JP2013140516A - 情報処理装置および表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性の向上を図る。
【解決手段】情報処理装置は、第1のオペレーティングシステムと、第2のオペレーティングシステムと、表示制御部とを備える。第1のオペレーティングシステムは、第1の機能を実行する。第2のオペレーティングシステムは、第2の機能を実行する。表示制御部は、第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切り換えまたは重畳を行って表示部に表示させる。表示制御部は、第1のオペレーティングシステムまたは第2のオペレーティングシステムの起動中に、第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる。
【選択図】図1
【解決手段】情報処理装置は、第1のオペレーティングシステムと、第2のオペレーティングシステムと、表示制御部とを備える。第1のオペレーティングシステムは、第1の機能を実行する。第2のオペレーティングシステムは、第2の機能を実行する。表示制御部は、第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切り換えまたは重畳を行って表示部に表示させる。表示制御部は、第1のオペレーティングシステムまたは第2のオペレーティングシステムの起動中に、第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる。
【選択図】図1
Description
本技術は、情報処理を行う情報処理装置および表示制御を行う表示制御方法に関する。
近年、利用頻度の高いアプリケーションソフトや周辺機器などをあらかじめ備えている一体型(オールインワン(all in one))のPC(Personal Computer)が普及している。
また、この種のPCでは、テレビチューナを内蔵して、テレビ番組を視聴するアプリケーションや、テレビ番組を録画するアプリケーションを備えているタイプも増えている。
従来技術として、コンピュータ側のテレビチューナでテレビチャンネルの設定を行った際に、表示装置側のテレビチューナにもテレビチャンネルの設定を同時に行える技術が提案されている。
しかし、従来、2つ以上のOS(Operating System)が共存する複合型のコンピュータシステムにおいては、ユーザがそれぞれのOS上で動作するアプリケーションを起動させるには、以下のような手順を踏む必要があった。
(1)操作対象のOSに切り替える。
(2)操作対象のOSに応じた手続きで、目的のアプリケーションを起動させる。
(2)操作対象のOSに応じた手続きで、目的のアプリケーションを起動させる。
例えば、PC上で、TV(Television)のOSを起動させて、TVを見ていたユーザが、PC側のDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤを起動してDVDを見ようとする場合を考える。
このとき、ユーザは、まず、PC側のOSに一旦切り替えて、その後、PCのリモコンメニューを開き、DVDプレーヤを選択するといった手順を踏むことになる。
このように、従来では、一度どちらかのOSを起動した後は、互いのOSの任意のアプリケーションに対して、簡単な操作でシームレスに移ることができず、ユーザにとっては操作性が悪いといった問題があった。
本技術はこのような点に鑑みてなされたものであり、操作性の向上を図った情報処理装置を提供することを目的とする。
また、本技術の他の目的は、操作性の向上を図った表示制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、第1のオペレーティングシステムと、第2のオペレーティングシステムと、表示制御部とを備える。
第1のオペレーティングシステムは、第1の機能を実行する。第2のオペレーティングシステムは、第2の機能を実行する。表示制御部は、第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切り換えまたは重畳を行って表示部に表示させる。
また、表示制御部は、第1のオペレーティングシステムまたは第2のオペレーティングシステムの起動中に、第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる。
操作性の向上を図ることが可能になる。
以下、実施の形態を図面を参照して説明する。図1は情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置1は、第1のオペレーティングシステム(OS11)、第2のオペレーティングシステム(OS12)、表示制御部1aおよび表示部2を備える。
OS11は、第1の機能(第1のアプリケーション)を実行し、例えば、TV機能を実行する。OS12は、第2の機能(第2のアプリケーション)を実行し、例えば、PC機能を実行する。
表示制御部1aは、第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切り換えまたは重畳を行って表示部2に表示させる。
また、表示制御部1aは、OS11またはOS12の起動中に、第1の機能の動作開始を示す第1のアイコン21(例えば、TV機能側のアイコン)と、第2の機能の動作開始を示す第2のアイコン22(例えば、PC機能側のアイコン)とのいずれも選択可能な一のメニュー20を表示部2に表示させる。
さらに、表示制御部1aは、第1のアイコン21が選択された場合には、第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報を表示させ、第2のアイコン22が選択された場合には、第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報を表示させる。
次に情報処理装置1の構成について詳しく説明する。図2は情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置1は、OS11およびOS12を含み、表示部2として映像を表示する映像表示パネル2a(液晶パネルなど)を備えている。
OS11は、例えば、Linux(登録商標)等のオペレーティングシステムに該当し、第1の機能として、TVアプリケーションを実行する。また、OS11は、テレビ制御部11a(TVシステム)、入力切換・映像混合部11bおよび高画質化処理部11cを含む。なお、入力切換・映像混合部11bは、図1に示した表示制御部1aの機能を含む。
OS12は、例えば、Windows(登録商標)等のOSに該当し、第2の機能として、PCアプリケーションを実行する。また、OS12は、情報処理部12a(PCシステム)を含む。
テレビ制御部11aは、TV機能を実現し、例えば、TV番組表を表示する番組表11a−1や、DLNA(Digital Living Network Alliance)機能11a−2などのアプリケーションが属している。
なお、DLNAは、家庭内LAN(Local Area Network)などを用いてAV(Audio Video)機器、PCまたは情報家電などを相互に接続し、連携して利用するための仕様である。
情報処理部12aは、種々の情報処理機能を実現し、PCとしての主な機能を担う。情報処理部12aには、例えば、PC側のTVアプリケーション12a−1、DVD再生アプリケーション12a−2およびネットブラウザ12a−3などのアプリケーションが属している。
入力切換・映像混合部11bは、テレビ制御部11aから送信された映像(第1の映像情報)、情報処理部12aから送信された映像(第2の映像情報)、または外部映像入力端子から入力された外部映像の切換または重畳制御を行う。
高画質化処理部11cは、映像劣化を復元し、解像度を高めた映像を映像表示パネル2aへ出力する。例えば、ぼやけてしまった被写体の輪郭や画素の劣化を復元し、オリジナルの映像信号が持っていた質感やディテール感を再現するなどして高画質化を図る。なお、図示はしていないが、音質補正処理部も入力切換・映像混合部11bの出力段に配置される。
上記のように、情報処理装置1は、2つ以上の映像を出力するOS11、12が共存し、双方の映像が入力切換・映像混合部11bを通して、1つの表示デバイスである映像表示パネル2aへ出力する。
ここで、入力切換・映像混合部11bは、複数入力の映像を排他的に切り替えて表示するだけでなく、それぞれの入力映像に対して、GUI(Graphical User Interface)を重畳表示する機能も有している。
すなわち、OS12の映像出力の上に、OS11が描画するGUIを重畳表示することができる。また、複数の入力映像を縮小して並べるなどして、同時に画面に表示することも可能である(重畳表示の例については後述する)。
次に情報処理装置1の構成の変形例について説明する。図3は情報処理装置の構成例を示す図である。第1の変形例の情報処理装置1−1は、OS11−1、OS12−1およびOS13−1を含み、映像を表示する映像表示パネル2aを備えている。
OS11−1は、入力切換・映像混合部11bおよび高画質化処理部11cを含む。OS12−1は、情報処理部12a(PCシステム)を含む。OS13−1は、テレビ制御部11a(TVシステム)を含む。テレビ制御部11aには、例えば、TV番組表を表示する番組表11a−1や、DLNA機能11a−2などのアプリケーションが属している。
また、情報処理部12aには、例えば、PC側のTVアプリケーション12a−1、DVD再生アプリケーション12a−2およびネットブラウザ12a−3などのアプリケーションが属している。なお、各構成要素の動作は図2と同様なので説明は省略する。
上記のように、第1の変形例の情報処理装置1−1では、入力切換・映像混合部11bおよび高画質化処理部11cを含むOS11−1と、テレビ制御部11aを含むOS13−1とを別々のOSとして備える構成とした。
このように、入力切換・映像混合部11bと、テレビ制御部11aとが互いに異なるOS上で動作する構成としてもよい。
図4は情報処理装置の構成例を示す図である。第2の変形例の情報処理装置1−2は、OS11−2、OS12−2、OS13−2、OS14−2を含み、映像を表示する映像表示パネル2aを備えている。
OS11−2は、例えば、Linux等のOSに該当し、入力切換・映像混合部11bおよび高画質化処理部11cを含む。OS12−2は、例えば、Windows等のOSに該当し、情報処理部12a(PCシステム)を含む。
OS13−2は、例えば、Linux等のOSに該当し、テレビ制御部11a(TVシステム)を含む。OS14−2は、例えば、Linux等のOSに該当し、ゲーム制御部14a(ゲームシステム)を含む。
テレビ制御部11aには、例えば、TV番組表を表示する番組表11a−1や、DLNA機能11a−2などのアプリケーションが属している。また、情報処理部12aには、例えば、PC側のTVアプリケーション12a−1、DVD再生アプリケーション12a−2およびネットブラウザ12a−3などのアプリケーションが属している。
ゲーム制御部14aは、ゲームアプリケーションを起動するための制御を行う。なお、その他の各構成要素の動作は、図2と同様なので説明は省略する。
上記のように、第2の変形例の情報処理装置1−2において、入力切換・映像混合部11bは、テレビ制御部11aから送信された映像、情報処理部12aから送信された映像、またはゲーム制御部14aから送信された映像の切換または重畳制御を行う構成とした。このように、入力切換・映像混合部11bの映像入力元となるOSが、3種類以上ある構成としてもよい。
次に映像に対するGUIの重畳表示について説明する。図5〜図8は映像に対するGUIの重畳表示の例を示す図である。図中の斜線部が、GUIが表示されている部分である。
図5において、映像表示パネル2aに、映像入力画面201aとGUI202aとが重畳表示されている(GUIには、図1で示したメニュー20が含まれる)。この場合、映像入力画面201aは、オリジナルサイズよりも縮小されて映像全体が表示される。
図6において、映像表示パネル2aに、映像入力画面201bと、GUI202bとが重畳表示されている。映像入力の一部を覆い隠すようにGUI202bが重畳表示されており、GUI202bが画面サイドに表示される例を示している。この場合、GUI202bが重畳表示される部分は、半透明で描画されてもよい。
図7において、映像表示パネル2aに、映像入力画面201cと、GUI202cとが重畳表示されている。映像入力の一部を覆い隠すようにGUI202cが重畳表示されており、GUI202cが画面上側に表示される例を示している。この場合、GUI202cが重畳表示される部分は、半透明で描画されてもよい。
図8において、映像表示パネル2aに、GUI202dが表示されている。これは、映像入力画面全体をGUI202dが覆い隠すように、GUI202dが重畳表示しているものである。
このように、映像入力の一部を覆い隠すだけでなく、映像入力の全体を覆い隠すように重畳表示を行うことも可能である。なお、GUI202dの重畳表示は、半透明で描画されてもよい。なお、上記で示したGUIの重畳表示パターンは一例であって、任意の重畳表示を行うことが可能である。
次に画面上に重畳表示される機能選択のためのメニュー20について説明する。図9、図10は重畳表示されるメニューを示す図である。
入力切換・映像混合部11bの制御を所管するOS11は、情報処理装置1全体が有する機能を呼び出すためのメニュー20を描画する(以下、このメニューを統合機能メニューとも呼ぶ)。すなわち、OS11が入力切換・映像混合部11bの制御を所管するので、OS11が統合機能メニュー20を描画することになる。
図9では、PC側の映像入力が選択されている場合に、統合機能メニュー20が表示されている状態を示している。統合機能メニュー20は、画面横一列に表示されているアイコンおよび画面縦一列に表示されているアイコンで形成されている。統合機能メニュー20は、OS11の描画によるものである。
また、図10では、TV側の映像入力が選択されている場合に、統合機能メニュー20が表示されている状態を示している。統合機能メニュー20は、OS11の描画によるものである。
このように、統合機能メニュー20は、PC側またはTV側のいずれの映像入力が選択されている場合であっても、ユーザは、例えば、操作リモートコントローラの特定のボタンを押すことにより、重畳表示がなされるものである。また、統合機能メニュー20の中には、複数のOSにまたがる機能(アプリケーション)が一覧表示されている。
なお、画面を囲んで、横一列に1階層目のメニュー(機能のカテゴリ)を並べ、縦一列に2階層目のメニュー(機能)を並べたL字型の統合機能メニュー20を表示し、図9、図10では、1階層目のメニューでPC機能カテゴリが選択されている状態なので、縦方向にはPC機能のみが並んで表示されている例を示している。なお、この表示は一例であって、統合機能メニュー20の表示形態は任意である。
次に統合機能メニュー20に含まれる各機能のアイテム(アイコン)について説明する。図11は統合機能メニューのアイテム一覧の例を示す図である。
1階層目のメニューでTV機能カテゴリが選択された場合のOS11のTV機能としては、設定101、おすすめ番組102、録画103、テレビ104、メディア105、入力切換106、お気に入り/履歴107の各機能が表示される。
設定101では、「放送受信設定」、「機能設定」、「音質・音声設定」、「画質・映像設定」、「かんたん設定」、「お知らせ」、「通信設定」、および「外部入力設定」の各アイテムがリストされている。
おすすめ番組102では、おすすめ番組がリストされる。録画103では、「録画結果」、「日時指定予約」、「地上デジタル番組表」、「予約リスト」および「録画番組リスト」の各アイテムがリストされている。
テレビ104では、「番組検索」、「現在番組表」、「番組表」および「地上チャンネルリスト」の各アイテムがリストされている。メディア105では、「フォト」、「ビデオ」および「ミュージック」の各アイテムがリストされている。
入力切換106では、「地上デジタル」、「PC」、「HDMI」、「Video」の各アイテムがリストされている。お気に入り/履歴107では、お気に入り設定したメニュー項目/最近アクセスしたメニュー項目がリストされる。
一方、OS12のPC機能としては、PC110が表示される。PC110では、「Webブラウザ」、「Media Gallery」、「BD/DVDプレーヤ」、「番組表(PCアプリ)」、「ビデオ一覧(PCアプリ)」、「テレビ(PCアプリ)」および「PC起動」の各アイテムがリストされている。
ここで、PC110内の「Webブラウザ」、「Media Gallery」および「BD/DVDプレーヤ」は、単独のアプリケーションを起動する項目である。
また、「番組表(PCアプリ)」と「ビデオ一覧(PCアプリ)」は、同一のアプリケーションが有する各機能を直接呼び出す項目である。さらに、「PC起動」は、OS12自身が持つ機能を呼び出す項目である。
「Webブラウザ」は、PC上で動作するWebブラウザのアプリケーションである。「Media Gallery」は、マルチメディアビューア(Multi Media Viewer)のアプリケーションである。
例えば、ムービーファイルを見たり、音楽を聴いたり、グラフィックをスライドショーで見たりできるアプリケーションである。
「BD/DVDプレーヤ」は、BD(Blu-ray Disc)/DVDの再生アプリケーションである。「番組表(PCアプリ)」は、PC上で動作するTVアプリケーションの番組表機能である。
「ビデオ一覧(PCアプリ)」は、PC上で動作するTVアプリケーションの録画ファイル一覧機能である。「テレビ(PCアプリ)」は、PC上で動作するTVアプリケーションのTV視聴機能である。「PC起動」は、Windowsのデスクトップにある項目である。
上記のように、統合機能メニュー20では、OS11のTV機能メニューと、OS12のPC機能メニューとが同一画面上に統合して表示される。なお、上記では、PC110というカテゴリの中に、情報処理部12a(PCシステム)上の機能が表示されているが、必ずしもOS毎に表示が分類される必要はない。
また、統合機能メニュー20で表示される機能の単位は、プロセス(アプリケーション)単位でなくてもよい。また、同一プロセス(アプリケーション)が有する複数の機能の中の1つを直接呼び出すようにしてもよい。
次に統合機能メニュー20の選択時の動作について説明する。図12は統合機能メニューの選択時の動作を示す図である。
テーブルT1には、4つのパターンA〜Dが示されている。ユーザが統合機能メニュー20の中から、機能を選択した場合の動作は、“現在映像表示している入力のOS”と、“選択した機能を有するOSの起動状態”とに応じて、パターンA〜Dのように分かれる。
〔パターンA〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12が、起動中の場合である。このときの動作は、入力をOS12に切り換えて、選択された機能を起動する。
〔パターンB〕現在映像表示している入力はOS12であり、OS12が、起動中の場合である。このときの動作は、選択された機能を起動する。
〔パターンC〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12が、非起動中の場合である。このときの動作は、入力をOS12に切り換えて、OS12を起動して、起動後に選択された機能を起動する。
〔パターンD〕現在映像表示している入力はOS12であり、OS12が、非起動中の場合である。このときの動作は、OS12を起動して、起動後に選択された機能を起動する。
次に画面切換情報について説明する。図13は画面切換情報を説明するための図である。
〔S1〕現在映像表示している入力はOS11である(図12におけるパターンAまたはパターンCの場合に該当する)。
〔S1〕現在映像表示している入力はOS11である(図12におけるパターンAまたはパターンCの場合に該当する)。
〔S2〕OS12のアプリケーションが起動する。このとき、GUIが重畳表示される部分に、画面切換情報b1を表示する。
〔S3〕一定時間(n秒)経過後、OS12の入力映像が表示される。
図14は画面切換情報を説明するための図である。
〔S1a〕現在映像表示している入力はOS12である(図12におけるパターンBまたはパターンDの場合に該当する)。
〔S1a〕現在映像表示している入力はOS12である(図12におけるパターンBまたはパターンDの場合に該当する)。
〔S2a〕OS12のアプリケーションが起動する。他OSへの画面に切り換わらないので(入力切換による画面遷移ではないので)、画面切換情報b1の表示はない。
本技術の情報処理装置1では、ユーザはシームレスに、他のOSの機能を起動できるため、ユーザがそれに気付かないことも想定される。したがって、ユーザの操作によって、他のOSに切り替わる動作が発生した場合には、上記のように、画面の一部に切り換わりを示唆するバナー(banner)のような、画面切換情報b1を重畳表示する構成とした。
これにより、入力切換を伴う映像画面の遷移が行われた際には、ユーザに対して、映像画面が現在切り換わったことを確実に知らせることができるので、利便性の向上を図ることが可能になる。
次に情報処理装置1の制御系について説明する。図15は情報処理装置の制御系を示す図である。
情報処理装置1の制御系は、OS11、OS12、汎用プロセッサ13およびリモートコントローラ受光部3を備える。OS11は、テレビ制御部11aおよび入力切換・映像混合部11bを含む。OS12は、情報処理部12a、BIOS(Basic Input/Output System)12bおよびユーティリティアプリケーション12cを含む。
なお、OS12は、例えば、Windows−OSであり、BIOSは、正確にはWindows−OS上で動作するソフトウェアではないが、Windows−OSと密接に連携して動作するソフトウェアであるため、図15では、便宜上、OS12に含めて示している。
汎用プロセッサ13は、OS11およびOS12とは独立しており、多用途な制御を行うプロセッサである。本技術に関連する汎用プロセッサ13が行う制御としては、例えば、OS11とOS12との間の中継通信を行ったり、後述の機能リストの保持・転送制御を行ったりする。さらに、非起動のOSに対して、当該OSを起動させる起動制御機能(起動制御部)を有している。
BIOS12bは、コンピュータに接続されたディスクドライブ、キーボード、ビデオカードなどの周辺機器を制御するプログラム群のことである。通常は、マザーボード上に装着されたフラッシュメモリなどの不揮発性メモリに記録されており、最新の内容に更新することが可能である。
ユーティリティアプリケーション12cは、ある特定の目的のために設計されたアプリケーションソフトである。例えば、ファイル圧縮やコンピュータウイルス駆除、メモリ管理、スクリーンセーバーなど、OSや他のアプリケーションソフトの持つ機能を補い、機能や性能、操作性を向上させる。
ここで、テレビ制御部11aは、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)などの非同期シリアル通信によって、汎用プロセッサ13と双方向のコマンド通信を行う。また、テレビ制御部11aは、UARTによって、リモートコントローラ受光部3からリモコンコマンドを受信する。
情報処理部12aは、LPC(Local Procedure Call)などによって、汎用プロセッサ13と双方向のコマンド通信を行う。なお、LPCは、同一のPC上で、個別に動作しているプログラムが、別のプログラムを呼び出す際に用いられる手法のことである。
また、情報処理部12aは、USB(Universal Serial Bus)などによって、リモートコントローラ受光部3からリモコンコマンドを受信する。
一方、汎用プロセッサ13は、リモートコントローラ受光部3に対して、GPIO(General Purpose Input/Output)を介して、リモコンコマンドの送信先指定信号を送信する。なお、GPIOは、設定次第で様々な用途に利用できる汎用入出力用ポートである。
上記のような制御系で、テレビ制御部11a(TVシステム)と情報処理部12a(PCシステム)との間で、コマンド通信を行うことで連携動作を実現している。なお、汎用プロセッサ13は、PCシステムの電源制御なども行い、PCシステムがオフの時にも起動している。
次に統合機能メニュー20の中のメニューアイテムを選択する際の制御系における動作についてシーケンス図を用いて説明する。
図16はメニューアイテム選択時の動作シーケンスを示す図である。なお、図12で上述したパターンAにおける動作シーケンスを示している。
〔S11〕OS11においてメニュー選択が発生する。
〔S12〕テレビ制御部11a(TVシステム)は、汎用プロセッサ13に対して、選択発生コマンド(機能IDを含む)を送信する。
〔S12a〕OS11が、メニュー表示を画面から消す(テレビ制御部11aが入力切換・映像混合部11bを制御してメニュー表示を画面から消す)。
〔S12b〕OS11が、映像入力をPCに切り換える。
〔S13〕汎用プロセッサ13は、受信した選択発生コマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S14〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信した選択発生コマンドにもとづいて、該当機能を実行する。
図17はメニューアイテム選択時の動作シーケンスを示す図である。なお、図12で上述したパターンBにおける動作シーケンスを示している。
〔S21〕OS11においてメニュー選択が発生する。
〔S22〕テレビ制御部11a(TVシステム)は、汎用プロセッサ13に対して、選択発生コマンド(機能IDを含む)を送信する。
〔S22a〕OS11が、メニュー表示を画面から消す。
〔S23〕汎用プロセッサ13は、受信した選択発生コマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S24〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信した選択発生コマンドにもとづいて、該当機能を実行する。
図18はメニューアイテム選択時の動作シーケンスを示す図である。なお、図12で上述したパターンCにおける動作シーケンスを示している。
〔S31〕OS11においてメニュー選択が発生する。
〔S32〕テレビ制御部11a(TVシステム)は、汎用プロセッサ13に対して、選択発生コマンド(機能IDを含む)を送信する。
〔S32a〕OS11が、メニュー表示を画面から消す。
〔S32b〕OS11が、映像入力をPCに切り換える。
〔S33〕汎用プロセッサ13は、OS起動のコマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S34〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信したOS起動コマンドにもとづいて、OSを起動する。
〔S35〕情報処理部12a(PCシステム)は、起動完了通知を汎用プロセッサ13へ送信する。
〔S36〕汎用プロセッサ13は、ステップS32で受信した選択発生コマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S37〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信した選択発生コマンドにもとづいて、該当機能を実行する。
図19はメニューアイテム選択時の動作シーケンスを示す図である。なお、図12で上述したパターンDにおける動作シーケンスを示している。
〔S41〕OS11においてメニュー選択が発生する。
〔S42〕テレビ制御部11a(TVシステム)は、汎用プロセッサ13に対して、選択発生コマンド(機能IDを含む)を送信する。
〔S42a〕OS11が、メニュー表示を画面から消す。
〔S43〕汎用プロセッサ13は、OS起動のコマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S44〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信したOS起動コマンドにもとづいて、OSを起動する。
〔S45〕情報処理部12a(PCシステム)は、起動完了通知を汎用プロセッサ13へ送信する。
〔S46〕汎用プロセッサ13は、ステップS42で受信した選択発生コマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S47〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信した選択発生コマンドにもとづいて、該当機能を実行する。
次に上記の選択発生コマンドに含まれる機能IDおよび機能リストについて説明する。図20は機能リストを示す図である。
OS11およびOS12はそれぞれ機能リストを有している。OS11が保有する機能リストL11には、例えば、メニュー表示名がDVD playerでメニュー表示アイコン画像が1.pngに対して、機能ID=01が設定され、メニュー表示名がWeb browserでメニュー表示アイコン画像が2.pngに対して、機能ID=02が設定されている。
また、メニュー表示名がTVでメニュー表示アイコン画像が3.pngに対して、機能ID=03が設定され、メニュー表示名がMedia playerでメニュー表示アイコン画像が4.pngに対して、機能ID=04が設定されている。
一方、OS12が保有する機能リストL12には、例えば、プロセスパスc:\dvd.exeに対して機能ID=01、プロセスパスc:\b\web.exeに対して機能ID=02、プロセスパスd:\tv.exeに対して機能ID=03、プロセスパスc:\mp.exeに対して機能ID=04がそれぞれ設定されている。
OS11およびO12は、互いのシステムで上記のような機能リストL11、L12をあらかじめ保有していて、互いの呼び出しを機能IDで指定する。
次にOS起動に時間を伴う場合の制御について説明する。上述のパターンC、Dのように、選択した機能を実行するのにOS起動を伴う場合、OSの起動時に時間を要する場合がある。
特にパターンCのように、機能選択直前まで他のOSの機能をユーザが楽しんでいた場合は、OSが起動するまでの時間は、直前の機能を使い続けられた方が好ましい。
例えば、TV視聴中に、PC側のDVDプレーヤを起動する場合は、PCが起動し終わるまでは、TVを視聴し続けられた方が、ユーザへのストレスは少ない。また、選択したOSが現在起動中であることもユーザに表示した方が、より利便性の高いものになる。以下の図21、図22に示す制御によって、これらの課題を解決している。
図21はOS起動に時間を伴う場合の制御を示す図である。
〔S51〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12の機能が選択されたとする。
〔S51〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12の機能が選択されたとする。
〔S52〕OS12のアプリケーションが起動する。このとき、OS11の画面上に、OS12が起動中である旨のメッセージm1を表示する。
〔S53〕OS12の起動が終わり、OS11の入力映像からOS12の入力映像に切り換わる。そして、OS12の映像が表示される。
上記のように、OS11の映像が表示されている際に、OS12の機能が選択された場合には、OS12が起動し終わる直前までOS11の映像を表示しつつ、さらにOS12が現在起動中であるメッセージm1をOS11の映像上に表示する構成とした。
これにより、ユーザは、選択したOSが起動する直前まで、現在見ているOSの映像を楽しむことができ、さらに選択したOSが起動中であることも認識できる。したがって、異なるOSがシームレスに移り変わるGUI上においても、ユーザは、どのOSの機能に現在遷移しているかを容易に認識することが可能になる。
図22はOS起動に時間を伴う場合の制御を示す図である。
〔S61〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12の機能が選択されたとする。
〔S61〕現在映像表示している入力はOS11であり、OS12の機能が選択されたとする。
〔S62〕OS12のアプリケーションが起動する。このとき、2画面表示機能を用いて、子画面m2において、起動中のOS12の映像を出力する。
〔S63〕OS12の起動が終わり、OS11の入力映像からOS12の入力映像に切り換わる。そして、OS12の映像が表示される。
図23、図24は2画面表示の一例を示す図である。図23では、映像表示パネル2a上に、OS11の映像と、OS12の映像とをサイドバイサイドの形式で2画面表示している。なお、映像サイズは任意に変えられる。
図24では、映像表示パネル2a上に、OS11の映像と、OS12の映像とをピクチャーインピクチャーの形式で2画面表示している。なお、表示場所および映像サイズは任意に変えられる。
上記のように、OS11の映像が表示されている際に、OS12の機能が選択された場合には、OS12が起動し終わる直前までOS11の映像を表示しつつ、さらにOS12の映像が徐々に起動していく状態を、OS11の映像上に子画面m2で表示する構成とした。
これにより、ユーザは、選択したOSが起動する直前まで、現在見ているOSの映像を楽しむことができ、さらに選択したOSが起動中であることも認識できる。したがって、異なるOSがシームレスに移り変わるGUI上においても、ユーザは、どのOSの機能に現在遷移しているかを容易に認識することが可能になる。
次にOS起動に時間を伴う際の制御系における動作についてシーケンス図を用いて説明する。
図25はOS起動に時間を伴う際の制御系の動作シーケンスを示す図である。なお、図12で上述したパターンCの場合の動作シーケンスを示している。
〔S71〕OS11においてメニュー選択が発生する。
〔S72〕テレビ制御部11a(TVシステム)は、汎用プロセッサ13に対して、選択発生コマンド(機能IDを含む)を送信する。
〔S72a〕OS11が、メニュー表示を画面から消す。
〔S72b〕OS11が、PC起動中であるメッセージを表示する、またはPC入力を子画面で表示する。
〔S73〕汎用プロセッサ13は、OS起動のコマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S74〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信したOS起動コマンドにもとづいて、OSを起動する。
〔S75〕情報処理部12a(PCシステム)は、起動完了通知を汎用プロセッサ13へ送信する。
〔S76〕汎用プロセッサ13は、起動完了通知をテレビ制御部11a(TVシステム)へ送信する。
〔S77〕OS11が、映像入力をPCに切り換える。
〔S78〕汎用プロセッサ13は、ステップS72で受信した選択発生コマンドを、OS12内の情報処理部12a(PCシステム)へ送信する。
〔S79〕情報処理部12a(PCシステム)は、受信した選択発生コマンドにもとづいて、該当機能を実行する。
このように、OS起動に時間を伴うような場合は、選択されたOSが起動する直前まで、現在のOSの映像を表示させる。
そして、選択されたOSが起動を開始したら、選択されたOSが起動中である旨のメッセージの表示、または現在のOSと、選択されたOSとを2画面表示する構成とした。これにより、ユーザに対して、次のOSの視聴開始まで待機するストレスを緩和させることが可能になる。
次にメニューアイテムの増減について説明する。OS12で適用されるWindowsのように、ユーザによる機能(アプリケーション)の追加および削除が自由なOSを含む場合、メニューが含んでいる機能がユーザによって削除されてしまう場合がある。
また、Windows PC製品の場合、ユーザの好みやsku(最小在庫管理単位)によって,出荷時に搭載する機能を自由に選択する場合もある。
このような場合に対応するため、本技術の統合機能メニュー20では、現時点でのOSの機能保有状況に応じて、柔軟にメニュー表示アイテムを増減する仕組みを有するものである。以下にOS12(Windows)のアプリケーションの増減に対応する場合について説明する。
〔Step1〕OS12は起動する度に、自身が保有する機能(アプリケーション)をチェックして、どの機能を有しているか否かを機能リストに設定し、当該機能リストを汎用プロセッサ13に書きこむ。汎用プロセッサ13は、その値を保持する。
〔Step2〕OS11は、メニューを表示するタイミングで、汎用プロセッサ13に対して、OS12の機能リストを要求する。OS11は、機能リストにもとづいて、メニューに表示すべきOS12の機能を決定する。
なお、上記のStep1におけるチェックは、OS12の起動時だけでなくてもよい。例えば、起動中にも定期的にチェックしてもよいし、ユーザのアプリ削除操作などを監視して、その動作の後に行ってもよい。
また、Step2における、メニュー表示タイミング時の機能リスト要求は、メニューを表示するタイミングでなくともよい。OS12の起動中に定期的に機能リストを要求してもよいし、メニュー表示毎に行わなくても、リストを一定期間キャッシュして用いてもよい。
次に上記のメニューアイテム制御のシーケンスについて説明する。図26はメニューアイテム制御の動作シーケンスを示す図である。Step1における制御系の動作シーケンスを示している。
〔S81〕OS12の情報処理部12a(PCシステム)は、OS起動を完了する。
〔S82〕情報処理部12a(PCシステム)は、自己の機能チェックを行う。
〔S83〕情報処理部12a(PCシステム)は、OS12の機能リストを汎用プロセッサ13へ送信する。
〔S84〕汎用プロセッサ13は、機能リストを保持する。
図27はメニューアイテム制御の動作シーケンスを示す図である。Step2における制御系の動作シーケンスを示している。
〔S91〕OS11のテレビ制御部11a(TVシステム)において、メニュー表示派生(メニュー表示変更)が生じる。
〔S92〕テレビ制御部11aは、汎用プロセッサ13に対して、OS12の機能リストを要求する。
〔S93〕汎用プロセッサ13は、機能リストをテレビ制御部11aへ送信する。
〔S94〕テレビ制御部11aは、受信した機能リストにもとづいて、表示内容を決定する。
上記のように、OS12では、自身が保有する機能(アプリケーション)をチェックして、どの機能を有しているか否かを機能リストに設定し、OS11は、機能リストにもとづいて、統合機能メニュー20に表示すべきOS12の機能を決定する構成とした。
PC側の機能は、一般的に頻繁に入れ替わることが多いが、上記のような制御を行うことにより、入れ替わった機能に対しても、柔軟に対応してメニューを増減して、統合機能メニュー20に表示することが可能になる。
次に機能リストの内容通知について説明する。図28は機能リストの内容通知を示す図である。OS11のテレビ制御部11aは、機能リストL1を備えている。OS12の情報処理部12a(PCシステム)は、機能リストL2を備えている。
一方、機能有無リストデータD1は、“機能ID”と、その機能IDを有している否かを示す“有無”の属性とから構成されている。
図28の場合、情報処理部12aは、機能ID=01、03の項目は有しているが、機能ID=02、04の項目は有していない。このため、機能有無リストデータD1には、機能ID=01は“1”、機能ID=02は“0”、機能ID=03は“1”、機能ID=04は“0”と登録される(“1”は有、“0”は無)。
そして、機能有無リストデータD1がテレビ制御部11aに送信される。すると、OS11では、機能ID=01、03は表示とし、機能ID=02、04は非表示とする。
ここで、システム間で受け渡す機能リストの内容については、様々な手法があるが、上記のように、あらかじめ双方のシステムで、機能IDと機能項目との対応リストを持ち合っている場合は、各機能IDについて、機能項目が存在するかしないかを定義した、軽量の機能有無リストデータD1を受け渡すことにする。
このように、軽量の機能有無リストデータD1を受け渡すことで、OS11およびOS12の処理負荷を軽減することができる。
次に機能リストの内容通知の際の運用拡張について説明する。図29は機能リストの内容通知を示す図である。情報処理部12aが保有する機能リストL2aには、例えば、アプリ名がDVD player、プロセスパスがc:\dvd.exe、メニュー表示名がDVD player、メニュー表示アイコン画像が1.pngの情報に対して、機能ID=01が設定されている。
また、アプリ名がWeb browser、プロセスパスがc:\b\web.exe、メニュー表示名がWeb browser、メニュー表示アイコン画像が2.pngの情報に対して、機能ID=02が設定されている。
さらに、アプリ名がMedia player、プロセスパスがc:\mp.exe、メニュー表示名がMedia player、メニュー表示アイコン画像が4.pngの情報に対して、機能ID=04が設定されている。
このような機能リストL2aから、機能IDおよび所定の機能項目のデータが適宜選択されて、機能リストデータD2が作成され、OS12からOS11へ受け渡される。
具体的な機能リストデータD2の構成としては、機能ID=01に対して、メニュー表示名DVD player、メニュー表示アイコン画像が1.pngが設定されている。機能ID=02に対して、メニュー表示名Web browser、メニュー表示アイコン画像が2.pngが設定されている。機能ID=04に対して、メニュー表示名Media player、メニュー表示アイコン画像が4.pngが設定されている。
ここで、図28で上述したような、OS11とOS12が、あらかじめ機能リストを持ち合う方法では、ユーザが新たにOS12にインストールした機能(アプリケーション)を追加できない場合がある。
これを解決するために、図29では、OS11側ではあらかじめ固定の機能リストを持たず、OS12からOS11へ機能リストデータD2を送信する。OS11では、有効な機能リストとメニュー表示に必要な、文字列データ、画像データ等を含む機能リストデータD2を受信する。
これにより、ユーザが新たにOS12にインストールした機能を、OS11側に柔軟に追加することが可能になる。なお、この方法では、受け渡すデータ量は増えるが、リストやデータをユーザに編集させるGUIを提供すれば、ユーザは、メニューに表示する機能項目を容易に追加することが可能になる。
以上説明したように、情報処理装置1は、テレビ用OSとPC用OSとが複合するシステムであって、テレビ用OS上で動作するアプリケーションと、PC用OS上で動作するアプリケーションとを区別なく、シームレスに起動したり、切り換えたりすることが可能なシームレスGUIを有する構成とした。
このような情報処理装置1により、他のOSが描画する映像出力にGUIを重畳表示できる機能を応用して、システム稼働中、常に何時でも、互いのOSの任意の機能をごく簡単な、統一された作法で、起動または切換を実現することが可能になる。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1) 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、
第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムと、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる情報処理装置。
(2) 前記表示制御部は、前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる前記(1)記載の情報処理装置。
(3) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(1)または(2)記載の情報処理装置。
(4) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5) 前記表示制御部は、前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる前記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6) 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する前記(1)〜(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7) 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する前記(1)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8) 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムとを有しており、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させ、
前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる表示制御方法。
(9) 前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる前記(8)記載の表示制御方法。
(10) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(8)または(9)記載の表示制御方法。
(11) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(8)〜(10)のいずれかに記載の表示制御方法。
(12) 前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる前記(8)〜(11)のいずれかに記載の表示制御方法。
(13) 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する前記(8)〜(12)のいずれかに記載の表示制御方法。
(14) 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する前記(8)〜(13)のいずれかに記載の表示制御方法。
(1) 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、
第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムと、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる情報処理装置。
(2) 前記表示制御部は、前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる前記(1)記載の情報処理装置。
(3) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(1)または(2)記載の情報処理装置。
(4) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5) 前記表示制御部は、前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる前記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6) 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する前記(1)〜(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7) 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する前記(1)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8) 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムとを有しており、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させ、
前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる表示制御方法。
(9) 前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる前記(8)記載の表示制御方法。
(10) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(8)または(9)記載の表示制御方法。
(11) 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる前記(8)〜(10)のいずれかに記載の表示制御方法。
(12) 前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる前記(8)〜(11)のいずれかに記載の表示制御方法。
(13) 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する前記(8)〜(12)のいずれかに記載の表示制御方法。
(14) 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する前記(8)〜(13)のいずれかに記載の表示制御方法。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1……情報処理装置、11……第1のオペレーティングシステム、12……第2のオペレーティングシステム、1a……表示制御部、2……表示部、20……メニュー、21……第1のアイコン、22……第2のアイコン
Claims (14)
- 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、
第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムと、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる請求項2記載の情報処理装置。 - 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させる起動制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記起動制御部による起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる請求項2記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する請求項1記載の情報処理装置。
- 第1の機能を実行する第1のオペレーティングシステムと、第2の機能を実行する第2のオペレーティングシステムとを有しており、
前記第1の機能の実行にもとづく第1の映像情報と、前記第2の機能の実行にもとづく第2の映像情報と、の切換または重畳を行って表示部に表示させ、
前記第1のオペレーティングシステムまたは前記第2のオペレーティングシステムの起動中に、前記第1の機能の動作開始を示す第1のアイコンと、前記第2の機能の動作開始を示す第2のアイコンとのいずれも選択可能な一のメニューを表示させる表示制御方法。 - 前記第1のアイコンが選択された場合には、前記第1の機能の実行にもとづく前記第1の映像情報を表示させ、前記第2のアイコンが選択された場合には、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報を表示させる請求項8記載の表示制御方法。
- 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミング後に、前記第2の機能の実行にもとづく前記第2の映像情報に切り換えて表示させる請求項9記載の表示制御方法。 - 前記第2のオペレーティングシステムが起動していない場合に、前記第2のオペレーティングシステムを起動させ、
前記第2のアイコンが選択された場合には、起動開始から所定のタイミングまでは、前記第2の映像情報を前記第1の映像情報に重畳して表示させ、所定のタイミング後に前記第2の映像情報に切り換えて表示させる請求項9記載の表示制御方法。 - 前記第1の映像情報から前記第2の映像情報への切換時、または前記第2の映像情報から前記第1の映像情報への切換時には、映像情報が切り換えられたことを知らせる画面切換情報を表示させる請求項8記載の表示制御方法。
- 前記第1のオペレーティングシステムは、あらかじめ固定の前記第1の機能のリストを持たず、前記第2のオペレーティングシステムから送信される前記第1の機能のリストを受信して逐次更新する請求項8記載の表示制御方法。
- 前記第2のオペレーティングシステムは、自身がどの前記第2の機能を有しているか否かを機能リストに設定し、前記第1のオペレーティングシステムは、前記機能リストを参照して、前記メニューに表示すべき前記第2の機能を決定する請求項8記載の表示制御方法。
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