JP2013049305A - 車輪用軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの内径にL字環17が嵌合され、このL字環17が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、小径段部4bの内径に圧入される円筒状の嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部17bとを備え、この円板部17bの端面にフェイススプライン18が形成されると共に、L字環17の嵌合部17aに高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21が形成されたセレーション19が形成され、小径段部4bの内径面20が未焼入れで、セレーション19に切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪4とL字環17が一体にプレスカット接合されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両の車輪を支持する車輪用軸受装置、詳しくは、車輪用軸受と等速自在継手とを備え、独立懸架式サスペンションに装着された駆動輪(FF車の前輪、FR車あるいはRR車の後輪、および4WD車の全輪)を懸架装置に対して回転自在に支持する車輪用軸受装置に関するものである。
自動車等の車両のエンジン動力を車輪に伝達する動力伝達装置は、エンジンから車輪へ動力を伝達すると共に、悪路走行時における車両のバウンドや車両の旋回時に生じる車輪からの径方向や軸方向変位、およびモーメント変位を許容する必要があるため、例えば、エンジン側と駆動車輪側との間に介装されるドライブシャフトの一端が摺動型の等速自在継手を介してディファレンシャルに連結され、他端が固定型の等速自在継手を含む車輪用軸受装置を介して駆動輪に連結されている。
この車輪用軸受装置として従来から種々の構造のものが提案されているが、例えば図7に示すようなものが知られている。この車輪用軸受装置は、ハブホイール(ハブ輪)50と、転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受51と、等速ジョイント52とを備えている。
等速ジョイント52は、駆動軸53の一端に一体状に連結された内輪(継手内輪)54と、外輪(外側継手部材)55と、これら内・外輪54、55の間に配設された複数のボール56と、これら複数のボール56を保持する保持器57を備えている。
等速ジョイント52の外輪55の側壁部(肩部)58も端面には、サイドフェーススプライン59が形成されている。また、等速ジョイント52の外輪55の側壁部58の中心部にはハブホイール50と等速ジョイント52とを一体状に連結するための連結ボルト60が突出されている。
連結ボルト60は、等速ジョイント52の外輪55と別体をなす頭部61と軸部62とを有する一方、等速ジョイント52の外輪55の側壁部58の中心部には貫通孔63が貫設されている。そして、等速ジョイント52の外輪55の貫通孔63の内側開口部から連結ボルト60の軸部62が嵌挿され、頭部61の下面が側壁部58の内面に当接する位置まで軸部62の根本部の大径部62aが圧入されることによって、等速ジョイント52の外輪55の側壁部58から連結ボルト60の軸部62が突出されて固定される。連結ボルト60の軸部62の先端部には雄ねじ部64が形成され、この雄ねじ部64には締付ナット65が螺着されている。
ハブホイール50は、円筒状をなすハブ軸66と、ハブ軸66の一端部寄り外周面に形成されたフランジ67とを一体に有している。そして、フランジ67には、ブレーキロータ(図示しない)を間に挟んで車輪(図示しない)を取り付けるための複数本のハブボルト68が所定ピッチでかつ圧入によって固定されている。また、ハブ軸66の外周面には、外輪69、内輪70、複数のボール71および保持器72を備えた複列のアンギュラ玉軸受51が組み付けられている。
ハブ軸66は、外周に外輪69の一方の軌道面69aに対応する軌道面66aと小径軸部73が形成され、外輪69の他方の軌道面69aに対応する軌道面70aが外周に形成された内輪70が嵌込まれている。
ハブ軸66の小径軸部73の外周面と内輪70の内周面には、相互に噛み合う外歯スプライン74と内歯スプライン75とがそれぞれ形成されている。また、内輪70の端面には、等速ジョイント52の外輪55の側壁部58端面のサイドフェーススプライン59に噛み合うサイドフェーススプライン76が形成されている。そして、ハブホイール50と、等速ジョイント52とはトルク伝達可能に一体状に連結される。
すなわち、ハブ軸66の小径軸部73外周面の外歯スプライン74と、内輪70の内周面の内歯スプライン75と相互に噛み合わせてハブ軸66の小径軸部73に内輪70をトルク伝達可能に嵌合する。ここで、先ず、等速ジョイント52の外輪55の側壁部58の端面から突出された連結ボルト60の軸部62をハブホイール50のハブ軸66の内孔77の一端側(車幅方向中心側)から他端側(車幅方向外側)に向けて挿通する。
その後、ハブ軸66の内輪70のサイドフェーススプライン76と等速ジョイント52の外輪55の側壁部58の端面のサイドフェーススプライン59を噛み合わせながら、連結ボルト60の軸部62先端部の雄ねじ部64をハブ軸66の内孔77の他端側に突出させた状態で、雄ねじ部64に締付ナット65が締め付けられる。
したがって、車両の走行時等の駆動軸53のトルクは、等速ジョイント52の内輪54、複数のボール56および外輪55に順次伝達され、駆動軸53と同方向に外輪55が回転される。等速ジョイント52に伝達されたトルクは、同等速ジョイント52の外輪55のサイドフェーススプライン59と、ハブホイール50側の内輪70のサイドフェーススプライン76との噛み合いによって内輪70に伝達される。そして、内輪70の内歯スプライン75とハブ軸66の外歯スプライン74との噛み合いによってハブホイール50に伝達され、車輪が回転駆動される。
ハブホイール50側の内輪70の端面にサイドフェーススプライン76と、内歯スプライン75を形成することによって、従来のハブホイールのハブ軸端部のかしめ部を廃止して、ハブホイール50のハブ軸66と、等速ジョイント52の外輪55とを良好にトルク伝達することができる。また、従来と異なりハブ軸端部のかしめ部を廃止した分だけ車輪支持装置の軸長を短縮化することができ、これによって軽量化を図ることができる。さらに、ハブホイール50側の転がり軸受としてのアンギュラ玉軸受51を構成する単品状態の内輪70の端面にサイドフェーススプライン76を、内周面に内歯スプライン75を鍛造等によって容易に形成することができる。さらに、各スプライン75、76を形成した後、内輪70の単品の状態で品質保証検査を容易に行うことができ、コスト低減においても有効である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−78676号公報
然しながら、こうした従来の車輪用軸受装置50では、複列のアンギュラ玉軸受51を構成するハブ軸66の小径軸部73と内輪70に複数のスプライン、すなわち、小径軸部73の外周面に外歯スプライン74と、内輪70の端面にサイドフェーススプライン76、および内輪70の内径面にそれぞれ内歯スプライン75を形成する必要があるため、鍛造工数の増加や内輪70の芯ズレ等の精度面での課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の両側開口部に装着されたシールとを備えた車輪用軸受装置において、前記ハブ輪の小径段部の内径にL字環が嵌合され、このL字環が、前記小径段部の内径に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向外方に延びる円板部とを備え、この円板部の端面にフェイススプラインが形成されると共に、前記L字環の嵌合部に硬化されたセレーションが形成され、前記小径段部の内径面が未焼入れで、前記セレーションに切削加工しながら密着嵌合させて前記ハブ輪とL字環が一体にプレスカット接合されている。
このように、一端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材を備えた車輪用軸受装置において、ハブ輪の小径段部の内径にL字環が嵌合され、このL字環が、小径段部の内径に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向外方に延びる円板部とを備え、この円板部の端面にフェイススプラインが形成されると共に、L字環の嵌合部に硬化されたセレーションが形成され、小径段部の内径面が未焼入れで、セレーションに切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪とL字環が一体にプレスカット接合されているので、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記L字環が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、前記嵌合部が高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層が形成されると共に、前記フェイススプラインが鍛造後の素材硬さのままとされていれば、所望の駆動力を伝達することができ、長期間に亘ってハブ輪とL字環の結合部の緩みを防止することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記フェイススプラインが塑性加工によって形成されていれば、低コスト化を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記L字環のセレーションが転造加工によって形成されていれば、低コスト化を図ることができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記ハブ輪の小径段部の内径が前記L字環のセレーションの外径よりも小径に、かつ、当該セレーションの歯底径よりも大径に設定されると共に、前記L字環のセレーションの先端がエッジに形成されていれば、ハブ輪の小径段部の内径面にセレーションを容易に切削加工しながら密着嵌合させることができると共に、プレスカット接合時に発生したカットカスが小径段部とL字環との間に溜まることなく排出させることができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記ハブ輪が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、前記内側転走面をはじめ、前記車輪取付フランジのインナー側の基部から前記小径段部に亙り高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されていれば、容易にプレスカット接合でき、長期間に亘ってハブ輪と内輪の結合部の緩みを確実に防止することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記フェイススプラインの歯底部が所定の曲率半径からなる円弧面に形成されると共に、圧力角が20〜30°の範囲に設定されていれば、駆動トルク負荷時に発生する歯底部の応力を緩和できると共に、トルク伝達効率や塑性加工性を両立することができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記複列の転動体のうちインナー側の転動体のピッチ円直径がアウター側の転動体のピッチ円直径よりも大径に設定され、前記複列の転動体のサイズが同じで、前記インナー側の転動体の個数が前記アウター側の転動体の個数よりも多く設定されていれば、アウター側に比べインナー側部分の軸受剛性を増大させることができ、軸受の長寿命化を図ることができると共に、内輪の肉厚を厚くすることができ、圧入固定時に内輪の変形を抑え、内側転走面の真円度が崩れるのを防止することができる。
本発明に係る車輪用軸受装置は、外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の両側開口部に装着されたシールとを備えた車輪用軸受装置において、前記ハブ輪の小径段部の内径にL字環が嵌合され、このL字環が、前記小径段部の内径に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向外方に延びる円板部とを備え、この円板部の端面にフェイススプラインが形成されると共に、前記L字環の嵌合部に硬化されたセレーションが形成され、前記小径段部の内径面が未焼入れで、前記セレーションに切削加工しながら密着嵌合させて前記ハブ輪とL字環が一体にプレスカット接合されているので、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1のL字環の結合部を示す要部拡大図である。 図2のL字環単体を示す拡大断面図である。 図3のフェイススプライン部を示すIV−IV線に沿った部分断面図である。 (a)〜(c)は、ハブ輪にL字環を結合する工程を示す説明図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。 従来の車輪用軸受装置を示す縦断面図である。
外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の両側開口部に装着されたシールとを備えた車輪用軸受装置において、前記ハブ輪の小径段部の内径にL字環が嵌合され、このL字環が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、前記小径段部の内径に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向外方に延びる円板部とを備え、この円板部の端面にフェイススプラインが形成されると共に、前記L字環の嵌合部に高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層が形成されたセレーションが形成され、前記小径段部の内径面が未焼入れで、前記セレーションに切削加工しながら密着嵌合させて前記ハブ輪とL字環が一体にプレスカット接合されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1図1のL字環の結合部を示す要部拡大図、図3は、図2のL字環単体を示す拡大断面図、図4は、図3のフェイススプライン部を示すIV−IV線に沿った部分断面図、図5(a)〜(c)は、ハブ輪にL字環を結合する工程を示す説明図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウター側(図1の左側)、中央寄り側をインナー側(図1の右側)という。
この車輪用軸受装置は駆動輪側の第3世代構造をなし、内方部材1と外方部材2、および両部材1、2間に転動自在に収容された複列の転動体(ボール)3、3とを備えている。内方部材1は、ハブ輪4と、このハブ輪4に所定のシメシロを介して圧入された内輪5とからなる。
ハブ輪4は、アウター側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ6を一体に有し、この車輪取付フランジ6の円周等配位置にハブボルトを固定するためのボルト孔6aが形成されている。また、ハブ輪4の外周には一方(アウター側)の円弧状の内側転走面4aと、この内側転走面4aから軸方向に延びる円筒状の小径段部4bが形成されている。内輪5は、外周に他方(インナー側)の円弧状の内側転走面5aが形成され、ハブ輪4の小径段部4bに所定のシメシロを介して圧入されている。
ハブ輪4はS53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、アウター側の内側転走面4aをはじめ、後述するシール8のシールランド部となる車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部4bに亙り高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理(図中クロスハッチングにて示す)されている。また、内輪5および転動体3はSUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、ズブ焼入れにより芯部まで60〜64HRCの範囲で硬化処理されている。
外方部材2は、外周にナックル(図示せず)に取り付けるための車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に前記内方部材1の内側転走面4a、5aに対向する円弧状の複列の外側転走面2a、2aが一体に形成されている。そして、それぞれの転走面2a、4aと2a、5a間に複列の転動体3、3が収容され、保持器7、7によりこれら複列の転動体3、3が転動自在に保持されている。この外方部材2は、前記ハブ輪4と同様、S53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、少なくとも複列の外側転走面2a、2aが高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。また、外方部材2と内方部材1との間に形成される環状空間の開口部にはシール8、9が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
アウター側のシール8は、外方部材2のアウター側端部の内周に所定のシメシロを介して圧入された芯金10と、この芯金10に加硫接着によって一体に接合されたシール部材11とからなる一体型のシールで構成されている。芯金10は、オーステナイト系ステンレス鋼板(JIS規格のSUS304系等)や冷間圧延鋼板(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて断面略L字状に形成されている。
一方、シール部材11はNBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)等の合成ゴムからなり、径方向外方に傾斜して形成され、断面が円弧状に形成された基部6bに所定の軸方向シメシロをもって摺接するサイドリップ11aとダストリップ11bおよび軸受内方側に傾斜して形成され、基部6bに所定の径方向シメシロを介して摺接するグリースリップ11cとを有している。
なお、シール部材11の材質としては、NBR以外にも、例えば、耐熱性に優れたHNBR(水素化アクリロニトリル・ブタジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)等をはじめ、耐熱性、耐薬品性に優れたACM(ポリアクリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、あるいはシリコンゴム等を例示することができる。
一方、インナー側のシール9は、図2に拡大して示すように、互いに対向配置されたスリンガ12と環状のシール板13とからなる、所謂パックシールで構成されている。スリンガ12は、強磁性体の鋼板、例えば、フェライト系のステンレス鋼板(JIS規格のSUS430系等)、あるいは、防錆処理された冷間圧延鋼板からプレス加工にて断面が略L字状に形成され、内輪5の外径面5bに圧入される円筒部12aと、この円筒部12aから径方向外方に延びる立板部12bとからなる。
また、立板部12bのインナー側の側面には、ゴム等のエラストマにフェライト等の磁性体粉が混入された磁気エンコーダ14が一体に加硫接着されている。この磁気エンコーダ14は、周方向に交互に磁極N、Sが着磁され、車輪の回転速度検出用のロータリエンコーダを構成している。
一方、シール板13は、外方部材2の端部に内嵌される芯金15と、この芯金15に加硫接着により一体に接合されたシール部材16とからなる。芯金15は、オーステナイト系ステンレス鋼板、あるいは、防錆処理された冷間圧延鋼板からプレス加工にて断面が略L字状に形成され、外方部材2に金属嵌合される円筒部15aと、この円筒部15aから径方向内方に延びる内径部15bとを備えている。
シール部材16はNBR等の合成ゴムからなり、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ16aと、この内径側で、二股状に形成されたグリースリップ16bとダストリップ16cを有している。サイドリップ16aはスリンガ12の立板部12bのアウター側の側面に所定の軸方向のシメシロを介して摺接すると共に、グリースリップ16bとダストリップ16cは円筒部12aに所定の径方向のシメシロを介して摺接している。なお、シール部材16の材質としては、例示したNBR以外にも、例えば、耐熱性に優れたHNBR、EPDM等をはじめ、耐熱性、耐薬品性に優れたACM、FKM、あるいはシリコンゴム等を例示することができる。
なお、ここでは、転動体3にボールを使用した複列のアンギュラ玉軸受で構成された車輪用軸受装置を例示したが、これに限らず、転動体3に円錐ころを使用した複列の円錐ころ軸受で構成されたものであっても良い。
ここで、ハブ輪4の小径段部4bの内径にL字環17が嵌合され、この端面にフェイススプライン18が鍛造加工によって形成されている。L字環17は、小径段部4bの内径に圧入固定される円筒状の嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部17bとを備え、この円板部17bの端面にフェイススプライン18が形成されている。
L字環17の外周にはセレーション(またはスプライン)19が転造加工によって形成されている。そして、ハブ輪4の小径段部4bにこのL字環17が所定のシメシロを介して圧入され、未焼入れである小径段部4bの内径面20にセレーション19が密着嵌合されてハブ輪4とL字環17が一体に結合される、所謂プレスカット接合されている。
ここでは、小径段部4bの内径面20の内径d0が、L字環17のセレーション19の外径d1よりも小径に、かつ、セレーション19の歯底径d2よりも大径に設定されている(d1>d0>d2)。そして、L字環17のセレーション19の先端をエッジに形成することにより、ハブ輪4の小径段部4bの内径面20にセレーション19を容易に切削加工しながら密着嵌合させることができると共に、プレスカット接合時に発生したカットカスが小径段部4bとL字環17との間に溜まることなく排出させることができる。また、こうしたプレスカット接合を採用することにより、所望の駆動力を伝達することができ、長期間に亘ってハブ輪4とL字環17との結合部の緩みを防止することができる。
フェイススプライン18は、図示しない等速自在継手側に形成されたフェイススプラインに噛合し、エンジンからの回転トルクを伝達する。L字環17はS53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、図3に示すように、少なくとも小径段部4bに圧入される嵌合部17aが高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21(図中クロスハッチングにて示す)が形成されている。なお、フェイススプライン18は鍛造後の素材硬さのままとされている。
フェイススプライン18は、図4に拡大して示すように、歯底部18aが所定の曲率半径Rからなる円弧面に形成されると共に、圧力角αが20〜30°の範囲に設定されている。ここで、圧力角αを大きくすれば、トルク負荷時の離反力が大きくなる一方、トルク伝達効率が低下する。また、圧力角αを小さくすれば、歯底部18aが細くなって歯自体の強度が低下し、加工も難しくなる。本実施形態では、圧力角αを20〜30°の範囲に設定し、歯底部18aを円弧面に形成することにより、駆動トルク負荷時に発生する歯底部18aの応力を緩和することができると共に、トルク伝達効率や塑性加工性を両立させることができる。
このように、本実施形態では、ハブ輪4にL字環17がプレスカット接合され、このL字環17の端面にフェイススプライン18が形成されているので、軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
図5に、前述した実施形態の変形例を示す。(a)に示すように、ハブ輪4の小径段部4bに内輪5が圧入されると共に、小径段部4bの内径面20にL字環22が圧入される。ここで、L字環22は、S53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、ハブ輪4の小径段部4bに圧入される嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部22aとを備えている。そして、嵌合部17aが高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21が形成されている。
(b)に示すように、L字環22は内輪5の大端面5cに密着するまで圧入され、小径段部4bの内径面20にセレーション19が密着嵌合されてハブ輪4とL字環22が一体にプレスカット接合される。
次に、(c)に示すように、L字環22をハブ輪4に接合した後、揺動加締によって円板部22aの端面にフェイススプライン18が形成される。このように、ハブ輪4の小径段部4bに内輪5を圧入固定し、その後、ハブ輪4の小径段部4bにL字環22を接合した後、揺動加締によりこのL字環22の端面にフェイススプライン18が形成されるため、フェイススプライン18の同軸度や直角度等の加工精度を可及的に向上させることができる。
図6は、本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。なお、この実施形態は、前述した実施形態(図1)と基本的には左右の転動体のピッチ円直径が異なるだけで、その他同一部品同一部位あるいは同様の機能を有する部品や部位には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この車輪用軸受装置は駆動輪側の第3世代構造をなし、内方部材23と外方部材28、および両部材23、28間に転動自在に収容された複列の転動体3、3とを備えている。内方部材23は、ハブ輪24と、このハブ輪24に所定のシメシロを介して圧入された内輪25とからなる。
ハブ輪24は、アウター側の端部に車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方(アウター側)の円弧状の内側転走面4aと、この内側転走面4aから軸方向に延びる円筒状の小径段部24aが形成されている。内輪25は、外周に他方(インナー側)の円弧状の内側転走面25aが形成され、ハブ輪24の小径段部24aに所定のシメシロを介して圧入されている。
外方部材28は、外周に車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に内方部材23の内側転走面4a、25aに対向する円弧状の複列の外側転走面2a、28aが一体に形成されている。そして、それぞれの転走面2a、4aと28a、25a間に複列の転動体3、3が収容され、保持器7、29によりこれら複列の転動体3、3が転動自在に保持されている。
ここで、本実施形態では、複列の転動体3、3のうちインナー側の転動体3のピッチ円直径PCDiがアウター側の転動体3のピッチ円直径PCDoよりも大径に設定されている。そして、複列の転動体3、3のサイズは同じであるが、このピッチ円直径PCDo、PCDiの違いにより、インナー側の転動体3の個数がアウター側の転動体3の個数よりも多く設定されている。
このように、インナー側の転動体3のピッチ円直径PCDiをアウター側の転動体3のピッチ円直径PCDoよりも大径に設定し、その分、インナー側の転動体3の個数がアウター側の転動体3の個数よりも多く設定しているため、アウター側に比べインナー側部分の軸受剛性を増大させることができ、軸受の長寿命化を図ることができる。
ハブ輪24はS53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、アウター側の内側転走面4aをはじめ、車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部24aに亙り高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理(図中クロスハッチングにて示す)されている。
また、外方部材28は、ハブ輪24と同様、S53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、少なくとも複列の外側転走面2a、28aが高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。また、内輪25および転動体3はSUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、ズブ焼入れにより芯部まで60〜64HRCの範囲で硬化処理されている。
このように、本実施形態では、ハブ輪24にL字環22がプレスカット接合され、このL字環22の端面にフェイススプライン18が形成されているので、軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
さらに、インナー側の転動体3のピッチ円直径PCDiがアウター側の転動体3のピッチ円直径PCDoよりも大径に設定されているので、内輪25の肉厚を厚くすることができ、プレスカット接合時に内輪25の変形を抑え、内側転走面25aの真円度が崩れるのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る車輪用軸受装置は、ハブ輪の小径段部に内輪が圧入され、小径段部の内径にL字環が結合されると共に、このL字環の端面にフェイススプラインが形成された車輪用軸受装置に適用することができる。
1、23 内方部材
2、28 外方部材
2a、28a 外側転走面
2b 車体取付フランジ
3 転動体
4、24 ハブ輪
4a、5a、25a 内側転走面
4b、24a 小径段部
5、25 内輪
5b 内輪の外径面
5c 内輪の大端面
6 車輪取付フランジ
6a ボルト孔
6b 車輪取付フランジのインナー側の基部
7、29 保持器
8 アウター側のシール
9 インナー側のシール
10、15 芯金
11、16 シール部材
11a、16a サイドリップ
11b、16b ダストリップ
11c、16c グリースリップ
12 スリンガ
12a、15a 円筒部
12b 立板部
13 シール板
14 磁気エンコーダ
15b 内径部
17、22 L字環
17a 嵌合部
17b、22a 円板部
18 フェイススプライン
18a 歯底部
19 セレーション
20 小径段部の内径面
21 L字環の硬化層
50 ハブホイール
51 複列のアンギュラ玉軸受
52 等速ジョイント
53 駆動軸
54、70 内輪
55、69 外輪
56、71 ボール
57、72 保持器
58 側壁部
59、76 サイドフェーススプライン
60 連結ボルト
61 頭部
62 軸部
62a 大径部
63 貫通孔
64 雄ねじ部
65 締付ナット
66 ハブ軸
66a、69a、70a 軌道面
67 フランジ
68 ハブボルト
73 小径軸部
74 外歯スプライン
75 内歯スプライン
77 内孔
d0 小径段部の内径面の内径
d1 L字環のセレーションの外径
d2 L字環のセレーションの歯底径
PCDi インナー側の転動体のピッチ円直径
PCDo アウター側の転動体のピッチ円直径
α フェイススプラインの圧力角
R フェイススプラインの歯底部の曲率半径

Claims (8)

  1. 外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
    一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、
    この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
    前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の両側開口部に装着されたシールとを備えた車輪用軸受装置において、
    前記ハブ輪の小径段部の内径にL字環が嵌合され、このL字環が、前記小径段部の内径に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向外方に延びる円板部とを備え、この円板部の端面にフェイススプラインが形成されると共に、
    前記L字環の嵌合部に硬化されたセレーションが形成され、前記小径段部の内径面が未焼入れで、前記セレーションに切削加工しながら密着嵌合させて前記ハブ輪とL字環が一体にプレスカット接合されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
  2. 前記L字環が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、前記嵌合部が高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層が形成されると共に、前記フェイススプラインが鍛造後の素材硬さのままとされている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  3. 前記フェイススプラインが塑性加工によって形成されている請求項1または2に記載の車輪用軸受装置。
  4. 前記L字環のセレーションが転造加工によって形成されている請求項1または2に記載の車輪用軸受装置。
  5. 前記ハブ輪の小径段部の内径が前記L字環のセレーションの外径よりも小径に、かつ、当該セレーションの歯底径よりも大径に設定されると共に、前記L字環のセレーションの先端がエッジに形成されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  6. 前記ハブ輪が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼で形成され、前記内側転走面をはじめ、前記車輪取付フランジのインナー側の基部から前記小径段部に亙り高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  7. 前記フェイススプラインの歯底部が所定の曲率半径からなる円弧面に形成されると共に、圧力角が20〜30°の範囲に設定されている請求項1乃至3いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  8. 前記複列の転動体のうちインナー側の転動体のピッチ円直径がアウター側の転動体のピッチ円直径よりも大径に設定され、前記複列の転動体のサイズが同じで、前記インナー側の転動体の個数が前記アウター側の転動体の個数よりも多く設定されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
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