JP2013082557A - 基板保護フィルム剥離装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の両面に付着された保護フィルムを正確で且つ効率よく取り除いて信頼性及び製造費用を節減する基板保護フィルム剥離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】基板101に設けられた保護フィルム102を基板101から取り除くためのフィルム剥離装置は、基板101中で保護フィルム102が未付着された端部を固定する締め付けユニット110と、基板101の端部側に位置された保護フィルム102の端部を真空吸着して固定する吸着回転ユニット120と、吸着回転ユニット120が回転して保護フィルム102の端部を固定した状態で、基板101の端部の反対側に移動して保護フィルム102を取り除く移動剥離ユニット130とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板保護フィルム剥離装置及びその方法に関し、特に、基板の両面に付着された保護フィルムを正確で且つ効率よく取り除いて、信頼性及び製造費用を節減すると共に、薄厚の薄板形態の基板上の保護フィルムを剥離する工程に適用可能な基板保護フィルム剥離装置及びその方法に関する。
一般に、印刷回路基板(PCB)は、エポキシ(Epoxy)またはフェノール(Phenol)樹脂などで製作された薄板上に所要の回路配線を銅箔で印刷して各電子素子間を接続し、電源を印加して回路を動作させる基板である。該印刷回路基板の設計は、製品の動作、性能、寿命、信頼性に直接的に連関されているため、電子関連製品の製作において非常に重要な役割をする。
とりわけ、携帯用電子製品の多くの分野において技術的な発達が急速になされているにつれて、多層基板の需要が増えると共に基板の高集積化及び超薄型化への要求が発生している。
印刷回路基板の製造では、内層回路を形成した後、外層回路の形成のために絶縁層を積層する。この絶縁層の積層後、上下面の両方に付着された該絶縁層を保護するために合紙された保護フィルムを取り除かなければならない。
しかし、従来には、作業者が、印刷回路基板の上下面の両方に付着されて基板面を保護する保護フィルムを直接剥離している。そのため、作業性が低下して作業能率が効果的ではないという問題がある。特に、印刷回路基板のうち軟質印刷回路基板(FPCB)は材料が薄く屈曲性があって、手動で基板面に付着された保護フィルムを剥離する場合、該保護フィルムが堅固に付着されており初期剥離が難しく、該軟質印刷回路基板の折りやスクラッチなどの損傷が生じるという問題がある。
また、印刷回路基板保護フィルムを取り除くための技術として、接着テープを用いる技術がある。この技術の場合、印刷回路基板から保護フィルムを取り除く時、長手方向に接着テープを付着して取り除くような構成である。そのため、印刷回路基板の保護フィルムに付着される接着テープを長手方向に多数付着しなければならなく、テープの消耗量が非常に多く、装備の維持補修が難しいという問題がある。
前述のような従来技術の他の問題では、印刷回路基板から保護フィルムの取り除き時、該保護フィルムの先端部のより広い範囲を印刷回路基板の先端から剥離するため、保護フィルムを取り除くのによるエラー発生率が高いという問題がある。
このような問題を改善するために、図1及び図2に示すように、印刷回路基板の保護フィルムを自動で取り除くための従来の基板保護フィルム剥離装置がある。
図1及び図2は、従来技術による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図であって、図1は、保護フィルムの端部を締め付ける過程を示す図面で、図2は、保護フィルムを引っばって取り除く過程を示す図面である。
図1及び図2を参照して、従来の印刷回路基板保護フィルム剥離装置は、印刷回路基板のような基板1の上端部を固定するためのクランプ10と、該クランプ10によって基板1が固定された状態で前記基板1の両側面に付着された保護フィルム2の上端部を付着して引っ張って保護フィルム2の上端部を剥離する前後進シリンダ20と、この前後進シリンダ20によって前記基板1から剥離された前記保護フィルム2の上端部を抓み方式で抓んで下部に移動して、前記保護フィルム2を前記基板1から剥離するストリッパ30とを含んで構成される。
前記ストリッパ30は、移動ガイド軸40に回動及び上下往復移動自在に設けられる。
韓国特許第10−2007−0095184号公報 韓国特許第10−2008−0074619号公報
しかし、このように構成された従来の基板保護フィルム剥離装置は、保護フィルム2を剥離しようとする基板1が薄板からなると、左側または右側への偏りや折りが発生する場合、前記ストリッパ30が前記保護フィルム2の上端部とともに前記基板1を抓んでしまって、薄厚の薄板形態の基板を剥離しにくくなるという問題があった。実に、厚さが0.1T以下の基板には、従来の基板保護フィルム剥離装置を用いて保護フィルムを取り除きにくいという問題がある。
また、従来の基板保護フィルム剥離装置は、前記ストリッパ30が前記移動ガイド軸40に沿って下部に移動しながら前記基板1の保護フィルム2を取り除く時、前記基板1の両側に均等な剥離力を提供しにくく、保護フィルム除去工程の正確性及び信頼性が落ちるという問題があった。そのため、工程に所要される費用が増加するという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みて成されたものであって、基板の両面に付着された保護フィルムを正確で且つ効率よく取り除いて信頼性及び製造費用を節減する基板保護フィルム剥離装置及びその方法を提供することに、その目的がある。
本発明の他の目的は、薄厚の薄板形態の基板に適用可能な基板保護フィルム剥離装置及びその方法を提供することにある。
上記目的を解決するために、本発明によれば、基板に設けられた保護フィルムを前記基板から取り除くためのフィルム剥離装置であって、前記基板中で前記保護フィルムが未付着された端部を固定する締め付けユニットと、前記基板の端部側に位置された前記保護フィルムの端部を真空吸着して固定する吸着回転ユニットと、前記吸着回転ユニットが回転して前記保護フィルムの端部を固定した状態で、前記基板の端部の反対側に移動して前記保護フィルムを取り除く移動剥離ユニットと、を含む基板保護フィルム剥離装置を提供する。
前記締め付けユニットは、前記基板の端部外側から内側に移動するクランプ本体と、該クランプ本体から前記基板の端部側に複数突出され、前記基板の端部両側面に密着固定される締め付け部とを含んで構成される。
前記吸着回転ユニットは、前記保護フィルムの端部を真空吸着する吸込部を有する真空パイプと、該真空パイプを回転させるための駆動部材とを含んで構成される。
前記駆動部材は、前記真空パイプ及び動力伝達部材を通じて連結され、前記真空パイプに回転力を伝達する駆動モータを含んで構成される。
また、前記真空パイプの表面には、シリコンがコーティングされる。
前記移動剥離ユニットは、前記吸着回転ユニットが設けられ、前記吸着回転ユニットが前記保護フィルムの端部を固定した状態で前記基板の端部の反対側に移動する移動プレートを含んで構成される。
また、前記基板保護フィルム剥離装置は、前記吸着回転ユニットが回転して前記保護フィルムの端部内側面を露出する時、前記保護フィルムの露出した内側面を保持する保持ユニットをさらに含んで構成される。
また、前記基板保護フィルム剥離装置は、前記基板から取り除かれた前記保護フィルムを集塵する集塵ユニットをさらに含んで構成される。
上記目的を解決するために、本発明によれば、基板に設けられた保護フィルムを該基板から取り除くためのフィルム剥離方法であって、前記基板中で前記保護フィルムが未付着された端部を締め付けユニットによって固定するステップと、前記基板の端部側に位置された前記保護フィルムの端部を吸着回転ユニットによって真空吸着して固定するステップと、前記吸着回転ユニットを回転させて前記保護フィルムの端部内側面を露出させるステップと、前記基板の端部の反対側に移動剥離ユニットを移動させて前記基板から前記保護フィルムを取り除くステップと、を含む基板保護フィルム剥離方法を提供する。
前記基板保護フィルム剥離方法は、前記保護フィルムの端部内側面を露出させるステップの後、該露出した保護フィルムの端部を保持するステップをさらに含んで構成される。
前記基板保護フィルム剥離方法は、前記保護フィルムを取り除くステップの後、集塵ユニットによって、該取り除かれた保護フィルムを集塵するステップをさらに含んで構成される。
本発明によれば、保護フィルムの端部を真空吸着して固定した状態で基板の両側で均等に保護フィルムの剥離力を与えることによって、基板の両面に付着された保護フィルムを正確で且つ効率よく取り除いて、保護フィルム取り除き工程の信頼性及び製造費用を節減することができるという効果が奏する。
また、本発明によれば、基板の両側で偏りなしに保護フィルムに対して均等に剥離力を与えることによって、薄厚の0.1T以下の薄板形態の基板保護フィルムを剥離する工程に適用可能であるという効果が奏する。
従来技術による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図である。 従来技術による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図である。 本発明による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図である。 本発明による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図である。 本発明による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図である。
以下、本発明の好適な実施の形態は図面を参考にして詳細に説明する。次に示される各実施の形態は当業者にとって本発明の思想が十分に伝達されることができるようにするために例として挙げられるものである。従って、本発明は以下示している各実施の形態に限定されることなく他の形態で具体化されることができる。そして、図面において、装置の大きさ及び厚さなどは便宜上誇張して表現されることができる。明細書全体に渡って同一の参照符号は同一の構成要素を示している。
本明細書で使われた用語は、実施形態を説明するためのものであって、本発明を制限しようとするものではない。本明細書において、単数形は文句で特別に言及しない限り複数形も含む。明細書で使われる「含む」とは、言及された構成要素、ステップ、動作及び/又は素子は、一つ以上の他の構成要素、ステップ、動作及び/又は素子の存在または追加を排除しないことに理解されたい。
以下、添付の図3〜図5を参照して、本発明による基板保護フィルム剥離装置及びその方法について詳記する。
図3〜図5は、本発明による基板保護フィルム剥離装置を概略的に示す構成図であって、図3は、吸着固定ユニットで保護フィルムの端部を固定する過程を示す図面で、図4は、締め付けユニットで基板の端部を固定した状態で吸着固定ユニットを回転して保護フィルムの端部を露出させる過程を示す図面であり、図5は、保持ユニットで露出した保護フィルムの端部を固定した状態で移動剥離ユニットを移動させて基板から保護フィルムを取り除く過程を示す図面である。
まず、図3〜図5に示すように、本発明の一実施形態による基板保護フィルム剥離装置は、印刷回路基板のような基板101に設けられた保護フィルム102を該基板101から取り除くための基板保護フィルム剥離装置であって、大きく、締め付けユニット110と、吸着回転ユニット120と、移動剥離ユニット130とを含んで構成される。
前記締め付けユニット110は、前記基板101の上端部で上下に移動可能に具備され、前記基板101内の前記保護フィルム102が未付着された端部を固定する。
前記締め付けユニット110は、前記基板101の上端部外側から内側に移動するクランプ本体111と、このクランプ本体111から前記基板101の上端部に向けて複数に突出されて前記基板101の上端部両側面に密着され、前記基板101の上端部を固定する締め付け部112とを含んで構成される。
すなわち、前記基板101と前記保護フィルム102との間には、ABFのような絶縁層103が介在する。この場合、前記基板101の上端部には、前記絶縁層103が除去されることによって、前記締め付けユニット110の締め付け部112は、前記絶縁層103が除去された個所である、前記基板101の上端部と前記保護フィルム102の上端部との間に進入して前記基板101の上端部を締め付ける。
これによって、前記締め付けユニット110は、前記保護フィルム102と干渉することなく、前記絶縁層103の除去された前記基板101の上端部のみを締め付けて固定する。
前記吸着回転ユニット120は、前記基板101の両側から左右に移動可能に具備され、前記基板101の両側面に付着された前記保護フィルム102の上端部を真空吸着して固定する。
前記吸着回転ユニット120は、前記保護フィルム102の上端部を真空吸着するための吸込部121aを有する真空パイプ121と、この真空パイプ121を回転させるための駆動部材122とを含んで構成される。
前記駆動部材122は、前記真空パイプ121とベルトまたはチェーンのような動力伝達部材123を介して連結され、前記真空パイプ121に回転力を伝達する駆動モータを含んで構成される。
また、前記真空パイプ121の表面には、シリコンでコートされたコーティング層121bが設けられてもよい。これによって、前記真空パイプ121の表面に前記保護フィルム102の上端部が前記コーティング層121bを介して前記真空パイプ121により容易に密着固定される。
前記移動剥離ユニット130には、前記吸着回転ユニット120が装着されてもよく、前記基板101の両側で上下に往復移動自在に設けられる移動プレートで構成されてもよい。
すなわち、前記移動剥離ユニット130は、前記吸着回転ユニット120が装着された状態で、前記基板101の両側で左右または上下に往復移動自在に設けられる移動プレート形態で構成される。
これによって、前記移動剥離ユニット130は、前記吸着回転ユニット120が前記保護フィルム102の上端部を真空吸着するために前記基板101の上端部から左右に移動される。また、前記吸着回転ユニット120が前記保護フィルム102の上端部を真空吸着し所定角度で回転して前記保護フィルム102の上端部を固定した状態で、前記吸着回転ユニット120と共に前記基板101の上端部の反対側、すなわち、下部に移動して前記保護フィルム102を取り除くことができる。
本実施形態による基板保護フィルム剥離装置は、前記吸着回転ユニット120が回転して前記保護フィルム102の端部内側面を露出する時、前記保護フィルム102の露出した内側面を保持する保持ユニット140をさらに含んで構成される。
前記保持ユニット140は、前記吸着回転ユニット120、すなわち、前記真空パイプ121の上方で上下に移動可能な移動ロッドを有するシリンダで構成される。
そのため、前記真空パイプ121の真空吸着及び回転によって露出した前記保護フィルム102の内側面に密着されて、前記保護フィルム102の固定力を向上することができる。これによって、前記真空吸着ユニット120及び前記移動剥離ユニット130が前記基板101の両側から下部に移動しながら前記保護フィルム102を剥離する場合、前記基板101から前記保護フィルム102がより正確で且つ均一に剥離されるようにする。
一方、示されていないが、本実施形態による基板保護フィルム剥離装置は、前記基板101の下方に具備され、前記基板101から取り除かれた前記保護フィルム102を集塵する集鹿ユニットをさらに含んで構成されてもよい。また、該集鹿ユニットは、上部が開口され、前記保護フィルム102が内部に収容可能なトレーで構成されてもよい。
次に、このように構成された本実施形態による基板保護フィルム剥離装置による保護フィルム剥離過程について詳記する。
まず、図3に示すように、前記吸着回転ユニット120によって前記保護フィルム102の上端部を真空吸着した状態で、前記基板101中で前記保護フィルム102が未付着された上端部を前記締め付けユニット110で固定する。
前記締め付けユニット110で前記基板101の上端部を固定した後、前記吸着回転ユニット120によって前記保護フィルム102の上端部を真空吸着してもよい。
また、前記締め付けユニット110によって前記基板101の上端部が固定された状態で、前記吸着回転ユニット120、すなわち駆動部材122の駆動力によって真空パイプ121を回転させ、前記保護フィルム102の上端部の内側面を露出させる。
続いて、前記保持ユニット140で、前記真空パイプ121によって露出した前記保護フィルム102の上端部の内側面を前記真空パイプ121とともに固定する。
続いて、前記移動剥離ユニット130を下部に移動させながら前記基板101から前記保護フィルム102を取り除く。
この時、前記基板101から取り除かれた前記保護フィルム102は、前記基板101の下方に設置された前記集塵ユニットに集塵される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
101 基板
102 保護フィルム
103 絶縁層
110 締め付けユニット
111 クランプ本体
112 締め付け部
120 吸着回転ユニット
121 真空パイプ
121a 吸込部
121b コーティング層
122 駆動部材
123 動力伝達部材
130 移動剥離ユニット
140 保持ユニット

Claims (11)

  1. 基板に設けられた保護フィルムを該基板から取り除くためのフィルム剥離装置であって、
    前記基板中で前記保護フィルムが未付着された端部を固定する締め付けユニットと、
    前記基板の端部側に位置された前記保護フィルムの端部を真空吸着して固定する吸着回転ユニットと、
    前記吸着回転ユニットが回転して前記保護フィルムの端部を固定した状態で、前記基板の端部の反対側に移動して前記保護フィルムを取り除く移動剥離ユニットと
    を含む基板保護フィルム剥離装置。
  2. 前記締め付けユニットは、
    前記基板の端部の外側から内側に移動されるクランプ本体と、
    前記クランプ本体から前記基板の端部側で複数に突出されて前記基板の端部の両側面に密着固定される締め付け部と
    を含んで構成される請求項1に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  3. 前記吸着回転ユニットは、
    前記保護フィルムの端部を真空吸着する吸込部を有する真空パイプと、
    前記真空パイプを回転させるための駆動部材と
    を含んで構成される請求項1または2に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  4. 前記駆動部材は、前記真空パイプ及び動力伝達部材を通じて連結され、前記真空パイプに回転力を伝達する駆動モータを含んで構成される請求項3に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  5. 前記真空パイプの表面には、シリコンがコーティングされている請求項3または4に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  6. 前記移動剥離ユニットは、前記吸着回転ユニットを備え、前記吸着回転ユニットが前記保護フィルムの端部を固定した状態で、前記基板の端部の反対側に移動される移動プレートを含んで構成される請求項1から5の何れか1項に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  7. 前記吸着回転ユニットが回転して前記保護フィルムの端部の内側面を露出する時、該保護フィルムの露出した内側面を保持する保持ユニットを、さらに含む請求項6に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  8. 前記基板から取り除かれた前記保護フィルムを集塵する集塵ユニットを、さらに含む請求項1から7の何れか1項に記載の基板保護フィルム剥離装置。
  9. 基板に設けられた保護フィルムを前記基板から取り除くためのフィルム剥離方法であって、
    前記基板中で前記保護フィルムが未付着された端部を締め付けユニットによって固定するステップと、
    前記基板の端部側に位置された前記保護フィルムの端部を吸着回転ユニットによって真空吸着して固定するステップと、
    前記吸着回転ユニットを回転させて前記保護フィルムの端部内側面を露出させるステップと、
    前記基板の端部の反対側に移動剥離ユニットを移動させて前記基板から前記保護フィルムを取り除くステップと
    を含む基板保護フィルム剥離方法。
  10. 前記保護フィルムの端部の内側面を露出させるステップの後に、前記露出した保護フィルムの端部を保持するステップが、さらに行われる請求項9に記載の基板保護フィルム剥離方法。
  11. 前記保護フィルムを取り除くステップの後に、前記取り除かれた保護フィルムを集塵ユニットによって集塵するステップが、さらに行われる請求項9または10に記載の基板保護フィルム剥離方法。
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