JP2012178665A - 無瞬断パケット伝送装置および無瞬断パケット伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無瞬断受信部は、同一シーケンス番号のパケット信号の到着時間差を複数サンプルで平均化して伝送経路間の遅延差を計算し、伝搬遅延時間が短い伝送経路側のパケット信号に対してこの遅延差の分だけ遅延させてパケット選択部に出力する遅延差調整手段を備える。また、無瞬断受信部は、遅延差調整手段で遅延差が調整されたパケット信号を入力し、パケット選択部から送出されたパケット信号のシーケンス番号がnである時に、n+1以下のシーケンス番号をもつパケット信号は直ちに前記パケット選択部に出力するとともに、一方の伝送経路のパケット損失によりシーケンス番号N(Nはn+2以上の整数)のパケット信号が入力したときに、他方の伝送経路からシーケンス番号N−1のパケット信号が入力するまで待ち合わせる待合せ処理部を備える。
【選択図】図3
Description
(1) 冗長化した2つの伝送経路に伝搬時間差が存在することによる、受信側での選択系変更に伴う遅延変動。
(2) それぞれの伝送経路において他のパケットと多重されることによる多重化揺らぎによる遅延変動。
図1において、無瞬断パケット伝送装置は、パケット網1の2つの異なる伝送経路(0系)と伝送経路(1系)を介して対向接続される無瞬断送信部10および無瞬断受信部20と、STM信号からパケット信号に変換して無瞬断送信部10に入力する変換部(図示せず)および無瞬断受信部20から出力されるパケット信号からSTM信号を復元する復元部(図示せず)により構成される。
図2において、無瞬断送信部10は、シーケンス番号付与部11およびパケット複製部12により構成される。シーケンス番号付与部11に入力するパケット信号は入力順にシーケンス番号が付与され、パケット複製部12で複製して伝送経路(0系)および伝送経路(1系)に送出される。
図3において、無瞬断受信部20は、遅延差計算部21、遅延差調整部22、待合せ処理部23およびパケット選択部24により構成される。
図6において、待合せ処理部23は、各伝送経路に対応する読出し時刻付きバッファ230,231と、読出し制御部232により構成される。パケット選択部24は、選択回路240および選択制御部241により構成される。
10 無瞬断送信部
11 シーケンス番号付与部
12 パケット複製部
20 無瞬断受信部
21 遅延差計算部
22 遅延差調整部
23 待合せ処理部
230,231 読出し時刻付きバッファ
232 読出し制御部
24 パケット選択部
240 選択回路
241 選択制御部
Claims (6)
- パケット信号の入力順にシーケンス番号を付与して複製し、パケット網の2つの伝送経路に送信する無瞬断送信部と、
前記2つの伝送経路を伝搬したパケット信号を入力し、同一シーケンス番号のパケット信号のうち先に入力するパケット信号を選択して出力し、後から入力するパケット信号を廃棄するパケット選択部を含む無瞬断受信部と
を備えた無瞬断パケット伝送装置において、
前記無瞬断受信部は、同一シーケンス番号のパケット信号の到着時間差を複数サンプルで平均化して伝送経路間の遅延差を計算し、伝搬遅延時間が短い伝送経路側のパケット信号に対してこの遅延差の分だけ遅延させて前記パケット選択部に出力する遅延差調整手段を備えた
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送装置。 - 請求項1に記載の無瞬断パケット伝送装置において、
前記無瞬断受信部は、
前記遅延差調整手段で遅延差が調整されたパケット信号を入力し、前記パケット選択部から送出されたパケット信号のシーケンス番号がnである時に、n+1以下のシーケンス番号をもつパケット信号は直ちに前記パケット選択部に出力するとともに、一方の伝送経路のパケット損失によりシーケンス番号N(Nはn+2以上の整数)のパケット信号が入力したときに、他方の伝送経路からシーケンス番号N−1のパケット信号が入力するまで待ち合わせる待合せ処理部を備えた
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送装置。 - 請求項2に記載の無瞬断パケット伝送装置において、
前記待合せ処理部は、他方の伝送経路からシーケンス番号N−1のパケット信号が入力しない場合、各伝送経路の構成毎に決まる多重化揺らぎの最悪値を想定した時間だけ待ち合わせた後に、前記シーケンス番号Nのパケット信号を出力する構成である
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送装置。 - 無瞬断送信部でパケット信号の入力順にシーケンス番号を付与して複製し、パケット網の2つの伝送経路に送信し、
無瞬断受信部のパケット選択部に前記2つの伝送経路を伝搬したパケット信号を入力し、同一シーケンス番号のパケット信号のうち先に入力するパケット信号を選択して出力し、後から入力するパケット信号を廃棄する
無瞬断パケット伝送方法において、
前記無瞬断受信部は、遅延差調整手段で同一シーケンス番号のパケット信号の到着時間差を複数サンプルで平均化して伝送経路間の遅延差を計算し、伝搬遅延時間が短い伝送経路側のパケット信号に対してこの遅延差の分だけ遅延させて前記パケット選択部に出力する
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送方法。 - 請求項4に記載の無瞬断パケット伝送方法において、
前記無瞬断受信部は、
前記遅延差調整手段で遅延差が調整されたパケット信号を待合せ処理部に入力し、前記パケット選択部から送出されたパケット信号のシーケンス番号がnである時に、n+1以下のシーケンス番号をもつパケット信号は直ちに前記パケット選択部に出力するとともに、一方の伝送経路のパケット損失によりシーケンス番号N(Nはn+2以上の整数)のパケット信号が入力したときに、他方の伝送経路からシーケンス番号N−1のパケット信号が入力するまで待ち合わせる
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送方法。 - 請求項5に記載の無瞬断パケット伝送方法において、
前記待合せ処理部は、他方の伝送経路からシーケンス番号N−1のパケット信号が入力しない場合、各伝送経路の構成毎に決まる多重化揺らぎの最悪値を想定した時間だけ待ち合わせた後に、前記シーケンス番号Nのパケット信号を出力する
ことを特徴とする無瞬断パケット伝送方法。
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