JP2012217679A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Atsushi Nishimoto
淳志 西本
Original Assignee
Okumura Yu-Ki Co Ltd
奥村遊機株式会社
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Abstract

【課題】遊技者が第1ラウンド表示器43の表示内容から小当りと判定されたことに気付くことを防止する。
【解決手段】遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで小当りと判定された場合には特別入賞口34の開閉回数および開放時間のそれぞれが設定される。開閉回数は遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで設定される大当りラウンドの継続回数と同一に設定されるものであり、開放時間は遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで設定される大当りラウンドの最短の継続時間と同一に設定されるものであり、小当り遊技は遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞した場合の大当り遊技と同一内容で行われる。この小当り遊技での開閉回数の設定結果は第1ラウンド表示器43に表示されず、遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞した場合の大当りラウンドの継続回数の設定結果も1つであることから第1ラウンド表示器43に表示されない。従って、遊技者が第1ラウンド表示器43の表示内容から小当りと判定されたことに気付くことがなくなる。
【選択図】図2

Description

本発明は遊技球が始動口に入球した場合に特別入球口を開放状態とする大当りであるか否かが判定されるパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機には遊技球が始動口に入球したことで大当りと判定された場合に大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれを設定し、小当りと判定された場合に特別入球口の開閉回数および開放時間のそれぞれを設定する構成のものがある。大当りラウンドは特別入球口を開閉するものであり、大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれは複数のうちの1つに設定される。特別入球口の開閉回数は大当りラウンドの複数の継続回数のうちの1つと同一に設定され、特別入球口の開放時間は大当りラウンドの複数の継続時間のうちの1つと同一に設定されるものであり、小当りと判定された場合には大当りと判定された場合と同一のパターンで特別入球口が開閉される。従って、遊技者の目線では大当りおよび小当りのいずれが判定されたかを特別入球口の開閉状態から識別することが不能になる。
特開2009−233345号公報
従来のパチンコ遊技機はラウンド表示器を有している。このラウンド表示器は大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されるものであり、大当りと判定された場合にはラウンド表示器に大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示され、小当りと判定された場合には特別入賞口の開閉回数の設定結果が表示されない。このため、遊技者がラウンド表示器の表示内容から小当りと判定されたことに気付くことがあるので、大当りおよび小当りのそれぞれで特別入球口を同一パターンで開閉する効果が損なわれる。
本発明のパチンコ遊技機は次の[1]第1の始動口〜[11]ラウンド表示装置を備えたものである。
[1]第1の始動口は遊技球が入球可能なものであり、図2の第1特別図柄始動口25は第1の始動口に相当する。
[2]第2の始動口は遊技球が入球不能な閉鎖状態および入球可能な開放状態相互間で切換えられるものであり、図2の第2特別図柄始動口27は第2の始動口に相当する。この第2の始動口は遊技球が入球可能な縮小状態および縮小状態に比べて容易に入球可能な拡大状態相互間で切換えられるものであっても良い。
[3]特別入球口は遊技球が入球可能な開放状態および入球不能な閉鎖状態相互間で切換えられるものであり、図2の特別入賞口34は特別入球口に相当する。
[4]第1の判定手段は遊技球が第1の始動口に入球した場合に大当りと大当りでない小当りと大当りおよび小当りのいずれであるかを判定するものであり、図11のステップS70およびステップS79は第1の判定手段に相当する。
[5]第1の設定手段は遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に特別入球口を開閉する大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれを設定するものであり、大当りラウンドの継続回数を1つの回数に設定し、大当りラウンドの継続時間を複数の時間のうちの1つに設定する。図15のステップS112とステップS114とステップS115は第1の設定手段に相当する。
[6]第2の判定手段は遊技球が第2の始動口に入球した場合に大当りおよび外れを含む2以上の状態のいずれであるかを判定するものであり、図11のステップS70は第2の判定手段に相当する。
[7]第2の設定手段は遊技球が第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれを設定するものであり、大当りラウンドの継続回数を複数の回数のうちの1つに設定する。図15のステップS117とステップS118とステップS119は第2の設定手段に相当する。
[8]第3の設定手段は遊技球が第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合に特別入球口を開閉する開閉回数および特別入球口を開閉する場合の開放時間のそれぞれを設定するものであり、開閉回数を遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に設定される1つの継続回数と同一の回数に設定し、開放時間を遊技球が第1の始動口に入球したことで設定される複数の継続時間のいずれか1つと同一の時間に設定する。図17のステップS131およびステップS132は第3の設定手段に相当する。
[9]大当り遊技手段は遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に特別入球口を第1の設定手段の設定結果で開閉する大当り遊技を行うものであり、遊技球が第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には特別入球口を第2の設定手段の設定結果で開閉する大当り遊技を行う。図5のステップS10は大当り遊技手段に相当する。
[10]小当り遊技手段は遊技球が第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合に特別入球口を第3の設定手段の設定結果で開閉する小当り遊技を行うものであり、図5のステップS11は小当り遊技手段に相当する。
[11]ラウンド表示装置は遊技球が第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されるものであり、遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されない。図2の第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44はラウンド表示装置に相当する。
遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれが設定され、大当り遊技が継続回数および継続時間のそれぞれの設定結果で行われる。この大当りラウンドの継続回数は1つの回数に設定されるものであり、ラウンド表示装置に表示しないことが規則的に容認されている。遊技球が第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合には特別入球口の開閉回数および開放時間のそれぞれが設定され、小当り遊技が開閉回数および開放時間のそれぞれの設定結果で行われる。この開閉回数は遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に設定される1つの継続回数と同一の回数に設定されるものであり、開放時間は遊技球が第1の始動口に入球したことで設定される複数の継続時間のいずれか1つと同一の時間に設定されるものであり、小当り遊技は遊技者の目線で遊技球が第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合の1つの大当り遊技と同一の内容で行われる。この小当り遊技での特別入球口の開閉回数はラウンド表示装置に表示されず、大当り遊技での大当りラウンドの継続回数の設定結果もラウンド表示装置に表示されない。従って、遊技者がラウンド表示装置の表示内容から小当りと判定されたことに気付くことがなくなる。
遊技球が第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続時間および継続回数のそれぞれが設定され、大当り遊技が継続時間および継続回数のそれぞれの設定結果で行われる。この大当りラウンドの継続回数は複数の回数のうちの1つに設定されるものであり、ラウンド表示装置に表示することが規則的に定められている。即ち、遊技球が第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合には遊技者の目線で大当り遊技と区別不能な小当り遊技が行われ、遊技球が第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数が相互に異なる複数種の大当り遊技が行われる遊技性が得られる。
実施例1を示す図(パチンコ遊技機の外観を斜め前方から示す図) 遊技盤の外観を前方から示す図 電気的な構成を示す図 (a)は第1特別図柄表示器の停止図柄の一覧を示す図、(b)は第2特別図柄表示器の停止図柄の一覧を示す図 メイン制御回路のメイン処理を示すフローチャート メイン制御回路の当り判定処理を示すフローチャート メイン制御回路の当り判定テーブルを示す図 メイン制御回路の普通図柄遊技時間テーブルを示す図 メイン制御回路の普通図柄遊技処理を示すフローチャート メイン制御回路の当り遊技処理を示すフローチャート メイン制御回路の大当り判定処理を示すフローチャート メイン制御回路の大当り判定テーブルを示す図 メイン制御回路の特別図柄選択テーブルを示す図 メイン制御回路の特別図柄遊技処理を示すフローチャート メイン制御回路の大当り遊技開始処理を示すフローチャート 大当り遊技の一覧を示す図 メイン制御回路の小当り遊技開始処理を示すフローチャート メイン制御回路の大当り遊技処理を示すフローチャート メイン制御回路の遊技モード設定処理を示すフローチャート メイン制御回路の小当り遊技処理を示すフローチャート 演出制御回路のメイン処理を示すフローチャート 演出制御回路の装飾図柄遊技処理を示すフローチャート 装飾図柄遊技の映像を示す図
パチンコホールの台島には、図1に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前面および後面のそれぞれが開口する四角筒状をなすものであり、外枠1には外枠1の前方に位置して内枠2が装着されている。この内枠2には横長な長方形状の上皿板3が装着されており、上皿板3には上皿4が固定されている。この上皿4は賞品として払出される遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。内枠2には上皿板3の下方に位置して横長な長方形状の下皿板5が装着されており、下皿板5には下皿6が固定されている。この下皿6は上皿4内から溢れた遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。
下皿板5の右端部には、図1に示すように、ハンドル台7が固定されており、ハンドル台7には発射ハンドル8が装着されている。この発射ハンドル8は遊技者が前方から手指で操作するものであり、前後方向へ指向する軸を中心に回動可能にされている。内枠2には上皿4の後方に位置して発射ソレノイドが固定されており、発射ソレノイドの出力軸には打球槌9が連結されている。この発射ソレノイドは打球槌9の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル8が予め決められた発射停止位置から時計回り方向へ回動操作された状態では発射ソレノイドに駆動電源が与えられる。この発射ソレノイドは打球槌9を操作することで上皿4内の遊技球を上皿4内から弾き出すものであり、打球槌9は単位時間当りに一定個数(99個/分)の遊技球を弾き出すように操作される。
内枠2には、図1に示すように、上皿板3の上方に位置して前枠10が装着されている。この前枠10は内枠2の前方に配置されたものであり、前枠10には円形状をなす透明なガラス窓11が固定されている。この前枠10には左上隅部および右上隅部のそれぞれに位置してスピーカカバー12が固定され、両スピーカカバー12のそれぞれの後方に位置してスピーカ13が固定されており、両スピーカ13のそれぞれが再生する効果音は前方のスピーカカバー12を通して放出される。前枠10には両スピーカカバー12のそれぞれの下方に位置して有色透明な2個のランプカバー14が固定され、4個のランプカバー14のそれぞれの後方に位置して複数の電飾LED15(図3参照)が固定されており、4個のランプカバー14のそれぞれは後方の電飾LED15が点灯することに基づいて照明される。
内枠2には、図2に示すように、垂直な板状の遊技盤16が装着されている。この遊技盤16は前枠10の後方に配置されたものであり、前枠10のガラス窓11は遊技盤16を前方から視覚的に認識可能に覆っている。この遊技盤16には外レール17と内レール18と球止めゴム19が固定されている。これら外レール17〜球止めゴム19のそれぞれは遊技盤16の前方に配置されたものであり、外レール17および内レール18のそれぞれは円弧状の金属板から構成され、球止めゴム19は外レール17および内レール18相互間の隙間を塞ぐゴムから構成されている。
遊技盤16には、図2に示すように、発射通路20および遊技領域21が形成されている。発射通路20は外レール17および内レール18相互間に位置する円弧状の隙間を称するものであり、遊技領域21は外レール17と内レール18と球止めゴム19で囲まれた領域のうち発射通路20を除く残りの円形状の領域を称するものであり、打球槌9が弾いた遊技球は発射通路20を通して遊技領域21内に放出される。この遊技領域21内には複数の障害釘22が固定されており、発射通路20から遊技領域21内に放出された遊技球は障害釘22に当りながら遊技領域21内を落下する。
遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して普通図柄始動口23が固定されている。この普通図柄始動口23は遊技領域21内を転動する遊技球が通過することが可能なものであり、上面および下面のそれぞれが開口するコ字枠状をなしている。この普通図柄始動口23内には普通図柄始動口センサ24(図3参照)が固定されている。この普通図柄始動口センサ24は検出領域内に金属物が進入した場合に発振状態が変化する近接スイッチからなるものであり、遊技球が普通図柄始動口23内を通過した場合には普通図柄始動口センサ24の発振状態が変化することで普通図柄始動口センサ24から普通図柄始動信号が出力される。
遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して第1特別図柄始動口25が固定されている。この第1特別図柄始動口25は遊技領域21内を転動する遊技球が入賞することが可能なものであり、上面が開口するポケット状をなしている。この第1特別図柄始動口25内には近接スイッチからなる第1特別図柄始動口センサ26(図3参照)が固定されており、遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合には第1特別図柄始動口センサ26から第1特別図柄始動信号が出力される。
遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して第2特別図柄始動口27が固定されている。この第2特別図柄始動口27は上面が開口するポケット状をなすものであり、第1特別図柄始動口25の下方に配置されている。この第2特別図柄始動口27には2枚の羽根板28が装着されている。これら両羽根板28のそれぞれは垂直な閉鎖状態(実線参照)および水平な開放状態(二点鎖線参照)相互間で前後方向へ指向する軸29を中心に回転可能にされたものであり、両羽根板28のそれぞれの閉鎖状態では第1特別図柄始動口25が両羽根板28相互間の隙間を第2特別図柄始動口27内に遊技球が入賞することが不能に閉鎖し、両羽根板28のそれぞれの開放状態では遊技球が両羽根板28のそれぞれに乗って第2特別図柄始動口27内に入賞することが可能になる。
第2特別図柄始動口27内には第2特別図柄始動口センサ30(図3参照)が固定されている。この第2特別図柄始動口センサ30は近接スイッチからなるものであり、遊技球が第2特別図柄始動口27内に入賞した場合には第2特別図柄始動口センサ30から第2特別図柄始動信号が出力される。この第2特別図柄始動口27の両羽根板28のそれぞれは共通の特別図柄始動口ソレノイド31(図3参照)の出力軸に連結されている。この特別図柄始動口ソレノイド31は電気的なオフ状態で両羽根板28のそれぞれを閉鎖状態に操作するものであり、両羽根板28のそれぞれは特別図柄始動口ソレノイド31の電気的なオン状態で開放状態になる。
遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して表示台枠32が固定されており、表示台枠32には普通図柄表示器33が固定されている。この普通図柄表示器33はLED表示器からなるものであり、遊技球が普通図柄始動口23内を通過した場合には普通図柄表示器33に普通図柄遊技の映像が表示される。この普通図柄遊技の映像は普通図柄を当り図柄(○)および外れ(×)相互間で交互に変化させるものであり、普通図柄の可変表示は当り図柄(○)および外れ図柄(×)のいずれかで停止する。この普通図柄遊技の映像で当り図柄(○)が停止表示された場合には当り遊技が開始される。この当り遊技は第2特別図柄始動口27を閉鎖状態から開放状態とした後に閉鎖状態に戻すものであり、第2特別図柄始動口27は第2特別図柄始動口27の開放時間が限度時間に到達することで開放状態から閉鎖状態に戻される。
遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して特別入賞口34が固定されている。この特別入賞口34は前面が開口する横長な箱状をなすものであり、特別入賞口34内には特別入賞口センサ35(図3参照)が固定されている。この特別入賞口センサ35は近接スイッチからなるものであり、遊技球が特別入賞口34内に入賞した場合には特別入賞口センサ35から特別入賞信号が出力される。この特別入賞口34には扉36が左右方向へ指向する軸37を中心に回転可能に装着されている。この扉36は特別入賞口ソレノイド38(図3参照)の出力軸に連結されており、特別入賞口ソレノイド38の電気的なオフ状態で垂直な閉鎖状態になることで特別入賞口34の前面を遊技球が入賞不能に閉鎖する。この扉36は特別入賞口ソレノイド38の電気的なオン状態で前方へ水平に倒れた開放状態になるものであり、扉36の開放状態では遊技領域21内を転動する遊技球が扉36に乗って特別入賞口34内に入賞することが可能になる。
表示台枠32には、図2に示すように、第1特別図柄表示器39および第2特別図柄表示器40が固定されている。これら第1特別図柄表示器39および第2特別図柄表示器40のそれぞれはLED表示器からなるものであり、遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合には第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像が表示され、遊技球が第2特別図柄始動口27内に入賞した場合には第2特別図柄表示器40に特別図柄遊技の映像が表示される。これら両特別図柄遊技の映像のそれぞれは外れ図柄(−)を断続的に表示するものであり、第1特別図柄表示器39の特別図柄遊技の映像は12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3と小当り図柄と外れ図柄のいずれか1つで停止し、第2特別図柄表示器40の特別図柄遊技の映像は6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄と外れ図柄のいずれか1つで停止する。これら第1特別図柄表示器39および第2特別図柄表示器40のそれぞれに停止表示される図柄を特別図柄と称する。
12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄と小当り図柄のそれぞれには相互に異なるN種類(Nは2以上の整数)の態様が設定されており、12R大当り図柄1〜小当り図柄のそれぞれは複数の態様のいずれか1つで停止表示される。これら(7×N)種類の態様のそれぞれは視覚的に相互に異なるものに設定されており、遊技者が特別図柄遊技の映像の停止状態での特別図柄の態様から12R大当り図柄1〜小当り図柄のそれぞれを識別することは困難にされている。
第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3のいずれかが停止表示された場合には大当り遊技が開始され、第2特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかが停止表示された場合には大当り遊技が開始される。この大当り遊技は複数回の大当りラウンドからなるものである。この大当りラウンドは特別入賞口34を閉鎖状態から開放状態とした後に閉鎖状態に戻すものであり、特別入賞口34は遊技球の特別入賞口34に対する入賞個数が限度個数に到達または特別入賞口34の開放時間が限度時間に到達した場合に開放状態から閉鎖状態に戻される。
第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で小当り図柄が停止表示された場合には小当り遊技が開始される。この小当り遊技は特別入賞口34を閉鎖状態および開放状態相互間で切換えるものであり、小当り遊技での特別入賞口34の開閉回数は特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1が停止した場合の大当りラウンドの継続回数および12R大当り図柄2が停止した場合の大当りラウンドの継続回数のそれぞれと同一に設定され、特別入賞口34の開放時間は特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1が停止した場合の大当りラウンドの継続時間および12R大当り図柄2が停止した場合の大当りラウンドの継続時間のそれぞれと同一に設定される。
遊技盤16の後方には、図2に示すように、賞球払出し装置41が固定されている。この賞球払出し装置41はパルスモータからなる払出モータ42(図3参照)を有するものであり、上皿4内には払出モータ42の回転軸が単位量ΔPだけ回転する毎に1個の遊技球が賞品として払出される。この払出しモータ42の回転量は遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合と第2特別図柄始動口27内に入賞した場合と特別入賞口34内に入賞した場合のそれぞれで相互に同一の一定量(15×ΔP)に設定されるものであり、遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合と第2特別図柄始動口27内に入賞した場合と特別入賞口34内に入賞した場合のそれぞれには上皿4内に15個の単位個数の遊技球が賞品として払出される。
遊技モードには、図4に示すように、確率変動モードが設定されており、確率変動モードのオン状態では遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合および第2特別図柄始動口27内に入賞した場合のそれぞれに大当りであると一定の高確率で判定され、確率変動モードのオフ状態では遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合および第2特別図柄始動口27内に入賞した場合のそれぞれに大当りであると高確率に比べて低い一定の通常確率で判定される。
遊技モードには、図4に示すように、電チューサポートモードが設定されており、電チューサポートモードのオン状態では遊技球が普通図柄始動口23内を通過した場合に当りであると一定の高確率で判定され、普通図柄遊技の所要時間が一定の短時間に設定される。この電チューサポートモードのオフ状態では遊技球が普通図柄始動口23内を通過した場合に当りであると高確率に比べて低い一定の通常確率で判定され、普通図柄遊技の所要時間が電チューサポートモードのオン状態に比べて長い一定の長時間に設定される。
表示台枠32には、図2に示すように、第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44が固定されている。これら第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のそれぞれはLED表示器からなるものであり、第2特別図柄表示器40に特別図柄遊技の映像で6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかが停止表示された場合には第2ラウンド表示器44に大当りラウンド回数が数字で表示される。この大当りラウンド回数は大当り遊技での大当りラウンドの継続回数であり、第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3のいずれかが停止表示された場合には第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のいずれにも大当りラウンド回数が表示されない。
表示台枠32には、図2に示すように、装飾図柄表示器45が固定されている。この装飾図柄表示器45は第1特別図柄表示器39と第2特別図柄表示器40と第1ラウンド表示器43と第2ラウンド表示器44のそれぞれに比べて大きな表示領域を有するカラー液晶表示器からなるものであり、遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞した場合および第2特別図柄始動口27内に入賞した場合のそれぞれには装飾図柄表示器45に装飾図柄遊技の映像が表示される。この装飾図柄遊技の映像は左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれを変動状態および変動停止状態で順に表示するものであり、装飾図柄遊技の映像の表示中には両スピーカ13のそれぞれから装飾図柄遊技の映像に応じた内容の音が出力され、複数の電飾LED15のそれぞれが装飾図柄遊技の映像に応じた内容で発光し、装飾図柄遊技の映像が音および光の双方によって演出される。
左列の図柄要素〜右列の図柄要素のそれぞれの変動表示は(1)〜(8)の8つの数字を一定の循環的な順序(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(6)→(7)→(8)→(1)・・・で循環的に変化させるものであり、左列の図柄要素〜右列の図柄要素のそれぞれの変動表示は(1)〜(8)のいずれか1つで停止し、左列の図柄要素〜右列の図柄要素は変動状態から変動停止状態になることで大当りの組合せと外れリーチの組合せと完全外れの組合せのいずれかになる。この大当りの組合せは左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素が相互に同一な組合せであり、外れリーチの組合せは左列の図柄要素および右列の図柄要素が相互に同一で中列の図柄要素が左列の図柄要素および右列の図柄要素のそれぞれに対して異なる組合せであり、完全外れの組合せは左列の図柄要素および右列の図柄要素が相互に異なる組合せである。これら左列の図柄要素〜右列の図柄要素の3つを構成要素とする組合せ図柄を装飾図柄と称する。
図3のメイン制御回路50は普通図柄遊技と当り遊技と特別図柄遊技と大当り遊技と小当り遊技のそれぞれの遊技内容を制御するものであり、CPU51とROM52とRAM53を有している。このメイン制御回路50のROM52には制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPU51はRAM53をワークエリアとしてROM52の制御プログラムおよびROM52の制御データのそれぞれに基づいて処理動作を実行する。
図3のセンサ回路54は普通図柄始動口センサ24からの普通図柄始動信号と第1特別図柄始動口センサ26からの第1特別図柄始動信号と第2特別図柄始動口センサ30からの第2特別図柄始動信号と特別入賞口センサ35からの特別入賞信号のそれぞれをメイン制御回路50に送信するものであり、メイン制御回路50はセンサ回路54を介して普通図柄始動信号を検出した場合に制御コマンドを設定し、第1特別図柄始動信号を検出した場合および第2特別図柄始動信号を検出した場合のそれぞれに制御コマンドおよび賞球コマンドを設定し、特別入賞信号を検出した場合に賞球コマンドを設定する。
図3のソレノイド回路55は特別図柄始動口ソレノイド31を電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はソレノイド回路55を電気的に制御することで第2特別図柄始動口27を開閉操作する。LED回路56は普通図柄表示器33の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はLED回路56を電気的に制御することで普通図柄表示器33に普通図柄遊技の映像を表示する。ソレノイド回路57は特別入賞口ソレノイド38を電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はソレノイド回路57を電気的に制御することで特別入賞口34を開閉操作する。
図3のLED回路58は第1特別図柄表示器39の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はLED回路58を電気的に制御することで第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像を表示する。LED回路59は第2特別図柄表示器40の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はLED回路59を電気的に制御することで第2特別図柄表示器40に特別図柄遊技の映像を表示する。
図3のLED回路60は第1ラウンド表示器43の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はLED回路60を電気的に制御することで第1ラウンド表示器43の表示内容を制御することができる。LED回路61は第2ラウンド表示器44の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路50はLED回路61を電気的に制御することで第2ラウンド表示器44に大当りラウンド回数を表示する。
図3の払出制御回路70はCPUとROMとRAMを有するものである。この払出制御回路70のROMには制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPUはRAMをワークエリアとしてROMの制御プログラムおよびROMの制御データのそれぞれに基づいて処理動作を実行する。この払出制御回路70はメイン制御回路50から賞球コマンドが送信されるものであり、賞球コマンドを受信した場合に駆動信号を出力する。モータ回路71は駆動信号が入力されるものであり、駆動信号が入力された場合に払出モータ42を駆動することで上皿4内に単位個数(15)の遊技球を払出す。
図3の演出制御回路80はメイン制御回路50から制御コマンドの設定結果が送信されるものであり、CPU81とROM82とRAM83を有している。この演出制御回路80のROM82には制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPU81は制御コマンドの設定結果を受信した場合にはRAM83をワークエリアとしてROM82の制御プログラムおよびROM82の制御データのそれぞれに基づいて演出コマンドを設定する。
図3の表示制御回路90は演出制御回路80から演出コマンドの設定結果が送信されるものである。この表示制御回路90は演出コマンドの設定結果を受信した場合に装飾図柄表示器45に演出コマンドの受信結果に応じた装飾図柄遊技の映像を表示するものであり、VDPとVROMとVRAMを有している。このVROMには複数の画像データおよび複数のビデオデータが予め記録されており、VDPはVROMから検出した画像データおよびビデオデータのそれぞれをVRAMに展開し、装飾図柄表示器45にR・G・Bの各信号を出力することで映像をカラーで表示する。
図3の音制御回路100は演出制御回路80から演出コマンドの設定結果が送信されるものである。この音制御回路100は演出コマンドの設定結果を受信することで演出コマンドの受信結果に応じた音信号を設定するものであり、両スピーカ13のそれぞれを音信号の設定結果に応じて駆動することで両スピーカ13のそれぞれから演出コマンドの受信結果に応じた効果音を出力する。電飾制御回路110は演出制御回路80から演出コマンドの設定結果が送信されるものである。この電飾制御回路110は演出コマンドの設定結果を受信することで演出コマンドの受信結果に応じた電飾信号を設定するものであり、複数の電飾LED15のそれぞれを電飾信号の設定結果に応じて駆動することで演出コマンドに応じて点滅させる。
1.メイン制御回路50の処理内容
1−1.メイン処理
図5のメイン処理はメイン制御回路50のCPU51が実行するものであり、CPU51は電源が投入された場合にはステップS1の電源投入処理でRAM53を初期設定し、ステップS2でRAM53のタイマ割込みフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここでタイマ割込みフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS3へ移行し、タイマ割込みフラグをオフ状態に設定する。このタイマ割込みフラグはCPU51がタイマ割込み処理でオン状態に設定するものである。このタイマ割込み処理は一定時間(4msec)が経過する毎に起動するものであり、タイマ割込みフラグは一定時間が経過する毎にオン状態に設定される。
CPU51はステップS3でタイマ割込みフラグをオフ状態に設定すると、ステップS4のカウンタ更新処理へ移行する。このカウンタ更新処理はRAM53のカウンタMC1の値とカウンタMC2の値とカウンタMC3の値とカウンタMC4の値のそれぞれを一定値(1)だけ更新するものである。これらカウンタMC1〜MC4のそれぞれの値はステップS1で下限値(0)に初期設定されるものであり、カウンタMC1〜MC4のそれぞれの値の更新内容は次の通りである。
1)カウンタMC1の値は大当りであるか否かを判定するためのものであり、下限値(0)から上限値(348)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
2)カウンタMC2の値は特別図柄を選択するためのものであり、下限値(0)から上限値(99)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
3)カウンタMC3の値は小当りであるか否かを判定するためのものであり、下限値(0)から上限値(50)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
4)カウンタMC4の値は当りであるか否かを判定するためのものであり、下限値(0)から上限値(32)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
CPU51はステップS4のカウンタ更新処理を終えると、RAM53の普通図プロセスフラグの値の設定結果に応じてステップS5の当り判定処理とステップS6の普通図柄遊技処理とステップS7の当り遊技処理のいずれか1つを実行し、ステップS5の大当り判定処理〜ステップS7の当り遊技処理のいずれか1つを終えた場合にはRAM53の特図プロセスフラグの値の設定結果に応じてステップS8の大当り判定処理とステップS9の特別図柄遊技処理とステップS10の大当り遊技処理とステップS11の小当り遊技処理のいずれか1つを実行し、ステップS8の大当り判定処理〜ステップS11の小当り遊技処理のいずれか1つを終えた場合にはステップS2に復帰する。
1−2.当り判定処理
図6はステップS5の当り判定処理である。この当り判定処理は普通図プロセスフラグの値が(0)に設定されている場合に実行されるものであり、普通図プロセスフラグの値はステップS1で(0)に初期設定される。
CPU51はステップS21でセンサ回路54から普通図柄始動信号が出力されているか否かを判断する。ここでセンサ回路54から普通図柄始動信号が出力されていると判断した場合にはステップS22でカウンタMC4の値の更新結果を検出し、ステップS23でRAM53の電サポフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。この電サポフラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51はステップS23で電サポフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS24でROM52から当り判定テーブル1を検出し、ステップS23で電サポフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS25でROM52から当り判定テーブル2を検出する。
図7の(a)は当り判定テーブル1である。この当り判定テーブル1はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC4の値の更新範囲内の全ての値に当りの判定結果を割付けることで設定されている。図7の(b)は当り判定テーブル2である。この当り判定テーブル2はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC4の値の更新範囲内の全ての値に外れの判定結果を割付けることで設定されている。
CPU51は当り判定テーブル1または当り判定テーブル2を検出すると、ステップS26で当り判定テーブルの検出結果からカウンタMC4の値の検出結果に応じた1つの判定結果を選択し、ステップS27で判定結果が当りであるか否かを判断する。ここで判定結果が当りであると判断した場合にはステップS28でRAM53の当りフラグをオン状態に設定し、ステップS29でRAM53に普通図柄の設定結果として当り図柄(○)を記録する。この当りフラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51は判定結果が外れであると判断した場合にはステップS30で当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS31でRAM53に普通図柄の設定結果として外れ図柄(×)を記録する。
CPU51はRAM53に普通図柄の設定結果を記録すると、ステップS32でROM52から普通図柄遊技時間テーブルを検出する。図8は普通図柄遊技時間テーブルである。この普通図柄遊技時間テーブルはROM52に予め記録されたものであり、電サポフラグのオン状態に普通図柄遊技時間(1×1000msec)を割付け、電サポフラグのオフ状態に普通図柄遊技時間(4×1000msec)を割付けることで設定されている。
CPU51はステップS32でROM52から普通図柄遊技時間テーブルを検出すると、ステップS33で普通図柄遊技時間テーブルから電サポフラグの設定状態に応じた1つの普通図柄遊技時間を選択する。そして、ステップS34でRAM53のタイマMT1の値に普通図柄遊技時間の選択結果を設定し、ステップS35で普通図プロセスフラグの値に(1)を設定する。
1−3.普通図柄遊技処理
図9はステップS6の普通図柄遊技処理である。この普通図柄遊技処理は普通図プロセスフラグの値が(1)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU51はステップS41の変動表示処理で普通図柄表示器33に普通図柄を(○)(×)の交互に変動状態で表示する。そして、ステップS42でタイマMT1の値から一定値(4msec)を減算し、ステップS43でタイマMT1の値の減算結果を限度値(0)と比較する。
CPU51はステップS43でタイマMT1の値の減算結果が限度値に到達したと判断すると、ステップS44の変動停止処理へ移行する。この変動停止処理は普通図柄の変動表示を普通図柄の設定結果で停止するものであり、当りと判定された場合には普通図柄の変動表示が当り図柄で停止し、外れと判定された場合には普通図柄の変動表示が外れ図柄で停止する。
CPU51はステップS44で普通図柄の変動表示を停止すると、ステップS45で当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで当りフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS46で普通図プロセスフラグの値に(0)を設定し、当りフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS47で当りフラグをオフ状態に設定する。
CPU51はステップS47で当りフラグをオフ状態に設定すると、ステップS48でタイマMT1の値に一定の当り遊技時間(4×1000msec)を設定する。そして、ステップS49で特別図柄始動口ソレノイド31をオン状態にすることで第2特別図柄始動口27を開放状態とし、ステップS50で普通図プロセスフラグの値に(2)を設定する。
1−4.当り遊技処理
図10はステップS7の当り遊技処理である。この当り遊技処理は普通図プロセスフラグの値が(2)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU51はステップS51でタイマMT1の値から一定値(4msec)を減算し、ステップS52でタイマMT1の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMT1の値の減算結果が限度値に到達したと判断した場合にはステップS53で特別図柄始動口ソレノイド31をオフ状態にすることで第2特別図柄始動口27を閉鎖状態とし、ステップS54で普通図プロセスフラグの値に(0)を設定する。
1−5.大当り判定処理
図11はステップS8の大当り判定処理である。この大当り判定処理は特図プロセスフラグの値が(0)に設定されている場合に実行されるものであり、特図プロセスフラグの値はステップS1で(0)に初期設定される。
CPU51はステップS61でセンサ回路54から第2特別図柄始動信号が出力されているか否かを判断する。ここでセンサ回路54から第2特別図柄始動信号が出力されていないと判断した場合にはステップS63へ移行し、センサ回路54から第2特別図柄始動信号が出力されていると判断した場合にはステップS62でRAM53の第2特図遊技フラグをオン状態に設定する。この第2特図遊技フラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51はステップS62で第2特図遊技フラグをオン状態に設定した場合にはステップS65へ移行する。
CPU51はステップS63へ移行すると、センサ回路54から第1特別図柄始動信号が出力されているか否かを判断する。ここでセンサ回路54から第1特別図柄始動信号が出力されていないと判断した場合には大当り判定処理を終え、センサ回路54から第1特別図柄始動信号が出力されていると判断した場合にはステップS64へ移行する。ここで第2特図遊技フラグをオフ状態に設定し、ステップS65へ移行する。
CPU51はステップS65へ移行すると、RAM53からカウンタMC1の値とMC2の値とMC3の値のそれぞれの更新結果を検出する。そして、ステップS66でRAM53の確変フラグがオン状態に設定されているか否かを判断し、確変フラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS67でROM52から大当り判定テーブル1を検出する。この確変フラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51はステップS66で確変フラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS68でROM52から大当り判定テーブル2を検出する。
図12の(a)は大当り判定テーブル1である。この大当り判定テーブル1はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC1の値の更新範囲内の35の値のそれぞれに大当りの判定結果を割付け、カウンタMC1の値の更新範囲内の残りの314の値のそれぞれに外れの判定結果を割付けることで設定されている。図12の(b)は大当り判定テーブル2である。この大当り判定テーブル2はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC1の値の更新範囲内の1の値に大当りの判定結果を割付け、カウンタMC1の値の更新範囲内の残りの348の値のそれぞれに外れの判定結果を割付けることで設定されている。
CPU51は大当り判定テーブル1または大当り判定テーブル2を検出すると、ステップS69で大当り判定テーブルの検出結果からカウンタMC1の値の検出結果に応じた1つの判定結果を選択し、ステップS70で判定結果が大当りであるか否かを判断する。ここで判定結果が外れであると判断した場合にはステップS77へ移行し、判定結果が大当りであると判断した場合にはステップS71へ移行する。ここでRAM53の大当りフラグをオン状態に設定し、ステップS72でRAM53の小当りフラグをオフ状態に設定する。これら大当りフラグおよび小当りフラグのそれぞれはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51はステップS72で小当りフラグをオフ状態に設定した場合にはステップS73で第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されているか否かを判断する。ここで第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS74でROM52から特別図柄選択テーブル1を検出し、第2特図遊技フラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS75でROM52から特別図柄選択テーブル2を検出する。
図13の(a)は特別図柄選択テーブル1である。この特別図柄選択テーブル1はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC2の値の更新範囲内の30の値のそれぞれに12R大当り図柄1を割付け、カウンタMC2の値の更新範囲内の別の10の値のそれぞれに12R大当り図柄2を割付け、カウンタMC2の値の更新範囲内の残りの60の値のそれぞれに12R大当り図柄3を割付けることで設定されている。図13の(b)は特別図柄選択テーブル2である。この特別図柄選択テーブル2はROM52に予め記録されたものであり、カウンタMC2の値の更新範囲内の30の値のそれぞれに6R大当り図柄1を割付け、カウンタMC2の値の更新範囲内の別の10の値のそれぞれに6R大当り図柄2を割付け、カウンタMC2の値の更新範囲内の残りの60の値のそれぞれに16R大当り図柄を割付けることで設定されている。
CPU51は特別図柄選択テーブル1または特別図柄選択テーブル2を検出すると、ステップS76で特別図柄選択テーブルの検出結果からカウンタMC2の値の検出結果に応じた1つの特別図柄を選択し、ステップS84へ移行する。即ち、遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで大当りであると判定された場合には12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3のうちから1つが選択され、遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞したことで大当りであると判定された場合には6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のうちから1つが選択される。
CPU51はステップS77へ移行すると、大当りフラグをオフ状態に設定する。そして、ステップS78で第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されているか否かを判断し、第2特図遊技フラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS82へ移行する。ここで小当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS83で特別図柄を外れ図柄に設定し、ステップS84へ移行する。即ち、遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞した場合には小当りであるか否かが判定されない。
CPU51はステップS78で第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されていると判断すると、ステップS79でカウンタMC3の値の検出結果がROM52に予め記録された小当り値(7)であるか否かを判断する。ここでカウンタMC3の値の検出結果が小当り値でないと判断した場合にはステップS82で小当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS83で特別図柄を外れ図柄に設定し、ステップS84へ移行する。このCPU51はステップS79でカウンタMC3の値の検出結果が小当り値であると判断した場合にはステップS80で小当りフラグをオン状態に設定し、ステップS81で特別図柄を小当り図柄に設定し、ステップS84へ移行する。
CPU51はステップS84へ移行すると、RAM53のカウンタMT2の値にROM52に予め記録された特別図柄遊技時間(12×1000msec)を設定する。そして、ステップS85へ移行し、演出制御回路80に特別図柄コマンドを送信する。この特別図柄コマンドは特別図柄の設定結果が何であるかを演出制御回路80に通知するものであり、CPU51はステップS85で演出制御回路80に特別図柄コマンドを送信した場合にはステップS86で演出制御回路80に変動開始コマンドを送信し、ステップS87で特図プロセスフラグの値に(1)を設定する。
1−6.特別図柄遊技処理
図14はステップS9の特別図柄遊技処理である。この特別図柄遊技処理は特図プロセスフラグの値が(1)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU51はステップS91で第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されているか否かを判断する。ここで第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS92の変動表示処理1で第1特別図柄表示器39に外れ図柄を断続的に表示し、第2特図遊技フラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS93の変動表示処理2で第2特別図柄表示器40に外れ図柄を断続的に表示する。
CPU51はステップS92の変動表示処理1またはステップS93の変動表示処理2を終えると、ステップS94でタイマMT2の値から一定値(4msec)を減算し、ステップS95でタイマMT2の値の減算結果が限度値(0)に到達しているか否かを判断する。ここでタイマMT2の値の減算結果が限度値に到達していると判断した場合にはステップS96へ移行し、第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されているか否かを判断する。
CPU51はステップS96で第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されていると判断すると、ステップS97の変動停止処理1を経てステップS99で演出制御回路80に変動停止コマンドを送信する。この変動停止処理1は第1特別図柄表示器39に特別図柄の設定結果を表示するものであり、特別図柄として12R大当り図柄1が選択された場合には第1特別図柄表示器39に12R大当り図柄1が複数の態様のいずれか1つで表示され、12R大当り図柄2が選択された場合には第1特別図柄表示器39に12R大当り図柄2が複数の態様のいずれか1つで表示され、12R大当り図柄3が選択された場合には第1特別図柄表示器39に12R大当り図柄3が複数の態様のいずれか1つで表示され、小当り図柄が設定された場合には第1特別図柄表示器39に小当り図柄が複数の態様のいずれか1つで表示され、外れ図柄が設定された場合には第1特別図柄表示器39に外れ図柄が表示される。
CPU51はステップS96で第2特図遊技フラグがオン状態に設定されていると判断すると、ステップS98の変動停止処理2を経てステップS99で演出制御回路80に変動停止コマンドを送信する。この変動停止処理2は第2特別図柄表示器40に特別図柄の設定結果を表示するものであり、特別図柄として6R大当り図柄1が選択された場合には第2特別図柄表示器40に6R大当り図柄1が複数の態様のいずれか1つで表示され、6R大当り図柄2が選択された場合には第2特別図柄表示器40に6R大当り図柄2が複数の態様のいずれか1つで表示され、16R大当り図柄が選択された場合には第2特別図柄表示器40に16R大当り図柄が複数の態様のいずれか1つで表示され、外れ図柄が設定された場合には第2特別図柄表示器40に外れ図柄が表示される。
CPU51はステップS99で演出制御回路80に変動停止コマンドを送信すると、ステップS100で大当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで大当りフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS101で大当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS102の大当り遊技開始処理を経てステップS103で特図プロセスフラグの値に(2)を設定する。
CPU51はステップS100で大当りフラグがオフ状態に設定されていると判断すると、ステップS104で小当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで小当りフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS108で特図プロセスフラグの値に(0)を設定し、小当りフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS105へ移行する。ここで小当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS106の小当り遊技開始処理を経てステップS107で特図プロセスフラグの値に(3)を設定する。
図15はステップS102の大当り遊技開始処理であり、CPU51はステップS111で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と12R大当り図柄3のいずれかであるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1〜12R大当り図柄3のいずれでもないと判断した場合にはステップS116へ移行し、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1〜12R大当り図柄3のいずれかであると判断した場合にはステップS112でRAM53のカウンタMN1の値にROM52に予め記録された値(12)を設定する。このカウンタMN1は大当りラウンドの残り継続回数を計測するものであり、特別図柄として12R大当り図柄1〜12R大当り図柄3のいずれかが選択された場合には大当りラウンドの継続回数が12回に設定される。
CPU51はステップS112でカウンタMN1の値を設定すると、ステップS113で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3であるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3であると判断した場合にはステップS114でRAM53のタイマMT2の値にROM52に予め記録された値(30×1000)を設定し、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のいずれかであると判断した場合にはステップS115でタイマMT2の値にROM52に予め記録された値(0.4×1000)を設定し、いずれの場合にもステップS120へ移行する。このタイマMT2は大当りラウンドの残り継続時間を計測するものであり、特別図柄として12R大当り図柄3が選択された場合には大当りラウンドの継続時間が30×1000msecに設定され、特別図柄として12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のそれぞれが選択された場合には大当りラウンドの継続時間が0.4×1000msecに設定される。
CPU51はステップS116へ移行すると、特別図柄の設定結果が6R大当り図柄1および6R大当り図柄2のいずれかであるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が6R大当り図柄1および6R大当り図柄2のいずれかであると判断した場合にはステップS117でカウンタMN1の値にROM52に予め記録された値(6)を設定し、特別図柄の設定結果が16R大当り図柄であると判断した場合にはステップS118でカウンタMN1の値にROM52に予め記録された値(16)を設定する。即ち、特別図柄として6R大当り図柄1〜6R大当り図柄2のいずれかが選択された場合には大当りラウンドの継続回数が6回に設定され、特別図柄として16R大当り図柄が選択された場合には大当りラウンドの継続回数が16回に設定される。
CPU51はステップS117またはステップS118でカウンタMN1の値を設定すると、ステップS119でタイマMT2の値にROM52に予め記録された値(30×1000msec)を設定し、ステップS120へ移行する。即ち、特別図柄として6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のそれぞれが選択された場合には大当りラウンドの継続時間が30×1000msecに設定される。
CPU51はステップS120へ移行すると、RAM53のカウンタMN2の値にROM52に予め記録された値(10)を設定する。このカウンタMN2は大当りラウンドでの特別入賞口34に対する遊技球の入賞個数を計測するものであり、12R大当り図柄1〜12R大当り図柄3と6R大当り図柄1〜6R大当り図柄2と16R大当り図柄のそれぞれが選択された場合には大当りラウンドでの入賞個数が10個に設定される。
図16は大当り遊技内容の一覧である。特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1が停止表示された場合および12R大当り図柄2が停止表示された場合のそれぞれには大当りラウンドの継続時間が(0.4×1000msec)に設定され、大当りラウンドで特別入賞口34内に限度個数(10個)の遊技球が入賞する前に継続時間(0.4×1000msec)が経過することで大当りラウンドが終了する。特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄3が停止表示された場合と6R大当り図柄1が停止表示された場合と6R大当り図柄2が停止表示された場合と16R大当り図柄が停止表示された場合のそれぞれには大当りラウンドの継続時間が(30×1000msec)に設定され、大当りラウンドで継続時間(30×1000msec)が経過する前に特別入賞口25内に限度個数(10個)の遊技球が入賞することで大当りラウンドが終了する。
CPU51はステップS120でカウンタMN2の値を設定すると、ステップS121で第2特図遊技フラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで第2特図遊技フラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS126へ移行し、第2特図遊技フラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS122で特別図柄の設定結果が16R大当り図柄であるか否かを判断する。
CPU51はステップS122で特別図柄の設定結果が16R大当り図柄であると判断した場合にはステップS123で第2ラウンド表示器44に大当りラウンドの継続回数の設定結果(16回)を数値で表示し、特別図柄の設定結果が6R大当り図柄1および6R大当り図柄2のいずれかであると判断した場合にはステップS124で第2ラウンド表示器44に大当りラウンドの継続回数の設定結果(6回)を数値で表示する。
CPU51はステップS123またはステップS124で大当りラウンドの継続回数の設定結果を表示すると、ステップS125で第2特図遊技フラグをオフ状態に設定し、ステップS126へ移行する。即ち、第2ラウンド表示器44は遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞したことで大当りであると判定された場合に大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されるものであり、遊技球が第1特別図柄始動口25内に入賞したことで大当りであると判定された場合には第1ラウンド表示器43および第2のラウンド表示器44のいずれにも大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されない。
CPU51はステップS126へ移行すると、特別入賞口34を開放状態にすることで1回目の大当りラウンドを開始する。そして、ステップS127で電サポフラグをオフ状態に設定し、ステップS128で確変フラグをオフ状態に設定し、ステップS129で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかであるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかであると判断した場合にはステップS130で演出制御回路80に大当り遊技開始コマンド1を送信し、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のいずれかであると判断した場合にはステップS135で演出制御回路80に大当り遊技開始コマンド2を送信する。
図17はステップS106の小当り遊技開始処理であり、CPU51はステップS131でカウンタMN1の値に12R大当り図柄1が設定された場合および12R大当り図柄2が設定された場合のそれぞれと同一の(12)を設定し、ステップS132でタイマMT2の値に12R大当り図柄1が設定された場合および12R大当り図柄2が設定された場合のそれぞれと同一の(0.4×1000msec)を設定する。そして、ステップS133で特別入賞口34を開放状態とすることで小当り遊技を開始し、ステップS134で演出制御回路80に小当り遊技開始コマンドを送信する。
1−7.大当り遊技処理
図18はステップS10の大当り遊技処理である。この大当り遊技処理は特図プロセスフラグの値が(2)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU51はステップS141でタイマMT2の値から一定値(4msec)を減算することで今回の大当りラウンドの残り継続時間を更新し、ステップS142でタイマMT2の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMT2の値の減算結果を限度値に到達していると判断した場合にはステップS146へ移行し、特別入賞口34を閉鎖状態にすることで今回の大当りラウンドを停止する。
CPU51はステップS142でタイマMT2の値の減算結果が限度値に到達していないと判断すると、ステップS143でセンサ回路54からの特別入賞信号が有るか否かを判断する。ここで特別入賞信号がないと判断した場合には今回の大当り遊技処理を終え、特別入賞信号が有ると判断した場合にはステップS144へ移行する。ここでカウンタMN2の値から一定値(1)を減算することで今回の大当りラウンドでの遊技球の特別入賞口34に対する残り入賞個数を更新し、ステップS145でカウンタMN2の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでカウンタMN2の値の減算結果が限度値に到達していると判断した場合にはステップS146へ移行し、特別入賞口34を閉鎖状態にすることで今回の大当りラウンドを停止する。
CPU51はステップS146で今回の大当りラウンドを停止すると、ステップS147でカウンタMN1の値から一定値(1)を減算することで大当りラウンドの残り継続回数を更新し、ステップS148でカウンタMN1の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでカウンタMN1の値の減算結果が限度値に到達していないと判断した場合にはステップS149へ移行し、タイマMT2の値を再設定する。このタイマMT2の値は特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のいずれかである場合に(0.4×1000msec)に再設定されるものであり、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかである場合には(30×1000msec)に再設定される。
CPU51はステップS149でタイマMT2の値を再設定すると、ステップS150でカウンタMN2の値を再設定する。このカウンタMN2の値は特別図柄の設定結果に拘らず(10)に再設定されるものであり、CPU51はステップS150でカウンタMN2の値を再設定した場合にはステップS151で特別入賞口34を開放状態にすることで次回の大当りラウンドを開始する。
CPU51はステップS148でカウンタMN1の値の減算結果が限度値(0)であると判断すると、ステップS152の遊技モード設定処理へ移行する。このステップS152の遊技モード設定処理を終えた場合にはステップS153へ移行し、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかであるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかであると判断した場合にはステップS154で演出制御回路80に大当り遊技停止コマンド1を送信し、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のいずれかであると判断した場合にはステップS156で演出制御回路80に大当り遊技停止コマンド2を送信し、いずれの場合にもステップS155で特図プロセスフラグの値に(0)を設定する。
図19はステップS152の遊技モード設定処理であり、CPU51はステップS161で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかであるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3〜16R大当り図柄のいずれかであると判断した場合にはステップS162で電サポフラグをオン状態に設定し、ステップS163で確変フラグをオン状態に設定する。即ち、第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄3が停止表示された場合には大当りラウンドが終了するときに電チューサポートモードおよび確率変動モードの双方がオン状態に設定され、第2特別図柄表示器40に特別図柄遊技の映像で6R大当り図柄2が停止表示された場合および16R大当り図柄が停止表示された場合のそれぞれには大当りラウンドが終了するときに電チューサポートモードおよび確率変動モード双方がオン状態に設定される。
CPU51はステップS161で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄3〜16R大当り図柄のいずれでもないと判断すると、ステップS164で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄2であるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が12R大当り図柄2であると判断した場合にはステップS165へ移行し、確変フラグをオン状態に設定する。即ち、第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄2が停止表示された場合には大当りラウンドが終了するときに確率変動モードがオン状態に設定される。
CPU51はステップS164で特別図柄の設定結果が12R大当り図柄2でないと判断すると、ステップS166で特別図柄の設定結果が6R大当り図柄1であるか否かを判断する。ここで特別図柄の設定結果が6R大当り図柄1であると判断した場合にはステップS167へ移行し、電サポフラグをオン状態に設定する。即ち、第2特別図柄表示器40に特別図柄遊技の映像で6R大当り図柄1が停止表示された場合には大当りラウンドが終了するときに電チューサポートモードがオン状態に設定される。
1−8.小当り遊技処理
図20はステップS11の小当り遊技処理である。この小当り遊技処理は特図プロセスフラグの値が(3)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU51はステップS171でタイマMT2の値から一定値(4msec)を減算し、ステップS172でタイマMT2の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMT2の値の減算結果を限度値に到達していると判断した場合にはステップS173で特別入賞口34を閉鎖状態とし、ステップS174でカウンタMN1の値から一定値(1)を減算する。
CPU51はステップS174でカウンタMN1の値を減算すると、ステップS175でカウンタMN1の値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでカウンタMN1の値の減算結果が限度値に到達していないと判断した場合にはステップS176でタイマMT2の値に(0.4×1000msec)を再設定し、ステップS177で特別入賞口34を再び開放状態とする。
CPU51はステップS175でカウンタMN1の値の減算結果が限度値(0)であると判断すると、ステップS178で特図プロセスフラグの値に(0)を設定し、ステップS179で演出制御回路80に小当り遊技停止コマンドを送信する。即ち、第1特別図柄表示器39に小当り図柄が停止表示された場合には12R大当り図柄1が停止表示された場合および12R大当り図柄2が停止表示された場合のそれぞれと同一のパターンで特別入賞口34を開閉する小当り遊技が行われ、第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のいずれにも特別入賞口34の開閉回数MN1の設定結果が表示されない。
2.演出制御回路80の処理内容
2−1.メイン処理
図21のメイン処理は演出制御回路80のCPU81が実行するものであり、CPU81は電源が投入された場合にはステップS201の電源投入処理でRAM83を初期設定し、ステップS202でRAM83のタイマ割込みフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。このタイマ割込みフラグはCPU81がタイマ割込み処理でオン状態に設定するものである。このタイマ割込み処理は一定時間(10msec)が経過する毎に起動するものであり、タイマ割込みフラグは一定時間(10msec)が経過する毎にオン状態に設定される。
CPU81はステップS202でタイマ割込みフラグがオフ状態に設定されていると判断すると、ステップS203のカウンタ更新処理でRAM83のカウンタSC1の値とカウンタSC2の値とカウンタSC3の値のそれぞれを一定値(1)だけ更新し、ステップS202に復帰する。これらカウンタSC1〜SC3のそれぞれの値はステップS201で下限値(0)に初期設定されるものであり、カウンタSC1の値は下限値(0)から上限値(249)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算され、カウンタSC2の値は下限値(0)から上限値(162)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算され、カウンタSC3の値は下限値(0)から上限値(72)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
CPU81はステップS202でタイマ割込みフラグがオン状態に設定されていると判断すると、ステップS204でタイマ割込みフラグをオフ状態に設定する。そして、ステップS205の装飾図柄遊技処理およびステップS206の大当り遊技演出処理のそれぞれへ順に移行し、ステップS206の大当り遊技演出処理を終えた場合にはステップS202に復帰する。
2−2.外部割込処理
演出制御回路80のCPU81はメイン制御回路50から特別図柄コマンドと変動開始コマンドと変動停止コマンドと大当り遊技開始コマンド1と大当り遊技停止コマンド1と大当り遊技開始コマンド2と大当り遊技停止コマンド2と小当り遊技開始コマンドと小当り遊技停止コマンドのそれぞれが送信されることで外部割込み処理を起動する。このCPU71は外部割込み処理を起動した場合には割込み禁止状態となり、特別図柄コマンド〜小当り遊技停止コマンドのそれぞれを外部割込み処理でRAM73に記録した後に割込み禁止状態を解除する。
2−3.装飾図柄遊技処理
図22はステップS205の装飾図柄遊技処理であり、演出制御回路80のCPU81はステップS211でRAM83に変動開始コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM83に変動開始コマンドが記録されていないと判断した場合にはステップS216へ移行し、RAM83に変動開始コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS212でRAM73から変動開始コマンドを消去し、ステップS213の装飾図柄設定処理へ移行する。この装飾図柄設定処理はRAM83から特別図柄コマンドを検出し、特別図柄コマンドの検出結果に応じて装飾図柄の組合せを設定するものであり、特別図柄コマンドの検出結果が12R大当り図柄3と6R大当り図柄1と6R大当り図柄2と16R大当り図柄のいずれかである場合には装飾図柄が大当りの組合せに設定され、特別図柄コマンドの検出結果が12R大当り図柄1と12R大当り図柄2と小当り図柄のいずれかである場合には装飾図柄が外れリーチの組合せに設定され、特別図柄コマンドの検出結果が外れ図柄である場合には装飾図柄が完全外れの組合せに設定される。これら大当り〜完全外れのそれぞれの組合せの設定手順は次の1)〜3)の通りである。
1)CPU81は(1)〜(8)の8つの図柄要素のうちからカウンタSC1の値の更新結果に応じた1つを選択し、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれを図柄要素の選択結果に設定することで装飾図柄を大当りの組合せに設定する。
2)CPU81は(1)〜(8)の8つの図柄要素のうちからカウンタSC1の値の更新結果に応じた1つを選択し、左列の図柄要素および右列の図柄要素のそれぞれを図柄要素の選択結果に設定する。そして、(1)〜(8)の8つの図柄要素のうち左列の図柄要素および右列の図柄要素のそれぞれの設定結果を除いた7つのうちからカウンタSC2の値の更新結果に応じた1つを選択し、中列の図柄要素を図柄要素の選択結果に設定することで装飾図柄を外れリーチの組合せに設定する。
3)CPU81は(1)〜(8)の8つの図柄要素のうちからカウンタSC1の値の更新結果に応じた1つを選択し、左列の図柄要素を図柄要素の選択結果に設定する。そして、(1)〜(8)の8つの図柄要素のうち左列の図柄要素の設定結果を除いた7つのうちからカウンタSC2の値の更新結果に応じた1つを選択し、右列の図柄要素を図柄要素の選択結果に設定する。次に(1)〜(8)の8つの図柄要素のうちからカウンタSC3の値の更新結果に応じた1つを選択し、中列の図柄要素を図柄要素の選択結果に設定することで装飾図柄を完全外れの組合せに設定する。
CPU81はステップS213で装飾図柄の組合せを設定すると、ステップS214で表示制御回路90に左列と中列と右列のそれぞれの図柄要素の設定結果を送信する。そして、ステップS215で表示制御回路90に装飾図柄遊技開始コマンドを送信し、ステップS216へ移行する。この表示制御回路90は左列と中列と右列のそれぞれの図柄要素の設定結果を受信した場合にはVRAMに記録し、装飾図柄遊技開始コマンドを受信した場合には装飾図柄表示器45に左列と中列と右列のそれぞれの図柄要素を変動状態で表示開始する(図23のa参照)。この表示制御回路90は左列〜右列のそれぞれの図柄要素を変動状態で表示開始した場合には左列の図柄要素の変動表示をVRAMの左列の図柄要素の受信結果で停止表示し(図23のb参照)、左列の図柄要素の変動表示を停止表示した場合には右列の図柄要素の変動表示をVRAMの右列の図柄要素の受信結果で停止表示する(図23のc参照)。
CPU81はステップS216へ移行すると、RAM83に変動停止コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM83に変動停止コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS217でRAM83から変動停止コマンドを消去し、ステップS218で表示制御回路90に装飾図柄遊技停止コマンドを送信する。この表示制御回路90は装飾図柄遊技停止コマンドを受信した場合には中列の図柄要素の変動表示をVRAMの中列の図柄要素の受信結果で停止表示する(図23のd参照)。
2−4.大当り遊技演出処理
図21のステップS206の大当り遊技演出処理はRAM83に大当り遊技開始コマンド1と大当り遊技開始コマンド2と小当り遊技開始コマンドと大当り遊技停止コマンド1と大当り遊技停止コマンド2と小当り遊技停止コマンドのそれぞれが記録されているか否かを判断するものであり、演出制御回路80のCPU81はRAM83に大当り遊技開始コマンド1が記録されていると判断した場合にはRAM83から大当り遊技開始コマンド1を消去し、表示制御回路90に大当り遊技演出開始コマンド1を送信する。このCPU81はRAM83に大当り遊技停止コマンド1が記録されていると判断した場合にはRAM83から大当り遊技停止コマンド1を消去し、表示制御回路90に大当り遊技演出停止コマンド1を送信する。
CPU81はRAM83に大当り遊技開始コマンド2が記録されていると判断した場合および小当り遊技開始コマンドが記録されていると判断した場合のそれぞれにはRAM83から大当り遊技開始コマンド2または小当り遊技開始コマンドを消去し、表示制御回路90に大当り遊技演出開始コマンド2を送信する。このCPU81はRAM83に大当り遊技停止コマンド2が記録されていると判断した場合および小当り遊技停止コマンドが記録されていると判断した場合のそれぞれにはRAM83から大当り遊技停止コマンド2または小当り遊技停止コマンドを消去し、表示制御回路90に大当り遊技演出停止コマンド2を送信する。
表示制御回路90は大当り遊技演出開始コマンド1を受信すると、VROMから大当り遊技演出用のビデオデータ1を検出する。この表示制御回路90は大当り遊技演出用のビデオデータ1を検出した場合には大当り遊技演出用のビデオデータ1を再生することで装飾図柄表示器45に大当り遊技演出1の映像を表示開始する。この表示制御回路90は大当り遊技演出停止コマンド1を受信した場合には大当り遊技演出用のビデオデータ1の再生処理を停止し、大当り遊技演出1の映像を表示停止する。
表示制御回路90は大当り遊技演出開始コマンド2を受信すると、VROMから大当り遊技演出用のビデオデータ2を検出する。この表示制御回路90は大当り遊技演出用のビデオデータ2を検出した場合には大当り遊技演出用のビデオデータ2を再生することで装飾図柄表示器45に大当り遊技演出2の映像を表示開始する。この大当り遊技演出2の映像は大当り遊技演出1の映像とは演出内容が異なるものであり、表示制御回路90は大当り遊技演出停止コマンド2を受信した場合および小当り遊技演出停止コマンド2を受信した場合のそれぞれにはビデオデータ2の再生処理を停止し、大当り遊技演出2の映像を表示停止する。即ち、小当りと判定された場合には大当り遊技用の大当り遊技演出2の映像が小当り遊技中に表示される。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数MN1および継続時間MT2のそれぞれが設定され、大当り遊技が継続回数MN1および継続時間MT2のそれぞれの設定結果で行われる。この大当りラウンドの継続回数MN1は1つの回数(12)に設定されるものであり、第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のいずれにも表示しないことが規則的に容認されている。
遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで小当りと判定された場合には特別入賞口34の開閉回数MN1および開放時間MT2のそれぞれが設定され、小当り遊技が開閉回数MN1および開放時間MT2のそれぞれの設定結果で行われる。この開閉回数MN1は遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで大当りと判定された場合に設定される1つの継続回数と同一の回数(12)に設定されるものであり、開放時間MT2は遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで設定される最短の継続時間(0.4×1000msec)と同一の時間に設定されるものであり、小当り遊技は遊技者の目線で遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで12R大当り図柄1および12R大当り図柄2のそれぞれが選択された場合の大当り遊技と同一の内容で行われる。この小当り遊技での特別入賞口34の開閉回数は第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のいずれにも表示されず、大当り遊技での大当りラウンドの継続回数MN1の設定結果も第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44のそれぞれに表示されない。従って、遊技者が第1ラウンド表示器43および第2ラウンド表示器44の表示内容から小当りと判定されたことに気付くことがなくなる。
遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続時間MT2および継続回数MN1のそれぞれが設定され、大当り遊技が継続時間MT2および継続回数MN1のそれぞれの設定結果で行われる。この大当りラウンドの継続回数MN1は6回および16回のうちの1つに設定されるものであり、第2ラウンド表示器44に表示される。即ち、遊技球が第1特別図柄始動口25に入賞したことで小当りと判定された場合には遊技者の目線で大当り遊技と区別不能な小当り遊技が行われ、遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数が相互に異なる複数種の大当り遊技が行われる遊技性が得られる。
上記実施例1においては、第2特別図柄始動口27の両羽根板28のそれぞれの閉鎖状態で遊技球が両羽根板28相互間の隙間を通って第2特別図柄始動口27内に入賞可能となるように第2特別図柄始動口27を第1特別図柄始動口25から離して配置しても良い。即ち、第2特別図柄始動口27を遊技球が入賞可能な縮小状態および縮小状態に比べて容易に入賞可能な拡大状態相互間で切換える構成としても良い。
上記実施例1においては、カウンタMC1の値の検出結果を小当り値と比較することで小当りであるか否かを判定する構成としても良い。
上記実施例1においては、遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞した場合に大当りと小当りと外れのいずれであるかを判定する構成としても良い。
上記実施例1においては、特別図柄の設定結果が12R大当り図柄2である場合に確変フラグをオン状態に設定することなく電サポフラグをオン状態に設定する構成としても良い。
上記実施例1においては、第1特別図柄表示器39に特別図柄遊技の映像で12R大当り図柄1が停止表示された場合と12R大当り図柄2が停止表示された場合と12R大当り図柄3が停止表示された場合のそれぞれに第1ラウンド表示器43に大当りラウンドの継続回数とは無関係な相互に同一の絵柄を表示しても良く、要するに大当りラウンドの継続回数の設定結果を表示しなければ良い。
上記実施例1においては、第1ラウンド表示器43を廃止しても良い。即ち、ラウンド表示装置を第2ラウンド表示器44のみから構成しても良い。
上記実施例1においては、遊技球が第2特別図柄始動口27に入賞した場合に大当りと小当りと外れのいずれであるかを判定する構成としても良い。
上記実施例1においては、遊技球が第1特別図柄始動口25および第2特別図柄始動口のそれぞれに入賞した場合には特別入賞口34に入賞した場合に比べて少数個の遊技球が賞球払出し装置41から上皿4内に払出される構成としても良い。
上記実施例1においては、メイン制御回路50が図11のステップS84で複数の特別図柄遊技時間のうちから1つを選択し、タイマMT2の値に特別図柄遊技時間の選択結果を設定する構成としても良い。即ち、特別図柄遊技の映像および装飾図柄遊技の映像のそれぞれを可変的な所要時間で表示する構成としても良い。
上記実施例1においては、小当りであると判定された場合に特別入賞口34の開閉回数を(12)に設定し、特別入賞口34の開放時間を12R大当り図柄3が設定された場合と同一の(30×1000msec)に設定しても良い。
25は第1特別図柄始動口(第1の始動口)、27は第2特別図柄始動口(第2の始動口)、34は特別入賞口(特別入球口)、43は第1ラウンド表示器、44は第2ラウンド表示器、50はメイン制御回路(第1の判定手段,第1の設定手段,第2の判定手段,第2の設定手段,第3の設定手段,大当り遊技手段,小当り遊技手段)である。

Claims (1)

  1. 遊技球が入球可能な第1の始動口と、
    遊技球が入球不能な閉鎖状態および入球可能な開放状態相互間または遊技球が入球可能な縮小状態および縮小状態に比べて容易に入球可能な拡大状態相互間で切換えられる第2の始動口と、
    遊技球が入球可能な開放状態および入球不能な閉鎖状態相互間で切換えられる特別入球口と、
    遊技球が前記第1の始動口に入球した場合に大当りと大当りでない小当りと大当りおよび小当りのいずれでもない外れのいずれであるかを判定する第1の判定手段と、
    遊技球が前記第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に前記特別入球口を開閉する大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれを設定するものであって、大当りラウンドの継続回数を1つの回数に設定し、大当りラウンドの継続時間を複数の時間のうちの1つに設定する第1の設定手段と、
    遊技球が前記第2の始動口に入球した場合に大当りおよび外れを含む2以上の状態のいずれであるかを判定する第2の判定手段と、
    遊技球が前記第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に大当りラウンドの継続回数および継続時間のそれぞれを設定するものであって、大当りラウンドの継続回数を複数の回数のうちの1つに設定する第2の設定手段と、
    遊技球が前記第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合に前記特別入球口を開閉する開閉回数および前記特別入球口を開閉する場合の開放時間のそれぞれを設定するものであって、開閉回数を遊技球が前記第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に設定される前記1つの継続回数と同一の回数に設定し、開放時間を遊技球が前記第1の始動口に入球したことで設定される前記複数の継続時間のいずれか1つと同一の時間に設定する第3の設定手段と、
    遊技球が前記第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に前記特別入球口を前記第1の設定手段の設定結果で開閉する大当り遊技を行うものであって、遊技球が前記第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には前記特別入球口を前記第2の設定手段の設定結果で開閉する大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
    遊技球が前記第1の始動口に入球したことで小当りと判定された場合に前記特別入球口を前記第3の設定手段の設定結果で開閉する小当り遊技を行う小当り遊技手段と、
    遊技球が前記第2の始動口に入球したことで大当りと判定された場合に大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されるものであって、遊技球が前記第1の始動口に入球したことで大当りと判定された場合には大当りラウンドの継続回数の設定結果が表示されないラウンド表示装置を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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