JP2012222591A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】作業の効率を向上し得る画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを受け付けた場合に、画像を外部装置へ転送する(S103)。画像処理装置は、転送した画像を外部装置でプレビュー表示している場合(S105)に、外部装置で拡大表示が行われたか否かの操作情報を外部装置から取得し(S111)、その操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する(S117、S119、S121)。
【選択図】図17

Description

本発明は画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムに関し、より特定的には、画像処理装置で受け付けた画像を外部装置にプレビュー表示させる画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナ機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンタとしての機能、データ通信機能、およびサーバ機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなどがある。
従来の画像形成装置は、印刷データの仕上がりを事前にチェックするための機能としてプレビュー機能を有している。この機能によれば、スキャナで読み取った原稿の画像などを画像形成装置の操作部画面上に表示することで、原稿の向きや画像の大きさなど簡易的なチェックを行なうことができる。
また従来の画像形成装置は、スキャナで読み取った原稿の画像などのデータ(印刷データ)を、外部情報処理装置やプリントサーバなど画像形成装置とは別の外部装置に転送し、転送した画像を外部装置の操作部画面上にプレビュー表示することで、外部装置において画像の仕上がりチェックを行なう機能をさらに有している。この場合において、画像の仕上がりチェック後に画像形成装置にて印刷を行うときは、外部装置から画像形成装置へ画像データが転送される。
外部装置でのプレビュー表示に関して、下記特許文献1には、画像形成装置で読み取った画像のデータをクライアント端末またはサーバ装置に記憶する技術が開示されている。この技術では、クライアント端末からプレビュー指示を受け付けた場合において画像データをサーバ装置に記憶しているときは、サーバ装置からクライアント端末へ画像データを送信し、クライアント端末においてプレビュー表示が行われる。そしてプレビュー表示後に画像形成装置にて印刷する際には、クライアント端末から画像形成装置へ画像データが送信される。
特開2000−311068号公報
特許文献1などの従来の技術では、外部装置にてプレビュー表示を行う場合、上述のように、画像形成装置から外部装置へ画像データを送信し、外部装置の記憶装置に全ての画像データを格納してから、一枚ずつ画像データを記憶装置から読み出してプレビュー表示していた。従って、外部装置へ画像データを送信し終えると、外部装置側でプレビュー表示中であっても、画像形成装置側でのプレビューに関するジョブは完結していた。この方法には、作業の効率が悪いという問題があった。
具体的には、プレビュー表示している画像の中にNG画像(否認すべき画像)を検出した場合、ユーザは原稿の画像を画像形成装置にて再度読み込む必要がある。この場合、画像形成装置は画像のデータを外部装置に再転送し、外部装置は受信した画像をプレビュー表示する。このように、原稿の画像を再度読み込みし、再度読み込んだ画像のデータを外部装置に転送する作業を繰り返すと、外部装置の記憶装置には大量の画像データが蓄積される。大量の画像データが記憶装置に蓄積されると、記憶装置の中から所望のデータを探すのが困難になる。
大量の画像データが記憶装置に蓄積されるのを防ぐため、記憶装置に記憶されたデータのうち一定の期限を過ぎたものを自動的に削除する方法もあるが、この方法では消してはいけない重要なデータまで削除されるおそれがあった。
また、ユーザが原稿の画像のうちNG画像だけを画像形成装置にて再度読み込み、NG画像と再度読み込んだ画像とを差し替える方法もある。しかし、この方法では原稿の画像の中からNG画像を抜き出す作業や、差し替える作業に手間がかかり、ユーザにとって面倒であるという問題があった。
たとえば、ユーザが50枚の原稿を画像形成装置で読み込んで外部装置でプレビュー確認する場合において、4枚目の原稿の画像がNG画像であると判明したときを想定する。このときユーザは、50枚の原稿の中から4枚目の原稿を抜き出して、これを再読み込みする。そして読み込んだ原稿がプレビュー表示により正常であることを確認した場合には、ユーザは外部装置において、50枚の原稿の画像のうち4枚目の原稿の画像を差し替えるマージ作業を行う。このように、特定の原稿の画像を抜き出す作業や差し替える作業には手間がかかり、ユーザにとって面倒であった。
また、原稿を読み込みながら同時にプレビューする方法も考えられる。しかしこの方法においても、ユーザにとって面倒であるという問題があった。
たとえば、ユーザが50枚の原稿を画像形成装置で読み込んで外部装置でプレビュー確認する場合において、8枚目までの読み込みが完了した時点で、4枚目の原稿の画像がNG画像であると判明したときを想定する。このときユーザは、原稿の読み込みを一旦停止し、既に読み込んだ8枚の原稿の中から4枚目の原稿を抜き出して、これを再読み込みする。そして読み込んだ原稿がプレビュー表示により正常であることを確認した場合には、ユーザは外部装置において、8枚の原稿の画像のうち4枚目の原稿の画像を差し替えるマージ作業を行う。この方法では、上記の方法に比べ読み込み作業、特定の原稿の画像を抜き出す作業、および差し替える作業の手間を軽減することができるが、作業工程は上記の方法と同じだけかかっていた。
また、プレビュー表示する画像データを外部装置に送信するジョブを画像形成装置が実行中に、画像形成装置が他のジョブを受け付けた場合には、他のジョブが優先度の高いものであったとしても、プレビュー表示する画像データを外部装置に送信するジョブを画像形成装置は常に優先していた。このため、作業の効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、作業の効率を向上し得る画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従う画像処理装置は、画像の入力を受け付ける画像受付手段と、ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、画像受付手段にて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブをジョブ受付手段が受け付けた場合に、画像受付手段にて受け付けた画像を外部装置へ送信する送信手段と、送信手段にて送信した画像を外部装置でプレビュー表示している場合に、外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を外部装置から取得する操作情報取得手段と、操作情報取得手段にて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御手段とを備える。
上記画像処理装置において好ましくは、外部装置でプレビュー表示している画像を承認する操作情報を操作情報取得手段にて取得した場合に、動作制御手段は次の画像を外部装置へ送信する。
上記画像処理装置において好ましくは、ジョブ受付手段にて、プレビュー表示させるジョブを受け付けた後で、新たなジョブを受け付けた場合において、画像を拡大してプレビュー表示する操作情報を操作情報取得手段にて取得したときは、動作制御手段はプレビュー表示させるジョブに関する動作よりも新たなジョブに関する動作を優先して実行させる。
上記画像処理装置において好ましくは、新たなジョブはコピージョブまたはプリントジョブである。
上記画像処理装置において好ましくは、ジョブ受付手段にて、プレビュー表示させるジョブを受け付けた後で、新たなジョブとして電子メールまたはファイルを送信するジョブを受け付けた場合には、動作制御手段は新たなジョブに関する動作よりもプレビュー表示させるジョブに関する動作を優先して実行させる。
上記画像処理装置において好ましくは、送信手段にて送信した画像を外部装置でプレビュー表示している場合に、外部装置でプレビュー表示中であることを示すメッセージ、またはジョブ受付手段にて受け付けたジョブの一覧を画像処理装置の表示部に表示する表示手段をさらに備える。
上記画像処理装置において好ましくは、送信手段にて送信した画像を外部装置でプレビュー表示している場合において、外部装置でプレビュー表示した画像の印刷を指示する操作情報を操作情報取得手段にて取得したとき、外部装置でプレビュー表示した画像を印刷する印刷手段をさらに備える。
上記画像処理装置において好ましくは、外部装置でプレビュー表示した画像の保存または消去を指示する操作情報を操作情報取得手段にて取得した場合に、操作情報取得手段にて取得した操作情報に従って外部装置でプレビューした画像を処理する画像処理手段をさらに備える。
上記画像処理装置において好ましくは、プレビュー表示の状態を変更する操作情報を操作情報取得手段にて取得した場合に、操作情報取得手段にて取得した操作情報に従ってプレビュー表示の状態を変更する表示状態変更手段をさらに備える。
上記画像処理装置において好ましくは、画像受付手段は、原稿から画像を読み取る画像読取手段を含み、画像読取手段にて読み取った画像のプレビュー表示先として外部装置および画像処理装置のうちいずれか一方の指定を受け付ける表示先受付手段をさらに備える。
本発明の他の局面に従う画像処理装置の制御方法は、画像の入力を受け付ける画像受付ステップと、ジョブを受け付けるジョブ受付ステップと、画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを、ジョブ受付ステップにおいて受け付けた場合に、画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置へ送信する送信ステップと、送信ステップにて送信した画像を外部装置でプレビュー表示している場合に、外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を外部装置から取得する操作情報取得ステップと、操作情報取得ステップにて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御ステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従う画像処理装置の制御プログラムは、画像の入力を受け付ける画像受付ステップと、ジョブを受け付けるジョブ受付ステップと、画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを、ジョブ受付手段において受け付けた場合に、画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置へ送信する送信ステップと、送信ステップにて送信した画像を外部装置でプレビュー表示している場合に、外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を外部装置から取得する操作情報取得ステップと、操作情報取得ステップにて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、作業の効率を向上し得る画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態における画像形成システムの概念図である。 図1に示すMFPの構成を模式的に示す断面図である。 図1に示すMFPの構成を模式的に示すブロック図である。 MFPの操作パネルの概要を示す平面図である。 図1に示す外部装置の構成を模式的に示すブロック図である。 プレビュー機能が選択された場合にMFPの操作パネルに表示される画面を模式的に示す図である。 プレビュー画像の表示先が指定される場合のMFPの動作を示すフローチャートである。 外部装置にてプレビュー画像を表示する場合の画像データの転送を概念的に示す図である。 プレビュー画像の確認フローを説明する図である。 原稿の画像の確認の完了した場合に外部装置の操作パネルに表示される画面を模式的に示す図である。 画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。 外部装置でプレビュー表示する場合にMFPが実行する転送処理を示すフローチャートである。 MFPがプレビュージョブを実行している状態でMFPにプリントジョブが新たに登録された状態を概念的に示す図である。 外部装置の操作パネルに表示されるプレビュー画像の一例を示す図である。 第1の変形例において、画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。 第2の変形例において、画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。 第2の変形例において、外部装置でプレビュー表示する場合にMFPが実行する転送処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施の形態における画像形成装置は、画像処理装置を備えており、電子写真方式や静電記録方式などによって画像形成を行うものである。本実施の形態における画像形成装置は、スキャナ機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンタとしての機能、データ通信機能、およびサーバ機能を備えたMFPや、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなどであってもよい。
本実施の形態における画像形成装置は、プレビュー表示先に外部装置が指定された場合に、画像処理装置の記憶部にて記憶している画像から生成したプレビュー表示用の画像を外部装置へ転送する。画像形成装置は、外部装置においてプレビュー表示している場合には、プレビュージョブ実行中の状態となり、外部装置にて行われた操作に関する情報であるプレビュー操作情報を外部装置から取得する。画像形成装置は、プレビュー操作情報に基づき、画像形成装置の動作を制御する。
[画像形成システムの構成]
始めに、画像形成システムの概略的な構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における画像形成システムの概念図である。
図1を参照して、本実施の形態における画像形成システムは、画像形成装置としてのMFP100と、外部装置(外部情報処理装置)200と、ウェブサーバ300とを備えている。MFP100は操作パネル10を含んでいる。外部装置200は操作パネル210を含んでいる。MFP100と外部装置200とウェブサーバ300とはネットワーク400に接続されており、ネットワーク400を通じて相互に通信可能である。
ネットワーク400は、有線または無線のLAN(Local Area Network)である。ネットワーク400は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて接続される。ネットワーク400に接続された機器は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。なお、ネットワーク400に代えて、インターネット・専用線などの広域ネットワークを用いて各装置を接続してもよい。
画像形成システムにおいて、MFP100はプレビュー機能を有しており、MFP100にて記憶している画像を、MFP100の操作パネル10、または外部装置200の操作パネル210にプレビュー表示することができる。
MFP100にて記憶している画像を外部装置200の操作パネル210にプレビュー表示する場合、MFP100は、ウェブサーバ300を経由して(またはウェブサーバ300を経由せず直接)外部装置200に、プレビュー画像データおよびプレビュー設定画面を送信する。外部装置200では、受信したこれらのデータを表示する。外部装置200は、外部装置200の機能を使い、マルチタッチでのプレビュー画像の拡大または縮小や、プレビュー画像の表示位置の移動や画像の回転などを行なうことができてもよい。加えて、外部装置200は、操作パネル210に表示したメニュ画面220から、とじ代や余白調整などの設定変更を受け付けることが可能であってもよい。
図2は、図1に示すMFPの構成を模式的に示す断面図である。
図2を参照して、MFP100は、画像処理装置を備えており、おおまかに、トナー像形成部20、定着装置60、および用紙搬送部40などで構成される。トナー像形成部20は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙にカラー画像またはモノクロ画像を形成可能に構成される。トナー像形成部20は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体21a〜21dと、感光体21a〜21dからトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルト22と、中間転写ベルト22から用紙に画像を転写(2次転写)する転写ローラ23などで構成される。定着装置60は、加熱ローラ61および加圧ローラ62を有する。定着装置60は、加熱ローラ61と加圧ローラ62とでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱および加圧を行なう。これにより、定着装置60は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部40は、給紙ローラ、搬送ローラ、およびそれらを駆動するモータなどで構成されている。用紙搬送部40は、用紙を給紙カセット41から給紙して、MFP100の筐体の内部で搬送する。また、用紙搬送部40は、画像が形成された用紙をMFP100の筐体から排紙トレイなどに排出する。
図3は、図1に示すMFPの構成を模式的に示すブロック図である。
図3を参照して、MFP100は、操作パネル10と、状態制御部30と、指紋認証部51と、スキャナ部52と、ファクシミリ部53と、ネットワーク部54と、プリント部55とを含んでいる。
操作パネル10は、パネル制御CPU(Central Processing Unit)11と、メニュや状態表示を行うタッチパネルディスプレイからなる表示部12と、テンキーやスタートキーなどを有するキー13と、図示しない電源スイッチとを含んでいる。パネル制御CPU11は、表示部12やキー13を通じてユーザによる操作を受け付けた場合に、受け付けた操作内容を状態制御部30へ通知する。またパネル制御CPU11は、状態制御部30からの指示に基づいて表示部12の表示状態を制御する。
状態制御部30は、状態制御CPU31と、記憶部32とを含んでいる。状態制御CPU31は、MFP100全体の動作を一括して制御するコントローラである。記憶部32は、MFP100の動作を制御するための制御プログラムや、状態制御CPU31が制御プログラムを実行するときに必要なデータなどを記憶する。また記憶部32は、画像データなどを保存するためのボックスを含んでいる。
指紋認証部51は、ユーザの指紋情報を読み取り、状態制御部30へ送信する。状態制御部30は、ユーザから受け付けた指紋と予め登録されている指紋データとを比較することによって、ユーザを認証し、認証したユーザにMFP100の使用を許可する。
スキャナ部52は、ユーザがセットした原稿を読み取るスキャン機能を有している。スキャナ部52は、原稿がセットされた場合に、原稿がセットされたことを状態制御部30に通知する。状態制御部30は、コピージョブが選択された状態で操作パネル10のスタートボタンが押下されると、スキャナ部52を用いて原稿の読み取りを開始し、読み取った画像をプリント部55へ送る。
ファクシミリ部53は、原稿の受信を検知すると状態制御部30に通知する。状態制御部30は、ファクシミリ部53からの通知を受けると、受信を開始する。
ネットワーク部54は、外部装置200との通信を行う。画像データの受信を検知すると、状態制御部30に通知する。状態制御部30は、ネットワーク部54からの通知を受けると、画像データを状態制御部30内にある記憶部32(メモリ)へ格納する。
プリント部55は、各部から入力した画像データを印刷する。
図4は、MFPの操作パネルの概要を示す平面図である。
図4を参照して、操作パネル10は、表示部12と、各機能のジョブの実行を受け付けるスタートキー13aと、各種数値の入力を受け付けるテンキー13bと、読み取った原稿画像のプレビュー表示を行なうためのプレビューボタン13cなどを含んでいる。ユーザはプレビューボタン13cを押下することによって、コピーを行うときに現在設定している内容の仕上りイメージを表示部12に表示し、仕上りを確認することができる。
図5は、図1に示す外部装置の構成を模式的に示すブロック図である。
図5を参照して、外部装置200は、CPU201と、記憶部202と、ネットワーク部203と、操作パネル210とを含んでいる。これらはバスで相互に接続されている。
CPU201は、外部装置200全体の制御を行なう。またCPU201は、記憶部202に記憶された各種プログラムを実行する。CPU201は、所定の処理を行なうことにより、記憶部202からのデータの読み込みや、記憶部202へのデータの書き込みを行なう。
記憶部202は各種データを記憶する記憶装置である。特に記憶部202は、MFP100から受信したプレビュー表示の画像データを格納する。
ネットワーク部203は、MFP100との通信を行う。ネットワーク部203は、MFP100から画像データの受信を検知すると、CPU201に通知する。CPU201は、ネットワーク部203からの通知を受けると、画像データを記憶部202へ格納する。
操作パネル210は、たとえば液晶タッチパネルなどからなる。操作パネル210は、ユーザによる各種入力操作などを受け付け、各種情報を表示する。
[プレビュー画像の表示先の指定される場合の操作パネルの表示]
続いて、プレビュー画像の表示先が指定される場合の操作パネルの表示について説明する。
図6は、プレビュー機能が選択された場合にMFPの操作パネルに表示される画面を模式的に示す図である。
図6(a)を参照して、プレビューボタン13cが押下されてプレビュー機能が選択された場合、操作パネル10の表示部12にはプレビュー画像の表示先を操作パネル10と外部装置200との間で選択(指定)させるメニュ画面が表示される。そしてMFP100は、ユーザの要望に応じてプレビュー画像を表示する。具体的には、ユーザが外部指定ボタン14aを押下した場合には、プレビュー画像は外部装置200に表示され、(b)に示すように、表示部12には外部装置200でプレビュー表示中であることを示すメッセージが表示される。このように、MFP100側(操作パネル10)の操作を無効にし、外部装置200での操作を有効にすることで、MFP100は外部装置200からのプレビュー表示に関する設定を受け付ける。一方、ユーザが操作パネルボタン14bを押下した場合には、プレビュー画像は表示部12に表示される。
プレビュー表示先を外部装置200に指定することで、外部装置200が有する機能に従って、プレビュー画像を表示する画面のサイズを大きくしたり、表示倍率の変更幅を大きくしたり、またはタッチパネルの操作性を向上したりすることができる。その結果、使い勝手の良い環境でプレビュー画像の確認をすることができ、作業効率が向上する。
一方、読み取った原稿の画像をMFP100の操作パネル10にてプレビュー表示する場合には、一般的に、プレビュー表示される画像のサイズが小さく、詳細な画像品質を確認することが困難である。操作パネル10の表示部12の画面サイズは小さく、さらにMFP100を操作するためのメニュ画面とともにプレビュー画像を表示部12に表示させる必要があるためである。また、細かい部分を確認するための拡大機能を利用したとしても、画面サイズが小さいため、原稿の画像のどの範囲を確認しているのか分かりにくく、拡大→移動→縮小を繰り返しながらの確認作業となり、操作性が悪い。
外部装置200にてプレビュー表示する場合には、一般的に外部装置200にインストールされている閲覧ソフトが用いられるので、MFP100とは設定メニュ画面(メニュ画面)が異なることでの操作性の低下が懸念される。しかし、大画面でプレビュー画像を表示したり、マルチタッチの機能を用いたりすることができ、操作パネル10以上の操作性を活用して効率的にプレビュー画像の確認を行うことができる。上記の操作性の低下についての懸念も、MFP100と同じ設定メニュ画面を使うことで払拭される。
なお、外部装置200にプレビュー画像を表示中の場合には、表示部12には、(b)に示す画面を表示する代わりに、(c)に示すように、MFP100で受け付けたジョブの一覧を示すジョブ一覧リストが表示されてもよい。このジョブ一覧リストでは、MFP100で受け付けたジョブが、たとえば受付時刻が古い順に上から下に向かって並べられている。ジョブ一覧リストには、各ジョブの現在の状態(継続中、印刷済など)と、各ジョブの種類(プレビュージョブ、コピージョブなど)とが含まれている。
外部装置200にてプレビュー表示している間(MFP100から外部装置200へプレビュー画像を転送している間を含む)、MFP100は、外部装置200の操作情報を外部装置200から取得し、その操作情報に基づいて動作を行う。従って、外部装置200にてプレビュー表示している間、MFP100が実行するプレビュージョブは完結せず、継続している。
図7は、プレビュー画像の表示先が指定される場合のMFPの動作を示すフローチャートである。
図7を参照して、プレビューボタン13cが押下されてプレビュー機能が選択されると(S1)、状態制御部30はプレビュージョブを受け付け、プレビュー画像の表示先を操作パネル10と外部指定(外部装置200)との間で選択させる画面(メニュ画面)を表示部12に表示する(S3)。そして状態制御部30は、プレビュー画像の表示先として外部指定が選択されたか否かを判別する(S5)。
ステップS5において、外部指定が選択されたと判別した場合(S5でYes)、状態制御部30は、プレビュー画像の表示先を外部装置200に設定し(S11)、MFP100および外部装置200の各々のプレビュー設定を切り替える(S13)。ステップS13では、操作パネル10のプレビュー表示を無効にし、操作パネル210のプレビュー表示を有効にする。続いて状態制御部30は、プレビュー機能が外部装置200で使用中であること(外部装置200にプレビュー表示中であること)を操作パネル10上に表示し(S15)、外部装置200へプレビュー画像を転送し(S17)、処理を終了する。
ステップS5において、操作パネル10が選択されたと判別した場合(S5でNo)、状態制御部30は、操作パネル10にプレビュー画像を表示し(S7)、処理を終了する。
[外部装置でプレビュー表示する場合の画像データの転送処理]
続いて、外部装置でプレビュー表示する場合の画像データの転送処理について説明する。なお、以下の説明では、図15に示す場合を除き、MFP100にて8枚の原稿を読み込み、外部装置200にてこれらの原稿の画像をプレビュー表示し、仕上がり確認を行う場合を想定する。
プレビュー画像の表示先に外部装置200が指定されると、MFP100は、外部装置200との間でプレビュー操作情報に関する通信を行う。プレビュー画像の表示が外部装置200で開始すると、MFP100は、プレビュー画像の表示状態(表示頁,表示内容(拡大縮小回転)など)に関する操作情報を外部装置200から取得し、この操作情報に基づいてMFP100側の動作を制御する。
外部装置200は、プレビュー表示している頁で原稿の読み込みを止める制御や、プレビュー表示している頁より先の頁の原稿の読み込みを進める制御を行うことが可能であってもよい。
図8は、外部装置にてプレビュー画像を表示する場合の画像データの転送を概念的に示す図である。
図8を参照して、ユーザは、MFP100のスキャナ部52に8枚の原稿をセットし、操作パネル10のプレビューボタン13cを押し、操作パネル10の表示部12の画面上から外部装置200をプレビュー表示先に指定する。
外部装置200がプレビュー表示先に指定されると、MFP100と外部装置200との間で通信確認が行われる。MFP100と外部装置200との間の通信が確立すると、読み込みの準備のための処理をMFP100は実行する。この時外部装置200は、プレビュー表示の準備のための処理を実行し、操作パネル210にメニュ画面220を表示する。
読み込み準備のための処理が完了し、たとえば外部装置200の操作パネル210に表示された開始ボタン213が押下されると、MFP100は1枚目の原稿を読み込み、読み込んだ原稿の画像データIMを外部装置200に転送する。外部装置200は画像データIMを受信すると、操作パネル210に1枚目の原稿の画像(画像データIMの画像)のプレビュー表示を行う。MFP100は、外部装置200でプレビュー表示している間、外部装置200で行われた操作に関する情報である操作情報を取得し、この操作情報に基づいて動作を行う。
図9は、プレビュー画像の確認フローを説明する図である。
図9を参照して、操作パネル210に画像がプレビュー表示されている場合、メニュ画面220にはOKボタン221およびNGボタン222が表示される。
操作パネル210に1枚目の原稿の画像がプレビュー表示されている場合に、画像の仕上がりがOKのとき(ユーザが画像を承認するとき)は、メニュ画面220のOKボタン221が押下される。OKボタン221が押下されたことをMFP100が受信すると、MFP100は次頁の原稿の読み込み(スキャン)を実行し、読み込んだ原稿の画像データを外部装置200に送信する。OKボタン221が押下されてから外部装置200が次頁の画像データを受信完了するまでの間、操作パネル210には、たとえば「次頁スキャン中」のように、次頁の原稿を読み込み中であることを伝えるメッセージが表示される。外部装置200が次頁の画像データを受信完了すると、メッセージが消され、次頁の原稿の画像がプレビュー表示される。
画像の仕上がりがNGのとき(ユーザが画像を否認するとき)は、メニュ画面220のNGボタン222が押下される。NGボタン222が押下されたことをMFP100が受信すると、MFP100はプレビュー表示している画像の原稿の再読み込み待ちの状態となる。一方、NGボタン222が押下されると、メニュ画面220には、たとえば「原稿を1枚戻して下さい」のように、プレビュー表示している画像の原稿の再読み込みを要求するメッセージが表示される。またメニュ画面220にはYesボタン223およびNoボタン224が表示される。ユーザがMFP100において原稿を1枚戻して、Yesボタン223を押下した場合には、MFP100は再読み込みを実行し、読み込んだ原稿の画像データを外部装置200に送信する。OKボタン223が押下されてから外部装置200が画像データを受信完了するまでの間、操作パネル210には、たとえば「再スキャン中」のように、プレビュー表示している画像の原稿の再読み込み中であることを伝えるメッセージが表示される。
外部装置200が再読込した原稿の画像データを受信完了すると、メッセージが消され、再読込した原稿の画像がプレビュー表示される。この画像の仕上がりに関してOKボタン221が押下されれば、外部装置200は記憶部202に格納された画像データにおいて、仕上がりがNGであった画像と再読込した画像との差し替えを行い、次頁の原稿の読み込みを開始する。
なお、原稿の再読み込みを実施しない場合にはNoボタン224が押下される。この場合外部装置200は、仕上がりがNGであった画像のプレビュー表示に戻り、画像の確認を継続する状態となる。
図10は、原稿の画像の確認の完了した場合に外部装置の操作パネルに表示される画面を模式的に示す図である。
図10を参照して、原稿の画像の確認の完了した場合(8頁目の原稿の画像をユーザが承認した場合)、操作パネル210のメニュ画面220には、たとえば「プレビュー完了しました」のように、プレビュー表示が完了したことを伝えるメッセージと、たとえば「画像データを保存しますか」のように、プレビュー表示した画像データを保存するか否かを問い合わせるメッセージとが表示される。またメニュ画面220には、上記のメッセージとともに、「保存する」ボタン225および「保存しない」ボタン226が表示される。この場合、操作パネル210には、たとえば1頁目の原稿の画像がプレビュー表示されてもよい。
「保存する」ボタン225が押下された場合、外部装置200はMFP100のボックス操作画面を操作パネル210に表示し、外部装置200は、ボックス操作画面を通じて指定されたボックスへ、プレビュー表示した画像データを保存する。画像データは記憶部202に保存されてもよい。一方、「保存しない」ボタン226が押下された場合、外部装置200はプレビュー表示した画像データを記憶部202から削除し(画像データを保存せずに)、プレビュー表示ジョブを終了する。
なお図10に示す画面において、プレビュー表示した画像の印刷の指示が可能であってもよい。外部装置200は印刷の指示を受け付けた場合、印刷の指示およびプレビュー表示した画像データをMFP100に送信する。MFP100は印刷の指示を受信すると、プレビュー表示した画像の印刷をプリント部55にて実行する。
図11は、画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。
図11を参照して、外部装置200を通じたユーザからの指示に従って、MFP100は1頁目の原稿を読み込み、その画像データを外部装置200へ送信する。外部装置200は、1頁目の原稿の画像データを受信すると、1頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。1頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。
ユーザが1頁目の原稿の画像の仕上がりの確認を完了し、この画像がユーザによって承認された場合、外部装置200はMFP100に承認の結果(OK結果)を送信する。承認の結果を受信すると、MFP100は2頁目の原稿を読み込み、その画像データを外部装置200へ送信する。外部装置200は、2頁目の原稿の画像データを受信すると、2頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。2頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。
1頁目〜3頁目の原稿の画像がユーザによって順番に承認された後で、ユーザが4頁目の原稿の画像の仕上がりの確認を完了し、この画像がユーザによって否認された場合(4頁目の原稿の画像のNGが判明した場合)、外部装置200はMFP100に否認の結果(NG結果)を送信する。否認の結果を受信すると、MFP100はユーザの操作に従って、原稿を1枚戻した状態から4頁目の原稿を再読み込みし、その画像データを外部装置200へ再送信する。外部装置200は、4頁目の原稿の画像データを再受信すると、その原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。再読み込みした原稿の画像を承認する結果を受信すると、外部装置200は、4頁目の原稿の画像データの差し替えを行う。
4頁目〜8頁目の原稿の画像がユーザによって順番に承認され、8頁目の承認の結果をMFP100が受信すると、MFP100は全原稿の読み込みが完了した旨の情報を外部装置200へ送信する。この情報を外部装置200が受信すると、外部装置200は画像データの保存の要否をユーザに問合せ、プレビュー表示を完了する。
図12は、外部装置でプレビュー表示する場合にMFPが実行する転送処理を示すフローチャートである。なお、図12に示すフローチャートは、図7に示すステップS17の処理のサブルーチンであってもよい。
図12を参照して、MFP100で読み込んだ原稿の画像を外部装置200でプレビュー表示する場合、MFP100の状態制御部30は、変数kを1に設定する(S151)。続いて状態制御部30は、k頁目の原稿の読み込みを行い(S152)、読み込んだk頁目の原稿の画像データを外部装置200へ転送する(S153)。次に状態制御部30は、k頁目の原稿の画像を承認する結果を受信したか否かを判別する(S155)。
ステップS155において、k頁目の原稿の画像を承認する結果を受信したと判別した場合(S155でYes)、状態制御部30は次頁の原稿があるか否かを判別し(S157)、次頁の原稿があると判別した場合(S157でYes)、状態制御部30は変数kをインクリメントし(S159)、ステップS152の処理へ進む。
ステップS157において、次頁の原稿が無いと判別した場合(S157でNo)、全ての原稿の画像の確認の完了した状態にある。この場合状態制御部30は処理を終了する。
ステップS155において、k頁目の原稿の画像を否認する結果を受信したと判別した場合(S155でNo)、状態制御部30は、ユーザの操作に従ってk頁目の原稿の再読み込みを行い(S161)、読み込んだk頁目の原稿の画像データを外部装置200へ再度転送し(S162)、ステップS155の処理へ進む。
[第1の変型例]
続いて、外部装置でプレビュー表示する場合の画像データの転送処理の第1の変型例について説明する。
図13は、MFPがプレビュージョブを実行している状態でMFPにプリントジョブが新たに登録された状態を概念的に示す図である。
図13を参照して、外部装置200にてプレビュー表示している間、MFP100が実行するプレビュージョブは継続している。プレビュージョブが継続している間、MFP100のCPU(ここでは状態制御CPU31)のリソースはプレビュージョブ(原稿の読み込み、読み込んだ原稿の画像データIMの送信および格納など)に用いられる。このため、MFP100がプレビュージョブを実行している状態で、MFP100にプリントジョブが新たに登録された場合に、プレビュージョブが新たに登録されたジョブよりも常に優先して実行されると、プレビュージョブにCPUのリソースが用いられ、新たに登録されたジョブの実行が遅れる。
そこで第1の変型例では、MFP100がプレビュージョブを実行している状態で、MFP100にプリントジョブが新たに登録された場合に、外部装置200においてプレビュー画像を拡大して表示しているときは、MFP100は新たに登録されたプリントジョブをプレビュージョブよりも優先して実行する。
図14は、外部装置の操作パネルに表示されるプレビュー画像の一例を示す図である。
図14を参照して、(a)に示すように1頁目の原稿の画像を通常表示している場合や、(b)に示すように2頁目の原稿の画像を通常表示している場合に比べて、(c)に示すように2頁目の画像を拡大表示している場合は、原稿の画像の仕上がりをユーザが時間をかけて詳細に確認している状況にある。拡大表示をしている状況ではプレビュージョブを急いで実行する必要性が低い。また、CPUの稼働率が低いため、CPUのリソースを他のジョブに用いることが可能である。したがって、MFP100が新たに登録されたプリントジョブをプレビュージョブよりも優先して実行することにより、プリントジョブを実行したユーザをMFP100の前で長時間待たせることを回避することができ、MFP100の処理パフォーマンスを向上することができる。
なお、メニュ画面220の表示サイズは、プレビュー画像の拡大または縮小に連動しないことが好ましい。
図15は、第1の変形例において、画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。図15では、MFP100がプレビュージョブを実行している状態で、MFP100が2頁目の原稿の画像データを外部装置200に送信する前に、MFP100にプリントジョブが新たに登録された場合を想定している。
図15を参照して、外部装置200を通じたユーザからの指示に従って、MFP100は1頁目の原稿を読み込み、その画像データを外部装置200へ送信する。原稿の読み込み、読み込んだ原稿の画像データの送信および格納の際に、MFP100のCPU稼働率は一時的に上がる。
外部装置200は、1頁目の原稿の画像データを受信すると、1頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。1頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。
ユーザが1頁目の原稿の画像の仕上がりの確認を完了し、この画像がユーザによって承認された場合、外部装置200はMFP100に承認の結果(OK結果)を送信する。承認の結果を受信すると、MFP100は2頁目の原稿を読み込み、その画像データを外部装置200へ送信する。外部装置200は、2頁目の原稿の画像データを受信すると、2頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。2頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。
2頁目の原稿の画像の仕上がりの確認の際に、画像を拡大表示する操作をユーザが外部装置200にて行った場合、MFP100はその操作情報を外部装置200から受信する。MFP100は拡大表示の操作情報を受信すると、プレビュージョブを中断し、プリントジョブを実行する。MFP100は具体的には、他の外部装置などからプリントデータを受信し、受信したプリントデータに従ってプリントを実行する。この場合、MFP100のCPUのリソースはプリントジョブに用いられ、MFP100のCPU稼働率は一時的に上がる。
プリントジョブが完了すると、MFP100はプレビュージョブを再開する。その後、2頁目〜4頁目の原稿の画像がユーザによって順番に承認され、4頁目の承認の結果をMFP100が受信すると、MFP100は全原稿の読み込みが完了した旨の情報を外部装置200へ送信する。この情報を外部装置200が受信すると、外部装置200は画像データの保存の要否をユーザに問合せ、プレビュー表示を完了する。
なお、プリントジョブの実行中に拡大表示が解除された場合には、プリントジョブが途中で中断されてもよいし、プリントジョブが完了するまでプレビュージョブの中断が継続されてもよい。また、プリントジョブが完了しても外部装置200での拡大表示が継続している場合には、MFP100は他のジョブをさらに実行してもよい。
[第2の変型例]
続いて、外部装置でプレビュー表示する場合の画像データの転送処理の第2の変型例について説明する。
第2の変型例では、MFP100は、外部装置200からの指示に従ってプレビュー表示している頁より先の頁の原稿の読み込みおよび画像データの転送を進める点において、第1の変型例とは異なっている。第2の変型例では、第1の変型例と同様に、MFP100がプレビュージョブを実行している状態で、MFP100にプリントジョブが新たに登録された場合に、外部装置200においてプレビュー画像を拡大して表示しているときは、MFP100は新たに登録されたプリントジョブをプレビュージョブよりも優先して実行する。
図16は、第2の変形例において、画像を確認する際の画像形成システムの動作を説明する図である。図16では、MFP100がプレビュージョブを実行している状態で、MFP100が2頁目の原稿の画像データを外部装置200に送信する前に、MFP100にプリントジョブが新たに登録された場合を想定している。
図16を参照して、外部装置200を通じたユーザからの指示に従って、MFP100は1頁目の原稿から順番に全ての原稿を読み込み、読み込んだ画像データを外部装置200へ送信する。外部装置200は、画像データを受信すると、その画像データを記憶部202に記憶する。原稿の読み込み、読み込んだ原稿の画像データの送信および格納の際に、MFP100のCPU稼働率は一時的に上がる。
外部装置200は、1枚目の原稿の画像データを受信すると、1頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。1頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。1頁目の原稿の画像のプレビュー表示中もMFP100は2頁目以降の原稿の読み込みおよび画像データの送信を続ける。
ユーザが1頁目の原稿の画像の仕上がりの確認を完了し、この画像がユーザによって承認された場合、外部装置200は、記憶部202に格納された2頁目の原稿の画像を操作パネル210にプレビュー表示する。MFP100は外部装置200でプレビュー表示している頁の情報(表示頁情報)を取得することにより、現在表示中の頁を把握してもよい。2頁目の原稿の画像がプレビュー表示されると、ユーザはその画像の仕上がりの確認を開始する。
2頁目の原稿の画像の仕上がりの確認の際に、画像を拡大表示する操作をユーザが外部装置200にて行った場合、MFP100はその操作情報を外部装置200から受信する。MFP100は拡大表示の操作情報を受信すると、プレビュージョブを中断し、プリントジョブを実行する。ユーザは2頁目の原稿の画像の詳細な部分の確認を行っており、2頁目の原稿の画像の確認に時間をかけることが予測されるためである。
MFP100は具体的には、4頁目の原稿の読み込みを中断し、他の外部装置などからプリントデータを受信し、受信したプリントデータに従ってプリントを実行する。この場合、MFP100のCPUのリソースはプリントジョブに用いられ、MFP100のCPU稼働率は一時的に上がる。プリントジョブの実行中、ユーザは外部装置200において、2頁目の原稿の画像の仕上がりの確認を続ける。
プリントジョブが完了すると、MFP100は4頁目以降の原稿の読み込みを再開し、読み込んだ画像データを外部装置200へ送信する。最終頁の承認の結果をMFP100が受信すると、MFP100は全原稿の読み込みが完了した旨の情報を外部装置200へ送信する。この情報を外部装置200が受信すると、外部装置200は画像データの保存の要否をユーザに問合せ、プレビュー表示を完了する。
なお、新たに登録されたジョブがコピージョブである場合、MFP100は、プレビュージョブの原稿のうち未読み込みの全ての原稿をスキャナ部52で読み込んでスキャナを開放した後で、コピージョブの原稿をスキャナ部52で読み込んでもよい。この場合、スキャナ部52で読み込んだ原稿の画像データは、MFP100の記憶部32で一時記憶しておき、ユーザの指示に従って1頁ずつ外部装置200へ送信してもよい。一方、新たに登録されたジョブがメール送信ジョブやファイル送信(FTP)ジョブであり、プリント動作を含まないジョブである場合には、MFP100はプレビュー画像の送信を優先させてもよい。
図17は、第2の変形例において、外部装置でプレビュー表示する場合にMFPが実行する転送処理を示すフローチャートである。なお、図17に示すフローチャートは、図7に示すステップS17の処理のサブルーチンであってもよい。
図17を参照して、MFP100で読み込んだ原稿の画像を外部装置200でプレビュー表示する場合、MFP100の状態制御部30は、1頁目の原稿から順番に、全ての原稿の読み込みを開始する(S101)。1頁目の原稿の読み込みが完了すると、状態制御部30は、1頁目の原稿の画像データを外部装置200へ転送する(S103)。画像データを受信すると、1頁目の原稿の画像を外部装置200はプレビュー表示する(S105)。次に状態制御部30は、2頁目以降の原稿があるか否かを判別する(S107)。
ステップS107において、2頁目以降の原稿があると判別した場合(S107でYes)、状態制御部30は、2頁目の原稿の画像データを外部装置200へ転送する(S109)。このように、原稿が2枚以上ある場合、最初から2頁分の原稿の画像データを外部装置200へ転送する。次に状態制御部30は、次頁目の原稿の未転送の画像データがあるか否かを判別する(S110)。
ステップS110において、次頁目の原稿の未転送の画像データがあると判別した場合には(S110でYes)、プレビュー表示中に外部装置200において拡大表示への表示変更があったか否かを判別する(S111)。
ステップS111において、表示変更があったと判別した場合(S111でYes)、状態制御部30は、プレビュージョブの後にMFP100に登録されたジョブ(次ジョブ)があるか否かを判別する(S113)。
ステップS113において、次ジョブがあると判別した場合(S113でYes)、状態制御部30は、次ジョブがメール送信ジョブまたはファイル送信ジョブであるか否かを判別する(S115)。
ステップS115において、次ジョブがメール送信ジョブでもファイル送信ジョブでもないと判別した場合(S115でNo)、次ジョブはコピージョブやプリントジョブなどの実時間処理の必要なジョブである。この場合状態制御部30は、原稿の読み込みおよび次頁目の送信(プレビュージョブ)を中断して(S117)、次ジョブを実行する(S119)。次ジョブの実行後、状態制御部30は、原稿の読み込みを再開し、次頁目の原稿の画像データを外部装置200へ転送し(S121)、ステップS110の処理へ進む。
ステップS111において、表示変更がないと判別した場合(S111でNo)、ステップS113において、次ジョブがないと判別した場合(S113でNo)、またはステップS115において、次ジョブがメール送信ジョブまたはファイル送信ジョブであると判別した場合(S115でYes)、状態制御部30は、プレビュージョブを中断することなく、ステップS121の処理へ進む。
ステップS107において、2頁目以降の原稿がないと判別した場合(S107でNo)、またはステップS110において、次頁目の原稿の未転送の画像データがないと判別した場合(S110でNo)、状態制御部30は処理を終了する。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、MFP100は、外部装置200にて行われた操作に関する操作情報に基づいて動作するので、MFP100の作業効率を向上することができる。
また、図11に示す画像形成システムの動作によれば、プレビュー表示している画像のOKが判明した後で、次頁目の原稿の読み込みと読み込んだ原稿の画像データの送信とを行う。これにより、プレビュー表示している画像のNGが判明した場合には、プレビュー表示している原稿までしか読み込んでいないので、差し替えが必要な原稿は常に最後に読み込んだ原稿となる。したがって、プレビュー表示している画像がNGであった場合のマージ作業が簡単になり、仕上がり確認作業および再読込み作業の効率化を図ることができる。また、プレビュー画像を頁ごとに読み込みながら確認しているので,常に画像データを転送することでCPUのリソースを占有する事態を回避することができ、MFP100のパフォーマンスの低下を抑止することができる。
また、第1の変型例および第2の変型例のように、外部装置200においてプレビュー画像を拡大して表示している場合に、新たに登録された実時間処理の必要なジョブをプレビュージョブよりも優先して実行することにより、実時間処理の必要なジョブを迅速に実行することができる。また、CPUの稼働率を上げ、CPUを効率的に使うことができる。その結果、MFP100は複数のジョブを並行して処理することができ、MFP100のジョブ全体の処理パフォーマンスを向上することができる。一方、新たに登録された実時間処理の不要なジョブよりもプレビュージョブを優先して実行することにより、プレビュージョブを迅速に実行することができる。
[その他]
上述の実施の形態における画像形成システムは、MFP100と通信可能な複数の外部装置200を含んでいてもよい。この場合において、プレビュー画像の表示先の指定を受け付けるときは、図6(a)の画面において、プレビュー画像の表示先の候補となる複数の外部装置200を表示してもよい。
プレビュー表示する画像は、スキャナ部53で読み取った原稿の画像である場合の他、外部装置200から入力された画像や、記憶部32に記憶されている画像などであってもよい。
第1の変型例および第2の変型例において、MFP100がプレビュージョブよりも優先して実行する新たなジョブは、プリントジョブに限らず任意の種類であってよいが、たとえばコピージョブやプリントジョブなどの実時間処理の必要なジョブであることが好ましい。
上述の実施の形態は、適宜組み合わせてもよい。たとえば第1の変型例または第2の変型例に示すように、新たに登録されたプリントジョブをプレビュージョブよりも優先して実行する場合において、所定のときに図9または図10に示す画面を操作パネル210に表示してもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行なっても、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピュータにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,210 操作パネル
11 パネル制御CPU
12 表示部
13 キー
13a スタートキー
13b テンキー
13c プレビューボタン
14a 外部指定ボタン
14b 操作パネルボタン
20 トナー像形成部
21a〜21d 感光体
22 中間転写ベルト
23 転写ローラ
30 状態制御部
31 状態制御CPU
32,202 記憶部
40 用紙搬送部
41 給紙カセット
51 指紋認証部
52 スキャナ部
53 ファクシミリ部
53 スキャナ部
54,203 ネットワーク部
55 プリント部
60 定着装置
61 加熱ローラ
62 加圧ローラ
100 MFP
200 外部装置
201 CPU
213 開始ボタン
220 メニュ画面
221〜226 ボタン
300 ウェブサーバ
400 ネットワーク
IM 画像データ

Claims (12)

  1. 画像の入力を受け付ける画像受付手段と、
    ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、
    前記画像受付手段にて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを前記ジョブ受付手段が受け付けた場合に、前記画像受付手段にて受け付けた画像を前記外部装置へ送信する送信手段と、
    前記送信手段にて送信した画像を前記外部装置でプレビュー表示している場合に、前記外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を前記外部装置から取得する操作情報取得手段と、
    前記操作情報取得手段にて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御手段とを備えた、画像処理装置。
  2. 前記外部装置でプレビュー表示している画像を承認する操作情報を前記操作情報取得手段にて取得した場合に、前記動作制御手段は次の画像を前記外部装置へ送信する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ジョブ受付手段にて、前記プレビュー表示させるジョブを受け付けた後で、新たなジョブを受け付けた場合において、画像を拡大してプレビュー表示する操作情報を前記操作情報取得手段にて取得したときは、前記動作制御手段は前記プレビュー表示させるジョブに関する動作よりも前記新たなジョブに関する動作を優先して実行させる、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記新たなジョブはコピージョブまたはプリントジョブである、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ジョブ受付手段にて、前記プレビュー表示させるジョブを受け付けた後で、新たなジョブとして電子メールまたはファイルを送信するジョブを受け付けた場合には、前記動作制御手段は前記新たなジョブに関する動作よりも前記プレビュー表示させるジョブに関する動作を優先して実行させる、請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記送信手段にて送信した画像を前記外部装置でプレビュー表示している場合に、前記外部装置でプレビュー表示中であることを示すメッセージ、または前記ジョブ受付手段にて受け付けたジョブの一覧を前記画像処理装置の表示部に表示する表示手段をさらに備えた、請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記送信手段にて送信した画像を前記外部装置でプレビュー表示している場合において、前記外部装置でプレビュー表示した画像の印刷を指示する操作情報を前記操作情報取得手段にて取得したとき、前記外部装置でプレビュー表示した画像を印刷する印刷手段をさらに備えた、請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記外部装置でプレビュー表示した画像の保存または消去を指示する操作情報を前記操作情報取得手段にて取得した場合に、前記操作情報取得手段にて取得した操作情報に従って前記外部装置でプレビューした画像を処理する画像処理手段をさらに備えた、請求項1〜7のいずれかに画像処理装置。
  9. プレビュー表示の状態を変更する操作情報を前記操作情報取得手段にて取得した場合に、前記操作情報取得手段にて取得した操作情報に従ってプレビュー表示の状態を変更する表示状態変更手段をさらに備えた、請求項1〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記画像受付手段は、原稿から前記画像を読み取る画像読取手段を含み、
    前記画像読取手段にて読み取った画像のプレビュー表示先として前記外部装置および前記画像処理装置のうちいずれか一方の指定を受け付ける表示先受付手段をさらに備えた、請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 画像の入力を受け付ける画像受付ステップと、
    ジョブを受け付けるジョブ受付ステップと、
    前記画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを、前記ジョブ受付ステップにおいて受け付けた場合に、前記画像受付ステップにて受け付けた画像を前記外部装置へ送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにて送信した画像を前記外部装置でプレビュー表示している場合に、前記外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を前記外部装置から取得する操作情報取得ステップと、
    前記操作情報取得ステップにて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御ステップとを備えた、画像処理装置の制御方法。
  12. 画像の入力を受け付ける画像受付ステップと、
    ジョブを受け付けるジョブ受付ステップと、
    前記画像受付ステップにて受け付けた画像を外部装置でプレビュー表示させるジョブを、前記ジョブ受付手段において受け付けた場合に、前記画像受付ステップにて受け付けた画像を前記外部装置へ送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにて送信した画像を前記外部装置でプレビュー表示している場合に、前記外部装置で行われた操作に関する情報である操作情報を前記外部装置から取得する操作情報取得ステップと、
    前記操作情報取得ステップにて取得した操作情報に基づいて画像処理装置の動作を制御する動作制御ステップとをコンピュータに実行させる、画像処理装置の制御プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017028647A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2017209892A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 シャープ株式会社 印刷装置、複合装置、印刷方法及び印刷用プログラム

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