JP2012131346A - ワイパブレード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブレードラバー16の払拭面Gへの接触配置状態において、払拭面Gと略平行な正面視で、ブレードラバー16の上縁部16aと可動カバー部材15の下縁部15c,15dとの間にその正面側から背面側に空気流を挿通させるための隙間Sが形成される。
【選択図】図3
Description
例えば特許文献1にて開示のものでは、ワイパアームに連結されるメインレバーの両端にヨークレバーが回動可能に連結され、該ヨークレバーの両端に設けた把持部にて、払拭面を払拭すべく払拭面に接触配置されるブレードラバーがその長手方向の所定箇所で把持される。また、このワイパブレードでは、ヨークレバーに可動カバー部材の基端部が回動可能に連結され、メインレバーから長手方向に突出したヨークレバーの一部を覆うとともにその把持部から外側に突出したブレードラバーの追従端部が可動カバー部材の先端部の把持部にて把持される。そして、ヨークレバー及び可動カバー部材は、払拭面の曲面形状によるブレードラバーの払拭面直交方向の屈曲変形に伴って回動し、その払拭面の曲面形状に倣ったブレードラバーの屈曲を妨げないようにしつつ支持している。
この発明では、ブレードラバーの上縁部と可動カバー部材の下縁部との間の隙間は、可動カバー部材の下縁部を切り欠いて形成される。つまり、ブレードラバーの形状変更を伴わないので、容易に対応可能であり、また拭き性能への影響を小さくすることが可能である。
図1に示す本実施形態のワイパ10は、車両のフロントガラスの表面(払拭面G)に付着した雨滴等を払拭する車両用ワイパであり、ワイパアーム11と、該アーム11の先端部に支持され払拭面Gに接触配置されるワイパブレード12とを備えて構成されている。ワイパ10は、ワイパモータ(図示略)によるワイパアーム11の所定角度の回動作動にてワイパブレード12が往復揺動し、揺動するワイパブレード12にて払拭面G上の払拭を行うものである。
(1)ブレードラバー16の払拭面Gへの接触配置状態において、図3(a)(b)にて示す払拭面Gと略平行な正面視で、ブレードラバー16の上縁部16aと可動カバー部材15の下縁部15c,15dとの間にその正面側から背面側に空気流を挿通させるための隙間Sが形成されている。つまり、ヨークレバー14と可動カバー部材15とが段階的に可動する態様のその可動カバー部材15の背面側では払拭動作時に負圧が生じ易い構造となるが、ブレードラバー16の上縁部16aと可動カバー部材15の下縁部15c,15dとの間に積極的に隙間Sを形成することで、その隙間Sを介してワイパブレード12の背面側に空気流が生じ、背面側に生じ得る負圧を十分に低減することができる。これにより、ワイパブレード12の往復払拭動作における反転動作時に、払拭で掻き集められた雨滴等がそのワイパブレード12の動作とともに再び払拭領域内に引き込まれてしまう事象を十分に低減でき、良好な払拭性能を得ることができる。
・上記実施形態では、ブレードラバー16の上縁部16aと可動カバー部材15の下縁部15c,15dとの間の隙間Sを可動カバー部材15の下縁部15c,15dを切り欠いて形成した。このように可動カバー部材15の形状変更にて対応するのが好ましいが、ブレードラバー16側の形状を変更させて隙間Sを形成してもよい。また、可動カバー部材15とブレードラバー16の両者で形状変更して隙間Sを形成するようにしてもよい。
(イ) 前記可動カバー部材は、前記ワイパブレードの長手方向両端に備えられるものであり、
前記隙間は、前記ワイパブレードの両端の前記可動カバー部材を備える部分のいずれにも設けられていることを特徴とするワイパブレード。
前記隙間は、前記ワイパブレードの一方側端部の前記可動カバー部材を備える部分に設けられていることを特徴とするワイパブレード。
Claims (4)
- ワイパアームに連結されるメインレバーと該メインレバーに直接又は間接的に回動可能に連結されるヨークレバーとを含んで構成されたレバー部材と、前記ヨークレバーの少なくとも一部を覆うとともに該ヨークレバーに対して基端部が回動可能に連結された可動カバー部材とを備え、
払拭面を払拭するブレードラバーを前記ヨークレバーの把持部にて把持するとともに、長手方向端部に位置する前記把持部から同方向外側に突出した前記ブレードラバーの追従端部を前記可動カバー部材の先端部の把持部にて把持し、前記ブレードラバーの払拭面直交方向の屈曲変形に伴い前記ヨークレバー及び前記可動カバー部材が回動するワイパブレードであって、
前記ブレードラバーの前記払拭面への接触配置状態において、前記払拭面と略平行な正面視で、前記ブレードラバーの上縁部と前記可動カバー部材の下縁部との間にその正面側から背面側に空気流を挿通させる隙間が形成されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
前記隙間は、前記可動カバー部材の下縁部を切り欠いたことで形成されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項2に記載のワイパブレードにおいて、
前記隙間を形成すべく、前記可動カバー部材の下縁部を滑らかに連続する曲線にて切り欠かれていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記隙間は、前記ヨークレバーの把持部から外側に突出した前記ブレードラバーの追従端部において前記可動カバー部材に設けられていることを特徴とするワイパブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010284836A JP2012131346A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | ワイパブレード |
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JP2010284836A JP2012131346A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | ワイパブレード |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012131346A true JP2012131346A (ja) | 2012-07-12 |
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Family Applications (1)
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JP2010284836A Pending JP2012131346A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | ワイパブレード |
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Citations (2)
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WO2010035794A1 (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-01 | アスモ 株式会社 | ワイパブレード |
JP2010083471A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-04-15 | Mitsuba Corp | ワイパブレード |
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2010
- 2010-12-21 JP JP2010284836A patent/JP2012131346A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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WO2010035794A1 (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-01 | アスモ 株式会社 | ワイパブレード |
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