JP2013181288A - 化粧板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】化粧板100は、基板30と、基板30の向かい合う一対の辺の近傍に設けられた複数の孔部31と、基板30の表面に配された化粧シート12と、を有し、基板30と化粧シート12とが接合された第1の領域41と、基板30と化粧シート12とが接合されていない第2の領域42とが設けられており、第2の領域42は、孔部31を含む領域に設けられており、第2の領域42に係る化粧シート12を捲ることで、孔部31が露出するよう構成されている
【選択図】図1
Description
(1) 基板と、
前記基板の向かい合う一対の辺の近傍に設けられた複数の孔部と、
前記基板の表面に配された化粧シートと、を有し、
前記基板と前記化粧シートとが接合された第1の領域と、前記基板と前記化粧シートとが接合されていない第2の領域とが設けられており、
前記第2の領域は、前記孔部を含む領域に設けられており、
前記第2の領域に係る前記化粧シートを捲ることで、前記孔部が露出するよう構成されていることを特徴とする化粧板。
前記粘着剤層上に離型シートを設けることにより、前記第2の領域が形成されている請求項1に記載の化粧板。
前記基板と前記化粧シートとの間の前記第2の領域には、前記粘着剤層が形成されていない上記(1)に記載の化粧板。
前記表面層は、意匠面となる第1の面側にメラミン樹脂を含有する樹脂を担持し、前記芯材層と接する第2の面側に熱可塑性エマルジョン樹脂の固形分を担持する表面層基材からなる表面層材料で構成され、
前記芯材層は、ガラスクロスまたはガラスクロスを基材とするプリプレグからなる芯材層材料で構成される上記(1)ないし(7)のいずれか1項に記載の化粧板。
まず、本発明の化粧板の好適な実施形態について説明する。
基板30の大きさ・形状は、壁面のデザイン等によって適宜変更することができる。
このような粘着剤は、有機溶剤系、エマルション系のいずれでもよい。
次に、化粧板100を構成する化粧シートについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明の化粧板では、以下に述べるようなメラミン化粧シートを用いるのが好ましい。
<1.表面層>
表面層15は、表面層材料15Aで構成されている。
メラミン化粧シート12は、表面層15の第2の面側152に、芯材層16を積層してなる。
メラミン化粧シート12は、上述した表面層材料15Aと芯材層材料16Aとを、所定の順序で重ね合わせ、これを加熱加圧成形して積層することにより得られる。
次に、本発明の化粧板の製造方法の一例について添付図面を参照しつつ説明する。
まず、図7(a)に示すように、基板30を用意する。
次に、本発明の化粧板を用いた施工方法の一例について説明する。
図8は、図1の化粧板を用いた施工方法の一例を示す断面図である。
次に、図8(a)に示すように、化粧板100の基板30に接合されていない化粧シート12を捲る。これにより、孔部31が露出する。
これにより、化粧板100の取り付けが完了する。
次に、本発明の化粧板の第2実施形態について説明する。
図9は、本発明の化粧板の第2実施形態を示す断面図である。
次に、本発明の化粧板の第3実施形態について説明する。
図10は、本発明の化粧板の第3実施形態を示す平面図である。
次に、本発明の化粧板の第4実施形態について説明する。
図11は、本発明の化粧板の第4実施形態を示す平面図である。
12、13、14 化粧シート
15 表面層
15A 表面層材料
151 第1の面側
152 第2の面側
16 芯材層
16A 芯材層材料
17 芯材層
18 保護層
19 支持層
21 粘着剤層
22 離型シート
30 基板
31 孔部
41 第1の領域
42 第2の領域
110 ネジ
X 壁
Claims (14)
- 基板と、
前記基板の向かい合う一対の辺の近傍に設けられた複数の孔部と、
前記基板の表面に配された化粧シートと、を有し、
前記基板と前記化粧シートとが接合された第1の領域と、前記基板と前記化粧シートとが接合されていない第2の領域とが設けられており、
前記第2の領域は、前記孔部を含む領域に設けられており、
前記第2の領域に係る前記化粧シートを捲ることで、前記孔部が露出するよう構成されていることを特徴とする化粧板。 - 前記基板と前記化粧シートとの間に、粘着剤層を有し、
前記粘着剤層上に離型シートを設けることにより、前記第2の領域が形成されている請求項1に記載の化粧板。 - 前記基板と前記化粧シートとの間の前記第1の領域に、粘着剤層を有し、
前記基板と前記化粧シートとの間の前記第2の領域には、前記粘着剤層が形成されていない請求項1に記載の化粧板。 - 前記孔部は、ザグリとなっている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記基板の側面上にも、前記化粧シートが配されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記化粧シートは、全体の厚みが0.4mm以下である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記化粧シートは、常温での最小曲げ半径が10mmR以下の曲げ加工性を有する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記化粧シートは、表面層と芯材層とが積層された積層体で構成され、
前記表面層は、意匠面となる第1の面側にメラミン樹脂を含有する樹脂を担持し、前記芯材層と接する第2の面側に熱可塑性エマルジョン樹脂の固形分を担持する表面層基材からなる表面層材料で構成され、
前記芯材層は、ガラスクロスまたはガラスクロスを基材とするプリプレグからなる芯材層材料で構成される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の化粧板。 - 前記熱可塑性エマルジョン樹脂の固形分は、平均粒径が30〜100nmのエマルジョン樹脂粒子を含む請求項8に記載の化粧板。
- 前記熱可塑性エマルジョン樹脂の固形分は、非水溶性である請求項8または9に記載の化粧板。
- 前記熱可塑性エマルジョン樹脂の固形分は、単一粒子内にアクリル樹脂とウレタン樹脂との異相構造を有するウレタンアクリル複合粒子を含む請求項8ないし10のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記ウレタンアクリル複合粒子は、アクリル成分をコアとし、ウレタン成分をシェルとするコアシェル構造を有する水性クリヤータイプである請求項8ないし11のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記ガラスクロスを基材とするプリプレグは、熱可塑性樹脂を固形分で10〜50質量%含有する樹脂組成物をガラスクロスに含浸してなる請求項8ないし12のいずれか1項に記載の化粧板。
- 前記熱可塑性樹脂は、アクリル樹脂および/またはウレタン樹脂を含有する請求項8ないし13のいずれか1項に記載の化粧板。
Priority Applications (1)
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JP2012044161A JP2013181288A (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 化粧板 |
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2012
- 2012-02-29 JP JP2012044161A patent/JP2013181288A/ja active Pending
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