JP2013135560A - トルク定数可変型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造の複雑化を回避しつつ負荷トルクに適した制御を効率良く行えるトルク定数可変型モータを提供する。
【解決手段】ハウジング(10)の内側に固定されたステータ(20)と、前記ハウジングに回転可能に支持された回転軸(30)と、前記回転軸に同軸に支持され、前記ステータの内側で回転可能であるとともに、前記回転軸にネジ対偶部(31,41)を介して係合し前記回転軸の軸方向に移動可能なロータ(40)と、前記回転軸に対し前記ロータを軸方向の一方に付勢するスプリング(50)と、を備え、前記回転軸の負荷トルクに応じて前記ロータが前記スプリングの付勢により軸方向に移動し、磁束鎖交数が変化するように構成されたトルク定数可変型モータ(100)において、前記ロータ(40)は、前記ネジ対偶部の外周側に同軸配置された外筒部(44)を含むカップ状をなし、前記スプリング(50)は、前記外筒部の内側で前記回転軸の周囲に同軸配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、トルク定数可変型モータに関する。
一般に、細長いペンシル型モータは高回転・低トルク、扁平型モータは低回点・大トルクでの使用に構造的に適している。通常のモータでは、諸元に応じてトルク定数(誘起電圧定数)が決定される。このトルク定数を負荷トルクの変動に応じて変更できるトルク定数可変型モータが公知である(例えば特許文献1〜3を参照)。
特開平5−300712号公報 特開平5−199705号公報 WO2005/008865号公報
ラジアルギャップ形のトルク定数可変型モータでは、ロータとステータの軸方向の相対位置を変化させて磁束鎖交数を変更する。軸方向相対位置の制御方式には、アクチュエータを用いたアクティブ制御と、スプリングやダンパーによるパッシブ制御がある。前者は後者に比べて構造が複雑化する傾向がある。一方、後者の場合は効率を損なわずに利用形態に即した制御を行えるかどうかが課題であった。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、構造や機構の複雑化を回避しつつ負荷トルクに適した制御を効率良く行えるトルク定数可変型モータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、ハウジング(10)の内側に固定されたステータ(20)と、前記ハウジングに回転可能に支持された回転軸(30)と、前記回転軸に同軸に支持され、前記ステータの内側で回転可能であるとともに、前記回転軸にネジ対偶部(31,41)を介して係合し前記回転軸の軸方向に移動可能なロータ(40)と、前記回転軸に対し前記ロータを軸方向の一方に付勢するスプリング(50)と、を備え、前記回転軸の負荷トルクに応じて前記ロータが前記スプリングの付勢により軸方向に移動し、磁束鎖交数が変化するように構成されたトルク定数可変型モータ(100)において、前記ロータ(40)は、前記ネジ対偶部の外周側に同軸配置された外筒部(44)を含むカップ状をなし、前記スプリング(50)は、前記外筒部の内側で前記回転軸の周囲に同軸配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、スプリングがロータの内側に同軸配置されることで、ロータ周面を全面的に界磁と電機子のギャップ領域とすることができ、モータを扁平型にして高トルクを得るうえで有利である。また、スプリングの付勢力を回転軸の中心付近にバランス良く作用させることができ、かつ、摺動部が必要最小限になり機械的損失の少ないトルク定数可変型モータを構成できる。
本発明の他の好適な態様では、前記回転軸と前記ロータとの間に介在する中間筒(70)をさらに備え、前記ネジ対偶部が、前記回転軸と前記中間筒との間の第1のネジ対偶部(37,77)と、前記中間筒と前記ロータとの間の第2のネジ対偶部(78,88)とを含み、前記回転軸(30)に対して前記中間筒(70)が、前記中間筒(70)に対して前記ロータ(80)が、それぞれ、軸方向に相対移動可能であるとともに、前記第1のネジ対偶部(37,77)と前記第2のネジ対偶部(78,88)とが互いに逆方向のネジ対偶をなす。
上記構成によれば、回転軸への負荷トルクに応じて中間筒が軸方向に移動し、定常運転から回生制動に円滑に移行できかつ何れの状態でも負荷に応じてトルク定数が最適化され、制動力および発電効率の良い回生制動を実施できる。
本発明の好適な態様では、前記外筒部(44,84)の外周面に磁性体(46,86)が配設され、前記ロータの回転位置検出用磁気センサ(60,62)が前記外筒部(ヨーク)の内側に配設されている。この構成によれば、ロータの軸方向位置に拘わらず、かつ、ステータコアが発生する磁力の影響を受けずにロータの回転位置を検出できる。
本発明に係るトルク定数可変型モータは、以上述べたような構成により、構造や機構の複雑化を回避しつつ負荷トルクに適した制御を効率良く行える。
本発明の第1実施形態に係るトルク定数可変型モータを示す縦断面図であり、(a)は高トルク時、(b)は低トルク時を示し、(c)はロータの横断面図である。 本発明の第2実施形態に係るトルク定数可変型モータを示す縦断面図であり、(a)は高トルク時、(b)は低トルク時を示している。 本発明の第2実施形態に係るトルク定数可変型モータの回生制動時を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1において、本発明に係る第1実施形態のモータ100は、トルク定数可変型のブラシレスDCモータであり、2分割式のハウジング10(11,12)、その内側に固定されたステータ20、ハウジング10の各ハーフ11,12にベアリング13,14を介して回転可能に支持された回転軸30、該回転軸30に同軸に支持されかつネジ対偶部31,41を介して係合し軸方向に移動可能なロータ40、回転軸30に対しロータ40を軸方向の一方に付勢するスプリング50、ロータ40の回転位置検出用磁気センサ60などから主に構成されている。
ステータ20は、例えば電磁鋼板の積層体で構成された複数の突極からなるステータコア21の各突極に巻線22を巻装してなる。回転軸30(モータ出力軸)の先端には、スプロケットなどが取り付けられる。また、回転軸30の軸方向中央部には大リードの雄ネジからなるネジ対偶部31が形成されており、その先端側には、ベアリング13のインナースリーブに隣接してリテーナ32が固定されている。
リテーナ32は、回転軸30に固定されてスプリング50の一端の受け部となるフランジ部33と、該フランジ部33(受け部)から、ネジ対偶部31を覆うように延出した円筒状のスリーブ部34とを備えている。このスリーブ部34の内側には、後述するロータ40のハブ部42が挿入され、これらは、ロータ40の軸方向への移動および回動を許容しながらネジ対偶部31,41を覆うとともにスプリング50を内周側から支持する伸縮円筒継手(テレスコピックジョイント)を構成している。
ロータ40は、回転軸30のネジ対偶部31に係合する雌ネジからなるネジ対偶部41が形成された円筒状のハブ部42と、該ハブ部42のリテーナ32に対して反対側に位置した端部に周設されたフランジ部43と、該フランジ部43の外周部からリテーナ32側に延出し、かつ、ハブ部42の外周側に同軸配置された外筒部44とを含み、全体が二重円筒状もしくはカップ状に構成されている。
外筒部44の外周面には、モータの極数に応じて複数の永久磁石46が周方向に等ピッチかつ交互に極性を逆にして配設されている。本実施形態では、図1(c)に示すように、永久磁石46が12極であり、外筒部44はヨークをなしている。対応するステータコア21は例えば15極であり、巻線22は多相結線され制御回路に接続される。外筒部44の両端には冷却用フィン47が一体に設けられ、空気取入口15,16から吸入した外気をステータ20に吹き当て空気排出口17から排出可能である。
ハブ部42にはフランジ部43との接続部に隣接してリング状のベアリング45(リテーナ)が配設されている。ベアリング45は、スプリング50の付勢力の作用下でロータ40(フランジ部43およびハブ部42)との相対的な回動が許容されるように、スプリング50の端部とフランジ部43(およびハブ部42)との間に介設されたスラストベアリングまたはアンギュラベアリングなどとすることができる。また、ロータ40とベアリング14との間には、ロータ40の軸方向における移動を規制するストッパ35が介設されている。
磁気センサ60は、ブラケット61の先端部に、ステータコア21に対応した所定ピッチで周方向に並設されている。ホールICなどを既知のものを使用可能である。ブラケット61は、ハウジング10の一方のハーフ11に基部を固定され、ロータ40の外筒部44(ヨーク)の内側、スプリング50との間の空間に延出しており、ロータ40の回転位置を、その軸方向位置に拘わらずかつ永久磁石46の界磁の影響を受けずに検出可能である。
次に、上記第1実施形態に基づく作用について説明する。
図1(a)および(b)において、回転軸30とロータ40とのネジ対偶部31,41のリード角は、モータ100が停止状態にあるとき、直前のロータ40の位置に拘わらず、スプリング50の付勢力によってロータ40が回動しながら図1中右方向に移動できるように充分大きく設定されている。
したがって、モータ100が、例えば電気自動車のモータである場合、停止状態では、ロータ40は、図1(b)に示されるように軸方向の右側(低トルク側)に位置しストッパ35と当接している。この状態では、図1(a)に示される高トルク時の場合と比べて、永久磁石46とステータコア21とが径方向に重合する面積は小さい。
このような停止状態から、モータ100に電源が供給されてロータ40に回転力が生じると、電気自動車の発進時には回転軸30に大きなトルクが負荷されるので、回転軸30が回転する以前に、ロータ40がネジ対偶部31,41で案内されて回動しながらスプリング50の付勢に抗して図中左側(高トルク側)に移動する。それと共に、図1(a)に示されるように、永久磁石46とステータコア21の重合面積が増加し、磁束鎖交数が増えてトルク定数(誘起電圧定数)が大きくなり、ステータ20の電流値に対して大きなトルクが発生するようになり、回転軸30を大トルクにて駆動回転する。すなわち、高トルク低回転型のモータとして駆動され、しかも、負荷に見合ったトルク定数となるまで連続的にトルク定数が上昇する。
一方、電気自動車の車速が上昇し加速度が小さくなると、モータ100に負荷されるトルクが減少する。すると、スプリング50の付勢力によって、ロータ40が、ネジ対偶部31,41で案内されつつ図中右側に移動し、それと共に、永久磁石46とステータコア21の重合面積、磁束鎖交数、トルク定数(誘起電圧定数)が連続的に減少し、図1(b)に示されるような低トルク高回転型のモータ100に移行していく。
上記のようなモータ100の運転において、負荷トルクが定常状態となると回転軸30とロータ40およびスプリング50が一体となって回転するため、スプリング50とロータ40との間のベアリング45は相対回転しなくなる。したがって、この部分での回転抵抗が恒常的に効率に影響することはない。また、スプリング50は回転軸30と同軸配置されかつベアリング45の径も比較的小さいので、付勢力が回転軸30の近傍に作用し、周方向でアンバランスを生じることもない。
(第2実施形態)
図2(a)(b)および図3は、本発明に係る第2実施形態のモータ200を示している。モータ200もトルク定数可変型のブラシレスDCモータであり、基本的な構成は先述した第1実施形態のモータ100と同様であるので、同様の部材には同様の符号を付して説明を省略し、以下、変更点について説明する。
各図において、モータ200は、回転軸30の中央部に大径部36が設けられ、該大径部36に内筒38(スリーブ)が嵌着されている。内筒38の外周面には大リードの雄ネジからなるネジ対偶部37が形成されており、その先端部にはフランジ39が設けられている。内筒38の内部にはスプリング52が収容されている。スプリング52は、回転軸30(大径部36)とロータ80(ベアリング85)との間に介装され、ロータ80を図中右方向に付勢する。
ロータ80は、ベアリング85を介してスプリング52の付勢力を受ける円筒状のハブ部82と、該ハブ部82のベアリング85に対して反対側に位置した端部に周設されたフランジ部83と、該フランジ部83の外周部から延出し、ハブ部82の外周側に同軸配置された外筒部84とを含み、全体が二重円筒状もしくはカップ状に構成されている点は第1実施形態と同様であるが、外筒部84の内周面には雌ネジからなるネジ対偶部88が形成されている。
回転軸30と一体の内筒38と、ロータ80の外筒部84との間には中間筒70が介設されている。中間筒70は、内周面に雌ネジからなるネジ対偶部77が形成され、外周面には雄ネジからなるネジ対偶部78が形成されている。そして、内筒38と中間筒70とは第1のネジ対偶部37,77を介して係合し、中間筒70とロータ80とは第2のネジ対偶部78,88を介して係合しており、回転軸30に対して中間筒70が、中間筒70に対してロータ80が、それぞれ、軸方向に相対移動可能であるが、第1のネジ対偶部37,77と第2のネジ対偶部78,88とは、互いに逆方向のネジ対偶をなしている。
なお、外筒部84の内周側先端には、中間筒70を係合した後に、その抜脱を防止するためのストッパ87が螺着される。また、上記第1のネジ対偶部37,77および第2のネジ対偶部78,88のリード角が、スプリング52の付勢力によってロータ80が回動しながら図中右方向に移動できるように充分大きく設定されている点は第1実施形態と同様である。
次に、上記第2実施形態に基づく作用について説明する。
図2(a)および(b)において、モータ200が、例えば電気自動車のモータである場合、停止した状態では、ロータ80は、スプリング52の付勢力によって、図2(b)に示されるように軸方向の右側(低トルク側)に移動し、ストッパ87が中間筒70を挟んで内筒38のフランジ39に係止される位置にある。この状態では、図2(a)に示される高トルク時の場合と比べて、永久磁石86とステータコア21とが径方向に重合する面積は小さい。
このような停止状態から、モータ200に電源が供給されてロータ80に回転力が生じると、ロータ80が第2ネジ対偶部78,88で案内されて回動しながらスプリング52の付勢に抗して図中左側(高トルク側)に移動する。それと共に、図2(a)に示されるように、永久磁石86とステータコア21の重合面積が増加し、磁束鎖交数が増えてトルク定数(誘起電圧定数)が大きくなり、ステータ20の電流値に対して大きなトルクが発生するようになり、回転軸30を大トルクにて駆動回転する点は第1実施形態と同様である。
次いで、モータ200の回転数が上昇し、負荷トルクが減少すると、スプリング52の付勢力によって、ロータ80が第2ネジ対偶部78,88で案内されつつ図中右側(低トルク側)に移動し、永久磁石86とステータコア21の重合面積、磁束鎖交数、トルク定数(誘起電圧定数)が連続的に減少し、図2(b)に示されるような低トルク高回転型・定常状態に移行していく点も第1実施形態と同様である。
一方、このような定常運転状態から、電気自動車のスロットルをオフにすると、ロータ80の回転力が消失すると同時に、車軸側から回転軸30にトルクが入力され、回転軸30と一体の内筒38と逆方向の第1のネジ対偶部37,77を介して係合する中間筒70が、ネジ対偶部37,77で案内されかつスプリング52の付勢力に抗して、図3に示されるように軸方向左側(高トルク側)に移動する。
これに伴い、回転軸30(内筒38)から中間筒70を介してロータ80(外筒部84)にトルクが伝達され、モータ200は発電機として駆動される。従って、モータ200のコントローラ(図示せず)により、モータ200から取り出す電力(電流)を調節することにより、ロータ80の軸方向位置を変化させ、回生ブレーキの強弱・特性を変化させることができる。
また、上記モータ200では、スプリング52が回転軸30の周面に沿いかつ該周面と内筒38との間の空間内に保持されるので、スプリング52の付勢力を無駄なくロータ80に伝達できる。また、ベアリング85の径が必要最小限となるので、スプリング52とロータ80が相対回転する場合の抵抗が最小限になり、定常状態に移行する過程でも効率的な動作が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいてさらに各種の変形および変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明を回転界磁形のモータ、かつ、インナーロータ形のモータとして実施する場合を示したが、界磁の位置に応じて回転電機子形のモータ、ロータの内外位置に応じてアウターロータ形のモータとして実施することもできる。
10 ハウジング
20 ステータ
21 ステータコア
22 巻線
30 回転軸
31,41 ネジ対偶部
34 スリーブ部
37,77 第1のネジ対偶部
38 内筒
40,80 ロータ
42,82 ハブ部
44,84 外筒部
46,86 永久磁石
50,52 スプリング
60,62 磁気センサ
70 中間筒
78,88 第2のネジ対偶部
100,200 モータ

Claims (3)

  1. ハウジングの内側に固定されたステータと、
    前記ハウジングに回転可能に支持された回転軸と、
    前記回転軸に同軸に支持され、前記ステータの内側で回転可能であるとともに、前記回転軸にネジ対偶部を介して係合し前記回転軸の軸方向に移動可能なロータと、
    前記回転軸に対し前記ロータを軸方向の一方に付勢するスプリングと、
    を備え、前記回転軸の負荷トルクに応じて前記ロータが前記スプリングの付勢により軸方向に移動し、磁束鎖交数が変化するように構成されたトルク定数可変型モータにおいて、
    前記ロータは、前記ネジ対偶部の外周側に同軸配置された外筒部を含むカップ状をなし、前記スプリングは、前記外筒部の内側で前記回転軸の周囲に同軸配置されていることを特徴とするトルク定数可変型モータ。
  2. 前記回転軸と前記ロータとの間に介在する中間筒をさらに備え、
    前記ネジ対偶部が、前記回転軸と前記中間筒との間の第1のネジ対偶部と、前記中間筒と前記ロータとの間の第2のネジ対偶部とを含み、前記回転軸に対して前記中間筒が、前記中間筒に対して前記ロータが、それぞれ、軸方向に相対移動可能であるとともに、前記第1のネジ対偶部と前記第2のネジ対偶部とが互いに逆方向のネジ対偶をなすことを特徴とする請求項1記載のトルク定数可変型モータ。
  3. 前記外筒部の外周面に磁性体が配設され、前記ロータの回転位置検出用磁気センサが前記外筒部の内側に配設されており、回転界磁形ブラシレスモータとして構成されていることを特徴とする請求項1記載のトルク定数可変型モータ。
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