JP2012137675A - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理装置は、画像信号から顔を検出する顔検出手段と、類似する信号成分ごとに領域を分類し、相対的に評価値の高い領域を選択する不特定被写体検出手段と、顔および不特定被写体のいずれかである主被写体の動きを判定する判定手段を備える。この判定手段は、主被写体が不特定被写体である場合と顔である場合とで、動きを判定する基準を異ならせる。
【選択図】図3
Description
図1を参照して、本実施形態の撮像装置の構成について説明する。
次に、図2乃至20を参照して、本実施形態の撮像装置の動作について説明する。なお、以下に説明する処理は、システム制御部112がROMに格納された制御プログラムをRAMに読み出して実行することにより実行される。
図3を参照して、図2のS201における主被写体情報の変化判断処理について説明する。
図4Aを参照して、図3のS306における顔サイズの変化判断処理について説明する。
図4Bを参照して、図3のS307における顔位置の変化判断処理について説明する。
図5を参照して、図3のS309における不特定被写体位置の変化判断処理について説明する。
図6を参照して、図2のS208におけるContinuousAF制御について説明する。
図7を参照して、図2のS205,S214におけるServoAF制御について説明する。
図8を参照して、図6のS609及び図7のS709における山登りAF制御について説明する。
図9を参照して、図6のS610及び図7のS713における被写体距離変化判定処理について説明する。
図10を参照して、図2のS212における通常AF動作について説明する。
図11を参照して、図7のS712におけるServo中AF動作について説明する。
図12を参照して、図11のS1102における予測可能判定処理について説明する。
図13及び図14を参照して、図11のS1104における被写体位置予測処理について説明する。
PrePosition=(PreTime−ScanTime[0])×(HokanPeak[1]−HokanPeak[0])/(ScanTime[1]−ScanTime[0])+HokanPeak[0]
ステップS1305では、ステップS1304で算出した被写体の予測位置PrePositionをスキャン中心位置に設定して処理を終了し、ステップS1107へ進む。
PrePosition=(t3/t2)×{(t3−t2)×(t2×Pos1−t1×Pos2)/t1/(t1−t2)+Pos2}+HokanPeak[i−2]
t1=ScanTime[i−1]−ScanTime[i−2]
t2=ScanTime[i]−ScanTime[i−2]
t3=PreTime−ScanTime[i−2]
Pos1=HokanPeak[i−1]−HokanPeak[i−2]
Pos2=HokanPeak[i]−HokanPeak[i−2]
ステップS1307では、ステップS1306で算出した被写体の予測位置PrePositionをスキャン中心位置に設定して処理を終了し、ステップS1107へ進む。
図15を参照して、図10のS1012及び図11のS1110におけるスキャン動作について説明する。
図16乃至図19を参照して、図10のS1013及び図11のS1111における合焦状態判定処理について説明する。
○:焦点評価値のピーク位置から、被写体の焦点調節が可能である。
×:被写体のコントラストが不十分、もしくはスキャンした距離範囲外の距離に被写体が位置する。
ここで、図17を参照して、S1604での無限遠方向への単調減少チェックについて説明する。図17において、ステップS1701では、カウンタ変数iをioに初期化してステップS1702へ進む。ステップS1702では、スキャンポイントiにおける焦点評価値の値d[i]と、iより1スキャンポイント分無限遠よりのスキャンポイントi−1における焦点評価値の値d[i−1]の差を所定値SlopeThrと比較する。d[i]−d[i−1]≧SlopeThrであれば、無限遠方向への単調減少が生じていると判断し、ステップS1703に進む。
L=L+1
SL=SL+(d[i]−d[i−1])
ステップS1704では、i=i−1として、検出をする点を1スキャンポイント無限遠側に移してステップS1705へ進む。ステップS1705では、カウンタiがスキャンを行った所定範囲における遠側端位置の値(=0)になったかチェックする。カウンタiの値が0、すなわち単調減少を検出する開始点がスキャンを行った所定範囲における遠側端位置に達したならば、無限遠方向への単調減少チェックを終了し、ステップS1605へ進む。
ここで、図18を参照して、S1606での至近端方向への単調減少チェックについて説明する。図18において、ステップS1801において、カウンタ変数iをioに初期化してステップS1802へ進む。ステップS1802では、スキャンポイントiにおける焦点評価値の値d[i]と、iより1スキャンポイント分至近端よりのスキャンポイントi+1における焦点評価値の値d[i+1]の差を所定値SlopeThrと比較する。d[i]−d[i+1]≧SlopeThrであれば、至近端方向への単調減少が生じていると判断し、ステップS1803に進む。
L=L+1
SL=SL+(d[i]−d[i+1])
ステップS1804では、i=i+1として、検出をする点を1スキャンポイント至近端側に移してステップS1805へ進む。
図20を参照して、図2のS217における撮影動作について説明する。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上記実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (7)
- 画像信号から、予め記憶された顔としての条件を満たす領域を抽出することにより、顔を検出する顔検出手段と、
前記画像信号から、前記画像信号の類似する信号成分ごとに領域を分類し、相対的に評価値の高い領域を選択することにより、不特定被写体を検出する不特定被写体検出手段と、
前記顔および前記不特定被写体のいずれかである主被写体の動きを判定する判定手段と、を有し、
前記判定手段は、前記主被写体が前記不特定被写体である場合と前記顔である場合とで、動きを判定する基準を異ならせることを特徴とする画像処理装置。 - 前記判定手段は、前記主被写体が前記不特定被写体である場合には、前記不特定被写体の位置の変化が閾値を超えた場合に前記主被写体が動いたと判定し、前記主被写体が前記顔である場合には、前記顔の位置およびサイズのいずれかの変化が閾値を超えた場合に前記主被写体が動いたと判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記判定手段は、前記主被写体の位置の変化が閾値を超えた場合に前記主被写体が動いたと判定するものであって、前記主被写体が前記不特定被写体である場合には、前記顔である場合に比較して、前記閾値を大きな値に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- フォーカスレンズを介して被写体像を撮像して前記画像信号を出力する撮像手段と、
前記画像信号より検出された合焦状態に応じて前記フォーカスレンズの位置を調節する焦点調節手段と、を有し、
前記焦点調節手段は、前記主被写体が動いていると判定した場合には、動いていないと判定した場合に比較して、前記フォーカスレンズを高速で移動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 顔検出手段が、画像信号から、予め記憶された顔としての条件を満たす領域を抽出することにより、顔を検出する工程と、
不特定被写体検出手段が、前記画像信号から、前記画像信号の類似する信号成分ごとに領域を分類し、相対的に評価値の高い領域を選択することにより、不特定被写体を検出する工程と、
判定手段が、前記顔および前記不特定被写体のいずれかである主被写体の動きを判定する工程と、を有し、
前記判定する工程では、前記主被写体が前記不特定被写体である場合と前記顔である場合とで、動きを判定する基準を異ならせることを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータによる読み取りが可能な記憶媒体。
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