JP2013013573A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、請求項１に記載の発明は、遊技球を遊技盤の遊技領域に発射させる発射装置を備え、前記遊技盤には、発射の強弱により遊技球の打ち分けができる複数の遊技領域が形成され、各遊技領域は、遊技球を発射させる適切な遊技領域として遊技状態に対応付けられており、所定の条件のもとで遊技球を発射させるのに適切な遊技領域を報知手段で報知する遊技機において、前記遊技領域に発射された遊技球を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づき前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備え、前記報知制御手段は、その時の遊技状態に対して適切でない遊技領域における前記検知手段が遊技球を検知する場合に、報知準備期間を設定するとともに、前記報知準備期間中に該報知準備期間を設定する契機となった検知手段が再び遊技球を検知する場合に、その時の遊技状態に対して適切な遊技領域を報知する報知演出を行うように制御することを要旨とする。

請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の遊技機において、前記報知制御手段は、前記報知演出を予め定めた報知時間が経過するまでの間、行うように制御するとともに、前記報知時間の間に、該報知演出を行わせる契機となった検知手段が遊技球を再検知する場合に、前記報知時間の設定からの前半の前記再検知であれば無効とする一方、前記報知時間の設定からの後半の前記再検知であれば該再検知しなかった場合に比して前記報知演出を延長して行うように制御することを要旨とする。

請求項３に記載の発明は、請求項１又は請求項２に記載の遊技機において、前記報知制御手段は、前記報知演出が行われている間に、該報知演出を行わせる契機となった検知手段が遊技球を再検知する場合に、該再検知しなかった場合に比して前記報知演出を延長して行うように制御することを要旨とする。

請求項４に記載の発明は、請求項１〜請求項３のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記報知制御手段は、前記報知準備期間を設定する場合、該設定から予め定めた時間の経過を契機に該報知準備期間の設定を解除することを要旨とする。

Claims (4)

1. 遊技球を遊技盤の遊技領域に発射させる発射装置を備え、前記遊技盤には、発射の強弱により遊技球の打ち分けができる複数の遊技領域が形成され、各遊技領域は、遊技球を発射させる適切な遊技領域として遊技状態に対応付けられており、所定の条件のもとで遊技球を発射させるのに適切な遊技領域を報知手段で報知する遊技機において、
   前記遊技領域に発射された遊技球を検知する検知手段と、
   前記検知手段の検知結果に基づき前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備え、
   前記報知制御手段は、その時の遊技状態に対して適切でない遊技領域における前記検知手段が遊技球を検知する場合に、報知準備期間を設定するとともに、前記報知準備期間中に該報知準備期間を設定する契機となった検知手段が再び遊技球を検知する場合に、その時の遊技状態に対して適切な遊技領域を報知する報知演出を行うように制御することを特徴とする遊技機。
2. 前記報知制御手段は、前記報知演出を予め定めた報知時間が経過するまでの間、行うように制御するとともに、前記報知時間の間に、該報知演出を行わせる契機となった検知手段が遊技球を再検知する場合に、前記報知時間の設定からの前半の前記再検知であれば無効とする一方、前記報知時間の設定からの後半の前記再検知であれば該再検知しなかった場合に比して前記報知演出を延長して行うように制御する請求項１に記載の遊技機。
3. 前記報知制御手段は、前記報知演出が行われている間に、該報知演出を行わせる契機となった検知手段が遊技球を再検知する場合に、該再検知しなかった場合に比して前記報知演出を延長して行うように制御する請求項１又は請求項２に記載の遊技機。
4. 前記報知制御手段は、前記報知準備期間を設定する場合、該設定から予め定めた時間の経過を契機に該報知準備期間の設定を解除する請求項１〜請求項３のうちいずれか一項に記載の遊技機。