JP2013048647A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】炊飯器へ保温有無設定機能を保有し、炊飯終了後の保温加熱の有無を使用者が選択設定できるようにする。
【解決手段】本体1内に着脱自在に収納される内鍋2と、内鍋2と本体1の上部を覆うフタ3と、フタ3に設けられたフタヒータ43と、内鍋2を加熱する加熱手段と、内鍋2の温度を検出する鍋温度センサ16と、設定を行う操作ボタン8と、報知を行うブザー回路40と、鍋温度センサ16の温度情報と事前に組み込まれたプログラムによって内鍋2をフタヒータ43と前記加熱手段で加熱制御する制御手段15とを備えた炊飯器において、制御手段15は、炊飯時のむらし工程が終了するとブザー回路40によって炊飯終了の報知を行い、操作ボタン8により炊飯終了の確認の入力を受けるまでの間、前記報知を継続し、フタヒータ43と前記加熱手段に電力を供給し、内鍋2内で発生する結露やご飯の冷めるのを防止するものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、更なる省エネルギーを実現した炊飯器に関するものである。
特許文献1に示す従来の炊飯器においては、保温動作を行うか、行わないかを選択する保温選択ボタンを有し、保温を必要としない場合に保温動作を開始しないようにし、また、保温動作を行う場合でも保温時間を設定できる。
特開2006−136368号公報
しかし、保温動作をしないように設定した状態で炊飯が行われ、その後に何らかの事情で食事が遅れてしまうと、ご飯が冷えて温めなおしに電力を余分に消費したり、結露した水分でべチャ付いたご飯となり美味しくなくなる問題がある。
上記の課題を解決するため、本発明では、本体内に着脱自在に収納される内鍋と、該内鍋と前記本体の上部を覆うフタと、該フタに設けられたフタヒータと、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する鍋温度センサと、設定を行う操作ボタンと、報知を行うブザー回路と、前記鍋温度センサの温度情報と事前に組み込まれたプログラムによって前記内鍋を前記フタヒータと前記加熱手段で加熱制御する制御手段とを備えた炊飯器において、前記制御手段は、炊飯時のむらし工程が終了すると前記ブザー回路によって炊飯終了の報知を行い、前記操作ボタンにより炊飯終了の確認の入力を受けるまでの間、前記報知を継続し、前記フタヒータと前記加熱手段に電力を供給し、前記内鍋内で発生する結露やご飯の冷めるのを防止するものである。
本発明によれば、使用者が炊飯後の保温加熱を必要としない場合は、保温無しの設定を行うことにより、自動的に炊飯終了後に保温加熱を行わなくすることができる。
また、食事が遅れた場合でも、ほぼ炊き立ての状態を維持することができる。
一実施例の炊飯器の外観斜視図である。 同炊飯器の側面外観図である。 同炊飯器の縦断面図である。 同炊飯器の調圧手段の動作の説明図である。 同炊飯器の制御手段のブロック図である。 同炊飯器の炊飯工程の説明図である。 (a)は同炊飯器のフタロックの動作を説明する平面図、(b)は同縦断面図である。 同炊飯器の操作パネル部の詳細図である。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本実施例の炊飯器の外観斜視図、図2は同炊飯器の側面外観図である。
図1及び図2において、1は炊飯器の本体である。本体1内には内鍋2が着脱自在に挿入され、本体1の上面には本体1と内鍋2の上部開口を覆う内フタ4を備えたフタ3が開閉自在に設けられている。
内フタ4の下面周縁部には、内鍋2の上端と密接するシールパッキン5が設けられ、内鍋2の上部開口を閉塞して密閉している。
本体1の前面上部には操作、表示を行うための操作パネル6が取付けられている。操作パネル6のほぼ中央には、時刻表示や炊飯の進行状況、各種メニューの設定内容などを表示する液晶表示器(LCD)などで構成された表示部7を配置し、この表示部7の周囲に炊飯の開始や各種メニュー、タイマー炊飯の設定などを行う複数の操作ボタン8を配置している。また、本体1には前後に回動可能なハンドル52が取付けられており、本体1を自由に持ち運ぶことができる。
図3は炊飯器の断面図である。図3において、フタ3は、フタ内面部材3aとフタ外面部材3bで構成され、フタ内面部材3aの上面には金属製の補強板9が一体的に固定されており、下面には内フタ4が着脱自在に設けられ、内フタ4の周縁部には内鍋2の上端内周縁部と接触して内鍋2内部の蒸気が漏れないようにシールするシールパッキン5が設けられている。また、フタ3にはシールパッキン5で閉塞される内鍋2内の密閉空間とフタ3の上面を連通し、外部に蒸気が放出される唯一の通路となる蒸気通路10が設けられ、蒸気通路10には調圧手段11が設けられている。調圧手段11の近傍には、調圧手段11の動作を有効と無効に切り替える開放手段27が設けられている。また、内鍋2内が異常に加圧された時(例えば炊飯中に調圧手段11が故障して開かないとき)に開放して鍋内の圧力を逃がす安全弁12を備えている。さらに、フタ3には内フタ4で水蒸気が結露しないように結露防止にフタヒータ43が設けられている。
本体1の底部および側部には、内鍋2を加熱するための加熱手段である底面加熱手段13と側面加熱手段14が設けられており、これらは加熱コイルで構成され、対向する内鍋2の部位を誘導加熱する。なお、内鍋2の加熱方式として本実施例では底面加熱手段13と側面加熱手段14を誘導加熱方式としたが、これらの加熱方式は誘導加熱方式に限らず、抵抗加熱式のヒータなどの加熱方式であってもよく、制御手段15で制御可能な加熱方式であればよい。
操作パネル6の下方には炊飯器の動作を制御する制御手段15が配置されており、該制御手段15は事前に組み込まれた制御プログラムに応じて底面加熱手段13、側面加熱手段14の加熱を制御する。
本体1内の下部には鍋温度センサ16が設けられ、内鍋2の外側底部に当接して制御手段15に内鍋2底部の温度情報を入力している。また、蒸気通路10にはフタ温度センサ17が設けられており、蒸気通路10を通る蒸気によって温められる温度でフタ温度情報を検出し制御手段15にフタ温度情報を入力している。
制御手段15には鍋温度情報およびフタ温度情報が入力され、加熱手段(底面加熱手段13、側面加熱手段14)及び開放手段27の動作が制御される。
フタ内面部材3aと補強板9の後部には回転軸18が設けられるとともに、本体1の上部を形成する上枠19の後部にはヒンジ部20とヒンジ軸21が設けられ、回転軸18をヒンジ軸21に挿通することにより、フタ3を開閉自在に軸支するとともに、補強板9、ヒンジ軸21、ヒンジ部20に加わる圧力を受け止めるように構成されている。
また、フタ内面部材3aと一体の補強板9の前部には、フック軸22によって略L状のフック23が回動自在に軸支されており、一方、フック23と対応した上枠19の前面側には金属製のフック受け部24が固定され、フタ3が閉じられるとフック23がフック受け部24に係止されて、フタ3に加わるフック23の力をフック受け部24で受けるように構成されている。そして、フック軸22にはフック23を常時フック受け部24側に付勢するためのコイルバネ25が軸支されており、また本体1の上面にはコイルバネ25のバネ力に抗してフック23を外すためのフックボタン26が設けられている。
フックボタン26は、本体1の前面に取り付けられており、このフックボタン26を押して回動させるとフックボタン26に設けた爪部26aが、フック23を回転させてフック23がフック受け部24から外れてフタ3を開けることができるようになる。
次に、図4により調圧手段11および開放手段27について説明する。図4(a)は開放手段27が動作している状態、図4(b)は開放手段27が動作していない状態の説明図である。図において、調圧手段11は蒸気通路10の途中に設けられており、蒸気通路10を狭くして形成した内鍋2内部に通じる弁孔11bと、この弁孔11bを塞ぐ調圧ボール11cとによって構成されている。そして内鍋2内部の蒸気圧が所定圧力より高まると、その蒸気圧により調圧ボール11cが持ち上げられて弁孔11bから圧力が抜け、その圧力が所定圧力より低くなると再び調圧ボール11cが弁孔11bを塞いで蒸気圧が高まる。この繰り返しで内鍋2と内フタ4内の圧力が一定圧力に調整される。
調圧手段11の近傍には、調圧ボール11cに対向するように開放手段27が設けられており、該開放手段27は後記するソレノイド42に通電を停止することにより図4(b)に示すように開放手段27が動作していない状態となり、ソレノイド42と連動している移動体48が移動して、弁孔11bを塞がない位置まで調圧ボール11cを移動させ、調圧動作を無効として一定圧力以上に上がらないようにしている。このように弁孔11bを閉塞したり閉塞を解除することにより、調圧手段11の働きを有効と無効に切り替えるようになっている。なお、開放手段27は本実施例のようにソレノイド42により電磁的に動作するものに限定されず、機械的に作用する機構であってもよい。
ここで、図7により炊飯中のフタロックについて説明する。図7(a)はフタロックの動作を説明する平面図、(b)は同縦断面図である。図において、45はフタロック手段で、フタロック体46と復帰ばね47で構成されている。フタロック体46は、補強板9に復帰ばね47とともに回動自在に取付けられている。そして、復帰ばね47は、フタロック体46をフック23のロックを解放させるように付勢している。
フタロック体46の先端部にはロック部46aが設けられており、このロック部46aは、調圧手段11を動作させるために開放手段27のソレノイド42が動作したとき、フック23の下側に入り込んでフック23の動作をロックし、フックボタン26を押してもフタ3が開くことがないようにしている。
また、フタロック体46のロック部46aより回動中心に近い部分には突部46bが設けられており、この突部46bを開放手段27の移動体48が押すことによりロック部46aがフック23の下側に入り込むものである。このとき、突部46bが回動中心に近い部分にあるので、ロック部46aでは移動距離が拡大されて移動することができる。
調圧手段11が動作していないときは、移動体48に押し込まれていないので、フタロック体46は復帰ばね47に付勢されて、ロック部46aがフック23下部から移動してフタ3を開けることができるようになる。
次に、図5により制御手段15について説明する。図5は制御手段15のブロック図である。炊飯器の動作は制御手段15のマイコン35に設けられているプログラムによって制御されている。
加熱手段である底面加熱手段13や側面加熱手段14は、それぞれ底面インバータ36や側面インバータ37により駆動される。マイコン35は、これら底面インバータ36および側面インバータ37を制御し内鍋2内のご飯を炊いたり、ご飯が冷めないように保温したり、結露しないように制御している。
マイコン35には、操作パネル6にある動作状態などを報知するLEDを制御するLED表示回路38、表示部7に時刻等の表示を行うLCD表示回路39、温度検知を行うフタ温度センサ17及び鍋温度センサ16、異常や終了等を告げるブザーを制御するブザー回路40が接続されている。これらは低電圧の直流電源で駆動される。
また、高電圧および高電力の部分は、駆動回路41を介して行われ、開放手段27で調圧ボールを動かすソレノイド42、フタヒータ43および本体1内の発熱部品や制御手段15内の電子部品などを冷却するファン44を制御している。
次に、実際の使用手順に添って炊飯開始の予熱からむらし工程までの動作を図6に従って説明する。
使用者は内鍋2に所要量の洗米した米と水加減した適量の水を入れ、本体1内に収納し、フタ3を閉める。次に、操作パネル6にある操作ボタン8の操作によって、炊飯が開始される。炊飯はいわゆる「始めチョロチョロ中パッパ」の言い伝えの如く、火加減が重要であり、制御手段15のマイコン35に設けられた炊飯プログラムに従って、鍋温度センサ16およびフタ温度センサ17の温度情報を基に炊飯量に応じて底面加熱手段13と側面加熱手段14が適宜切り替えられながら内鍋2が加熱される。
やがて、内鍋2内が沸騰すると、開放手段27が調圧手段11の弁孔11bを調圧ボール11cで閉塞し、調圧機能を有効に働かせる。すなわち、調圧手段11を働かせて蒸気通路10から噴出する蒸気量を調整し、内鍋2の内部を一定の圧力に保つ。但し、あまり長い時間圧力を加えると、米が崩れるので、数分間経過すると開放手段27が動作して調圧ボール11cを弁孔11bから離し、調圧機能の働きを無効にする。
やがて、米が水を吸って内鍋2内部の水がなくなると、内鍋2の底部の温度が急上昇する。
この温度の急上昇を鍋温度センサ16で検出し、その温度情報を制御手段15に伝えると、沸騰維持の工程に移行する。米を十分にαでんぷん化したご飯に変化させるには98℃以上の温度を20分以上保つ必要がある。
むらし工程に入ると、開放手段27により調圧手段11の弁孔11cを調圧ボール11bで塞ぎ、調圧機能の働きを有効にする。むらしに移行した直後には、内鍋2内部の米粒間には余剰な蒸気があり、かつ、内鍋2自体もまだ熱いため活発に蒸気通路10から外部に蒸気が噴出されている状態である。このとき調圧手段11で蒸気通路10を遮断すると、蒸気が内鍋2の上部余剰空間にこもった状態になる。
このこもった蒸気によって内鍋2内の圧力が調圧手段11の調整圧力以上になれば、その前の沸騰維持工程時のように調圧ボール11bが弁孔11cから押しのけられて一部の蒸気が外部に放出されることになるが、むらし工程では加熱される電力が少ないので余剰蒸気では圧力は高まらず、出口を塞がれた蒸気が内鍋2内に多量にこもった状態となる。
次に、制御手段15は、側面加熱手段14で内鍋2の側面部を加熱する。このとき、内鍋2の側面部には水もご飯もないので、加熱されて、例えば130℃まで上昇する。そして、このこもった蒸気は温度が下がってご飯表面に結露する前に、この内鍋2の側面に触れて高温化し、高温化した蒸気によって上層のご飯が高温を維持する。
また、このこもった蒸気は飽和水蒸気であるが、側面加熱手段14で加熱された高温蒸気は、相対湿度では乾燥した蒸気であり、100℃以下の米やその周辺の部位に触れると結露し、結露時に高い凝縮熱を伝えるとともに、100℃以上に加熱された米やその周辺の部位に対しては結露せず、乾燥した空間となるので、ご飯をべとつかせることがなく、かつ100℃以下では高い熱エネルギーで加熱することができる。
以後、むらし工程中は鍋温度センサ16の温度情報を基に底面加熱手段13または側面加熱手段14の加熱が間欠的に行われ、むらし工程中、常に高温が維持される。
やがて、規定の時間が来るとむらし工程を終了する。本実施例では、ご飯の完全αでんぷん化に必要な規定時間となって加熱動作を終了して数分経過してから、むらし工程を終了したことを使用者に知らせる表示、報知をするようにしている。これは高温化した蒸気が内鍋2内にこもった状態で、使用者がフタ3を開けたときの危険を防ぐためである。
次に、マイコン35の制御による設定動作について説明する。この設定は、炊飯器が動作していない待機状態で行う。
操作ボタン8の詳細な一例を図8に示す。図8において、待機状態で操作ボタン8である「切」ボタン8aと「保温」ボタン8bと「時」ボタン8eの3個のボタンを同時に5秒間押し続けると、表示部7へ現在の保温モードの設定状態を表示して保温設定モードへ移行する。設定状態は、保温状態、報知音の音量、報知音の間欠パターンの3種類があり、設定対象となっている設定部を点滅表示で使用者に知らせる。
図8では、表示部7に「0(無し)」が点滅しているため、現在は保温無しの設定となっている。この状態から、保温ありを設定するには、「時」ボタン8eを押すことにより、「0(無し)」→「1」→「2」→「3」→・・・・→「9」→「連続」→「0」と繰り返し表示するので、希望の数字が出たら「予約」ボタン8dを押すことで、表示している内容が記憶されるとともに、音量設定へ動作が移行する。
ここで、「1」〜「9」の数字の表示は、数字に対応した時間(「1」は1時間〜「9」は9時間)だけ保温を実行する制御を行うものである。また、「連続」の場合には、手動により保温を停止するまで保温を続けるというものである。なお、上記設定中に「分」ボタン8fを押すと、表示の順が逆回りとなり、必要に応じて使い分けができる。
音量設定の動作では、音量の大小をバーの数で示すバー表示方式となっており、バーが1個(音量の小)から10個(音量の大)までの間で任意の音量を設定するものである。
保温の設定と同様、「時」ボタン8eで音量小から音量大の設定を、「分」ボタン8fで音量大から音量小の設定を行い、希望の音量で「予約」ボタン8dを押すと、そのときの音量が記憶されるとともに、間欠設定へ動作が移行する。間欠設定では、連続鳴動と鳴動/停止と繰り返す間欠鳴動の選択設定を行うものである。保温の設定と同様、「時」ボタン8eで「1」→「2」→「3」→「4」→「1」と繰り返し表示するので、4つのパターンの中から希望のパターンで「予約」ボタン8dを押すと、そのときの間欠パターンを記憶するとともに、保温有無の設定へ移行する。
全ての設定が終了したら、「炊飯」ボタン8cを押すことにより、保温設定モードを終了して待機状態へ戻る。
なお、設定途中で他の項目の設定変更を行わない場合には、「予約」ボタン8dを押す代わりに「炊飯」ボタン8cを押すことで、該当する項目の設定を記憶するとともに、保温設定モードを終了して待機状態へ戻る。
また、音量設定および間欠設定時には、「時」ボタン8eあるいは「分」ボタン8fを押して設定内容の変更を行ったとき、該当する音量あるいは間欠パターンの報知音を鳴動することにより、使用者に実際の設定音を聞かせることができる。
以上の音量および間欠パターンの設定が反映されるのは、炊飯が終了したときに、使用者に炊飯終了の報知をするときのブザー音に対して有効とするものである。
さらに、炊飯終了後のブザーは、「切」ボタン8aを押すまで設定した条件で鳴動を続けるものである。これにより、使用者は炊飯終了を確実に確認することができる。
また、炊飯終了後に「切」ボタン8aを押すまでの間は、フタヒータ43や側面加熱手段14を動作して、内フタ4や内釜2の側面で蒸気が結露するのを防止するようにしている。
さらに、長時間に渡って「切」ボタン8aが押されなかった場合は、フタヒータ43や側面加熱手段14の動作に加え底面加熱手段13も動作してご飯の温度を一定温度に保温するようにしている。
上記したように、本実施例では、使用者が「保温無し」の設定を行うことにより、保温を必要としない使用者の要求を満足することができる。
また、これにより、不要な保温での無駄な電力消費をなくすことができると共に、省エネに対する意識向上にもつながるものである。
さらに、食事が遅れた場合でも、ほぼ炊き立ての状態を維持することができる。
1 本体
2 内鍋
3 フタ
10 蒸気通路
11 調圧手段
13 底面加熱手段
14 側面加熱手段
15 制御手段
16 鍋温度センサ
27 開放手段
43 フタヒータ

Claims (1)

  1. 本体内に着脱自在に収納される内鍋と、該内鍋と前記本体の上部を覆うフタと、該フタに設けられたフタヒータと、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する鍋温度センサと、設定を行う操作ボタンと、報知を行うブザー回路と、前記鍋温度センサの温度情報と事前に組み込まれたプログラムによって前記内鍋を前記フタヒータと前記加熱手段で加熱制御する制御手段とを備えた炊飯器において、
    前記制御手段は、炊飯時のむらし工程が終了すると前記ブザー回路によって炊飯終了の報知を行い、前記操作ボタンにより炊飯終了の確認の入力を受けるまでの間、前記報知を継続し、前記フタヒータと前記加熱手段に電力を供給し、前記内鍋内で発生する結露やご飯の冷めるのを防止することを特徴とする炊飯器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113413069A (zh) * 2021-08-04 2021-09-21 广东福尔电子有限公司 一种耐压性能好、防漏电的电锅温度传感器

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