JP2013197715A - 通信装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置を備える車両に対する給電装置から充電に際し、充電ケーブルに内包される配線に対して通信信号を重畳する電力線通信、inband通信等の通信を行う場合に、通信に用いられる通信装置に進入するコモンモードノイズを減衰させることが可能な通信装置及び通信システムを提供する。
【解決手段】給電に用いる一対の給電線31、32等の配線に夫々接続する一対の通信線16、17を介して通信する通信装置14において、一対の通信線16、17側と、受信保護回路144側とを接続回路145にて接続する。接続回路145は、電磁的に結合する一次コイル145a及び二次コイル145bを備え、一次コイル145aの両端は、一対の通信線16、17側に接続しており、二次コイル145bの両端は、受信保護回路144側に接続している。
【選択図】図2

Description

本願は、一対の給電線に夫々接続する一対の通信線、又は給電制御に用いる制御信号を伝送する制御用線及び接地線に夫々接続する一対の通信線を介して通信する通信装置、及び該通信装置を備える通信システムに関する。
近年、モータ及びバッテリ等の装置を搭載し、バッテリに蓄積した電力にてモータを駆動することで走行する電気自動車及びハイブリッド自動車が普及し始めている。電気自動車は外部の給電装置からの給電によりバッテリに対する充電を行う。また、ハイブリッド自動車であっても、外部の給電装置からバッテリへの充電を可能としたプラグインハイブリッド自動車が実用化されている。なお、外部の給電装置とは、一般家屋、商用の給電ステーション等の施設に設置された給電装置である。給電装置から車両への給電に際しては、給電装置に接続されている充電ケーブルの先端のプラグを、受電コネクタとして車両に配設された給電口に接続する。そして、充電ケーブルに内包された給電線を介して給電装置から車両への給電が行われ、バッテリが充電される。
なお、充電ケーブルには、給電線だけでなく、接地線、制御用線等の他の配線も内包されている。制御用線とは、蓄電装置の給電制御に用いるコントロールパイロット信号等の制御信号の伝送に用いられる配線である。制御用線を介して、制御信号を給電装置及び車両間で送受信することにより、充電ケーブルの接続状態、充電可否の状態、充電の状態等の様々な状態を検知し、検知した状態に応じた充電制御が行われる。
さらに、電気自動車、ハイブリッド自動車等の外部からの給電を要する自動車の実用化に際しては、充電制御のための情報、及び、充電量又は課金の管理等を行うための通信情報を、車両及び給電装置の間で送受信する通信機能が求められる。
そこで、給電線を媒体として通信信号を重畳することにより、車両及び給電装置の間で通信を行う電力線通信等の通信の規格化が進められている。また、通信信号の送受信方法としては電力線通信だけでなく、制御用線を媒体として制御信号に通信信号を重畳して、車両及び給電装置間で送受信するinband通信等の通信についても規格化が進められている(例えば、非特許文献1参照。)。
電力線通信、inband通信等の通信においては、給電線、接地線、制御用線等の配線に対して一次コイル及び二次コイルを備えるトランスを用いた重畳分離器が接続されている。重畳分離器は、通信線にて接続されている通信装置から入出力される通信信号を、配線に対して重畳し、また、分離することにより、車両及び給電装置間で通信を行うことができる。
車両及び給電装置は、電力線通信又はinband通信をすべく、一対の給電線、又は接地線及び制御用線に一対の通信線を介して接続する通信装置を備えている。このような通信装置は、差動信号線である一対の通信線を介して進入するコモンモードノイズに対する耐性が求められる。コモンモードノイズに対する耐性を高めるため、例えば、通信線にコモンモードノイズを減衰させるためのコモンモードチョークコイルを介装する方法が実施されている。
「SURFACE VEHICLE RECOMMENDED PRACTICE」、J1772 JAN2010、ソサエティ・オブ・オートモーティブ・エンジニアズ・インク(Society of Automotive Engineers, Inc. ),1996年10月(2010年1月改訂)
しかしながら、コモンモードチョークコイルだけでは十分にコモンモードノイズを減衰できない場合もあり、コモンモードノイズを更に減衰させる方法が求められている。
コモンモードノイズに対する耐性は、BCI(Bulk Current Injection)、DPI(Direct Power Injection)、誘導ノイズ試験等の評価試験により評価することも可能である。
図12は、通信装置のコモンモードノイズに対する評価試験の一例を示す説明図である。図12は、inband通信を行う通信装置1000に対する評価試験としてBCI試験を実施するシステムを示している。BCI試験は、ノイズを印加した際に通信途絶等の異常により誤動作が発生するか否かを評価する評価試験である。ここでは、図12に示すように、BCI試験を実施するシステムを用い、コモンモードノイズによる影響を通信装置1000内の電圧値を測定することにより評価するものとする。図12に示すように、通信装置1000は、接地線(GND)及び制御用線(CPLT)に対し、重畳分離器1100を介して接続されている。重畳分離器1100と通信装置1000とは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)線等の一対の通信線にて接続されている。
通信装置1000の内部において、一対の通信線にはコモンモードチョークコイル1001が介装されている。コモンモードチョークコイル1001を介して、一対の通信線は、送信側の回路に接続する一対の分岐線と受信側の回路に接続する一対の分岐線とに夫々分岐している。送信側の回路としては、送信保護回路(Tx保護回路)1002が接続されており、送信保護回路1002は、一対の接続線にてAFE(Analog Front End)回路1003に接続されている。また、受信側の回路としては、バンドパスフィルタ(RxBPF)1004を介して受信保護回路(Rx保護回路)1005が接続されており、受信保護回路1005は、一対の接続線にてAFE回路1003に接続されている。
図12に示す評価試験では、一対の通信線をカレントプローブ2000に挿通し、カレントプローブ2000により、擬似的にコモンモードノイズを発生させる。発生したコモンモードノイズは、図12中に破線で示した矢印に示すようにAFE回路1003へ進入する。ここで、受信保護回路1005とAFE回路1003とを接続する一対の接続線に印加される電圧値(RxIN+,RxIN−)を計測する。計測により得られる電圧値は、進入したコモンモードノイズに影響されるため、コモンモードノイズが与える影響の評価に用いることができる。
図13は、コモンモードノイズの評価試験の結果の一例を示すグラフである。図13は、図12に示す方法にて実施した評価試験の結果を、一対の接続線に印加される電圧値(RxIN+,RxIN−)の経時変化として示している。図13に示すように、同相の波形となる電圧値は、AFE回路1003に進入するコモンモードノイズ及びその影響をシミュレートすることになる。
図13は、図12に示すコモンモードチョークコイル1001により、コモンモードノイズを減衰させた場合の試験結果を示しているが、図中破線で囲んだ部分は、ピーク位置にも関わらず波形が平坦になっている。これは、受信保護回路1005内に組み込まれたクリッピングダイオードの作用によるものである。クリッピングダイオードは、予め設定されているクランプレベルの範囲を超える信号に対し、振幅を抑制する機能を有している。図13は、試験として進入したコモンモードノイズの振幅を抑制したものであるが、実装時に同様のコモンモードノイズが進入した場合には、コモンモードノイズと共に通信信号も抑制されることになる。通信信号に対する抑制が行われた場合、通信信号が部分的に消失し、通信途絶等の通信異常が発生することになる。
本発明は斯かる事情に鑑みて成されたものであり、一対の通信線及び内部の回路を、一次コイル及び二次コイルにて電磁的に結合する接続部を設けることにより、コモンモードノイズを減衰させることが可能な通信装置及び通信システムの提供を目的とする。
本発明に係る通信装置は、給電に用いる一対の給電線に夫々接続する一対の通信線を介して通信する通信装置において、前記一対の通信線を介した通信に係る処理を行う通信回路と、前記一対の通信線及び通信回路を接続している接続部とを備え、該接続部は、前記一対の通信線に両端が接続している一次コイルと、該一次コイルに電磁的に結合する二次コイルとを有し、該二次コイルの両端は、前記通信回路に接続していることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、給電制御に用いる制御信号を伝送する制御用線及び接地線に夫々接続する一対の通信線を介して通信する通信装置において、前記一対の通信線を介した通信に係る処理を行う通信回路と、前記一対の通信線及び通信回路を接続している接続部とを備え、該接続部は、前記一対の通信線に両端が接続している一次コイルと、該一次コイルに電磁的に結合する二次コイルとを有し、該二次コイルの両端は、前記通信回路に接続していることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記通信回路は、前記一対の通信線に夫々接続する送信側回路及び受信側回路を含み、前記接続部は、前記一対の通信線及び前記受信側回路を接続していることを特徴とする。
本発明に係る通信システムは、給電装置と、該給電装置から給電される蓄電装置を搭載し、通信機能を有する車両とを、給電に用いる一対の給電線にて接続し、該給電線を媒体として通信信号を送受信する通信システムにおいて、前記給電装置及び車両の少なくとも一方は、前記通信装置を備え、該通信装置は、一対の通信線にて、前記一対の給電線に接続していることを特徴とする。
本発明に係る通信システムは、給電装置と、該給電装置から給電される蓄電装置を搭載し、通信機能を有する車両とを、給電に用いる給電線、前記蓄電装置に対する給電制御に用いる制御信号を伝送する制御用線、及び接地線にて接続し、前記制御用線及び接地線を媒体として、前記制御信号と異なる通信信号を送受信する通信システムにおいて、前記給電装置及び車両の少なくとも一方は、前記通信装置を備え、該通信装置は、一対の通信線にて、前記制御用線及び接地線に接続していることを特徴とする。
本発明では、一対の通信線から進入するコモンモードノイズを一次コイルにて相殺することができる。
本発明に係る通信装置及び通信システムでは、一対の通信線から進入するコモンモードノイズを、一対の通信線に両端が接続している一次コイルにて相殺し、かつ通信に係る信号については電磁誘導にて伝送することにより、コモンモードノイズに対する耐性を高めることが可能である等、優れた効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る通信システムにて用いられる車両の通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る通信システムにて用いられる給電装置の通信部の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る通信システムの構成例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る通信システムにて用いられる車両の通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る通信システムにて用いられる給電装置の通信部の構成例を示すブロック図である。 本発明の通信システムにて用いられる装置のコモンモードノイズに対する評価試験の一例を示す説明図である。 本発明の通信システムにて用いられる装置のコモンモードノイズの評価試験の結果の一例を示すグラフである。 本発明の他の実施の形態に係る通信システムにて用いられる通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係る通信システムにて用いられる通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係る通信システムにて用いられる通信装置の構成例を示すブロック図である。 通信装置のコモンモードノイズに対する評価試験の一例を示す説明図である。 コモンモードノイズの評価試験の結果の一例を示すグラフである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成例を示す説明図である。図1は、本発明を、電気自動車、プラグインハイブリッド車等の車両1が備えるバッテリ(蓄電装置)10に対し、充電スタンド等の給電装置2から給電する形態に適用する例を示している。
車両1及び給電装置2の間は、充電ケーブル3により接続することが可能である。充電ケーブル3は、電力供給線として用いられる一対の給電線31、32、充電制御に用いるコントロールパイロット信号(CPLT)等の制御信号を伝送する制御用線33、及び設置用の導線である接地線34を内包している。充電ケーブル3の一端は、給電装置2側に接続されており、他端側を車両1側の車載給電口として配設されている受電コネクタ11に接続することができる。充電ケーブル3の他端を受電コネクタ11に接続することにより、図1に例示する回路構成となる。
給電線31、32は、交流電圧が印加されるAC線である。制御用線33は、コントロールパイロット信号等の制御信号を送受信する信号線であり、給電装置2及び充電制御装置13間が接続された場合に送受信されるコントロールパイロット信号に基づいて充電制御が行われる。また、給電線31、32は、車両認証、充電管理、課金管理等の管理を行うための情報、その他各種情報を伝送する媒体として用いることも可能である。即ち、車両1は、給電線31、32に対し、通信信号を重畳及び分離することにより給電装置2と通信を行うことが可能である。
給電装置2は、交流電力を供給する電力供給部20と、充電制御に係る通信を行う充電制御部21と、通信信号の入出力を行う通信部(通信装置)22と、通信部22から入出力される通信信号を給電線31、32に重畳分離する重畳分離部23とを備えている。
電力供給部20には、給電線31、32の一端が接続されている。充電制御部21には、制御用線33の一端が接続されている。給電装置2内の配線は、給電装置2外部の充電ケーブル3に内包された給電線31、32、制御用線33及び接地線34に接続された延長線として機能する内部導線ということになるが、以降の説明では、便宜上、内部導線として配設された延長線部分も含めて、給電線31、32、制御用線33及び接地線34として説明する。
充電制御部21は、例えば、充電制御に関する国際規格に準拠した出力側の回路であり、コントロールパイロット信号等の制御信号を送受信することにより、接続確認、通電開始等の様々な状態における充電制御を行う。
通信部22は、一対の給電線31、32に夫々接続する一対の通信線24、25を介して通信信号を送受信することにより通信する通信装置である。一対の通信線24、25には、重畳分離部23が介装されている。
重畳分離部23は、カップリングトランス(電磁誘導式の信号変換器等の回路)等の回路及びコンデンサ等の素子を用いて構成される。カップリングトランスは、給電線31、32側の通信線24、25にコンデンサを介して両端が接続される一次コイルと、一次コイルに電磁的に結合され、通信部22側の通信線24、25に両端が接続される二次コイルとを備えている。コンデンサは、給電線31、32を介して供給される交流電力に対してはハイインピーダンスとなり、数十〜数百kHzの低速通信用の帯域又は数MHz〜数十MHzの高速通信用の帯域を用いる通信信号に対してはローインピーダンスとなる。即ち、コンデンサは、給電線31、32から分岐する伝送経路において、通信信号に用いられる周波数帯域の信号を透過し、交流電力に用いられる周波数帯域の信号を遮断する。
重畳分離部23が、通信部22から出力される各種通信信号を通信線24、25から給電線31、32に対して重畳し、また、給電線31、32から分離した各種通信信号を通信部22に入力することにより、給電線31、32を媒体とした電力線通信が行われる。即ち、給電装置2は、通信部22として、通信装置を備えているが、自らが電力線通信を行う通信装置としても機能すると見なすことも可能である。
車両1は、バッテリ10及び受電コネクタ11の他、バッテリ10に対する充電を行う充電装置12と、充電制御に係る通信を行う充電制御装置13と、通信信号の送受信を行う通信装置14と、一対の給電線31、32に対して通信信号の重畳及び分離を行う重畳分離器15とを備えている。
車両1内には、給電線31、32、制御用線33及び接地線34に接続される車両内配線が配設されている。給電線31、32に接続される車両内配線は、充電装置12に接続されるAC線であり、充電装置12によりバッテリ10に対する充電が行われる。制御用線33に接続される車両内配線は、延長線を介して充電制御装置13に接続されている。接地線34に接続される車両内配線は、車体接地(body earth)されている。なお、以降の説明において、特に区分する必要がない場合、便宜上、各車内配線、AC線、延長線をも含めて、給電線31、32、制御用線33及び接地線34として説明する。
充電制御装置13は、例えば、充電制御に関する国際規格に準拠した入力側の回路であり、コントロールパイロット信号等の制御信号を送受信することにより、接続確認、通信開始等の様々な状態における充電制御を行う。
通信装置14は、一対の給電線31、32に夫々接続する一対の通信線16、17を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線16、17には、重畳分離器15が介装されている。
重畳分離器15は、カップリングトランス等の回路及びコンデンサ等の素子を用いて構成される。カップリングトランスは、給電線31、32側の通信線16、17にコンデンサを介して両端が接続される一次コイルと、一次コイルに電磁的に結合され、通信装置14側の通信線16、17に両端が接続される二次コイルとを備えている。コンデンサは、給電線31、32を介して供給される交流電力に対してはハイインピーダンスとなり、数十〜数百kHzの低速通信用の帯域又は数MHz〜数十MHzの高速通信用の帯域を用いる通信信号に対してはローインピーダンスとなる。即ち、コンデンサは、給電線31、32から分岐する伝送経路において、通信信号に用いられる周波数帯域の信号を透過し、交流電力に用いられる周波数帯域の信号を遮断する。
重畳分離器15が、通信装置14から出力される各種通信信号を通信線16、17から給電線31、32に対して重畳し、また、給電線31、32から分離した各種通信信号を通信装置14に入力することにより、給電線31、32を媒体とした電力線通信が行われる。
図1に示す形態の例では、重畳分離器15、通信線16、17、給電線31、32、通信線24、25、重畳分離部23及びその他の配線、素子、回路により通信信号を伝送するループ回路が形成される。これにより、車両1内の通信装置14及び給電装置2の通信部22間で、給電線31、32に対して通信信号を重畳する電力線通信を実現することが可能となる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る通信システムにて用いられる車両1の通信装置14の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、通信装置14は、一対の給電線31、32に夫々接続される一対の通信線16、17に接続されている。車両1が備える通信装置14は、一対の給電線31、32に夫々接続される一対の通信線16、17を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線16、17には、重畳分離器15が介装されており、重畳分離器15及び通信装置14を接続する通信線16、17は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)線として用いられる。
通信装置14の内部において、一対の通信線16、17には、コモンモードチョークコイル140が介装されている。コモンモードチョークコイル140は、通信装置14の内部に進入するコモンモードノイズを減衰させる機能、及び通信装置14内から外部へ進出するコモンモードノイズを減衰させる機能を有している。なお、本発明の通信装置14は、コモンモードチョークコイル140によっても抑制しきれず、内部に進入したコモンモードノイズを更に抑制する機能を有する。
一対の通信線16、17は、コモンモードチョークコイル140を介して通信回路に接続されている。通信回路は、送信側の回路と受信側の回路とを備え、一対の通信線16、17は、送信側の回路に接続する一対の分岐線16a、17aと、受信側の回路に接続する一対の分岐線16b、17bとに夫々分岐している。
送信側の回路としては、送信保護回路(Tx保護回路)141が接続されており、送信保護回路141は、一対の接続線にてAFE(Analog Front End)回路142に接続されている。また、受信側の回路としては、バンドパスフィルタ(RxBPF)143を介して受信保護回路(Rx保護回路)144が接続されており、受信保護回路144は、一対の接続線にてAFE回路142に接続されている。
受信側の回路に接続している一対の分岐線16b、17bには、トランス等の回路を用いた接続回路(接続部)145が介装されている。接続回路145は、電磁的に結合する一次コイル145a及び二次コイル145bを備えている。一次コイル145aの両端は、一対の分岐線16b、17bを介して一対の通信線16、17に接続しており、二次コイル145bの両端は、受信保護回路144に接続している。
図2に示す例では、巻線数が略等しい一次コイル145a及び二次コイル145bを備えるトランスを接続回路145として用い、一対の通信線16、17と受信保護回路144とを接続している。巻線数が略等しい一次コイル145a及び二次コイル145bを備えるトランスを接続回路145として用いることにより、一次コイル145a側に印加される通信信号と略等しい通信信号が電磁誘導により二次コイル145b側に誘起される。ただし、一対の通信線16、17から一対の分岐線16b、17bを介して進入する同相のコモンモードノイズは、一対の分岐線16b、17bに両端が接続されている一次コイル145aにて相殺されることになる。従って、二次コイル145b側にコモンモードノイズに基づく信号が誘起されることはなく、一対の通信線16、17から受信保護回路144へのコモンモードノイズの進入を抑制することができる。このように、接続回路145は、受信側の回路へ進入するコモンモードノイズを減衰させる機能を有する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る通信システムにて用いられる給電装置2の通信部22の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、通信部22は、一対の給電線31、32に夫々接続される一対の通信線24、25に接続されている。通信装置2が備える通信部22は、一対の給電線31、32に夫々接続される一対の通信線24、25を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線24、25には、重畳分離部23が介装されている。
通信部22の内部において、一対の通信線24、25は、コモンモードチョークコイル220を介して、送信側の回路に接続する一対の分岐線24a、25aと、受信側の回路に接続する一対の分岐線24b、25bとに夫々分岐している。
送信側の回路としては、送信保護回路(Tx保護回路)221が接続されており、送信保護回路221は、一対の接続線にてAFE回路222に接続されている。また、受信側の回路としては、バンドパスフィルタ(RxBPF)223を介して受信保護回路(Rx保護回路)224が接続されており、受信保護回路224は、一対の接続線にてAFE回路222に接続されている。
受信側の回路に接続している一対の分岐線24b、25bには、トランス等の回路を用いた接続回路(接続部)225が介装されている。接続回路225は、電磁的に結合する一次コイル225a及び二次コイル225bを備えている。一次コイル225aの両端は、一対の分岐線24b、25bを介して一対の通信線24、25に接続しており、二次コイル225bの両端は、受信保護回路224に接続している。
なお、通信部22の各構成は、図2を用いて説明した通信装置14の構成と実質的に同様であるので、詳細な説明については省略する。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1において、inband通信に係る通信システムに適用する形態である。なお、以降の説明において、実施の形態1と同様の構成については、実施の形態1と同様の符号を付し、実施の形態1を参照するものとし、その詳細な説明を省略する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る通信システムの構成例を示す説明図である。実施の形態2において、給電装置2が備える通信部22は、制御用線33及び接地線34に夫々接続する一対の通信線24、25を介して通信信号を送受信することにより通信する通信装置である。一対の通信線24、25には、重畳分離部23が介装されている。
重畳分離部23が、通信部22から出力される各種通信信号を通信線24、25から制御用線33及び接地線34に対して重畳し、また、制御用線33及び接地線34から分離した各種通信信号を通信部22に入力することにより、制御用線33及び接地線34を媒体としたinband通信が行われる。即ち、給電装置2は、給電部22として、給電装置を備えているが、自らが電力線通信を行う通信装置としても機能する。
車両1が備える通信装置14は、制御用線33及び接地線34に夫々接続される一対の通信線16、17を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線16、17には、重畳分離器15が介装されている。
重畳分離器15が、通信装置14から出力される各種通信信号を通信線16、17から制御用線33及び接地線34に対して重畳し、また、制御用線33及び接地線34から分離した各種通信信号を通信装置14に入力することにより、制御用線33及び接地線34を媒体としたinband通信が行われる。
実施の形態2では、重畳分離器15、通信線16、17、制御用線33、接地線34、通信線24、25、重畳分離部23及びその他の配線、素子、回路により通信信号を伝送するループ回路が形成される。これにより、車両1内の通信装置14及び給電装置2の通信部22間で、制御用線33及び接地線34に対して通信信号を重畳するinband通信を実現することが可能となる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る通信システムにて用いられる車両1の通信装置14の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、通信装置14は、制御用線33及び接地線34に夫々接続される一対の通信線16、17に接続されている。車両1が備える通信装置14は、制御用線33及び接地線34に夫々接続される一対の通信線16、17を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線16、17には、重畳分離器15が介装されている。
なお、実施の形態2に係る通信システムにて用いられる通信装置14の内部の構成は、実施の形態1に係る通信装置14と同様であるので、実施の形態1を参照するものとし、その詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る通信システムにて用いられる給電装置2の通信部22の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、通信部22は、制御用線33及び接地線34に夫々接続される一対の通信線24、25に接続されている。通信装置2が備える通信部22は、制御用線33及び接地線34に夫々接続される一対の通信線24、25を介して通信信号を送受信することにより通信する装置である。一対の通信線24、25には、重畳分離部23が介装されている。
なお、実施の形態2に係る通信システムにて用いられる通信部22の内部の構成は、実施の形態1に係る通信部22と同様であるので、実施の形態1を参照するものとし、その説明を省略する。
次に本発明の通信システムに用いられる装置のコモンモードノイズに対する評価試験について説明する。図7は、本発明の通信システムにて用いられる装置のコモンモードノイズに対する評価試験の一例を示す説明図である。図7は、実施の形態2において、図5を用いて説明したinband通信を行う車両1が備える通信装置14に対する評価試験を実施するシステムを示している。図7に示す評価試験は、BCI試験を実施するシステムを用い、コモンモードノイズによる影響を通信装置14内の電圧値を測定することにより評価するものである。
図7に示す評価試験では、一対の通信線16、17をカレントプローブ4に挿通し、カレントプローブ4より、擬似的にコモンモードノイズを発生させる。発生したコモンモードノイズは、図7中に破線で示した矢印で示すように、カレントプローブ4側から通信装置14へ進入する。しかしながら、本発明に係る通信装置14では、接続回路145にてコモンモードノイズが相殺されることにより、受信保護回路144への進入を抑制する。このような効果を検証するため、受信保護回路144とAFE回路142とを接続する一対の接続線に印加される電圧値(RxIN+,RxIN−)を計測することにより、進入したコモンモードノイズが与える影響について評価を行う。
図8は、本発明の通信システムにて用いられる装置のコモンモードノイズの評価試験の結果の一例を示すグラフである。図8は、図7に示す方法にて実施した評価試験の結果を、一対の接続線に印加される電圧値(RxIN+,RxIN−)の経時変化として示している。図8に示すように、同相の波形となる電圧値は、AFE回路142に進入するコモンモードノイズ及びその影響をシミュレートすることになる。
図8に示すように、一対の接続線に印加される電圧値(RxIN+,RxIN−)は、いずれもほぼ平坦な波形となっている。これは、カレントプローブ4にて発生した擬似的なコモンモードノイズが一対の誘導素子145、146から流出することにより、十分減衰し、AFE回路142には進入していないことを示している。図8に示すグラフを、従来のシステムに対する試験結果を示す図13のグラフと比較すると、本発明の通信システムにて用いられる通信装置14等の装置が、コモンモードノイズの減衰について、顕著な効果を奏していることが明らかである。
図8に示すように、コモンモードノイズによる波形のピークは小さいため、受信保護回路144内に組み込まれたクリッピングダイオードにより、振幅が抑制されることがない。従って、通信信号が抑制されることをも防止することができる。よって、通信信号の部分的な消失による通信途絶等の通信異常の発生を防止することができる。
前記実施の形態は、本発明の無数に存在する実施例の一部を開示したに過ぎず、目的、用途、仕様等の様々な要因を加味して適宜設計することが可能である。例えば、コモンモードノイズに対してローインピーダンスとなる一対の誘導素子は、受信側回路に接続する一対の分岐線に接続するのではなく、送信側及び受信側の分岐前の一対の通信線に接続するようにしても良い。
図9、図10及び図11は、本発明の他の実施の形態に係る通信システムにて用いられる通信装置の構成例を示すブロック図である。図9、図10及び図11は、実施の形態2として示したinband通信を行う車両1の通信装置14を、他の形態に展開した例を示している。図9、図10及び図11は、図5を用いて示した通信装置14において、重畳分離器15から送信側と受信側とに分岐するまでの間に、電磁的に結合する一次コイル145a及び二次コイル145bを備えるトランス等の接続回路145を介装して構成である。一次コイル145aの両端は、一対の通信線16、17側に接続されており、二次コイルの両端は、通信回路側に接続されている。
図9は、重畳分離器15と、コモンモードチョークコイル140との間に接続回路145を介装する形態を示している。図10は、コモンモードチョークコイル140と、送信側及び受信側に分岐する分岐点との間に接続回路145を介装する形態を示している。図11は、コモンモードチョークコイル140を省いた形態を示している。図11に示すように、コモンモードチョークコイル140を備えていない形態であっても、コモンモードノイズは、接続回路145にて減衰するため、通信異常の発生を防止することが可能である。
なお、図9、図10及び図11に示す構成例は、電力線通信に適用するようにしても良く、また、給電装置2の通信部22に適用するようにしても良い。
1 車両
10 バッテリ(蓄電装置)
11 受電コネクタ
12 充電装置
13 充電制御装置
14 通信装置
140 コモンモードチョークコイル
141 送信保護回路
142 AFE回路
143 バンドパスフィルタ
144 受信保護回路
145 接続回路(接続部)
145a 一次コイル
145b 二次コイル
15 重畳分離器
16、17 通信線
16a、17a、16b、17b 分岐線
2 給電装置(通信装置)
20 電力供給部
21 充電制御部
22 通信部(通信装置)
220 コモンモードチョークコイル
221 送信保護回路
222 AFE回路
223 バンドパスフィルタ
224 受信保護回路
225 接続回路
225a 一次コイル
225b 二次コイル
23 重畳分離部
24、25 通信線
24a、25a、24b、25b 分岐線
3 充電ケーブル
31、32 給電線
33 制御用線
34 接地線

Claims (5)

  1. 給電に用いる一対の給電線に夫々接続する一対の通信線を介して通信する通信装置において、
    前記一対の通信線を介した通信に係る処理を行う通信回路と、
    前記一対の通信線及び通信回路を接続している接続部と
    を備え、
    該接続部は、
    前記一対の通信線に両端が接続している一次コイルと、
    該一次コイルに電磁的に結合する二次コイルと
    を有し、
    該二次コイルの両端は、前記通信回路に接続している
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 給電制御に用いる制御信号を伝送する制御用線及び接地線に夫々接続する一対の通信線を介して通信する通信装置において、
    前記一対の通信線を介した通信に係る処理を行う通信回路と、
    前記一対の通信線及び通信回路を接続している接続部と
    を備え、
    該接続部は、
    前記一対の通信線に両端が接続している一次コイルと、
    該一次コイルに電磁的に結合する二次コイルと
    を有し、
    該二次コイルの両端は、前記通信回路に接続している
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 前記通信回路は、前記一対の通信線に夫々接続する送信側回路及び受信側回路を含み、
    前記接続部は、前記一対の通信線及び前記受信側回路を接続している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 給電装置と、該給電装置から給電される蓄電装置を搭載し、通信機能を有する車両とを、給電に用いる一対の給電線にて接続し、該給電線を媒体として通信信号を送受信する通信システムにおいて、
    前記給電装置及び車両の少なくとも一方は、
    請求項1に記載の通信装置を備え、
    該通信装置は、一対の通信線にて、前記一対の給電線に接続している
    ことを特徴とする通信システム。
  5. 給電装置と、該給電装置から給電される蓄電装置を搭載し、通信機能を有する車両とを、給電に用いる給電線、前記蓄電装置に対する給電制御に用いる制御信号を伝送する制御用線、及び接地線にて接続し、前記制御用線及び接地線を媒体として、前記制御信号と異なる通信信号を送受信する通信システムにおいて、
    前記給電装置及び車両の少なくとも一方は、
    請求項2に記載の通信装置を備え、
    該通信装置は、一対の通信線にて、前記制御用線及び接地線に接続している
    ことを特徴とする通信システム。
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