JP2012240466A - 車両横転防止装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両横転防止装置は、連結車両のトレーラの前部分には第1フライホイールが配設され、トレーラの後ろ部分には第2フライホイールが配設されている。第1および第2フライホイールは、それぞれダブルジンバル支持方式で車載されている。連結車両の左旋回時には(ステップS3でYES)、第2ジンバル軸が拘束されるが、第4ジンバル軸は解放状態にされる(ステップS4)。
【効果】連結車両の左旋回時および右旋回時のいずれにおいても、フライホイールのジャイロ効果を、車両のロール運動へのスタビライザとして作用させることができる。
【選択図】図11
Description
そこで、この発明は、旋回時における車両のロール運動を効果的に抑制することができ、これにより、車両の横転を防止することができるフライホイール方式の車両横転防止装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、車両内には、第1フライホイールが、第1および第2軸の双方に回転自在に支持されている。この状態では、第1フライホイールが車両に対して三軸方向に自由であるから、第1フライホイールにジャイロ効果は発生しない。一方、車両の前後方向に直交する第2軸まわりの第1フライホイールの回動が規制された状態では、車両の旋回時に第1フライホイールにジャイロ効果が発生するので、このジャイロ効果を車両のロール運動へのスタビライザとして作用させることができる。
請求項3記載の発明は、前記車両のロール運動に関連するロール状態を検出するためのロール状態検出手段(43;61,62)と、前記ロール状態検出手段により検出されたロール状態が予め定める閾値を超える場合に、前記車両のエネルギーを、各フライホイールに回収させるためのエネルギー回収制御を実行するエネルギー回収制御手段(41)とをさらに含む、請求項1または2記載の車両横転防止装置である。
具体的には、前記車両横転装置が、前記車両の運転者に対し所定の報知を行うための報知手段をさらに含む場合には、前記エネルギー回収制御手段は、前記車両の減速操作を促すための報知を行うように前記報知手段を制御する報知制御手段(41)を含んでいてもよい(請求項4)。
さらにまた、前記第1および第2フライホイールの貯蔵エネルギー量が互いに異ならされていてもよい(請求項6)。
この場合、前記第1および第2フライホイールのうち、左旋回時の車両にスタビライザとして作用するジャイロ効果を生じる側のフライホイ−ル(「左旋回時フライホイール」。以下同じ。)の貯蔵エネルギー量が、右旋回時の車両にスタビライザとして作用するジャイロ効果を生じる側のフライホイ−ル(「右旋回時フライホイール」。以下同じ。)の貯蔵エネルギー量よりも大きくてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両横転防止装置1が搭載された自動車の車両の一例としての連結車両2の概略構成を示す分解斜視図である。連結車両2は、たとえばセミトレーラ方式の連結車両であり、牽引車としてのトラクタ3と、被牽引車としてのセミトレーラ(以下、単に「トレーラ」と言う。)4とが、鉛直軸線まわりに回動可能な連結器としてのカプラ(図示しない。)により連結されている。トレーラ4の上面は、コンテナ6を積載することができるように構成されている。以下、連結車両2の前方をX方向、連結車両2の左手方向をY方向、連結車両2の鉛直上方をZ方向として説明する。
第1フライホイール11は、重量のある円盤状の第1ホイール本体(図示しない。)と、第1ホイール本体を収容する第1ハウジング13とを備えている。第1ホイール本体は、たとえば鋳鉄やCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)を用いて形成されている。第1ホイール本体は第1ハウジング13に対して、所定の第1回転軸14を中心として、平面視で反時計まわりに高速で回転する。換言すると、第1ホイール本体の角速度の方向が下から上である。この第1ホイール本体の回転運動の運動エネルギーにより、第1フライホイール11にエネルギーが貯蔵される。以下、第1ホイール本体の回転を、第1フライホイール11の回転と言う場合がある。
第2フライホイール21は、重量のある円盤状の第2ホイール本体(図示しない。)と、第2ホイール本体を収容する第2ハウジング23とを備えている。第2ホイール本体は第2ハウジング23に対して、所定の第2回転軸24を中心として、平面視で時計まわり(第1フライホイール11の回転方向とは逆方向。)に高速で回転する。換言すると、第2ホイール本体の角速度の方向が上から下である。この第2ホイール本体の回転運動の運動エネルギーにより、第2フライホイール21にエネルギーが貯蔵される。以下、第2ホイール本体の回転を、第2フライホイール21の回転と言う場合がある。
第2フライホイール21は、第2回転軸24まわりに回転可能に、内側のジンバルである第3ジンバル26に支持されている。第3ジンバル26は第3ジンバル軸(第3軸)25を介して、外側のジンバルである第4ジンバル28に回転自在に支持されている。第4ジンバル28は第4ジンバル軸(第4軸)27を介して、第2フライホイール装置20のハウジング(図示しない。)に支持されている。第4ジンバル軸27はY方向に沿って(X方向に直交する面に含まれるように)延びている。第3ジンバル軸25は、Y方向に直交する面(X−Z面)に含まれるように延びている。また、第3ジンバル軸25と第4ジンバル軸27との仮想交点は、第2フライホイール21(第2ホイール本体)の重心に一致している。そのため、連結車両2に外部からの力が作用していない状態では、第2フライホイール21を所定の姿勢(第2回転軸24が鉛直方向に沿って延びる姿勢)に保つことができる。
第2フライホイール装置20は、第4ジンバル軸27を拘束して、第2フライホイール21の第4ジンバル軸27まわりの回動を規制する第2拘束機構(第2回動規制手段)29(図3および図4参照。)を備えている。第1および/または第2拘束機構19,29の一例および他の例を、図3および図4にそれぞれ示す。
図5は、本発明の一実施形態に係る車両横転防止装置1の電気的構成を示すブロック図である。
図6は、シングルジンバル支持方式で車載されたフライホイール100のジャイロ効果を説明するための図である。図6(a)は、ジャイロ効果を説明するためのモデルを示す模式的な図である。図6(b)は、各方向に発生するジャイロモーメントを示す図である。連結車両2の前方をX方向とし、連結車両2の左手方向をY方向とする点は、図1の場合と同様である。
連結車両2の通常走行時(図7(a)参照。)には、各フライホイール11,21は、2つのジンバル軸15,17,25,27に回転自在に支持されている(ダブルジンバル支持状態)。この場合、フライホイール11,21は連結車両2に対して三軸方向に自由である。これにより、連結車両2の通常走行時に、連結車両2の運動と、フライホイール11,21のジャイロ効果との連成を断ち切ることができる。
次に、ジャイロ効果による車両横転防止の有効性を検証することを目的とした数値シミレーションおよび検証実験について説明する。車両の旋回方向を1つに定め、その旋回方向に合うフライホイールを1個車載する場合を想定する。
<数値シミレーション>
車載用フライホイールのジャイロ効果による横転防止の有効性を検証するために数値シミレーションを行う。数値シミレーションには、汎用マルチボディ・ダイナミックプログラムであるADAMSを用いた。海上コンテナ用トレーラ(最大積載重量24000kg)の実車スケールモデルを用いた。モデルとなる連結車両はトラクタ(7000kg)、トレーラ(3500kg)、および1つのフライホイールを含み、28個の剛体を用いて構築した。また、トレーラに積載されるコンテナとして、長さ40フィート(ft)、重量24000kgのコンテナを想定した。
<模型実験による検証>
この模型実験では、1/8スケールの模型車両およびフライホイールを製作し、連結車両の横転を模擬する模型実験を安全かつ再現性を考慮した台上試験装置を用いて行った。模型車両の運動は、台上実験装置の回転によって車両のヨー運動を、台上試験装置の回転によって発生する遠心加速度で旋回時に横加速度によって発生するロール運動およびピッチ運動を、模型車両側で再現する。
制御部41は、連結車両2の走行中において、ロール角度センサ43による検出値が角度閾値範囲内であるか否かを監視している(ステップS1)。
また、制御部41はロール角度センサ43の検出出力に基づいて、連結車両2のロール運動の向きを得る。たとえば、走行中の連結車両2が左旋回すると(ステップS3でYES)、連結車両2が前方(X方向)に向かって反時計回り(Y方向)にロール運動し(図12(a)および(b)参照。)、ロール角度センサ43により検出されるロール角度は正の値になる。また、走行中の連結車両2が右旋回すると(ステップS3でNO)、連結車両2が前方(X方向)に向かって時計回り(Y方向の反対方向。)にロール運動し(図13(a)および(b)参照。)、ロール角度センサ43により検出されるロール角度は負の値になる。
一方、検出ロール角度が負の値であるとき(ステップS3でNO)、制御部41は、第2フライホイール装置20の第2拘束機構29を制御して第4ジンバル軸27を拘束させるが(ステップS7)。このとき、第1拘束機構19の駆動は行われず、そのため、第2ジンバル軸17は解放状態である。このような第4ジンバル軸27の拘束は、所定の終了条件が成立するまで(ステップ8でYES。たとえば、連結車両2のロール角度が所定値以下になるまで。)続行される。
以上によりこの実施形態では、第1および第2フライホイール11,21は互いに逆方向に回転している。また、第1および第2フライホイール11,21によって連結車両2に発生するジャイロモーメントの向きは、当該フライホイール11,21の回転方向に依存している。したがって、第1フライホイール11によって連結車両2に発生するジャイロモーメントの向きと、第2フライホイール21によって連結車両2に発生するジャイロモーメントの向きとを異ならせることができる。
制御部41は、連結車両2の走行中において、ロール角度センサ43による検出値が角度閾値範囲内であるか否かを監視している(ステップS11)。
連結車両2にロール運動の異常が発生し、検出ロール角度が角度閾値を超えると(ステップS11でYES)、制御部41は、車速減速機能部51に、減速のための減速指示信号を送信する(ステップS12)。車速減速機能部51は、連結車両2を減速させるための機構であり、たとえば、フライホイール11,21を加速させるための機構や、トラクタ3のブレーキ機構(フットブレーキ機構)、トラクタ3にエンジンブレーキを生じさせる機構(たとえば変速機)などを例示することができる。送信された減速指示信号に基づいて車速減速機能部51が車速を減速するように駆動され、これにより、連結車両2が減速される。連結車両2が減速されると、連結車両2のエネルギーが各フライホイール11,21に回収される。このエネルギーの回収により、回転中のフライホイール11,21の回転速度がさらに上昇し、これにより、各フライホイール11,21に発生するジャイロモーメントを増大させることができる。
また、制御部41はロール角度センサ43の検出出力に基づいて、連結車両2のロール運動の向きを得る。走行中の連結車両2が左旋回すると(ステップS13でYES)、制御部41は、第1フライホイール装置10の第1拘束機構19を制御して第2ジンバル軸17を拘束させる(ステップS14)。このとき、第2拘束機構29の駆動は行われず、そのため、第4ジンバル軸27は解放状態である(ステップS14)。このような第2ジンバル軸17の拘束は、所定の終了条件が成立するまで(ステップ15でYES。たとえば、連結車両2のロール角度が所定値以下になるまで)続行される。所定の終了条件の成立後、制御部41は第1拘束機構19を制御して、第2ジンバル軸17を解放させる(ステップS16)。その後、この処理はリターンされる。
たとえば第1実施形態に第2実施形態を組み合わせることができる。すなわち、連結車両2にロール運動の異常が発生し、検出ロール角度が角度閾値を超えると、制御部41は、報知器42を駆動して、連結車両2を減速させる旨の警告を報知させ、かつ車速減速機能部51に、減速指示するための減速指示信号を送信するようにしてもよい。
第1フライホイール11の貯蔵エネルギー量を第2フライホイール21の貯蔵エネルギー量よりも大きくなるように設定することにより、2つのフライホイール11,21全体の貯蔵エネルギー量が不足している場合でも、左旋回時フライホイールとして機能する第1フライホイール11の貯蔵エネルギー量を確保することができ、第1フライホイール11に十分な大きさのジャイロモーメントを作用させることができ、これにより左側通行国における車両の左旋回時の横転を、より効果的に抑制することができる。
また、2つのフライホイール装置を、連結車両2内に左右方向に沿って並置してもよい。この場合、左に旋回する際には連結車両2の左側のロール運動が顕著であるので、左側のフライホイール装置のフライホイールを平面視で反時計回りに回転させるようにしてもよい。また、右に旋回する際には連結車両2の右側のロール運動が顕著であるので、右側のフライホイール装置のフライホイールを平面視で時計回りに回転させるようにしてもよい。
また、一対のフライホイール装置を、トレーラ4ではなくトラクタ3に搭載する構成であってもよいし、トレーラ4に積載されるコンテナ6に搭載する構成であってもよい。
車両横転防止装置1,50,60が搭載される連結車両2において、牽引車としてセミトレーラではなくフルトレーラやポールトレーラを採用することもできる。また、車両横転防止装置1,50,60を、連結車両でなくトラックその他の大型車車両用の車両横転防止装置に適用することができる。
Claims (6)
- 車両に搭載されて、当該車両の横転を防止するための車両横転防止装置であって、
エネルギー貯蔵装置として構成されて、第1回転方向に回転する第1フライホイール、ならびに前記第1フライホイールを、第1軸、および前記第1軸に直交し、かつ前記車両の前後方向に直交して延びる第2軸まわりに回動自在に支持する第1ジンバル支持構造とを有する第1フライホイール装置と、
エネルギー貯蔵装置として構成されて、前記第1回転方向とは反対方向の第2回転方向に回転する第2フライホイールと、前記第2フライホイールを、第3軸、および前記第1軸に直交し、かつ前記車両の前後方向に直交して延びる第4軸まわりに回動自在に支持する第2ジンバル支持構造とを有する第2フライホイール装置とを含み、
前記第1ジンバル支持構造は、前記第1フライホイールの前記第2軸まわりの回動を規制するための第1回動規制手段を含み、
前記第2ジンバル支持構造は、当該第2フライホイールの前記第4軸まわりの回動を規制するための第2回動規制手段を含み、
前記車両横転防止装置は、前記第1回動規制手段および前記第2回動規制手段を制御して、前記車両がロール方向の一方にロール運動するときには、前記第2フライホイールの回動を規制させずにかつ前記第1フライホイールの回動を規制させるとともに、前記車両がロール方向の他方にロール運動するときには、前記第1フライホイールの回動を規制せずにかつ前記第2フライホイールの回動を規制させる回動規制制御手段をさらに含む、車両横転防止装置。 - 前記第1および第2フライホイール装置は、前記車両の前後方向、左右方向または上下方向に沿って並置されている、請求項1記載の車両横転防止装置。
- 前記車両のロール運動に関連するロール状態を検出するためのロール状態検出手段と、
前記ロール状態検出手段により検出されたロール状態が予め定める閾値を超える場合に、前記車両のエネルギーを、各フライホイールに回収させるためのエネルギー回収制御を実行するエネルギー回収制御手段とをさらに含む、請求項1または2記載の車両横転防止装置。 - 前記車両の運転者に対し所定の報知を行うための報知手段をさらに含み、
前記エネルギー回収制御手段は、前記車両の減速操作を促すための報知を行うように前記報知手段を制御する報知制御手段を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両横転防止装置。 - 前記エネルギー回収制御手段は、前記車両を減速させるための制御信号を送信する車両減速制御信号送信手段を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両横転防止装置。
- 前記第1および第2フライホイールの貯蔵エネルギー量が互いに異ならされている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両横転防止装置。
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