JP2013165540A - コイルセグメント円環整列装置、及びステータ製造方法 - Google Patents

コイルセグメント円環整列装置、及びステータ製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造設備の小型化が可能なステータの製造方法又はコイルセグメント円環整列装置の提供。
【解決手段】セグメント31の一端を整列円環部M20に備える収納穴M21に挿入するとともに、セグメント31の他端を整列円環部M20の内周側に配置され整列円環部M20の円周内側から縁設される整列姿勢変換用溝M31に挿入し、整列円環部M20を回転させてセグメント31を挿入する投入位置M35よりセグメント31を移動させると共に、セグメント31の姿勢を変え、円環サブアシー36を形成する。
【選択図】図10

Description

本発明は、ステータに用いるコイルの製造方法に関し、詳しくは、セグメントコイルを用いたステータの製造にあたり、コイルセグメントを円環状に整列させる方法に関する。
近年は、ハイブリッドカーや電気自動車等、駆動にモータを用いた自動車の開発が盛んにされるようになってきている。しかし、駆動にモータを用いる場合には、これまで以上にモータの小型化及び高出力化が求められる。従来のモータは、丸線を巻回して形成したコイルを用いたものが主流であったが、自動車の駆動に用いる為に小型化及び高出力化を求められることで、平角線を用いたコイルをモータに用いることが検討されている。平角線を用いることで、固定子の占積率が向上し高出力化に有利となるためである。
特許文献1には、コイルセグメントの環状配列装置及びコイルセグメントの環状配列方法に関する技術が開示されている。U字状に素線を形成してなるコイルセグメントを、向きを揃えて一列に整列させた状態で案内手段に保持させる。コイルセグメントを搬送する搬送手段では、不等ピッチスクリューと等ピッチスクリューを先端が閉じていくように配置することで、コイルセグメントを搬送しながら姿勢を変化させる。そして、円弧状にコイルセグメントをガイドする環状配列手段で、コイルセグメントを環状に配置している。
特許文献2には、コイルセグメントの環状整列治具及び環状整列方法に関する技術が開示されている。ハット形状の環状整列治具は、端面にコイルセグメントの直行部を差し込むための穴が所定ピッチで設けられている。環状整列治具にコイルセグメントを放射状に差し込んで、環状整列治具を回転させることで、コイルセグメントを整列させている。
特許文献3には、コイルセグメントの円環整列方法、および円環整列装置に関する技術が開示されている。整列円環パレットに所定ピッチで設けられた収納溝を有し、収納溝にはコイルセグメントの端部が挿入される。整列円環パレットの外周には、コイルセグメントが回動運動するよう誘導される溝である整列ガイド溝を有した整列ガイド部が配置される。整列ガイド部に挿入されたコイルセグメントは、回動運動しながら整列円環パレットに誘導され、回転する整列円環パレットによって円環状に配置される。
特許文献4には、コイルセグメントの円環整列装置に関する技術が開示されている。特許文献3に開示される技術の円環整列装置に加え、噛み込み検出部を備える。噛み込み検出部は、揺動ブロックをヒンジピン中心に揺動自在に有し、近接スイッチで揺動ブロックの動作を検出できる。揺動ブロックの動きによって、コイルセグメントの噛み込みを検出することが可能である。
特開2003−324911号公報 特開2004−072839号公報 特開2004−173357号公報 特開2004−312946号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献4に開示される装置を用いてコイルセグメントを円環状に配列するには、以下に説明する課題があると考えられる。
コイルセグメントを特許文献1乃至特許文献4に開示される装置を用いる場合、コイルセグメントを円環状に整列するのに円環整列治具の外周側からコイルセグメントを送り、円環整列する方法を採っている。このため、円環整列治具の外側にコイルセグメントを整列させる装置を配置するスペースを要する。結果、円環整列装置の装置構成が大きくなる虞がある。装置構成が大きくなると、限られたスペースに複数の装置が置けなくなり、生産性の低下を招く虞がある。よって、装置構成は可能な限り小さい方が望ましい。
そこで、本発明はこのような課題を解決するために、製造設備の小型化が可能なステータ製造方法又はコイルセグメント円環整列装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の一態様によるステータ製造方法は、以下のような特徴を有する。
(1)平角導体を用いて形成したコイルセグメントを円環状に配列してコイルアシーを形成するステータ製造方法において、前記コイルセグメントの一端を整列円環部に備える収納穴に挿入するとともに、前記コイルセグメントの他端を前記整列円環部の内周側に配置され前記整列円環部の円周内側から縁設される整列姿勢変換用溝に挿入し、前記整列円環部を回転させて、前記コイルセグメントを挿入する挿入口より前記コイルセグメントを移動させると共に、前記コイルセグメントの姿勢を変え、前記コイルアシーを形成すること、を特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の一態様によるコイルセグメント円環整列装置は、以下のような特徴を有する。
(2)平角導体を用いて形成されたコイルセグメントを円環状に配列するコイルセグメント円環整列装置において、前記コイルセグメントの一端が一定間隔で回動可能に挿入される収納穴を備え、円筒軸を中心にした円環回動運動を行う整列円環部と、前記整列円環部の内周側に配置された前記コイルセグメントの他端を順次整列する整列姿勢変換用溝と、を備え、前記整列姿勢変換用溝の始端側では前記コイルセグメントの他端同士が一定間隔を保っていること、を特徴とする。
このような特徴を有する本発明の一態様によるステータ製造方法により、以下のような作用、効果が得られる。
上記(1)に記載の態様では、コイルセグメントの一端を整列円環部に備える収納穴に挿入するとともに、コイルセグメントの他端を整列円環部の内周側に配置され整列円環部の円周内側から縁設される整列姿勢変換用溝に挿入している。また、コイルセグメントの挿入口は整列円環部の内周側に配置されるので、コイルセグメントの供給は整列姿勢変換用溝の上部に配置されることになる。すなわち、コイルセグメントをコイルアシーの内周側から投入して円環状に配列する。そして整列円環部を回転させることで、整列姿勢変換用溝に挿入された他端が整列円環部よりに移動され、コイルアシーを形成する。このように形成したコイルアシーをステータコアに挿入してステータを形成するので、コイルセグメントの供給部分及び、整列姿勢変換用溝を整列円環部の内側に配置でき、省スペースでステータを形成することが可能となる。
また、このような特徴を有する本発明の一態様によるコイルセグメント円環整列装置により、以下のような作用、効果が得られる。
上記(2)に記載の態様では、コイルセグメント円環整列装置に用いる整列姿勢変換用溝が整列円環部の内周側に配置されている。また、コイルセグメントの挿入口は整列円環部の内周側に配置されるので、コイルセグメントの供給は整列姿勢変換用溝の上部に配置されることになる。従来技術では整列円環部の外周側に整列姿勢変換用溝やコイルセグメントをストックするスペースを設けていたので、本発明のコイルセグメント円環整列装置により、より省スペースでコイルアシーの形成が可能である。
本実施形態の、ステータの平面図である。 本実施形態の、ステータのコイルエンド部分リード側の拡大斜視図である。 本実施形態の、セグメントの平面図である。 本実施形態の、ステータの組み立て工程の概略図である。(a)ステータコアの斜視図である。(b)ステータコアにインシュレータを備えた斜視図である。(c)セグメントの斜視図である。(d)ステータコアにセグメントを挿入した様子を示した断面図である。(e)セグメントを溶接した様子を示す断面図である。 本実施形態の、ステータの組み立て加工工程のフロー図である。 本実施形態の、ステータコアのスロットにスロット内導線部が入った状態を示す断面図である。 本実施形態の、ステータコアのスロットにスロット内導線部が入った状態のスロット部分を示す拡大断面図である。 本実施形態の、円環整列装置の構成概念図である。 本実施形態の、円環整列装置でセグメントを整列させる途中の様子を示す平面図である。 本実施形態の、円環整列装置でセグメントを48本挿入した際の様子を示す平面図である。 本実施形態の、セグメントを2つ重ねた状態を示す平面図である。 本実施形態の、円環状に重ねられたセグメントの反リード側から見た平面図である。 本実施形態の、最内周サブアシーを組み立てる円環整列装置の平面図である。 本実施形態の、最内周サブアシーの平面図である。 比較のために準備した、セグメントを整列円環部の内周に放射状に配置した平面図である。 本実施形態の、円環整列装置を用いてセグメントの姿勢を変える様子を示す平面図である。
まず、本発明の第1の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1に、第1実施形態のステータ10の平面図を示す。図2に、ステータ10のコイルエンド部分リード側の拡大斜視図を示す。ステータ10は、ステータコア20とセグメントコイル30を有する。略円筒状の形状の電磁鋼板を積層してなるステータコア20には、内周側に突出する形に形成されるティース21と、隣り合うティース21の間に後述するセグメント31が納められるスロット22が設けられる構成となっている。
ティース21の数は48で、スロット22の数も同様に48用意されている。ステータコア20の外周側には、リブ23とボルト穴23aが設けられている。そして、これを利用してケース等を取り付け等ができる構成となっている。スロット22には、絶縁性を有するインシュレータ25が挿入される。インシュレータ25は、略コの字状の形状でスロット22に納められ、セグメントコイル30のスロット内導線部31bを包む状態とされて、セグメントコイル30とステータコア20との絶縁を確保する。後述する図7に示す状態が、インシュレータ25の最終的な形状であり、ステータコア20の内周側が折り畳まれてウェッジ紙33で押さえられた状態となる。
図3に、セグメント31の平面図を示す。平角導体Dを略U字状にエッジワイズ曲げ加工してセグメント31が形成されている。セグメント31はセグメントコイル30を構成する部品である。セグメント31は3つの部分からなり、ステータコア20のスロット22に挿入されるスロット内導線部31bと、ステータ10のリード側にステータコア20の端面より突出するリード先端部31aと、反リード部分31cを有する。便宜上、リード先端部31aは第1側リード部31aAと第2側リード部31aBと分けて呼ぶ。また、スロット内導線部31bは、第1側スロット内導線部31bAと第2側スロット内導線部31bBと分けて呼ぶ。又、反リード部分31cはクランク部31eと第1側斜辺部31dAと第2側斜辺部31dBとからなるものとする。なお、図3には示していないが第1側リード部31aA及び第2側リード部31aBの先端には、剥離加工された図示しない剥離部分31iが設けられる。
セグメント31は、後述する整列機によって円環状に配置される。セグメント31を円環状に配置しステータコア20に挿入する前の状態のものを、円環状アシー32と称する。円環状アシー32が、ステータコア20のスロット22に挿入され、リード先端部31aが捻り加工された後に、溶接されてコイルを形成したものがセグメントコイル30である。セグメントコイル30を備えたステータコア20が、図1及び図2に示されるステータ10である。セグメントコイル30には外部接続端子40が接合される。外部接続端子40は車載される図示しない電池と電気的に接続される機能を有している。
図4に、ステータ10の組み立て工程の概略を示す。図4(a)に、ステータコア20の斜視図を示す。図4(b)に、ステータコア20にインシュレータ25を備えた斜視図を示す。図4(c)に、セグメント31の斜視図を示す。図4(d)に、ステータコア20にセグメント31を挿入した様子を断面図に示す。図4(e)に、セグメント31を溶接した様子を断面図に示す。なお、図4に示している斜視図は説明の為に形状を簡略化している。図4(a)に示されるステータコア20に形成されるスロット22に、図4(b)に示すようにインシュレータ25を挿入した状態で、図4(c)に示すセグメント31を挿入する。
この結果、図4(d)に示すような状態になる。すなわち、セグメント31がステータコア20の端部から一部突出し、第1側リード部31aA及び第2側リード部31aBが突出した状態になっている。そして、第1側リード部31aA及び第2側リード部31aBを捻り、図4(e)に示すように先端を溶接して溶接部31fを形成することで、ステータ10を形成する。なお、図4ではステータ10の形成過程について概念的に説明しているが、実際の組み付け工程では、後述するセグメント31を円環状に配置する整列工程を必要とする。
図5に、ステータ10の組み立て加工工程のフロー図を示す。S1では、「平角導体の直線化及び切り出し」を行う。平角導体Dは図示しないボビンに巻かれているので、巻き出して癖取りを行った上で必要な長さに切り出す。S2では、「セグメント形成」を行う。平角導体Dをエッジワイズ曲げ加工し、更に図示しない型を用いてクランク部31eを作成し、略U字型のセグメント31を得る。S3では、「セグメント整列」を行う。セグメント31は、ステータコア20のスロット22に第1側スロット内導線部31bA又は第2側スロット内導線部31bBが10本収まるように、セグメント31のクランク部
31eを組み合わせて円筒状に配置され、セグメントコイル30を形成する。詳しくは後述する。
S4では、「インシュレータ挿入」を行う。ステータコア20のスロット22には、ステータコア20とセグメントコイル30との絶縁を図る目的でインシュレータ25が、各スロット22に備えられる。この工程では、インシュレータ25をスロット22に挿入する。S5では、「セグメントコイル挿入」を行う。厳密にはセグメントコイル30となる前の状態である円環状アシー32をステータコア20に対して近接させ、リード先端部31aをインシュレータ25の備えられたスロット22に挿入する工程である。この工程を経て各スロット22には、スロット内導線部31bが10本挿入された状態となる。このスロット内導線部31bを便宜上、ステータコア20の内周側から第1層導線部31b1、第2層導線部31b2、第3層導線部31b3、第4層導線部31b4、第5層導線部31b5、第6層導線部31b6、第7層導線部31b7、第8層導線部31b8、第9層導線部31b9、第10層導線部31b10と称する。
S6では、「ウェッジ挿入」を行う。図6に、ステータコア20のスロット22にスロット内導線部31bが入った状態の断面図を示す。図7に、ステータコア20のスロット22にスロット内導線部31bが入った状態のスロット22部分の拡大断面図を示す。図7は図6に示すA部分の拡大図にあたる。スロット22に、セグメント31のスロット内導線部31bが10本挿入された状態で、ステータコア20の最内周側にウェッジ紙33を挿入する。ウェッジ紙33はティース21の先端にスロット22に突出するように設けられている凸部21aによって、突っ張ることで保持される。ウェッジ紙33は折り曲げられたインシュレータ25の先端を押さえる機能を有し、スロット22内の隙間を無くすスペーサー的な役割を果たしている。
S7では、「捻り形成」を行う。ステータコア20に挿入されたセグメントコイル30のリード先端部31aをステータコア20の径方向に捻り、隣り合うコイル同士で接続するような形状に変形させる。リード先端部31aの捻り方向は、図2に示すように径方向に隣り合うリード先端部31a同士が異なる方向に捻られる。S8では、「Tig溶接」を行う。図4(e)に示すように、隣り合うリード先端部31a同士を溶接することで、溶接部31fを形成する。この際に、図1に示す外部接続端子40の接続端子41も溶接する。S9では、「コイルエンド部絶縁処理」を行う。溶接部31fに絶縁被覆を施す工程であり、粉体塗装にて樹脂を用いて絶縁被覆する。また、セグメントコイル30にワニスを含浸させることで、ステータ10運用時に車のボディ等から伝えられる振動等でステータ10に対してセグメントコイル30が移動しないように固定を行う。
このような手順でステータ10は形成される。次に、S3の「セグメント整列」を行う工程について詳しく説明する。
セグメントコイル30に用いるセグメント31は、10種類用意される。これは図7に示すステータコア20内周側から外周側に向けて徐々にリード先端部31aの長さを長くする必要があり、また、相同士を結合する接続線部や接続端子41と接続する動力線部は、他のセグメント31とは長さを異ならせる必要がある為である。なお、設計思想によって用意されるセグメント31の種類は異なる。「セグメント整列」の説明の際には、基本的には同じ種類のセグメント31を円環状に並べて円環状アシー32する。
まず、最外周と最内周以外のセグメント31の整列について、装置構成から簡単に説明する。図8に、円環整列装置M10の構成概念を表す平面図を示す。円環整列装置M10は、整列円環部M20と整列姿勢変換用溝M31を備えたガイドM30を有する。整列円環部M20には、等ピッチで収納穴M21を備えており、収納穴M21はステータコア20のスロット22と同じ数、即ち48個設けられている。収納穴M21の大きさは、セグメント31のリード先端部31a又はスロット内導線部31bを保持可能で、収納穴M21の内部で回動可能な大きさに設定されている。ここでは第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAが収納穴M21に保持されるものとする。収納穴M21の内面は、セグメント31と接触するので、セグメント31の被覆膜を傷つけることの無いよう平滑に形成され、耐摺動性が高く摩擦力が軽減する処理が施されていることが望ましい。整列円環部M20は円筒形状であり、インデックス送りで回転可能な構造となっている。インデックスで回転させる角度は、1回の送り当たり7.5度であり、48送りで1回転する。
ガイドM30には整列姿勢変換用溝M31が設けられている。整列姿勢変換用溝M31は、整列円環部M20が1回転することでセグメント31の一端が整列円環部M20の内側に沿った位置にまで姿勢変換できるように形状が決定されている。整列姿勢変換用溝M31でセグメント31の第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBを保持する。したがって、収納穴M21で第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAが保持され、整列姿勢変換用溝M31で第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBが保持されることになる。整列姿勢変換用溝M31のセグメント31と触れる部分に関しては、収納穴M21と同様に接触するセグメント31の被腹膜を傷つけぬよう、ステンレスの磨き材を用いたり、工具鋼を用いて表面に高周波焼き入れしたりする等、耐摺動性が高く摩擦力が軽減する処理が施されていることが望ましい。ガイドM30は移動せず、固定されている。セグメント31の投入位置M35は、整列円環部M20の内周側であって、整列姿勢変換用溝M31の開始端である。
次に、円環整列装置M10の動作について説明する。まず、円環整列装置M10の投入位置M35にセグメント31を投入する。セグメント31が投入位置M35に投入されると、収納穴M21で第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAが、整列姿勢変換用溝M31で第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBが保持される。この状態で、整列円環部M20をインデックス送りする。図8には、3つセグメント31が描かれており、便宜上、整列姿勢変換用溝M31がインデックス送りされる位置を、投入位置M35から第1ポジションP1、第2ポジションP2、第3ポジションP3……、と称している。
投入位置M35である第1ポジションP1に、セグメント31が投入された後、1回インデックス送りをして、投入されたセグメント31を第2ポジションP2に送った後に、投入位置M35にセグメント31を投入する。それから更にインデックス送りをし、第3ポジションP3にセグメント31を送る。そして、投入位置M35にセグメント31を導入する。こうして、図8に示したセグメント31が第1ポジションP1乃至第3ポジションP3に投入された状態となる。
図9に、円環整列装置M10でセグメント31を整列させている平面図を示す。図9では第10ポジションP10まで描いている。投入位置M35にセグメント31を投入し、インデックス送りをして、という手順を10回繰り返した状態が図9に示す状態である。図9に示すように、第1ポジションP1でのセグメント31と整列円環部M20の接線とが成す角度α1に比べ、第10ポジションP10でのセグメント31と整列円環部M20の接点とが成す角度α2の方が小さくなっている。すなわち、セグメント31の姿勢は整列円環部M20に対して、整列姿勢変換用溝M31によって第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBが近づいていく。このように、セグメント31をインデックス送りするに従って、徐々にセグメント31の姿勢を変化させていく。
図10に、円環整列装置M10でセグメント31を整列させている平面図を示す。図10は、第48ポジションP48までインデックス送りを行った状態の円環整列装置M10を示しており、第47ポジションP47に配置されたセグメント31と第48ポジションP48に配置されたセグメント31とは、既に一部が重なった状態となっている。セグメント31を投入位置M35から投入してインデックス送りする手順を48回繰り返したのが図10の状態である。インデックス送りするにしたがって、隣り合うセグメント31同士が重なるように、整列姿勢変換用溝M31にガイドされたセグメント31のリード先端部31a又はスロット内導線部31bが移動する。第48ポジションP48に挿入されたセグメント31と第1ポジションP1に挿入されたセグメント31とで干渉しない位置に配置されていることが分かる。
このようにセグメント31を投入位置M35から投入し、収納穴M21と整列姿勢変換用溝M31とでガイドされた状態で、整列円環部M20をインデックス送りすることで、セグメント31を円環状に重ねていく。図11に、セグメント31を2つ重ねた状態の平面図を示す。便宜上、セグメント31は壱セグメント311と弐セグメント312と区別している。弐セグメント312は区別のために網掛けして示している。図12に、円環状に重ねられたセグメント31を平面図に示す。壱セグメント311の第2側斜辺部31dB1の上に弐セグメント312の第2側斜辺部31dB2が重ねられ、壱セグメント311の第1側斜辺部31dA1の下に弐セグメント312の第1側斜辺部31dA2が配置される。壱セグメント311のクランク部31e1の隣に弐セグメント312のクランク部31e2が配置される。
これが円環状に配列されたものが、図12に示される円環サブアシー36である。円環サブアシー36は円環整列装置M10を2周程回転することで形成される。整列姿勢変換用溝M31に納められたリード先端部31a又はスロット内導線部31bは、外周溝M32に移動して、図12に示される様な形状となる。円環サブアシー36はセグメント31を48本用いて構成される。円環サブアシー36は、ステータコア20のスロット22に納められた場合に2層分を構成する。図12で示す、内周層36a、外周層36bがこれにあたる。この結果、円環サブアシー36を4つ重ねることで、内周層36aが偶数層となり、外周層36bが奇数層となって2層目から9層目までの8層分のセグメント31を円環状に配置させることが出来る。なお、セグメントコイル30の最内周と最外周は、円環サブアシー36とは製造方法が異なる。
次に、最内周のセグメント31の整列について説明する。図13に、最内周サブアシー35を組み立てる円環整列装置M10の平面図を示す。なお、図13に示すセグメント31は説明の都合上、簡略化して他の相に用いるセグメント31と同じ形状としている。ステータ10の最内周を構成する最内周サブアシー35は、最内周円環整列装置M50によってセグメント31が円環状に配置されたものである。まず、最内周円環整列装置M50の構成を説明する。最内周整列円環部M60は、整列円環部M20とは異なり収納穴M21の他に収納溝M62を備えている。収納穴M21に第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAが保持されるのに対して、収納溝M62には第2側スロット内導線部31bBが挿入される。最内周整列円環部M60は整列円環部M20と同様にインデックス送りされて回転する。
ガイドM70には、最内周整列姿勢変換用溝M71が備えられている。最内周整列円環部M60の回転に伴い、第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBが最内周整列姿勢変換用溝M71にガイドされて移動する。この結果、セグメント31の姿勢が徐々に変更される。
次に、最内周円環整列装置M50の動作について説明する。まず、最内周円環整列装置M50の投入位置M75に最内周用のセグメント31を投入する。セグメント31が投入位置M75に投入されると、収納穴M21で第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAが保持される。又、最内周整列姿勢変換用溝M71に第2側リード部31aB又は第2側スロット内導線部31bBが保持される。この状態で最内周整列円環部M60をインデックス送りする。図13に示される第1ポジションP1は、投入位置M75と同じ位置で、1つインデックス送りすることで、図示されない第2ポジションP2に送られる。そして投入位置M75にセグメント31が投入される。
最内周円環整列装置M50は、この後2つインデックス送りする間、投入位置M75にはセグメント31を投入せず、最初に投入したセグメント31が第4ポジションP4に送られた際に、再び投入位置M75にセグメント31が挿入される。その後、最内周整列円環部M60をインデックス送りし、投入位置M75にセグメント31を投入する。このように、2回セグメント31を投入し、2回飛ばして、2回セグメント31を投入する。これを繰り返して、第45ポジションP45まで送ると、図13のような状態となる。この後、更に1回インデックス送りして投入位置M75にセグメント31を投入した後は、最内周整列円環部M60をインデックス送りしてセグメント31を投入せずに回転させていく。そうすることで、第2側スロット内導線部31bBが収納溝M62に収納され、セグメント31が円環状の最内周サブアシー35の位置に配置されることになる。
図14に、最内周サブアシー35の平面図を示す。最内周サブアシー35はセグメント31を24本用いて形成される。最内周サブアシー35は、円環サブアシー36と異なりセグメントコイル30の1層目のみを形成する。したがって、外周層35bが1層目となり、内周層35aは1層目の内側に配置される。ただし、これはコイルエンド部分、即ち、図3で示すところの、反リード部分31cだけの話であり、図示していないが、第2側スロット内導線部31bBはクランクされて最内周整列円環部M60に備えられる収納溝M62に納められる構成となっている。つまり、ステータコア20とセグメントコイル30を組み合わせた際には、第2側スロット内導線部31bBについても、ステータコア20のスロット22に納められることになる。なお、最外周のセグメント31についても類似する構成で最外周サブアシー37が構成されるため、ここでは説明を省略する。
このような手順で形成された、最内周サブアシー35、円環サブアシー36及び最外周サブアシー37を組み合わせることで、円環状アシー32が形成される。円環状アシー32をステータコア20に挿入して、リード先端部31aを捻り、溶接することで、セグメントコイル30を形成する。そして、図1に示される外部接続端子40を溶接して、溶接部分を絶縁処理する、といった手順を経てステータ10が形成される。
本実施形態は、上記構成でステータ10が製造されるため、以下に示す作用及び効果を奏する。
まず、効果として省スペースでステータを形成することが可能となる点が挙げられる。これは、セグメント31の一端を整列円環部M20に備える収納穴M21に挿入するとともに、セグメント31の他端を整列円環部M20の内周側に配置され整列円環部M20の円周内側から縁設される整列姿勢変換用溝M31に挿入している。また、セグメント31の挿入口は整列円環部M20の内周側に配置されるので、セグメント31の供給は整列姿勢変換用溝M31の上部に配置されることになる。すなわち、セグメント31を円環状アシー32の内周側から投入して円環状に配列する。
円環サブアシー36を形成する場合、セグメント31は少なくとも48本用意される必要があり、連ねて保持する場合には所定の長さを必要とする。このため、整列円環部M20の内周側に配置されることで、ステータ10を製造する生産設備を省スペース化することが可能となる。生産設備の省スペース化は、工場の設置スペースが限られる以上は追求される必要があり、生産効率にも大きく影響する。この為、ステータ10を製造する生産設備を省スペース化により、ステータ10のコスト削減にも貢献することが可能である。
整列円環部M20をインデックス送りしてセグメント31配置するのであれば、セグメント31を放射状に配置する方法も考えられる。図15に、比較のために準備した、セグメント31を整列円環部M20の内周に放射状に配置した平面図を示す。図15に示すように、セグメント31を整列円環部M20の内周に放射状に配置する場合、整列円環部M20の収納穴M21に保持される第1側リード部31aA又は第1側スロット内導線部31bAに対し、整列円環部M20の内周側に配置される第2側リード部31aB及び第2側スロット内導線部31bBが隙間無く配置されることとなる。
図面上では干渉しないが、セグメント31は曲げ加工で形成されるため、公差範囲内の製造精度でセグメント31が形成されたとしても、図15の状態では干渉してしまう虞がある。また、隣り合う第2側リード部31aB及び第2側スロット内導線部31bB同士は干渉しないまでも、第2側リード部31aB及び第2側スロット内導線部31bBを誘導する溝は必要である。このため、図15に示した状態ではセグメント31を整列させて、最内周サブアシー35、円環サブアシー36又は最外周サブアシー37を形成することは困難である。このような傾向はステータ10の内周の層になるほど強くなる。
図16に、円環整列装置M10を用いてセグメント31の姿勢を変える様子を平面図に示す。図16の円環整列装置M10は、図8乃至図10と同じ構成であるが、説明のためにセグメント31が間引いて描かれている。セグメント31は投入位置M35より投入されて、整列円環部M20がインデックス送りされることで、第1ポジションP1に配置されるセグメント31よりも第2ポジションP2に配置されるセグメント31は僅かに姿勢を変える。例えば、第1ポジションP1のセグメント31と整列円環部M20とが成す角度α1のまま、第2ポジションP2へインデックスする際に、整列姿勢変換用溝M31が用いられないと、図15に示すようなセグメント31同士の詰まりを発生する虞がある。
すなわち、整列姿勢変換用溝M31は、セグメント31を適切な角度に設定しうるように設定されている。この結果、セグメント31は隣り合うセグメント31との間で適切な距離を保つことが可能となる。この結果、図16に示すように、第10ポジションP10、第20ポジションP20、第30ポジションP30、及び第40ポジションP40にそれぞれ配置されるセグメント31は、徐々に整列円環部M20の接線に沿うような姿勢に変換される。また、隣り合うポジション同士では図10に示すように第47ポジションP47と第48ポジションP48とでも図11に示すように上下に重なることから、お互いに干渉しない状態となる。
このようにセグメント31を、整列姿勢変換用溝M31を用いて姿勢を変換しつつ最内周サブアシー35、円環サブアシー36又は最外周サブアシー37をするので、整列姿勢変換用溝M31の始端側、即ち投入位置M35側では、セグメント31の第2側スロット内導線部31bB及び第2側リード部31aB同士は図8乃至図10に示すように一定の間隔を保つことが可能となる。このため、図15に示したような隙間がない状態とはならず、無理なくステータ10の形成が可能となる。
以上、本実施形態に則して発明を説明したが、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更することにより実施することもできる。例えば、本実施形態のステータ10は10層で48スロットの構成としているが、ステータ10の構成は設計事項であるためこれらを変更することを妨げない。また、例示した材質やセグメント31の形状なども、設計の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することを妨げない。
10 ステータ
20 ステータコア
21 ティース
22 スロット
25 インシュレータ
30 セグメントコイル
31 セグメント
32 円環状アシー
33 ウェッジ紙
35 最内周サブアシー
36 円環サブアシー
37 最外周サブアシー
40 外部接続端子
41 接続端子
D 平角導体
M10 円環整列装置
M20 整列円環部
M21 収納穴
M30 ガイド
M31 整列姿勢変換用溝
M32 外周溝
M35 投入位置

Claims (2)

  1. 平角導体を用いて形成したコイルセグメントを円環状に配列してコイルアシーを形成するステータ製造方法において、
    前記コイルセグメントの一端を整列円環部に備える収納穴に挿入するとともに、前記コイルセグメントの他端を前記整列円環部の内周側に配置され前記整列円環部の円周内側から縁設される整列姿勢変換用溝に挿入し、
    前記整列円環部を回転させて、前記コイルセグメントを挿入する挿入口より前記コイルセグメントを移動させると共に、前記コイルセグメントの姿勢を変え、前記コイルアシーを形成すること、
    を特徴とするステータ製造方法。
  2. 平角導体を用いて形成されたコイルセグメントを円環状に配列するコイルセグメント円環整列装置において、
    前記コイルセグメントの一端が一定間隔で回動可能に挿入される収納穴を備え、円筒軸を中心にした円環回動運動を行う整列円環部と、前記整列円環部の内周側に配置された前記コイルセグメントの他端を順次整列する整列姿勢変換用溝と、を備え、前記整列姿勢変換用溝の始端側では前記コイルセグメントの他端同士が一定間隔を保っていること、
    を特徴とするコイルセグメント円環整列装置。
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