、ステップ1300で、主制御装置1000は、後述の主遊技側乱数取得処理を実行し、次の処理(ステップ1200の電動役物駆動判定実行処理)に移行する。
次に、図6は、図5におけるステップ1100のサブルーチンに係る、補助遊技側乱数取得処理のフローチャートである。まず、ステップ1102で、補助遊技始動口入球判定手段1113は、補助遊技始動口2410に遊技球が入球(流入、通過)したか否かを判定する。ステップ1102でYesの場合、ステップ1104で、補助遊技乱数取得判定実行手段1123は、補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ1104でYesの場合、ステップ1106で、補助遊技乱数取得判定実行手段1123は、補助遊技側乱数を取得する。そして、ステップ1108で、補助遊技図柄保留手段1133は、何個目の保留であるかという順番情報と共に、当該乱数を補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aにセットする形で保留球を1加算し、次の処理(ステップ1300の主遊技側乱数取得処理)に移行する。尚、ステップ1102及びステップ1104でNoの場合も、次の処理(ステップ1300の主遊技側乱数取得処理)に移行する。
次に、図7は、図5におけるステップ1300のサブルーチンに係る、主遊技側乱数取得処理のフローチャートである。まず、ステップ1302で、第1主遊技始動口入球判定手段1111は、第1主遊技始動口2210の第1主遊技始動口入球検出装置2211から第1主遊技始動口入球情報を受信したか否かを判定する。ステップ1302でYesの場合、ステップ1304で、第1主遊技乱数取得判定実行手段1121は、第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ1304でYesの場合、ステップ1306で、第1主遊技乱数取得判定実行手段1121は、第1主遊技側乱数(第1当選乱数、第1変動態様決定乱数、第1主遊技図柄決定乱数等)を取得する。次に、ステップ1308で、第1主遊技乱数取得判定実行手段1121は、当該取得した第1主遊技側乱数及び入賞順を、第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131aにセットする。次に、ステップ1309で、情報送信手段1300は、当該取得した第1主遊技側乱数及び入賞順を保留情報として演出制御手段2320側に送信する。次に、ステップ1310で、第2主遊技始動口入球判定手段1112は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口入球検出装置2111から第2主遊技始動口入球情報を受信したか否かを判定する。ステップ1310でYesの場合、ステップ1312で、第2主遊技乱数取得判定実行手段1122は、第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ1312でYesの場合、ステップ1314で、第2主遊技乱数取得判定実行手段1122は、第2主遊技側乱数(第2当選乱数、第2変動態様決定乱数、第2主遊技図柄決定乱数)を取得する。次に、ステップ1316で、第2主遊技乱数取得判定実行手段1122は、当該取得した第2主遊技側乱数及び入賞順を、第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132aにセットする。次に、ステップ1317で、情報送信手段1300は、当該取得した第2主遊技側乱数及び入賞順を保留情報として表示制御手段2320側に送信し、次の処理(ステップ1200の電動役物駆動判定処理)に移行する。尚、ステップ1302及びステップ1304でNoの場合はステップ1310に移行し、ステップ1310及びステップ1312でNoの場合は次の処理(ステップ1200の電動役物駆動判定処理)に移行する。
次に、図8は、図4におけるステップ1200のサブルーチンに係る、電動役物駆動判定処理のフローチャートである。まず、ステップ1202で、電動役物開閉制御手段1160は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192を参照して、電動役物開放中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ1202でYesの場合、ステップ1204で、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192を参照して、補助遊技図柄変動中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ1204でYesの場合、ステップ1206で、補助遊技内容決定手段1143は、補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aを参照し、補助遊技図柄に関する保留球があるか否かを判定する。ステップ1206でYesの場合、ステップ1208で、電動役物開放可否決定手段1135cは、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192bを参照して補助遊技側の遊技状態情報(特に、補助遊技時短フラグ状態)を取得した上、今回消化される補助遊技側乱数に基づき、電動役物開放当否抽選テーブル1135dを参照して当否を決定し、続いて、補助遊技内容決定手段1143は、当否結果に基づき、補助遊技停止図柄決定用参照テーブル1143a−1を参照して停止図柄を決定し{例えば、補助遊技時短フラグ=オンの場合には、補助遊技時短フラグ=オフの場合と比して、高確率で当選図柄(例えば、「7」)が選択される}、当該停止図柄を補助遊技図柄関連情報一時記憶手段1192aに一時記憶する。次に、ステップ1210で、補助遊技内容決定手段1143は、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192bを参照して補助遊技側の遊技状態情報(特に、補助遊技時短フラグ状態)を取得した上、補助遊技変動態様決定用参照テーブル1143a−2を参照し、補助遊技図柄の変動時間を決定すると共に{例えば、補助遊技時短フラグ=オンの場合には、補助遊技時短フラグ=オフの場合と比して、短時間の変動時間が選択される(例えば、前者の場合には「1秒」、後者の場合には「30秒」が選択される)}、当該変動時間を補助遊技図柄変動管理用タイマ1154a−1にセットする。そして、ステップ1212で、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192内の補助遊技図柄変動中フラグをオンにする。次に、ステップ1214で、補助遊技図柄保留手段1133は、補助遊技図柄に関する当該保留球を1減算した上で補助遊技図柄保留情報一時記憶手段1133aに記録されている保留情報を更新すると共に、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技図柄変動管理用タイマ1154a−1をスタートした後、補助遊技図柄表示部2421上で補助遊技図柄の変動表示を開始する。次に、ステップ1216で、補助遊技図柄変動時間管理手段1154aは、補助遊技図柄変動管理用タイマ1154a−1を参照して、前記所定時間に到達したか否かを判定する。ステップ1216でYesの場合、ステップ1218で、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技図柄表示部2421上で、補助遊技図柄関連情報一時記憶手段1192aに一時記憶されている(前記ステップ1208で補助遊技内容決定手段1143が決定した)停止図柄を確定表示する。そして、ステップ1220で、補助遊技図柄制御手段1154は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192内の補助遊技図柄変動中フラグをオフにする。次に、ステップ1222で、条件判定手段1161は、当該停止図柄が「当り」であるか否かを判定する。ステップ1222でYesの場合、ステップ1224で、電動役物開閉制御手段1160は、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192bを参照して補助遊技側の遊技状態情報(特に、補助遊技時短フラグ状態)を取得した上、当該遊技状態に基づき、電動役物開放時間決定用参照テーブル1163を参照し、第2主遊技始動口電動役物2112の開放時間を決定した上{例えば、補助遊技時短フラグ=オンの場合には、補助遊技時短フラグ=オフの場合と比して、長時間の開放時間が選択される(例えば、前者の場合には「5秒」、後者の場合には「0.5秒」が選択される)}、電動役物開放期間管理用タイマ1162に開放時間をセットする。次に、ステップ1226で、電動役物開閉制御手段1160は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192のフラグ領域内の電動役物開放中フラグをオンにする。そして、ステップ1228で、電動役物開閉制御手段1160は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112を開放すると共に、電動役物開放期間管理用タイマ1162をスタートさせる。
次に、ステップ1230で、電動役物開閉制御手段1160は、電動役物開放期間管理用タイマ1162を参照し、開放時間の終了タイミングに到達したか否かを判定する。ステップ1230でYesの場合、ステップ1232で、電動役物開閉制御手段1160は、第2主遊技始動口2110の第2主遊技始動口電動役物2112を閉鎖する。次に、ステップ1234で、電動役物開閉制御手段1160は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192のフラグ領域内の電動役物開放中フラグをオフにし、次の処理(ステップ14の通常遊技制御処理)に移行する。
尚、ステップ1202でNoの場合はステップ1230に移行し、ステップ1204でNoの場合はステップ1216に移行し、ステップ1206、ステップ1216、ステップ1222及びステップ1230でNoの場合は次の処理(ステップ14の通常遊技制御処理)に移行する。
次に、図9は、図4におけるステップ14のサブルーチンに係る、通常遊技制御処理のフローチャートである。まず、ステップ142で、図柄変動開始条件充足判定手段1138は、第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131a及び第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132aを参照し、第1主遊技図柄又は第2主遊技図柄に係る保留情報が存在しているか否かを判定する。ステップ142でYesの場合、ステップ144で、図柄変動開始条件充足判定手段1138は、第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132aを参照し、第2主遊技図柄に係る保留情報が存在していないか否かを判定する。ステップ144でYesの場合、ステップ1400(1)で、遊技制御手段1100は、後述する第1主遊技図柄表示処理を実行し、次のステップ(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。他方、ステップ144でNoの場合、ステップ1400(2)で、遊技制御手段1100は、後述する第2主遊技図柄表示処理を実行し、次のステップ(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。尚、ステップ142でNoの場合には、次のステップ(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
尚、本実施形態では、ステップ142及びステップ144の処理によって、一方の主遊技側(本例では、第2主遊技側)の図柄変動を優先して実行(優先消化)するよう構成されている。しかしながら、これには限定されず、第1主遊技始動口2210又は第2主遊技始動口2110に入球した順番に従い、順次図柄変動を実行(入球順消化)するよう構成してもよいし、双方の主遊技側が同時並行的に図柄変動を実行(並列消化)するよう構成してもよい。
次に、図10は、図9におけるステップ1400(1)及び(2)のサブルーチンに係る、第1主遊技図柄表示処理及び第2主遊技図柄表示処理のフローチャートである。尚、本処理は、第1主遊技図柄側及び第2主遊技図柄側で共通するため、特記する場合を除き、第1主遊技図柄側を主に記載することとし、第2主遊技図柄側は括弧書きで記載する。まず、ステップ1402で、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)の図柄変動に係る変動開始条件を充足しているか否かを判定する。ここで、「変動開始条件」とは、特別遊技中であることや何れかの主遊技図柄が変動中でないこと等を意味している。
ステップ1402でYesの場合、ステップ1404で、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131a(第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132a)に一時記憶されている、今回の図柄変動に係る第1主遊技側乱数(第2主遊技側乱数)を読み出す。次に、ステップ1405で、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、当該読み出した第1主遊技側乱数(第2主遊技側乱数)を第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段1131a(第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段1132a)から削除してシフトすると共に、残りの保留情報をシフトする(結果として、保留消化される)。次に、ステップ1406で、当否抽選手段1135は、第1主遊技側乱数(第1当選乱数){第2主遊技側乱数(第2当選乱数)}及び主遊技側遊技状態一時記憶手段1191bに一時記憶されている主遊技遊技状態に基づき、第1主遊技用当否抽選テーブル1135b−1(第2主遊技用当否抽選テーブル1135b−3)を参照し、主遊技図柄当否(本例では、大当り又は小当り)抽選を実行する。
ここで、図11(主遊技テーブル1)は、第1主遊技用当否抽選テーブル1135b−1(第2主遊技用当否抽選テーブル1135b−3)の一例である。本例に示されるように、本実施形態においては、確率変動遊技状態時における大当り当選確率は、非確率変動遊技状態時における大当り当選確率よりも高確率となるよう構成されている。また、特別遊技終了後において当該特別遊技開始前における遊技状態を変化し得ない当りである小当りが当選し得るよう構成されており、特に、第2主遊技側では第1主遊技側よりも高確率にて小当りが当選し得るよう構成されている。尚、当選確率はあくまでも一例であり、これには何ら限定されない。また、大当り及び小当りの抽選方法についても特に限定されず、同一の抽選テーブルで大当り及び小当りの抽選を実行してもよいし、先に大当り抽選テーブルを参照して大当り抽選を実行し、大当り抽選にはずれた場合、更に小当り抽選テーブルを参照して小当り抽選を実行するように構成してもよい。更には、先に小当り抽選テーブルを参照して小当り抽選を実行し、小当り抽選にはずれた場合又は当たった場合でも重ねて大当り抽選を実行してもよい。
フローチャートの説明に戻ると、次に、ステップ1408で、特別遊技移行決定手段1135aは、抽選結果が当り(本例では、大当り又は小当り)か否かを判定する。ステップ1408でYesの場合、ステップ1410で、特別遊技移行決定手段1135aは、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の当りフラグをオンにする。他方、ステップ1408でNoの場合には、ステップ1410をスキップする。
そして、ステップ1412で、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、第1主遊技内容決定用抽選テーブル1141a(第2主遊技内容決定用抽選テーブル1142a)内の第1主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1141a−1(第2主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1142a−1)を参照し、第1主遊技側乱数(例えば、第1主遊技図柄決定乱数){第2主遊技側乱数(例えば、第2主遊技図柄決定乱数)}及び当否抽選結果に基づいて第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)に関する停止図柄を決定し、これらを第1主遊技・第2主遊技関連情報一時記憶手段1191aに一時記憶する。
ここで、図11(主遊技テーブル2)は、第1主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1141a−1(第2主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1142a−1)の一例である。本例に示されるように、本実施形態においては、大当りに当選した場合、特別遊技時における最大実行ラウンド数の異なる複数の主遊技図柄候補(本例では、「1A、3A、7A」及び「1B、3B、7B」)の内から一の主遊技図柄が大当り図柄として決定されるよう構成されている。ここで、大当り図柄「1A、1B」は、後述するように、特別遊技時において他の大当り図柄とは大入賞口の開閉態様が相違しており、特に、大入賞口の開放期間が短期間となるよう構成されている(以下、低利益大当り図柄と呼ぶことがある)。他方、小当りに当選した場合には、小当り図柄「SA、SB」が決定され、ハズレである場合には、ハズレ図柄「×」が決定されることとなる。尚、主遊技図柄の種類や選択確率はあくまでも一例であり、これには何ら限定されない。
フローチャートの説明に戻ると、次に、ステップ1413で、第1主遊技内容決定手段1141(第2主遊技内容決定手段1142)は、第1主遊技内容決定用抽選テーブル1141a(第2主遊技内容決定用抽選テーブル1142a)内の第1主遊技変動態様決定用抽選テーブル1141a−2(第2主遊技変動態様決定用抽選テーブル1142a−2)を参照し、第1主遊技側乱数(例えば、第1変動態様決定乱数){第2主遊技側乱数(例えば、第2変動態様決定乱数)}、当否抽選結果及び主遊技側の遊技状態に基づいて第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)に関する変動態様を決定し、これらを第1主遊技・第2主遊技関連情報一時記憶手段1191aに一時記憶する。
ここで、図11(主遊技テーブル3)は、第1主遊技変動態様決定用抽選テーブル1141a−2(第2主遊技変動態様決定用抽選テーブル1142a−2)の一例である。本例に示されるように、本実施形態においては、変動時間値の異なる複数の変動態様候補(本例では、「A0、A1、A2、A3」及び「B0、B1、B2、B3」)の内から一の変動態様が主遊技図柄の変動態様(変動時間)として決定されるよう構成されている。尚、変動態様(変動時間)の種類や選択確率はあくまでも一例であり、これには何ら限定されない。
フローチャートの説明に戻ると、次に、ステップ1414で、情報送信手段1300は、ステップ1412及びステップ1413で決定した第1主遊技図柄(第2主遊技図柄)に関する図柄情報(停止図柄情報、停止図柄の属性情報、変動態様情報等)を演出制御手段2320側に送信する。次に、ステップ1416で、第1主遊技図柄変動時間管理手段1151a(第2主遊技図柄変動時間管理手段1152a)が、所定時間{前記ステップ1413で決定した変動態様に係る変動時間}を第1主遊技図柄変動管理用タイマ1151a−1(第2主遊技図柄変動管理用タイマ1152a−1)にセットしてスタートさせる。そして、ステップ1418で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技図柄表示装置2130の第1主遊技図柄表示部2131(第2主遊技図柄表示装置2230の第2主遊技図柄表示部2231)上で、第1主遊技・第2主遊技関連情報一時記憶手段1191aに記憶された変動態様に従い、主遊技図柄の変動表示を開始する。次に、ステップ1420で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の変動中フラグをオンにする。
次に、ステップ1422で、第1主遊技図柄変動時間管理手段1151a(第2主遊技図柄変動時間管理手段1152a)は、第1主遊技図柄変動管理用タイマ1151a−1(第2主遊技図柄変動管理用タイマ1152a−1)を参照して、主遊技図柄の図柄変動に係る所定時間に到達したか否かを判定する。ここで、ステップ1422でNoの場合には、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。他方、ステップ1422でYesの場合、ステップ1424で、情報送信手段1300は、主遊技図柄の図柄変動に係る所定時間に到達した旨のコマンドを演出制御手段2320側に送信する。次に、ステップ1426で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技図柄表示装置2130の第1主遊技図柄表示部2131(第2主遊技図柄表示装置2230の第2主遊技図柄表示部2231)上での主遊技図柄の変動表示を停止し、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aに一時記憶されている停止図柄を確定停止図柄として表示制御する。次に、ステップ1428で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の変動中フラグをオフにする。
次に、ステップ1438で、遊技制御手段1100は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aを参照し、当りフラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1438でYesの場合、ステップ1440で、遊技制御手段1100は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の当りフラグをオフにする。次に、ステップ1446で、遊技制御手段1100は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技実行許可フラグをオンにする。次に、ステップ1447で、特定遊技制御手段1180は、遊技関連情報一時記憶手段1190(遊技内容決定用情報記憶領域)に一時記憶されている前回の当選図柄及び遊技状態(特に、主遊技確変フラグ状態)に関する情報を、今回の当選図柄及び現在の遊技状態に関する情報に更新(この遊技状態情報は、後述する特別遊技終了後の遊技状態を決定する際に利用される)し、ステップ1450(1){ステップ1450(2)}に移行する。尚、ステップ1438でNoの場合にも、ステップ1450(1){ステップ1450(2)}に移行する。次に、ステップ1450(1){ステップ1450(2)}で、主制御装置1000は、後述の特定遊技終了判定処理を実行し、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
尚、ステップ1402でNoの場合には、ステップ1432で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aを参照し、変動中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1432でYesの場合にはステップ1422に移行し、Noの場合には次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
次に、図12は、図10におけるステップ1450(1)及び(2)のサブルーチンに係る、特定遊技終了判定処理のフローチャートである。まず、ステップ1452で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191bのフラグ領域を参照し、主遊技確変フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1452でYesの場合、ステップ1454で、特定遊技制御手段1180は、主遊技確変回数カウンタ1181aを参照して、当該カウンタ値が0よりも大きいか否か、即ち、主遊技確変遊技状態の継続回数が残存しているか否かを判定する。ステップ1454でYesの場合、ステップ1456で、特定遊技制御手段1180は、主遊技確変回数カウンタ1181aのカウンタ値を1減算する。次に、ステップ1458で、特定遊技終了条件判定手段1181は、主遊技確変回数カウンタ1181aを参照して、当該カウンタ値が0であるか否かを判定する。ステップ1458でYesの場合、ステップ1460で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技確変フラグをオフにし、ステップ1470に移行する。尚、ステップ1452、ステップ1454又はステップ1458でNoの場合には、ステップ1470に移行する。
次に、ステップ1470で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191bのフラグ領域を参照し、主遊技時短フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1470でYesの場合、ステップ1472で、特定遊技制御手段1180は、主遊技時短回数カウンタ1181bを参照して、当該カウンタ値が0よりも大きいか否か、即ち、主遊技時短遊技状態の継続回数が残存しているか否かを判定する。ステップ1472でYesの場合、ステップ1474で、特定遊技制御手段1180は、主遊技時短回数カウンタ1181bのカウンタ値を1減算する。次に、ステップ1476で、特定遊技終了条件判定手段1181は、主遊技時短回数カウンタ1181bを参照して、当該カウンタ値が0であるか否かを判定する。ステップ1476でYesの場合、ステップ1478で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技時短フラグをオフにする。次に、ステップ1480で、特定遊技制御手段1180は、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192b内の補助遊技時短フラグをオフにし、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。尚、ステップ1470、ステップ1472又はステップ1476でNoの場合にも、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
次に、図13は、図4におけるステップ1500のサブルーチンに係る、特別遊技作動条件判定処理のフローチャートである。まず、ステップ1502で、条件判定手段1171は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194を参照し、特別遊技実行許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1502でYesの場合、ステップ1504で、条件判定手段1171は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技実行許可フラグをオフにする。次に、ステップ1506で、特別遊技内容決定手段1172は、各種パラメータに基づき、特別遊技内容参照テーブル1172aを参照することにより、当該特別遊技の内容を特別遊技関連情報一時記憶手段1194にセットする。
ここで、図14(特別遊技テーブル1)は、特別遊技内容参照テーブル1172aの一例である。本例に示されるように、本実施形態においては、特別遊技の開始時における停止図柄に基づき、当該特別遊技にて実行される内容が決定されるよう構成されている。例えば、停止図柄が大当り図柄「3A、3B又は7A、7B」の場合には、開閉対象の大入賞口が「第1大入賞口2120」と決定されると共に、最大ラウンド数が「4又は16」、1ラウンドにおける大入賞口への入球上限数が「10」、1ラウンド内の第1大入賞口電動役物2122の開閉態様が「30秒間の開放後に閉鎖」として決定される。即ち、当該大当り図柄は、特別遊技において多量の賞球が払出され得る大当りである(以下、高利益特別遊技と呼ぶことがある)。他方、停止図柄が大当り図柄「1A、1B」の場合には、開閉対象の大入賞口が「第2大入賞口2220」と決定されると共に、最大ラウンド数が「2」、1ラウンドにおける大入賞口への入球上限数が「10」、1ラウンド内の第1大入賞口電動役物2122の開閉態様が「500ms(0.5秒)間の開放後に閉鎖」として決定される。即ち、当該大当り図柄は、高利益特別遊技よりも特別遊技において少量の賞球が払出され得る大当りであって、実質的に賞球無しとなり得る大当りである(以下、低利益特別遊技と呼ぶことがある)。そして、停止図柄が小当り図柄「SA、SB」の場合には、開閉対象の大入賞口が「第2大入賞口2220」と決定されると共に、最大ラウンド数が「1」、1ラウンドにおける大入賞口への入球上限数が「10」、1ラウンド内の第1大入賞口電動役物2122の開閉態様が「500ms(0.5秒)間の開放後に800ms(0.8秒)間閉鎖し、再度500ms(0.5秒)間開放して閉鎖」として決定される(以下、単ラウンド特別遊技と呼ぶことがある)。尚、本例では、単ラウンド特別遊技として、1ラウンド内にて第1大入賞口電動役物2122を複数回開閉させる態様について例示しているが、これには限定されず、1ラウンド内にて開放され続ける態様(例えば、「1.8秒間の開放後に閉鎖」)としてもよい(いわゆるベース値の向上を趣旨とする場合には好適である)。
フローチャートの説明に戻ると、次に、ステップ1510で、特定遊技終了条件判定手段1181は、特別遊技の開始時における停止図柄に基づき、今回の当りが小当りでないか否かを判定する。ステップ1510でYesの場合、ステップ1512で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技確変フラグをオフにする。次に、ステップ1514で、特定遊技制御手段1180は、主遊技確変回数カウンタ1181aのカウンタ値をクリア(ゼロクリア)する。次に、ステップ1518で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技時短フラグをオフにする。次に、ステップ1519で、特定遊技制御手段1180は、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192b内の補助遊技時短フラグをオフにする。次に、ステップ1520で、特定遊技制御手段1180は、主遊技時短回数カウンタ1181bをクリア(ゼロクリア)し、ステップ1528に移行する。尚、ステップ1510でNoの場合には、ステップ1528に移行する。そして、ステップ1528で、条件判定手段1171は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技移行許可フラグをオンにし、次の処理(ステップ1600の特別遊技制御処理)に移行する。尚、ステップ1502でNoの場合にも次の処理(ステップ1600の特別遊技制御処理)に移行する。
次に、図15は、図4におけるステップ1600のサブルーチンに係る、特別遊技制御処理のフローチャートである。まず、ステップ1602で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技移行許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1602でYesの場合、ステップ1604で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技移行許可フラグをオフにする。次に、ステップ1606で、情報送信手段1300は、演出制御手段2320側に特別遊技の開始表示を指示する情報(特別遊技開始表示指示情報)を送信する。次に、ステップ1608で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技開始待機タイマ1174bに所定値(例えば、100ms)をセットしてスタートさせる。次に、ステップ1610で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技開始待機フラグをオンにし、ステップ1612に移行する。尚、ステップ1602でNoの場合には、ステップ1612に移行する。
次に、ステップ1612で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技開始待機フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1612でYesの場合、ステップ1614で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技開始待機タイマ1174bがタイムアップしたか否か(タイマ値=0であるか否か)を判定する。ステップ1614でYesの場合、ステップ1616で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技開始待機フラグをオフにする。次に、ステップ1618で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技実行フラグをオンにする。次に、ステップ1620で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド実行フラグをオンにし、ステップ1630に移行する。尚、ステップ1612又はステップ1614でNoの場合には、ステップ1630に移行する。
次に、ステップ1630で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定する。そして、ステップ1630でYesの場合には、ステップ1632に移行する。尚、ステップ1630でNoの場合には、特別遊技実行手段1173は、特別遊技の実行許可(いわゆる特別電動役物の作動許可)が下りていないと判定し、次の処理(ステップ5000の賞球払出処理)に移行する。
次に、ステップ1632で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド実行フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1632でYesの場合、ステップ1634で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド継続フラグがオフであるか否か、換言すれば、当該ラウンドが実行途中でないか否かを判定する。ステップ1634でYesの場合、即ち、当該ラウンドの開始直前である場合、まず、ステップ1636で、特別遊技制御手段1170は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194に一時記憶されている開放パターン(例えば、開放し続ける開放パターン、開閉を行うパターン)をセットする。次に、ステップ1638で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の入賞球カウンタ(大入賞口への入球数計数用カウンタ)をゼロクリアする。次に、ステップ1640で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド数カウンタに1を加算する。尚、特別遊技関連情報一時記憶手段1194に記憶されているラウンド数は、特別遊技開始直後(初期値)は0であり、以後ラウンドを重ねていく毎に1ずつインクリメントされる。次に、ステップ1642で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド継続フラグをオンにする。そして、ステップ1644で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194を参照し、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220のいずれを開放するかを確認した上で、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220の第1大入賞口電動役物2122又は第2大入賞口電動役物2222を駆動して、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220を開放(又は開閉)し、ステップ1650に移行する。
次に、ステップ1650で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194を参照して、ラウンド終了条件{本例では、当該ラウンドで所定球(例えば10球)の入賞球があった場合、又は、ラウンド実行用タイマ1174a(特に開放時間タイマ)を参照して所定時間が経過した場合}を充足したか否かを判定する。ステップ1650でYesの場合、ステップ1652で、特別遊技実行手段1173は、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220の第1大入賞口電動役物2122又は第2大入賞口電動役物2222の駆動を停止して、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220を閉鎖する。次に、ステップ1654で、特別遊技実行手段1173は、遊技球排出時間待機タイマ1174cに、所定値(例えば、800ms)をセットしてスタートさせる。次に、ステップ1656で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド終了待機フラグをオンにし、ステップ1660に移行する。尚、ステップ1634でNoの場合、ステップ1646で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド終了待機フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ1646でYesの場合には、ステップ1650に移行する一方、ステップ1646でNoの場合には、ステップ1660に移行する。
次に、ステップ1660で、特別遊技実行手段1173は、遊技球排出時間待機タイマ1174cがタイムアップしたか否か(タイマ値=0であるか否か)を判定する。ステップ1660でYesの場合、ステップ1662で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド終了待機フラグをオフにする。次に、ステップ1664で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド継続フラグをオフにする。尚、第1大入賞口2120又は第2大入賞口2220が閉鎖した後、遊技球排出時間待機タイマ1174cがタイムアップするまでに、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の入賞球カウンタが加算された場合、当該加算分の賞球払出は実行しないよう構成しておくことが望ましい(余剰入賞を回避するとの趣旨)。
次に、ステップ1666で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194を参照して、当該ラウンドが最終ラウンドであるか否かを判定する。ステップ1666でYesの場合、ステップ1668で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技終了待機タイマ1174dに、所定値(例えば、100ms)をセットしてスタートさせる。次に、ステップ1670で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内のラウンド実行フラグをオフにする。次に、ステップ1672で、情報送信手段1300は、演出制御手段2320側に特別遊技の終了表示を指示する情報(特別遊技終了表示指示情報)を送信する。
次に、ステップ1674で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技終了待機タイマ1174dがタイムアップしたか否か(タイマ値=0であるか否か)を判定する。ステップ1674でYesの場合、ステップ1676で、特別遊技実行手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194内の特別遊技実行フラグをオフにする。そして、ステップ9000で、遊技制御手段1100は、後述の特別遊技終了後の遊技状態決定処理を実行し、次の処理(ステップ5000の賞球払出処理)に移行する。尚、ステップ1632でNoの場合には、ステップ1674に移行し、ステップ1650、ステップ1660、ステップ1666又はステップ1674でNoの場合には、次の処理(ステップ5000の賞球払出処理)に移行する。
次に、図16は、図15におけるステップ9000のサブルーチンに係る、特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。まず、ステップ9001で、特定遊技可否・内容決定手段1183は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aを参照して特別遊技開始時における停止図柄を確認すると共に、当該確認結果に基づき小当りに係る特別遊技終了後でないか否かを判定する。ステップ9001でYesの場合、ステップ9002で、特定遊技制御手段1180は、主遊技確変回数カウンタ1181aのカウンタ値に所定値(本例では、50)をセットする。次に、ステップ9004で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技確変フラグをオンにする。次に、ステップ9006で、特定遊技制御手段1180は、遊技関連情報一時記憶手段1190(遊技内容決定用情報一時記憶領域)に一時記憶されている遊技状態情報(特に、主遊技確変フラグ状態)を参照する。次に、ステップ9010で、特定遊技制御手段1180は、当該参照した遊技状態に基づき、今回の大当りが確率変動遊技状態中での大当りであるか否かを判定する。ステップ9010でYesの場合、ステップ9012で、特定遊技制御手段1180は、主遊技時短回数カウンタ1181bのカウンタ値に所定値(本例では、50)をセットする。次に、ステップ9020で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191b内の主遊技時短フラグをオンにする。次に、ステップ9022で、特定遊技制御手段1180は、補助遊技側遊技状態一時記憶手段1192bの補助遊技時短フラグをオンにし、次の処理(ステップ5000の賞球払出処理)に移行する。尚、ステップ9001又はステップ9010でNoの場合には、次の処理(ステップ5000の賞球払出処理)に移行する。
次に、図17〜図26のフローチャートを参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機のサブ基板側での処理の流れを説明する。まず、図17は、演出制御手段2320が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャート5000である。はじめに、ステップ5200で、演出制御手段2320は、後述する保留情報管理・保留表示制御処理を実行する。次に、ステップ6100(1)及び(2)で、演出制御手段2320は、後述する第1及び第2副遊技表示内容決定処理を実行する。次に、ステップ6200(1)及び(2)で、演出制御手段2320は、後述する第1及び第2副遊技表示制御処理を実行する。次に、ステップ6300で、演出制御手段2320は、後述する特別遊技中(大当り中)表示制御処理を実行する。次に、ステップ6500で、演出制御手段2320は、後述するST回数表示制御処理を実行し、ステップ5200に戻る処理を繰り返す。尚、「ST」とは、確率変動遊技状態の継続回数を意味する略語として使用しており、本実施形態においては、特に、当該継続回数の表示回数を意味している。以下、各サブルーチンに係る処理について詳述する。
次に、図18は、図17でのステップ5200のサブルーチンに係る、保留情報管理・保留表示制御処理のフローチャートである。まず、ステップ5202で、装図保留情報表示制御手段2322bは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、主制御装置1000側から新たな保留情報を受信したか否かを判定する。ステップ5202でYesの場合、ステップ5204で、装図保留情報表示制御手段2322bは、装図保留情報一時記憶手段2322b−1内の装図保留カウンタ値に1を加算(インクリメント)すると共に、主制御装置1000側から受信した当該保留情報に係る入賞順及び主遊技側乱数を装図保留情報一時記憶手段2322b−1に一時記憶し、ステップ5230に移行する。尚、本実施形態においては、主制御装置1000側から主遊技側乱数を直接送信するよう構成されているが、これには限定されない。その場合には、主制御装置1000側から主遊技側乱数に基づき導出された(図柄変動前に事前に導出された)主遊技図柄情報(事前判定された主遊技図柄の当否結果、停止図柄、変動態様等)を送信するよう構成してもよい。そして、ステップ5230で、装図保留情報表示制御手段2322bは、装図保留情報一時記憶手段2322b−1の装図保留カウンタ値と同数の保留表示(例えば、装図保留表示部2312上において最大8個の保留表示画像を表示可能に構成)を実行し、次の処理{ステップ6100(1)の第1副遊技表示内容決定処理}に移行する。他方、ステップ5202でNoの場合、ステップ5220で、装図保留情報表示制御手段2322bは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、主制御装置1000側から新たな図柄情報(換言すれば、図柄変動を開始する旨)を受信したか否かを判定する。ステップ5220でYesの場合、ステップ5222で、装図保留情報表示制御手段2322bは、装図保留情報一時記憶手段2322b−1の装図保留カウンタ値から1を減算(デクリメント)すると共に、当該図柄変動に係る主遊技側乱数を装図保留情報一時記憶手段2322b−1から削除して残りの保留情報をシフトする(結果として保留消化される)。そして、ステップ5226で、演出制御手段2320は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定許可フラグをオンにし、ステップ5230に移行する。尚、ステップ5220でNoの場合には、次の処理{ステップ6100(1)の第1副遊技表示内容決定処理}に移行する。
次に、図19は、図17でのステップ6100のサブルーチンに係る、第1及び第2副遊技表示内容決定処理のフローチャートである。ここで、第1主遊技側に対応した第1副遊技に係るステップ6100(1)と第2主遊技側に対応した第2副遊技に係るステップ6100(2)とは処理が共通するので、両者を一纏めにして説明することとする。まず、ステップ6102で、装図表示内容決定手段2322a−1は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6102でYesの場合、ステップ6104で、装図表示内容決定手段2322a−1は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定許可フラグをオフにする。次に、ステップ6106で、装図表示内容決定手段2322a−1は、メイン側情報一時記憶手段2321a内に一時記憶された主制御装置1000側からの図柄情報(特に、主遊技図柄の停止図柄)に基づき、停止図柄決定用抽選テーブル2322a−1−2を参照して、装飾図柄の停止図柄を決定し、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する(尚、小当り図柄又は低利益大当り図柄の場合には、ハズレ出目を選択するよう構成しておくことが好適である)。次に、ステップ6110で、装図表示内容決定手段2322a−1は、メイン側情報一時記憶手段2321a内に一時記憶された主制御装置1000側からの図柄情報(特に、主遊技図柄の変動態様)に基づき、装図変動内容決定用抽選テーブル2322a−1−1を参照して、副遊技側(サブ側)の変動態様{装飾図柄の変動パターン(仮停止タイミング)や実行すべきリーチ演出等}を決定し、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する。次に、ステップ6150で、装図表示内容決定手段2322a−1は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定フラグをオンにし、次の処理{ステップ6200(1)の第1装飾図柄表示制御処理}に移行する。尚、ステップ6102でNoの場合には、次の処理{ステップ6200(1)の第1装飾図柄表示制御処理}に移行する。
次に、図20は、図17でのステップ6200のサブルーチンに係る、第1及び第2副遊技表示制御処理のフローチャートである。ここで、第1主遊技側に対応した第1副遊技に係るステップ6200(1)と第2主遊技側に対応した第2副遊技に係るステップ6200(2)とは処理が共通するので、両者を一纏めにして説明することとする。まず、ステップ6202で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6202でYesの場合、ステップ6204で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の副遊技内容決定フラグをオフにする。次に、ステップ6206で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグをオンにする。次に、ステップ6208で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された副遊技側の変動態様に基づき、演出表示装置2310上の装図表示部2311にて、装飾図柄の変動表示を開始し、ステップ6212に移行する。尚、ステップ6202でNoの場合にも、ステップ6212に移行する。
次に、ステップ6212で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6212でYesの場合、ステップ6224で、装飾図柄表示制御手段2322aは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、主遊技図柄が停止表示されたか否かを判定する。ステップ6224でYesの場合、ステップ6228で、装飾図柄表示制御手段2322aは、装飾図柄を確定表示(装飾図柄の停止図柄として決定した図柄画像を表示)する。次に、ステップ6230で、装飾図柄表示制御手段2322aは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグをオフにし、次の処理(ステップ6300の特別遊技中表示制御処理)に移行する。尚、ステップ6212又はステップ6224でNoの場合には、次の処理(ステップ6300の特別遊技中表示制御処理)に移行する。
次に、図21は、図17でのステップ6300のサブルーチンに係る、特別遊技中(大当り中)表示制御処理のフローチャートである。まず、ステップ6302で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ6302でYesの場合、ステップ6304で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、主制御装置1000側から特別遊技開始表示指示情報を受信したか否かを判定する。ステップ6304でYesの場合、ステップ6306で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグをオンにする。次に、ステップ6308で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ6310で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、当該確認結果に基づき、特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が、小当り図柄又は低利益大当り図柄であるか否かを判定する。ステップ6310でYesの場合、ステップ6312で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の非大当り演出実行中フラグをオンにし、ステップ6320に移行する。他方、ステップ6310でNoの場合、ステップ6314で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示装置2310上にて、大当り実行中画面(演出)を表示し、ステップ6320に移行する。尚、ステップ6302でNoの場合には、ステップ6320に移行し、ステップ6304でNoの場合には、次の処理(ステップ6500のST回数表示制御処理)に移行する。
次に、ステップ6320で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の非大当り演出実行中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6320でYesの場合には、後述するステップ6340の処理を実行することなく、ステップ6350に移行する。他方、ステップ6320でNoの場合、ステップ6340で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示装置2310上にて、各ラウンド実行中におけるラウンド数及び大入賞口への入賞個数を逐次表示し、ステップ6350に移行する。
次に、ステップ6350で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、主制御装置1000側から特別遊技終了表示指示情報を受信したか否かを判定する。ステップ6350でYesの場合、ステップ6352で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の非大当り演出実行中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6352でYesの場合、ステップ6354で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の非大当り演出実行中フラグをオフにし、ステップ6360に移行する。他方、ステップ6352でNoの場合、ステップ6356で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示装置2310上にて、大当り終了画面(演出)を表示し、ステップ6360に移行する。次に、ステップ6360で、特別遊技関連演出表示制御手段2322dは、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグをオフにし、次の処理(ステップ6500のST回数表示制御処理)に移行する。尚、ステップ6350でNoの場合には、次の処理(ステップ6500のST回数表示制御処理)に移行する。
以上のような一連の処理によって、主制御装置1000側において高利益特別遊技が実行されていた場合、演出制御手段2320側では、特別遊技が実行(開始及び終了を含む)されている旨を明確に報知する一方、主制御装置1000側において低利益特別遊技及び単ラウンド特別遊技が実行されていた場合、演出制御手段2320側では、特別遊技が実行されている旨が明確に報知されないこととなる。
次に、図22は、図17でのステップ6500のサブルーチンに係る、ST回数表示制御処理のフローチャートである。まず、ステップ6600で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する実ST残回数管理処理を実行する。次に、ステップ6700で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する表示ST残回数管理処理を実行する。次に、ステップ6800で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理を実行する。次に、ステップ6900で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する表示ST残回数表示制御処理を実行し、次の処理(ステップ5200の保留情報管理・保留表示制御処理)に移行する。
次に、図23は、図22でのステップ6600のサブルーチンに係る、実ST残回数管理処理のフローチャートである。まず、ステップ6602で、実ST残回数管理手段2322e−1は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、特別遊技の実行が終了したか否かを判定する。ステップ6602でYesの場合、ステップ6604で、実ST残回数管理手段2322e−1は、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ6606で、実ST残回数管理手段2322e−1は、当該確認結果に基づき、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が小当り図柄でないか否かを判定する。ステップ6606でYesの場合、ステップ6608で、実ST残回数管理手段2322e−1は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値(以下、当該カウンタ値をカウンタ値Cjと呼ぶことがある)に所定値(本例では、50)をセットし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6606でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。他方、ステップ6602でNoの場合、ステップ6610で、実ST残回数管理手段2322e−1は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が終了したか否かを判定する。ステップ6610でYesの場合、ステップ6612で、実ST残回数管理手段2322e−1は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cjがゼロ超過であるか否かを判定する。ステップ6612でYesの場合、ステップ6614で、実ST残回数管理手段2322e−1は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cjを1減算(デクリメント)し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6610又はステップ6612でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図24は、図22でのステップ6700のサブルーチンに係る、表示ST残回数管理処理のフローチャートである。まず、ステップ6702で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、特別遊技の実行が終了したか否かを判定する。ステップ6702でYesの場合、ステップ6704で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ6706で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、当該確認結果に基づき、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が小当り図柄及び低利益大当り図柄でないか否かを判定する。ステップ6706でYesの場合、ステップ6708で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値(以下、当該カウンタ値をカウンタ値Chと呼ぶことがある)に所定値(本例では、50)をセットし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6706でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。他方、ステップ6702でNoの場合、ステップ6710で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が終了したか否かを判定する。ステップ6710でYesの場合、ステップ6712で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chがゼロ超過であるか否かを判定する。ステップ6712でYesの場合、ステップ6714で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chを1減算(デクリメント)し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6710又はステップ6712でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図25は、図22でのステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。まず、ステップ6802で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、特別遊技の実行が終了したか否かを判定する。ステップ6802でYesの場合、ステップ6804で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ6806で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該確認結果に基づき、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が低利益大当り図柄でないか否かを判定する。ステップ6806でYesの場合には、後述する表示ST残回数増加演出の実行制御処理を実行することなく、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6802でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
他方、ステップ6806でNoの場合、ステップ6810で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、(カウンタ値Cj−カウンタ値Ch)となる値を算出し、加算可能上限値Limとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する。次に、ステップ6822で、表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chを増加させる演出(以下、表示ST残回数増加演出と呼ぶことがある)の実行待機期間であって、所定回数の図柄変動分の実行待機期間を一単位とする実行待機単位期間(本例では、5回の図柄変動分を一単位とする)を決定する。次に、ステップ6824で、表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chが、実行待機単位期間である所定値(本例では、5)以上であるか否かを判定する。ステップ6824でYesの場合、ステップ6826で、表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1は、カウンタ値Chを超過しない値であって、実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値を決定する。ここで、当該倍数となる値が複数存在する場合には、いずれの値を決定(例えば、ランダムに一の値を決定)してもよいが、より大きな値が選択され易いよう構成しておくことが好適である(詳細は後述する)。次に、ステップ6828で、表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1は、当該決定した値を表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値(以下、当該カウンタ値をカウンタ値Cfと呼ぶことがある)にセットし、ステップ6840に移行する。他方、ステップ6824でNoの場合、ステップ6830で、表示ST残回数増加演出実行待機制御手段2322e−3−1は、カウンタ値Chを表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfにセットし、ステップ6840に移行する。次に、ステップ6840で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST増加演出実行許可フラグをオンにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図26は、図22でのステップ6900のサブルーチンに係る、表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。まず、ステップ6902で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の特別遊技中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、特別遊技の実行が終了したか否かを判定する。ステップ6902でYesの場合、ステップ6904で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ6906で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、当該確認結果に基づき、当該特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が小当り図柄及び低利益大当り図柄でないか否かを判定する。ステップ6906でYesの場合、ステップ6908で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示装置2310上にて、確率変動遊技状態の残り回数がリセットされた旨を報知し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6906でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
他方、ステップ6902でNoの場合、ステップ6910で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオフからオンに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が開始されたか否かを判定する。ステップ6910でYesの場合、ステップ6912で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」(例えば、画面右上)に表示する。
次に、ステップ6914で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST増加演出実行許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ6914でYesの場合、ステップ6916で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfがゼロであるか否かを判定する。ステップ6916でYesの場合、ステップ6918で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST増加演出実行許可フラグをオフにする。次に、ステップ6920で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Limを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域2」(例えば、画面中央)に所定期間(例えば、3秒)表示する。次に、ステップ6922で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chに当該加算可能上限値Limを加算する。次に、ステップ6924で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示装置2310上にて、確率変動遊技状態の残り回数が加算された旨を報知する。次に、ステップ6926で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」に表示し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6914又はステップ6916でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
他方、ステップ6910でNoの場合、ステップ6930で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が終了したか否かを判定する。ステップ6930でYesの場合、ステップ6932で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfがゼロ超過であるか否かを判定する。ステップ6932でYesの場合、ステップ6934で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfを1減算(デクリメント)し、ステップ6936に移行する。尚、ステップ6932でNoの場合には、ステップ6936に移行する。次に、ステップ6936で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chがゼロであるか否かを判定する。ステップ6936でYesの場合、ステップ6938で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示装置2310上にて、確率変動遊技状態が終了する旨を報知する。次に、ステップ6940で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」に表示された内容を消去し(以降カウンタ値Chがゼロより大きい値に再セットされるまで非表示とし)、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ6930又はステップ6936でNoの場合には、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
(作用)
次に、図27を参照しながら、本実施形態における作用について説明する。はじめに、同図は表示ST残回数増加演出に係る作用図であり、ある大当りに係る特別遊技が実行された後、確率変動遊技状態へ移行した際の動作内容の一例を示したものである。尚、本例では、前述した「実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値」として、「5」が決定されたものと仮定した動作内容となっており、説明の便宜上、主遊技図柄の保留は常に残存しているものと仮定している。また、以下の説明において、メイン側(主制御装置1000側)にて管理されている確率変動遊技状態の残り回数を「確変残り回数」と呼び、サブ側(演出制御手段2320側)にて管理されている残りST回数の表示回数を「ST残り回数」と呼ぶものとする。
まず、図中1のタイミングにおいて、ある大当りに係る特別遊技(本例では、「7B」大当り図柄に係る高利益特別遊技)の実行が開始され、図中2のタイミングにおいて、当該ある特別遊技の実行が終了する。ここで、本タイミングにおいては、高利益特別遊技の実行が終了したことを契機として、「確変残り回数」が「50」とセットされる一方、「ST残り回数」が「50」とセットされると共に、当該「ST残り回数」が画面上(演出表示装置2310上)に表示される。そして、以降、新たな図柄変動が実行され終了される毎に、「確変残り回数」及び「ST残り回数」が減算されていくこととなる。
次に、図中3のタイミングにおいて、「確変残り回数」が「48」及び「ST残り回数」が「48」である状況下、新たな図柄変動が開始されている。ここで、本タイミングにおいては小当り図柄(本例では、「SB」小当り図柄)が停止表示されることが内部的に決定された状況下にて図柄変動が開始されている。次に、図中4のタイミングにおいて、当該図柄変動の終了時には小当り図柄にて停止表示されると共に、「確変残り回数」が「47」に減算された後、単ラウンド特別遊技が実行される。ここで、小当り図柄が停止表示された場合、「確変残り回数」は「50」へとリセットされないため、当該単ラウンド特別遊技の実行が終了した際には、「確変残り回数」が「47」に維持されたまま、新たな図柄変動が開始される。他方、「ST残り回数」は、小当り図柄にて停止表示された際には、「48」に維持されており、単ラウンド特別遊技の実行が終了した後、新たな図柄変動が開始される際に「47」へと減算されることで、当該新たな図柄変動が開始される際には、「確変残り回数」と「ST残り回数」とが「47」の同値にて維持されることとなる。
次に、図中5のタイミングにおいて、「確変残り回数」が「45」及び「ST残り回数」が「45」である状況下、新たな図柄変動が開始されている。ここで、本タイミングにおいては低利益大当り図柄(本例では、「1B」大当り図柄)が停止表示されることが内部的に決定された状況下にて図柄変動が開始されている。次に、図中6のタイミングにおいて、当該図柄変動の終了時には低利益大当り図柄にて停止表示されると共に、「確変残り回数」が一旦ゼロクリアされた後、低利益特別遊技(単ラウンド特別遊技と比して外観上略同一となる動作内容)が実行される。ここで、低利益大当り図柄が停止表示された場合、「確変残り回数」は「50」へとリセットされるため、図中7のタイミングにおいて、低利益特別遊技の実行が終了した際には、「確変残り回数」が「50」に再セットされ、新たな図柄変動が開始される。他方、「ST残り回数」は、低利益大当り図柄にて停止表示された際には、「45」に維持されており、低利益特別遊技の実行が終了した後、新たな図柄変動が開始される際に「44」へと減算されることで、当該新たな図柄変動が開始される際には、「確変残り回数」と「ST残り回数」とが相違することとなる。また、図中7のタイミングにおいて、サブ側では「実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値」として「5」が決定されている結果、後述する図中8のタイミングにおける動作内容が、本タイミングにて既に決定されていることを補足しておく。
次に、図中8のタイミングにおいて、「確変残り回数」が「45」及び「ST残り回数」が「40」である状況下、新たな図柄変動が開始されている。ここで、本タイミングにおいては、「ST残り回数」が一旦「39」へと減算された後、「確変残り回数」及び「ST残り回数」の相違差分である「6」が、残りST回数が増加した旨と共に報知される。そして、当該報知後において、「ST残り回数」が「45」へと更新される結果、以降、「確変残り回数」と「ST残り回数」とが同値にて維持されることとなる。
以上のような作用となる結果、遊技者にとっては、低利益特別遊技又は単ラウンド特別遊技が実行された場合、サブ側にて残りST回数が増加した旨が報知されるまでは、「確変残り回数」が「50」に再セットされたか否かが判別困難となるため、当該報知がなされることに期待しながら遊技進行できることとなり、以て、遊技の興趣性を向上させることが可能となる。
また、図中7のタイミングにおいて、サブ側では図中8のタイミングにおける動作内容を既に決定しているため、図中7〜8の期間においては、「ST残り回数」の増加タイミング及び/又は増加回数に係る情報を事前報知又は示唆することが可能となる。具体的には、例えば、当該期間において装飾図柄の停止図柄が特定のハズレ出目(いわゆるチャンス目であって「123」や「337」等)となる頻度を高めたり、特定の演出が表示される(例えば、特定のキャラクタ画像がリーチ前の予告演出として表示される)頻度を高めることで、「ST残り回数」の増加タイミングに到達し得ることを示唆する、或いは、増加回数が大きいことを示唆するといった演出(いわゆる前兆演出)を行うよう構成することで、更に遊技の興趣性を向上させることが可能となる。
また、図中7〜8の期間の長さは、「実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値」として決定されるよう構成されているため、例えば、当該所定値を区切りのよい値(本例のように5区切りとしたり、10区切りとする)とすることで、残りST回数が増加した旨が報知された後にて更新された「ST残り回数」を区切りのよい値とすることが可能となる。
尚、図中7〜8の期間の長さは、「実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値」として決定されるよう構成されているため、当該倍数となる値が複数存在する場合がある。このような場合には、当該複数存在する倍数となる値の内の、いずれの値を決定(例えば、ランダムに一の値を決定)してもよいが、より大きな値が選択され易いよう構成しておくことが好適である。その理由としては、本作用図にて示した例では、「実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値」として、「5」が決定されているものと仮定したが、「20」や「35」といった値を決定することも可能であり、このような値とした場合には、図中7〜8の期間が相対的に長期間となる結果、遊技者にとっては遊技の興趣性が高まる期間が相対的に長期間となるためである。また、本作用図にて示した例では、ある大当り終了後の6変動目において、「確変残り回数」が「50」に再セットされていることに起因して、「ST残り回数」が「6」増加する旨が報知される例示である。このようなケースにおいて、当該報知を短期間の内に行った場合、遊技者に損失感を抱かれる恐れがあり、このような観点からも図中7〜8の期間が相対的に長期間となるよう構成した方が好適となるのである。
尚、作用図としては図示しないが、図中7〜8の期間において、更なる低利益特別遊技が実行された場合には、ステップ6800に係る一連の処理が再実行されるよう構成されている結果、「ST残り回数」の増加タイミング及び増加回数が再セットされることとなる。即ち、当該再セットされた増加回数は再セットされる前の増加回数よりも大きな値となるため、残りST回数が増加する旨が報知された際の増加回数が相対的に大きな値として報知される結果、より大きな利益が付与されたものとして遊技者に認識させることが可能となるのである。
(変更例1)
尚、本実施形態においては、「ST残り回数」の増加タイミングに到達した際には、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を一度にすべて報知するよう構成されているが、これには限定されず、当該相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう構成してもよい。そこで、このような構成の一例を、本実施形態からの変更例(変更例1)とし、以下、本実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
次に、図28は、本実施形態からの変更例1における、図25のステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ6812−1(変1)〜ステップ6812−4(変1)及びステップ6850(変1)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出の実行内容を決定するに際し、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御することである。即ち、ステップ6812−1(変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、表示ST残回数増加演出における「ST残り回数」の増加回数であって、所定回数の図柄変動分の増加回数を一単位とする加算単位回数(本例では、5回の図柄変動分を一単位とする)を決定する。次に、ステップ6812−2(変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Limが、加算単位回数となる特定値(本例では、5)以上であるか否かを判定する。ステップ6812−2(変1)でYesの場合、ステップ6812−3(変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、加算可能上限値Limを超過しない値であって、加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値を決定し、加算値Addとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶し、ステップ6822に移行する。ここで、当該倍数となる値が複数存在する場合には、いずれの値を決定(例えば、ランダムに一の値を決定)してもよいが、加算可能上限値Limと当該決定値とに関連性をもたせるよう構成しておくことが好適である{例えば、値Limが大きい場合(例えば、「40」)には、当該決定値として小さい値(例えば、「5」や「10」)を決定するよう構成しておくことで、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が残存している程度を遊技者が推測し辛くなり、遊技の興趣性が向上する}。尚、ステップ6812−2(変1)でNoの場合、ステップ6812−4(変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、加算可能上限値Limと同値を加算値Addとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶し、ステップ6822に移行する。
このように構成することで、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を分割して報知するよう制御することが可能となる。そして、ステップ6850(変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST増加演出実行許可フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、ある分割報知に係る表示ST残回数増加演出の実行が終了したか否かを判定すると共に、当該判定結果がYesの場合には、再度ステップ6812−1(変1)〜ステップ6812−4(変1)を実行することで、残存している「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を再度分割して表示ST残回数増加演出が再実行されることとなる。尚、ステップ6850(変1)において、加算可能上限値Limがゼロの場合には、表示ST残回数増加演出が再実行されないよう構成しておくことが望ましいことを補足しておく。
次に、図29は、本実施形態からの変更例1における、図26のステップ6900のサブルーチンに係る、表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ6920(変1)及びステップ6922(変1)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出を実行して「ST残り回数」を更新するに際し、前述の制御処理によって分割された「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を表示するよう制御することである。即ち、ステップ6920(変1)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算値Addを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域2」に所定期間表示する。そして、ステップ6922(変1)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chに当該加算値Addを加算する。
以上のように構成することで、本実施形態からの変更例1においては、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御することが可能となるため、遊技者にとっては、残りST回数が増加した旨が報知された後であっても、更に当該報知がなされることに期待しながら遊技進行できることとなり、以て、遊技の興趣性を更に向上させることが可能となる。また、「ST残り回数」の増加回数は、「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」として決定されるよう構成されているため、例えば、当該特定値を区切りのよい値(本例のように5区切りとしたり、10区切りとする)とすることで、「ST残り回数」の増加回数として表示する値を区切りのよい値とすることが可能となる。
(変更例1の別例)
他方、「ST残り回数」の増加回数は、「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」として決定されるよう構成されているため、増加回数が当該特定値未満の端数として表示される場合がある。より具体的には、加算可能上限値Limが当該特定値未満の端数(本例では、「4〜1」)となり、ステップ6812−4(変1)が実行された場合であり、当該端数が「ST残り回数」の増加回数として表示された際には、遊技者にとっては、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が残存していないことが推測容易となってしまうことが想定される。そこで、このような事態を回避するための二つの手法を、変更例1の別例(別例1及び別例2)とし、以下、変更例1からの変更点についてのみ詳述する。
(変更例1の別例1)
次に、図30は、変更例1の別例1における、図28のステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6814−1(変1別1)〜ステップ6814−5(変1別1)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出の実行内容を決定するに際し、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分に加算して調整することである。即ち、ステップ6814−1(変1別1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Limを「加算単位回数となる特定値(本例では、5)」で除算した「余り」を算出する。次に、ステップ6814−2(変1別1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該算出した「余り」がゼロでないか否か、即ち当該特定値未満の端数が生じたか否かを判定する。ステップ6814−2(変1別1)でYesの場合、ステップ6814−3(変1別1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、「加算単位回数となる特定値(本例では、5)」−「余り」を算出し、過剰端数値Frcとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する。次に、ステップ6814−4(変1別1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、加算可能上限値Limに過剰端数値Frcを加算して、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に再セットする。そして、ステップ6814−5(変1別1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST残回数調整許可フラグをオンにし、ステップ6812−2(変1)に移行する。尚、ステップ6814−2(変1別1)でNoの場合には、ステップ6812−2(変1)に移行する。
次に、図31は、変更例1の別例1における、図19でのステップ6100のサブルーチンに係る、第1及び第2副遊技表示内容決定処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6112(変1別1)、ステップ6116(変1別1)及びステップ6120(変1別1)についてであり、その目的は、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分に加算して調整されたことに起因して、「ST残り回数」が「確変残り回数」よりも当該端数分だけ多く表示され得るという、表示上の齟齬が発生してしまうことを回避することである。即ち、ステップ6112(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST残回数調整許可フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ6112(変1別1)でYesの場合には、装図表示内容決定手段2322a−1により副遊技側の変動態様等が決定される一方、ステップ6112(変1別1)でNoの場合、ステップ6116(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された過剰端数値Frc分だけ「擬似変動」を実行するよう、副遊技側の変動態様を決定し、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する。そして、ステップ6120(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST残回数調整許可フラグをオフにし、ステップ6150に移行する。尚、「擬似変動」とは、本願出願時における周知技術である、いわゆる擬似変動(擬似連続変動)と同義であり、主遊技図柄が一の図柄変動を開始して終了するまでに、装飾図柄が複数回の図柄変動を開始して終了させる演出手法である。尚、ステップ6116(変1別1)の処理は、主遊技図柄の当否結果や変動態様に基づき実行可否を決定するよう構成してもよい。例えば、主遊技図柄が小当り図柄や低利益大当り図柄にて停止予定である場合、大入賞口が開閉される期間(換言すれば、新たな図柄変動表示が実行されない期間)を利用して擬似変動を実行するための時間尺を確保するよう構成することを例示することができる。
次に、図32は、変更例1の別例1における、図24のステップ6700のサブルーチンに係る、表示ST残回数管理処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6720(変1別1)についてであり、その目的は、一の「擬似変動」が終了する度に、「ST残り回数」の管理カウンタ値を減算することである。即ち、ステップ6720(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、一の「擬似変動」が終了したか否かを判定すると共に、当該判定結果がYesの場合には、ステップ6712に移行することで、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chの減算処理が実行され得ることとなる。
次に、図33は、変更例1の別例1における、図29のステップ6900のサブルーチンに係る、表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6910(変1別1)及びステップ6930(変1別1)についてであり、その目的は、一の「擬似変動」が終了する度に、表示上の「ST残り回数」を減算表示することである。即ち、ステップ6910(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオフからオンに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が開始されたか否か、又は、一の「擬似変動」が開始されたか否かを判定する。ステップ6910(変1別1)でYesの場合には、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chが、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」に表示されることとなる。また、ステップ6930(変1別1)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の図柄変動中フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、図柄変動が終了したか否か、又は、一の「擬似変動」が終了したか否かを判定する。ステップ6930(変1別1)でYesの場合には、表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfの減算処理が実行され得ることとなる。
以上のように構成することで、変更例1の別例1においては、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分に加算して調整すると共に、「ST残り回数」が「確変残り回数」よりも当該端数分だけ多く表示され得るという、表示上の齟齬が発生してしまうことを回避することが可能となるため、当該表示上の齟齬に起因した違和感を遊技者に与えることなく「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が残存していないことが推測容易となってしまう事態を回避することが可能となるのである。
(変更例1の別例2)
次に、図34は、変更例1の別例2における、図28のステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6814−1(変1別2)〜ステップ6814−5(変1別2)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出の実行内容を決定するに際し、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分から減算して調整することである。即ち、ステップ6814−1(変1別2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Limを、「加算単位回数となる特定値(本例では、5)」で除算した「余り」を算出する。次に、ステップ6814−2(変1別2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該算出した「余り」がゼロでないか否か、即ち当該特定値未満の端数が生じたか否かを判定する。ステップ6814−2(変1別2)でYesの場合、ステップ6814−3(変1別2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該算出した「余り」を、不足端数値Frcとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶する。次に、ステップ6814−4(変1別2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、加算可能上限値Limから不足端数値Frcを減算して、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に再セットする。そして、ステップ6814−5(変1別2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST残回数調整許可フラグをオンにし、ステップ6812−2(変1)に移行する。尚、ステップ6814−2(変1別2)でNoの場合には、ステップ6812−2(変1)に移行する。
次に、図35は、変更例1の別例2における、図19でのステップ6100のサブルーチンに係る、第1及び第2副遊技表示内容決定処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6113(変1別2)〜ステップ6120(変1別2)及びステップ6130(変1別2)についてであり、その目的は、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分から減算して調整されたことに起因して、「ST残り回数」が「確変残り回数」よりも当該端数分だけ少なく表示され得るという、表示上の齟齬が発生してしまうことを回避することである。即ち、ステップ6113(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、装図保留情報一時記憶手段2322b−1の装図保留カウンタ値に基づき、現在の保留数を確認する。次に、ステップ6114(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、当該確認結果に基づき、現在の保留数が不足端数値Frc以上であるか否かを判定する。ステップ6114(変1別2)でYesの場合、ステップ6115(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、装図保留情報一時記憶手段2322b−1に一時記憶された主遊技側乱数に基づき、不足端数値Frc個分の保留消化に要する変動時間値を事前判定し、当該図柄変動の変動時間値に加算する。次に、ステップ6116(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、当該加算した変動時間値(以下、変動時間値LTと呼ぶことがある)分だけ、装飾図柄の図柄変動が継続するよう、副遊技側の変動態様を決定する(装飾図柄の停止図柄に関しては、不足端数値Frc番目となる保留消化時の主遊技側乱数に基づき決定すればよい)。次に、ステップ6117(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の継続変動実行中フラグをオンにする。ここで、継続変動実行中フラグがオンである期間は、後述するように、主遊技図柄が停止表示された場合であっても装飾図柄の図柄変動が継続して実行されることとなる。そして、ステップ6120(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST残回数調整許可フラグをオフにし、ステップ6150に移行する。尚、ステップ6130(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の継続変動実行中フラグがオフであるか否かを判定し、当該判定結果がNoである場合には、副遊技側の変動態様の決定処理が実行されないよう構成されている。また、ステップ6114(変1別2)において、保留内にて大当りとなることが予定されている保留である当り保留が含まれているか否かを判定し、当り保留が含まれている場合には、ステップ6114(変1別2)の判定結果をNoとするよう構成してもよい。
次に、図36は、変更例1の別例2における、図20のステップ6200のサブルーチンに係る、第1及び第2副遊技表示制御処理のフローチャートである。はじめに、変更例1からの変更点は、ステップ6214(変1別2)〜ステップ6218(変1別2)についてであり、その目的は、継続変動実行中フラグがオンである期間は、主遊技図柄が停止表示された場合であっても装飾図柄の図柄変動が継続して実行されるよう構成することである。即ち、ステップ6214(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の継続変動実行中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ6214(変1別2)でYesの場合には、ステップ6224に移行して、主遊技図柄の停止表示待ち処理が実行される一方、ステップ6214(変1別2)でNoの場合、ステップ6216(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、変動時間値LT分の装飾図柄の変動時間が終了したか否かを判定する。ステップ6216(変1別2)でYesの場合、ステップ6218(変1別2)で、表示ST残回数調整制御手段2322e−5は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の継続変動実行中フラグをオフにし、ステップ6224に移行することで、主遊技図柄の停止表示待ち処理が実行されることとなる。他方、ステップ6216(変1別2)でNoの場合には、ステップ6224に移行しないため、変動時間値LT分の装飾図柄の変動時間終了待ちループ状態となる。
以上のように構成することで、変更例1の別例2においては、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」となるよう、端数を当該相違差分から減算して調整すると共に、「ST残り回数」が「確変残り回数」よりも当該端数分だけ少なく表示され得るという、表示上の齟齬が発生してしまうことを回避することが可能となるため、当該表示上の齟齬に起因した違和感を遊技者に与えることなく「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分が残存していないことが推測容易となってしまう事態を回避することが可能となるのである。
(第二実施形態)
尚、本実施形態(変更例1を含む)においては、「ST残り回数」の初期値として「確変残り回数」と同値(本例では、50)がセットされ得ると共に、当該セットされた「ST残り回数」がゼロになった時点で確率変動遊技状態が終了する旨を明確に報知する構成が前提となっている。このように構成した場合、遊技者にとっては、確率変動遊技状態が継続しているか否かが明確となり、「ST残り回数」が残存している場合に限り、「ST残り回数」が増加した旨が報知され得るという遊技性となる。しかしながら、このような遊技性とは異なる遊技性を備えた構成であって、本実施形態と同様に、表示ST残回数増加演出を実行可能とする構成を概念することができる。そこで、このような構成の一例を、第二実施形態とし、以下、本実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
次に、図37は、第二実施形態における、図24のステップ6700のサブルーチンに係る、表示ST残回数管理処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ6702〜ステップ6708が実行されない点であり、その目的は、特別遊技開始時における停止図柄に拘わらず、当該特別遊技の終了後において、「ST残り回数」の初期値として「確変残り回数」と同値(本例では、50)がセットされないよう構成することである。即ち、「ST残り回数」を管理する表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chが増加するタイミングは、後述する表示ST残回数増加演出が実行された場合のみとなる。
次に、図38は、第二実施形態における、図25のステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ6806(第2)、ステップ6826(第2)、ステップ6832(第2)及びステップ6834(第2)についてであり、その目的は、「確変残り回数」が再セットされる場合には、表示ST残回数増加演出を実行可能とすることであるが、「ST残り回数」が残存している場合及びゼロである場合の双方にて実行される可能性がある点が本実施形態とは相違している。即ち、ステップ6806(第2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、特別遊技開始時における主遊技図柄の停止図柄が小当り図柄であるか否かを判定すると共に、当該判定結果がNoである場合には、ステップ6810に移行することで、表示ST残回数増加演出に係る処理が実行される。そして、表示ST残回数増加演出に係る処理において、ステップ6826(第2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Lim未満となる値であって、実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値を決定する(尚、当該決定した値は、ステップ6828で、表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfにセットされる)。次に、ステップ6832(第2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Ch<カウンタ値Cfであるか否か、換言すれば、ある表示ST残回数増加演出の実行タイミングにおいて、前回の表示ST残回数増加演出によって増加した「ST残り回数」が残存しているか否かを判定する。ステップ6832(第2)でYesの場合、テップ6834(第2)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cj−カウンタ値Cfとなる値を、加算可能上限値Limとして再セットする。
次に、図39は、第二実施形態における、図26のステップ6900のサブルーチンに係る、表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ6902〜ステップ6908が実行されない点、並びに、ステップ6938(第2)、ステップ6942(第2)及びステップ6944(第2)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出によって増加した「ST残り回数」のみを表示すると共に、「ST残り回数」が残存していない場合には確率変動遊技状態が終了する「可能性がある」旨を報知し得るよう構成することである。即ち、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chがゼロである場合、ステップ6938(第2)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示装置2310上にて、確率変動遊技状態が終了する「可能性がある旨」を報知する。また、ステップ6942(第2)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cjがゼロであるか否かを判定すると共に、当該判定結果がYesである場合には、ステップ6944(第2)で、演出表示装置2310上にて、確率変動遊技状態が終了する旨を報知する。
以上のように構成することで、第二実施形態においては、表示ST残回数増加演出によって増加した「ST残り回数」のみが減算表示されると共に、当該減算表示された「ST残り回数」がゼロになった時点で確率変動遊技状態が終了する「可能性がある」旨を報知する構成が前提となっている。このように構成した場合、遊技者にとっては、「ST残り回数」が残存している場合には、確率変動遊技状態が継続していることが明確となる一方、「ST残り回数」が残存していない場合であっても、「ST残り回数」が増加した旨が報知され得るという遊技性となる。尚、このように構成した場合には、本実施形態からの変更例1にて示したような、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう構成することが好適となる。そこで、このような構成の一例を、第二実施形態からの変更例(変更例1)とし、以下、第二実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
(第二実施形態からの変更例1)
次に、図40は、第二実施形態からの変更例1における、図38のステップ6800のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行可否/演出内容決定処理のフローチャートである。はじめに、第二実施形態からの変更点は、ステップ6812(第2変1)、ステップ6814(第2変1)、ステップ6826(第2変1)及びステップ6850(第2変1)についてであり、その目的は、第二実施形態の構成(遊技性)を前提とし、表示ST残回数増加演出の実行内容を決定するに際し、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御することである。即ち、ステップ6812(第2変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、表示ST残回数増加演出における「ST残り回数」の増加回数であって、所定回数の図柄変動分の増加回数を一単位とする加算単位回数(本例では、5回の図柄変動分を一単位とする)を決定する。次に、ステップ6814(第2変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算可能上限値Lim、加算単位回数となる特定値(本例では、5)及び実行待機単位期間である所定値(本例では、5)に基づき、加算可能上限値Lim≧特定値+所定値であるか否かを判定する。ステップ6814(第2変1)でYesの場合、ステップ6826(第2変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値と実行待機単位期間である所定値(本例では、5)の倍数となる値との組合わせであって、双方の和が加算可能上限値Limを超過しない組合わせを決定すると共に、前者(特定値の倍数)を加算値Addとして演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶し、後者(所定値の倍数)を表示ST増加演出実行待機カウンタ2322e−3−1aのカウンタ値Cfにセットする。
このように構成することで、第二実施形態の構成(遊技性)を前提とし、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を分割して報知するよう制御することが可能となる。そして、ステップ6850(第2変1)で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内の表示ST増加演出実行許可フラグがオンからオフに変化したか否か、換言すれば、ある分割報知に係る表示ST残回数増加演出の実行が終了したか否かを判定すると共に、当該判定結果がYesの場合には、再度ステップ6810以降の処理を実行することで、残存している「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を再度分割して表示ST残回数増加演出が再実行されることとなる。尚、ステップ6850(第2変1)において、加算可能上限値Limがゼロの場合には、表示ST残回数増加演出が再実行されないよう構成しておくことが望ましいことを補足しておく。
次に、図41は、第二実施形態からの変更例1における、図39のステップ6900のサブルーチンに係る、表示ST残回数表示制御処理のフローチャートである。はじめに、第二実施形態からの変更点は、ステップ6920(第2変1)及びステップ6922(第2変1)についてであり、その目的は、表示ST残回数増加演出を実行して「ST残り回数」を更新するに際し、前述の制御処理によって分割された「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分を表示するよう制御することである。即ち、ステップ6920(第2変1)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された加算値Addを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域2」に所定期間表示する。そして、ステップ6922(第2変1)で、表示ST残回数表示制御手段2322e−4は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chに当該加算値Addを加算する。
以上のように構成することで、第二実施形態からの変更例1においては、第二実施形態の構成(遊技性)を前提とし、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御することが可能となるため、遊技者にとっては、残りST回数が増加した旨が報知された後であっても、更に当該報知がなされることに期待しながら遊技進行できることとなり、以て、遊技の興趣性を更に向上させることが可能となる。また、「ST残り回数」の増加回数は、「加算単位回数となる特定値(本例では、5)の倍数となる値」として決定されるよう構成されているため、例えば、当該特定値を区切りのよい値(本例のように5区切りとしたり、10区切りとする)とすることで、「ST残り回数」の増加回数として表示する値を区切りのよい値とすることが可能となる。尚、第二実施形態からの変更例1においては、増加回数が当該特定値未満の端数として表示されないよう構成することが容易となる点に特徴がある。具体的には、当該端数分は「ST残り回数」として表示せず、該端数分は確率変動遊技状態が終了する「可能性がある旨」を報知する期間に割り当てるよう作用させることで、遊技者に違和感を与えることなく「確変残り回数」と「ST残り回数」との表示上の齟齬が発生し得る事態を回避することが可能となるのである。
尚、本実施形態(変更例を含む)及び第二実施形態(変更例を含む)においては、確率変動遊技状態の継続回数について主に例示しているが、これには限定されず、時間短縮遊技状態の継続回数についても同様の構成を適用可能である。特に、時間短縮遊技状態の継続回数においては、主遊技図柄の停止図柄(大当り図柄)の種類や大当り時の遊技状態に基づき、当該継続回数の上限値を複数種類設けることが容易であるため、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分をより把握困難とし、表示ST残回数増加演出の興趣性を向上させるとう観点において好適である。
(第三実施形態)
尚、本実施形態(変更例を含む)及び第二実施形態(変更例を含む)においては、より好適な遊技性を実現するため、従来のぱちんこ遊技機機種と比して、小当り当選確率が高確率(本例では、特に第2主遊技側における小当り当選確率=50/1024)に設定されている。このように構成した場合、確率変動遊技状態が継続している状況下、低利益特別遊技及び単ラウンド特別遊技のいずれかが発生する割合が上昇するため、遊技の興趣性が向上することとなるが、図柄変動が停止表示される割合も上昇するため、スムーズな遊技進行を阻害してしまう要因となる恐れがある。そこで、このような事態を回避するための手法を、第三実施形態とし、以下、本実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
次に、図42は、第三実施形態における、図15のステップ1600のサブルーチンに係る、特別遊技制御処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ1653−1(第3)及びステップ1653−2(第3)についてであり、その目的は、大入賞口が閉鎖された後の期間であって遊技球排出待ちとなる処理(期間)の実行可否を、特別遊技開始時におけるパラメータに基づき決定することである。即ち、ステップ1653−1(第3)で、特別遊技実行手段1173は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aを参照して特別遊技開始時における停止図柄を確認すると共に、当該確認結果に基づき小当りに係る特別遊技の実行中でないか否かを判定する。ステップ1653−1(第3)でYesの場合には、ステップ1654に移行することで、遊技球排出待ちとなる処理(期間)が実行される一方、ステップ1653−1(第3)でNoの場合には、ステップ1653−2(第3)で、特別遊技実行手段1173は、当該確認結果に基づき第二主遊技側での当りであるか否かを判定する。そして、ステップ1653−2(第3)でNoの場合には、ステップ1654に移行することで、遊技球排出待ちとなる処理(期間)が実行される一方、ステップ1653−2(第3)でYesの場合には、ステップ1668に移行することで、遊技球排出待ちとなる処理(期間)が実行されないこととなる。
以上のように構成することで、第三実施形態においては、「第2主遊技側にて小当りが発生した場合」には、当該小当りに係る単ラウンド特別遊技の終了後において、遊技球排出待ち期間がカットされるため、大入賞口が閉鎖された後、特別遊技終了待機タイマ1174dがタイムアップした際(いわゆる特別遊技終了デモ期間が終了した際)には、主遊技図柄の新たな図柄変動が速やかに開始されることとなる。よって、従来のぱちんこ遊技機と比して、小当り当選確率を高確率に設定した場合であっても、スムーズな遊技進行を阻害してしまう事態を効果的に回避することが可能となるのである。尚、遊技球排出待ち期間は、ラウンドの境目で入球した遊技球をいずれのラウンドの入球としてカウントすべきかが曖昧となってしまうことを回避するために設けられている点、及び、ホールコンピュータへ賞球情報を送信する際に、当該送信した賞球情報と実際に払出された賞球とが相違してしまうことを回避するために設けられている点、を勘案した場合、このような事態が発生する危険性が低い場合、換言すれば、複数のラウンドが実行されない特別遊技の実行時や大入賞口の開放期間が短期間であり払出される賞球が少ない特別遊技の実行時には、遊技球排出待ち期間をカットしたとしても、実質的には障害が発生し得ない点に着目していることを補足しておく。また、このような趣旨であるため、遊技球排出待ち期間をカットするに際しては、当該期間の一部をカットしてもよいし、遊技球排出待ち期間となる期間はカットせず、特別遊技終了デモ期間や新たな図柄変動の実行時間とを重複させる(遊技球排出待ち期間を設ける処理と、特別遊技終了デモ期間を設ける処理や新たな図柄変動の実行処理とを同時並行的に実行する)よう構成してもよいこととなる。
(第三実施形態の変更例1)
尚、第三実施形態においては、「小当りが発生した場合」における主遊技図柄の図柄変動が実行されない(停止図柄にて固定表示されている)期間と略同一の期間を、別のファクタに起因して設けるよう構成することで、遊技の興趣性を向上させることが可能となる。そこで、このような構成の一例を、第三実施形態からの変更例(変更例1)とし、以下、第三実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
次に、図43は、第三実施形態の変更例1における、図10のステップ1400(1)及び(2)のサブルーチンに係る、第1主遊技図柄表示処理及び第2主遊技図柄表示処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態からの変更点は、ステップ1429−1(第3変1)〜ステップ1429−7(第3変1)及びステップ1433(第3変1)についてであり、その目的は、主遊技図柄の停止図柄の種類に基づき、主遊技図柄の図柄変動が停止図柄にて固定表示されている期間を異ならせることである。即ち、ステップ1429−1(第3変1)で、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191aを参照し、今回の図柄変動にて決定された主遊技図柄の変動態様を確認する。次に、ステップ1429−2(第3変1)で、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、当該確認結果に基づき、今回の図柄変動における主遊技図柄の停止図柄が特定のハズレ図柄(例えば、複数種類のハズレ図柄が選択され得るよう構成しておき、当該複数種類のハズレ図柄の一部を特定のハズレ図柄とするよう構成すればよい)であったか否かを判定する。ステップ1429−2(第3変1)でYesの場合、ステップ1429−3(第3変1)で、主遊技図柄変動固定時間管理手段1155aは、主遊技図柄変動固定管理用タイマ1155a−1に長時間(ここで、当該時間値は、小当りに図柄が停止表示された後であって、新たな図柄変動が開始され得るまでの時間値であって、本例では、600ms+100ms+1800ms+100msとする)をセットしてスタートさせ(当該セットした時間値を以降、変動固定時間と呼ぶことがある)、ステップ1429−5(第3変1)に移行する。他方、ステップ1429−2(第3変1)でNoの場合、ステップ1429−4(第3変1)で、主遊技図柄変動固定時間管理手段1155aは、主遊技図柄変動固定管理用タイマ1155a−1に短時間(例えば、600ms)をセットしてスタートさせ(当該セットした時間値を以降、変動固定時間と呼ぶことがある)、ステップ1429−5(第3変1)に移行する。次に、ステップ1429−5(第3変1)で、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の変動固定中フラグをオンにし、ステップ1429−6(第3変1)に移行する。次に、ステップ1429−6(第3変1)で、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、主遊技図柄変動固定管理用タイマ1155a−1を参照し、タイムアップしたか否か(タイマ値=0であるか否か)、換言すれば、変動固定時間が終了(経過)したか否かを判定する。ステップ1429−6(第3変1)でNoの場合には、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する一方、ステップ1429−6(第3変1)でYesの場合、ステップ1429−7(第3変1)で、主遊技図柄変動固定制御手段1155は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の変動固定中フラグをオフにし、ステップ1438に移行する。また、ステップ1432でNoの場合において、ステップ1433(第3変1)で、第1主遊技図柄制御手段1151(第2主遊技図柄制御手段1152)は、第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段1191a内の変動固定中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1433(第3変1)でYesの場合には、ステップ1429−6(第3変1)に移行する一方、ステップ1433(第3変1)でNoの場合には、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
以上のように構成することで、第三実施形態の変更例1においては、主遊技図柄が特定のハズレ図柄にて停止表示された際には、小当りが発生した場合における主遊技図柄の図柄変動が実行されない(停止図柄にて固定表示されている)期間と略同一の期間(小当りが発生した場合、小当り図柄にて停止表示→変動固定時間600ms→特別遊技開始待機100ms→大入賞口開閉1800ms→特別遊技終了待機100ms)分だけ当該特定のハズレ図柄にて固定表示されることとなる。その結果、遊技者にとっては、主遊技図柄の図柄変動が固定表示されている要因を特定することがより困難になるため、小当りが発生したことをカムフラージュ可能となり、以て、遊技の興趣性を向上させることが可能となる(例えば、本例では、特定のハズレ図柄にて停止表示された際、遊技者は「確変残り回数」が再セットされたものとして誤認し得る結果、表示ST残回数増加演出の興趣性を更に向上させることができる)。
(第四実施形態)
尚、以上の実施形態に係る構成はあくまで一例であり、ST回数の報知タイミングや方法等、これには限定されない。例えば、第二実施形態においては、減算表示された「ST残り回数」(サブメイン制御装置2320側で計数している確率変動遊技状態の残り回数)がゼロになった時点で確率変動遊技状態が終了する「可能性がある」旨を報知する構成によって、「ST残り回数」が残存している場合には、確率変動遊技状態が継続していることが明確となる一方、「ST残り回数」が残存していない場合であっても、「ST残り回数」が増加した旨が報知され得るという遊技性について示した。また、本実施形態の変更例1においては、「確変残り回数」(主制御装置1000側で計数している確率変動遊技状態の残り回数)と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御することで、遊技の興趣性を更に向上させる点について示した。よって、このような概念を採用した演出手法であれば適宜設計事項の範囲内であるが、より商品化に適した演出手法の一例を示すことを目的とし、当該一例となる構成を第四実施形態として、以下、本実施形態との相違点についてのみ詳述する。尚、第四実施形態においては、第四実施形態に係る遊技機において、ST回数表示制御手段2322eは、第二ST滞在カウンタ2322e−6を有しているものとして説明する。また、「小当り」の概念については、本願出願時点で周知であるが、図13や図16にて示される制御処理から明らかなように、「小当り」に係る特別遊技実行中は遊技状態(確率変動遊技状態、時間短縮遊技状態等の遊技状態、或いは、当該遊技状態の残り回数)が変化し得ないものである(「小当り」発生時における遊技状態が、当該「小当り」に係る特別遊技実行中や当該「小当り」に係る特別遊技実行終了時において変化し得ないものである)として定義することができる。更には、「大当り」に係る特別遊技と「小当り」に係る特別遊技とは、特別遊技を実行する制御処理を別個のものとして構成してもよく、また、「小当り」に係る特別遊技の最大ラウンド数は1ラウンドとする{いわゆる役物連続作動(本実施形態における特別遊技に相当する遊技)とならないよう制御する}よう構成してもよいことを補足しておく。
まず、図44は、第四実施形態における、図22のST回数表示制御処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態との相違点は、ステップ7000(第4)についてであり、その目的は、「ST残り回数」に係る表示制御処理を変更し、「ST残り回数」が残存している場合と「ST残り回数」が残存していない場合とで、確率変動遊技状態に係る報知内容を異ならせることである。即ち、ステップ6700の処理を実行後、ステップ7000(第4)で、ST回数表示制御手段2322eは、後述するST回数表示処理を実行し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図45は、第四実施形態における、図44のステップ6700のサブルーチンに係る、表示ST残回数管理処理のフローチャートである。はじめに、本実施形態との相違点は、ステップ6708(第4)及びステップ6709(第4)についてである。即ち、ステップ6706でYesの場合、ステップ6708(第4)で、表示ST残回数管理手段2322e−2は、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値に初期値(本例では、45)をセットする、次に、ステップ6709(第4)で、実ST残回数管理手段2322e−1は、第二ST滞在回数カウンタ2322e−6のカウンタ値に初期値(本例では、5)をセットし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図46は、第四実施形態における、図44のステップ7000(第4)のサブルーチンに係る、ST回数表示処理のフローチャートである。まず、ステップ7002で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、特別遊技中フラグがオンからオフになったか否かを判定する。ステップ7002でYesの場合、ステップ7004で、ST回数表示制御手段2322eは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該特別遊技開始時の主遊技図柄の停止図柄を確認する。次に、ステップ7005で、ST回数表示制御手段2322eは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該停止図柄が小当り図柄でないか否かを判定する。ステップ7005でYesの場合、ステップ7006で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、ST中フラグをオンにし、ステップ7008に移行する。他方、ステップ7005でNoの場合、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、後述するように、ST中フラグがオンである状況下では、「確変残り回数」(主制御装置1000側で計数している確率変動遊技状態の残り回数)が残存していることが担保されるよう制御されると共に、「ST残り回数」(サブメイン制御装置2320側で計数している確率変動遊技状態の残り回数)に係る増減演出を実行可能に構成されている。よって、非確率変動遊技状態中にて小当りに当選した場合(換言すれば、「確変残り回数」がゼロであることが確定的となる場合)においては、ST中フラグをオンとしないよう制御する必要があるため、ステップ7005の処理が設けられていることを補足しておく。
次に、ステップ7008で、ST回数表示制御手段2322eは、メイン側情報一時記憶手段2321aを参照し、当該停止図柄が低利益大当り図柄でないか否かを判定する。ステップ7008でYesの場合、ステップ7010で、ST回数表示制御手段2322eは、確率変動遊技状態の残り回数がリセットされた旨を、演出表示装置2310上にて表示し、遊技者に報知する。次に、ステップ7012で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、第二ST中フラグをオフにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7008でNoの場合にも、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
尚、ステップ7002でNoの場合、ステップ7014で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、ST中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ7014でYesの場合、ステップ7016で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、図柄変動中フラグがオフからオンになったか否か(変動が開始したタイミングであるか否か)を判定する。ステップ7016でYesの場合、ステップ7018で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、第二ST中フラグがオフであるか否かを判定する。
ステップ7018でYesの場合、ステップ7020で、ST回数表示制御手段2322eは、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」(例えば、画面右上)に表示する(遊技者は、最低限保証されている残りST回数を認識することができる)。次に、ステップ7022で、ST回数表示制御手段2322eは、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1を参照し、当該カウンタのカウンタ値Chが0であるか否かを判定する。ステップ7022でYesの場合、ステップ7024で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、第二ST中フラグをオンにしステップ7030に移行する。
他方、ステップ7018でNoの場合、即ち、第二ST中フラグがオンである場合(尚、この場合、第二ST滞在回数カウンタ2322e−6のカウンタ値Cf2>0となっている)、ステップ7026で、ST回数表示制御手段2322eは、所定の画像(本例では、「残りST??回」と表示される画像であり、遊技者は残りのST回数を認識することができない)を演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」(例えば、画面右上)に表示する。次に、ステップ7028で、ST回数表示制御手段2322eは、第二ST滞在回数カウンタ2322e−6のカウンタ値Cf2を1減算し、ステップ7030に移行する。
次に、ステップ7030で、ST回数表示制御手段2322eは、第二ST滞在回数カウンタ2322e−6を参照し、当該カウンタ値Cf2が0であるか否かを判定する。ステップ7030でYesの場合、ステップ7032で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、表示ST増加演出実行許可フラグをオンにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7022及びステップ7030でNoの場合も、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
他方、ステップ7016でNoの場合、ステップ7034で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cを参照し、当該図柄変動中における所定のタイミングであるか否かを判定する。ステップ7034でYesの場合、ステップ7036で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、表示ST増加演出実行許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ7036でYesの場合、ステップ7100(第4)で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する表示ST残回数増加演出実行処理を実行し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7014、ステップ7034及びステップ7036でNoの場合にも、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
ここで、同図(ST中演出イメージ図)は、ST中の演出表示及び各カウンタ値の一例である。まず、非確率変動遊技状態中に大当りに当選した場合の初期状態として、「領域1」にて残り確変回数「45回」と表示される(各カウンタ値は、Cj=50、Ch=45、Cf2=5)。その後、図柄変動によってCj及びChの値が減算されるが、第一STモード中に低利益大当りに当選した場合、「領域1」での表示回数は増加せず、内部での実ST回数のみが再セット(50回)される(各カウンタ値は、Cj=50、Ch=7、Cf2=5)。その後、図柄変動によってCj及びChの値が減算され、Chの値が0となったことを契機として第一STモードが終了し、第二STモードに移行する(各カウンタ値は、Cj=43、Ch=0、Cf2=5)。その後、図柄変動によってCj及びCf2の値が減算され、Cf2の値が0となったことを契機として、第二STモードが終了すると共に、Cjの値が後述するST増加可能最低値以上、残存していることに起因して、表示ST残回数増加演出(例えば、「+30回」と表示)が実行され(各カウンタ値は、Cj=38、Ch=30、Cf2=3)、第一STモードにて、次の変動が開始されることとなる(各カウンタ値は、Cj=37、Ch=29、Cf2=3)。尚、本例では、Cj及びChの値が、図柄変動終了時に減算されるよう構成されており、上乗せ演出実行時におけるChの再セットを、変動中の所定タイミングにて実行しているため、次の変動開始時には「領域1」にて、残り確変回数が増加演出値よりも「1」少ない回数にて変動(及び表示)が開始されていることを補足しておく。尚、増加演出値よりも「1」大きい値をChにセットするよう構成することで、当該次の変動開始時には「領域1」にて、残り確変回数と増加演出値とが同値となるよう構成することも可能である。
次に、図47は、第四実施形態における、図46のステップ7100(第4)のサブルーチンに係る、表示ST残回数増加演出実行処理のフローチャートである。はじめに、ステップ7102で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1を参照し、当該カウンタのカウンタ値Cjが0であるか否かを判定する。ステップ7102でYesの場合、ステップ7104で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、確率変動遊技状態が終了する旨を遊技者に報知する(例えば、演出表示装置2310上にその旨を表示)。次に、ステップ7106で、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」(例えば、画面右上)の表示(本例では、残りST回数等)を消去する。次に、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、第二ST中フラグをオフにする。次に、ステップ7110で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、表示ST増加演出実行許可フラグをオフにする。次に、ステップ7112で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、ST中フラグをオフにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
他方、ステップ7102でNoの場合、ステップ7114で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1を参照し、当該カウンタのカウンタ値CjがST増加可能最低値(本例では、30)以上であるか否かを判定する。ステップ7114でYesの場合、ステップ7116で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、カウンタ値Cjを超過しない、ST増加単位(本例では、5)の倍数となる値を表示ST増加演出値Zとして決定する(例えば、Cjが43である場合に、Zは40や25等と決定される)。次に、ステップ7118で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、前述の処理で決定した表示ST増加演出値Zを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域2」(例えば、画面中央)に所定期間(例えば、3秒間)表示する。次に、ステップ7120で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、表示ST残回数カウンタ2322e−3のカウンタ値Chとして、当該ST増加演出値Zをセットする。次に、ステップ7122で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値CjをST増加単位(本例では、5)で除算した余りの値を、第二ST滞在回数カウンタ2322e−6のカウンタ値Cf2としてセットする。次に、ステップ7124及びステップ7125で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、第二ST中フラグ及び表示ST増加演出実行許可フラグをオフにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7114でNoの場合、ステップ7126で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cjを第二ST滞在回数カウンタ2322e−6のカウンタ値Cf2としてセットし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
(作用)
次に、図48を参照しながら、第四実施形態における作用について説明する。はじめに、同図はST残回数増加演出に係る作用図であり、ある大当りに係る特別遊技が実行された後、確率変動遊技状態へ移行した際の動作内容の一例を示したものである。尚、説明の便宜上、主遊技図柄の保留は常に残存しているものと仮定している。また、以下の説明において、メイン側(主制御装置1000側)にて管理されている確率変動遊技状態の残り回数を「確率変動遊技状態残り回数」と呼び、サブ側(演出制御手段2320側)にて管理されている残りST回数の表示回数を「残りST回数表示回数」と呼ぶものとする。
まず、図中1のタイミングにおいて、ある大当りに係る特別遊技(本例では、「7B」大当り図柄に係る高利益特別遊技)の実行が開始され、図中2のタイミングにおいて、当該ある特別遊技の実行が終了する。ここで、本タイミングにおいては、高利益特別遊技の実行が終了したことを契機として、「確率変動遊技状態残り回数」が「50」とセットされる一方、「ST残り回数」が「45」とセットされると共に、当該「残りST回数表示回数」が画面上(演出表示装置2310上)に表示される。また、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2は初期値(本例では、5)にセットされている。そして、以降、新たな図柄変動が実行され終了される毎に、「確率変動遊技状態残り回数」及び「残りST回数表示回数」が減算されていくこととなる。
次に、図中3のタイミングにおいて、「確率変動遊技状態残り回数」が「48」及び「ST残り回数」が「43」である状況下、新たな図柄変動が開始されている。ここで、本タイミングにおいては小当り図柄(本例では、「SB」小当り図柄)が停止表示されることが内部的に決定された状況下にて図柄変動が開始されている。次に、図中4のタイミングにおいて、当該図柄変動の終了時には小当り図柄にて停止表示されると共に、「確変残り回数」が「47」に減算された後、単ラウンド特別遊技(小当りに係る特別遊技)が実行される。ここで、小当り図柄が停止表示された場合、「確率変動遊技状態残り回数」は「50」へとリセットされないため、当該単ラウンド特別遊技の実行が終了した際には、「確率変動遊技状態残り回数」が「47」に維持されたまま、新たな図柄変動が開始される。他方、「残りST回数表示回数」は、小当り図柄にて停止表示された際には、「42」に維持されている。
次に、図中5のタイミングにおいて、「確率変動遊技状態残り回数」が「6」及び「残りST回数表示回数」が「1」である状況下、新たな図柄変動が開始されている。ここで、本タイミングにおいては低利益大当り図柄(本例では、「1B」大当り図柄)が停止表示されることが内部的に決定された状況下にて図柄変動が開始されている。次に、図中6のタイミングにおいて、当該図柄変動の終了時には低利益大当り図柄にて停止表示されると共に、「確率変動遊技状態残り回数」が一旦ゼロクリアされた後、低利益特別遊技(単ラウンド特別遊技と比して外観上略同一となる動作内容)が実行される。ここで、低利益大当り図柄が停止表示された場合、「確率変動遊技状態残り回数」は「50」へとリセットされるため、図中7のタイミングにおいて、低利益特別遊技の実行が終了した際には、「確率変動遊技状態残り回数」が「50」に再セットされ、新たな図柄変動が開始される。他方、「残りST回数表示回数」は、低利益大当り図柄にて停止表示された際には、「1」に維持されており、低利益特別遊技の実行が終了した後、新たな図柄変動が開始される際に「0」へと減算されることとなる。
次に、図中8のタイミングにおいて、残りST回数表示回数が「0」になったことに起因して、残りST回数表示回数表示が行われなくなり、「ST残り??回」と表示されることとなる。以降毎変動、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「1」減算されることとなる。次に、図中9のタイミングにおいて、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「0」になったことに起因して、ST残回数増加演出が実行される。本例では、表示ST増加演出値は「30」である。次に、図中10のタイミングにおいて、「残りST回数表示回数」が領域1に「29」と表示される。また、「確率変動遊技状態残り回数」が「44」であることに起因して、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2に「4」が再セットされる。尚、本例では、表示ST増加演出値が「30」であることに対し、当該変動直後に表示される「残りST回数表示回数」が「29」と、表示ST増加演出値から「1」減算された値になっているが、これには限定されず、表示される「残りST回数表示回数」の値を、表示ST増加演出値に「1」加算した値とし、演出の齟齬が生じないよう構成してもよい。
次に、図中11のタイミングにおいて、残りST回数表示回数が「0」になったことに起因して、ST残り回数表示が行われなくなり「ST残り??回」と表示されることとなる。以降毎変動、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「1」減算されることとなる。
次に、図中12のタイミングにおいて、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「0」である状況下、「確率変動遊技状態残り回数」が「11」(ST増加可能最低値である30未満)であることに起因して、Cf2が「11」(確率変動遊技状態残り回数の値)に再セットされ、以降毎変動、第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「1」減算されることとなる。次に、図中12のタイミングにおいて、「確率変動遊技状態残り回数」が「0」及び第二ST滞在回数カウンタ値Cf2が「0」になったことに起因して、確率変動遊技状態が終了することとなる。
以上のように構成することで、第四実施形態に係る遊技機において、残り確変回数の最低保証回数を遊技者が認識できる期間(第一のSTモード)と、第一のSTモードが終了した場合に移行する、残り確変回数の最低保証回数を遊技者が認識できない期間(第二のSTモード)と、を有している状況下、第二のSTモードの終了を契機として、実際の残り確変回数がST増加可能最低値(例えば、30回)以上残存している場合には、実際の残り確変回数が残存している旨を遊技者に対して報知(いわゆる、上乗せ演出)し、残り確変回数の最低保証回数を再セットして第一のSTモードに移行し得るよう構成されている。その結果、遊技者が安心して遊技できる第一のSTモードと、ST回数が上乗せされるか確率変動遊技状態が終了するかに遊技者が緊張する第二のSTモードとの間で、メリハリのある遊技を創出することができることとなる。
また、表示ST残回数増加演出が発生するタイミング及び第二のSTモードが終了して確率変動遊技状態が終了するタイミングが可変であるため、遊技の興趣性が更に向上することとなる。また、本例におけるST増加可能最低値(本例では、30回)を、付与される確変回数(本例では、50回)に対して更に小さい数値としてもよく、そのように構成した場合、確率変動遊技中に大当りに当選した際に確変回数(ST回数)が残余していると遊技者が損をしたように感じてしまうという問題を回避することができることとなる。
(第四実施形態からの変更例1)
尚、第四実施形態においても、本実施形態の変更例1において示した、「確変残り回数」と「ST残り回数」との相違差分の一部を複数回に分割して報知するよう制御するとの概念を採用し、遊技の興趣性を更に向上させることも可能である。そこで、そのような構成の一例を、第四実施形態からの変更例1とし、以下、第四実施形態からの変更点についてのみ詳述する。
まず、図49は第四実施形態からの変更例1における、主制御装置側での主遊技図柄表示処理にて参照されるテーブル構成図である。ここで、主遊技テーブル1は、第1主遊技用当否抽選テーブル1135b−1(第2主遊技用当否抽選テーブル1135b−3)の一例である。本例に示されるように、第四実施形態からの変更例1においては、確率変動遊技状態時における大当り当選確率は、非確率変動遊技状態時における大当り当選確率よりも高確率となるが、従来の遊技機と比較して、非確率変動遊技状態時における大当り当選確率との差が少なくなるよう構成されている。尚、当選確率はあくまでも一例であり、これには何ら限定されない。
次に、主遊技テーブル2は、第1主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1141a−1(第2主遊技停止図柄決定用抽選テーブル1142a−1)の一例である。本例に示されるように、第四実施形態からの変更例1においては、大当りに当選した場合、特別遊技時における最大実行ラウンド数の異なる複数の主遊技図柄候補(本例では、「1A、2A、3A、5A、7A」及び「1B、2B、3B、5B、7B」)の内から一の主遊技図柄が大当り図柄として決定されるよう構成されている。ここで、大当り図柄「1A、2A、3A、1B」は、特別遊技時において他の大当り図柄とは大入賞口の開閉態様が相違しており、特に、大入賞口の開放期間が短期間となるよう構成されている(以下、低利益大当り図柄と呼ぶことがある)。他方、小当りに当選した場合には、小当り図柄「SA、SB」が決定され、ハズレである場合には、ハズレ図柄「×」が決定されることとなる。尚、主遊技図柄の種類や選択確率はあくまで一例であり、これには何ら限定されない。
ここで、主遊技テーブル3は、第1主遊技変動態様決定用抽選テーブル1141a−2(第2主遊技変動態様決定用抽選テーブル1142a−2)の一例である。本例に示されるように、第四実施形態からの変更例1においては、特に、時間短縮遊技中のハズレ時及び出玉が略得られない当り(低利益大当り、小当り)時の変動時間が、従来の遊技機と比較して短い「1秒」が選択され得るよう構成されていることで、本例における遊技機が、従来の遊技機と比較して確率変動遊技状態での大当り確率が低いことによる確率変動遊技状態での遊技が冗長となる問題を防ぐことができるのである。また、このように構成することで、ハズレの発生と出玉が略得られない当り(低利益大当り、小当り)の発生とを、遊技者が判別し辛い(認識し辛い)こととなり、結果的に、いずれのタイミングで「確変残り回数」(主制御装置1000側で計数している確率変動遊技状態の残り回数)が再セットされることとなる低利益大当りに当選したのかが分かりにくくなると共に、仮に大入賞口の開放態様を確認されたとしても、小当りが発生したのか低利益大当りが発生したのかを認識困難とすることができる(いわゆる先バレ防止となり、遊技の興趣性が向上する)。更には、このような構成以外にも、小当り及び低利益大当りのいずれが当選したかは秘匿的にしたうえで、当りが発生した旨を当該図柄変動時にて報知するよう構成しても良い。加えて、それ以外にも、特定の状況下においては、低利益大当りに当選した旨を当該図柄変動時にて明確に報知するよう構成しても良い。ここで、当該特定の状況とは、(1)低利益大当りの内の一部となる特定の低利益大当り(例えば、「1A、1B」のみ)に当選した状況、(2)「残りST回数」の回数が所定回数となった状況、(3)「残り確変回数」の回数が所定回数となった状況、(4)(第四実施形態においては)滞在するSTモード(第一STモード、第二Tモード)の種別が所定の種別となった状況、等を挙げることができる。尚、本例はあくまで一例であり、変動時間やその選択率など、このような趣旨に沿った設定値であれば、これには限定されない。
次に、図50は第四実施形態からの変更例1における、図15でのステップ9000のサブルーチンに係る、特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。第四実施形態からの変更点は、ステップ9002(第4変1)及びステップ9006(第4変1)についてであり、その目的は、確率変動遊技状態での変動制限回数(いわゆる、ST回数)を増加させると共に、大当り時の停止図柄に基づいて時間短縮遊技の回数を決定し得るよう構成することである。まず、ステップ9001でYesの場合、換言すれば、大当りに係る特別遊技の終了後である場合、ステップ9002(第4変1)で、特定遊技制御手段1180は、主遊技確変回数カウンタ1181aのカウンタ値に所定値(本例では、500)をセットする。次に、ステップ9004で、特定遊技制御手段1180は、主遊技側遊技状態一時記憶手段1191bのフラグエリア内にある、主遊技確変フラグをオンにする。次に、ステップ9006(第4変1)で、特定遊技制御手段1180は、停止図柄に基づき、主遊技時短回数カウンタ1181bのカウンタ値に時短回数(例えば、1A:1回、2A・5A:100回、2B:200回、3A・3B:300回、5B:400回、1B・7A・7B:500回)をセットし、ステップ9020以降の処理を実行する。尚、本例では、図柄の種類と一義的に対応させる形にて時短回数をセットするよう構成されているが、図柄の種類と遊技状態の種類との掛け合わせでセットするよう構成しても良い。例えば、時間短縮遊技状態及び/又は確率変動遊技状態である状況下で「1A、2A、3A」等の図柄にて当選した場合には、非時間短縮遊技状態及び非確率変動遊技状態である状況下で「1A、2A、3A」等の図柄にて当選した場合と比較して多い回数の時短回数(例えば、500回)をセットするよう構成することを例示することができる。このように、時間短縮遊技状態及び/又は確率変動遊技状態時における時短付与回数(換言すれば、遊技者にとって有利な遊技状態である状況下で当選した場合にセットされる時短回数)は、非時間短縮遊技状態及び非確率変動遊技状態時の時短付与回数(換言すれば、遊技者にとって不利な遊技状態である状況下で当選した場合にセットされる時短回数)と比べて、仮に同じ種類の図柄にて当選した場合であっても、相対的に遊技者にとって有利となるよう構成しておけば、遊技者にとって適切な遊技性を提供することが可能となる。
次に、図51は、第四実施形態からの変更例1における、図44でのステップ7000のサブルーチンに係る、ST回数表示処理のフローチャートである。はじめに、第四実施形態からの変更点は、ステップ7040(第4変1)、ステップ7042(第4変1)、及びステップ7044(第4変1)〜ステップ7048(第4変1)についてであり、その目的は、複数の変動に渡って、表示ST残回数を増加させる演出(いわゆる、上乗せ演出)を実行可能に構成することである。即ち、ステップ7040(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cを参照し、ST連続増加演出を実行するための条件を充足したか否かを判定する。
ここで、ST連続増加演出実行条件とは、例えば、加算可能上限値が20以上、且つ、主遊技保留球が2以上、等である。尚、本例はあくまで一例であり、各数値や項目など、これには限定されない。
次に、ステップ7040(第4変1)でYesの場合、ステップ7042(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、ST連続増加演出実行フラグをオンにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。他方、ステップ7040でNoの場合も、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。次に、ステップ7044(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリアを参照し、ST連続増加演出実行フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ7044(第4変1)でYesの場合、ステップ7200(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、後述する表示ST連続増加演出実行処理を実行し、ステップ7046(第4変1)に移行する。他方、ステップ7044(第4変1)でNoの場合、ステップ7200(第4変1)の処理を実行せずに、ステップ7046(第4変1)に移行する。尚、ステップ7034でNoの場合にも、ステップ7046(第4変1)に移行する。
次に、ステップ7046(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、ST中演出終了条件(例えば、後述する実時短残回数カウンタ値Ckが0)を充足したか否かを判定する。ステップ7046でYesの場合、ステップ7048(第4変1)で、ST回数表示制御手段2322eは、ステップ7104〜ステップ7112のST中演出終了処理を実行し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7046(第4変1)でNoの場合、ステップ7048(第4変1)の処理を実行せずに、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図52は、第四実施形態からの変更例1における、図51でのステップ7200のサブルーチンに係る、表示ST連続増加演出実行処理のフローチャートである。まず、ステップ7202で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cを参照し、ST連続増加演出回数値Rが0であるか否かを判定する。ステップ7202でYesの場合、ステップ7204で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該ST連続増加演出における、加算可能上限値(実時短残回数カウンタ値Ck−主遊技保留数)を導出する。ここで、実時短残回数カウンタ値Ckとは、時間短縮遊技状態の残り継続回数を計数するためのカウンタ値であり、第四実施形態における実ST残回数カウンタ2322e−1−1のカウンタ値Cjに係る増減処理と同様に、大当り時における特別遊技終了後に再セットされ、図柄変動が行われる度にデクリメントされるカウンタ値である。次に、ステップ7208で、ST回数表示制御手段2322eは、加算可能上限値に基づき、ST回数増加演出値テーブルを参照して、ST連続増加演出の各変動における表示ST増加演出値Z(例えば、Z1・Z2・Z3・・・)を決定する。
ここで、同図右上段の(ST回数増加演出値テーブル)は、各変動における表示ST増加演出値Zを決定する際に参照するテーブルの一例である。本例に示すように、当該テーブル構成図は導出された加算可能上限値の値によって、選択され得る加算回数の種類(加算回数候補)が異なるよう構成されており、加算可能上限値が大きいほど、加算回数の多い加算回数候補が選択され得るよう構成されている。
次に、ステップ7210で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、主遊技保留数をST連続増加演出回数値Rとして、演出表示関連情報一時記憶手段2322cに一時記憶(セット)し、ステップ7212に移行する。尚、ステップ7202でNoの場合、ステップ7204〜7210の処理を実行せずに、ステップ7212に移行する。尚、本例では、「主遊技保留数」分の図柄変動に亘って表示ST増加演出値Zに係るST連続増加演出を実行することを趣旨としているため、「主遊技保留数」=ST連続増加演出回数値Rとして決定するよう構成されているが、ST連続増加演出回数値Rは「主遊技保留数」に依存しない形で決定する(例えば、「主遊技保留数」を超過する任意の値を、ST連続増加演出回数値Rとして決定する)よう構成してもよく、その場合、前述した加算可能上限値は「実時短残回数カウンタ値Ck−ST連続増加演出回数値R」として導出するよう構成すればよい。
次に、ステップ7212で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該変動における表示ST増加演出値Zを、演出表示装置2310上の所定位置である「領域2」(例えば、画面中央)に所定期間(例えば、3秒)表示する。次に、ステップ7214で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322c内に一時記憶された、ST連続増加演出回数値Rを1減算(デクリメント)する。次に、ステップ7216で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、当該ST連続増加演出中の各変動に係る表示ST増加演出値Zの合計値を、演出表示装置2310上の所定位置である「領域1」(例えば、画面右上)に表示する(当該ST連続増加演出中は継続表示)。
次に、ステップ7218で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cを参照し、ST連続増加演出回数値Rが0であるか否かを判定する。ステップ7218でYesの場合、ステップ7220で、表示ST残回数カウンタ2322e−2−1のカウンタ値Chに、当該ST連続増加演出中に係る表示ST増加演出値Zの合計値を加算する。次に、ステップ7222及びステップ7224で、表示ST残回数増加演出制御手段2322e−3は、演出表示関連情報一時記憶手段2322cのフラグエリア内にある、ST連続増加演出実行フラグ及び第二ST中フラグをオフにし、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。尚、ステップ7218でNoの場合にも、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
ここで、同図(ST連続増加演出イメージ図)は、ST連続増加演出に係る表示及び各カウンタ値の一例である。同図では、ST連続増加演出回数は2回である場合を例示している。まず、非確率変動遊技状態中に大当りに当選した場合の初期状態として、「領域1」にて残り確変回数「45回」と表示される(各カウンタ値は、Ck=200、Ch=45となる。尚「確変残り回数」であるCjを備える場合には、Cj=500となる)。その後、図柄変動によってCk及びChの値が減算されるが、第一STモード中に低利益大当りに当選した場合、「領域1」での表示回数は増加せず、内部での実時短残回数カウンタ値Ckのみが再セット(本例では、300回)される(各カウンタ値は、Ck=300、Ch=7となる。尚「確変残り回数」であるCjを備える場合には、Cj=500となる)。その後、図柄変動によってCk及びChの値が減算され、Chの値が0となったことを契機として第一STモードが終了し、第二STモードに移行すると共に、ST回数の増加演出(連続増加演出の1回目であり、本例では「+20回))が実行される(各カウンタ値は、Ck=292、Ch=0となる。尚「確変残り回数」であるCjを備える場合には、Cj=492となる)。その後、図柄変動によってCkの値が減算され、ST回数の増加演出(連続増加演出の2回目であり、本例では「+50回))が実行される(「領域2」にて増加演出値「+20回」及び「領域1」にて合計値「70回」の表示)と共に、ST連続増加演出回数である2回の増加演出が終了したことを契機として、ST連続増加演出が終了し、第一STモードにて、次の変動が開始されることとなる(各カウンタ値は、Ck=290、Ch=69となる。尚「確変残り回数」であるCjを備える場合には、Cj=490となる)。このような動作となる結果、実時短残回数カウンタ値Ckがゼロとなるまでは、ST連続増加演出に係る表示等によって遊技者にとって有利な遊技状態である旨が報知され得ることとなるが、仮に、実時短残回数カウンタ値Ckがゼロとなった以降においても、「確変残り回数」が残存している場合には、非時間短縮遊技状態且つ確率変動遊技状態となるが故、遊技者にとって有利な遊技状態が継続していると捉えることもできる(本例では、確率変動遊技状態と非確率変動遊技状態とでは、当選確率が略同一であるため、当選確率の上昇による利益率という点では微少であるが、例えば、前述したように、時間短縮遊技状態及び/又は確率変動遊技状態時における時短付与回数が、非時間短縮遊技状態及び非確率変動遊技状態時の時短付与回数と比べて、仮に同じ種類の図柄にて当選した場合であっても、相対的に遊技者にとって有利となるよう構成した場合、当該時短付与回数の上昇による利益率という点において、このように捉えることもできる)。よって、実時短残回数カウンタ値Ckがゼロとなった以降においても、「確変残り回数」が残存している場合には、遊技者にとって有利な遊技状態が継続している旨を報知又は示唆するよう構成することも可能であることを補足しておく。
以上のように変更することで、第四実施形態からの変更例1に係る遊技機は、複数の変動に亘って、表示ST残回数を増加させる演出(いわゆる、上乗せ演出)を実行可能に構成されているため、遊技者は変動毎に表示ST増加演出値に期待感を持つことができると共に、上乗せ演出が実行される回数(及び時間)が増加することにより、遊技の興趣性を向上させることができることとなる。また、本例における遊技機は、確率変動遊技状態ではなく、主に時間短縮遊技状態によって、遊技者が有利な状態を創出しており、且つ、時間短縮遊技状態の回数を可変(本例では、1〜500回)に構成していることで、従来の遊技機と比較して大当り終了後に遊技者に付与される遊技状態(及び遊技者の有利度)が多様となり、新たな遊技性を創出できることとなるのである。尚、本例において示したように、時間短縮遊技状態の回数が「1」となり得る場合、特別遊技終了後の1回転目の図柄変動時においては、時間短縮遊技状態として所定回数以上(例えば、100回以上)が付与されているか否かを煽るための演出を実行可能とするよう構成してもよい(その場合、特別遊技終了後の1回転目の図柄変動時においては、演出の実行尺を確保するための特定の変動態様が強制的に選択されるよう構成しておくことが好適である)。
(補足)
尚、前述したように、ST連続増加演出の連続回数を主遊技保留数に依存して決定したが、これには限定されず、変動が途切れない限り、あらかじめ定められた上限回数までST連続増加演出が連続して実行されるよう構成してもよい。また、このように構成した場合、何変動連続してST連続増加演出が行われるかを遊技者に事前に報知しないことにより、遊技者は、次の変動でもST連続増加演出が行われるか否かという期待感を持つことができ、遊技の興趣性が向上することとなる。また、本例では、ST連続増加演出を、第二のSTモードの開始時に実行し得るよう構成したが、ST連続増加演出の実行タイミング等これには限定されず、例えば、ある特定の図柄(例えば、小当り図柄等)が停止表示されたことを契機として、ST連続増加演出を実行し得るよう構成してもよい。また、特定の図柄が停止表示されたことを契機としてST連続増加演出を実行し得るよう構成する場合、限定頻度状態(特定の停止図柄が停止表示されたことを契機として、所定の変動回数の間、通常時とは異なる変動態様テーブルを用いて変動時間を決定する機能)を用いることで、ST連続増加演出中の変動時間を、演出に適した時間が選択されやすいよう構成することも好適である。また、ST連続増加演出が実行される可能性を示唆する演出を実行し得るよう構成してもよい。また、小当たりもしくは低利益大当りを契機として、ST連続増加演出を実行し得るよう構成してもよい。
また、本例では、確率変動遊技状態での遊技状態の報知態様を2種類(本例では、第一のSTモード及び第二のSTモード)設けたが、これには限定されず、第三のSTモードを設けてもよく、第三のSTモードの一例としては、付与可能なST回数の上限値が大当り終了時から表示され得るよう構成する等である。また、このように構成した場合、表示されているST回数が0になるまでST残回数増加演出を行わず、表示されているST回数が0になった時点でST残回数増加演出を実行し得るよう構成することが好適である。
また、本例では、第一のSTモード中にはST増加演出を実行しないよう構成したが、これには限定されず、例えば、毎変動、ST残回数増加演出を実行し得るよう構成してもよい。そのように構成する場合、表示ST増加演出値の種類に「+0回」を含めることが好適である。また、ST残回数増加演出の際、増加値によって大当りが確定する法則などを設けてもよい(例えば、大当りに当選する予定の主遊技保留が存在する場合、その時点で付与可能なST回数の上限値よりも多い回数を、ST残回数増加演出の際に遊技者に報知する、等)。
1000 主制御装置
1100 遊技制御手段、1110 入球判定手段
1111 第1主遊技始動口入球判定手段、1112 第2主遊技始動口入球判定手段
1113 補助遊技始動口入球判定手段、1120 乱数取得判定実行手段
1121 第1主遊技乱数取得判定実行手段、1122 第2主遊技乱数取得判定実行手段
1123 補助遊技乱数取得判定実行手段、1130 保留制御手段
1131 第1主遊技図柄保留手段、1131a 第1主遊技図柄保留情報一時記憶手段
1132 第2主遊技図柄保留手段、1132a 第2主遊技図柄保留情報一時記憶手段
1133 補助遊技図柄保留手段、1133a 補助遊技図柄保留情報一時記憶手段
1135 当否抽選手段
1135a 特別遊技移行決定手段、1135b 当否抽選用テーブル
1135b−1 第1主遊技用当否抽選テーブル、1135b−3 第2主遊技用当否抽選テーブル
1135c 電動役物開放可否決定手段、1135d 電動役物開放当否抽選テーブル
1138 図柄変動開始条件充足判定手段、1140 図柄内容決定手段
1141 第1主遊技内容決定手段、1141a 第1主遊技内容決定用抽選テーブル
1141a−1 第1主遊技停止図柄決定用抽選テーブル、1141a−2 第1主遊技変動態様決定用抽選テーブル
1142 第2主遊技内容決定手段、1142a 第2主遊技内容決定用抽選テーブル
1142a−1 第2主遊技停止図柄決定用抽選テーブル、1142a−2 第2主遊技変動態様決定用抽選テーブル
1143 補助遊技内容決定手段、1143a 補助遊技内容決定用抽選テーブル
1143a−1 補助遊技停止図柄決定用参照テーブル、1143a−2 補助遊技変動態様決定用参照テーブル
1150 表示制御手段、1151 第1主遊技図柄制御手段
1151a 第1主遊技図柄変動時間管理手段、1151a−1 第1主遊技図柄変動管理用タイマ
1152 第2主遊技図柄制御手段、1152a 第2主遊技図柄変動時間管理手段
1152a−1 第2主遊技図柄変動管理用タイマ、1154 補助遊技図柄制御手段
1154a 補助遊技図柄変動時間管理手段、1154a−1 補助遊技図柄変動管理用タイマ
1155 主遊技図柄変動固定制御手段、1155a 主遊技図柄変動固定時間管理手段
1155a−1 主遊技図柄変動固定管理用タイマ
1160 電動役物開閉制御手段、1161 条件判定手段
1163 電動役物開放時間決定用参照テーブル、1162 電動役物開放時間管理用タイマ
1170 特別遊技制御手段、1171 条件判定手段
1172 特別遊技内容決定手段、1172a 特別遊技内容参照テーブル
1173 特別遊技実行手段、1174 特別遊技時間管理手段
1174a ラウンド実行用タイマ、1174b 特別遊技開始待機タイマ
1174c 遊技球排出時間待機タイマ、1174d 特別遊技終了待機タイマ
1180 特定遊技制御手段
1183 特定遊技可否・内容決定手段、1181 特定遊技終了条件判定手段
1181a 主遊技確変回数カウンタ、1181b 主遊技時短回数カウンタ
1190 遊技関連情報一時記憶手段
1191 主遊技関連情報一時記憶手段、1191a 第1主遊技・第2主遊技図柄関連情報一時記憶手段
1191b 主遊技側遊技状態一時記憶手段、1192 補助遊技関連情報一時記憶手段
1192a 補助遊技図柄関連情報一時記憶手段、1192b 補助遊技側遊技状態一時記憶手段
1194 特別遊技関連情報一時記憶手段
1300 情報送信手段、1400 賞球払出決定手段
2210 第1主遊技始動口、2211 第1主遊技始動口入球検出装置
2130 第1主遊技図柄表示装置、2131 第1主遊技図柄表示部
2132 第1主遊技図柄保留表示部、2110 第2主遊技始動口
2111 第2主遊技始動口入球検出装置、2112 第2主遊技始動口電動役物
2230 第2主遊技図柄表示装置、2231 第2主遊技図柄表示部
2232 第2主遊技図柄保留表示部、2120 第1大入賞口
2121 第1大入賞口入賞検出装置、2122 第1大入賞口電動役物
2220 第2大入賞口、2221 第2大入賞口入賞検出装置
2222 第2大入賞口電動役物、2400 補助遊技周辺機器
2410 補助遊技始動口、2411 補助遊技始動口入球検出装置
2420 補助遊技図柄表示装置、2421 補助遊技図柄表示部
2422 補助遊技図柄保留表示部、2320 演出制御手段
2321 情報受信手段、2321a メイン側情報一時記憶手段
2322 表示制御手段、2322a 装飾図柄表示制御手段
2322a−1 装図表示内容決定手段、2322a−1−1 装図変動内容決定用抽選テーブル
2322a−1−2 停止図柄決定用抽選テーブル
2322b 装図保留情報表示制御手段、2322b−1 装図保留情報一時記憶手段
2322c 演出表示関連情報一時記憶手段、2322d 特別遊技関連演出表示制御手段
2322e ST回数表示制御手段、2322e−1 実ST残回数管理手段
2322e−1−1 実ST残回数カウンタ、2322e−2 表示ST残回数管理手段
2322e−2−1 表示ST残回数カウンタ、2322e−3 表示ST残回数増加演出制御手段
2322e−3−1 表示ST残回数増加演出実行待機制御手段、2322e−3−1a 表示ST増加演出実行待機カウンタ
2322e−4 表示ST残回数表示制御手段、2322e−5 表示ST残回数調整制御手段
4000 サブ入力ボタン
2310 演出表示装置、2311 装図表示部
2312 装図保留表示部、3000 賞球払出制御装置

Claims (1)

  1. 遊技球が入球可能な始動口と、
    開状態と閉状態を採る可変入賞口と、
    識別情報を表示可能な識別情報表示部と、
    遊技の進行を司る主制御部と、
    情報出力の制御を司る副制御部と
    を備え、
    主制御部は、
    始動口への入球を契機として乱数を取得する乱数取得手段と、
    乱数取得手段が取得した乱数に基づき当否判定を実行する当否判定手段と、
    乱数取得手段が取得した乱数に基づき識別情報の変動態様と停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段と、
    識別情報表示内容決定手段が決定した変動態様に基づき、識別情報表示部にて識別情報を変動表示させた後、識別情報表示内容決定手段が決定した停止識別情報を停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段と、
    当否判定手段による当否判定の結果が当選である場合、可変入賞口を開状態とし得る特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    特別遊技へ移行し易い特定遊技状態と、特定遊技状態よりも特別遊技へ移行し難い非特定遊技状態とを有し、特別遊技の実行終了を契機として、常に又は場合により特定遊技状態へ移行させる特定遊技状態移行制御手段と、
    特定遊技状態移行制御手段により特定遊技状態へ移行された場合、識別情報の変動表示から停止表示までを一単位とした、当該特定遊技状態への移行後から起算した当該一単位の繰り返し回数である識別情報変動回数が、所定回数に到達したことを契機として非特定遊技状態へ移行させる特定遊技状態終了制御手段と
    を備えており、
    副制御部は、
    特定遊技状態への移行後において所定条件を充足した場合、当該所定条件を充足した状況下における、前記所定回数と前記識別情報変動回数との差分となる回数の内の一部回数を連続演出実行回数として決定し、当該所定条件を充足した状況下における、前記所定回数と前記識別情報変動回数との差分となる回数と連続演出実行回数との差分となる回数を上限として、連続演出実行回数分だけ前記一単位が繰り返される度に当該上限内の任意の回数を報知するよう構成されている
    ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
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