JP2013131349A - ダイヤル式スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイヤルキーの回転操作と、ダイヤルキーの周囲を押し下げる押し下げ操作を確実に検出するダイヤル式スイッチを提供する。
【解決手段】複数の弾性脚部の先端部を筐体側に固定し、各弾性脚部の引っ張り力が釣り合う中立位置に位置決めするキーステムの支持板部で、ダイヤルキーを回転自在に支持する。ダイヤルキーの周囲を押し下げても、支持板部が中立位置に復帰することにより、ダイヤルキーの回転中心軸も原位置に復帰するので、回転検出手段は確実にダイヤルキーの回転操作を検出できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ダイヤルキーの回転中心軸周りの回転操作を検出するダイヤル式スイッチに関し、更に詳しくは、ダイヤルキーを回転中心軸に対して傾斜させる押圧操作も併せて検出可能なダイヤル式スイッチに関する。
DVDレコーダなどの映像再生機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機に搭載される入力装置として、ジョグダイヤルといわれる円環状のダイヤルキーの回転操作を検出し、ダイヤルキーの回転操作に応じて、DVDレコーダに記録された録画をコマ送り再生や変速再生制御するダイヤル式スイッチが知られている(特許文献1)。
図8、図9に示すように、このダイヤル式スイッチ100は、筐体101を構成する小径円板部101Aと大径円板部101Bとの間に、作動リング103を底面側に取り付けたリング状のダイヤルキー102が取り付けられている。ダイヤルキー102は、浅皿状の頂部が円形の中心開口102aで開口する切頭円錐状に形成され、大径円板部101Bの外周縁部の平面に沿って凹設されたガイド溝104と、大径円板部101B上に所定間隔を隔ててねじ止め固定される小径円板部101Aの円形となった外周縁部の輪郭の間で、小径円板部101Aと大径円板部101Bの各中心を通る鉛直方向の回転中心軸C周りに回転自在に案内されている。
小径円板部101Aと大径円板部101Bとダイヤルキー102で囲われる筐体101内には、3個の入力スイッチ105、106、107とレバー式検出スイッチ108が実装されたプリント配線基板109が取り付けられ、各入力スイッチ105、106、107を押し下げ操作する操作摘み105a、106a、107aが、小径円板部101Aに上下動自在に取り付けられている。
作動リング103は、プリント配線基板109の外径よりわずかに大きい内径の円筒部103aと、円筒部103aから外側に向けて水平方向に突設されたフランジ部103bが形成され、円筒部103aとフランジ部103bの間に、回転中心軸C回りの等角度間隔で、複数のブラケット片103cが起立して固着され、各ブラケット片103cの先端は、円筒部103aを貫通する動作突起110となっている。
作動リング103を底面側に固定したダイヤルキー102が、小径円板部101Aと大径円板部101Bとの間に回動自在に取り付けられると、上述した各動作突起110が、プリント配線基板109の外周のやや上方に臨む。一方、プリント配線基板109上に実装されたレバー式検出スイッチ108の可動端子108aは、作動リング103が回転した際の各動作突起110の移動軌跡上に突出し、これにより、ダイヤルキー102を回転中心軸C周りで回転操作すると、回転方向に移動する動作突起110が可動端子108aに当接する毎に、可動端子108aと回転方向にある図示しない固定端子が接触し、両端子間の接触によるパルス信号が発生する。従って、ダイヤルキー102の回転操作について、その回転方向や回転中心軸C周りの回転角度、回転速度などが、レバー式検出スイッチ108から出力されるパルス信号によって検出される。
また、このダイヤルキー102の回転操作と独立して、小径円板部101Aに取り付けられたいずれかの操作摘み105a、106a、107aを押し下げることにより、押し下げられた入力スイッチ105、106、107がスイッチング動作し、その出力から、入力スイッチ105、106、107への押し下げ操作が検出される。
特許第4689710号公報
上述した従来のダイヤル式スイッチ100は、ダイヤルキー102の回転操作に加えて操作摘み105a、106a、107aの押し下げ操作を検出できるが、カーソルの移動制御など、動作方向に対応して操作位置が異なるような押し下げ操作は検出できず、また、ダイヤルキー102の回転操作と別の位置で操作摘み105a、106a、107aを押し下げ操作するので、回転操作と押し下げ操作を一連の動作で連続させて行うことができない。
ダイヤルキー102の周囲下方に複数の入力スイッチを配置し、ダイヤルキー102の周囲を押し下げて傾斜させれば、方向性を加味した押し下げ操作が検出できるが、ダイヤル式スイッチ100の構造では、ダイヤルキー102が、筐体101である大径円板部101Bと小径円板部101Aの間に回転自在に案内され、回転中心軸Cが固定されているため、実現できない。
筐体101に対して回転中心軸C周りで回転自在に案内されるダイヤルキー102を、傾斜可能に取り付ければ可能であるが、その取り付け構造は極めて複雑であり、更に、回転中心軸Cが傾斜することによって動作突起110の移動軌跡が異なり、レバー式検出スイッチ108の可動端子108aに当接せず、回転が検出されない恐れがあった。
また、別の入力スイッチ105、106、107を配置する為に、ダイヤルキー102の中心開口102a内に、筐体101側であるプリント配線基板109や小径円板部101Aを配置すると、ダイヤルキー102を傾斜自在に取り付けるために、これらの筐体101側と隙間が生じ、防塵や防水性が損なわれるものとなった。一方、ダイヤルキー102と一体の中心部に操作摘み105a、106a、107aを配置した場合には、回転中心軸Cを鉛直方向に復帰させる復帰手段を講じない限り、筐体101側のプリント配線基板109に取り付けられる入力スイッチ105、106、107と正確に鉛直方向で対向しないという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、ダイヤルキーの回転操作と、ダイヤルキーの周囲を押し下げる押し下げ操作を確実に検出するダイヤル式スイッチを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1のダイヤル式スイッチは、ダイヤルキーの回転中心軸回りの回転を、筐体側に固定した回転検出手段で検出するダイヤル式スイッチであって、ダイヤルキーの回転を案内するガイド部が形成され、平面に沿って配置されるダイヤルキーを前記平面に直交する回転中心軸周りに回転自在に支持する支持板部と、支持板部の周囲に基端部が連結された複数の弾性脚部とを有し、支持板部を前記回転中心軸に直交する放射方向へ引っ張るように、各弾性脚部の先端部を筐体側に固定し、前記回転中心軸に作用する各弾性脚部の引っ張り力が釣り合う中立位置に支持板部を位置決めするキーステムと、中立位置に位置決めされた支持板部に回転自在に支持されたダイヤルキーの前記回転中心軸周りの回転を検出する回転検出手段と、中立位置に位置決めされた支持板部の底面の周囲に対向する筐体側の部位に固定され、支持板部を傾斜させるダイヤルキーの周囲の押し下げ操作を検出する第1押圧検出手段とを備えたことを特徴とする。
ダイヤルキーの周囲が押し下げ操作されない状態で、支持板部は、回転中心軸から放射方向に作用する各弾性脚部の引っ張り力が釣り合う中立位置に位置決めされ、中立位置に位置決めされる支持板部のガイド部は、一定の回転中心軸回りでダイヤルキーの回転を案内する。
ダイヤルキーの周囲を押し下げ操作すると、支持板部が押し下げ操作位置の方向に傾斜し、傾斜する方向の筐体側の部位に固定された第1押圧検出手段がその押し下げ操作を検出する。押し下げ操作を解くと、各弾性脚部の引っ張り力が支持板部に作用して支持板部は中立位置に復帰し、支持板部とダイヤルキーは、押し下げ操作前の姿勢に復帰する。
請求項2のダイヤル式スイッチは、回転中心軸回りの円環状に形成されたダイヤルキーの平面側に当接する円板操作部と、円板操作部の底面から垂設され、円環状に形成されたダイヤルキーの中心孔を挿通して支持板部に穿設された係合孔に係合する係合突起とを有するプッシュボタンと、中立位置に位置決めされた支持板部の底面と前記回転中心軸上で対向する筐体側の部位に固定され、プッシュボタンの押し下げ操作を検出する第2押圧検出手段とを、更に備え、ダイヤルキーは、支持板部とプッシュボタンの円板操作部との間に挟まれ、前記回転中心軸方向の移動が規制されることを特徴とする。
円板操作部の係合突起を支持板部の係合孔へ係合させて、円板操作部とダイヤルキーと支持板部とが相互に組み付けられる。
プッシュボタンを押し下げ操作すると、支持板部の中心若しくは支持板部の中心をそう通するプッシュボタンの挿通部が下降し、その下方で対向する筐体側の部位に固定された第2押圧検出手段がその押し下げ操作を検出する。プッシュボタンへの押し下げ操作では、ダイヤルキーの周囲を押し下げる外力が働かないので、支持板部は、中立位置に位置決めされ、中立位置に位置決めされる支持板部の中心は、回転中心軸方向で正確に第2押圧検出手段に対向するので、プッシュボタンを押し下げ操作が確実に検出される。
請求項3のダイヤル式スイッチは、キーステムの支持板部が、円形支持板と円形支持板の周囲から放射状に一体に突設された複数の腕部とからなり、各腕部の先端側に、円筒面としたダイヤルキーの内側面若しくは外側面に摺動するガイド部が形成されるとともに、複数の弾性脚部は、基端側が二股に分岐して形成される一対の分岐片が、それぞれ隣り合う腕部に連結されることを特徴とする。
腕部は、二股に分岐して形成される一対の分岐片が、それぞれ隣り合う腕部に連結されるので、腕部と分岐片との連結部に大きな応力が発生せず、分岐片が破損しにくい。
連結する弾性脚部の数の2倍の異なる支持板部の位置に分散して、弾性脚部の引っ張り力が作用するので、支持板部は、より精度良く中立位置に復帰する。
弾性脚部の基端部を、ダイヤルキーを回転自在に案内するガイド部より腕部の基端側に連結できるので、ダイヤルキーの外側で先端部が筐体側に固定される弾性脚部の基端部までのバネスパンを長くとることができる。
請求項4のダイヤル式スイッチは、第1押圧検出手段が、中立位置に位置決めされた支持板部の腕部の底面に対向する筐体側の部位に固定されることを特徴とする。
ダイヤルキーの周囲を押し下げ操作すると、押し下げ位置の方向に突設された腕部が押し下げられ、押し下げられる腕部の底面に対向する筐体側の部位に固定される第1押圧検出手段が、その押し下げ操作を検出する。
請求項5のダイヤル式スイッチは、支持板部と複数の弾性脚部は、ボリアセタールを成形材料として一体に成形されたことを特徴とする。
支持板部と複数の弾性脚部が、弾性係数と接触摩擦係数が小さいボリアセタールにより成形されるので、ダイヤルキーが大きな外力を受けても塑性変形しにくく、ダイヤルキーを低操作力で回転操作することができる。
請求項1の発明によれば、ダイヤルキーの周囲を押し下げずに回転させる回転操作では、ダイヤルキーが一定の回転中心軸回りで回転が案内されるので、回転するダイヤルキーと回転検出手段との相対距離が変化せず、ダイヤルキーの回転を確実に検出できる。
また、ダイヤルキーの回転の検出を損なうことなく、ダイヤルキーの周囲を押し下げる押し下げ操作を検出できる。従って、回転操作と押し下げ操作の間に、操作位置が移動して操作が途切れるようなことがなく、一連の操作を連続して行うことができる。
請求項2の発明によれば、ダイヤルキーの回転操作と押し下げ操作に加えて、ダイヤルキーの中心に配置されるプッシュボタンの押し下げ操作も検出できる。また、プッシュボタンの押し下げ操作方向の筐体側に第2押圧検出手段が固定されるので、プッシュボタンの押し下げ操作を、確実に検出できる。
また、円板操作部とダイヤルキーと支持板部とが単一ユニットとして組み付けられるので、ダイヤル式スイッチの製造工程において、筐体側への組立と部品管理が容易になる。
請求項3の発明によれば、腕部と分岐片との連結部に大きな応力が発生せず、分岐片が破損しにくい。
また、支持板部に、連結する弾性脚部の数の2倍の異なる位置に弾性脚部の引っ張り力が作用するので、回転中心軸の放射方向によりバランス良く引っ張り力が作用し、支持板部を精度良く中立位置に復帰させることかできる。
また、ダイヤルキーが大径であっても、各弾性脚部の先端部から腕部との連結部までのバネスパンを、過大な曲げ応力が発生しない充分な長さとすることができる。
請求項4の発明によれば、ダイヤルキーの底面側の隣り合う腕部の間のダイヤルキーの底面に対向する筐体側の部位に、第1押圧検出手段が固定されないので、腕部など他の部品の配置スペースを形成できる。
請求項5の発明によれば、支持板部と複数の弾性脚部が一度の成形工程で得られ、弾性脚部を支持板部へ連結する工程を省略できる。
また、支持板部と複数の弾性脚部が塑性変形しにくく、ガイド部とダイヤルキーとの摩擦力が小さいので、低操作力でダイヤルキーを回転操作することができる。
本発明の第1実施の形態に係るダイヤル式スイッチ1が取り付けられるリモートコントロール送信機50の分解斜視図である。 上ケース2Aとスイッチユニット10の分解斜視図である。 平面側からのスイッチユニット10の分解斜視図である。 底面側からのスイッチユニット10の分解斜視図である。 キーステム3の(a)は、平面図、(b)は、底面図、(c)は、側面図である。 プッシュボタン4とキーステム3との間にダイヤルキー5を挟んだスイッチユニット10の(a)は、平面図、(b)は、底面図である。 ケース2に取り付けられたダイヤル式スイッチ1の一部省略縦断面図である。 従来のダイヤル式スイッチ100の縦断面図である。 ダイヤル式スイッチ100の平面側からの分解斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るダイヤル式スイッチ1を、図1乃至図7を用いて説明する。図1に示すように、ダイヤル式スイッチ1は、DVDレコーダなどの映像再生機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機50の入力装置として、リモートコントロール送信機50のケース2に取り付けられるもので、ケース2は、上ケース2Aと下ケース2Bとを組み付けて中空の細長板状に形成される。中空のケース2内には、プリント配線基板6が、上ケース2Aの内底面から垂設されるボス(図示せず)にネジ止めされ、上ケース2Aの内底面に沿って固定されている。
ダイヤル式スイッチ1は、この上ケース2Aの円形窓孔51内に回転自在のダイヤルキー5を臨ませて、上ケース2Aの底面側に沿って取り付けられるスイッチユニット10と、プリント配線基板6側に取り付けられるレバー式検出スイッチ7、決定スイッチ8及び4個の方向決定スイッチ9とから構成されている。
スイッチユニット10は、更に、図3、図4に示すように、プッシュボタン4とキーステム3の間に、ダイヤルキー5を鉛直方向に沿った回転中心軸C−C回りに回転自在に挟んだ状態で組み合わせて形成される。
プッシュボタン4は、円形輪郭の円板操作部4aと、円板操作部4aの中心軸に沿って底面の中心に垂設された断面十字形の操作軸部4bと、操作軸部4bの周囲の円板操作部4aの底面に垂設され、下端が鉤型の3本の係合突起4cとが合成樹脂で一体成形して形成されている。
ダイヤルキー5は、回転中心軸C−Cとなる中心軸回りに中心孔5aが穿設されたリング状に形成され、中心孔5aが形成される円筒形内側面は、円形の段部5bを介して上側の内側面の内径が、円板操作部4aの外径よりわずかに長く、下側の内側面の内径が同外径より短くなっている。これにより、プッシュボタン4の円板操作部4aは、中心孔5a内に遊嵌され、プッシュボタン4とダイヤルキー5は、回転中心軸C−Cの同軸上に配置されるとともに、プッシュボタン4は、ダイヤルキー5の上方に対する抜け止めとしても作用する。
リング状のダイヤルキー5の底面には、中心側から、平面側が円形段部5bとなる内側円筒体5cと、リング状の外周にそった内側に形成される外側円筒体5dと、外周に沿って等角度間隔で形成される多数の動作突片11とが、回転中心軸C−Cを中心とする同心円上に一体に垂設されている。
図5に示すように、キーステム3は、回転中心軸C−Cを中心とする円形支持板12と、円形支持板12の外周から等角度間隔で放射状に突設された4本の腕部13と、隣り合う腕部13、13に二股とした分岐片14a、14aをそれぞれ連結させた4本の脚部14とが、ポリアセタールを成形材料として一体に成形されている。
円形支持板12には、回転中心軸C−Cに沿ってプッシュボタン4の操作軸部4bを遊挿させる断面十字形の挿通孔12aと、その周囲にプッシュボタン4の係合突起4cを挿通させる円弧状の係合孔12bが回転中心軸C−Cを中心とする円周上の3箇所に形成されている。
各係合孔12bの縁には、上端が外向きの鉤状に形成された内側ガイド片12cが立設されている。3本の内側ガイド片12cは、外側面が回転中心軸C−C回りの同一円筒面上となる位置に立設され、ダイヤルキー5の内側円筒体5cの内側面に沿って起立し、その鉤状の上端が円形段部5bに上方から対向することにより、円形支持板12の平面に沿って配置されるダイヤルキー5を上方に対して抜け止め支持するとともに、回転中心軸C−C回りに回転自在に案内する(図7参照)。
円形支持板12から放射状に突設された各腕部13は、同一の形状に形成され、その先端が上方に膨出する受圧部13aとなっている。従って、各腕部13の受圧部13aの外側面も回転中心軸C−C回りの同一円筒面上にあり、円形支持板12の平面に沿って配置されるダイヤルキー5の外側円筒体5dの内側面に沿って摺動し、内側ガイド片12cとともにダイヤルキー5を回転中心軸C−C回りに回転自在に案内している(図7参照)。また、各腕部13の受圧部13aの上端は、ダイヤルキー5の外周近くの内底面に当接し、ダイヤルキー5の中心から外れた位置が押し下げ操作されると、押し下げ方向の受圧部13aが下降する。
図5に示すように、4本の各脚部14は、先端側に位置決め孔15が穿設された細長板状の脚片14bと、脚片14bの基端側で上方に起立する円柱スペーサ14cの上端から二股に分岐するクランク状の分岐片14a、14aとで構成され、円柱スペーサ14cに連結する各分岐片14a、14aの他側の基端部が、それぞれ隣り合う腕部13、13の中間位置にそれぞれ一体に連結されている。
このように構成されるスイッチユニット10は、図1と図2に示すように、上ケース2Aの円形窓孔51内にダイヤルキー5が回転自在に臨む位置で、円形窓孔51の周囲に上ケース2Aの内底面から垂設される4本の位置決めボス16をそれぞれ各脚部14の位置決め孔15に挿通させて取り付けられる。各位置決めボス16は、外力を加えない自由状態での各脚部14の位置決め孔15の位置より、回転中心軸C−Cより離れた外方の位置から垂設され、これにより、4本の位置決めボス16を各脚部14の位置決め孔15に挿通させて取り付けられるスイッチユニット10の各脚部14には、引っ張り応力の組み立て応力が発生する。4本の位置決めボス16の垂設位置は、4本の各位置決めボス16により各脚部14に対して回転中心軸C−Cから径方向に作用する引っ張り力が、回転中心軸C−C回りで釣り合ってキーステム3が安定する中立位置において、キーステム3上に配置されるダイヤルキー5の回転中心軸C−Cが、円形窓孔51のほぼ中心位置となるように調整して決定される。
各脚部14は、弾性材料で形成されているので、外力が解かれるとキーステム3は、水平な姿勢の中立位置に復帰し、キーステム3の平面に沿って配置されるダイヤルキー5は、いずれの方向から操作力を受けても水平な姿勢に復帰し、傾斜したり水平方向に位置ずれする回転中心軸C−Cは、操作力が解かれると鉛直方向に沿った原位置に復帰する。
ケース2の内方で上ケース2Aに固定されたプリント配線基板6上には、キーステム3が中立位置にあるスイッチユニット10の対応部位に、レバー式検出スイッチ7、決定スイッチ8及び4個の方向決定スイッチ9が固定して形成される。このうち、決定スイッチ8及び4個の方向決定スイッチ9は、プリント配線基板6上に形成される固定電極と、プリント配線基板6上に積層されるラバーシート17の固定電極と所定の間隔を隔てて対向する内底面に形成される可動電極とから形成されるラバースイッチであり、決定スイッチ8は、プッシュボタン4の操作軸部4bの下方のプリント配線基板6上に、4個の方向決定スイッチ9は、回転中心軸C−Cから90度間隔で径方向に突出する各腕部13の受圧部13a下方のプリント配線基板6上に形成される。
上ケース2Aに取り付けられるスイッチユニット10の各脚片14bは、ラバーシート17に形成された逃げ孔18を通して直接プリント配線基板6上に配置され、これにより各脚片14bの先端側は、底面側に当接するプリント配線基板6により、位置決めボス16から抜け止めされる。
プリント配線基板6の平面に沿って配置される各脚片14bに対して、キーステム3の円形支持板12と腕部13は、各脚片14bの基端側の円柱スペーサ14cの上端で分岐する分岐片14aに連結しているので、キーステム3の中立位置では、プリント配線基板6と一定の間隔をおいて水平に支持され、中立位置から下方へ押し下げ自在となっている。
また、図1、図7に示すように、決定スイッチ8と方向決定スイッチ9が形成されるラバーシート17の部位は、肉厚としたキートップとなり、中立位置でプリント配線基板6上に一定の間隔をおいて支持される操作軸部4bと受圧部13aの底面にラバーシート17の弾性で弾性接触している。
レバー式検出スイッチ7は、スイッチユニット10の周囲で、ラバーシート17が切り欠かれたプリント配線基板6上に実装され、回転中心軸C−Cの方向に突出する可動端子7aが、回転中心軸C−C回りで回転するダイヤルキー5の動作突片11の移動軌跡上に臨んでいる。可動端子7aの水平方向の両側には、一対の固定端子(図示せず)が配置され、回転するダイヤルキー5の動作突片11により撓む可動端子7aが回転方向に配置された固定端子に接触する。
上述のダイヤル式スイッチ1のケース2への組立は、始めに、キーステム3の平面上にダイヤルキー5を組み付ける。この組み付けは、ダイヤルキー5の内側円筒体5cが、円形支持板12の回転中心軸C−C回りに立設された3本の内側ガイド片12cの上方から当接するようにダイヤルキー5を下降させる。内側ガイド片12cは、上端が外向きの鉤状に形成されているので、ダイヤルキー5の下降とともに中心側に撓み、内側円筒体5cが通過すると、内側円筒体5cの平面側の円形段部5bに上方から対向し、ダイヤルキー5を、円形支持板12との間で挟み、上下方向に抜け止めする。このダイヤルキー5をキーステム3へ組み付けた状態では、回転中心軸C−C回りに同心円上に配置された3本の内側ガイド片12cの外側面が内側円筒体5cの内側面に対向するとともに、同心円上に配置される4本の腕部14先端の外側面が外側円筒体5dの内側面に対向するので、ダイヤルキー5は、回転中心軸C−C回りに回転自在にキーステム3に支持される。
続いて、プッシュボタン4の操作軸部4bとその周囲の3本の係合突起4cを、ダイヤルキー5の中心孔5aを通して、それぞれ円形支持板12の挿通孔12aと、その周囲の円弧状の係合孔12bへ挿通させる。下端が鉤型の係合突起4cは、係合孔12bを拡径させながら挿通し、鉤型となった下端が通過すると、円板支持板12の底面側に対向する。これにより、プッシュボタン4は、円板操作部4aがダイヤルキー5の円形段部5bに上方から対向し、係合突起4cの下端がキーステム3の円形支持板12の底面に下方から対向するので、ダイヤルキー5をキーステム3との間に挟んだ状態で、上下方向に抜け止めされる。
ダイヤルキー5を回転自在に挟んだ状態で、プッシュボタン4とキーステム3とを組み合わせて形成されるスイッチユニット10は、図2に示すように、上ケース2Aの円形窓孔51の周囲に上ケース2Aから垂設される4本の位置決めボス16を、キーステム3の各脚部14の位置決め孔15に挿通させて、上ケース2Aの内底面に沿って取り付ける。各位置決めボス16は、キーステム3に外力を加えない自由状態での各脚部14の位置決め孔15の位置より外方に離れた位置に垂設されているので、位置決めボス16に先端側が達しない脚部14は、位置決めボス16の方向に脚部14の先端側を引っ張り、先端側の位置決め孔15へ位置決めボス16を挿通させる。全ての位置決めボス16を対応する位置決め孔15へ挿通させて組み立てた状態で、回転中心軸C−C回りで各脚部14から受ける引っ張り力が釣り合い、キーステム3は、プリント配線基板6と平行な水平な姿勢の中立位置で安定し、キーステム3上に配置されるダイヤルキー5の回転中心軸C−Cは、円形窓孔51のほぼ中心位置を鉛直方向に交差する軸位置で安定する。
続いて、レバー式検出スイッチ7の他、リモートコントロール送信機50の動作に必要な各電子部品を実装したプリント配線基板6に、決定スイッチ8と方向決定スイッチ9を形成するラバーシート17を平面側に積層し、ラバーシート17が積層されたプリント配線基板6を、スイッチユニット10が取り付けられた上ケース2Aにネジ止め固定し、上ケース2Aの内底面に平行に取り付ける。
プリント配線基板6を取り付けた状態で、各脚片14bの先端側は、プリント配線基板6により位置決めボス16から抜け止めされ、レバー式検出スイッチ7の可動端子7aは、ダイヤルキー5が回転する動作突片11の移動軌跡に突出する。また、操作軸部4bと受圧部13aの底面には、それぞれ決定スイッチ8と方向決定スイッチ9を形成するラバーシート17の肉厚となったキートップが弾性接触する。
その後、上ケース2Aの底面側を覆うように下ケース2Bを組み付けて、ケース2にダイヤル式スイッチ1を取り付けたリモートコントロール送信機50が製造される。
以下、上述のように構成されたダイヤル式スイッチ1の動作を説明する。入力操作を行わない間(以下、待機状態という)のキーステム3は、水平な姿勢で安定した中立位置にあり、キーステム3の平面に沿って配置されるダイヤルキー5の回転中心軸C−Cは、上ケース2Aの円形窓孔51のほぼ中心の鉛直方向で安定している。
待機状態から、ダイヤルキー5を回転操作すると、ダイヤルキー5は、キーステム3の内側ガイド片12cと腕部14の外側面によって、鉛直方向の回転中心軸C−C回りに回転が案内され、回転方向に移動する動作突片11がレバー式検出スイッチ7の可動端子7aに当接する毎に、可動端子7aと回転方向にある固定端子が接触し、可動端子7aと回転方向の固定端子間の接触によるスイッチ信号がレバー式検出スイッチ6から出力される。レバー式検出スイッチ7は、ダイヤルキー5の回転方向と回転角度に応じて異なるスイッチ信号を出力するので、このスイッチ信号からダイヤルキー5への回転操作が検出される。
また、このダイヤルキー5の回転操作の前後、若しくは回転操作と独立して、ダイヤルキー5を押し下げ操作すると、リング状のダイヤルキー5の押し下げ操作位置は回転中心軸C−Cから外れているので、回転中心軸C−Cから押し下げ操作位置の方向に放射状に突設された1又は2本の腕部13の受圧部13aが下方に撓み、その下方に配置された方向決定スイッチ9を押し下げ、その方向決定スイッチ9から、ダイヤルキー5の押し下げ操作を示すスイッチ信号が出力される。従って、ダイヤルキー5の押し下げ操作を示すスイッチ信号を出力した1又は2個の方向決定スイッチ9の配置位置から、ダイヤルキー5への押し下げ操作と、その押し下げ位置の方向が検出される。ダイヤルキー5の押し下げ操作を解除すると、変形したラバーシート17及びキーステム3の脚部14の弾性によって、キーステム3は水平な中立位置に復帰し、キーステム3に配置されるダイヤルキー5の回転中心軸C−Cも円形窓孔51のほぼ中心の鉛直方向に復帰する。
リング状のダイヤルキー5の中央に配置されたプッシュボタン4の円板操作部4aを押し下げ操作すると、操作軸部4bと係合突起4cがそれぞれキーステム3の挿通孔12aと係合孔12bを挿通して下降し、操作軸部4bは、その下方に配置された決定スイッチ8を押し下げる。ここで、待機状態で、回転中心軸C−Cに沿った操作軸部4bは、鉛直方向にあるので、確実にその鉛直方向下方に配置された決定スイッチ8を押し下げる。決定スイッチ8は、押し下げ操作を示すスイッチ信号を出力し、これにより、プッシュボタン4への押し下げ操作が検出される。プッシュボタン4への押し下げ操作を解除すると、ラバーシート17の弾性でプッシュボタン4は原位置に復帰する。
上述の実施の形態では、キーステム3の脚部14の先端側を、上ケース2Aの位置決めボス16に固定しているが、ダイヤル式スイッチ1の可動部に対して相対的に固定された筐体側であれば、ケース2の一部に限らず、ケース2に対して固定されるプリント配線基板など他の部材へ固定するものであってもよい。
同様に、ダイヤルキー5の回転を検出するレバー式検出スイッチ7や、ダイヤルキー5の押し下げを検出する方向決定スイッチ9は、上ケース2Aに固定されたプリント配線基板6に固定された一例で説明したが、ダイヤル式スイッチ1の可動部に対して相対的に固定された筐体側であれば、プリント配線基板に限らず、ケース2など他の部材に対して固定されるものであってもよい。
また、キーステム3の全体を弾性材料で形成しているが、少なくとも中心から放射状に形成する脚部の一部が弾性材料で形成されていればよい。更に、脚部の本数は、形状は任意であり、キーステム3の回転中心軸C−C軸回りの隣り合う脚部間の角度は、全て等角度とする必要はない。上述の実施の形態では、位置決めボス16を中心に可動する脚部14の脚片14bが、プリント配線基板6に実装される他の電子部品と干渉しないように、各脚部14毎に脚片14bの向きと位置決め孔15の位置を異ならせている。
また、ダイヤルキーの回転を検出する回転検出手段は、上述のレバー式検出スイッチの構造に限らない。
本発明は、ダイヤルキーの回転操作と、ダイヤルキーの周囲の押し下げによる方向入力操作を検出するダイヤル式スイッチに適している。
1 ダイヤル式スイッチ
2 ケース(筐体側)
4 プッシュボタン
4a 円板操作部
4c 係合突起
5 ダイヤルキー
5a 中心孔
6 プリント配線基板(筐体側)
7 レバー式検出スイッチ(回転検出手段)
9 方向スイッチ(第1押圧検出手段)
12 円形支持板(支持板部)
12b 係合孔
12c 内側ガイド片(ガイド部)
13 腕部
13a 受圧部(ガイド部)
14 脚部(弾性脚部)
14a 分岐片

Claims (5)

  1. ダイヤルキーの回転中心軸回りの回転を、筐体側に固定した回転検出手段で検出するダイヤル式スイッチであって、
    ダイヤルキーの回転を案内するガイド部が形成され、平面に沿って配置されるダイヤルキーを前記平面に直交する回転中心軸周りに回転自在に支持する支持板部と、支持板部の周囲に基端部が連結された複数の弾性脚部とを有し、支持板部を前記回転中心軸に直交する放射方向へ引っ張るように、各弾性脚部の先端部を筐体側に固定し、前記回転中心軸に作用する各弾性脚部の引っ張り力が釣り合う中立位置に支持板部を位置決めするキーステムと、
    中立位置に位置決めされた支持板部に回転自在に支持されたダイヤルキーの前記回転中心軸周りの回転を検出する回転検出手段と、
    中立位置に位置決めされた支持板部の底面の周囲に対向する筐体側の部位に固定され、支持板部を傾斜させるダイヤルキーの周囲の押し下げ操作を検出する第1押圧検出手段とを備えたことを特徴とするダイヤル式スイッチ。
  2. 回転中心軸回りの円環状に形成されたダイヤルキーの平面側に当接する円板操作部と、円板操作部の底面から垂設され、円環状に形成されたダイヤルキーの中心孔を挿通して支持板部に穿設された係合孔に係合する係合突起とを有するプッシュボタンと、
    中立位置に位置決めされた支持板部の底面と前記回転中心軸上で対向する筐体側の部位に固定され、プッシュボタンの押し下げ操作を検出する第2押圧検出手段とを、更に備え、
    ダイヤルキーは、支持板部とプッシュボタンの円板操作部との間に挟まれ、前記回転中心軸方向の移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載のダイヤル式スイッチ。
  3. キーステムの支持板部は、円形支持板と円形支持板の周囲から放射状に一体に突設された複数の腕部とからなり、各腕部の先端側に、円筒面としたダイヤルキーの内側面若しくは外側面に摺動するガイド部が形成されるとともに、
    複数の弾性脚部は、基端側が二股に分岐して形成される一対の分岐片が、それぞれ隣り合う腕部に連結されることを特徴とする請求項1に記載のダイヤル式スイッチ。
  4. 第1押圧検出手段は、中立位置に位置決めされた支持板部の腕部の底面に対向する筐体側の部位に固定されることを特徴とする請求項3に記載のダイヤル式スイッチ。
  5. 支持板部と複数の弾性脚部は、ボリアセタールを成形材料として一体に成形されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のダイヤル式スイッチ。
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