JP2013116638A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ターゲットの搬送過程において、ターゲットの平面性を確保するための吸着を実行しつつ、液体の付着により記録処理が施されたターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することができるターゲット搬送装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンタは、上流側から下流側に向けて搬送ベルト21によって搬送される記録紙Pを支持可能な支持面30aを有し且つ支持面30a上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔31の長溝部31aが形成されたプラテン30と、該プラテン30を加熱するためのヒータと、ヒータからの熱がプラテン30の支持面30a及び搬送ベルト21を介して記録紙Pに付与された際にプラテン30において相対的に低温となる吸引孔31の長溝部31aの偏在によって該記録紙Pに生じる温度差が抑制されるように搬送ベルト21を介して該記録紙Pを加熱する補助プラテン40とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】インクジェット式プリンタは、上流側から下流側に向けて搬送ベルト21によって搬送される記録紙Pを支持可能な支持面30aを有し且つ支持面30a上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔31の長溝部31aが形成されたプラテン30と、該プラテン30を加熱するためのヒータと、ヒータからの熱がプラテン30の支持面30a及び搬送ベルト21を介して記録紙Pに付与された際にプラテン30において相対的に低温となる吸引孔31の長溝部31aの偏在によって該記録紙Pに生じる温度差が抑制されるように搬送ベルト21を介して該記録紙Pを加熱する補助プラテン40とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、インクジェット式プリンタなどの記録装置、及び該記録装置に備えられるターゲット搬送装置に関する。
従来、記録装置の一つとして、記録ヘッドからインクを吐出してターゲットに文字や画像を印刷するインクジェット式記録装置(以下、「プリンタ」と言う)が広く知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に記載のプリンタには、ターゲットを支持するためのプラテン(支持部材)と、該プラテンに支持されるターゲットに対してインクを噴射する記録ヘッド(記録手段)とが設けられている。そして、プラテンよりも上流側からプラテン上にターゲットが搬送されると、ターゲットの搬送が一時停止された状態で、プラテン上のターゲットに対して記録ヘッドからインクが噴射されるようになっている。
また、プラテンの上面には、ターゲットの幅方向全域に亘って複数の吸引孔が形成されている。そして、これらの吸引孔内をファン(吸引手段)によって吸引することによりターゲットがプラテンに吸着される。その結果、ターゲットは、プラテン上での平面性が確保され、記録ヘッドから噴射されたインクがターゲットに対して好適に着弾するようになっている。
また、プラテンの下面部には、ターゲットの幅方向に延びる複数の加熱手段がプラテンに接触するように配設されている。そして、該加熱手段からの熱がプラテンを介して該プラテン上のターゲットに伝わることにより、ターゲットに着弾したインクを速やかに乾燥させることが可能となっている。
ところで、特許文献1に記載のプリンタでは、吸引孔の円形状をなす吸引開口がプラテンの上面に正方格子状に配設されており、搬送方向に沿って形成された複数の吸引開口からなる吸引開口列が幅方向に所定の間隔をおいて複数列形成されている。そのため、ターゲットがプラテンの上面を通過する場合、ターゲットの特定の領域が各吸引開口列の吸引開口上を繰り返し通過する一方、この領域により幅方向に沿って挟まれた領域は吸引開口上を全く通過しない構成となっている。そのため、ターゲットには搬送方向に沿う筋状の高温部と低温部が生じ、ターゲットの記録領域に温度ムラが生じる。この結果、ターゲットの記録領域に吐出されたインクの乾燥の程度にバラツキが生じてしまい、印刷品質が低下するという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ターゲットの搬送過程において、ターゲットの平面性を確保するための吸着を実行しつつ、液体の付着により記録処理が施されたターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することができるターゲット搬送装置及び記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のターゲット搬送装置は、上流側から下流側に向けて搬送されるターゲットを支持可能な支持面を有し且つ該支持面上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔の吸引開口が形成された支持部材と、該支持部材を加熱するための加熱手段と、該加熱手段からの熱が前記支持部材の前記支持面を介して前記ターゲットに付与された際に該支持部材において相対的に低温となる前記吸引開口の偏在によって該ターゲットに生じる温度差が抑制されるように前記ターゲットの温度を調整する温度調整手段とを備えた。
通常、支持部材の支持面上に吸引孔の吸引開口が形成されている場合、加熱手段によって支持部材を加熱しても該支持部材の支持面上には吸引孔の吸引開口が形成されているため、支持面上における吸引開口が形成されている領域と支持面上における吸引開口が形成されていない領域とでは温度差が生じる。このため、加熱手段からの熱を支持部材の支持面を介してターゲットに付与しても、該ターゲットには温度差が生じてしまう。この点、上記構成によれば、このようにしてターゲットに生じる温度差が温度調整手段によって抑制されるので、ターゲットの搬送過程において、ターゲットの平面性を確保するための吸着を実行しつつ、ターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することが可能となる。
また、本発明のターゲット搬送装置において、前記温度調整手段は、前記ターゲットが前記支持部材の前記支持面上に搬送される前段階で、前記ターゲットの温度を調整する。
上記構成によれば、支持部材の支持面上でターゲットに生じる温度差が抑制されるように、ターゲットが支持面上を通過する前段階で温度調整手段によりターゲットの温度が調整される。したがって、ターゲットに生じる温度差が支持面上で抑制されるので、支持面上におけるターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することが可能となる。
上記構成によれば、支持部材の支持面上でターゲットに生じる温度差が抑制されるように、ターゲットが支持面上を通過する前段階で温度調整手段によりターゲットの温度が調整される。したがって、ターゲットに生じる温度差が支持面上で抑制されるので、支持面上におけるターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することが可能となる。
また、本発明のターゲット搬送装置において、前記温度調整手段は、前記ターゲットにおける前記支持面上の相対的に前記吸引開口の占有比率が高い領域である高占有領域と対応する領域の温度よりも前記ターゲットにおける前記支持面上の相対的に前記吸引開口の占有比率が低い領域である低占有領域と対応する領域の温度の方が低くなるように、前記ターゲットの温度を調整する。
通常、ターゲットは、支持面上を搬送される過程において、高占有領域を通過する領域よりも低占有領域を通過する領域の方が支持面との接触時間が長くなる。すなわち、ターゲットは、高占有領域を通過する領域における支持面からの受熱量よりも低占有領域を通過する領域における支持面からの受熱量の方が多くなるため、支持面上において温度差が生じる。この点、上記構成によれば、温度調整手段が、ターゲットにおける高占有領域と対応する領域の温度よりもターゲットにおける低占有領域と対応する領域の温度の方が低くなるように、ターゲットの温度を調整するため、支持面上において生じるターゲットの温度差を確実に抑制することが可能となる。
また、本発明のターゲット搬送装置において、前記ターゲットと前記支持部材との間に介在して前記ターゲットを載置する搬送体を備えると共に、該搬送体は前記吸引開口と連通可能な連通部を有し、該連通部が前記吸引開口と連通して前記吸引孔からの吸引力が前記ターゲットに及ぶことで、該ターゲットが前記搬送体に吸着される。
上記構成によれば、ターゲットを支持部材の支持面上で搬送する搬送体を備えているため、ターゲットの形状は長尺状のものに制限されず、例えば断片状のターゲットを適用することが可能となる。加えて、搬送体は、支持部材の吸引孔と連通する連通部を有しているため、該連通部を通じて吸引孔からの吸引力がターゲットに及ぶことにより搬送体の上面に載置されたターゲットを搬送体に対して確実に吸着させることが可能となる。
また、本発明の記録装置は、上記構成のターゲット搬送装置と、前記支持部材の支持面上に支持された前記ターゲットに対して記録処理を施す記録手段とを備えた。
上記構成によれば、上記ターゲット搬送装置と同様の作用効果が得られる。
上記構成によれば、上記ターゲット搬送装置と同様の作用効果が得られる。
また、本発明のターゲット搬送装置は、上流側から下流側に向けて搬送されるターゲットを支持可能な支持面を有し且つ該支持面上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔の吸引開口が形成された第1の支持部材と、前記第1の支持部材を加熱するための加熱手段と、前記第1の支持部材の上流側または下流側において、前記ターゲットを支持すると共に支持された該ターゲットを加熱する第2の支持部材とを備え、前記第2の支持部材は、前記ターゲットの搬送方向に直交する方向に対する前記第1の支持部材における前記吸引開口の偏在に対応して、加熱量に関してパターン化された加熱領域を有している。
上記構成によれば、第1の支持部材の吸引開口の占有比率が高い領域と対応する第2の支持部材の領域ほど加熱量が多くなるように第2の支持部材の加熱領域をパターン化することで、ターゲットに生じる温度差を抑制することが可能となる。したがって、ターゲットの搬送過程において、ターゲットの平面性を確保するための吸着を実行しつつ、ターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することが可能となる。
以下、本発明の記録装置をインクジェット式プリンタに具体化した一実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1に示すように、記録装置としてのインクジェット式プリンタ11は、ターゲットとしての記録紙Pを搬送するためのターゲット搬送装置としてのベルト搬送装置12を備えている。ベルト搬送装置12は、用紙搬送方向下流側に図示しない駆動源によって回転駆動可能に設けられた駆動ローラ18と、用紙搬送方向上流側に回転可能に設けられた従動ローラ19と、駆動ローラ18と従動ローラ19の略中間位置の少し下側に回転可能に設けられたテンションローラ20とを備えている。
図1に示すように、記録装置としてのインクジェット式プリンタ11は、ターゲットとしての記録紙Pを搬送するためのターゲット搬送装置としてのベルト搬送装置12を備えている。ベルト搬送装置12は、用紙搬送方向下流側に図示しない駆動源によって回転駆動可能に設けられた駆動ローラ18と、用紙搬送方向上流側に回転可能に設けられた従動ローラ19と、駆動ローラ18と従動ローラ19の略中間位置の少し下側に回転可能に設けられたテンションローラ20とを備えている。
各ローラ18,19,20には、該各ローラ18,19,20を囲むように、無端状の搬送体としての搬送ベルト21が巻き掛けられている。そして、駆動ローラ18を図1において半時計方向に回転駆動することで、搬送ベルト21が各ローラ18,19,20の外側に沿って周回移動するようになっている。
ベルト搬送装置12の上流側(図1及び図2では右側)には給紙部13が設けられ、給紙部13とベルト搬送装置12との間にはゲートローラ22が設けられている。そして、給紙部13に積重された記録紙Pは、給紙ローラ14により一枚ずつゲートローラ22を介してベルト搬送装置12に給紙されるようになっている。一方、ベルト搬送装置12の下流側(図1及び図2では左側)には、印刷後の記録紙Pを搬送ベルト21上から排紙する排紙先となる排紙部15が設けられている。したがって、排紙部15には、印刷後の記録紙Pが順次積重されるようになっている。
搬送ベルト21の内側であって駆動ローラ18と従動ローラ19との間の位置には、矩形箱状の支持部材としてのプラテン30が、その上面である支持面30aを搬送ベルト21に接触させるようにして設けられている。したがって、搬送ベルト21は、その上面に載置された記録紙Pを上流側から下流側に向かって搬送する際には、支持面30a上を摺動するようになっている。
また、従動ローラ19とテンションローラ20との間の位置、及び駆動ローラ18とテンションローラ20との間の位置には、温度調整手段としての矩形板状の補助プラテン40が、その下面側を搬送ベルト21に接触させるようにしてそれぞれ設けられている。なお、各補助プラテン40にはヒータ(図示略)が埋設されており、該ヒータからの熱は補助プラテン40の下面側から搬送ベルト21に伝わるようになっている。
プラテン30の上方には、該プラテン30の支持面30aと対向するように記録手段としての複数(本実施形態では4つ)の長尺状のラインヘッド方式の記録ヘッド23が配置されている。各記録ヘッド23は、搬送ベルト21の幅方向(記録紙Pの搬送方向と直交する方向)と平行に延びており、記録紙Pの搬送方向に沿って並列に配置されている。各記録ヘッド23はインク供給チューブ27を介してインクカートリッジ26と接続されており、それぞれ対応するインクカートリッジ26から互いに異なる種類(色)のインクが該各記録ヘッド23に供給されるようになっている。
各記録ヘッド23の下面には、インクカートリッジ26から供給されたインクを噴射するための多数のノズル(図示略)が設けられている。そして、搬送ベルト21によって搬送される記録紙Pの搬送速度に合わせたタイミングで各ノズルから該記録紙Pにインクを順次噴射することで該記録紙Pの印刷(記録処理)が行われるようになっている。
次に、プラテン30の構成について詳述する。
図1及び図2に示すように、プラテン30には、該プラテン30を上下方向(プラテン30の厚み方向)に貫通する多数の吸引孔31が形成されている。各吸引孔31は、プラテン30の支持面30a上で吸引開口を構成するとともに記録紙Pの搬送方向に長い長溝部31aと、該長溝部31aの内底面に連続して形成された小孔部31bとにより構成されている。小孔部31bは長溝部31aの長手方向における中央部に位置している。そして、記録紙Pの搬送方向と直交する方向において、長溝部31aの幅と小孔部31bの幅とはほぼ同じになるように設定されている。
図1及び図2に示すように、プラテン30には、該プラテン30を上下方向(プラテン30の厚み方向)に貫通する多数の吸引孔31が形成されている。各吸引孔31は、プラテン30の支持面30a上で吸引開口を構成するとともに記録紙Pの搬送方向に長い長溝部31aと、該長溝部31aの内底面に連続して形成された小孔部31bとにより構成されている。小孔部31bは長溝部31aの長手方向における中央部に位置している。そして、記録紙Pの搬送方向と直交する方向において、長溝部31aの幅と小孔部31bの幅とはほぼ同じになるように設定されている。
吸引孔31は左右方向(搬送方向)に沿って等間隔で複数並ぶことで吸引孔列(吸引開口列)32を構成しており、該吸引孔列32は前後方向(搬送方向と直交する方向)に等間隔で互いに平行となるように複数並んでいる。この場合、各吸引孔31は、全体として千鳥状に配列されている。
プラテン30の支持面30a上において、各吸引孔列32と対応する領域は相対的に吸引孔31の長溝部31a(吸引開口)の占有比率の高い高占有領域とされる一方、各吸引孔列32同士で挟まれた領域は相対的に吸引孔31の長溝部31a(吸引開口)の占有比率の低い低占有領域とされている。すなわち、プラテン30の支持面30a上には、吸引孔31の長溝部31a(吸引開口)が偏在した配置構成となっている。なお、本実施形態では、低占有領域に吸引孔31の長溝部31a(吸引開口)が全く存在しないため、低占有領域における吸引孔31の長溝部31a(吸引開口)の占有比率は0になっている。
また、プラテン30の下面中央部には、該プラテン30の内外を連通する開口部30bが設けられているとともに、該開口部30bを塞ぐように吸引ファン34aを有する誘引送風機34が設けられている。プラテン30内には、平面視で支持面30aと対応する形状をなす矩形板状の加熱手段としてのヒータ36が該プラテン30内の上面に対して下方から接触するように設けられている。ヒータ36は、図示しない電源から電流が供給されることによって発熱し、プラテン30の支持面30a全体をほぼ均一に加熱するようになっている。したがって、ヒータ36からの熱は、プラテン30及び搬送ベルト21を介して記録紙Pに伝わるようになっている。
ヒータ36におけるプラテン30の各吸引孔31(小孔部31b)と対応する位置には、該ヒータ36を上下方向に貫通する貫通孔37がそれぞれ形成されている。また、搬送ベルト21におけるプラテン30の支持面30a上に開口する各吸引孔31(長溝部31a)と対応する位置には、該各吸引孔31と連通可能な連通部としての連通孔35が該搬送ベルト21を上下に貫通するようにそれぞれ形成されている。
そして、誘引送風機34の駆動により吸引ファン34aが回転すると、開口部30bを介してプラテン30内が吸引されて各貫通孔37内及び各吸引孔31内に負圧が発生し、該負圧の発生によりプラテン30側に記録紙Pが吸引されるようになっている。すなわち、各吸引孔31からの吸引力が連通孔35を通じて搬送ベルト21上に載置された記録紙Pに及ぶことにより、記録紙Pが搬送ベルト21上に吸着されるようになっている。
次に、補助プラテン40の構成について詳述する。
図2及び図3に示すように、補助プラテン40における搬送ベルト21側の面には記録紙Pの搬送方向に沿って延びる複数の断面視等脚台形状をなす凸条41が設けられており、各凸条41の上面は搬送ベルト21における記録紙Pが載置される側の面とは反対側の面に摺接する摺接面41aとされている。各凸条41は、記録紙Pの搬送方向と直交する方向に沿って互いに平行且つ等間隔となるように配置されており、搬送ベルト21の周回移動方向においてプラテン30の支持面30a上の各吸引孔列32とそれぞれ対応している。
図2及び図3に示すように、補助プラテン40における搬送ベルト21側の面には記録紙Pの搬送方向に沿って延びる複数の断面視等脚台形状をなす凸条41が設けられており、各凸条41の上面は搬送ベルト21における記録紙Pが載置される側の面とは反対側の面に摺接する摺接面41aとされている。各凸条41は、記録紙Pの搬送方向と直交する方向に沿って互いに平行且つ等間隔となるように配置されており、搬送ベルト21の周回移動方向においてプラテン30の支持面30a上の各吸引孔列32とそれぞれ対応している。
すなわち、補助プラテン40の各凸条41は、搬送ベルト21の周回移動方向に沿ったプラテン30の支持面30a上の各吸引孔列32の延びる延長線上にそれぞれ配設されている。したがって、搬送ベルト21による記録紙Pの搬送時には、搬送ベルト21における補助プラテン40の各凸条41の摺接面41a上を摺動する領域は、プラテン30の支持面30a上の高占有領域(支持面30aにおける各吸引孔列32と対応する領域)上を摺動するようになっている。
なお、補助プラテン40における各凸条41(摺接面41a)間の領域は、搬送ベルト21の周回移動方向においてプラテン30の支持面30a上の低占有領域(支持面30aにおける各吸引孔列32間の領域)とそれぞれ対応している。
次に、上記のように構成されたインクジェット式プリンタ11の作用について説明する。
さて、記録紙Pの印刷を行う場合には、誘引送風機34を駆動させるとともにヒータ36に電流を供給した状態で、駆動ローラ18を駆動して搬送ベルト21による記録紙Pの搬送を開始する。そして、記録紙Pが搬送ベルト21によってプラテン30上に搬送されると、誘引送風機34の吸引力が、開口部30b、各貫通孔37、各吸引孔31、及び連通孔35を介して搬送ベルト21上に載置された記録紙Pに作用し、該記録紙Pが該搬送ベルト21上に吸着される。
さて、記録紙Pの印刷を行う場合には、誘引送風機34を駆動させるとともにヒータ36に電流を供給した状態で、駆動ローラ18を駆動して搬送ベルト21による記録紙Pの搬送を開始する。そして、記録紙Pが搬送ベルト21によってプラテン30上に搬送されると、誘引送風機34の吸引力が、開口部30b、各貫通孔37、各吸引孔31、及び連通孔35を介して搬送ベルト21上に載置された記録紙Pに作用し、該記録紙Pが該搬送ベルト21上に吸着される。
このとき、プラテン30の支持面30aにはヒータ36からの熱が均一に付与されているため、ヒータ36からの熱は支持面30aから搬送ベルト21越しに記録紙Pに伝わる。そして、ヒータ36からの熱で暖められた状態の記録紙Pに各記録ヘッド23の各ノズル(図示略)から噴射されたインクが付着することで該記録紙Pに印刷が行われる。
ここで、プラテン30の支持面30a上における高占有領域では、支持面30aと搬送ベルト21とがほとんど接触しないため、支持面30aからの熱が搬送ベルト21にほとんど伝わらない。その上、各吸引孔31は周囲の空気を吸い込むため、このときの空気流によって、支持面30a上における高占有領域では搬送ベルト21が逆に冷却されてしまう。一方、支持面30a上における低占有領域では、支持面30aと搬送ベルト21とが十分に接触するため、搬送ベルト21が十分に加熱される。
この結果、搬送ベルト21がプラテン30の支持面30a上を摺動する過程で、搬送ベルト21における低占有領域を摺動する領域は搬送ベルト21における高占有領域を摺動する領域よりも温度が高くなる。このため、搬送ベルト21に温度差が生じることで、搬送ベルト21上に吸着された記録紙Pにも温度差が生じてしまう。
この点、本実施形態では、搬送ベルト21は、プラテン30の支持面30a上を摺動する前段階において、2つの補助プラテン40の摺接面41aを摺動する過程で、プラテン30の支持面30aの高占有領域を摺動する領域のみが加熱される。すなわち、搬送ベルト21は、プラテン30の支持面30a上を摺動する前段階において、プラテン30の支持面30aの高占有領域を摺動する領域の温度がプラテン30の支持面30aの低占有領域を摺動する領域の温度よりも高くなるように温度が調整される。
このため、搬送ベルト21は、プラテン30の支持面30a上を摺動する過程においてプラテン30の支持面30aからの熱を受けることで、2つの補助プラテン40によって形成された温度差が小さくなり、温度がほぼ均一になる。すなわち、2つの補助プラテン40を摺動することによって搬送ベルト21に生じる温度差と、プラテン30の支持面30aを摺動することによって搬送ベルト21に生じる温度差とが相殺される。
この結果、プラテン30の支持面30a上において、記録紙Pは、ほぼ均一に加熱された搬送ベルト21からの熱を受けることで、全域に亘ってほぼ均一に暖められる。このため、印刷によって記録紙Pに付着したインクはほぼ均一に加熱乾燥されるので、記録紙Pにインクの滲みや凝集が発生することが抑制される。なお、印刷が完了した記録紙Pは、搬送ベルト21上から排紙部15に排紙される。
以上、詳述した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)通常、搬送ベルト21は、プラテン30の支持面30a上を摺動する過程において、支持面30aの高占有領域を通過する領域よりも低占有領域を通過する領域の方が支持面30aとの接触時間が長くなる。すなわち、搬送ベルト21は、高占有領域を通過する領域における支持面30aからの受熱量よりも低占有領域を通過する領域における支持面30aからの受熱量の方が多くなるため、支持面30a上において温度差が生じる。したがって、温度差が生じた搬送ベルト21から該搬送ベルト21上に載置された記録紙Pに熱が伝わることで、記録紙Pにも搬送ベルト21と同様に温度差が生じる。そして、記録紙Pに温度差が生じた状態で印刷が行われると、インクが付着した記録紙Pに乾燥ムラが発生するため、印刷品質の低下を招いてしまうこととなる。
(1)通常、搬送ベルト21は、プラテン30の支持面30a上を摺動する過程において、支持面30aの高占有領域を通過する領域よりも低占有領域を通過する領域の方が支持面30aとの接触時間が長くなる。すなわち、搬送ベルト21は、高占有領域を通過する領域における支持面30aからの受熱量よりも低占有領域を通過する領域における支持面30aからの受熱量の方が多くなるため、支持面30a上において温度差が生じる。したがって、温度差が生じた搬送ベルト21から該搬送ベルト21上に載置された記録紙Pに熱が伝わることで、記録紙Pにも搬送ベルト21と同様に温度差が生じる。そして、記録紙Pに温度差が生じた状態で印刷が行われると、インクが付着した記録紙Pに乾燥ムラが発生するため、印刷品質の低下を招いてしまうこととなる。
この点、本実施形態では、2つの補助プラテン40が、搬送ベルト21における支持面30aの高占有領域と対応する領域の温度よりも搬送ベルト21における支持面30aの低占有領域と対応する領域の温度の方が低くなるように、搬送ベルト21の温度を調整するため、支持面30a上において生じる搬送ベルト21の温度差を小さくすることができる。したがって、記録紙Pに生じる温度差も小さくなるため、該記録紙Pをほぼ均一に加熱することができる。この結果、記録紙Pの搬送過程において、記録紙Pの平面性を確保するための搬送ベルト21への吸着を実行しつつ、インクが付着した記録紙Pをほぼ均一に加熱乾燥することができる。よって、インクが付着した記録紙Pの乾燥ムラの発生を抑制することができるので、記録紙Pの印刷品質を向上させることができる。
(2)2つの補助プラテン40は記録紙Pが搬送ベルト21によってプラテン30の支持面30a上に搬送される前段階で搬送ベルト21の温度を調整するため、この温度が調整された搬送ベルト21が支持面30aから熱を受けることで、支持面30a上において搬送ベルト21の温度を迅速にほぼ均一にすることができ、ひいては記録紙Pの温度を迅速にほぼ均一にすることができる。したがって、印刷時において、インクが付着した記録紙Pを確実にほぼ均一に乾燥させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・2つの補助プラテン40を加熱するための加熱手段は、ヒータ以外の任意の加熱手段を採用してもよい。例えば、2つの補助プラテン40内に流体が流動可能な流路を形成し、該流路内に暖かい流体(例えば、温水や熱風)を供給することにより、両補助プラテン40を加熱するようにしてもよい。
・2つの補助プラテン40を加熱するための加熱手段は、ヒータ以外の任意の加熱手段を採用してもよい。例えば、2つの補助プラテン40内に流体が流動可能な流路を形成し、該流路内に暖かい流体(例えば、温水や熱風)を供給することにより、両補助プラテン40を加熱するようにしてもよい。
・2つの補助プラテン40のうちいずれか一方を省略してもよい。
・補助プラテン40の各凸条41を搬送ベルト21の周回移動方向においてプラテン30の支持面30a上の低占有領域(各吸引孔列32同士の間の領域)とそれぞれ対応するように配置するとともに、補助プラテン40を冷却手段によって冷却可能な構成としてもよい。
・補助プラテン40の各凸条41を搬送ベルト21の周回移動方向においてプラテン30の支持面30a上の低占有領域(各吸引孔列32同士の間の領域)とそれぞれ対応するように配置するとともに、補助プラテン40を冷却手段によって冷却可能な構成としてもよい。
・搬送ベルト21を省略してもよい。この場合、ターゲットには記録紙Pではなく長尺状のロール紙が用いられる。そして、このロール紙は、ベルト搬送装置12の図1における右側(上流側)から繰り出され、プラテン30(第1の支持部材)上で印刷された後、ベルト搬送装置12の図1における左側(下流側)で巻き取られる。また、この場合、ベルト搬送装置12よりも図1における右側(上流側)となる位置で補助プラテン40(第2の支持部材)によりロール紙に温度差が付与される構成としてもよい。あるいは、補助プラテン40をベルト搬送装置12よりも図1における左側(下流側)となる位置に設けて、プラテン30の支持面30a上を通過する過程で生じたロール紙の温度差を抑制するようにしてもよい。この場合、補助プラテン40における各凸条41の摺接面41aは、ロール紙の搬送方向に直交する方向に対するプラテン30の支持面30aにおける各吸引孔31の長溝部31aの偏在に対応して、加熱量に関してパターン化された加熱領域を構成している。
・上記実施形態において、記録装置はインクジェット式プリンタ11に限定されない。例えば、熱転写プリンタ、TA(サーモオートクローム)プリンタ、レーザプリンタ等の他の印刷様式のプリンタにも適用できる。
11…記録装置としてのインクジェット式プリンタ、12…ターゲット搬送装置としてのベルト搬送装置、21…搬送体としての搬送ベルト、23…記録手段としての記録ヘッド、30…支持部材及び第1の支持部材としてのプラテン、30a…支持面、31…吸引孔、31a…吸引開口を構成する長溝部、35…連通部としての連通孔、36…加熱手段としてのヒータ、40…温度調整手段及び第2の支持部材としての補助プラテン、P…ターゲットとしての記録紙。
上記目的を達成するために、本発明のターゲット搬送装置は、上流側から下流側に向けて搬送されるターゲットを支持可能な支持面を有し且つ該支持面上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔の吸引開口が形成された支持部材と、該支持部材を加熱するための加熱手段と、該加熱手段からの熱が前記支持部材の前記支持面を介して前記ターゲットに付与された際に該支持部材において相対的に低温となる前記吸引開口の偏在によって該ターゲットに生じる温度差が抑制されるように前記ターゲットの温度を調整する温度調整手段とを備え、前記温度調整手段は、前記ターゲットが前記支持部材の前記支持面上に搬送される前段階で、前記ターゲットの温度を調整する。
また、支持部材の支持面上でターゲットに生じる温度差が抑制されるように、ターゲットが支持面上を通過する前段階で温度調整手段によりターゲットの温度が調整される。したがって、ターゲットに生じる温度差が支持面上で抑制されるので、支持面上におけるターゲットの乾燥ムラの発生を抑制することが可能となる。
Claims (6)
- 上流側から下流側に向けて搬送されるターゲットを支持可能な支持面を有し且つ該支持面上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔の吸引開口が形成された支持部材と、 該支持部材を加熱するための加熱手段と、
該加熱手段からの熱が前記支持部材の前記支持面を介して前記ターゲットに付与された際に該支持部材において相対的に低温となる前記吸引開口の偏在によって該ターゲットに生じる温度差が抑制されるように前記ターゲットの温度を調整する温度調整手段と
を備えたことを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1に記載のターゲット搬送装置において、
前記温度調整手段は、前記ターゲットが前記支持部材の前記支持面上に搬送される前段階で、前記ターゲットの温度を調整することを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1または請求項2に記載のターゲット搬送装置において、
前記温度調整手段は、前記ターゲットにおける前記支持面上の相対的に前記吸引開口の占有比率が高い領域である高占有領域と対応する領域の温度よりも前記ターゲットにおける前記支持面上の相対的に前記吸引開口の占有比率が低い領域である低占有領域と対応する領域の温度の方が低くなるように、前記ターゲットの温度を調整することを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のターゲット搬送装置において、
前記ターゲットと前記支持部材との間に介在して前記ターゲットを載置する搬送体を備えると共に、該搬送体は前記吸引開口と連通可能な連通部を有し、
該連通部が前記吸引開口と連通して前記吸引孔からの吸引力が前記ターゲットに及ぶことで、該ターゲットが前記搬送体に吸着されることを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のターゲット搬送装置と、
前記支持部材の支持面上に支持された前記ターゲットに対して記録処理を施す記録手段と
を備えたことを特徴とする記録装置。 - 上流側から下流側に向けて搬送されるターゲットを支持可能な支持面を有し且つ該支持面上には吸引された場合に負圧を発生可能な吸引孔の吸引開口が形成された第1の支持部材と、
前記第1の支持部材を加熱するための加熱手段と、
前記第1の支持部材の上流側または下流側において、前記ターゲットを支持すると共に支持された該ターゲットを加熱する第2の支持部材と
を備え、
前記第2の支持部材は、前記ターゲットの搬送方向に直交する方向に対する前記第1の支持部材における前記吸引開口の偏在に対応して、加熱量に関してパターン化された加熱領域を有していることを特徴とするターゲット搬送装置。
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