JP2012145308A - 空調・換気用の吹出装置 - Google Patents

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【課題】 シンプルな切換フィン軸体方式の吹出風の案内手段を採用することを前提とし、直交方向への吹出案内を有機的に関連付けた空調・換気用の吹出装置を開発する。
【解決手段】 導風部20と吹出孔23とにおいて、他所と連通しながら適宜の密閉空間を形成するチャンバーボックス2と、このチャンバーボックス2に組み込まれる風向切換ユニット3とを具え、チャンバーボックス2内に導入される気体を風向切換ユニット3により所定方向に向けて吹き出すようにした装置において、前記風向切換ユニット3は、導風孔31と吹出スリット32とを具えた円筒状の切換外筒30に対し、その内部に、回転軸36に楕円状のフィンブレード37を傾斜固定した切換フィン軸体35を組み込んで構成され、且つこれら切換外筒30と切換フィン軸体35とは別個に回転駆動され、フィンブレード37の傾斜に応じてフィン振り方向への吹出風Fの風向を設定する構成を採る。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば室内の天井面等に設けて室内空調や室内換気を行う、空調・換気用の吹出装置に関するものである。
室内の空調・換気等を良好とするため、主に天井面等に空調・換気用の吹出装置を配設することが行われている。この装置は、例えば吹出風を案内するルーバーや、遮蔽板を設け、ルーバーの傾斜により吹出方向を変更したり、天井面に水平に取り付けた遮蔽板を上下させて吹出風の天井面への拡散を実現させたりしている。これらの吹出風の方向制御や、拡散制御は、一般的には頻繁に行われることがないため、脚立や梯子を使用して人手により変更されている。しかしながら、近年のいわゆる省エネやエコ志向の動きの中で、最小限の換気風量で、且つ人にやさしい吹出気流の生成が望まれており、オフィス等では仕事をしている人に効率良く風を送り、且つ各人の好みに応じてスポット的な吹き出しや、ゆるやかな吹き出しをタイムリーに変更できる機能が期待されている。
すなわち、風向の自在な変更と吹出風が人に与える気流感の強弱の変更とが可能で、且つ、それらを遠隔操作で簡単に行うことが望まれている。
従来技術の中では、例えば、縦方向に可動するルーバーと、横方向に可動するルーバーを重ねて設置し、風向を自在に変更できるようにしたものがある。風向制御は2種類の方向制御を遠隔操作する機構を必要とし、更に、気流感の変更制御のためにはもう1種類のスポット・拡散の切換機構と制御が必要で、複雑且つ、高価な装置となってしまう。
また、従来技術の中には、ルーバーに換え、回転軸に対し多数の楕円板のフィンブレードを傾斜して固定させ、回転軸を回転させることによりフィンブレードの角度を変え、風向を変更する切換フィン軸体方式が提案されている。この方式は、拡散気流を生成するためには、回転軸を回転させ続け、吹出気流の方向を常に変化させることを必要とする。しかし、軸を回転させ続けることは、省エネの観点から問題である。また、ある角度でフィンブレードを固定して風向を定めたとしても、楕円形のフィンブレードの周辺、特に回転軸の両端においては、フィンブレードに当たらずにすり抜ける気流が発生しやすく、効率的な風向制御の視点からは無駄な気流が発生することになり、省エネ・エコの観点から問題がある。
特開2003−312244号公報
本発明は、このような背景を考慮してなされたものであって、機構的にシンプルな切換フィン軸体方式の吹出風の案内手段を採用することを前提とし、その有効な案内を達成することと、従来別途機能として考慮されていた直交方向への吹出案内とを有機的に関連付け、シンプルな構成の下に効果的な全方向への吹出風の案内切換が達成できる新規な空調・換気用の吹出装置を開発することを技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載の空調・換気用の吹出装置は、導風部と吹出孔とにおいて、他所と連通しながら適宜の密閉空間を形成するチャンバーボックスと、このチャンバーボックスに組み込まれる風向切換ユニットとを具え、チャンバーボックス内に導入される気体を風向切換ユニットにより所定方向に向けて吹き出すようにした装置において、前記風向切換ユニットは、導風孔と吹出スリットとを具えた円筒状の切換外筒に対し、その内部に、回転軸に楕円状のフィンブレードを傾斜固定した切換フィン軸体を組み込んで構成され、且つこれら切換外筒と切換フィン軸体とは別個に回転駆動され、フィンブレードの傾斜に応じてフィン振り方向への吹出風の風向を設定し、一方、切換外筒の回転による吹出スリットの向きの変更によりスリット振り方向への吹出風の風向を設定し、且つ吹出風は、切換外筒の内周面により規制されて漏れることなくフィンブレードによって案内されながら、切換外筒の吹出スリットから吹き出されるようにしたことを特徴として成るものである。
また請求項2記載の空調・換気用の吹出装置は、前記請求項1記載の要件に加え、前記切換外筒における吹出スリットは複数条設けられ、その幅を異ならせることにより吹出風の集中状態を変更できるように構成されていることを特徴として成るものである。
また請求項3記載の空調・換気用の吹出装置は、前記請求項1または2記載の要件に加え、前記切換外筒における導風孔または吹出スリットのいずれか一方または双方には抗菌作用を有するフィルタを設けたことを特徴として成るものである。
また請求項4記載の空調・換気用の吹出装置は、前記請求項1、2または3記載の要件に加え、前記切換フィン軸体は、その端部を非導風状態としたことを特徴として成るものである。
請求項1記載の発明によれば、シンプルな構成の下に風向切換ができる切換フィン軸体を円筒状の切換外筒でほぼ包囲するように構成し、これらをそれぞれ独立的に回転させることにより全方向への吹出風の変更を可能とする。加えて、吹出風は完全に切換外筒の内面で規制され、外部へ漏洩する余地がなく吹出スリットから吹き出されるものであるから、フィンブレードによる案内作用が正確になされる。要は切換外筒は吹出風が逃げたり漏洩することがないようにする作用と、吹出風の吹出方向を設定する作用の双方の作用を複合的に行っているものである。
また請求項2記載の発明によれば、切換外筒における吹出スリットは複数条設けられるものであり、且つその幅を異ならせるものであるから、吹出風の集中状態を切り換えることができ、スポット状に吹出風を供給したり、あるいは広範に拡散させた状態で室内に吹き出すようにすることの選択が可能となる。
また請求項3記載の発明によれば、更に前記切換外筒における導風孔または吹出スリットのいずれか一方または双方には、抗菌作用を有するフィルタが設けられており、これにより更に清浄な室内環境が得られる。
また請求項4記載の発明によれば、更に前記切換フィン軸体は、その端部を非導風状態にすることにより、切換フィン軸体による吹出風の案内がより確実に行われる。
本発明の空調・換気用の吹出装置の拡大斜視図を併せ示した設置使用状態を示す斜視図である。 本発明の空調・換気用の吹出装置を示す分解斜視図である。 同上縦断正面図である。 同上縦断側面図である。 吹出風の切換の状態を示す作動図である。 吹出スリットの吹出作用幅を変更する構成の他の実施例を示す説明図である。
本発明を実施するための形態は、以下に述べる実施例をその一つとするとともに、更にその技術思想内において改良し得る種々の手法を含むものである。
本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する。
符号1は本発明の空調・換気用の吹出装置であって、例えば室内Rの天井Sに取り付けられる。この空調・換気用の吹出装置1は、主要部材として、チャンバーボックス2と、このチャンバーボックス2に組み込まれる風向切換ユニット3と、この風向切換ユニット3を駆動するための駆動機構5とを具える。そして前記チャンバーボックス2に対しては、導風ダクト6から吹出風Fが供給されるとともに、空調・換気用の吹出装置1全体は、例えば天井上方の適宜の構造部材からハンガーロッド7を吊り下げて保持するものである。
以下、空調・換気用の吹出装置1の各部材について詳細に説明する。まずチャンバーボックス2は、例えば金属板等を板金加工する等して構成した一定の強度を有する部材である。もちろん他の部材を支持するため、あるいはチャンバーボックス2自体に所定の位置に取り付けられるための充分な強度を有しない場合の対応のため、別途金属フレーム材等を配してもよい。このチャンバーボックス2は、その上方に例えば短寸の円筒状の導風部20を設けるものであり、ここに前記導風ダクト6が固定される。そして導風部20の下方を一定の容積を有するチャンバー本体21とするものであり、チャンバー本体21は実質的に前記導風部20と、その下方に形成される吹出孔22とにおいて他所と連通する以外は、密閉空間を形成している。なお吹出孔22は、実質的にチャンバー本体21の下方に設けられる下部閉鎖板23のほぼ中央部が開口した細長いスリット状の形状を採る。またこの下部閉鎖板23は、後述するように風向切換ユニット3が組み付けられるにあたり、その下方が吹出口から一部下方に張り出すように構成されることを許容するとともに、風向切換ユニット3の下方を一部囲むように上方に囲み部23aを一体に具えている。またチャンバー本体21の側板部21aには風向切換ユニット3を支持するための軸受部24が形成されている。
次にこのチャンバーボックス2内に組み込まれる風向切換ユニット3について説明する。風向切換ユニット3は大別すると、切換外筒30と、切換フィン軸体35との組み合わせから成る。切換外筒30は、円筒状の外筒胴部30aを具え、その一部がスリット状に開口する。なお外筒胴部30aは適宜の厚さを有し、好ましくはここに断熱材等を充填する。切換外筒30におけるスリットとしては、まず上方に導風孔31が形成される。この導風孔31に対してほぼその対向する側には、吹出スリット32が設けられるものであり、一例としてこの吹出スリット32は2条形成され、一方はスポット吹出スリット32A、他方は拡散吹出スリット32Bである。すなわちスポット吹出スリット32Aは、その吹出作用幅Wを狭く構成するとともに、一方の拡散吹出スリット32Bはその吹出作用幅Wを広く形成している。もちろんこの吹出スリット32については、単一のスリットであってもよいし、3本以上複数のものであっても形成可能であれば構成することも差し支えない。また単一の吹出スリット32の場合において、図6(a)に示すように吹出スリット32を一部閉鎖するような閉鎖板32Sを円周方向に引き出し自在に構成して、その吹出スリット32の吹出作用幅Wを変更したり、あるいは図6(b)に示すように別途吹出スリット32に調整板32Pを組み付けることによって、細幅の吹出スリット320により吹出作用幅Wを切り換えるようにすることが可能である。更に切換外筒30の側面板30bには、軸受孔34が形成され、このものは前記切換フィン軸体35を支持する。
次に切換外筒30の内部に組み込まれる切換フィン軸体35について説明する。この切換フィン軸体35は回転軸36を中心に有し、その回転軸36にはフィンブレード37がその面を傾斜するように設けられている。このフィンブレード37は、楕円板状であるが、前記切換外筒30内において、回転自在に切換フィン軸体35が動き得るように、側面形状(回転軸36の断面方向に見た投影形状)は円盤状となる。そしてこの回転軸36はそれぞれ両端部において、前記切換外筒30の側面板30bに設けられた軸受孔34に支持され、更にその一方の端部では回転軸36の先端部がチャンバーボックス2における軸受部24に回転自在に支持されている。更にこのフィンブレード37については、その両端部においては乱流発生等を防止するため、端部閉塞部38として吹出風Fの案内がされないような斜めにカットした円柱形状とする。
このような風向切換ユニット3における切換外筒30と、切換フィン軸体35とはそれぞれが独立して回転駆動される。以下その駆動機構について説明する。まず符号51は外筒駆動軸であり、例えばギヤードモータを適用した外筒駆動モータM1の出力軸を直接利用し、あるいは適宜の中継部材を介して形成されたものである。そしてカプラー52を介して外筒駆動軸51は、切換外筒30と接続され、前記外筒駆動モータM1の駆動に従い、この切換外筒30を回動シフトさせるものである。このような形態では、切換外筒30は駆動を受ける側の端部における軸支が外筒駆動モータM1によりなされているが、強度的にこれでは不充分な場合、適宜フレーム部材となるチャンバーボックス2から適宜の軸受を介して切換外筒30の外筒駆動軸51等を回転自在に支持するようにしてもよい。
一方、切換フィン軸体35に対する回転駆動は、前記外筒駆動モータM1の配設された位置と反対側においてフィン駆動モータM2によりなされる。具体的には切換外筒30の側面板30bの外部に配置された切換フィン軸体受動プーリ55に対し、前記フィン駆動モータM2の出力プーリ56からベルト57を介して回転を伝達してこれを駆動するように図るものである。
本発明は以上述べたような構成を有するものであり、次のように作動して室内換気や空気調和、空気調整を図る。まず吹出風F自体は、適宜のブロワ装置等により例えば建物の各部屋等に供給される。そして供給されてきた吹出風Fは導風ダクト6からチャンバーボックス2内に圧送されてくる。このような状態で例えば図5(a−2)で示すように切換外筒30は、このものにおける導風孔31がほぼ上方に向き、一方吹出スリット32が天井S面から垂直下方に向いている状態にセットされ、一方、切換フィン軸体35については、その回転軸36の長手方向を見る状態において、フィンブレード37は図5(a−1)に示すように上方から下方に向かって左方向に偏向するような状態となっている。この状態で吹出風Fが供給されると、吹出風Fは図に示すように、図中左方向に偏向しつつ直下方向に向かうように案内される。なおこの切換フィン軸体35から見てその長手方向に案内する方向をフィン振り方向と定義し、一方、前記切換外筒30の吹出スリット32による案内方向をスリット振り方向と定義する。
このような状態で、例えばスリット振り方向を変える場合は、前記外筒駆動モータM1を駆動し、これによりその出力軸からカプラーを介して切換外筒30を回転させ、その向きを切り換える(図5(b−2)参照)。すなわち切換外筒30の円周断面方向に見て、スリット振り方向を例えば左側に振るような場合、右側から左側に適宜の位置にスリット振り方向を切り換えるのである。一方、切換フィン軸体35を切り換えるには、前記フィン駆動モータM2を駆動し、その回転を出力プーリ56からベルト57を介して切換フィン軸体プーリ55に伝達し、その切換フィン軸体35における回転軸36を回転させる。これによりフィンブレード37の角度が変更され、図5(b−1)に示すように図中右側下方に偏向するように吹出風Fの案内がなされる。結果的に切換外筒30と、切換フィン軸体35とをそれぞれ姿勢変更することにより、吹出風Fはすべての方向に案内がされる。そしてこのとき、吹出風Fはチャンバーボックス2からほとんど漏洩することなく、切換外筒30の導風孔31に押し込まれ、更に切換外筒30の内部から漏洩することなく、すべて切換フィン軸体35におけるフィンブレード37の案内を受けて吹出スリット32に吹き出されるものである。
なお吹出スリット32がスポット吹出スリット32Aと拡散吹出スリット32bとを具えていた場合、チャンバーボックス2における吹出孔22に臨む位置に、例えば拡散吹出スリット32bを配置すると、図5(c−1、c−2)に示すように結果的にスポット吹出スリット32Aは吹出孔22から外れ、前記下部閉鎖板23の囲み部23aによって閉鎖された状態となる。一方切換外筒30における導風孔31自体は一定角度偏向するものであるが、このこと自体で吹出風Fの導入に支障が生じることはなく、そこから吹出風Fが切換外筒30内に供給されて、切換フィン軸体35のフィンブレード37の案内を受けながら緩やかに室内Rに供給されていく。もちろん同様にスポット状に吹出風Fを供給したい場合には、スポット吹出スリット32Aをチャンバーボックス2における吹出孔22に臨ませる。
更にこのとき切換外筒30における導風孔31あるいは吹出スリット32に抗菌フィルタ33が設けられているときには、吹出風Fの清浄化をより積極的に進めるものであり、室内Rの環境をより高次元で清浄化する。また切換フィン軸体35における両端近くのフィンブレード37に端部閉塞部38を設けておくときには、ここにおける吹出風Fの乱流等が生じず、円滑に室内Rに吹出風Fが供給される。
〔他の実施の形態〕
本発明は以上述べたような構成・作用を有し、室内Rの空調・換気を行うものであるが、この室内Rは、いわゆる人の居住空間等に限られない。本発明は例えば機械装置を一定条件の下に維持する恒温・恒湿等の環境維持にも用いることができる。更に本発明は植物栽培あるいは種苗の保管・育成等の装置等において一定の環境条件等が求められるような場合にも適用できる。
1 空調・換気用の吹出装置
2 チャンバーボックス
20 導風部
21 チャンバー本体
21a 側板部
22 吹出孔
23 下部閉鎖板
23a 囲み部
24 軸受部
3 風向切換ユニット
30 切換外筒
30a 外筒胴部
30b 側面板
31 導風孔
32 吹出スリット
32A スポット吹出スリット
32B 拡散吹出スリット
32S 閉鎖板
32P 調整板
320 細幅の吹出スリット
33 抗菌フィルタ
34 軸受孔
35 切換フィン軸体
36 回転軸
37 フィンブレード
38 端部閉塞部
5 駆動機構
51 外筒駆動軸
52 カプラー
55 切換フィン軸体受動プーリ
56 出力プーリ
57 ベルト
6 導風ダクト
7 ハンガーロッド
F 吹出風
M1 外筒駆動モータ
M2 フィン駆動モータ
R 室内
S 天井
W 吹出作用幅

Claims (4)

  1. 導風部と吹出孔とにおいて、他所と連通しながら適宜の密閉空間を形成するチャンバーボックスと、このチャンバーボックスに組み込まれる風向切換ユニットとを具え、チャンバーボックス内に導入される気体を風向切換ユニットにより所定方向に向けて吹き出すようにした装置において、前記風向切換ユニットは、導風孔と吹出スリットとを具えた円胴状の切換外筒に対し、その内部に、回転軸に楕円状のフィンブレードを傾斜固定した切換フィン軸体を組み込んで構成され、且つこれら切換外筒と切換フィン軸体とは別個に回転駆動され、フィンブレードの傾斜に応じてフィン振り方向への吹出風の風向を設定し、一方、切換外筒の回転による吹出スリットの向きの変更によりスリット振り方向への吹出風の風向を設定し、且つ吹出風は、切換外筒の内周面により規制されて漏れることなくフィンブレードによって案内されながら切換外筒の吹出スリットから吹き出されるようにしたことを特徴とする空調・換気用の吹出装置。
  2. 前記切換外筒における吹出スリットは複数条設けられ、その幅を異ならせることにより吹出風の集中状態を変更できるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の空調・換気用の吹出装置。
  3. 前記切換外筒における導風孔または吹出スリットのいずれか一方または双方には抗菌作用を有するフィルタを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の空調・換気用の吹出装置。
  4. 前記切換フィン軸体は、その端部を非導風状態としたことを特徴とする請求項1、2または3記載の空調・換気用の吹出装置。
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