JP2013136434A - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents

搬送装置および搬送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013136434A
JP2013136434A JP2011288348A JP2011288348A JP2013136434A JP 2013136434 A JP2013136434 A JP 2013136434A JP 2011288348 A JP2011288348 A JP 2011288348A JP 2011288348 A JP2011288348 A JP 2011288348A JP 2013136434 A JP2013136434 A JP 2013136434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
transport
conveying
unit
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011288348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5783035B2 (ja
Inventor
Kenji Ihara
健滋 井原
Keitoku Yuge
佳徳 弓削
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2011288348A priority Critical patent/JP5783035B2/ja
Publication of JP2013136434A publication Critical patent/JP2013136434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5783035B2 publication Critical patent/JP5783035B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

【課題】鋼板のせん断処理効率の向上と、せん断ラインの設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えることとを両立する。
【解決手段】複数の搬送ローラー2を回転させて搬送ローラー2上に載置された被搬送物を隣の搬送ローラー2に順次送ることで被搬送物を搬送するよう構成した搬送路と、搬送ローラー2間に配置した昇降可能なブロック31,32を上昇させることで被搬送物を持ち上げ搬送ローラー2から離すよう構成した昇降装置とを備える搬送装置であって、前記昇降装置は、ブロック31,32およびブロック31,32を昇降させる昇降機構34,35を有する昇降ユニット3と、その昇降ユニット3を搬送ローラー2の胴長方向に移動させるユニット移動機構4とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、搬送装置および搬送方法に関し、特に、せん断装置に鋼板を搬送する搬送装置および搬送方法に適用して有効な技術に関する。
従来、鋼板の製造は、大面積または長尺な1枚の鋼板(原板)を所望の寸法に切り分けて行っている。鋼板が薄板、中板、または板厚が6mmから20mm程度の厚板のような比較的薄いものである場合、鋼板の切り分けは、せん断装置を用いて行われる。
せん断装置を用いて1枚の原板を複数枚の鋼板に切り分ける場合、たとえば、1枚の原板に対してクロップシヤ、サイドシヤ、スリッタ、およびエンドシヤの4つのせん断装置によるせん断が行われる。クロップシヤは、原板の長手方向の両端部にあるクロップを除去するせん断を行う。サイドシヤは、原板の幅方向の両端部にある耳部を除去するせん断を行う。スリッタは、クロップおよび耳部が除去された鋼板を所望の幅で分割するせん断を行う。そしてエンドシヤは、スリッタで分割された鋼板をそれぞれ所望の長さに分割するせん断を行う。
すなわち、スリッタで鋼板を2分割した場合、エンドシヤでは2枚の鋼板をそれぞれ所望の長さにせん断する。このとき、2枚の鋼板を個別にエンドシヤでせん断すると、せん断処理に要する時間が長くなり、せん断処理効率が低下する。そこで、従来のせん断処理では、処理効率の低下を防ぐために、たとえば、スリッタで分割した2枚の鋼板をエンドシヤに並列に搬送し、同時にせん断している。このせん断処理では、2枚の鋼板をエンドシヤに搬入する前に、2枚の鋼板における搬送方向のせん断位置を一致させる必要がある。2枚の鋼板のせん断位置を一致させる方法としては、たとえば、搬送路に載置された2枚の鋼板のうちの一方の鋼板を持ち上げて他方の鋼板のみを所定量だけ搬送させた後、持ち上げていた鋼板を下ろして再び並列に搬送する方法がある。
搬送路に載置された鋼板を持ち上げる方法としては、クレーンで吊り上げる方法(たとえば、特許文献1を参照。)や、鋼板の下方に配置したブロックを上昇させて持ち上げる方法(たとえば、特許文献2を参照。)がある。
特開2010−105110号公報 特開平11−090728号公報
特許文献1のように鋼板をクレーンで吊り上げる場合、鋼板のせん断ラインが備える天井クレーンを用いることができる。そのため、2枚の鋼板のせん断位置を一致させるための設備に必要な設備投資費や設備維持管理費が少ない。しかしながら、鋼板をクレーンで吊り上げた場合、吊り上げた鋼板に振れが生じるので、吊り上げた鋼板を搬送路に戻す過程で位置合わせが必要となる。またさらに、クレーンでは、鋼板の上げ下げ自体を短時間で行うことが困難である。そのため、一方の鋼板をクレーンで吊り上げて2枚の鋼板のせん断位置を合わせる従来の方法では、鋼板のせん断処理効率を向上させることが難しい。
一方、特許文献2のように一方の鋼板をブロックで持ち上げる場合、ブロックは上下方向のみに移動可能なので、鋼板を搬送路に下ろしたときの位置ずれを防ぐことができる。また、ブロックの昇降は油圧ジャッキを用いて行える。そのため、2枚の鋼板のせん断位置を一致させる工程を短時間で行うことができ、鋼板のせん断処理効率を向上させることができる。しかしながら、スリッタで分割された2枚の鋼板における幅の組み合わせは、所望する鋼板の寸法によって変わる。そのため、より多くの組み合わせに対応するには、多数のブロックおよび昇降機構(油圧ジャッキ)をマトリクス状に配置なければならない。その場合、設置投資費が増大する上、設備の維持管理(メンテナンス)に手間と費用がかかる。したがって、一方の鋼板をブロックで持ち上げて2枚の鋼板のせん断位置を合わせる従来の方法では、設備投資費および設備維持管理費が増大する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、鋼板のせん断処理効率の向上と、せん断ラインの設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えることとの両立を可能にする搬送装置および搬送方法を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、本発明の請求項1に係る搬送装置は、複数の搬送ローラーを回転させて搬送ローラー上に載置された被搬送物を隣の搬送ローラーに順次送ることで被搬送物を搬送するよう構成した搬送路と、搬送ローラー間に配置した昇降可能なブロックを上昇させることで被搬送物を持ち上げ搬送ローラーから離すよう構成した昇降装置とを備える搬送装置であって、昇降装置は、ブロックおよびそのブロックを昇降させる昇降機構を有する昇降ユニットと、その昇降ユニットを搬送ローラーの胴長方向に移動させるユニット移動機構とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る搬送装置は、請求項1に係る搬送装置において、昇降ユニットは2以上のブロックが搬送ローラーの胴長方向に配置されており、昇降機構はそれぞれのブロックを独立して昇降可能に構成してあることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る搬送装置は、請求項1または請求項2に係る搬送装置において、昇降ユニットは被搬送物の搬送方向に複数配置され、ユニット移動機構は複数の昇降ユニットを同一方向に同一距離だけ移動可能に構成してあることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る搬送装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに係る搬送装置において、昇降機構は、搬送ローラーの胴長方向に伸縮する油圧シリンダーと、油圧シリンダーの伸縮運動を上下方向の運動に変換する変換機構とを備え、油圧シリンダーは、昇降ユニットにおける搬送ローラーの胴長方向端部に配置されることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る搬送方法は、2つの被搬送物を並列に搬送する搬送方法であって、請求項1乃至請求項4のいずれかに係る搬送装置を用い、昇降ユニットを移動させてブロックを1つの被搬送物のみと接触可能な位置に移動させる工程と、ブロックを移動させた後、2つの被搬送物を所定の搬送位置で停止させ、一方の被搬送物の下方にあるブロックを上昇させて一方の被搬送物を搬送ローラーから離す工程と、一方の被搬送物を搬送ローラーから離した後、他方の被搬送物を所定の距離だけ搬送する工程と、他方の被搬送物を所定の距離だけ搬送した後、上昇させたブロックを下降させて一方の被搬送物を搬送ローラー上に再び載置する工程とを有することを特徴とする。
本発明に係る搬送装置および搬送方法では、被搬送物を搬送ローラーから離すブロックを搬送ローラーの胴長方向に移動させることができる。そのため、たとえば、2枚の鋼板を並列に搬送する途中で一方の鋼板を搬送ローラーから離す場合、本発明に係る搬送装置では1つの昇降ユニットにブロックが1つまたは2つあればよい。すなわち、本発明に係る搬送装置および搬送方法は、引用文献2のような多数のブロックおよび昇降機構をマトリクス状に配置したものに比べて構成を簡素にでき、制御やメンテナンスが容易になる。したがって、本発明に係る搬送装置および搬送方法を、たとえば、1枚の鋼板(原板)を複数枚の鋼板に切り分ける一連の設備(せん断ライン)に適用すると、設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えることができる。
また、本発明に係る搬送装置および搬送方法では、被搬送物の下方にあるブロックを昇降機構で上昇させることで被搬送物を持ち上げ搬送ローラーから離す。昇降機構によるブロックの昇降運動は可逆的であるため、上昇させたブロックを下降させて被搬送物を搬送ローラー上に再び載置した場合、被搬送物の位置はブロックを上昇させる前と変わらない。そのため、本発明に係る搬送装置および搬送方法では、2つの並列に搬送している被搬送物の搬送方向の位置を調整する作業を短時間で行うことができる。したがって、本発明に係る搬送装置および搬送方法を鋼板のせん断ラインに適用すると、2枚の鋼板におけるせん断位置を一致させる工程を短時間で行うことができ、鋼板のせん断処理効率を向上させることができる。特に、1つの昇降ユニットに2つのブロックを配置すると、2枚の鋼板に対してせん断位置を一致させる工程を2回以上行う必要があり、かつ一方の鋼板を持ち上げる場合と他方の鋼板を持ち上げる場合とがあるときでも、せん断位置を一致させる工程を短時間で効率よく行える。
以上のことから、本発明に係る搬送装置および搬送方法は、鋼板のせん断処理効率の向上と、設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えることとを両立できる。
図1は、本発明に係る一実施形態のせん断装置の概略構成を模式的に示す平面図である。 図2は、図1の昇降ユニットおよびユニット移動機構を搬送路上流側から見たときの概略構成を模式的に示す断面図である。 図3は、図2の昇降ユニットの右半分を拡大して示した断面図である。 図4は、図1の昇降ユニットを搬送ローラーの胴長方向で見たときの概略構成を模式的に示す断面図である。 図5は、本実施形態の搬送手段で搬送する2枚の鋼板の一例を示す平面図である。 図6−1は、2枚の鋼板を所定の搬送位置で停止させた状態を示す平面図である。 図6−2は、図6−1の搬送手段の左側面図である。 図6−3は、図6−1の搬送手段をせん断手段側から見た側面図である。 図7−1は、一方の鋼板を持ち上げる工程における搬送手段の左側面図である。 図7−2は、一方の鋼板を持ち上げる工程における搬送手段の右側面図である。 図7−3は、図7−1の搬送手段をせん断手段側から見た側面図である。 図8−1は、他方の鋼板のみを搬送する工程における搬送手段の平面図である。 図8−2は、図8−1の搬送手段の左側面図である。 図9は、一方の鋼板を下降させる工程における搬送手段の左側面図である。 図10は、本実施形態の搬送手段で搬送する2枚の鋼板の別の例を示す平面図である。
図1は、本発明に係る一実施形態のせん断装置の概略構成を模式的に示す平面図である。図2は、図1の昇降ユニットおよびユニット移動機構を搬送路上流側から見たときの概略構成を模式的に示す断面図である。図3は、図2の昇降ユニットの右半分を拡大して示した断面図である。図4は、図1の昇降ユニットを搬送ローラーの胴長方向で見たときの概略構成を模式的に示す断面図である。
本実施形態では、2枚の鋼板を並列に搬送する搬送手段(搬送装置)と、その搬送手段により搬送される2枚の鋼板を同時にせん断するせん断手段とを備えるせん断装置に本発明を適用した場合を例に挙げる。
本実施形態のせん断装置は、図1に示すように、搬送手段(搬送装置)1と、せん断手段5とを備える。搬送手段1は、搬送ローラー2と、昇降ユニット3と、ユニット移動機構4とを備える。
搬送ローラー2は、被搬送物(鋼板)をせん断手段5に搬送する搬送路を構成するものであり、図示しない水平方向の回転軸で回転可能に支持されている。搬送ローラー2上に載置された被搬送物(鋼板)は、せん断手段5側にある隣の搬送ローラー2に順次送られてせん断装置5に搬入される。
昇降ユニット3は、隣り合う搬送ローラー2の間に配置され、図1乃至図4に示すように、搬送ローラー2の胴長方向(以下、単に胴長方向という。)に並んだ2つのブロック31、32と、2つのブロック31,32を上下方向に移動可能に支持するブロック支持部材33と、ブロック31を昇降させる昇降機構34と、ブロック32を昇降させる昇降機構35とを備える。
それぞれのブロック31,32は胴長方向の端面にガイドローラー37が取り付けられており、ガイドローラー37はブロック31,32の端面と対向するブロック支持部材33の側面に接触している。昇降機構34は、油圧シリンダー34aと、油圧シリンダー34aに接続された胴長方向に可動なシャフト34bと、シャフト34bおよびブロック31のそれぞれに回転可能に連結された連結部材34cとを備える。同様に、昇降機構35は、油圧シリンダー35aと、油圧シリンダー35aに接続された胴長方向に可動なシャフト35bと、シャフト35bおよびブロック32のそれぞれに回転可能に連結された連結部材35cとを備える。油圧シリンダー34a,35aはそれぞれ、ブロック支持部材33の胴長方向の端部に取り付けられている。
油圧シリンダー34aを動作させシャフト34bが胴長方向に動くと、シャフト34bに接続された連結部材34cも胴長方向に動く。しかしながら、連結部材34cは、上下方向の移動は可能で胴長方向の移動は規制されているブロック31とも接続している。そのため、シャフト34bが胴長方向に動くと、連結部材34cはシャフト34bとの連結部を軸に回転する。連結部材34cが回転すると、それに応じてブロック31が昇降(上下動)する。油圧シリンダー35aを動作させシャフト35bが胴長方向に動いたときも同様で、連結部材35cの回転方向に応じてブロック32が昇降(上下動)する。すなわち、昇降機構34,35は、油圧シリンダー34a、35aの胴長方向への伸縮運動を上下方向の運動に変換してブロック31,32を昇降させる。
ユニット移動機構4は、昇降ユニット3を挟んで胴長方向に延在する一対のガイドレール41,42と、昇降ユニット3(ブロック支持部材33)における胴長方向の両端に接続されたチェーン43と、チェーン43と噛み合うスプロケット44a,44b,44c,44d,44eと、スプロケット44aを回転させるモーター45と、ブロック支持部材33に回転可能に取り付けたガイドローラー46a,46b,46c,46dとを備える。ブロック支持部材33は、ガイドローラー46a,46b,46c,46dにより胴長方向への移動が可能な状態でガイドレール41,42に支持されている。また、チェーン43は、スプロケット44a,44b,44c,44d,44eにより所定の張力で環状に張られている。そのため、ブロック支持部材33は、モーター45によりスプロケット44aを回転させたときだけ胴長方向に移動する。
昇降ユニット3およびユニット移動機構4は、図2乃至図4に示すように、最上点(上死点)に達したときのブロック31,32の上面が搬送ローラー2の最上点を結ぶ搬送面TSよりも上方になり、最下点(下死点)に達したときのブロック31,32の上面が搬送面TSよりも下方になるように配置する。
せん断手段5は、後述するように並列に搬入される2枚の鋼板を所定のせん断位置で同時にせん断するものであり、公知の構成のいずれかであればよい。
次に、本実施形態の搬送手段1を用いた鋼板の搬送方法について説明する。
図5は、本実施形態の搬送手段で搬送する2枚の鋼板の一例を示す平面図である。図6−1は、2枚の鋼板を所定の搬送位置で停止させた状態を示す平面図である。図6−2は、図6−1の搬送手段の左側面図である。図6−3は、図6−1の搬送手段をせん断手段側から見た側面図である。図7−1は、一方の鋼板を持ち上げる工程における搬送手段の左側面図である。図7−2は、一方の鋼板を持ち上げる工程における搬送手段の右側面図である。図7−3は、図7−1の搬送手段をせん断手段側から見た側面図である。図8−1は、他方の鋼板のみを搬送する工程における搬送手段の平面図である。図8−2は、図8−1の搬送手段の左側面図である。図9は、一方の鋼板を下降させる工程における搬送手段の左側面図である。図10は、本実施形態の搬送手段で搬送する2枚の鋼板の別の例を示す平面図である。
本実施形態のせん断手段5は、1枚の鋼板(原板)を複数枚の鋼板に切り分けるせん断ラインのエンドシヤに相当する。エンドシヤでは、スリッタで2分割された鋼板をそれぞれ所望の長さにせん断する。せん断手段(エンドシヤ)5で2分割した鋼板をせん断するときには、せん断処理効率の低下を防ぐために、図5に示すように、2枚の鋼板61,62を並列にせん断手段5に搬送する。このとき、図5に示すように、2枚の鋼板61,62における搬送方向でのせん断位置7が距離ΔLだけ異なると、せん断手段5で同時にせん断することができない。そのため、搬送手段1において2枚の鋼板61,62のせん断位置7を揃える作業を行う。
本実施形態の搬送手段1で2枚の鋼板61,62のせん断位置7を揃える場合、まず、各昇降ユニット3の胴長方向の位置を、図5に示すように、ブロック31は鋼板61のみと接触可能で、ブロック32は鋼板62のみと接触可能な位置に調整する。この工程は、たとえば、センサを用いて2枚の鋼板61,62の分割位置を検出して自動的に行ってもよいし、手動で行ってもよい。なお、ブロック31の胴長方向の寸法H1およびブロック32の胴長方向の寸法H2は、それぞれ、搬送手段1で搬送可能な2枚の鋼板61,62の最大幅に基づいて定めている。
次に、図6−1乃至図6−3に示すように、2枚の鋼板61,62の先端が所定の搬送位置PLに到達した時点で搬送ローラー2の運転(回転)を停止し、2枚の鋼板61,62の搬送を停止する。
次に、図7−1乃至図7−3に示すように、2枚の鋼板61,62のうちの一方の鋼板61の下方にあるブロック31を上昇させて、鋼板61を持ち上げ搬送ローラー2(搬送面TS)から離す。持ち上げる鋼板61は、搬送方向における先端からせん断位置7までの距離が短いほうの鋼板にすることが好ましい。また、被搬送物が鋼板61,62の場合、たとえば、振動などで鋼板が動かないように、ブロック31,32の上面は電磁石により励磁して鋼板を吸着拘束することが好ましい。
次に、搬送ローラー2の運転を再開し、図8−1および図8−2に示すように、他方の鋼板62のみを距離ΔLだけ搬送した時点で再び搬送ローラー2の運転を停止して、鋼板62の搬送を停止する。距離ΔLは、たとえば、公知の接触式メジャリングロールを用いて測定する。これにより、2枚の鋼板61,62の搬送方向でのせん断位置7が一致する。この鋼板62のみを搬送する工程において、搬送ローラー2は、鋼板61の下部に位置する部分も回転する。しかしながら、鋼板61はブロック31で持ち上げられて搬送ローラー2(搬送面TS)から離れている。そのため、鋼板62のみを搬送する工程において、鋼板61の下面(搬送面TSと対向する面)に、搬送ローラー2の回転によるスリップ疵が付くことを防げる。
次に、図9に示すように、鋼板61を持ち上げているブロック31を下降させて鋼板61を搬送ローラー2(搬送面TS)上に載置する。このとき、せん断手段5側から搬送手段1を見ると、図6−3に示したような状態になっている。
その後、搬送ローラー2の運転を再開して2枚の鋼板61,62をせん断手段5に搬入すれば、2枚の鋼板61,62を同時にせん断することができる。
なお、せん断手段(エンドシヤ)5に搬送される2枚の鋼板61,62は、幅の組み合わせに自由度があり、たとえば、図10に示すように、幅が異なる場合もある。搬送する2枚の鋼板61,62の幅の組み合わせが変更された場合は、変更後の組み合わせに基づき、図10に示すように、ブロック31は鋼板61のみと接触可能で、ブロック32は鋼板62のみと接触可能な位置になるよう、ユニット移動機構4を使用して昇降ユニット3を移動させる。
その後は、上記の手順で2枚の鋼板61,62の搬送方向でのせん断位置7を一致させ、せん断手段5に搬送する。
本実施形態の搬送手段1を用いたせん断装置では、上記のようにブロック31を上昇させて一方の鋼板61を持ち上げている間に他方の鋼板62を所定量だけ搬送することで、2枚の鋼板61,62のせん断位置7を一致させる。鋼板61を持ち上げるブロック31は昇降機構34による可逆的な昇降運動を行う。そのため、ブロック31で持ち上げられた鋼板61が下降して搬送ローラー2上に再び載置されたとき、その位置は、持ち上げられる前と変わらない。またさらに、ブロック31の昇降(上下動)は油圧シリンダー34aで行うため、鋼板61の上げ下げに要する時間を短くできる。したがって、本実施形態の搬送手段1を用いたせん断装置では、2枚の鋼板61,62のせん断位置7を一致させる工程が短時間で行え、せん断処理効率を向上させることができる。
なお、本実施形態の搬送手段1を用いて2枚の鋼板61,62のせん断位置7を一致させる場合、持ち上げるのは一方の鋼板のみであるため、原理的には1つの昇降ユニット3に1つのブロックがあればよい。しかしながら、2枚の鋼板61,62におけるせん断位置7の組み合わせにも自由度がある。そのため、2枚の鋼板61,62に対してせん断位置7を一致させる工程を2回以上行う必要があり、かつ一方の鋼板61を持ち上げて一致させる場合と他方の鋼板62を持ち上げて一致させる場合とが生じることもある。その場合、1つの昇降ユニット3にブロックが1つだけであると、持ち上げる鋼板が変わるたびにブロック(昇降ユニット3)を移動させなければならないので、その分、せん断処理効率が低下する。これに対し、本実施形態のように1つの昇降ユニット3に2つのブロック31,32がある場合は、ブロック31を鋼板61のみと接触可能な位置、ブロック32を鋼板62のみと接触可能な位置に配置することが可能である。そのため、持ち上げる鋼板が変わるときには上昇させるブロックを変えるだけでよく、せん断処理効率の低下を防げる。したがって、2枚の鋼板61,62を並列に搬送する場合、昇降ユニット3を本実施形態のような構成にすることで、せん断位置7を一致させる工程を短時間で効率よく行える。
このように、本実施形態のせん断装置は、引用文献2のような多数のブロックおよび昇降機構をマトリクス状に配置する場合に比べて構成を簡素にでき、制御やメンテナンスが容易である。またさらに、本実施形態のせん断装置は、ブロック31,32の昇降に用いる油圧シリンダー34,35や昇降ユニット3の移動に用いるモーター45などが搬送路の外側に配置されるので、これらのメンテナンスが容易である。したがって、本実施形態のせん断装置は、設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えられる。
以上のことから、本実施形態のせん断装置およびせん断方法は、鋼板のせん断処理効率の向上と、設備投資費および設備維持管理費の増大を抑えることとを両立できる。
なお、本実施形態で挙げた搬送手段1では、搬送方向に配置された複数のユニット移動機構4のそれぞれがモーター45を備える構成になっている。しかしながら、複数のユニット移動機構4は、たとえば、スプロケット44a同士を連結して、共通の1つのモーターで駆動させてもよいことはもちろんである。
また、本実施形態で挙げた昇降ユニット3では、油圧シリンダー34aを備える昇降機構34で一方のブロック31を昇降させ、油圧シリンダー35aを備える昇降機構35で他方のブロック32を昇降させている。しかしながら、昇降ユニット3は、2つのブロック31,32がそれぞれ独立して昇降可能に構成されていればよい。そのため、昇降機構34,35の構成は、本実施形態で挙げた構成に限らず、適宜変更可能であることはもちろんである。
また、本実施形態で参照した図6−1および図6−2では、搬送中の2枚の鋼板61,62における搬送方向の先端位置が揃っており、同時に搬送位置PLに到達する場合を例示している。しかしながら、実際に2枚の鋼板61,62を搬送するときには、たとえば、搬送中に2枚の鋼板61,62における先端位置がずれることもある。その場合、搬送ローラー2の運転(回転)を停止するだけでは2枚の鋼板61,62の先端位置を搬送位置PLに揃えることができない。そのため、本実施形態で挙げた搬送手段1および搬送方法では、たとえば、搬送手段1の最下流に配置された昇降ユニット3を、2枚の鋼板61,62の先端位置を合わせるために用いてもよい。最下流に配置された昇降ユニット3で2枚の鋼板61,62の先端位置を合わせる場合、その昇降ユニット3における2つのブロック31,32の両方を、2枚の鋼板61,62が搬送されてくる前に上昇させておく。そうすると、搬送されてきた鋼板61,62は、それぞれブロック31,32に当接して搬送方向への移動がとまる。そのため、搬送されてきた鋼板61,62がブロック31,32に当接したことを機に搬送ローラー2の運転を停止すれば、2枚の鋼板61,62の先端位置を容易に合わせることができる。
またさらに、本実施形態で挙げた搬送手段1および搬送方法は、2枚の鋼板61,62を同時にせん断するせん断手段5との組み合わせに限らず、並列に搬送する被搬送物や組み合わせる装置(搬送先に設置する装置)などを適宜変更可能であることはもちろんである。
1 搬送手段
2 搬送ローラー
3 昇降ユニット
31,32 ブロック
33 ブロック支持部材
34,35 昇降機構
34a,35a 油圧シリンダー
34b,35b シャフト
34c,35c 連結部材
37 ガイドローラー
4 ユニット移動機構
41,42 ガイドレール
43 チェーン
44a,44b,44c,44d,44e スプロケット
45 モーター
46a,46b,46c,46d ガイドローラー
5 せん断手段
61,62 鋼板
7 せん断位置

Claims (5)

  1. 複数の搬送ローラーを回転させて搬送ローラー上に載置された被搬送物を隣の搬送ローラーに順次送ることで被搬送物を搬送するよう構成した搬送路と、搬送ローラー間に配置した昇降可能なブロックを上昇させることで被搬送物を持ち上げ搬送ローラーから離すよう構成した昇降装置とを備える搬送装置であって、
    前記昇降装置は、前記ブロックおよびそのブロックを昇降させる昇降機構を有する昇降ユニットと、前記昇降ユニットを前記搬送ローラーの胴長方向に移動させるユニット移動機構とを備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記昇降ユニットは2以上のブロックが前記搬送ローラーの胴長方向に配置されており、前記昇降機構はそれぞれのブロックを独立して昇降可能に構成してあることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記昇降ユニットは被搬送物の搬送方向に複数配置され、前記ユニット移動機構は複数の昇降ユニットを同一方向に同一距離だけ移動可能に構成してあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記昇降機構は、前記搬送ローラーの胴長方向に伸縮する油圧シリンダーと、前記油圧シリンダーの伸縮運動を上下方向の運動に変換する変換機構とを備え、
    前記油圧シリンダーは、前記昇降ユニットにおける前記搬送ローラーの胴長方向端部に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 2つの被搬送物を並列に搬送する搬送方法であって、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の搬送装置を用い、
    前記昇降ユニットを移動させて前記ブロックを1つの被搬送物のみと接触可能な位置に移動させる工程と、
    前記ブロックを移動させた後、2つの被搬送物を所定の搬送位置で停止させ、一方の被搬送物の下方にあるブロックを上昇させて当該一方の被搬送物を前記搬送ローラーから離す工程と、
    前記一方の被搬送物を前記搬送ローラーから離した後、他方の被搬送物を所定の距離だけ搬送する工程と、
    前記他方の被搬送物を所定の距離だけ搬送した後、上昇させた前記ブロックを下降させて前記一方の被搬送物を前記搬送ローラー上に再び載置する工程とを有することを特徴とする搬送方法。
JP2011288348A 2011-12-28 2011-12-28 搬送装置および搬送方法 Active JP5783035B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011288348A JP5783035B2 (ja) 2011-12-28 2011-12-28 搬送装置および搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011288348A JP5783035B2 (ja) 2011-12-28 2011-12-28 搬送装置および搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013136434A true JP2013136434A (ja) 2013-07-11
JP5783035B2 JP5783035B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=48912550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011288348A Active JP5783035B2 (ja) 2011-12-28 2011-12-28 搬送装置および搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5783035B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105215768A (zh) * 2015-09-28 2016-01-06 魏俊杰 一种型钢传送翻转装置
CN108972683A (zh) * 2018-09-28 2018-12-11 蔡敏惠 可自动夹紧的智能生产用切割装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187511A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Yokohama Rubber Co Ltd:The スプール搬送移載装置におけるスプールの旋回受渡し装置
JPH1190728A (ja) * 1997-09-17 1999-04-06 Kawasaki Steel Corp 鋼板の剪断方法及びその装置
JP2010105110A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Jfe Steel Corp 厚板異長剪断装置および厚板異長剪断方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187511A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Yokohama Rubber Co Ltd:The スプール搬送移載装置におけるスプールの旋回受渡し装置
JPH1190728A (ja) * 1997-09-17 1999-04-06 Kawasaki Steel Corp 鋼板の剪断方法及びその装置
JP2010105110A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Jfe Steel Corp 厚板異長剪断装置および厚板異長剪断方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105215768A (zh) * 2015-09-28 2016-01-06 魏俊杰 一种型钢传送翻转装置
CN108972683A (zh) * 2018-09-28 2018-12-11 蔡敏惠 可自动夹紧的智能生产用切割装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5783035B2 (ja) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201107078A (en) Method and apparatus for handling slabs for grinding the surfaces of the slabs
KR20120114465A (ko) 용접 전 선체블록용 판재 고정 장치
JP5783035B2 (ja) 搬送装置および搬送方法
KR20110082508A (ko) 파이프 블랭킹 베벨러
KR100805068B1 (ko) 압연소재 터닝 장치
CN105541096B (zh) 基板加工装置
KR101224986B1 (ko) 압연기의 쵸크 결합장치와 결합 및 해체방법
CN102491096B (zh) 板栅自动堆放装置
KR100760466B1 (ko) 형강재의 이송 정렬장치
KR101622278B1 (ko) 이송물 적재장치
JP2010105110A (ja) 厚板異長剪断装置および厚板異長剪断方法
JP3204840U (ja) パネル昇降移動装置
JP4910387B2 (ja) 圧延材の保持装置およびそれを備えた熱間圧延設備
WO2018041224A1 (zh) 型钢的自动对齐机构
CN202369129U (zh) 板栅自动堆放装置
CN105541093B (zh) 基板加工装置
KR20090062068A (ko) 더블 쏘우 와이어 잉곳 절단장치
KR20130088388A (ko) 강판용 정렬장치
JP2002336909A (ja) オフセット量可変式ピンチロール装置
CN105564017A (zh) 退耦的夹持器控制装置
KR100844245B1 (ko) 적어도 2개의 플라스틱 스트립으로 구성된 층상 구조를부분별로 적층하는 장치
CN206265707U (zh) 轨枕输送线
JP5159367B2 (ja) ワークの打抜き方法及びワークの打抜き装置
KR100797265B1 (ko) 밴딩 슬라브 터닝 유도 장치
JP4935420B2 (ja) 圧延材の保持装置およびそれを備えた熱間圧延設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5783035

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250