JP2013192350A - 機器制御装置及び機器制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】天気に応じた機器の制御をより効率良く行えるようにする。
【解決手段】ネットワーク100に接続される制御部200は、第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を第1の時刻よりも前の第2の時刻で取得する(S200)と共に、第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を第2の時刻よりも後の第3の時刻で取得する(S210)。そして、制御部200は、第2の時刻及び第3の時刻で取得された第1の時刻に対応する天気情報を比較する(S220)。そして、制御部200は、比較結果に応じて、ネットワーク100に接続されるユーザ端末300、携帯端末310等に通知を行う(S230)。
【選択図】図1

Description

本発明は機器制御装置及び機器制御方法に関し、特に、天気情報に基づいて機器を制御するシステムに用いて好適な技術に関するものである。
従来、天気予報情報を取得し、この取得した天気予報情報に基づいて機器を制御するシステムはあった。例えば、特許文献1では、太陽電池とバッテリーを組み合わせたシステムにおいて、天気予報情報を取得し、この取得した天気予報情報より太陽電池の翌日の発電量を予測するとともに、過去の消費電力量から翌日の消費電力量を予測する。そして、予測した消費電力量と天気予報情報より予測した発電量とを比較し、予測した消費電力量の方が多い場合に、消費電力の不足分を安価な夜間電力を用いてバッテリーに充電するシステムが開示されている。
特開2011−92002号公報
しかしながら、従来の技術では、取得される天気情報によっては、天気に応じた機器の制御を適切に行えない恐れがあった。例えば、天気予報で翌日の天気が晴れとなっていたにも関わらず、実際の天気は曇りであった場合、太陽電池の実際の発電量が予測発電量を下回ってしまう可能性がある。この場合、昼間に家庭用のバッテリーが空になり、昼間の高価な電力を購入する必要が生じる恐れがある。
また、例えば、天気予報で翌日の天気が曇りとなっていたにも関わらず、実際の天気は晴れであった場合、実際の発電量が予測発電量を上回ってしまう可能性がある。この場合、安価な夜間電力を用いてバッテリーに充電していると、家庭用のバッテリーの容量がオーバーしてしまい、太陽電池により得られたエネルギーが無駄になってしまう恐れがある。
天気予報情報は、あくまで事前の予報情報であり、その的中確率は100%ではない。したがって、天気予報が外れてしまい、予測発電量に対して実際の発電量が下回った(または上回った)場合には、経済的なデメリットが発生してしまう恐れがあった。
本発明は前述の問題点に鑑み、天気に応じた機器の制御をより効率良く行えるようにすることを目的とする。
本発明の機器制御装置は、ネットワークに接続される機器制御装置であって、第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第1の時刻よりも前の第2の時刻で取得すると共に、前記第1の時刻及び第2の時刻で取得された前記第1の時刻に対応する天気情報を比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて、前記ネットワークに接続されるデバイスに通知を行う通知手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、天気に応じた機器の制御をより効率良く行えるようになる。
本発明の機器制御装置の好ましい実施の形態を示すブロック図である。 第1の実施形態の制御部による制御工程を説明するフローチャートである。 第1の実施形態の時間軸でのタイミングを説明するタイムチャートである。 第2の実施形態の制御部による制御工程を説明するフローチャートである。 第2の実施形態の時間軸でのタイミングを説明するタイムチャートである。 第3の実施形態の制御部による制御工程を説明するフローチャートである。 第4の実施形態の制御部による制御工程を説明するフローチャートである。 第4の実施形態の時間軸でのタイミングを説明するタイムチャートである。 第5の実施形態の制御部による制御工程を説明するフローチャートである。
以下に、本発明の機器制御装置の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわるブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施形態による機器制御装置の構成について説明する。
図1において、100はインターネット等の通信網、110は電力会社、120はインターネット上などにある天気予報情報サイト、200は制御部、220は太陽電池、230は商用電力線、240はバッテリーである。また、250はカメラ、260は各種天気センサ、300はユーザ端末、310は携帯端末、400はエアコン、410は照明装置、420は雨戸開閉器、である。ここで、太線は電力線を示し、細線は制御及び通信線を示す。
制御部200は、電力制御部202、充電制御部204、全体制御部210、通信制御部212、天気情報管理部214、負荷機器制御部216を内部に備えている。また、ユーザ端末300とは、例えば、パーソナルコンピュータでもよいし、壁に設置された消費電力モニタなどであってもよい。また、制御部200は、ユーザ端末300などの他の機器に組み込まれていてもよいし、独立した装置であってもよい。
図1において、通信制御部212はインターネット等のネットワーク100を介して、電力会社110より電力供給に関するコマンド等の受信、天気予報情報サイト120より天気予報情報の取得、携帯端末310への通知等を行う。また、電力消費にかかわる情報を外部サーバから受信する。電力制御部202は、電力会社110より商用電力線230を介して電力の供給を受けるとともに、太陽電池220からの発電電力、バッテリー240に蓄電した電力を受け取る制御を行う。
そして、電力制御部202は、負荷機器であるエアコン400、照明装置410、雨戸開閉器420等に対して電力の供給を制御する。また、負荷機器制御部216は各負荷機器と通信を行い、各負荷機器の動作状態を制御する。さらに、充電制御部204はバッテリー240に対して充電制御を行う。また、天気情報管理部214は、カメラ250やセンサ260より現在の天気情報を取得する。例えば、カメラ250で撮像した撮像画像から天気に関するデータ解析を行って天気情報取得を行う。
次に、図2を参照して、制御部200による制御工程を説明する。
図2は、制御部200による動作を説明するためのフローチャートである。図2の処理は、制御部200に含まれるCPUが、図2の処理に係るプログラムをメモリに読み出して実行することにより実現される。なお、制御部200は、ネットワーク100に接続される機器制御装置として機能する。
本実施形態の制御部200は、所定の時刻(例えば、毎日21時)になると、図2の処理を開始する例を中心に説明するが、この例に限らない。すなわち、制御部200は、図2の処理を、制御部200の電源の投入や、天気予報情報サイト120からの天気予報情報の受信や、ユーザからの指示などに応じて開始するようにしてもよい。
制御部200は、天気予報情報サイト120より天気予報情報を取得し、取得した天気予報情報の保存を行う(S200)。なお、本実施形態では、制御部200に天気予報情報を記憶する記憶領域(記憶媒体)を設けるが、別のデバイスに記憶させるようにすることも可能である。次に、天気情報管理部214は、カメラ250、センサ260等より現在の天気を判定する(S210)。
そして、天気情報管理部214は、S200で保存された天気予報情報のうち、現在の時刻に相当する予報情報に応じた天気と、現在の天気の比較を行う(S220)。比較した結果、天気予報情報による天気と現在の天気が異なる場合、天気情報管理部214は、全体制御部210に対して警告を通知する。天気情報管理部214より警告の通知を受けた全体制御部210は、通信制御部212を介して、携帯端末310とユーザ端末300の両方、またはいずれか一方に対して警告を通知する(S230)。
通知を受けたユーザ端末300、携帯端末310は、画面表示、音等によりユーザに対して警告の告知を行う。また、天気情報管理部214より警告の通知を受けた全体制御部210は、S230において、負荷機器制御部216を介して負荷機器であるエアコン400、照明装置410、雨戸開閉器420等のうちの1つまたは複数に対して通知を行う。S230において制御部200が負荷機器へ行う通知は、負荷機器の消費電力を下げるための制御信号の送信である。なお、制御部200は、S230において、ユーザ端末300、携帯端末310、各種負荷機器のいずれか1つに通知をしてもよいし、複数に通知をしてもよい。
次に、現在の天気の判定方法に関して説明を行う。
現在の天気は、例えば、センサ260を使い、温度、湿度、気圧、降雨量、明るさ、風力等を計測して判定することができる。また、現在の天気は、カメラ250を使って、明るさ、空の色、雲の量、雲の流れ方、旗やのぼりのなびき方、通行人の傘、通行車両のワイパーの稼働状況、等により、晴れや雨等の天気や、風の強さなどの判定を行うことができる。
さらに、遠くの空の状態、雲の流れる方向等を撮影し、撮影画像を解析することにより、現在の天気だけではなく、近い将来の天気を予測することも可能である。本実施形態の制御部200は、カメラ250が撮像して生成した画像データを受信して、現在の天気を判定する。制御部200に天気を判定する機能を持たせることで、カメラ250が天気を判定する機能を持っていなかったとしても、本実施形態の電力制御を実現できる。
ただし、カメラ250側で現在の天気を判定するようにすることも可能である。カメラ250に天気を判定する機能を持たせることで、カメラ250から制御部200へ送られるデータ量を少なくすることができる。また、前述のように、カメラ250ではなく、センサ260を用いて天気を判定することも可能であるし、センサ260とカメラ250の両方を用いて天気を判定することも可能である。
次に、図3を参照して、時間軸でのそれぞれのタイミングをより詳細に説明する。
図3は、時刻、天気予報情報の取得、現在の天気情報の取得、天気情報の比較、それぞれのタイミングを示した図である。まず、n−1日21時に翌日(n日)の天気予報情報(Fn)を取得し、この情報を記憶媒体に保存する。
すなわち、制御部200は、n−1日の21時に、n日の0時〜3時、3時〜6時、6時〜9時、9時〜12時、12時〜15時、15時〜18時、18時〜21時、21時〜24時の予報情報を、天気予報情報サイト120から取得する。n−1日21時におけるn日6時の予報情報の取得は、図2のS200に対応する。なお、本実施形態では、3時間ごとの予報情報を取得する例を示しているが、この例に限らない。
次に、制御部200は、翌日(n日)の6時に現在の天気情報(Wn,6)を取得する。現在の天気情報は、前述したようにカメラ250やセンサ260を用いて取得される。すなわち、制御部200は、カメラ250がn日6時に撮像した画像データ(または、n日6時にセンサ260が取得したセンサデータ)により、現在の天気情報(Wn,6)を取得する。n日6時におけるn日6時の天気情報の取得は、図2のS210に対応する。そして、前日(n−1日)に取得した本日(n日)の天気予報情報(Fn)よりn日6時の予報情報(Fn,6)を取出し、本日6時(n日6時)の予報情報(Fn,6)と現在の天気情報(Wn,6)を比較する。
n−1日21時に取得した予報情報に応じた天気と、n日6時に取得した天気情報に応じた天気の比較は、図2のS220に対応する。そして、制御部200は、比較した結果、予報情報(Fn,6)による天気と現在の天気(Wn,6)が異なる場合には、携帯端末(図1、310)、ユーザ端末(図1、300)、負荷機器の少なくとも1つに対して通知を行う。警告の通知は、図2のS230に対応する。
つまり、本実施形態の制御部200は、以下のように動作する。
すなわち、制御部200は、第1の時刻(例えば、n日の6時)に対応する天気に関する天気情報(予報情報)を、第1の時刻よりも前の第2の時刻(例えば、n−1日の21時)に取得する。また、制御部200は、第1の時刻(n日の6時)に対応する天気に関する天気情報(カメラやセンサ等によって取得される天気情報)を、第2の時刻よりも後の第3の時刻(例えば、n日の6時)に撮像された画像データにより取得する。
なお、上記の例では、第1の時刻と第3の時刻が同じ時刻である場合の例を説明しているが、この例に限らず、例えば、第3の時刻は、第1の時刻の10分前や10分後などにしてもよい。すなわち、第3の時刻を第1の時刻よりも後の時刻にすることも可能である。また、上記の例では、第3の時刻に取得される天気情報は、カメラやセンサ等によって取得される実際の天気に関する天気情報である場合の例について説明したが、この例に限らない。
例えば、第3の時刻(例えば、n日の午前3時)に、第1の時刻(n日の6時)の予報情報が取得されるようにしてもよい。また、本実施形態では、天気をカメラ250やセンサ260等によって取得する例を中心に説明しているが、この例に限らず、制御部200は、例えば、現在の天気の情報を提供するサーバなどから取得することも可能である。
本実施形態の制御部200は、第2の時刻(n−1日21時)に取得された第1の時刻(n日6時)の天気情報(予報情報)と、第3の時刻(n日6時)に取得された第1の時刻の天気情報とを比較する。そして、制御部200は、比較結果に応じて、携帯端末310、ユーザ端末300、制御部200内の負荷機器制御部216に対して警告を通知する。
携帯端末310、ユーザ端末300、負荷機器制御部216に対する通知には、天気予報と実際の天気が異なることを示す警告、及び天気予報で示される天気の識別情報、及び実際の天気の識別情報が含まれる。天気の識別情報により、例えば、晴れ、曇り、雨、台風、雷雨、雪等が識別される。
また、天気の識別情報により、例えば、明るさや風の強さが識別される。本実施形態では、天気の識別情報により、明るさが3段階で示される(明るい、普通、暗い)。また、本実施形態では、天気の識別情報により、風の強さが3段階で示される(強風、普通、微風)。ただし、この例に限らず、例えば、100段階に分けてもよい。
制御部200は、n日6時の明るさが「明るい」ことを示す天気予報情報をn−1日21時に取得する。その後、n日6時の明るさが「暗い」ことを示す天気情報をn日6時に取得した場合、携帯端末310、ユーザ端末300、負荷機器制御部216の少なくとも1つに対して警告を通知する。
警告を通知するためのパケットには、「明るい」に対応する識別情報、「暗い」に対応する識別情報が含まれる。すなわち、警告用のパケットは、第1の時刻(n日6時)を示す識別情報を格納する領域、第2の時刻(n−1日21時)に取得された天気に関する識別情報を格納する領域、第3の時刻(n日6時)に取得された天気に関する識別情報を格納する領域を有する。
携帯端末310、ユーザ端末300は、警告の受信に応じて、警告メッセージを表示させる。また、負荷機器制御部216は、警告の受信に応じて、例えば、負荷機器の消費電力を低減させるための制御信号(例えば、エアコン400の設定温度を変更するための制御信号)を負荷機器(エアコン400)に対して送信する。
また、例えば、負荷機器制御部216は、警告の受信に応じて、負荷機器に所定の動作を開始させるための制御信号(例えば、雨戸開閉器420に雨戸を閉めさせるための制御信号)を負荷機器(雨戸開閉器420)に対して送信する。ただし、制御信号の内容は、上記の例に限らない。
同様に、制御部200は、n日の9時に現在の天気情報(Wn,9)を取得し、n−1日に取得したn日の天気予報情報(Fn)より9時の予報情報(Fn,9)を取出し、n日9時の予報情報(Fn,9)と現在(n日9時)の天気情報(Wn,9)を比較する。そして、制御部200は、比較した結果、予報情報(Fn,9)による天気と現在の天気(Wn,9)が異なる場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、負荷機器の少なくとも1つに対して通知を行う。同様に、12時、15時、に現在の天気情報を取得し、前日に取得した予報情報との比較を行い、異なる場合には通知を行う。
また、制御部200は、夜21時に、n+1日の天気予報情報(Fn+1)を取得し、この情報を保存する。これを繰り返していく。ここでは天気予報情報の取得を毎日21時、現在の天気情報の取得を毎日6時、9時、12時、15時とし、天気の比較を同じく毎日6時、9時、12時、15時としたが、これにこだわることはない。天気予報情報の取得を夜21時だけではなく、昼の12時にも行うようにしてもよい。現在の天気情報の取得を夜の時間も含めて取得してもよいし、また、1時間ごとに取得してもよい。さらに、季節により現在の天気情報の取得時間を変更してもよい。これは、全体システムの中で、最適な時間に最適な情報を取得するようにすればよい。
以上説明したように、天気予報により予想された天気に対して実際の天気が外れた時に、ユーザ、または負荷機器に通知を行うことで実際の天気に対応した負荷機器の制御操作を行うことが可能となった。例えば、天気予報が晴れや曇りであった時に、突然のにわか雨が降ってきた際に、外出先から“雨戸を閉める“ように雨戸開閉器に対してコマンドを送り、雨戸を閉め、部屋に雨が侵入することを防止することが可能となる。
また、警告通知をユーザに送るのではなく、負荷機器が接続されるシステムに対して通知することにより、あらかじめ決められた負荷機器の動作を自動的に制御することも可能となる。前記の例では、警告を受けたユーザが雨戸開閉器420に対して操作コマンドを送信するのではなく、天気情報管理部214が全体制御部210に対して警告を発信する。そして、この警告に対して、負荷機器制御部216が負荷機器(雨戸開閉器420)の動作を自動的に制御する。すなわち、天気情報管理部214が全体制御部210に対して発信した警告に対して、負荷機器制御部216が“雨戸を閉める“ように雨戸開閉器に対してコマンドを送り、雨戸を閉め、部屋に雨が侵入することを防止することが可能となる。
<第2の実施形態>
以下、図4を参照して、本発明の第2の実施形態による機器制御装置の制御フローについて説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態との差異を中心に説明する。
第2の実施形態では、太陽電池220の他、風力発電装置(図示せず)等の自然エネルギーによる発電装置と、電力を蓄電できるバッテリー240を備えた形態である。
そして、取得した天気予報情報より翌日の太陽電池220による発電量を予測するとともに、翌日の電力消費量予測を予測し、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行う。そして、昼間の消費電力に対する発電電力の不足電力をバッテリー240から供給するシステムである。すなわち、本実施形態では、夜間(例えば0時〜6時)の電力の価格が、昼間(例えば6時〜24時)の価格よりも安いことを前提としている。ただし、この例に限らず、例えば、昼間でも、電力価格が異なるようにしてもよい。
なお、図4の処理は、制御部200に含まれるCPUが、図4の処理に係るプログラムをメモリに読み出して実行することにより実現される。また、本実施形態の制御部200は、所定の時刻(例えば、毎日21時)になると、図4の処理を開始する例を中心に説明するが、この例に限らない。すなわち、制御部200は、図4の処理を、制御部200の電源の投入や、天気予報情報サイト120からの天気予報情報の受信や、ユーザからの指示などに応じて開始するようにしてもよい。
まず、制御部200は、天気予報情報サイト120より天気予報情報を取得し、取得した天気予報情報の保存を行う(S400)。なお、本実施形態では、制御部200に天気予報情報を記憶する記憶領域を設けるが、別のデバイスに記憶させるようにすることも可能である。
そして、制御部200は、取得した天気予報情報より翌日の発電量を一定時間ごとに予測するとともに、予測発電量を記憶する(S410)。次に、太陽電池220による現在の発電量を検出する(S420)。そして、制御部200は、制御部200内の記憶領域に保存してある予定の時間帯における予測発電量と、現在の発電量の比較を行う(S430)。現在の発電量は、太陽電池220から取得可能である。
制御部200は、S430で比較した結果、予測発電量に対して現在の発電量が、下回っている場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、負荷装置の少なくとも1つに対して通知を行う。ユーザ端末300、携帯端末310、負荷装置のそれぞれは、ネットワーク100に接続されるデバイスである。また、制御部200は、負荷機器であるエアコン400、照明装置410、等に対して動作状態の制御を行う(S440)。
第2の実施形態での説明では、太陽電池を例にして説明を行った。しかしながら、自然エネルギーによる発電装置として太陽電池に限るものではなく、この他、風力発電装置等の自然エネルギーからの発電装置に対して適用できるものである。
次に、図5を参照して、時間軸でのそれぞれのタイミングをより詳細に説明する。図5は、時刻、天気予報情報の取得、取得した天気予報情報より発電量の予測(予測発電量1)、現在の発電量の検出(実発電量)、予測発電量1と実発電量の比較、それぞれのタイミングを示した図である。
まず、n−1日21時に翌日(n日)の天気予報情報(Fn)を取得し、この情報を保存する。そして、取得した天気予報情報より翌日の発電量を一定時間ごとに予測するとともに、予測発電量1(FP1n)を記憶する。本実施形態の制御部200は、一定時間ごとの予測発電量として、n日の0時、3時、6時、9時、12時、15時、18時、21時、24時のそれぞれの時点における予測発電量を取得する。なお、一定時間ごとの予測発電量として、例えば、n日の0時〜3時、3時〜6時、6時〜9時、9時〜12時、12時〜15時、15時〜18時、18時〜21時、21時〜24時のそれぞれの予測発電量を取得することも可能である。制御部200は、一定時間ごとの予測発電量を、制御部200内に設けられた記憶部に記憶させる。
次に、制御部200は、翌日(n日)の6時に自然エネルギーからの発電装置による現在の発電量(Pn,6)を検出する発電量取得処理を行う。そして、前日(n−1日)に予測した本日(n日)の予測発電量1(FP1n)より6時の予測発電量1(FP1n,6)を取出し、本日6時(n日6時)の予測発電量1(FP1n,6)と現在の発電量(Pn,6)を比較する。
そして、比較した結果、予測発電量1(FP1n,6)に対して現在の発電量(Pn,6)が下回る場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)の少なくとも1つに対して通知する。
同様に、制御部200は、本日(n日)の9時に現在の発電量(Pn,9)を検出する。そして、制御部200は、前日(n−1日)に取得した本日(n日)の予測発電量1(FP1n)より9時の予測発電量1(FP1n,9)を取出し、本日9時(n日9時)の予測発電量1(FP1n,9)と現在の発電量(Pn,9)を比較する。
そして、制御部200は、比較した結果、予測発電量1(FP1n,9)に対して現在の発電量(Pn,9)が下回る場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)の少なくとも1つに対して通知する。制御部200は、同様に、12時、15時、と現在の発電量(Pn,x)を取得し、前日に予測した予測発電量1(FP1n,x)との比較を行い、予測発電量1(FP1n,x)に対して現在の発電量(Pn,x)が下回る場合には通知を行う。なお、本実施形態では、現在の発電量が予測発電量よりも下回る場合に通知を行う例を説明しているが、例えば、現在の発電量が、予測発電量よりも、所定値以上、下回った場合に、通知を行うようにしてもよい。
また、制御部200は、夜21時に、翌日(n+1日)の天気予報情報(Fn+1)を取得し、この情報を保存する。これを繰り返していく。ここでは、天気予報情報の取得を毎日21時、現在の発電量の検出を毎日6時、9時、12時、15時とし、発電量の比較を同じく毎日6時、9時、12時、15時としたが、これにこだわることはない。天気予報情報の取得を夜21時だけではなく、昼の12時にも取得してもよい。発電装置が太陽電池であれば、昼間に限定してもかまわない。しかし、風力発電等夜間にも発電できる発電装置である場合には、夜間も含めて発電量の検出を行ってもよい。
また、時間も1時間ごとに取得してもよい。さらに、発電装置が太陽電池であれば、日の出、日の入りの時刻が季節により変動するので、季節、または日の出、日の入り時刻を取得して現在の天気情報の取得時刻を決定してもよい。これは、全体システムの中で、最適な時間に最適な情報を取得するようにすればよい。
以上説明したように、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行うようにしたものの、天気予報が外れてしまうと、発電量とバッテリーに充電した電力で消費電力を賄うことができなくなる。実際の発電量が予測発電量に満たない場合には、消費電力に対して、発電量とバッテリーの蓄電量による供給電力が不足し、昼間の高価な電力を購入することになる。このために、予測発電量に対し実際の発電量が下回った時にユーザ、または、システムに通知を行うことにより、エアコン等の負荷機器を制御し、消費電力を抑えるようにすることを可能とした。これにより、昼間の高価な電力を購入することなく、買電コストの上昇を抑えることが可能となる。
<第3の実施形態>
以下、図6を参照して、本発明の第3の実施形態による機器制御装置の制御フローについて説明する。なお、本実施形態では、第1及び第2の実施形態との差異を中心に説明する。
第3の実施形態は、システムの構成は第2の実施形態と同様であり、太陽電池220の他、風力発電装置(図示せず)等の自然エネルギーによる発電装置と、電力を蓄電できるバッテリー240を備えた形態である。そして、取得した天気予報情報より翌日の太陽電池220による発電量を予測するとともに、翌日の電力消費量予測を予測し、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行う。そして、昼間の消費電力に対する発電電力の不足電力をバッテリー240から供給するシステムである。
図6は、制御部200による動作を説明するためのフローチャートである。図6の処理は、制御部200に含まれるCPUが、図6の処理に係るプログラムをメモリに読み出して実行することにより実現される。本実施形態の制御部200は、所定の時刻(例えば毎日21時)になると、図6の処理を開始する例を中心に説明するが、この例に限らない。すなわち、制御部200は、図6の処理を、制御部200の電源の投入や、天気予報情報サイト120からの天気予報情報の受信や、ユーザからの指示などに応じて開始するようにしてもよい。
まず、制御部200は、天気予報情報サイト120より天気予報情報を取得し、取得した天気予報情報の保存を行う(S600)。なお、本実施形態では、制御部200に天気予報情報を記憶する記憶領域を設けるが、別のデバイスに記憶させるようにすることも可能である。
次に、カメラ250、センサ260等より現在の天気を判定する(S610)。そして、制御部200は、制御部200内の記憶部に保存してある天気予報情報より現在の時刻に相当する予報情報を取得し、当該予報情報に応じた天気と現在の天気の比較を行う(S620)。
比較した結果、予報情報による天気と現在の天気が異なる場合には、バッテリー240の蓄電量に関する情報を取得する蓄電量取得処理を行い、残容量の検出を行う(S630)。次に、検出されたバッテリーの残容量が一定量以下であるか否かを判定し(S640)、一定量以下である時には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)の少なくとも1つに対して通知する。ユーザ端末300や携帯端末310は、制御部200からの通知に応じて、画面表示、音等によりユーザに対して警告の告知を行う。また、制御部200がシステムとして警告を通知し、負荷機器であるエアコン400、照明装置410、雨戸開閉器420等に対して動作状態の制御を行う(S650)。例えば、エアコン400は、制御部200からの通知に応じて、エアコン400の消費電力が低減されるよう、エアコン400の設定温度を変更する。
以上説明したように、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行うようにしたものの、天気予報が外れてしまうと、発電量とバッテリー240に充電した電力で消費電力を賄うことができなくなる。天気予報により予想された天気に対して実際の天気が外れた時に、予測発電量に対して実際の発電量が下回る可能性があり、消費電力に対して、発電量とバッテリー240の蓄電量による供給電力が不足し、昼間の高価な電力を購入することになる。
このために、天気予報により予想された天気に対して実際の天気が外れ、また、夜間蓄電したバッテリーの蓄電量が一定量を下回った時に、ユーザ端末300、携帯端末310、システム(負荷機器、または負荷機器の動作を管理する管理装置)に通知を行う。これにより、エアコン等の負荷機器を制御し、消費電力を抑えるようにすることが可能となり、昼間の高価な電力を購入することなく、買電コストの上昇を抑えることが可能となる。
<第4の実施形態>
以下、図7を参照して、本発明の第4の実施形態による機器制御装置の制御フローについて説明する。なお、本実施形態では、第1〜第3の実施形態との差異を中心に説明する。
第4の実施形態は、システムの構成は第2の実施形態と同様であり、太陽電池220の他、風力発電装置(図示せず)等の自然エネルギーによる発電装置と、電力を蓄電できるバッテリー240を備えた形態である。
そして、取得した天気予報情報より翌日の太陽電池220による発電量を予測するとともに、翌日の電力消費量予測を予測し、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行う。そして、昼間の消費電力に対する発電電力の不足電力をバッテリー240から供給するシステムである。
図7は、制御部200による動作を説明するためのフローチャートである。図7の処理は、制御部200に含まれるCPUが、図7の処理に係るプログラムをメモリに読み出して実行することにより実現される。本実施形態の制御部200は、所定の時刻(例えば、毎日21時)になると、図7の処理を開始する例を中心に説明するが、この例に限らない。すなわち、制御部200は、図7の処理を、制御部200の電源の投入や、天気予報情報サイト120からの天気予報情報の受信や、ユーザからの指示などに応じて開始するようにしてもよい。
まず、制御部200は、天気予報情報サイト120より天気予報情報を取得し、取得した天気予報情報の保存を行う(S700)。そして、制御部200は、取得した天気予報情報より翌日の発電量を一定時間ごとに予測するとともに、予測発電量1を記憶する(S710)。
次に、制御部200は、カメラ250、センサ260等を用いて現在の天気を判定する(S720)。制御部200は、判定した現在の天気より、これからの太陽電池220の発電量を予測する(S730)。そして、制御部200は、現在の天気情報より予測した予測発電量2と天気予報情報より予測した予測発電量1を比較する(S740)。
制御部200は、比較した結果、予測発電量1に対して予測発電量2が下回った場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)のうち少なくとも1つに対して通知する。ユーザ端末300や携帯端末310は、制御部200からの通知に応じて、画面表示、音等によりユーザに対して警告の告知を行う。また、制御部200がシステムとして警告を通知し、負荷機器であるエアコン400、照明装置410、等に対して動作状態の制御を行う(S750)。例えば、エアコン400は、制御部200からの通知に応じて、エアコン400の消費電力が低減されるよう、エアコン400の設定温度を変更する。
次に、図8を参照して、時間軸でのそれぞれのタイミングをより詳細に説明する。図8は、時刻、天気予報情報の取得、取得した天気予報情報よる発電量の予測(予測発電量1(第1の発電量))、現在の天気情報の取得、取得した現在の天気情報よる発電量の予測(予測発電量2(第2の発電量))、予測発電量1と予測発電量2の比較、それぞれのタイミングを示した図である。
まず、制御部200は、n−1日21時に翌日(n日)の天気予報情報(Fn)を取得し、この情報を制御部200に設けられた記憶部に保存する。そして、制御部200は、取得した天気予報情報より翌日の発電量を一定時間ごとに予測するとともに、予測発電量1(FP1n)を記憶する。
次に、制御部200は、翌日(n日)の6時に現在の天気情報(Wn,6)を取得する。そして、制御部200は、取得した6時の天気情報より、これからの太陽電池の発電量を予測する(予測発電量2、FP2n,6)。そして、前日(n−1日)に予測した本日(n日)の予測発電量1(FP1n)より6時の予測発電量1(FP1n,6)を取出し、本日6時(n日6時)の予測発電量1(FP1n,6)と現在の天気より予測した予測発電量2(FP2n,6)を比較する。
そして、比較した結果、予測発電量1(FP1n,6)に対して予測発電量2(FP2n,6)が下回る場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)の少なくとも1つに対して通知する。
制御部200は、同様に、翌日(n日)の9時に現在の天気情報(Wn,9)を取得する。そして、取得した9時の天気情報より、これからの太陽電池の発電量を予測する(予測発電量2、FP2n,9)。そして、前日(n−1日)に予測した本日(n日)の予測発電量1(FP1n)より9時の予測発電量1(FP1n,9)を取出し、本日9時(n日9時)の予測発電量1(FP1n,9)と現在の天気より予測した予測発電量2(FP2n,9)を比較する。そして、比較した結果、予測発電量1(FP1n,9)に対して予測発電量2(FP2n,9)が下回る場合には、携帯端末310、ユーザ端末300、システム(負荷装置)の少なくとも1つに対して通知する。なお、本実施形態では、予測発電量1よりも予測発電量2が低い場合に通知を行う例について説明しているが、予測発電量1よりも予測発電量2が、所定値以上、低い場合に通知を行うようにしてもよい。
制御部200は、同様に、12時、15時、と現在の天気情報(Wn,x)を取得し、取得した天気情報より、これからの太陽電池の発電量を予測する(予測発電量2、FP2n,x)。そして、制御部200は、前日に予測した予測発電量1(FP1n,x)と現在の天気より予測した予測発電量2(FP2n,x)の比較を行い、予測発電量1(FP1n,x)に対して予測発電量2(FP2n,6)が下回る場合には通知を行う。また、制御部200は、夜21時に、翌日(n+1日)の天気予報情報(Fn+1)を取得し、この情報を保存する。これを繰り返していく。
ここでは、天気予報情報の取得を毎日21時、現在の発電量の検出を毎日6時、9時、12時、15時とし、発電量の比較を同じく毎日6時、9時、12時、15時としたが、これにこだわることはない。天気予報情報の取得を夜21時だけではなく、昼の12時にも行うようにしてもよい。発電装置が太陽電池であれば、昼間に限定してもかまわない。しかし、風力発電等夜間にも発電できる発電装置である場合には、夜間も含めて天気情報の取得を行い、これからの発電量の予測(予測発電量2)を行ってもよい。また、時間も1時間ごとに取得してもよい。これは、全体システムの中で、最適な時間に最適な情報を取得するようにすればよい。
以上説明したように、予測消費電力量に対する予測発電量の不足分を、夜間の安価な電力によりバッテリー240に対して充電を行うようにしたものの、天気予報が外れてしまうと、発電量とバッテリーに充電した電力で消費電力を賄うことができなくなる。実際の天気による予測発電量2が天気予報情報による予測発電量1に満たない場合には、消費電力に対して、発電量とバッテリーの蓄電量による供給電力が不足し、昼間の高価な電力を購入することになる。
このために、天気予報情報より予測した予測発電量1に対し現在の天気より予測した予測発電量2が下回った時にユーザ、または、システムに通知を行うことにより、エアコン等の負荷機器を制御し、消費電力を抑えるようにすることを可能とした。これにより、昼間の高価な電力を購入することなく、買電コストの上昇を抑えることが可能となる。
<第5の実施形態>
図9を参照して、本発明の第5の実施形態による機器制御装置の制御のフローを説明する。なお、本実施形態は、前記の第1、第2、第3、第4の実施形態との差異を中心に説明する。
図9は、制御部200による動作を説明するためのフローチャートである。図9の処理は、制御部200に含まれるCPUが、図9の処理に係るプログラムをメモリに読み出して実行することにより実現される。なお、制御部200は、ネットワーク100に接続される機器制御装置として機能する。
本実施形態の制御部200は、所定の時刻(例えば、毎日21時)になると、図9の処理を開始する例を中心に説明するが、この例に限らない。すなわち、制御部200は、図9の処理を、制御部200の電源の投入や、天気予報情報サイト120からの天気予報情報の受信や、ユーザからの指示などに応じて開始するようにしてもよい。
制御部200は、天気予報情報サイト120より天気予報情報を取得し、取得した天気予報情報の保存を行う(S900)。なお、本実施形態では、制御部200に天気予報情報を記憶する記憶領域を設けるが、別のデバイスに記憶させるようにすることも可能である。
次に、制御部200は、カメラ250、センサ260等を用いて現在の天気を判定する。(S910)そして、制御部200は、制御部200内の記憶部に保存してある天気予報情報より現在の時刻に相当する予報情報に応じた天気と、現在の天気の比較を行う(S920)。
比較した結果、予報情報による天気と現在の天気が異なる場合に、電力会社110からロードコントロールコマンドや、電気料金に関する情報を受信しているかを確認する(S930)。本実施形態において、ロードコントロールコマンドとは、電力会社110が電力の一般消費者に対して消費電力の削減を要求するためのコマンドである。また、本実施形態における電気料金に関する情報とは、単位量当りの電力価格を電力の一般消費者に対して通知するための情報である。
制御部200は、電力会社110からのロードコントロールコマンドや電気料金に関する情報に応じて、携帯端末310、ユーザ端末300の少なくとも一方に対して警告を通知する(S940)。当該警告を受信したユーザ端末300や携帯端末310は、画面表示、音等によりユーザに対して警告の告知を行う。また、S940において、制御部200がシステム(負荷機器)に対して警告を通知し、負荷機器であるエアコン400、照明装置410等が、動作状態を制御するようにすることも可能である。
すなわち、本実施形態の制御部200は、予報情報による天気が晴れで、実際の天気が雨だった場合であっても、電力会社110から消費電力の削減が要求されていなければ、警告の通知や負荷機器の消費電力の制御を行わない。一方、制御部200は、予報情報による天気が晴れで、実際の天気が雨だった場合で、かつ、電力会社110から消費電力の削減が要求されている場合は、警告の通知をしたり、負荷機器の消費電力を低減させる制御をしたりする。
また、本実施形態の制御部200は、予報情報による天気が晴れで、実際の天気が雨だった場合であっても、電力会社からの電気料金が所定の料金よりも安い場合は、警告の通知や負荷機器の消費電力の制御を行わない。一方、制御部200は、予報情報による天気が晴れで、実際の天気が雨だった場合で、かつ、電気料金が所定の料金よりも高い場合は、警告の通知をしたり、負荷機器の消費電力を低減させる制御をしたりする。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワークまたは各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 インターネット等の通信網
120 天気予報情報サイト
200 制御部
210 全体制御部
212 通信制御部
214 天気情報管理部
250 カメラ
260 各種天気センサ
300 ユーザ端末
310 携帯端末

Claims (12)

  1. ネットワークに接続される機器制御装置であって、
    第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第1の時刻よりも前の第2の時刻で取得すると共に、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第2の時刻よりも後の第3の時刻で取得する天気情報取得手段と、
    前記第2の時刻及び第3の時刻で取得された前記第1の時刻に対応する天気情報を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に応じて、前記ネットワークに接続されるデバイスに通知を行う通知手段とを有することを特徴とする機器制御装置。
  2. 撮像装置より画像データを受信し、
    前記天気情報取得手段は、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を情報サイトから前記第2の時刻に取得すると共に、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記撮像装置が前記第3の時刻に撮像した画像データにより取得することを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記通知手段は、前記比較結果に応じた表示を行う表示手段に対して、前記比較手段による比較結果を通知することを特徴とする請求項1または2に記載の機器制御装置。
  4. 電力を消費する負荷機器を制御する負荷機器制御手段を有し、
    前記通知手段は、前記負荷機器の電力消費量を削減するための信号を前記比較手段による比較結果に応じて前記負荷機器制御手段に対して通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  5. 電力を消費する負荷機器を制御する負荷機器制御手段を有し、
    前記通知手段は、前記負荷機器を動作させるための信号を前記比較手段による比較結果に応じて前記負荷機器制御手段に対して通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  6. 電力線を介して接続された発電装置による発電量に関する情報を取得する発電量取得手段と、
    前記天気情報取得手段が前記第2の時刻に取得した天気情報であって、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報により前記第1の時刻を含む所定の時間帯における前記発電装置による発電量を予測する予測手段とを有し、
    前記発電量取得手段が取得した発電量に関する情報に応じた前記所定の時間帯の発電量が、前記予測手段により予測された前記所定の時間帯の発電量よりも、下回る場合、前記通知手段は、前記比較手段による比較結果を前記ネットワークに接続されるデバイスに通知することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  7. 電力線を介して接続された蓄電装置による蓄電量に関する情報を取得する蓄電量取得手段を有し、
    前記蓄電量取得手段が取得した蓄電量が一定量を下回った場合、前記通知手段は、前記比較手段による比較結果を前記ネットワークに接続されるデバイスに通知することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  8. 前記天気情報取得手段が、前記第2の時刻に取得した天気情報であって、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報により前記第1の時刻を含む所定の時間帯における発電装置による第1の発電量を予測すると共に、前記天気情報取得手段が、前記第2の時刻よりも後の前記第3の時刻に取得した天気情報であって、前記第1の時刻に対応する天気情報により前記第1の時刻を含む前記所定の時間帯における前記発電装置による第2の発電量を予測する予測手段を有し、
    前記通知手段は、前記第1の発電量及び第2の発電量の比較結果に応じて、前記ネットワークに接続されたデバイスに対して前記比較結果を通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  9. 電力消費にかかわる情報を外部サーバから受信する受信手段を有し、
    前記通知手段は、前記受信手段による前記電力消費にかかわる情報の受信に応じて、前記比較手段による比較結果を前記ネットワークに接続されるデバイスに通知することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  10. ネットワークに接続される機器制御装置の制御方法であって、
    第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第1の時刻よりも前の第2の時刻で取得すると共に、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第2の時刻よりも後の第3の時刻で取得する天気情報取得工程と、
    前記第2の時刻及び第3の時刻で取得された前記第1の時刻に対応する天気情報を比較する比較工程と、
    前記比較工程による比較結果に応じて、前記ネットワークに接続されるデバイスに通知を行う通知工程とを有することを特徴とする機器制御方法。
  11. ネットワークに接続されるコンピュータに、
    第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第1の時刻よりも前の第2の時刻で取得すると共に、前記第1の時刻に対応する天気に関する天気情報を前記第2の時刻よりも後の第3の時刻で取得する天気情報取得工程と、
    前記第2の時刻及び第3の時刻で取得された前記第1の時刻に対応する天気情報を比較する比較工程と、
    前記比較工程による比較結果に応じて、前記ネットワークに接続されるデバイスに通知を行う通知工程とを実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2017026010A1 (ja) * 2015-08-07 2018-01-18 三菱電機株式会社 太陽光発電量予測装置および太陽光発電量予測方法

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