JP2013122723A - 検出装置、及び、検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成する画像生成部と、前記検出対象画像から検出対象物を検出する検出器であって、複数の第1種識別器と前記第1種識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器とを有する検出器と、を含み、前記検出器は、第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2種識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定し、前記第1演算工程で動作する識別器を特定した前記第1種識別器に更新する、検出装置。
【選択図】図3
Description
センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成する画像生成部と、
前記検出対象画像から検出対象物を検出する検出器であって、複数の第1種識別器と前記第1種識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器とを有する検出器と、を含み、
前記検出器は、第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、
前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、
前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2種識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定し、前記第1演算工程で動作する識別器を特定した前記第1種識別器に更新する、検出装置である。
センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成する画像生成部と、
前記検出対象画像から検出対象物を検出する検出器であって、複数の第1種識別器と前記第1種識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器とを有する検出器と、を含み、
前記検出器は、第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、
前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、
前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2種識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定し、前記第1演算工程で動作する識別器を特定した前記第1種識別器に更新する、検出装置である。
このようにすることで、第1演算工程において検出対象物の検出処理が行われる。一方、第2演算工程において、第1種識別器の演算結果と、検出精度が高い第2種識別器の検出結果とに基づいて、複数の第1種識別器の中から検出精度が高いと考えられる第1種識別器が特定される。そして、第1演算工程で動作する識別器が特定された第1種識別器に更新される。よって、次の演算において第1演算工程では、検出精度が高いと考えられる第1種識別器を用いて検出対象物を検出することができる。なお、第1種識別器は第2種識別器ほど検出精度が高くない識別器であるので高速で動作する。そのため、検出対象物の検出速度を維持しつつ検出精度を向上させることができる。
このようにすることで、第2種識別器の検出精度を第1種識別器の検出精度よりも高くすることができる。
このようにすることで、第1演算工程で用いられる識別器の演算速度を高速に維持したまま検出対象物の検出を行うことができる。
このようにすることで、検出対象物の検出に必須な第1演算工程をフォアグランドタスクとして動作させ、検出に必ずしも必須ではない第2演算工程をバックグラウンドタスクとして動作させることができる。
このようにすることで、これらのパラメーターを異ならせた複数の第1種識別器を構成することができる。
このようにすることで、検出精度に基づいて第1種識別器を特定することができる。
このようにすることで、総合的に検出精度を求めることができる。
センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成することと、
第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、前記検出対象画像から検出対象物を検出することと、を含み、
前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、
前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記複数の第1識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて最も検出精度の高い第1種識別器を特定し、特定した前記第1種識別器に前記第1演算工程で動作する識別器を更新する、検出方法である。
このようにすることで、第1演算工程において検出対象物の検出処理が行われる。一方、第2演算工程において、第1種識別器の演算結果と、検出精度が高い第2種識別器の検出結果とに基づいて、複数の第1種識別器の中から検出精度が高いと考えられる第1種識別器が特定される。そして、第1演算工程で動作する識別器が特定された第1種識別器に更新される。よって、次の演算において第1演算工程では、検出精度が高いと考えられる第1種識別器を用いて検出対象物を検出することができる。なお、第1種識別器は第2種識別器ほど検出精度が高くない識別器であるので高速で動作する。そのため、検出対象物の検出速度を維持しつつ検出精度を向上させることができる。
図1は、本実施形態における人物検出システム1の概略構成を示すブロック図である。以下に示す実施形態では、人物を検出するシステムとして説明を行うが、検出対象物はこれに限られない。図1には、人物検出システム1に含まれる赤外線カメラ110と、人物検出装置120(検出器に相当)と、表示装置130が示されている。本実施形態では、赤外線カメラ110と、人物検出装置120と、表示装置130とは、それぞれ別体であり、電気的に接続されているが、これらのうち少なくとも2つが一体の装置であってもよい。
図5は、リアルタイム検出処理のフローチャートである。リアルタイム検出処理は、実際に検出対象物である人物を検出して、その検出結果を表示装置130に表示するための処理である。
110 赤外線カメラ、120 人物検出装置、130 表示装置、
122 画像取得部、124 画像メモリー、
126 制御部、128 記憶部
Claims (8)
- センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成する画像生成部と、
前記検出対象画像から検出対象物を検出する検出器であって、複数の第1種識別器と前記第1種識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器とを有する検出器と、を含み、
前記検出器は、第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、
前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、
前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2種識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定し、前記第1演算工程で動作する識別器を特定した前記第1種識別器に更新する、検出装置。 - 前記第1種識別器と前記第2種識別器はそれぞれ複数の弱識別器を含み、前記第2種識別器の弱識別器数は前記第1種識別器の弱識別数よりも多い、請求項1に記載の検出装置。
- 前記第1種識別器は前記第2種識別器よりも検出速度が速い、請求項1又は2に記載の検出装置。
- 前記第1演算工程はフォアグラウンドタスクとして動作し、前記第2演算工程はバックグラウンドタスクとして動作する、請求項1〜3のいずれかに記載の検出装置。
- 前記複数の第1種識別器のそれぞれは、弱識別器数、特徴量の種類、学習時に使用される学習画像セット、及び、検出対象物の検出に用いられる閾値のうち少なくとも1つが異ならされる、請求項1〜4のいずれかに記載の検出装置。
- 前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定する際、検出結果から求められる検出精度に基づいて前記第1種識別器が特定される、請求項1〜5のいずれかに記載の検出装置。
- 前記検出精度は、F−measure値で表される、請求項6に記載の検出装置。
- センサーの出力に対応する階調値を含む検出対象画像を生成することと、
第1演算工程と第2演算工程を並列動作させ、前記検出対象画像から検出対象物を検出することと、を含み、
前記第1演算工程において、複数の第1種識別器のうち1つの第1種識別器を用いて検出対象物を検出するとともに、
前記第2演算工程において、前記複数の第1種識別器と前記複数の第1種識別器よりも前記検出対象物の検出精度が高い第2種識別器を用いて検出対象物を検出し、前記複数の第1種識別器の検出結果と前記第2種識別器の検出結果とに基づいて前記第2種識別器の検出結果に最も近い第1種識別器を特定し、前記第1演算工程で動作する識別器を特定した前記第1種識別器に更新する、検出方法。
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