JP2013219633A - パワートランジスタの駆動回路 - Google Patents

パワートランジスタの駆動回路 Download PDF

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Abstract

【課題】低温から高温まで最適なターンオン時間を実現し、ターンオン時の損失及びノイズの温度依存性を低減するパワートランジスタの駆動回路を提供する。
【解決手段】定電流回路28とは別に定電流を生成する定電流源27と、温度検出用ツェナーダイオード(温度検出用素子)21とを設ける。定電流源27の入力側は、電源Vccに接続する。定電流源27の出力側は、温度検出用ツェナーダイオード21のアノードに接続する。温度検出用ツェナーダイオード21のアノードは、定電流回路28内に設けられた抵抗24の一端にも接続されている。そして、温度検出用ツェナーダイオード21のカソードは、GNDに接続する。そして、温度検出用ツェナーダイオード21は、IGBT11を作り込んだ半導体基板と同一の半導体基板に内蔵されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パワートランジスタの駆動回路に関し、パワートランジスタのターンオン時の温度電流特性に応じて、パワートランジスタを駆動する駆動回路に関する。
半導体電力変換器では、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET等のゲート型パワーデバイスが用いられ、これらのパワーデバイスを駆動するための駆動回路をインバータ構成する方法がある。駆動の際に問題となってくるのがターンオン時における損失、ノイズの発生及びその温度特性である。
図5において、Pチャネル電界効果型トランジスタ(P−FET)52と、Nチャネル電界効果型トランジスタ(N−FET)55とは、互いに直列に接続されている。P−FET52のソースは、電源電圧Vccに接続され、P−FET52のドレインは、N−FET55のドレインに接続される。N−FET55のソースは、GNDに接続されている。
P−FET54のソースは、電源電圧Vccに接続され、P−FET54のゲートは、P−FET54のドレインに接続されている。
P−FET52は、P−FET54と、カレントミラー回路を形成している。P−FET54のドレインに接続されるN−FET58及び抵抗60は、互いに直列に接続され、抵抗60の一端はGNDに接続されている。
N−FET58のゲートには、オペアンプ59の出力が接続され、そのオペアンプ59の反転入力端子は、N−FET58のソースに接続され、非反転入力端子には、駆動回路の内部で定められた基準電圧VREFを入力する。
P−FET53のソースは、Vccに接続され、ドレインは、P―FET52,54のドレインに接続され、ゲートは、レベルシフト回路57の出力に接続されている。レベルシフト回路57の入力およびバッファ56には、駆動信号が入力される。レベルシフト回路57は、P−FET53の電圧調整に使用される。バッファ56の出力は、N−FET55のゲートに入力され、N―FET55がオンすることで、IGBT51のゲートがGNDに接続される。
この構成に関し、例えば、特許文献1には、駆動回路内の抵抗値と基準電圧とで定まる定電流を増幅しながら、IGBT51をターンオンすることができる。これにより、ターンオン時において高温時のノイズと損失を抑えながら、室温時においてもノイズと損失を抑えることができるという効果が記載されている。
また、特許文献2には、正の温度特性を有する電流と、負の温度特性を有する電流とを利用することで、相補出力の変化がアンバランスにならないような温度補償回路が記載されている。
そして、図5のカレントミラーの1次側の定電流をIo、抵抗60の抵抗値をRrefとすると、両者の関係から、電流Ioは次式(1)で求めることができる。
Io=VREF/Rref ・・・(1)
特開2008−103895号公報 特開2003−124796号公報
通常、IPM(インテリジェントパワーモジュール)では、IGBT51等のパワーデバイスと駆動回路とは、同一モジュールに搭載され、パワーモジュールの動作温度は高温(約150℃程度)になる。結果として、その近傍にある駆動回路では、パワーモジュールの高温時に自身の温度も上がって、電界効果型トランジスタの動作抵抗は大きくなる。
それにより、上記特許文献1に記載されるように、高温時におけるターンオン駆動能力の低下を考慮すればよかった。しかしながら、近年のIPMの使用範囲は、多岐に渡り、その使用環境温度は、低温(約−20℃)についても、考慮する必要がでてきているが、そこまで考慮して設計されたパワートランジスタの駆動回路は存在しない。
特に、図5に示す従来回路では、パワーモジュールの高温時においてのターンオン駆動能力向上により、ノイズ及び損失を抑える効果を期待できるが、低温時では、逆に、FET及びIGBTトランジスタの動作抵抗が小さくなるため、ノイズと損失が増加するという問題がある。
特許文献2には、温度に依存することのないターンオン駆動能力向上に関する発明であり、ノイズ及び損失を抑えることについては記載されていない。
そこで、本発明の目的は、低温から高温までのターンオン時におけるノイズ及び損失の温度依存性を低減することが可能なパワートランジスタの駆動回路を提供することである。
本発明の一態様によるパワートランジスタの駆動回路は、第1トランジスタ、第2トランジスタ、第3トランジスタ及び定電流用抵抗を有し、前記パワートランジスタに電流を供給する定電流生成部と、前記定電流生成部とは別に定電流を生成する定電流源と、前記パワートランジスタが設けられた半導体基板内に一体に設けられ、前記定電流源より出力される定電流に基づいて、温度に応じた電圧を発生する温度検出素子と、を具備し、前記定電流用抵抗は、一端が第1基準電位に接続され、他端が前記第1トランジスタのソースに接続され、前記第1トランジスタは、ドレインが前記第2トランジスタのドレインに接続され、前記第2トランジスタは、ソースが第2基準電位に接続され、前記第3トランジスタは、ドレインがゲートに接続され、前記第1トランジスタとカレントミラーを構成し、ソースが前記第2基準電位に接続され、さらに、前記温度検出素子により発生した前記温度に応じた電圧に基づいて、前記第1トランジスタ及び前記定電流用抵抗に流れる電流を制御する制御回路を備える。
本発明の他の態様は、上記態様において、前記温度検出素子をダイオードで構成した。
また、本発明の他の態様は、上記態様において、前記制御回路は、前記パワートランジスタの温度が低い程、前記定電流生成部の前記定電流用抵抗を流れる電流の値が小さくするようにした。
そして、本発明の他の態様は、上記態様において、前記制御回路は、前記温度検出素子により発生した前記温度に応じた電圧と、基準電圧とに基づいて、前記ゲート電圧を制御するようにした。
さらに、本発明の他の態様は、上記態様において、前記定電流用抵抗は、複数の抵抗を備えて構成され、前記温度に応じた電圧は、負の温度特性を有し、前記制御回路は、前記温度に応じた電圧が高い場合に、その電圧が低い場合に比べて、前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続される前記抵抗の数を多くするようにした。
さらに、本発明の他の態様は、上記態様において、前記定電流用抵抗は、第1抵抗、第2抵抗及び第3抵抗を備えて構成され、前記温度に応じた電圧は、負の温度特性を有し、高温、常温及び低温に対応する前記温度に応じた電圧の範囲を、それぞれ第1電圧範囲、第2電圧範囲及び第3電圧範囲とした場合、前記制御回路は、前記温度に応じた電圧が前記第1温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗のうちのいずれか一つを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続し、前記温度に応じた電圧が前記第2温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗のうちの二つを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続し、前記温度に応じた電圧が前記第3温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗の全てを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続するようにした。
そして、本発明の他の態様は、上記態様において、前記パワートランジスタをIGBTとした。
本発明によれば、定電流の基準となる電流を、温度検出素子にて発生する電圧に基づいて、変化させることで、パワートランジスタのターンオン駆動能力を最適化し、低温から高温までノイズと損失を抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係るパワートランジスタの駆動回路の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るパワートランジスタの駆動回路の温度特性を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るパワートランジスタの駆動回路の構成図である。 本発明の第2実施形態によるパワートランジスタの駆動回路の温度特性を示す図である。 従来のパワートランジスタの駆動回路を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るパワートランジスタの駆動回路の構成図である。まず、図1に示すパワートランジスタの駆動回路の構成を説明する。図1に示すように、パワートランジスタの駆動回路は、定電流回路28、切替回路29及び放電回路30を有する。
定電流回路28は、P−FET12,P−FET14,N−FET18,抵抗20,抵抗23,抵抗24,抵抗25,抵抗26,第1オペアンプ19、第2オペアンプ22を有する。P−FET12,14は、ゲートにハイレベルが入力されると、オフし、ゲートにローレベルが入力されると、オンする。
P−FET12のソースには、電源Vccが接続されている。P−FET12のドレインには、N−FET15のドレインが接続されている。P−FET12は、そのゲートとドレインとが接続されている。P−FET12のドレインには、IGBT(パワートランジスタ)11のゲートが接続されている。IGBT11のエミッタはGNDに接続されている。
P−FET14のソースには、電源Vccが接続されている。P−FET14のドレインには、N−FET18のドレインが接続されている。N−FET18のソースには、抵抗20の一端が接続されている。N−FET18のゲートには、第1オペアンプ19の出力端子が接続されている。
P−FET14は、そのゲートとドレインとが接続されている。P−FET14のゲートには、P−FET12のゲートが接続されている。従って、P−FET12とP−FET14とで、カレントミラーを構成している。抵抗20の他端は、GNDに接続されている。
抵抗24の一端は、ツェナーダイオード21のアノードに接続されている。抵抗24の他端は、第2オペアンプ22の反転入力端子(−)に接続されるとともに、抵抗23の一端に接続されている。抵抗23は第2オペアンプ22の帰還抵抗であり、その他端は、出力端子に接続されると共に、第1オペアンプ21の非反転入力端子(+)に接続されている。
抵抗26の一端は、外部から供給される基準電圧Vrefの入力端子に接続される。抵抗26の他端は、抵抗25の一端に接続されると共に、第2オペアンプ22の非反転入力端子(+)に接続されている。抵抗25の他端は、GNDに接続されている。
抵抗20の一端は、第1オペアンプ19の反転入力端子(−)に接続されている。
切替回路29は、P−FET13及びレベルシフト回路17を有する。P−FET13のソースは、Vccに接続される。P−FET13のドレインは、P−FET14のドレインに接続されている。レベルシフト回路17の出力側は、P−FET13のゲートに接続されている。
そして、外部から供給される駆動信号が、レベルシフト回路17及びバッファ16に入力され、バッファ16の出力が、N−FET15のゲートに供給される。N−FET15のソースには、GNDが接続されている。N−FET15及びバッファ16によって、IGBT11のゲートを強制的にGNDに接続する放電回路30が構成されている。
IGBT11を動作時には、ローレベルの駆動信号が外部から供給される。逆に、IGBT11の非動作時には、ハイレベルの駆動信号が外部から入力される。レベルシフト回路17及びバッファ16は、ローレベルの駆動信号が入力されると、ローレベルの信号を出力し、ハイレベルの駆動信号が入力されると、ハイレベルの信号を出力するように構成されている。
さらに、図1に示す駆動回路は、定電流回路28とは別に定電流を生成する定電流源27と、温度検出用ツェナーダイオード(温度検出用素子)21とを有する。
定電流源27の入力側は、電源Vccに接続されている。そして、定電流源27の出力側には、温度検出用ツェナーダイオード21のアノードが接続されている。
さらに、温度検出用ツェナーダイオード21のアノードは、定電流回路28内に設けられた抵抗24の一端に接続されている。そして、温度検出用ツェナーダイオード21のカソードには、GNDが接続されている。なお、温度検出用ツェナーダイオード21は、IGBT11を作り込んだ半導体基板と同一の半導体基板に内蔵されている。
以下、図1のパワートランジスタの駆動回路の動作を説明する。
IGBT11の動作時に、ローレベルの駆動信号が外部から入力されバッファ16に入力されると、バッファ16からローレベルの信号が出力され、N−FET15がオフする一方、レベルシフト回路17からもローレベルの信号が出力されて、P―FET13がオンする。よって、IGBT11のゲートに、ハイレベルが出力されて、IGBT11はオンする。なお、IGBT11の非動作時に、ハイレベルの駆動信号が入力されると、レベルシフト回路17及びバッファ16の出力もハイレベルとなる。すると、P−FET13はオフし、N−FET15はオンするため、IGBT11のゲートはGNDに接続され、IGBT11のゲートの電荷が引き抜かれる。
そして、IGBT11の動作時には、定電流源27から温度検出用ツェナーダイオード21に電流を流し、その温度検出用ツェナーダイオード21の両端部間に発生する電圧VFが、オペアンプ22の反転入力端子に抵抗24を介して入力される。このとき、抵抗24,26の抵抗値をR1,抵抗23,25の抵抗値をR2とすると、オペアンプ22の出力Voは、式(2)で表わされる。
Vo=R2×(VREF−VF)/R1 ・・・(2)
さらに、第1オペアンプ22の出力Voが、第2オペアンプ19の非反転入力端子に入力されるとき、定電流回路11の基準電流となるIo、即ち、抵抗20(Rref)に流れる電流Ioは、式(3)で表わされる。
Io=Vo/Rref=R2×(VREF−VF)/(R1×Rref)
・・・ (3)
ここで、R1,R2,VREF,Rrefは、定数だが、VFは負の温度特性を持つため、式(3)より、高温になる程、VFは小さくなるため、Ioは大きくなる。即ち、温度が高くなるに従って、IGBT11を駆動する定電流能力が増加する。
反対に、低温になる程、VFは大きくなるためIoは小さくなる。即ち、温度が低くなるに従って、IGBT11を駆動する定電流能力が低下する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るパワートランジスタの駆動回路の温度特性を示す図である。図2において、従来のターンオン時のIGBT11を駆動する定電流能力の温度特性ラインaは、温度が変化しても定電流能力が一定である。そのため、IGBT11のターンオン時間の温度特性ラインcから分かるように、高温時には、IGBT11で駆動する定電流能力が不足し、低温時には、IGBT11を駆動する定電流能力が過剰となっていた。
一方、本実施形態の構成であれば、温度により定電流能力が可変となることを示す図2中のラインbのような特性を示すため、定電流能力の温度特性aの傾きに合致する或いは近づけることが可能となり、低温〜高温まで最適なターンオンを実現し、ターンオン時の損失及びノイズの温度依存性を低減することができる。
また、抵抗R1、R2の温度特性が同じものを使用することで、ばらつきを相殺することができ、さらに、VREFは温度特性が−20℃〜125℃の範囲で標準値のプラスマイナス3%以内に収まる。
さらに、温度検出用ダイオード21の電圧ばらつきを最適化することで、温度に対して、精度の良い電流Io特性、つまり、定電流回路10の特性を得ることができ、低温〜高温までのIGBT1のターンオン時におけるノイズ及び損失の温度依存性を低減することが可能なパワートランジスタの駆動回路を提供できる。
つまり、抵抗R1、R2の温度特性が同じであり、基準電位VREFの温度特性が例えば−20℃から125℃の範囲で標準値の例えばプラスマイナス3%以内に収まる程度の精度があり、定電流原27の温度特性が−20℃から125℃の範囲で標準値の例えばプラスマイナス10%以内に収まる程度の精度があれば、IGBT11の発熱や使用環境によって定電流源27の温度が低温側又は高温側に大きく変化したとしても、オペアンプ22の非反転入力端子への入力は略々一定となる。よって本実施形態による低温〜高温まで最適なターンオンを実現し、ターンオン時の損失及びノイズの温度依存性を低減することができるという効果は、十分に実現可能である。
ここで第1実施形態では、定電流回路28が定電流生成部に対応し、抵抗20が定電流用抵抗に対応し、オペアンプ22及び抵抗23〜26によって制御回路が構成される。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態によるパワートランジスタの駆動回路を示す図であり、図1中の構成要素と実質的に同一の構成要素には、同一の符号を付している。第2実施形態では、図1のオペアンプ19の替わりに、オペアンプ45を使用するとともに、オペアンプ22の替わりに、コンパレータ43、44を使用するようにしている。また、図1中の抵抗20を分割し、複数(三つ)の抵抗38,抵抗39及び抵抗40としている。
図3に示すように、第2実施形態のパワートランジスタの駆動回路は、定電流回路50、切替回路29、放電回路30を具備する。定電流回路50は、図1中の定電流回路28とは構成が異なっている。
即ち、第2実施形態の定電流回路50は、P−FET12,P−FET14,N−FET18,N−FET41、N−FET42、オペアンプ45を備えるとともに、さらに、互いに直列に接続され、抵抗値がそれぞれRref1,Rref2,Rref3の抵抗38,39,40を備えている。さらに、定電流回路50は、コンパレータ33、34を備えている。
オペアンプ45の非反転端子には、基準電圧VREFが印加され、反転端子には、N−FET18のドレインが接続され、出力端子は、N−FET18のゲートに接続されている。
コンパレータ43の非反転端子には、高電位側(常温−低温判断用)の基準電圧VREFHが印加される。コンパレータ43の反転端子には、温度検出用ツェナーダイオード21の両端部間の電圧が印加されている。コンパレータ43の出力端子はN−FET41のゲートに接続されている。N−FET41は、そのゲートにハイレベルが印加される時、即ち、コンパレータ43の出力がハイレベルの時、オンする。
そして、N−FET41のドレインは、抵抗38の高電位側端部に接続され、ソースは、抵抗39の低電位側端部に接続されている。従って、N−FET41がオンしているときには、抵抗38及び39は、バイパスされてそこには電流は流れないことになる。
コンパレータ44の非反転端子には、定電位側(高温−常温判断用)の基準電圧VREFCが印加される。コンパレータ44の反転端子には、温度検出用ツェナーダイオード21の両端部間の電圧が印加されている。コンパレータ44の出力端子はN−FET42のゲートに接続されている。N−FET42は、そのゲートにハイレベルが印加される時、即ち、コンパレータ44の出力がハイレベルの時、オンする。
そして、N−FET42のドレインは、抵抗39の高電位側端部に接続され、ソースは、抵抗39の低電位側端部に接続されている。従って、N−FET42がオンしているときには、抵抗39はバイパスされてそこには電流は流れないことになる。
ここで、低温、常温、高温であるときに、温度検出用ツェナーダイオード21の両端部間に発生する電圧を、それぞれ、VFC,VFRT,VFHとすると、温度検出用ツェナーダイオード21には負の温度特性があるため、VFC>VFRT>VFHの関係がある。
また、コンパレータ43の基準電圧VREFH、コンパレータ43の基準電圧VREFCと、温度検出用ツェナーダイオード21の両端部間に発生する電圧との間には、次の関係があるものとする。
VFC>VREFC>VFRT>VREFH>VFH
以下に、低温時、常温時及び高温時での動作を説明する。
(a)低温時
低温では、VREFC<VFC、且つ、VREFH<VFCとなるため、コンパレータ43、44の出力はいずれもローレベルとなり、N−FET41、42はいずれもオフとなる。
従って、低温時の基準電流IoCは、以下の式(4)で表わされる。
IoC=VREF/(Rref1+Rref2+Rref3) ・・・(4)
(b)常温時
常温では、VREFC>VFRT、且つ、VREFH<VFRTとなり、コンパレータ43の出力はローレベル、コンパレータ44の出力はハイレベルとなり、N−FET41はオフ、N−FET22のオンとなるため、抵抗39は、短絡状態となるため。
従って、常温時の基準電流IoRTは、以下の式(5)で表わされる。
IoRT=VREF/(Rref1+Rref3) ・・・(5)
(c)高温時
高温では、VREFC>VFH、且つ、VREFH>VFHとなり、コンパレータ43,コンパレータ44の出力はいずれもハイレベルとなり、N−FET41,NFET42はいずれもオンとなるため、抵抗38,抵抗39は、短絡状態となる。
従って、高温時の基準電流IoHは、式(6)で表わされる。
IoH=VREF/Rref3 ・・・(6)
このように、温度に応じて、基準電流は、式(4),(5),(6)のように、
IoC<IoRT<IoH
となり、図4に示すIGBTターンオン時の電流特性bに示すように、温度の上昇と共に、IGBTターンオン時の温度特性によって、定電流能力を段階的に変化させ、電流温度特性をIGBT11のターンオン時間の温度特性ラインcに追従させることで、低温〜高温まで最適なターンオン時間を実現し、ターンオン時の損失及びノイズの温度依存性を低減できる。
ここで、この第2実施形態では、定電流回路50が定電流生成部に対応し、抵抗38〜40が第1〜第3抵抗に対応するとともに定電流用抵抗に対応し、コンパレータ43、44及びN―FET41、42によって制御回路が構成される。
なお、上記実施形態では、パワートランジスタとしてIGBT11を用いた場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、パワーMOSFET等の他のパワートランジスタであっても本発明は適用可能である。
また、上記実施形態では、温度検出素子として負の温度特性を備える温度検出用ツェナーダイオード21を用いた場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、ツェナーダイオード以外の素子であっても良いし、正の温度特性を備えた素子であっても適用可能である。
そして、上記第2実施形態では、三つの抵抗38〜40を備え、温度に応じてそれら抵抗38〜40の直列に接続される個数を切り替えるようにしているが、抵抗の個数はこれに限定されるものではなく、二つでも良いし、四つ以上でも良く、抵抗の個数に応じてバイパスする抵抗の組み合わせが選定でき、それに応じて必要な個数のコンパレータと基準電位とを準備すれば良い。
以上説明したように、本発明によるパワートランジスタの駆動回路によれば、定電流能力をIGBTのターンオンの温度特性に合わせて、連続的又は段階的に変化させ、IGBTのターンオン時間の温度特性ラインに追従させることで、低温〜高温まで最適なターンオン時間を実現し、ターンオン時の損失及びノイズの温度依存性を低減できる。
11 IGBT
12 P−FET(第3トランジスタ)
14 P−FET(第2トランジスタ)
18 N−FET(第1トランジスタ)
21 温度検出用ツェナーダイオード(温度検出用素子)
28、50 定電流回路(定電流生成部)
19、22、45 オペアンプ
20 抵抗(定電流用抵抗)
23、24、25、26 抵抗
38、39、40 抵抗(第1、第2、第3抵抗)
43、44 コンパレータ

Claims (7)

  1. パワートランジスタの駆動回路であって、
    第1トランジスタ、第2トランジスタ、第3トランジスタ及び定電流用抵抗を有し、前記パワートランジスタに電流を供給する定電流生成部と、
    前記定電流生成部とは別に定電流を生成する定電流源と、
    前記パワートランジスタが設けられた半導体基板内に一体に設けられ、前記定電流源より出力される定電流に基づいて、温度に応じた電圧を発生する温度検出素子と、
    を具備し、
    前記定電流用抵抗は、一端が第1基準電位に接続され、他端が前記第1トランジスタのソースに接続され、
    前記第1トランジスタは、ドレインが前記第2トランジスタのドレインに接続され、
    前記第2トランジスタは、ソースが第2基準電位に接続され、
    前記第3トランジスタは、ドレインがゲートに接続され、前記第1トランジスタとカレントミラーを構成し、ソースが前記第2基準電位に接続され、
    さらに、前記温度検出素子により発生した前記温度に応じた電圧に基づいて、前記第1トランジスタ及び前記定電流用抵抗に流れる電流を制御する制御回路を備えたことを特徴とするパワートランジスタの駆動回路。
  2. 前記温度検出素子は、ダイオードである請求項1記載のパワートランジスタの駆動回路。
  3. 前記制御回路は、前記パワートランジスタの温度が低い程、前記定電流生成部の前記定電流用抵抗を流れる電流の値を小さくする請求項1又は2記載のパワートランジスタの駆動回路。
  4. 前記制御回路は、前記温度検出素子により発生した前記温度に応じた電圧と、基準電圧とに基づいて、前記第1トランジスタのゲート電圧を制御する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパワートランジスタの駆動回路。
  5. 前記定電流用抵抗は、複数の抵抗を備えて構成され、
    前記温度に応じた電圧は、負の温度特性を有し、
    前記制御回路は、
    前記温度に応じた電圧が高い場合に、その電圧が低い場合に比べて、前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続される前記抵抗の数を多くする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパワートランジスタの駆動回路。
  6. 前記定電流用抵抗は、第1抵抗、第2抵抗及び第3抵抗を備えて構成され、
    前記温度に応じた電圧は、負の温度特性を有し、
    高温、常温及び低温に対応する前記温度に応じた電圧の範囲を、それぞれ第1電圧範囲、第2電圧範囲及び第3電圧範囲とした場合、
    前記制御回路は、
    前記温度に応じた電圧が前記第1温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗のうちのいずれか一つを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続し、
    前記温度に応じた電圧が前記第2温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗のうちの二つを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続し、
    前記温度に応じた電圧が前記第3温度範囲にある場合には、前記第1乃至第3抵抗の全てを前記第1トランジスタと前記第1基準電位との間に直列に接続する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパワートランジスタの駆動回路。
  7. 前記パワートランジスタは、IGBTである請求項1乃至6のいずれか1項に記載のパワートランジスタの駆動回路。
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