JP2013187337A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】GIDL電流の増大を図ることができる不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数の導電層と複数の第1の絶縁層とを有する積層体と、積層体上に設けられた第2の絶縁層と選択ゲートと、メモリーホールの内壁に設けられたメモリ膜とチャネルボディと、チャネルボディの端面上に設けられた第1の半導体層と第2の半導体層と、を備える。第1の半導体層は第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、第2の半導体層は第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、第1の半導体層と第2の半導体層との境界は選択ゲートの上端の位置よりも上方に設けられ、第1の半導体層における第1の不純物の濃度は1020atoms/cm未満であり、第2の半導体層における第1の不純物の濃度は1021atoms/cm以上である。
【選択図】図3

Description

後述する実施形態は、概ね、不揮発性半導体記憶装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置の分野においては、フォトリソグラフィ技術における解像度の限界に比較的制約されることなく高集積化を図ることが可能な3次元積層メモリが注目されている。3次元積層メモリには、例えば、柱状のチャネルボディと、チャネルボディの側面を覆うように積層されたトンネル絶縁層、電荷蓄積層、ブロック絶縁層と、チャネルボディと交差し積層方向に所定の間隔をおいて設けられた複数の導電層と、を有するメモリストリングスが2次元的にマトリックス状に配置されたものがある。
そして、セル電流を増大させるために、チャネルボディの端面上にシリコンゲルマニウムからなる層を設ける技術が提案されている。
ここで、このような3次元積層メモリにおいては、GIDL(Gate Induced Drain Leakage)電流を利用してデータの消去を行うようにしている。そのため、データの消去効率を向上させるために、GIDL電流の増大を図ることが望まれている。
特開2010−199312号公報
本発明が解決しようとする課題は、GIDL電流の増大を図ることができる不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、それぞれ交互に積層された複数の導電層と複数の第1の絶縁層とを有する積層体と、前記積層体上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた選択ゲートと、前記積層体と、前記第2の絶縁層と、前記選択ゲートと、を積層方向に貫通するメモリホールと、前記メモリーホールの内壁に設けられたメモリ膜と、前記メモリ膜の内側に設けられたチャネルボディと、前記チャネルボディの端面上に設けられた第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた第2の半導体層と、を備えている。そして、前記第1の半導体層は、第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、前記第2の半導体層は、第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、前記第1の半導体層と、前記第2の半導体層と、の境界は、前記選択ゲートの上端の位置よりも上方に設けられ、前記第1の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1020atoms/cm未満であり、前記第2の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1021atoms/cm以上である。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置を例示する模式斜視断面図である。 メモリストリングス部分を例示する模式断面図である。 (a)、(b)は、第1の半導体層60、第2の半導体層61、プラグ62について例示する模式断面図である。 境界63の位置を例示するための模式図である。 (a)〜(d)は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。 (a)〜(c)は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置1に設けられるメモリ領域1a1の他の構成を例示するための模式斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、不揮発性半導体記憶装置には、データを記憶するメモリセルが設けられたメモリ領域と、メモリ領域のメモリセルを駆動する周辺回路が設けられた周辺回路領域と、導電層を上層配線と接続するためのコンタクト電極が設けられたコンタクト領域、上層配線などが設けられる。この場合、メモリ領域以外に設けられる要素には既知の技術を適用することができる。そのため、ここでは、主にメモリ領域に設けられる要素について例示する。
また、以下の各図においては、XYZ直交座標系を導入している。この座標系においては、基板10の主面に対して平行な方向であって相互に直交する2方向をX方向及びY方向とし、これらX方向及びY方向の双方に対して直交する方向をZ方向としている。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置を例示する模式斜視断面図である。
なお、図1においては、図を見易くするために、メモリホール内に形成された絶縁膜以外の絶縁部分については図示を省略している。
図1に示すように、基板10上には図示しない絶縁層を介してバックゲートBGが設けられている。バックゲートBGは、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。バックゲートBG上には、それぞれ交互に積層された複数の導電層WL1〜WL4と複数の絶縁層(後述する絶縁層25)とを有する積層体が形成されている。導電層WL1〜WL4の層数は任意であり、本実施形態においては、例えば、4層の場合を例示する。導電層WL1〜WL4は、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。
導電層WL1〜WL4は、X方向に延びる溝によって複数のブロックに分断されている。あるブロックにおける最上層の導電層WL1上には図示しない絶縁層を介してドレイン側選択ゲートDSGが設けられている。ドレイン側選択ゲートDSGは、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。そのブロックに隣接する別のブロックにおける最上層の導電層WL1上には図示しない絶縁層を介してソース側選択ゲートSSGが設けられている。ソース側選択ゲートSSGは、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。
ソース側選択ゲートSSG上には図示しない絶縁層を介してソース線SLが設けられている。ソース線SL及びドレイン側選択ゲートDSG上には、図示しない絶縁層を介して複数のビット線BLが設けられている。各ビット線BLは、Y方向に延びている。
ソース線SLとビット線BLは、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。あるいは、ソース線SLとビット線BLは、金属材料から形成されるものとしてもよい。
基板10上の前述した積層体には、U字状のメモリホールが複数形成されている。ドレイン側選択ゲートDSGを含むブロックには、ドレイン側選択ゲートDSG及びその下の導電層WL1〜WL4を貫通しZ方向(積層方向)に延びるメモリホールが形成されている。そして、ソース側選択ゲートSSGを含むブロックには、ソース側選択ゲートSSG及びその下の導電層WL1〜WL4を貫通しZ方向に延びるメモリホールが形成されている。それら両メモリホールは、バックゲートBG内に形成されY方向に延びるメモリホールを介してつながっている。
メモリホールの内部であってメモリ膜30の内側には、U字状の半導体層であるチャネルボディ20が設けられている。チャネルボディ20は、中実であってもよいし、内部に孔を有する筒状であってもよい。チャネルボディ20が筒状である場合には、孔の内部に絶縁層が設けられていてもよい。チャネルボディ20は、例えば、ボロンやリンなどの不純物(第2の不純物の一例に相当する)が添加され導電性を有するシリコンから形成される。この場合、チャネルボディ20における不純物の濃度は、第2の半導体層61における不純物の濃度よりも低くなっている。
チャネルボディ20の端面上には、第1の半導体層60が設けられ、第1の半導体層60の上には第2の半導体層61が設けられている。また、第2の半導体層61と、ビット線BLまたはソース線SLとの間には導電性を有するプラグ62が設けられている。なお、第1の半導体層60、第2の半導体層61、プラグ62に関する詳細は後述する。
ドレイン側選択ゲートDSGと第1の半導体層60との間のメモリホールの内壁には、ゲート絶縁膜35が形成されている。ソース側選択ゲートSSGと第1の半導体層60との間のメモリホールの内壁には、ゲート絶縁膜36が形成されている。各導電層WL1〜WL4とチャネルボディ20との間のメモリホールの内壁には、メモリ膜30が形成されている。バックゲートBGとチャネルボディ20との間のメモリホールの内壁にも、メモリ膜30が形成されている。ゲート絶縁膜35、ゲート絶縁膜36、メモリ膜30は、例えば、一対のシリコン酸化膜でシリコン窒化膜を挟んだONO(Oxide-Nitride-Oxide)構造を有する。
そのため、ドレイン側選択ゲートDSGを貫通する部分にはドレイン側選択トランジスタDSTが形成される。また、ソース側選択ゲートSSGを貫通する部分にはソース側選択トランジスタSTSが形成される。また、バックゲートBG、このバックゲートBG内に設けられたチャネルボディ20及びメモリ膜30によりバックゲートトランジスタBGTが形成される。
ドレイン側選択トランジスタDSTとバックゲートトランジスタBGTとの間には、導電層WL1をコントロールゲートとするメモリセルMC1と、導電層WL2をコントロールゲートとするメモリセルMC2と、導電層WL3をコントロールゲートとするメモリセルMC3と、導電層WL4をコントロールゲートとするメモリセルMC4が設けられている。
バックゲートトランジスタBGTとソース側選択トランジスタSSTの間には、導電層WL4をコントロールゲートとするメモリセルMC5と、導電層WL3をコントロールゲートとするメモリセルMC6と、導電層WL2をコントロールゲートとするメモリセルMC7と、導電層WL1をコントロールゲートとするメモリセルMC8が設けられている。
ドレイン側選択トランジスタDST、メモリセルMC1〜MC4、バックゲートトランジスタBGT、メモリセルMC5〜MC8およびソース側選択トランジスタSSTは、直列接続され、1つのメモリストリングを構成する。このようなメモリストリングがX方向及びY方向に複数配列されていることにより、複数のメモリセルMC1〜MC8がX方向、Y方向及びZ方向に3次元的に設けられている。
次に、メモリストリングス部分についてさらに例示をする。
図2は、メモリストリングス部分を例示する模式断面図である。
導電層WL1〜WL4とチャネルボディ20との間には、導電層WL1〜WL4側から順に第1の絶縁膜31、電荷蓄積層32及び第2の絶縁膜33が設けられている。第1の絶縁膜31は導電層WL1〜WL4に接し、第2の絶縁膜33はチャネルボディ20に接し、第1の絶縁膜31と第2の絶縁膜33との間に電荷蓄積層32が設けられている。
チャネルボディ20はチャネルとして機能し、導電層WL1〜WL4はコントロールゲートとして機能し、電荷蓄積層32はチャネルボディ20から注入される電荷を蓄積するデータ記憶層として機能する。すなわち、チャネルボディ20と各導電層WL1〜WL4との交差部分に、チャネルの周囲をコントロールゲートが囲んだ構造のメモリセルが形成されている。
不揮発性半導体記憶装置1は、データの消去・書き込みを電気的に自由に行うことができ、電源を切っても記憶内容を保持することができる。例えば、メモリセルはチャージトラップ構造のメモリセルである。電荷蓄積層32は、電荷(電子)を閉じこめるトラップを多数有し、例えば、シリコン窒化膜からなる。第2の絶縁膜33は、例えば、シリコン酸化膜からなり、電荷蓄積層32にチャネルボディ20から電荷が注入される際、または電荷蓄積層32に蓄積された電荷がチャネルボディ20へ拡散する際に電位障壁となる。第1の絶縁膜31は、例えば、シリコン酸化膜からなり、電荷蓄積層32に蓄積された電荷が、導電層WL1〜WL4へ拡散するのを防止する。
図3(a)、(b)は、第1の半導体層60、第2の半導体層61、プラグ62について例示する模式断面図である。
なお、図3(a)、(b)においては、図を見易くするために、メモリ膜30以外の絶縁部分については図示を省略している。
また、以下においては、ドレイン側選択ゲートDSGとソース側選択ゲートSSGとの区別をせずに、単に選択ゲートSGと称する場合がある。
第1の半導体層60は、内部に領域20a1を有する筒状のチャネルボディ20aの端面上に設けられている。チャネルボディ20aは、例えば、ボロンやリンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。
第1の半導体層60は、例えば、不純物が添加されていないシリコンゲルマニウムから形成することができる。
また、第1の半導体層60は、例えば、リンやヒ素などの不純物(第1の不純物の一例に相当する)が添加されたシリコンゲルマニウムから形成することもできる。
第2の半導体層61は、第1の半導体層60の上に設けられている。第2の半導体層61は、例えば、リンやヒ素などの不純物(第1の不純物の一例に相当する)が添加されたシリコンゲルマニウムから形成することができる。
ただし、第2の半導体層61における不純物の濃度は、第1の半導体層60における不純物の濃度よりも高くなっている。
例えば、第1の半導体層60における不純物の濃度を1020atoms/cm未満、第2の半導体層61における不純物の濃度を1021atoms/cm以上とすることができる。この場合、第1の半導体層60は、リンやヒ素などの不純物が添加されていないものとすることもできる。
プラグ62は、第2の半導体層61と、ビット線BLまたはソース線SLとの間に設けられている。プラグ62は、例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンから形成される。なお、プラグ62は必ずしも必要ではなく、第2の半導体層61と、ビット線BLまたはソース線SLとが直接接続されるようにしてもよい。
図3(a)、(b)に例示をしたものの場合には、チャネルボディ20aは、第1の半導体層60、第2の半導体層61、プラグ62を介して、ビット線BLまたはソース線SLと接続されている。
ここで、不揮発性半導体記憶装置1のような3次元積層メモリにおいては、GIDL電流を利用してデータの消去を行うようにしている。そのため、GIDL電流の増大を図ることができれば、データの消去効率を向上させることができる。
この場合、選択ゲートSGの上端SG1の位置よりも上方に、第1の半導体層60と第2の半導体層61との境界63を設けるようにすれば、不純物の濃度の低いまたは不純物が添加されていない第1の半導体層60が選択ゲートSGの上端SG1の位置にかかるようにすることができる。
不純物の濃度の低いまたは不純物が添加されていない第1の半導体層60が選択ゲートSGの上端SG1の位置にかかるようにすれば、選択ゲートSGの上端SG1部分に高い電位差を生じさせることができる。選択ゲートSGの上端SG1部分に高い電位差を生じさせることができれば、GIDL電流を増大させることができる。そのため、データの消去を行う際にチャネルボディ20aに注入する正孔の発生量を増大させることができるので、データの消去効率を向上させることができる。
なお、第1の半導体層60と第2の半導体層61との境界63は、図3(a)に示すように選択ゲートSGの上端SG1の位置と同じ位置(面一)に設けてもよいし、図3(b)に示すように選択ゲートSGの上端SG1の位置を超えて上方の位置に設けてもよい。
また、選択ゲートSGの上端SG1よりも下方に、第1の半導体層60の下端60aを設けるようにすることが好ましい。その様にすれば、GIDL電流を容易に増大させることができる。
この場合、第1の半導体層60の下端60aは、図3(a)に示すように選択ゲートSGの下端SG2の位置と同じ位置(面一)に設けてもよいし、図3(b)に示すように選択ゲートSGの下端SG2の位置を超えて上方の位置に設けてもよい。また、図示は省略するが、第1の半導体層60の下端60aは、選択ゲートSGの下端SG2の位置を超えて下方の位置に設けてもよい。
第1の半導体層60におけるリンやヒ素などの不純物の濃度を1020atoms/cm未満、第2の半導体層61におけるリンやヒ素などの不純物の濃度を1021atoms/cm以上とすれば、GIDL電流をより容易に増大させることができる。
またさらに、チャネルボディ20aにおけるボロンやリンなどの不純物の濃度を1020atoms/cm未満、第1の半導体層60におけるリンやヒ素などの不純物の濃度を1020atoms/cm未満、第2の半導体層61におけるリンやヒ素などの不純物の濃度を1021atoms/cm以上とすれば、GIDL電流をさらに容易に増大させることができる。
また、内部に領域20a1を有する筒状のチャネルボディ20a、または、シリコン酸化物などから形成された絶縁膜が領域20a1に設けられたチャネルボディ20aとすれば、選択ゲートSGの部分に形成された選択トランジスタ(ドレイン側選択トランジスタDST、ソース側選択トランジスタSTS)のカットオフが容易となる。
また、シリコンゲルマニウムを含む第1の半導体層60、第2の半導体層61は、シリコンを含むプラグ62よりも電気抵抗が低いので、プラグ62のみを用いて、チャネルボディ20aと、ビット線BLまたはソース線SLとを接続する場合に比べて電気抵抗を低減させることができる。
また、リンやヒ素などの不純物の濃度が高い第2の半導体層61は、さらに電気抵抗が低いので、チャネルボディ20aと、ビット線BLまたはソース線SLとの間の電気抵抗をさらに低減させることができる。
また、図3(a)、(b)においては、境界63を境に不純物の濃度が変化する場合を例示したがこれに限定されるわけではない。例えば、境界63の近傍において不純物の濃度が徐々に変化するようにしてもよい。すなわち、不純物の濃度は、境界63の近傍において、第2の半導体層61の側から第1の半導体層60の側に向かって漸次減少するようにしてもよい。この場合、イオン注入法などを用いて第2の半導体層61側から不純物を添加すれば、不純物の濃度が徐々に変化するようにすることができる。
不純物の濃度が徐々に変化するようにすれば、電気抵抗の変化をなだらかにすることができる。
ここで、不純物の濃度が徐々に変化する場合には、境界63の位置が不明確になるおそれがある。
そのため、本実施の形態においては、以下のようにして境界63の位置を規定している。
図4は、境界63の位置を例示するための模式図である。
図4の右側の模式グラフ図にあるように、不純物の濃度が徐々に変化しているものとする。
この場合、境界63の位置は、1020atoms/cmよりも高い不純物の濃度が低下し、1020atoms/cmとなった位置とすることができる。例えば、図4においては、不純物の濃度が1022atoms/cmから低下し、1020atoms/cmとなった位置を境界63の位置とすることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法について例示する。
前述したように、不揮発性半導体記憶装置1には、メモリ領域1a、コンタクト領域、周辺回路領域、上層配線などが設けられているが、メモリ領域1a以外に設けられる要素の形成には既知の技術を適用することができる。そのため、ここでは、主にメモリ領域1aに設けられる要素の形成について例示する。
図5〜図9は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を例示する模式工程断面図である。
基板10上には、図示しない絶縁層を介してバックゲートBGが設けられる。バックゲートBGは、例えば、ボロンなどの不純物が添加されたシリコンから形成することができる。
そして、図5(a)に示すように、バックゲートBG上に、レジスト94を形成する。レジスト94は、パターニングされ、選択的に形成された開口94aを有する。
次に、図5(b)に示すように、レジスト94をマスクにして、バックゲートBGを選択的にエッチングする。これにより、バックゲートBGに凹部81が形成される。
次に、図5(c)に示すように、凹部81に犠牲膜82を埋め込む。犠牲膜82は、例えば、シリコン窒化物、不純物が添加されていないシリコンなどから形成することができる。
その後、図5(d)に示すように、犠牲膜82を全面エッチングして、凹部81と凹部81との間のバックゲートBGの表面を露出させる。
次に、図6(a)に示すように、バックゲートBG上に絶縁膜41を形成した後、その上に、複数の導電層WL1〜WL4及び複数の絶縁層25(第1の絶縁層の一例に相当する)を含む積層体ML1を形成する。すなわち、基板10上に、それぞれ交互に積層された複数の導電層WL1〜WL4と複数の絶縁層25とを有する積層体ML1を形成する。導電層WL1〜WL4と絶縁層25とは交互に積層され、絶縁層25は導電層WL1〜WL4間に介在される。最上層の導電層WL1上には、絶縁膜43が形成される。
次に、図6(b)に示すように、フォトリソグラフィ法とRIE(Reactive Ion Etching)法とを用いて、積層体ML1を分断し、絶縁膜41に達する溝を形成した後、その溝の内部を、絶縁膜45で埋め込む。溝の内部を絶縁膜45で埋め込んだ後、全面エッチングにより絶縁膜43を露出させる。
次に、図6(c)に示すように、絶縁膜43上に絶縁膜46(第2の絶縁層の一例に相当する)を形成する。さらに、絶縁膜46上に、選択ゲートSGとなる層及び絶縁層47を含む積層体ML2を形成する。すなわち、積層体ML1上に、選択ゲートSGとなる層、絶縁層47の順に形成し、積層体ML2を形成する。
次に、図7(a)に示すように、バックゲートBG上の積層体ML1及び積層体ML2に、ホールhを形成する。ホールhは、図示しないマスクを用いて、例えば、RIE法により形成する。ホールhの下端は犠牲膜82に達し、ホールhの底部に犠牲膜82が露出する。この場合、犠牲膜82のほぼ中央に位置する絶縁膜45を挟むように、一対のホールhが1つの犠牲膜82上に形成されるようにする。
次に、例えば、ウェットエッチング法を用いて、ホールhを介して犠牲膜82を除去する。このウェットエッチング法に用いられるエッチング液としては、例えば、KOH(水酸化カリウム)溶液などのアルカリ系薬液、あるいは、温度条件によりエッチングレートが調整されたリン酸溶液(HPO)などを例示することができる。
これにより、図7(b)に示すように、犠牲膜82が除去される。犠牲膜82の除去により、バックゲートBGに凹部81が形成される。1つの凹部81につき、一対のホールhがつながっている。すなわち、一対のホールhのそれぞれの下端が1つの共通の凹部81とつながり、1つのU字状のメモリホールMHが形成される。
この後、複数の導電層WL1〜WL4を含む積層体ML1におけるメモリホールMHの内壁に、図2に示すメモリ膜30を形成する。さらに、メモリホールMH内におけるメモリ膜30の内側に、ボロンやリンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンを埋め込むことでチャネルボディ20を形成する。なお、メモリ膜30の内側に、ボロンやリンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンからなる膜を形成し、内部に領域20a1を有する筒状のチャネルボディ20aを形成してもよい。
この場合、領域20a1は中空であってもよいし、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜などで完全に埋め込まれていてもよい。
また、中空の領域20a1とチャネルボディ20aとの間にシリコン酸化膜やシリコン窒化膜などで形成された図示しない薄膜層があってもよい。
チャネルボディ20、20aにおけるボロンやリンなどの不純物の濃度は、1020atoms/cm未満とされる。
なお、以下においては、中空の領域20a1を有する筒状のチャネルボディ20aが形成された場合について例示する。
次に、図8(a)に示すように、RIE法などを用いて、チャネルボディ20aの端部を選択的にエッチングして後退させる。
次に、図8(b)に示すように、チャネルボディ20aの端面上に第1の半導体層60を形成する。例えば、チャネルボディ20aの端面上に、アモルファスシリコンからなる層を形成し、イオン注入法などを用いてゲルマニウムを添加することでシリコンゲルマニウムからなる第1の半導体層60を形成する。また、チャネルボディ20aの端面上に、シリコンゲルマニウムからなる第1の半導体層60をエピタキシャル成長させるようにしてもよい。
この際、選択ゲートSGの上端SG1の位置よりも上方に、第1の半導体層60の上端を形成する。なお、第1の半導体層60の上端は、選択ゲートSGの上端SG1の位置と同じ位置(面一)に形成してもよいし、選択ゲートSGの上端SG1の位置を超えて上方の位置に形成してもよい。
また、イオン注入法などを用いて、第1の半導体層60にリンやヒ素などの不純物を添加する場合には、第1の半導体層60における不純物の濃度が1020atoms/cm未満となるようにする。
続いて、第1の半導体層60の上に第2の半導体層61を形成する。例えば、まず、第1の半導体層60の上に、アモルファスシリコンからなる層を形成し、イオン注入法などを用いてゲルマニウムを添加することでシリコンゲルマニウムからなる第2の半導体層61を形成する。また、第1の半導体層60の上に、シリコンゲルマニウムからなる第2の半導体層61をエピタキシャル成長させるようにしてもよい。次に、イオン注入法などを用いて、第2の半導体層61にリンやヒ素などの不純物を添加する。この場合、第2の半導体層61における不純物の濃度が1021atoms/cm以上となるようにする。
この様に、第1の半導体層60と第2の半導体層61とを個別に形成する場合は、第1の半導体層60と第2の半導体層61の界面が境界63となる。
また、第1の半導体層60と第2の半導体層61とを一体に形成することもできる。例えば、チャネルボディ20aの端面上に、アモルファスシリコンを用いて、第1の半導体層60と第2の半導体層61となる層を一体に形成する。そして、イオン注入法などを用いて、アモルファスシリコンにゲルマニウムを添加することでシリコンゲルマニウムとする。なお、チャネルボディ20aの端面上に、シリコンゲルマニウムからなる層をエピタキシャル成長させるようにしてもよい。
そして、イオン注入法などを用いて、リンやヒ素などの不純物を添加する。この際、第2の半導体層61となる部分の不純物の濃度が1021atoms/cm以上となるようにする。また、第1の半導体層60となる部分の不純物の濃度が1020atoms/cm未満となるようにする。また、選択ゲートSGの上端SG1の位置よりも上方に、前述した境界63の位置(不純物の濃度が1022atoms/cmから低下し1020atoms/cmとなる位置)がくるように制御する。なお、境界63の位置は、選択ゲートSGの上端SG1の位置と同じ位置(面一)に形成してもよいし、選択ゲートSGの上端SG1の位置を超えて上方の位置に形成してもよい。
続いて、第2の半導体層61の上にプラグ62を形成する。例えば、第2の半導体層61の上に、アモルファスシリコンを用いて、プラグ62となる層を形成する。そして、イオン注入法などを用いて、ボロンなどの不純物を添加する。
その後、プラグ62の上端面に接続されるビット線BLまたはソース線SLを形成する。例えば、ボロンなどの不純物が添加され導電性を有するシリコンからなる層を形成し、フォトリソグラフィ法とRIE法とを用いて、ビット線BLまたはソース線SLを形成する。
図10は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置1に設けられるメモリ領域1a1の他の構成を例示するための模式斜視図である。
なお、図10においては、図を見易くするために、絶縁部分の図示は省略し、導電部分のみを表している。
図1においては、U字状のメモリストリングを例示したが、図10に示すようにI字状のメモリストリングとすることもできる。
この構造では、基板10上にソース線SLが設けられ、その上方にソース側選択ゲート(または下部選択ゲート)SSGが設けられ、その上方に導電層WL1〜WL4が設けられ、最上層の導電層WL1とビット線BLとの間にドレイン側選択ゲート(または上部選択ゲート)DSGが設けられている。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 不揮発性半導体記憶装置、1a メモリ領域、1a1 メモリ領域、10 基板、20 チャネルボディ、20a チャネルボディ、20a1 領域、30 メモリ膜、31 第1の絶縁膜、32 電荷蓄積層、33 第2の絶縁膜、60 第1の半導体層、60a 下端、61 第2の半導体層、62 プラグ、63 境界、BL ビット線、DSG ドレイン側選択ゲート、SG 選択ゲート、SG1 上端、SG2 下端、SL ソース線、SSG ソース側選択ゲート、WL1〜WL4 導電層

Claims (6)

  1. それぞれ交互に積層された複数の導電層と複数の第1の絶縁層とを有する積層体と、
    前記積層体上に設けられた第2の絶縁層と、
    前記第2の絶縁層上に設けられた選択ゲートと、
    前記積層体と、前記第2の絶縁層と、前記選択ゲートと、を積層方向に貫通するメモリホールと、
    前記メモリーホールの内壁に設けられたメモリ膜と、
    前記メモリ膜の内側に設けられたチャネルボディと、
    前記チャネルボディの端面上に設けられた第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層上に設けられた第2の半導体層と、
    を備え、
    前記第1の半導体層は、第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、
    前記第2の半導体層は、第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、
    前記第1の半導体層と、前記第2の半導体層と、の境界は、前記選択ゲートの上端の位置よりも上方に設けられ、
    前記第1の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1020atoms/cm未満であり、
    前記第2の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1021atoms/cm以上である不揮発性半導体記憶装置。
  2. それぞれ交互に積層された複数の導電層と複数の第1の絶縁層とを有する積層体と、
    前記積層体上に設けられた第2の絶縁層と、
    前記第2の絶縁層上に設けられた選択ゲートと、
    前記積層体と、前記第2の絶縁層と、前記選択ゲートと、を積層方向に貫通するメモリホールと、
    前記メモリーホールの内壁に設けられたメモリ膜と、
    前記メモリ膜の内側に設けられたチャネルボディと、
    前記チャネルボディの端面上に設けられた第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層上に設けられた第2の半導体層と、
    を備え、
    前記第1の半導体層は、シリコンゲルマニウムを含み、
    前記第2の半導体層は、第1の不純物が添加されたシリコンゲルマニウムを含み、
    前記第1の半導体層と、前記第2の半導体層と、の境界は、前記選択ゲートの上端の位置よりも上方に設けられた不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第2の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1021atoms/cm以上である請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記第1の半導体層は、前記第1の不純物をさらに含み、
    前記第1の半導体層における前記第1の不純物の濃度は、1020atoms/cm未満である請求項2または3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第1の不純物の濃度は、前記境界の近傍において、前記第2の半導体層の側から前記第1の半導体層の側に向かって漸次減少する請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記境界における第1の不純物の濃度は、1020atoms/cmとなる請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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