JP2013166336A - ダイホルダ交換装置及びダイホルダ交換方法 - Google Patents

ダイホルダ交換装置及びダイホルダ交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成でダイホルダを安全に交換できるとともに設置スペースを抑えることが可能な押出機のダイホルダ交換装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】押出ヘッド100の押出出口に対応する装着位置において取付面104に押し付けて固定されたダイホルダ101を交換する場合、押出ヘッド100の押出出口においてダイホルダ101を取付面104に沿う方向に移動させるようにする。そして、ダイホルダ101を支持台20に載置して取付面104に沿う搬送方向に搬送し、駆動シリンダ23によりダイホルダ101を取付面104に沿う方向に移動させて装着位置に配置する。使用済みのダイホルダは、押出部4により装着位置から搬送方向と反対方向に移動経路に沿うように移動させて支持台20に移送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、押出機の押出ヘッドに装着されるダイホルダを交換する交換装置及び交換方法に関する。
従来、押出機の押出ヘッドに装着されたダイホルダを交換する場合、ダイホルダを押出ヘッドに圧着させる押圧部材をダイホルダから離間させた後、ダイホルダを引き出して交換するようにしている。このダイホルダの交換を人手で行う場合、ダイホルダを交換装置で保持しながら装着箇所に位置合せして押し込む必要がある。例えば、図10に示すように、押出ヘッド100にダイホルダ101が装着されており、ダイホルダ101は、図面の手前側の方向に引き出して交換する。
押出ヘッド100には、ダイホルダ101の上下に押圧部材110が設けられており、ダイホルダ101を引き出す際には、押圧部材110をダイホルダ101から離間させてダイホルダ101を引き出して交換する。そのため、人手で交換する場合には、押圧部材110の間からダイホルダ101を引き出す作業及びダイホルダ101を装着する際の位置合せ作業を行わなければならない。しかしながら、人手で引き出し作業及び位置合せ作業を行うことは難しく、また高温で重いダイホルダを取り扱うため交換作業は危険性の高い作業であることから、交換作業の自動化が図られている。
交換作業を自動化する場合、図11に示すように、矢印Aの方向にダイホルダ101を移動させて交換作業を行うため、押出ヘッド100の前面に交換装置を設置してダイホルダの引き出し及び移動といった動作が必要となる。そのため、押出ヘッドの前面に交換作業用のスペースを確保しなければならない。押出ヘッドから押出成形される成形物を搬送する搬送装置を設けた押出機の場合は、交換作業のために搬送装置を移動しなければならず、準備作業に手間がかかる。また、搬送装置を移動できない押出機では依然として人手による交換作業を行わなければならない。
こうしたダイホルダの交換装置としては、例えば、特許文献1には、間隙形成手段により押出ヘッドと使用済みダイホルダとの間に間隙を形成した後、同一直線上に使用済み及び次使用のダイホルダを配置して同時に移動させることで、これらの交換を行うようにして、交換作業を短時間にし、交換時にダイホルダを押付け部材によりガイドしながら移動させることで、次使用のダイホルダを簡単かつ正確に位置合わせすることが可能な装置が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された押出機のダイホルダ交換装置では、使用済みのダイホルダ及び次使用のダイホルダを移動し配列するために複雑な機構を用いており、また、ダイホルダが下向きに取り付けられているため、前面からダイホルダを装着する押出ヘッドでは適用することができない。
特開2002−192221号公報
そこで、本発明は、簡単な構成でダイホルダを安全に交換できるとともに、設置スペースを抑えることが可能な押出機のダイホルダ交換装置及びダイホルダ交換方法を提供することを目的とする。
本発明に係るダイホルダ交換装置は、押出ヘッドの押出出口に対応する装着位置において取付面に押し付けて固定されたダイホルダを交換する押出機のダイホルダ交換装置であって、前記押出ヘッドの押出出口側において交換用の前記ダイホルダを前記取付面に沿う搬送方向に移動させて前記装着位置に配置する搬送手段と、使用済みの前記ダイホルダを前記装着位置から搬送方向と反対方向に移動させて前記搬送手段に移送する押出手段とを備えている。
本発明に係るダイホルダ交換方法は、押出ヘッドの押出出口に対応する装着位置において取付面に押し付けて固定されたダイホルダを交換する押出機のダイホルダ交換方法であって、前記押出ヘッドの押出出口側において使用済みの前記ダイホルダを押出手段により前記装着位置から前記取付面に沿う搬送方向と反対方向に移動させて搬送手段に移送する工程、移送された使用済みの前記ダイホルダを前記搬送手段により入れ替え位置に搬送して交換用の前記ダイホルダと入れ替える工程、交換用の前記ダイホルダを前記搬送手段により前記搬送方向へ移動させて前記装着位置に配置する工程からなる。
本発明によれば、簡単な構成でダイホルダを安全に交換できるとともに設置スペースを抑えることが可能となる。
本発明に係る実施形態であるダイホルダ交換装置に関する概略正面図である。 図1に示すダイホルダ交換装置に関する概略平面図である。 図1に示すダイホルダ交換装置に関する左方向からみた概略側面図である。 交換用のダイホルダを搬送する動作に関する説明図である。 使用済みダイホルダを交換する場合の説明図である。 図1に示す実施形態の変形例に関する概略正面図である。 交換作業時の押圧部材の状態を示す概略側面図である。 本発明に係る別の実施形態であるダイホルダ交換装置に関する概略正面図である。 図8に示すダイホルダ交換装置に関する概略平面図である。 押出ヘッドのダイホルダの取付部分に関する説明図である。 従来のダイホルダの交換作業に関する説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る実施形態であるダイホルダ交換装置に関する概略正面図であり、図2は、ダイホルダ交換装置に関する概略平面図であり、図3は、ダイホルダ交換装置に関する左方向からみた概略側面図である。
ダイホルダ交換装置1は、押出ヘッド100の押出出口105側に配置されている。押出ヘッド100の押出出口105の下側には、ダイホルダ101を載置する載置台102が設けられており、押出出口105の上側にはガイド部106が設けられている。そして、載置台102のダイホルダ交換装置1とは反対側の端部には、突起状のストッパ103が固定されている。押出ヘッド100の押出出口105側には、載置台102とガイド部106との間にダイホルダ101を押し付け固定する取付面104が形成されている。ダイホルダ101は、載置台102とガイド部106との間に取付面104に沿って挿入されて装着される。ダイホルダ101は、載置台102上の載置面及び取付面104に当接して上下方向及び前後方向に位置決めされ、ストッパ103に当接して図中左右方向に位置決めされることで、押出ヘッド100の押出出口105に対応する装着位置に正確に位置決めされる。この場合、押出ヘッド100に装着されたダイホルダ101の押出出口側の面を前面とすると、前面に直交する方向がダイホルダ101の前後方向となり、上下方向及び左右方向がダイホルダ101の前面に沿う方向となる。また、以後の説明では、ダイホルダ101の「前面」及び「下面」は、押出ヘッド100に装着された場合における各面の位置である。
ダイホルダ交換装置1は、搬送部2、移送部3及び押出部4を備えており、搬送部2は、ダイホルダ101を支持する支持台20、支持台20を移動させる台車21、台車21を所定の搬送方向に案内する搬送レール22及びダイホルダ101を移動させる駆動シリンダ23を備えている。なお、図3では、理解を容易にするために駆動シリンダ23は省略されている。
図2に示す搬送部2において、支持台20は、支持枠20aの間に複数の搬送ローラ20bが配列されており、搬送ローラ20bの上にダイホルダ101が支持される。支持枠20aは、搬送ローラ20bにより設定される支持面が載置台102の載置面とほぼ同じ高さで水平に設定されるように、枠体20cにより台車21に取り付けられている。
図1において、枠体20cは、台車21の左側端部(押出ヘッド100とは反対側の端部)に固定されており、台車21が押出ヘッド100の方に移動した場合に枠体20cが押出ヘッド100に接触することがないように設定されている。
台車21は、車輪部分が搬送レール22に乗り、搬送レール22の方向に誘導されるように移動する。台車21は、図示せぬ駆動装置により前進又は後退するように移動する。搬送レール22の方向は、載置台102上の載置面及び取付面104に沿うように設定された搬送方向と一致するようになっている。
駆動シリンダ23は、支持台20の載置台102とは反対側に取り付けられており、駆動ロッドを搬送方向に沿うように進退移動させるように駆動する。そして、駆動ロッドの先端部が前進動作した場合に支持台20上のダイホルダ101を押圧する。
移送部3は、図2に示すように、ダイホルダ101を左右方向の両端部に嵌合する一対のアーム部材30、及びアーム部材30が固定されて回転する軸部材31を備えている。アーム部材30は、ダイホルダ101の左右両端部の周囲に当接して嵌合するように形成されている。軸部材31は、搬送方向に沿って支持枠20aに回転可能に取り付けられており、図示せぬ駆動装置により中心軸を中心に回転駆動されるようになっている。なお、理解を容易にするため、図1では、軸部材31が回転してアーム部材30が垂直状態に設定されており、図2では、軸部材31が回転してアーム部材30が水平状態に設定されている。
一対のアーム部材30は、図示せぬエアシリンダ等の駆動装置により搬送方向に互いに接近又は離間するように軸部材31に沿って摺動し、互いに接近することでダイホルダ101の両端部に当接して嵌合する作動状態又は互いに離間することでダイホルダ101から外れる待機状態に設定される。
ダイホルダ101は、図示せぬ運搬手段により準備台50上に設置されている。準備台50にダイホルダ101を設置する場合は、その前面を下側にし、かつ下面を支持台20側(図2、3参照)にして設置する。
準備台50に設置されたダイホルダ101を移送する場合には、アーム部材30が互いに離間した待機状態で回動して水平状態に設定される。そして、図2に示すように、アーム部材30が互いに接近してダイホルダ101の両端部に当接して嵌合する作動状態に設定する。
準備台50に設置されたダイホルダ101をアーム部材30により作動状態に設定した後(図3に点線で示す状態)、軸部材31を90度回転させることで、ダイホルダ101の両端部をアーム部材30により持ち上げて支持台20の上面に移送する。
移送したダイホルダ101は、90度回転した状態で支持台20上に起立する(図3に実線で示す状態)。支持台20上に起立したダイホルダ101は、その下面が支持台20に載置され、前面が前側を向いた準備状態になる。その際に、アーム部材30のダイホルダ101の下面に当接する部分が、支持台20の搬送ローラ20bの間に配置されて搬送ローラ20bの最上面よりも下降し、ダイホルダ101は搬送ローラ20bに支持されるため、アーム部材30はダイホルダ101の下面から離間した状態となる。そして、一対のアーム部材30は起立した状態で保持されて、ダイホルダ101が搬送ローラ20b上を移動する際のガイドとして使用される。
次に、搬送部2の支持台20を移動させる台車21が搬送レール22に沿って移動し、これによって搬送部2が載置台102に向かって搬送される。台車21は、搬送レール22上を移動し、台車21の先端部がストッパ53に突き当ることで停止する。台車21が停止した状態では、支持台20の先端部は載置台102の端部に接近した状態となり、支持台20の支持面及び載置台102の載置面がほぼ面一となるように設定される。
支持台20の移動経路に沿って配置された板状のガイド部材52が搬送部2に備えられており、搬送部2が載置台102に最も接近した位置まで移動したとき、ガイド部材52は、載置台102のダイホルダ101の装着位置まで到達するように延設されている。そのため、支持台20に載置されたダイホルダ101は、搬送動作によりガイド部材52に接触して載置台102に向かうように誘導される。即ち、台車21が停止した後、駆動シリンダ23の押圧力によりダイホルダ101は搬送方向に移動し、載置台102の載置面上を摺動しながらガイド部材52に案内されて装着位置に移動する。装着位置では、ストッパ103にダイホルダ101に突き当ることで左右方向の位置決めが行われる。
押出部4は油圧シリンダ等の駆動装置からなり、装着位置に配置されたダイホルダ101を搬送方向と反対方向に押圧して移送部2側に押し出すように移動させる。
図4は、交換用のダイホルダ101を搬送する動作に関する説明図である。
準備台50上に載置された交換用のダイホルダ101は、支持台20上に移送されて前面が前側に向いた準備状態に設定される(図4A)。次に、支持台20が載置台102の方に移動し、支持台20が載置台102に接近した状態で停止した後、駆動シリンダ23が動作してダイホルダ101をガイド部材52に沿うように移動させ(図4B)、ダイホルダ101を支持台20から載置台102に移送してストッパ103に突き当るまで移動させることで所定の装着位置に設定することができる(図4C)。
このように、ダイホルダ101を装着位置の図中左右方向から搬送して位置決めするので、搬送方向が一方向のみとなり、交換作業を簡略化することができる。また、押出ヘッド100の前面に交換装置を配置する必要がないので、交換作業を行う際に押出ヘッド100の前面に配置されている搬送装置等を移動させる必要がなくなり、交換作業を効率よく行うことができ、装置の設置に必要なスペースを小さくすることができる。また、交換作業に人手がかからずに自動化することが可能で、安全で効率のよい交換作業を実現できる。
図5は、使用済みダイホルダ101を交換する場合の説明図である。
まず、支持台20を載置台102に接近した位置に移動させてガイド部材52をダイホルダ101の装着位置まで到達した状態にしておき、載置台102上に配置された使用済みダイホルダ101を押出部4により搬送方向と反対方向に押圧する(図5A)。この場合、移送部3のアーム部材30は、起立した状態に設定されている。そして、使用済みダイホルダ101をガイド部材52に沿って支持台20の方に移動させて支持台20上に載置するとともに、アーム部材30の間に配置する(図5B)。次に、使用済みダイホルダ101を載置した支持台20を搬送方向と反対方向に移動させて、一対の準備台50及び51の間に使用済みダイホルダ101が対向配置される位置で停止する(図5C)。一方の準備台50の上面には予め交換用ダイホルダ101’を設置しておく。
次に、アーム部材30を回動させて、準備台50及び51の間の入れ替え位置に使用済みダイホルダ101が水平状態で配置されるようにする(図5D)。この状態では、準備台50上の交換用ダイホルダ101’と使用済みダイホルダ101とがほぼ同じ高さで水平状態に設定される。
次に、図示しない駆動装置により交換用ダイホルダ101’を使用済みダイホルダ101に向かって、つまり図中左方に押圧する。また、アーム部材30に保持された使用済みダイホルダ101も押圧方向に移動可能となっており、図示しない駆動装置により押圧されるため、押圧された交換用ダイホルダ101’は使用済みダイホルダ101とともに押圧方向に移動する。そして、使用済みダイホルダ101は、押圧方向に移動してアーム部材30から準備台51に移送され、交換用ダイホルダ101’は、押圧方向に移動して準備台50からアーム部材30に移送されて両端部が嵌合された状態に設定される(図5E)。
このように、使用済みダイホルダ101を交換用ダイホルダ101’と一度の押圧動作で入れ替えることで、入れ替え作業時間を短縮化することができ、また入れ替え作業を自動化することで省力化を図ることができる。
図6は、図1に示す実施形態の変形例に関する概略正面図である。この実施形態では、押出ヘッド100に取り付けられている押圧部材110をガイド部材として用いている。押圧部材110は、装着位置に位置決めされたダイホルダ101に前面側から圧接して押出ヘッド100に固定する。ダイホルダ101を交換する際に押圧部材110を移動させて離間状態とするが、押圧部材110をガイド位置に停止させることで、交換作業の際にガイド部材として使用する。
図7は、交換作業時の押圧部材110の状態を示す概略側面図である。押圧部材110は、ダイホルダ101から離間してダイホルダを左右方向に引き出して交換可能な状態となっているが、押圧部材110がダイホルダ101の前面の上下に対向配置されているので、ダイホルダ101が前側に落下しないようになっている。そして、交換作業時にダイホルダ101を押圧部材110に沿って移動させることで、ダイホルダ101を装着位置に安全かつ確実に位置決めすることができる。
図8は、本発明に係る別の実施形態であるダイホルダ交換装置に関する概略正面図であり、図9は、ダイホルダ交換装置に関する概略平面図である。
この実施形態では、ダイホルダの搬送をコンベヤ方式で行うようにしている。搬送部6は、搬送方向に配列した一対のベルトコンベヤ60及び61を備えており、載置台102とベルトコンベヤ60との間には複数の搬送ローラ62が搬送方向に配列されている。搬送ローラ62の搬送経路に沿ってガイド部材82が配置されている。ベルトコンベヤ60及び61の間にも複数の搬送ローラ62が配列されており、移送台80からダイホルダが移送される入れ替え位置となっている。また、ベルトコンベヤ61のベルトコンベヤ60とは反対側にも複数の搬送ローラ62が配列されており、移送台81からダイホルダが移送される入れ替え位置となっている。
ベルトコンベヤ60及び61の間の入れ替え位置には、移送台80とは反対側に位置決め部材64を取り付けた押込みシリンダ63が配設されている。押込みシリンダ63は、搬送方向にダイホルダを押圧して載置台102に向かってダイホルダを移動させる。移送台81に対向配置された入れ替え位置には、移送台81とは反対側に位置決め部材65が配設されている。載置台102の搬送部6とは反対側には押出シリンダ7が配置されており、押出シリンダ7は、装着位置に配置されたダイホルダを搬送方向とは反対側に押圧して搬送部6に向かって移動させる。
ダイホルダを装着位置に搬送する場合には、移送台80に載置されたダイホルダを図示せぬ把持装置により把持して搬送部6の入れ替え位置に移送する。入れ替え位置に移送されたダイホルダは、上述した実施形態と同様に前面が前側を向いた状態に設定される。その際にダイホルダの下面が一部ベルトコンベヤ60に設置された状態となる。そして、位置決め部材64がダイホルダに当接するように移動してダイホルダが搬送方向に沿うように位置調整される。
次に、ベルトコンベヤ60を駆動して搬送動作を行い、ダイホルダを搬送方向に搬送し、ベルトコンベヤ60から搬送ローラ62に移送するようにダイホルダを移動させる。ダイホルダがベルトコンベヤ60から離れて搬送ローラ62に載置された時にダイホルダを一旦停止する。停止したダイホルダにはガイド部材82が当接した状態となり、ガイド部材82によりダイホルダが搬送方向に沿うように位置調整される。次に、押込みシリンダ63が搬送ローラ62上に移動し、押込みシリンダ63の駆動ロッドの先端がダイホルダに対向配置される。そして、押込みシリンダ63を駆動してダイホルダを押圧し、ダイホルダを載置台102に向かって移動させる。その際にガイド部材82に沿って移動させることで、載置台102の装着位置に精度よく位置決めすることができる。
ここで、上述した実施形態と同様に載置台102にストッパを設けておき、ストッパにダイホルダを突き当てることで左右方向の位置決めを行うことができる。
ダイホルダを交換する場合には、載置台102に装着された使用済みダイホルダを押出シリンダ7により押圧することで使用済みダイホルダを搬送方向と反対方向に移動させる。その際に使用済みダイホルダはガイド部材82に沿うように移動して搬送ローラ62に移送される。そして、搬送ローラ62からベルトコンベヤ60に使用済みダイホルダが移送されるまで押出シリンダ7により使用済みダイホルダが移動する。ベルトコンベヤ60を駆動して使用済みダイホルダを搬送して入れ替え位置に設定し、移送台80上の交換用ダイホルダと入れ替えることで、交換作業を行うことができる。
この実施形態においても、図6に示すように、押圧部材をガイド部材として使用することができ、安全かつ確実にダイホルダを交換することが可能となる。
1・・・ダイホルダ交換装置、2・・搬送部、3・・・移送部、4・・・押出部、6・・・搬送部、7・・・押出シリンダ、20・・・支持台、21・・・台車、22・・・搬送レール、23・・・駆動シリンダ、30・・・アーム部材、31・・・軸部材、50,51・・・準備台、52・・・ガイド部材、53・・・ストッパ、60,61・・ベルトコンベヤ、62・・・搬送ローラ、63・・・押込みシリンダ、64,65・・・位置決め部材、80,81・・・移送台、82・・・ガイド部材、100・・・押出ヘッド、101・・・ダイホルダ、102・・・載置台、103・・・ストッパ、104・・・取付面、110・・・押圧部材。

Claims (6)

  1. 押出ヘッドの押出出口に対応する装着位置において取付面に押し付けて固定されたダイホルダを交換する押出機のダイホルダ交換装置であって、前記押出ヘッドの押出出口側において交換用の前記ダイホルダを前記取付面に沿う搬送方向に移動させて前記装着位置に配置する搬送手段と、使用済みの前記ダイホルダを前記装着位置から搬送方向と反対方向に移動させて前記搬送手段に移送する押出手段とを備えているダイホルダ交換装置。
  2. 前記搬送手段は、搬送方向に沿うように設けられたガイド部材を有する請求項1に記載のダイホルダ交換装置。
  3. 前記ダイホルダを前記装着位置において押し付けて固定する押圧部材を前記ダイホルダから離間させた状態でガイド部材として用いる請求項1に記載のダイホルダ交換装置。
  4. 前記ダイホルダを載置する載置面には、搬送方向に移動する前記ダイホルダを前記装着位置に位置決めするストッパが設けられている請求項1から3のいずれかに記載のダイホルダ交換装置。
  5. 前記搬送手段は、前記ダイホルダを搬送する台車と、前記台車を搬送方向に移動させる搬送レールとを備えている請求項1から4のいずれかに記載のダイホルダ交換装置。
  6. 押出ヘッドの押出出口に対応する装着位置において取付面に押し付けて固定されたダイホルダを交換する押出機のダイホルダ交換方法であって、前記押出ヘッドの押出出口側において使用済みの前記ダイホルダを押出手段により前記装着位置から前記取付面に沿う搬送方向と反対方向に移動させて搬送手段に移送する工程、移送された使用済みの前記ダイホルダを前記搬送手段により入れ替え位置に搬送して交換用の前記ダイホルダと入れ替える工程、交換用の前記ダイホルダを前記搬送手段により前記搬送方向へ移動させて前記装着位置に配置する工程からなるダイホルダ交換方法。
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