JP2013208695A - 釘打機 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー効率の高い釘打機の提供。
【解決手段】釘打機1は、ハウジング2と、プランジャ3と、コイル部4と、制御部5と、バッテリ6と、を備えている。プランジャ3は、ハウジング2に往復動可能に収容され、少なくとも3つの磁極を備える磁石31が往復動方向に配置されている。コイル部4は、ハウジング2に収容され、プランジャ3の半径方向外方にプランジャ3を囲むように配置され、プランジャ3の円周方向に巻回される第1コイル41及び第2コイル42を備えている。制御部5は、コイル部4への電力の供給を制御している。バッテリ6は、制御部5に電力を供給している。
【選択図】図1

Description

本発明は、釘打機に関し、特に電動式釘打機に関する。
従来から、ソレノイドコイルを駆動して主駆動源とする電動式釘打機が知られている。従来のソレノイド式釘打機は、止具を打撃するブレードが設けられた鉄製のプランジャと、磁界を発生させることによって磁力によってプランジャ駆動させるソレノイドと、電源ケーブルとを備えている。(例えば、特許文献1参照)
米国特許出願公開第3,924,789号明細書
しかしながら、ソレノイド式釘打機では、その構造上ソレノイドに電流を流すことによって空気中に磁束を出す必要があり、さらに、プランジャを駆動させる磁力はすべて電気エネルギーにより賄われているため、エネルギー効率が2〜3%と悪かった。また、強い打込力を得ようとすると、製品サイズが大型化していた。
そこで、本発明はエネルギー効率の高い釘打機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、該ハウジングに往復動可能に収容され、少なくとも3つの磁極を往復動方向沿って有するプランジャと、該ハウジングに収容され、該プランジャの半径方向外方に該プランジャを囲むように配置され、該プランジャの円周方向に巻回されるコイルと、該コイルへの電力の供給を制御する制御部と、該制御部に電力を供給する電源と、を備える釘打機を提供している。
このような構成によると、コイルに電流を流すことによって発生するローレンツ力によりプランジャを駆動しているため、エネルギー効率が10〜20%となる。これは、従来のソレノイド式の釘打機(エネルギー効率2〜3%)と比較するとエネルギー効率が良いため、電力消費量を削減できる。また、同等の打込性能を得ようとした場合、釘打機本体のサイズをソレノイド式の釘打機よりも小型化することができる。また、釘打機を構成する主な部材は、プランジャ、コイル、及び制御部であるため、フライホイール式の釘打機と比較すると構成が簡単であり、部品点数が少ない。
また、該制御部は、該プランジャが該コイル内を通過する際に該コイルに発生する起電力の電圧波形を検出することにより該プランジャの位置を検出することが好ましい。
このような構成により、制御部がコイルに発生する起電力によってプランジャの位置を検出しているため、プランジャの位置を検出するための素子を装着する必要が無い。これにより、釘打機の部品点数を削減することができる。
また、該プランジャの該半径方向外方に配置され、該制御部に電気的に接続され、該プランジャの位置を検出するための位置検出センサをさらに有することが好ましい。
このような構成によると、位置検出センサによってプランジャの位置を検出しているため、プランジャの位置を正確に判断することができる。
また、該プランジャと該制御部の間に空気通路を設け、該プランジャの移動で発生する空気の流れによって、該制御部を冷却することが好ましい。
また、該プランジャは、該ハウジング内において上死点と下死点との間を移動可能であって、該下死点側端部には止具を打撃するブレードが設けられていて、該ハウジング内において、該プランジャが該上死点に位置している状態で、該ブレードの周囲には空間が形成されており、該空間の該半径方向外方には外気と連通するとともに該制御部が配置される制御部収容空間が形成されていて、該空間と該制御部収容空間とは互いに連通していることが好ましい。
このような構成によると、空間と制御部収容空間と外気とは互いに連通しているため、プランジャの移動によって空間の空気が制御部収容空間を介して外部に放出される。これにより、新たにファン等を設けることなく制御部を冷却することができる。
また、該プランジャは、該ハウジング内において上死点と下死点との間を移動可能であって、該下死点側端部には止具を打撃するブレードが設けられていて、該上死点側端部には該プランジャを該上死点側に付勢する付勢部材が設けられていることが好ましい。
このような構成により、プランジャを上死点に戻すための戻しバネが設けられているため、コイルに電流を流すことによってプランジャを上死点に戻す場合と比較すると、消費電力を削減することができる。
また、該付勢部材は、円錐バネであることが好ましい。
このような構成によると、戻しバネは円錐バネであるため、コイル状のバネと比較すると短いストロークで戻し力を得ることができる。
また、該プランジャは、少なくとも2つの磁石を有することが好ましい。
本発明の釘打機によれば、エネルギー効率が高いという優れた効果を奏し得る。
本発明の第1の実施形態の釘打機の断面図 本発明の第1の実施形態の釘打機のプランジャ周辺の部分拡大図 本発明の第1の実施形態の釘打機のプランジャの動作原理を説明するための図 本発明の第1の実施形態の釘打機のプランジャの動作を説明するための図 本発明の第2の実施形態の釘打機の断面図
以下、本発明の第1の実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の釘打機1は、ハウジング2と、プランジャ3と、コイル部4と、制御部5と、バッテリ6と、マガジン7と、ノーズ8と、を備えている。図1において、ハウジング2に対してノーズ8が設けられている側を下方向と定義し、逆を上方向と定義する。また、マガジン7に対してバッテリ6が設けられている側を後と定義し、逆を前と定義する。
ハウジング2は、プランジャ3、コイル部4、及び制御部5を収容する本体部21と、本体部21から後方に延出するハンドル部22とから構成されている。本体部21内には、後述する戻しバネ32を収容するバネ収容空間21aと、バネ収容空間21aの下方に隣接するコイル収容空間21bと、コイル収容空間21bの下方に隣接する空隙部21c(空間)と、空隙部21cの後方に位置する制御部収容空間21dと、が規定されている。制御部収容空間21dの後方の壁面には、コイル部4の動作によって排出される空気の排気口21eが形成されている。
プランジャ3は、略円柱形であって上下方向に延びるようにハウジング2内に収容されている。プランジャ3は、ハウジング2内において、上死点と下死点との間を移動可能である。図1に示す初期状態(上死点に位置した状態)では、プランジャ3の上部はバネ収容空間21aに位置し、プランジャ3の下部はコイル収容空間21b及び空隙部21cに位置している。プランジャ3は、複数の磁石31から構成されており、それらはプランジャ3の動作方向(上下方向)に並んで配置される。以下、複数の磁石31を上から順番に磁石31A〜31Eと言う(図2)。磁石31A〜31Eのプランジャ3の往復動方向における長さは、それぞれ等しくなっている。
複数の磁石31は、磁石31AのN極と磁石31BのN極とが隣接し、且つ磁石31BのS極と磁石31CのS極とが隣接するように配置されている。本実施の形態では、プランジャ3は5つの磁石31から構成されている。図3は、図2のIII―IIIに沿った線の断面における磁界の向き及びコイル部4に流れる電流の向きを示している。図3に示すように、プランジャ3の磁石31のN極同士が当接した面における磁界の向き31Fはプランジャ3の半径方向外方となる。また、磁石31のS極同士が当接した面における磁界の向きは、プランジャ3の半径方向内方となる。このように構成することにより、プランジャ3の往復動方向に沿って磁極が順に配置される構造となる。
図1に示すように、プランジャ3の上端部には、戻しバネ32の一端が固定されている。戻しバネ31の他端は、バネ収容空間21aの下面に固定されている。戻しバネ32は円錐バネであって、プランジャ3を上方に付勢している。戻しバネ32は、プランジャ3が上死点に位置した状態では、上方に向かうにつれてその内径が細くなるように伸長し、プランジャ3が下死点に位置した状態では、圧縮されて略円板状になる。プランジャ3の上方には、第1バンパ33が設けられており、戻しバネ32によってプランジャ3が上死点に戻るときの衝撃を吸収している。
プランジャ3の下端部には、ブレード34が下方に延びるように設けられている。ブレード34は、初期状態において、空隙部21cに位置している。空隙部21cの下部には、プランジャ3が下死点に移動した時の衝撃を緩和するための第2バンパ35が設けられている。空隙部21cの後方の壁面には、制御部収容空間21dと連通する空気通路21fが形成されている。
コイル部4は、コイルU1,コイルV1,コイルW1からなる第1コイル41と、コイルU2、コイルV2,コイルW2からなり第1コイル41の下方に配置される第2コイル42と、から構成されている。図2に示すように、第1コイル41及び第2コイル42は、磁石31の磁界の向き31Fと直交する方向、つまりプランジャ3の円周方向に巻回されている。図2の状態のとき、第1コイル41のコイルU1に下から見て時計回りに電流が流れる(図3の矢印41A)。より詳細なコイル部4の制御は後述する。コイルU1,コイルV1,コイルW1、コイルU2、コイルV2,コイルW2のプランジャ3の移動方向の長さは互いに等しく、磁石31A〜31Eのプランジャ3の移動方向における長さのおよそ3分の1になっている。
制御部5は、制御部収容空間21dに収容されており、コイル部4の電流供給を切替えるスイッチング素子と、スイッチング素子を制御する演算部と、を備えている。
ハンドル部22は、側面視略L字状であって略L字の一端は本体部21と接続し、他端にはバッテリ6が着脱可能に設けられている。ハンドル部22の本体部21からの延出する基部には、トリガ23が設けられている。トリガ23は、ハンドル部22内に設けられたスイッチ機構24と接続している。バッテリ6は、ハンドル部22内に配された図示せぬ配線によりスイッチ機構24を介してコイル部4及び制御部5に電力を供給している。
ノーズ8には、ブレード34が挿通可能な通路が上下方向に貫通するように形成されている。ノーズ8の先端には、プッシュレバー81が設けられており、プッシュレバー81が被打込材に接触して押された場合のみ、釘打機1は釘を打込むことが可能なように構成されている。
マガジン7は、ノーズ8とハンドル部22の他端とに跨って設けられている。マガジン7内には図示せぬ釘が束状に複数本内蔵されており、ノーズ8の図示せぬ通路内に釘を供給している。よってプランジャ3が下死点に移動した際には、ブレード34によりノーズ8の図示せぬ通路内にある釘はノーズ8先端より押し出され、被打込部材に打ち込まれる。
以下、釘打機1の釘を打込む動作について説明する。先ず作業者がトリガ23を引くと共にプッシュレバー81を被打込部材に押し当てるか、プッシュレバー81を被打込部材に押し当てた後にトリガ23を引く。すると、バッテリ6を電源として制御部5からコイル部4に電力が供給される。図4(a)に示す初期状態では、制御部5の演算部は、磁石31C及び31DのN極と半径方向に対向する第1コイル41のコイルU1及びコイルV1に上から見て反時計回り方向に電流を流す。同時に、磁石31D及び31EのS極と半径方向に対向する第2コイル42のコイルU2及びコイルV2に上から見て時計回りに電流を流す。これにより、プランジャ3に下方向に向かってローレンツ力Fが発生する。ローレンツ力Fによって、プランジャ3は下死点側に移動する。
プランジャ3がコイル部4内を移動することによって、第1コイル41及び第2コイル42に起電力が発生する。演算部は、第1コイル41及び第2コイル42に発生した電圧波形を検出することでプランジャ3の位置を判断し、コイル部4に流す電流を制御している。
図4(b)に示すように、プランジャ3が図4(a)の位置から下方に移動すると、演算部は磁石31C及び31DのN極と対向する第1コイル41のコイルV1及びコイルW1に上から見て反時計回りに電流を流し、磁石31D及び31EのS極と対向する第2コイル42のコイルV2及びコイルW2に上から見て時計回りに電流を流す。図4(c)に示すように、プランジャ3が図4(b)の位置から下方に移動すると、演算部は磁石31B及び31CのS極と対向する第1コイル41のコイルU1に上から見て時計回りに電流を流し、磁石31C及び31DのN極と対向する第1コイル41のコイルW1及び第2コイル42のコイルU2に上から見て反時計回りに電流を流し、磁石31D及び31EのS極と対向する第2コイル42のコイルW1に上から見て時計回りに電流を流す。図4(d)に示すように、プランジャ3が図4(c)の位置から下方に移動すると、演算部は磁石31B及び31CのS極と対向する第1コイル41のコイルU1及びコイルV1に上から見て時計回りに電流を流し、磁石31C及び31DのN極と対向する第2コイル42のコイルU2及びコイルV2に上から見て反時計回りに電流を流す。このように、演算部でプランジャ3の位置に応じてコイル部4に流れる電流を制御することにより、プランジャ3を上死点から下死点へと移動させる。このとき、空隙部21c内の空気は、空気通路21f及び制御部収容空間21dを通りながら制御部5を冷却しつつ、排気口21eから外部に排出される(図1の矢印21A)。
プランジャ3が下死点へと到達すると、プランジャ3の下端面が第2バンパ35と当接し、ノーズ8の図示せぬ通路内の釘が被打込材に打ち込まれる。これと同時に、演算部は、コイル部4への電流の供給を遮断する。そうすると、プランジャ3は戻しバネ32の付勢力によって第1バンパ33と当接するとともに上死点に戻され初期状態となる。
このような構成によると、コイル部4に電流を流すことによって発生するローレンツ力Fによってプランジャ3を駆動しているため、エネルギー効率が10〜20%となる。これは、従来のソレノイド式の釘打機(エネルギー効率2〜3%)と比較するとエネルギー効率が良いため、電力消費量を削減できる。また、同等の打込性能を得ようとした場合、釘打機1本体のサイズをソレノイド式の釘打機よりも小型化することができる。また、釘打機1を構成する主な部材は、プランジャ3、コイル部4、及び制御部5であるため、フライホイール式の釘打機と比較すると構成が簡単であり、部品点数が少ない。
また、制御部5がコイル部4に発生する起電力によってプランジャ3の位置を検出しているため、プランジャ3の位置を検出するための素子を装着する必要が無い。これにより、釘打機の部品点数を削減することができる。
また、プランジャ3を上死点に戻すための戻しバネ32が設けられているため、ローレンツ力Fによってプランジャ3を上死点に戻す場合と比較すると、電力消費量を削減することができる。
また、戻しバネ32は円錐バネであるため、コイル状のバネと比較すると短いストロークで強い力を得ることができる。これにより、バネ収容空間21aの上下方向の距離を縮めることができる。
また、空隙部21cと制御部収容空間21dと外気とは互いに連通しているため、プランジャ3の移動によって空隙部21c内の空気が制御部収容空間21dを介して外部に放出される。これにより、新たにファン等を設けることなく制御部5を冷却することができる。
また、釘打機1はバッテリ6により駆動するため、携帯性に優れる。
次に、図5を参照しながら第2の実施形態の釘打機101について説明する。第1の実施形態と同一の構成は、同一の符号を付し説明を省略する。
制御部5は、さらにプランジャ3の位置を検出するためのホール素子151(位置検出センサ)を備えている。ホール素子151は、空隙部21cの上端後方であって、プランジャ3の可動範囲から外れた位置に配置されている。ホール素子151は、図示せぬ配線により制御部5の演算部と電気的に接続している。
ホール素子151は、プランジャ3が初期状態から下死点側に移動すると、磁石31と対向する。これにより、プランジャ3の位置を検出する。
このような構成によると、ホール素子151によってプランジャ3の位置を検出しているため、プランジャ3の位置を正確に判断することができる。
本発明による釘打機は上述した実施の形態に限定されず、たとえば特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
上述した実施形態では、プランジャ3は5つの磁石31A〜31Eにより構成されたが、磁石の数はこれに限定されない。例えば、プランジャ3は5つ以上の磁石により構成されてもよい。
上述した実施形態では、コイル部4は第1コイル41と第2コイル42とにより構成されたが、コイル部4の数はこれに限定されない。例えば、コイル部4は3以上のコイルにより構成されてもよい。
上述した実施形態では、戻しバネ32によりプランジャ3を上死点に戻したが、戻しバネ32を設けずにコイル部4に電流を流すことによってプランジャ3を上死点に戻してもよい。
1・・釘打機 2・・ハウジング 3・・プランジャ 4・・コイル部 5・・制御部 6・・バッテリ 7・・マガジン 8・・ノーズ 21・・本体部 22・・ハンドル部 23・・トリガ 31・・磁石 32・・戻しバネ 33・・第1バンパ 34・・ブレード 35・・第2バンパ 41・・第1コイル 42・・第2コイル 21a・・バネ収容空間 21b・・コイル収容空間 21c・・空隙部 21d・・制御部収容空間 21e・・排出口 21f・・空気通路

Claims (8)

  1. ハウジングと、
    該ハウジングに往復動可能に収容され、少なくとも3つの磁極を往復動方向沿って有するプランジャと、
    該ハウジングに収容され、該プランジャの半径方向外方に該プランジャを囲むように配置され、該プランジャの円周方向に巻回されるコイルと、
    該コイルへの電力の供給を制御する制御部と、
    該制御部に電力を供給する電源と、を備える釘打機。
  2. 該制御部は、該プランジャが該コイル内を通過する際に該コイルに発生する起電力の電圧波形を検出することにより該プランジャの位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の釘打機。
  3. 該プランジャの該半径方向外方に配置され、該制御部に電気的に接続され、該プランジャの位置を検出するための位置検出センサをさらに有する請求項1に記載の釘打機。
  4. 該プランジャと該制御部の間に空気通路を設け、該プランジャの移動で発生する空気の流れによって、該制御部を冷却することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の釘打機。
  5. 該プランジャは、該ハウジング内において上死点と下死点との間を移動可能であって、該下死点側端部には止具を打撃するブレードが設けられていて、
    該ハウジング内において、該プランジャが該上死点に位置している状態で、該ブレードの周囲には空間が形成されており、該空間の該半径方向外方には外気と連通するとともに該制御部が配置される制御部収容空間が形成されていて、該空間と該制御部収容空間とは互いに連通していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の釘打機。
  6. 該プランジャは、該ハウジング内において上死点と下死点との間を移動可能であって、該下死点側端部には止具を打撃するブレードが設けられていて、該上死点側端部には該プランジャを該上死点側に付勢する付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の釘打機。
  7. 該付勢部材は、円錐バネであることを特徴とする請求項6に記載の釘打機。
  8. 該プランジャは、少なくとも2つの磁石を有することを特徴とする請求項1に記載の釘打機。
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