JP2013030262A - 光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 - Google Patents
光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録再生装置において、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置及び方法で解決できる。
【選択図】 図6
Description
L=f・λ/Δ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 式1
L:フーリエ面(ホログラム記録媒体中)でのホログラムサイズ
f:対物レンズ(図2,325)の焦点距離
λ:光源(図2,301)の波長
Δ:空間光変調器(図2,308)のピクセルサイズ
ホログラムサイズが大きくなると高密度化が困難となるため、サイズを小さくする為にピクセルサイズは大きい方がよい。そこで本実施例の図6(a)または(b)の例では、1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(図6では横方向にK=2)とすることにより実効的なピクセルサイズをK倍としている。これによりホログラムサイズは式1より1/K倍、よって隣接するホログラムの間隔を1/K倍とすることが可能となり、結果としてディスク全体でK倍の高密度化が可能となる。ここで、ピクセル連続数の下限値をKとする制約により、パターンの組合せ数が制限を受けるという問題があるが、K倍の高密度化が図れることにより従来よりも高密度となる。以下にK=2での具体例を述べる。まず、一般的に使用される2次元パターンは、記録されるホログラムの光量を一定にするためにパターン中のONピクセル比率を一定にする制約がかけられている。図11(a)は従来用いられていた4×4パターンであるが、この例ではONピクセル比率は4/16である。ここで簡単のために図11(b)の1×16パターンを例にとると、図11では16ビットから4ビットを選択するので、16C4=1820通りが存在するため入力10ビット(210=1024通り)まで割り当てが可能であり、符号化効率は10/16=0.625となる。対して本実施例の図6のパターンでは、1ビットが孤立するパターンを除外するので79通り(端が1ビットとなるものは除く)となり入力6ビット(26=64通り)までしか割り当てられず、符号化効率は6/16=0.375となる。しかし、図6のパターンではK=2の制約から2倍の高密度化が可能であるので実質的な符号化効率は0.375×2=0.75となり従来のものより符号化効率が高くなる。なお、ONピクセル比率が高ければこの差はより顕著となり、さらに符号化の単位を例の16ビットから増大させることでもこの差はより顕著となる。このように本実施例を適用することにより実質的な符号化効率1以上を実現することも可能となる。ちなみに、図12に示すように実際のピクセルピッチをK倍したことによっても、当然ホログラムサイズは1/K倍となるが、これによるパターンの組合せは8C2=28通りしか存在しないため符号化効率は悪く従来の効率を超えることが出来ない。なぜなら、ピクセルピッチを2倍とすると、取り得るパターンは元のピクセルサイズの2倍、4倍、8倍、10倍・・・と2の倍数でしか存在しないが、本実施例ではピクセル連続数の下限値しか制約していないので、2倍、3倍、4倍、5倍・・・と2倍以上全て存在可能な点が異なるからである。
Claims (9)
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置。
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)、それと直交する方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がL(L≧2,L:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置。
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置。
- 請求項3に記載の光情報記録装置であって、使用する2次元符号化方法に応じて開口の形状変更が可能な空間フィルタ、を具備する光情報記録装置。
- ホログラフィを利用して情報を記録再生するための光情報記録再生装置であって、記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録し、また前記ホログラムディスクから2次元データを再生するピックアップと、再生する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて復号を行うことが可能な信号処理部と、を具備する光情報記録再生装置。
- 請求項5に記載の光情報記録再生装置であって、使用する2次元符号化方法に応じて開口の形状変更が可能な空間フィルタ、を具備する光情報記録再生装置。
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成し、前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、光情報記録方法。
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)、それと直交する方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がL(L≧2,L:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成し、前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、光情報記録方法。
- ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成し、前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、光情報記録方法。
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