JP2012518154A - 管状のダクト部材 - Google Patents

管状のダクト部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2012518154A
JP2012518154A JP2011550442A JP2011550442A JP2012518154A JP 2012518154 A JP2012518154 A JP 2012518154A JP 2011550442 A JP2011550442 A JP 2011550442A JP 2011550442 A JP2011550442 A JP 2011550442A JP 2012518154 A JP2012518154 A JP 2012518154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct member
fastener
sheet metal
rib
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011550442A
Other languages
English (en)
Inventor
ローワン ブライアン
ウォルシュ パトリック
Original Assignee
ウォルシュ インテレクチュアル プロパティー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from IES20090132 external-priority patent/IES20090132A2/xx
Priority claimed from IES20090133 external-priority patent/IES20090133A2/xx
Application filed by ウォルシュ インテレクチュアル プロパティー リミテッド filed Critical ウォルシュ インテレクチュアル プロパティー リミテッド
Publication of JP2012518154A publication Critical patent/JP2012518154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L9/00Rigid pipes
    • F16L9/02Rigid pipes of metal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L9/00Rigid pipes
    • F16L9/003Rigid pipes with a rectangular cross-section
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/12Flanged joints specially adapted for particular pipes
    • F16L23/14Flanged joints specially adapted for particular pipes for rectangular pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L9/00Rigid pipes
    • F16L9/22Pipes composed of a plurality of segments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0209Ducting arrangements characterised by their connecting means, e.g. flanges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

本発明に係る管状のダクト部材は、複数の板金パネル10, 12を備え、隣接する長手方向縁部に沿って、板金を折り曲げてなる留め具部分14, 16の掛止によって連結し、留め具部分を相互に押し付けて、各留め具部分上のそれぞれの係合面28, 30が相互に背後係合し、板金の長手方向縁部を相互に保持する。一方の留め具部分14は弾性体36を有する。この弾性体は、留め具部分の間で圧縮され、留め具部分を互いに引き離す方向に付勢することにより、係合面28, 30を相互に支持する状態に維持する。
【選択図】図2a

Description

本発明は管状のダクト部材、すなわち、複数個の端部を相互に連結して、例えば空気及びガスの配給システムに用いるための配管を形成する、所定長さのダクト部材に関する。
一般的に配管は、工場内で製造されて組立てられる。その後、配管は現場に輸送され、現場にて連結部材(例えば、径違い継手、T継手、ベンド、エルボ等)により連結されることによって、空気及びガスの配給システムを形成する。
従来製品の問題点を列記すれば、次のとおりである。
・工場内での製造工程において、複数の機械(例えば、切断機、プレスブレーキ及び巻締機)が用いられ、例えば、切断及び溶接の加工が施されるため、取扱い及び成形の費用が増大すること。
・一度製造されると、ダクトの断面積が大きい場合に体積が著しく大きくなるため、保管費用、取扱い費用、路上牽引費用及び輸送費用が高額となる可能性があること。
・荷下し費用、保管費用及び現地における取付け現場への運搬費用も増大すること。
以下の特許文献は、相互に押し込み嵌合する雄型部と雌型部を有する各々のパネルを連結することにより製造された所定長さのダクト部材について開示している。
特開2003−214692号公報(株式会社フカガワ;特に図1〜3,図8および英文抄録を参照。) 特開平5-172281号公報(株式会社エー・オー・ワイ・システム研究所;特に図5及び英文抄録を参照。) 特開昭58-006351号公報(梶原;特に図5及び英文抄録を参照。) 米国特許出願公開第2005/0109415号明細書(スナイダー;開示全般を参照。) 米国特許第2847034号明細書(スウェット;開示全般を参照。) 独国特許出願公開第1957274号明細書(ブリンクマン;開示全般、特に図1〜3を参照。) 欧州特許出願公開第0071586号明細書(グリマルディ;開示全般を参照。)
特許文献1〜4は、雄型部を雌型部内に保持して端部を相互に固定する小さい突起部の使用方法を開示する。
特許文献1〜3は、特に、矩形断面を有する配管に関する。
特許文献5において、金属製のパネルは充分な弾性を有し、組立てられた際に相互に封止する。パネルは、雄型部を雌型部内に押し込むことで連結する。
特許文献6(5頁〜6頁にまたがる段落)は、雄型部と雌型部の間の連結部分で使用され、又は使用されない場合もある接着剤について開示する。
特許文献7は、一方の部材を他方の部材に引っ掛けて連結する(逆も同様)複数のパネルで形成された配管について開示する。この文献は、個々の部品を組立て現場に運搬する際の積重ね方法を記載している。
本発明の第1の態様は、周方向の板金を折り曲げてなる留め具部分をそれぞれの長手方向縁部に沿って係合させることによって、隣接する長手方向縁部に沿って連結された複数の板金パネルを備え、留め具部分が相互に押付けられて、各留め具部分上のそれぞれの係合面が相互に背後係合して板金の長手方向縁部を保持する管状のダクト部材において、少なくとも一方の留め具部分が弾性体を有し、該弾性体が留め具部分の間で圧縮されるとともに留め具部分を引き離す方向に付勢することにより、係合面を相互に支持する状態に維持する、ダクト部材を提供するものである。
本発明の第2の態様は、周方向の板金を折り曲げてなる留め具部分をそれぞれの長手方向縁部に沿って係合させることによって、隣接する長手方向縁部に沿って連結された複数の板金パネルを備え、留め具部分が相互に押付けられて、各留め具部分上のそれぞれの係合面が相互に背後係合して板金の長手方向縁部を保持する管状のダクト部材において、それぞれの留め具部分は、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなるリブを有し、係合面がリブの面であるものとする、ダクト部材を提供するものである。
ここで例示としての本発明の実施形態を説明するに際し、添付の図面に関して以下に説明する。
本発明の第1実施形態に従うダクト部材が部分的に組立てられた状態を示す斜視図(尺度不定)である。 図1のダクト部材の、隣接する2つの側面を形成する2枚の板金パネル10, 12が相互に嵌合する様子を示す端面図である。 図2aのI−I線に沿う断面図である。 図2aのII−II線に沿う断面図である。 折り曲げることにより図1のパネル10を形成する、未加工の金属板を示す。さらに、折り曲げられたパネル10の断面を示し、図2a及び図2bに対応して、最終的に折り曲げられたパネルになる未加工の金属板の領域を示す図である。 折り曲げることにより図1のパネル12を形成する、未加工の金属板を示す。さらに、折り曲げられたパネル12の断面を示し、図2a及び図2bに対応して、最終的に折り曲げられたパネルになる未加工の金属板の領域を示す図である。 断熱材パネルを使用した、本発明の第2実施形態を示す図である。 本発明の第3実施形態を示す図である。 図5に示す本発明の実施形態の変形態様を示す図である。 本発明の第4実施形態を示す図である。 図8に示す本発明の実施形態のさらなる変形態様を示す図である。
先ず、図1〜4に示す実施形態に関して、実質的に矩形の断面を有する管状のダクト部材は、対向する第1及び第2の実質的に平坦な鋼板パネル10, 10及び12, 12の各一対を組立てて形成される。パネル10及び12は、隣接する長手方向縁部に沿って、留め具部分14及び16が係合することよって連結される(本明細書において「長手方向」は、完成したダクトの中で流体が流れる方向を意味する)。留め具部分14は、パネル10の両側の長手方向縁部に沿って、図3に示す方法で、単一の未加工鋼板の横方向拡張部分を折り曲げることにより形成され、一方、留め具部分16は、パネル12の両側の長手方向縁部に沿って、図4に示す方法で、単一の未加工鋼板の横方向拡張部分を折り曲げることにより形成される。図3及び図4において、未加工のパネルにおける符号を印した部分は、折り曲げられたパネルにおける同様に符号を印した部分に対応する。パネル10及び12はまた、折り曲げられた鋼板の縁端フランジ18を有し、それもまた、図示のように未加工材から形成される。これらの縁端フランジによって、個々のダクト部材を端部相互でボルト締めして完全な配管システムを形成することができる。
それぞれの留め具部分16は、狭い溝部20を有し、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなるリブ22が溝部の内側に沿って延びる。それぞれの留め具部分14は、フランジ24を備え、その自由端に沿って、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなる板金のリブ26が延びる。パネル10及び12の隣接する長手方向縁部は、リブ26を溝部20の位置に合わせてパネル12をパネル10に押付け(逆もまた同様である)、フランジ24が溝部20に入ることで相互に連結する。リブ22を保持する溝部20の壁部21は、反対側の壁部34から離れて弾性的に撓むことが可能であり、フランジ上のリブ26は後者の撓みによってリブ22を通過することができる。図示のように、それぞれのリブ22, 26は、他方と向かい合うそれぞれの頂点部分を有し、留め具部分の摺動係合を容易にする。留め具部分が完全に係合し、リブ26の底辺部28が、リブ22の底辺部30に背後係合(スナップ係合)するとき、リブ22は変形前の位置に戻る。したがって、パネル10及び12の長手方向縁部は相互に固定される。パネル10, 12の長手方向縁部は、ダクト部材の他の3つの角部において同様に連結される。
さらにそれぞれの留め具部分14は、狭い溝部32を有し、フランジ24が留め具部分16の溝部20の中に摺動しながら入ると同時に、留め具部分16の壁部34を受入れる。弾性的に圧縮可能なプラスチック材料36は、溝部32の底部に沿って配置され、これは、留め具部分14, 16が完全に係合するとき、壁部34の前端部によって圧縮される。これは、パネルの長手方向縁部間の接合部を封止すると共に、留め具部分を引き離す方向に付勢することにより、リブ26, 22の底辺部28, 30を、相互に強く押付けたまま保持して連結のゆるみを防ぐ。
本発明のさらなる実施形態において(図5参照)ダクト部材は、それぞれのパネル10, 12の内面に沿って配置された、断熱性で軽量な固体発泡材料の層38を有する。
この発泡材料は、所定の位置に接着されることができ、又は他の実施方法で接着されることも可能であり、発泡材料はスプレーで吹き付けられることもできる。いずれにせよ、パネル内に発泡材料を設けるうえで保持部分を備えることが有効となり得る。このため、図7を参照すると、パネル12の留め具部分16は、この種の保持部分を備えていることがわかる(しかしながら発泡材料38'はこの場合平坦な上面を有する。)。パネル10'の変形例で留め具部分14'は、保持部分52を形成するための2つの付加的なパネル拡張部を備える。したがって、発泡材料はいずれの留め具部分の組合せの間にも配置することができ、50に示すように所定の位置に接着することができ、又は留め具部分によって形成されるそれぞれの窪みに吹付けられる。
上述の実施形態において、周方向のダクト部材は、実質的に平坦な4枚の鋼板パネルで構成され、そのため、ダクト部材は矩形断面を有する。本発明のさらなる実施形態において(図6参照)、周方向のダクト部材は2つの湾曲した鋼板パネル40を備え、端部相互を連結して丸い(すなわち円形の又は楕円形の)断面のダクト部材を形成する。留め具部分14, 16は上記のものと同様に、鋼板パネル40の両側の長手方向縁部を折り曲げることにより形成される構造とすることができる。
上述の実施形態において、それぞれのパネルは、雄型又は雌型の留め具部分の何れかを有する。しかしながら、本発明の第4の実施形態において、各々のパネル80は一方の長手方向縁部において雄型の留め具部分14’を、他方の長手方向縁部に雌型の留め具部分16’を有する。図8に示すように、リブ26’及び22’は、上記の実施形態のリブ26, 22に相当し、直角に折り曲げられるかわりに、それぞれの留め具部分は、フランジ24'を、留め具部分14'の場合には1つの湾曲部を形成し、留め具部分16'の場合には2つの湾曲部を形成して折り曲げることにより形成される。丸い底部を有する溝部32'は、その方法により留め具部分14’内に形成され、したがって、対をなすパネル(図示しない)に形成された留め具部分16'の湾曲した壁部34'を受入れるように配置される。
図9には、図8のパネルのさらなる変形例90を示す。ここで留め具部分22''及び26''は、上述の実施形態のように3つではなく2つの面だけで形成される。また、留め具部分16''のフランジ24''は、図8のパネルのように湾曲部を2つ形成するのではなく、1度湾曲させて壁部34''を形成し、それから2度、直角曲げ92を形成して折り曲げられる。
図8及び9には示さないが、上述の実施形態は、溝部32', 32''の中に弾性部材を備えることができる。
最後に、段差部82は、留め具部分16’及び16''の拡張部分の壁部に形成され、対になるパネルの留め具部分14’, 14''と連結するときに、溝部32', 32''の外側の壁はパネル80/90の外面と同一平面上にあることに注意すべきである。
言うまでもなく、図8及び9の実施形態が図6に示すように湾曲したパネルであるとき、それぞれの留め具部分14', 16 '又は14'', 16''は、図8及び9の留め具部分14'又は14''の場合のようにパネル80/90に対して曲げられるのではなく、パネルの長手方向縁部から接線方向に延びる。
さらに言うまでもなく、パネルが平坦か湾曲しているかに関わらず、図5及び7の実施形態に示すように断熱材料をパネル80/90の内面に取付けることができる。
本発明の典型的な用途は、暖房、換気、空調及び冷却用の配管である。
本発明の効果を列記すれば、次のとおりである。
・構成部品のパネルは、低費用で大量に製造することができること。
・連結部分は、製造過程においてそれぞれのパネルと一体化された部分として形成されるため、別々に製造して組み付ける必要がないこと。
・組立て体を構成する構成部品のパネルは、自動化ライン上で、量産し、自動的にパレットに載せ、保護し、出荷のための準備をすることができる。これによって、原材料費用、人件費及び機械加工費用が低減されること。
・体積が減少した結果、陸上輸送、海上輸送及び航空輸送の費用が低くなること。
・事前にパレットに載せることにより、保管、積込み、荷下し及びサプライチェーンに沿った全ての段階における取扱いが容易になること。
・パネルを設置現場の近くに陸揚げして配置することができ、その後、パネルをパレットから取外してそれぞれの取付け地点に運搬し、そこで容易に組立てることができること。
本発明は、本明細書に記載した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で、修正又は変更を加えることができる。
10, 12 パネル
14, 16 留め具部分
18 縁端フランジ
20, 32 溝部
22, 26 板金リブ
24 フランジ
28, 30 係合面(底辺部)
34 壁部
36 弾性体
本発明は管状のダクト部材、すなわち、複数個の端部を相互に連結して、例えば空気及びガスの配給システムに用いるための配管を形成する、所定長さのダクト部材に関する。
一般的に配管は、工場内で製造されて組立てられる。その後、配管は現場に輸送され、現場にて連結部材(例えば、径違い継手、T継手、ベンド、エルボ等)により連結されることによって、空気及びガスの配給システムを形成する。
従来製品の問題点を列記すれば、次のとおりである。
・工場内での製造工程において、複数の機械(例えば、切断機、プレスブレーキ及び巻締機)が用いられ、例えば、切断及び溶接の加工が施されるため、取扱い及び成形の費用が増大すること。
・一度製造されると、ダクトの断面積が大きい場合に体積が著しく大きくなるため、保管費用、取扱い費用、路上牽引費用及び輸送費用が高額となる可能性があること。
・荷下し費用、保管費用及び現地における取付け現場への運搬費用も増大すること。
以下の特許文献は、相互に押し込み嵌合する雄型部と雌型部を有する各々のパネルを連結することにより製造された所定長さのダクト部材について開示している。
特開2003−214692号公報(株式会社フカガワ;特に図1〜3,図8および英文抄録を参照。) 特開平5-172281号公報(株式会社エー・オー・ワイ・システム研究所;特に図5及び英文抄録を参照。) 特開昭58-006351号公報(梶原;特に図5及び英文抄録を参照。) 米国特許出願公開第2005/0109415号明細書(スナイダー;開示全般を参照。) 米国特許第2847034号明細書(スウェット;開示全般を参照。) 独国特許出願公開第1957274号明細書(ブリンクマン;開示全般、特に図1〜3を参照。) 欧州特許出願公開第0071586号明細書(グリマルディ;開示全般を参照。)
特許文献1〜4は、雄型部を雌型部内に保持して端部を相互に固定する小さい突起部の使用方法を開示する。
特許文献1〜3は、特に、矩形断面を有する配管に関する。
特許文献5において、金属製のパネルは充分な弾性を有し、組立てられた際に相互に封止する。パネルは、雄型部を雌型部内に押し込むことで連結する。
特許文献6(5頁〜6頁にまたがる段落)は、雄型部と雌型部の間の連結部分で使用され、又は使用されない場合もある接着剤について開示する。
特許文献7は、一方の部材を他方の部材に引っ掛けて連結する(逆も同様)複数のパネルで形成された配管について開示する。この文献は、個々の部品を組立て現場に運搬する際の積重ね方法を記載している。
英国特許発明第1335774号明細書は、周方向の板金を折り曲げてなる留め具部分をそれぞれの長手方向縁部に沿って係合させることによって、隣接する長手方向縁部に沿って連結された複数の板金パネルを備え、留め具部分が相互に押付けられて、各留め具部分上のそれぞれの係合面が相互に背後係合して板金の長手方向縁部を保持する管状のダクト部材について開示する。
本発明は、少なくとも一方の留め具部分が弾性体を有し、該弾性体が留め具部分の間で圧縮されるとともに留め具部分を引き離す方向に付勢することにより、係合面を相互に支持する状態に維持することを特徴とする、ダクト部材を提供するものである。
ここで例示としての本発明の実施形態を説明するに際し、添付の図面に関して以下に説明する。
本発明の第1実施形態に従うダクト部材が部分的に組立てられた状態を示す斜視図(尺度不定)である。 図1のダクト部材の、隣接する2つの側面を形成する2枚の板金パネル10, 12が相互に嵌合する様子を示す端面図である。 図2aのI−I線に沿う断面図である。 図2aのII−II線に沿う断面図である。 折り曲げることにより図1のパネル10を形成する、未加工の金属板を示す。さらに、折り曲げられたパネル10の断面を示し、図2a及び図2bに対応して、最終的に折り曲げられたパネルになる未加工の金属板の領域を示す図である。 折り曲げることにより図1のパネル12を形成する、未加工の金属板を示す。さらに、折り曲げられたパネル12の断面を示し、図2a及び図2bに対応して、最終的に折り曲げられたパネルになる未加工の金属板の領域を示す図である。 断熱材パネルを使用した、本発明の第2実施形態を示す図である。 本発明の第3実施形態を示す図である。 図5に示す本発明の実施形態の変形態様を示す図である。 本発明の第4実施形態を示す図である。 図8に示す本発明の実施形態のさらなる変形態様を示す図である。
先ず、図1〜4に示す実施形態に関して、実質的に矩形の断面を有する管状のダクト部材は、対向する第1及び第2の実質的に平坦な鋼板パネル10, 10及び12, 12の各一対を組立てて形成される。パネル10及び12は、隣接する長手方向縁部に沿って、留め具部分14及び16が係合することよって連結される(本明細書において「長手方向」は、完成したダクトの中で流体が流れる方向を意味する)。留め具部分14は、パネル10の両側の長手方向縁部に沿って、図3に示す方法で、単一の未加工鋼板の横方向拡張部分を折り曲げることにより形成され、一方、留め具部分16は、パネル12の両側の長手方向縁部に沿って、図4に示す方法で、単一の未加工鋼板の横方向拡張部分を折り曲げることにより形成される。図3及び図4において、未加工のパネルにおける符号を印した部分は、折り曲げられたパネルにおける同様に符号を印した部分に対応する。パネル10及び12はまた、折り曲げられた鋼板の縁端フランジ18を有し、それもまた、図示のように未加工材から形成される。これらの縁端フランジによって、個々のダクト部材を端部相互でボルト締めして完全な配管システムを形成することができる。
それぞれの留め具部分16は、狭い溝部20を有し、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなるリブ22が溝部の内側に沿って延びる。それぞれの留め具部分14は、フランジ24を備え、その自由端に沿って、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなる板金のリブ26が延びる。パネル10及び12の隣接する長手方向縁部は、リブ26を溝部20の位置に合わせてパネル12をパネル10に押付け(逆もまた同様である)、フランジ24が溝部20に入ることで相互に連結する。リブ22を保持する溝部20の壁部21は、反対側の壁部34から離れて弾性的に撓むことが可能であり、フランジ上のリブ26は後者の撓みによってリブ22を通過することができる。図示のように、それぞれのリブ22, 26は、他方と向かい合うそれぞれの頂点部分を有し、留め具部分の摺動係合を容易にする。留め具部分が完全に係合し、リブ26の底辺部28が、リブ22の底辺部30に背後係合(スナップ係合)するとき、リブ22は変形前の位置に戻る。したがって、パネル10及び12の長手方向縁部は相互に固定される。パネル10, 12の長手方向縁部は、ダクト部材の他の3つの角部において同様に連結される。
さらにそれぞれの留め具部分14は、狭い溝部32を有し、フランジ24が留め具部分16の溝部20の中に摺動しながら入ると同時に、留め具部分16の壁部34を受入れる。弾性的に圧縮可能なプラスチック材料36は、溝部32の底部に沿って配置され、これは、留め具部分14, 16が完全に係合するとき、壁部34の前端部によって圧縮される。これは、パネルの長手方向縁部間の接合部を封止すると共に、留め具部分を引き離す方向に付勢することにより、リブ26, 22の底辺部28, 30を、相互に強く押付けたまま保持して連結のゆるみを防ぐ。
本発明のさらなる実施形態において(図5参照)ダクト部材は、それぞれのパネル10, 12の内面に沿って配置された、断熱性で軽量な固体発泡材料の層38を有する。
この発泡材料は、所定の位置に接着されることができ、又は他の実施方法で接着されることも可能であり、発泡材料はスプレーで吹き付けられることもできる。いずれにせよ、パネル内に発泡材料を設けるうえで保持部分を備えることが有効となり得る。このため、図7を参照すると、パネル12の留め具部分16は、この種の保持部分を備えていることがわかる(しかしながら発泡材料38'はこの場合平坦な上面を有する。)。パネル10'の変形例で留め具部分14'は、保持部分52を形成するための2つの付加的なパネル拡張部を備える。したがって、発泡材料はいずれの留め具部分の組合せの間にも配置することができ、50に示すように所定の位置に接着することができ、又は留め具部分によって形成されるそれぞれの窪みに吹付けられる。
上述の実施形態において、周方向のダクト部材は、実質的に平坦な4枚の鋼板パネルで構成され、そのため、ダクト部材は矩形断面を有する。本発明のさらなる実施形態において(図6参照)、周方向のダクト部材は2枚の湾曲した鋼板パネル40を備え、端部相互を連結して丸い(すなわち円形の又は楕円形の)断面のダクト部材を形成する。留め具部分14, 16は上記のものと同様に、鋼板パネル40の両側の長手方向縁部を折り曲げることにより形成される構造とすることができる。
上述の実施形態において、それぞれのパネルは、雄型又は雌型の留め具部分の何れかを有する。しかしながら、本発明の第4の実施形態において、各々のパネル80は一方の長手方向縁部において雄型の留め具部分14’を、他方の長手方向縁部に雌型の留め具部分16’を有する。図8に示すように、リブ26’及び22’は、上記の実施形態のリブ26, 22に相当し、直角に折り曲げられるかわりに、それぞれの留め具部分は、フランジ24'を、留め具部分14'の場合には1つの湾曲部を形成し、留め具部分16'の場合には2つの湾曲部を形成して折り曲げることにより形成される。丸い底部を有する溝部32'は、その方法により留め具部分14’内に形成され、したがって、対をなすパネル(図示しない)に形成された留め具部分16'の湾曲した壁部34'を受入れるように配置される。
図9には、図8のパネルのさらなる変形例90を示す。ここで留め具部分22''及び26''は、上述の実施形態のように3つではなく2つの面だけで形成される。また、留め具部分16''のフランジ24''は、図8のパネルのように湾曲部を2つ形成するのではなく、1度湾曲させて壁部34''を形成し、それから2度、直角曲げ92を形成して折り曲げられる。
図8及び9には示さないが、上述の実施形態は、溝部32', 32''の中に弾性部材を備えることができる。
最後に、段差部82は、留め具部分16'及び16''の拡張部分の壁部に形成され、対になるパネルの留め具部分14', 14''と連結するときに、溝部32', 32''の外側の壁はパネル80/90の外面と同一平面上にあることに注意すべきである。
言うまでもなく、図8及び9の実施形態が図6に示すように湾曲したパネルであるとき、それぞれの留め具部分14', 16 '又は14'', 16''は、図8及び9の留め具部分14'又は14''の場合のようにパネル80/90に対して曲げられるのではなく、パネルの長手方向縁部から接線方向に延びる。
さらに言うまでもなく、パネルが平坦か湾曲しているかに関わらず、図5及び7の実施形態に示すように断熱材料をパネル80/90の内面に取付けることができる。
本発明の典型的な用途は、暖房、換気、空調及び冷却用の配管である。
本発明の効果を列記すれば、次のとおりである。
・構成部品のパネルは、低費用で大量に製造することができること。
・連結部分は、製造過程においてそれぞれのパネルと一体化された部分として形成されるため、別々に製造して組み付ける必要がないこと。
・組立て体を構成する構成部品のパネルは、自動化ライン上で、量産し、自動的にパレットに載せ、保護し、出荷のための準備をすることができる。これによって、原材料費用、人件費及び機械加工費用が低減されること。
・体積が減少した結果、陸上輸送、海上輸送及び航空輸送の費用が低くなること。
・事前にパレットに載せることにより、保管、積込み、荷下し及びサプライチェーンに沿った全ての段階における取扱いが容易になること。
・パネルを設置現場の近くに陸揚げして配置することができ、その後、パネルをパレットから取外してそれぞれの取付け地点に運搬し、そこで容易に組立てることができること。
本発明は、本明細書に記載した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で、修正又は変更を加えることができる。
10, 12 パネル
14, 16 留め具部分
18 縁端フランジ
20, 32 溝部
22, 26 板金リブ
24 フランジ
28, 30 係合面(底辺部)
34 壁部
36 弾性体

Claims (9)

  1. 板金を折り曲げてなる留め具部分をそれぞれの長手方向縁部に沿って係合させることによって、隣接する長手方向縁部に沿って連結された複数の板金パネルを備え、前記留め具部分が相互に押付けられて、各留め具部分上のそれぞれの係合面が相互に背後係合して前記板金の長手方向縁部を保持する管状のダクト部材において、少なくとも一方の前記留め具部分は弾性体を有し、前記弾性体は留め具部分の間で圧縮されるとともに留め具部分を引き離す方向に付勢することにより、係合面を相互に支持する状態に維持する、ダクト部材。
  2. 請求項1記載のダクト部材において、それぞれの留め具部分は、それぞれの長手方向縁部に沿って延び、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなるリブを有し、前記係合面が前記リブの面であるものとする、ダクト部材。
  3. 請求項2記載のダクト部材において、一方の留め具部分が、溝部の内側に沿って延びる板金を折り曲げてなるリブを持つ溝部を有し、他方の留め具部分が、自由長手方向縁部に沿って延びる板金を折り曲げてなるリブを持つフランジを有し、前記フランジが前記溝部に挿入されて前記リブが相互に背後係合する、ダクト部材。
  4. 板金を折り曲げてなる留め具部分をそれぞれの長手方向縁部に沿って係合させることによって、隣接する長手方向縁部に沿って連結された複数の板金パネルを備え、前記留め具部分が相互に押付けられて、各留め具部分上のそれぞれの係合面が相互に背後係合して前記板金の長手方向縁部を保持する管状のダクト部材において、それぞれの留め具部分は、三角形断面を有する、板金を折り曲げてなるリブを有し、前記係合面が前記リブの面であるものとする、ダクト部材。
  5. 請求項4記載のダクト部材において、一方の留め具部分が、溝部の内側に沿って延びる板金を折り曲げてなるリブを持つ溝部を有し、他方の留め具部分が、自由長手方向縁部に沿って延びる板金を折り曲げてなるリブを持つフランジを有し、前記フランジが前記溝部に挿入されて前記リブが相互に背後係合する、ダクト部材。
  6. 請求項3又は5記載のダクト部材において、前記留め具部分を係合する際にリブを保持する溝部の壁部は、反対側の壁部から離れて弾性的に撓むことが可能であり、その撓みによってフランジ上のリブが溝部を通過可能とした、ダクト部材。
  7. 請求項1〜3の何れか一項に記載のダクト部材において、前記パネルの内面を覆う断熱材料の層を有する、ダクト部材。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のダクト部材において、4枚の実質的に平坦なパネルを備え、縁部相互で連結して実質的に矩形断面のダクト部材を形成する、ダクト部材。
  9. 請求項1〜7の何れか一項に記載のダクト部材において、複数の湾曲したパネルを備え、縁部相互で連結して丸い断面のダクト部材を形成する、ダクト部材。
JP2011550442A 2009-02-18 2010-01-26 管状のダクト部材 Pending JP2012518154A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IES2009/0132 2009-02-18
IES20090132 IES20090132A2 (en) 2009-02-18 2009-02-18 A tubular duct member
IES2009/0133 2009-02-18
IES20090133 IES20090133A2 (en) 2009-02-18 2009-02-18 A tubular duct member
PCT/EP2010/000433 WO2010094385A1 (en) 2009-02-18 2010-01-26 A tubular duct member

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012518154A true JP2012518154A (ja) 2012-08-09

Family

ID=42115602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011550442A Pending JP2012518154A (ja) 2009-02-18 2010-01-26 管状のダクト部材

Country Status (8)

Country Link
US (2) US8695644B2 (ja)
EP (1) EP2399054B1 (ja)
JP (1) JP2012518154A (ja)
CN (1) CN102317665B (ja)
AU (1) AU2010214924B2 (ja)
CA (1) CA2752675A1 (ja)
DK (1) DK2399054T3 (ja)
WO (1) WO2010094385A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2399054B1 (en) 2009-02-18 2013-05-01 Walsh Intellectual Property Ltd. A tubular duct member
JP5809269B2 (ja) * 2010-08-17 2015-11-10 ウォルシュ インテレクチュアル プロパティー リミテッド ダクト部材の製造方法
CN102691880A (zh) * 2012-06-15 2012-09-26 罗兆祥 一种制造柜式风机进出风口法兰用型材
ES2442444B1 (es) * 2012-08-10 2015-01-20 Thyssenkrupp Airport Services, S.L. Conducción para el transporte de fluidos a aeronaves
EP3140597B1 (en) * 2014-05-07 2020-02-19 Dalgarno, Michael Ronald Ducting systems
USD771232S1 (en) * 2014-10-29 2016-11-08 Stephen A. Coon Adjustable channel for an air conditioning line set
US11402121B2 (en) * 2015-03-25 2022-08-02 Sterling Custom Sheet Metal, Inc. Insulated register box with boot rail adaptor
US10976070B1 (en) 2017-03-31 2021-04-13 Albers Mechanical Contractors, Inc. Foam core duct system protected by metal sleeves with integral flanges
USD846087S1 (en) * 2017-09-14 2019-04-16 Naber Holding Gmbh & Co. Kg Pipe fitting
CA178056S (en) 2017-11-06 2019-10-15 Ipex Tech Inc Double containment elbow fitting
CA178055S (en) 2017-11-06 2019-10-15 Ipex Tech Inc Double containment coupling
US11492019B2 (en) * 2018-01-31 2022-11-08 Tata Steel Nederland Technology B.V. Tube segment and tube for evacuated tube transport system
US11976841B2 (en) * 2020-08-26 2024-05-07 Fran Lanciaux Insulation fastening system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172281A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Ee O Y Syst Kenkyusho:Kk ダクトの組立方法及びそのダクトのはぜ継手構造
JP2000171085A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Nittobo Togan Co Ltd 空調ダクトの断熱施工方法及びそれに使用する空調ダクト用断熱材
JP2003214692A (ja) * 2002-01-23 2003-07-30 Fukagawa:Kk ダクト組立て用のハゼ構造
JP3145672U (ja) * 2008-08-05 2008-10-16 有限会社本荘熊谷保温工業 配管断熱カバー

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2038389A (en) * 1936-04-21 Lock joint seam for pipe
US2847034A (en) 1956-05-18 1958-08-12 Duc Pac Inc Duct construction
US3731710A (en) * 1965-08-27 1973-05-08 Exxon Spray foam insulated pipe
JPS461987Y1 (ja) 1968-08-16 1971-01-22
DE1957274C3 (de) 1969-11-14 1974-04-25 Heinrich Brinkmann Kg, 6000 Frankfurt Wandbauelementensatz
SE347174B (ja) * 1970-02-23 1972-07-31 Svenska Flaektfabriken Ab
DE2445443C2 (de) 1974-09-24 1983-02-24 Ltg Lufttechnische Gmbh, 7000 Stuttgart Wandteile für den Bau von Wänden, Kammern, Luftleitungen oder dergleichen von lufttechnischen Anlagen
US4280536A (en) * 1978-08-23 1981-07-28 Erich Gnant Connecting device for insulated duct work
IT1147115B (it) 1981-07-29 1986-11-19 Coi Sud Di Grimaldi Carlo Tubo in due pezzi o piu' pezzi muniti di orecchiette lungo le generatrici estreme sagomate per consentire l'assemblaggio mediante l'inserimento ad infilo dei settori componenti
BE1001608A4 (nl) * 1988-04-27 1989-12-12 Airkan N V Systeem en aansluitprofiel voor de verbinding van plaat- en kanaalelementen.
US4878459A (en) * 1989-02-13 1989-11-07 Nelson Thomas E Water heater construction
EP0625667A3 (en) * 1993-05-12 1995-05-03 Mieduct Kogyo Kabushiki Kaisha Flange connection for pipes.
US5783268A (en) * 1993-08-11 1998-07-21 Knauf Fiber Glass Gmbh High air velocity duct board having minimal turbulence
ES2175050T3 (es) * 1995-11-03 2002-11-16 Saint Gobain Isover Conducto de ventilacion y panel aislante utilizado para su revestimiento.
US5876276A (en) * 1997-09-12 1999-03-02 Arbucci; Christopher B. Collapsible chimney cap
DE19839416C2 (de) 1998-08-29 2002-06-20 H & K Teckentrup Kg Verfahren zur Herstellung eines Blech-Hohlprofils für Rolltore o. dgl.
CA2251265A1 (en) 1998-10-21 2000-04-21 Universite De Sherbrooke Process for lipid extraction of aquatic animal tissues producing a dehydrated residue
JP3352065B2 (ja) * 1999-12-13 2002-12-03 双葉電子工業株式会社 蛍光表示管及びその駆動方法
DE60032028T2 (de) * 2000-04-27 2007-06-21 Air System K.K., Himeji Verbindungsstruktur eines Kanals
US20030108381A1 (en) * 2001-12-07 2003-06-12 Walsh Timothy E. Connector for joining two lengths of sheet metal ducting together end-to-end and the two pieces of sheet metal
DE10237678A1 (de) * 2002-08-16 2004-04-01 Michael Kabbert Flanschverbindung durch Schnappverfahren für lufttechnischen Kanal aus Blech und Verfahren zur Herstellung einer solchen Flanschverbindung
KR101187962B1 (ko) * 2002-12-27 2012-10-04 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 단열 및 다른 용도를 위한 마감재
US20050109415A1 (en) 2003-11-21 2005-05-26 Snyder Darryl L. Two piece air duct section
US7699078B1 (en) * 2006-02-16 2010-04-20 Husmann Jr Jackie Thermally insulated ductwork and method of manufacture
US7478467B2 (en) * 2006-05-05 2009-01-20 Ductmate Industries, Inc. Self locking sheet metal duct with a sealant and method for manufacturing the duct with a sealant and installing the duct with a sealant
ITMI20071081A1 (it) * 2007-05-28 2008-11-29 Politec Polimeri Tecnici Sa Gruppo di supporto per elementi di giunzione di pannelli e assieme di pannelli, elementi di giunzione dei pannelli, e gruppi di supporto per gli elementi di giunzione dei pannelli
US8450630B2 (en) 2007-06-05 2013-05-28 Cooper Technologies Company Contact backing for a vacuum interrupter
US7992904B2 (en) * 2007-06-06 2011-08-09 Ductmate Industries, Inc. Sealing mechanism for ductwork
US20090058078A1 (en) * 2007-09-04 2009-03-05 Knudson Gary A Sealed ductwork
EP2399054B1 (en) 2009-02-18 2013-05-01 Walsh Intellectual Property Ltd. A tubular duct member
KR100976079B1 (ko) 2009-05-18 2010-08-16 덕유패널 주식회사 연속식 페놀폼 보드 및 이를 이용한 공조기용 덕트

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172281A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Ee O Y Syst Kenkyusho:Kk ダクトの組立方法及びそのダクトのはぜ継手構造
JP2000171085A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Nittobo Togan Co Ltd 空調ダクトの断熱施工方法及びそれに使用する空調ダクト用断熱材
JP2003214692A (ja) * 2002-01-23 2003-07-30 Fukagawa:Kk ダクト組立て用のハゼ構造
JP3145672U (ja) * 2008-08-05 2008-10-16 有限会社本荘熊谷保温工業 配管断熱カバー

Also Published As

Publication number Publication date
EP2399054A1 (en) 2011-12-28
US9982806B2 (en) 2018-05-29
WO2010094385A1 (en) 2010-08-26
DK2399054T3 (da) 2013-07-15
AU2010214924B2 (en) 2015-10-22
US8695644B2 (en) 2014-04-15
CN102317665A (zh) 2012-01-11
CA2752675A1 (en) 2010-08-26
CN102317665B (zh) 2014-07-02
AU2010214924A1 (en) 2011-08-18
EP2399054B1 (en) 2013-05-01
US20100307628A1 (en) 2010-12-09
US20140110014A1 (en) 2014-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012518154A (ja) 管状のダクト部材
US9222497B2 (en) Method and apparatus for suspending duct by inserted corner members
US8708178B2 (en) Container system and method
US20110031244A1 (en) Three-dimensional structure formed with precision fold technology and method of forming same
US20090058078A1 (en) Sealed ductwork
KR20080052677A (ko) 벤딩된 시트재 및 결합부를 형성하는 방법
JP2006329290A (ja) 配管結合用クランプ
US10066763B2 (en) Method and apparatus for suspending duct by inserted corner members
US6505864B1 (en) Fabricated oval duct connector
US20080229800A1 (en) Method of fabricating an angled ductwork fitting
CA2921391C (en) Method and apparatus for suspending duct by inserted corner members
US20080111378A1 (en) Duct flange
JP2005207715A (ja) 空調用ダクト
JP6298733B2 (ja) 切欠き補強部材
US20120224917A1 (en) Halving joint structure
JP7185280B2 (ja) 補強リブ付きダクト
JP6577294B2 (ja) 連結ユニットおよびダクトの施工方法
AU2013257398B2 (en) Method and apparatus for suspending duct by inserted corner members
IE20130010U1 (en) A tubular duct member
JP2006125518A (ja) 連結具
IES86202Y1 (en) A tubular duct member

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140212