JP2012120110A - リコンフィギュラブルロジック装置 - Google Patents

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Yoshinobu Ichida
善信 市田
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Abstract

【課題】セット全体のコストダウンや小型化、ないしは、起動時間の短縮を実現することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置を提供する。
【解決手段】リコンフィギュラブルロジック装置において、ルックアップテーブル11は、コンフィギュレーションデータを不揮発的に記憶する手段として、強誘電体素子のヒステリシス特性を利用した不揮発性フリップフロップFFを有する。コンフィギュレーションデータは、ルックアップテーブル11に任意の入出力論理値表を実装するための設定データであり、プログラミングによって設定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、製造後に内部論理回路を再構築することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置(RLD[Reconfigurable Logic Device])に関するものである。
従来のリコンフィギュラブルロジック装置は、一般に外部の不揮発性メモリ(EEPROM[Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory]など)から起動毎にコンフィギュレーションデータを読み出すことにより、内部論理回路の再構築を行う構成とされていた。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2007−166579号公報
しかしながら、上記従来のリコンフィギュラブルロジック装置では、外部の不揮発性メモリを必要とするので、セット全体のコストアップや大型化を招くという問題があった。また、上記従来のリコンフィギュラブルロジック装置では、外部の不揮発性メモリから起動毎にコンフィギュレーションデータを読み出さなければならないので、起動完了までに長時間を要するという問題もあった。
本発明は、本願の発明者らによって見い出された上記の問題点に鑑み、セット全体のコストダウンや小型化、ないしは、起動時間の短縮を実現することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るリコンフィギュラブルロジック装置は、それぞれルックアップテーブルと配線切替スイッチを含む複数の論理ブロックを有し、前記複数の論理ブロックを適宜組み合わせることによって、任意の内部論理回路を再構築することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置であって、前記ルックアップテーブル及び前記配線切替スイッチの少なくとも一方は、コンフィギュレーションデータを不揮発的に記憶しておく手段として、強誘電体素子のヒステリシス特性を利用した不揮発性フリップフロップを有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置において、前記複数の論理ブロックは、それぞれ、前記ルックアップテーブルと前記配線切替スイッチとを一つのタイルとして構成したものである構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置において、タイルとして構成された前記複数の論理ブロックは、アレイ状に敷き詰められている構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置は、前記不揮発性フリップフロップ同士を直列的に接続するためのスキャンチェーンを有する構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置は、前記複数の論理ブロック毎にクロックツリーが設けられている構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置は、前記複数の論理ブロック間にクロックツリーが設けられている構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置は、複数のトランジスタ素子間を接続して各種ゲートを形成する素子間配線、複数のゲート間を接続して前記論理ブロックを形成するゲート間配線、前記複数の論理ブロック間を接続して前記リコンフィギュラブルロジック装置を形成するブロック間配線、電源電圧が印加される電源線、及び、接地電圧が印加されるグランド線を含む配線層を有する構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置において、前記配線層は多層構造を有しており、第1層に前記素子間配線が形成され、第2層に前記ゲート間配線が形成され、第3層に前記ブロック間配線、前記電源線、及び、前記グランド線が形成されている構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成るリコンフィギュラブルロジック装置において、前記複数の論理ブロックは、タイルをアレイ状に並べるだけで前記電源線及び前記グランド線が繋がるようにレイアウトされている構成(第9の構成)にするとよい。
本発明によれば、セット全体のコストダウンや小型化、ないしは、起動時間の短縮を実現することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置を提供することが可能となる。
FPGAのアーキテクチャを説明するための模式図 論理ブロック10の一構成例を示す模式図 ルックアップテーブル11の一構成例を示す模式図 不揮発性フリップフロップFFの一構成例を示す回路図 不揮発性フリップフロップFFの一動作例を説明するためのタイムチャート 通常動作時の信号経路を示す回路図 データ書き込み動作時の信号経路を示す回路図 データ読み出し動作時の信号経路を示す回路図 スキャンチェーンの一構成例を示す模式図 クロックツリーの一構成例を示す模式図 タイルレイアウトの一例を示す模式図
<FPGA>
以下では、本発明に係るリコンフィギュラブルロジック装置の一実施形態として、FPGA[Field Programmable Gate Array]を例に挙げて詳細に説明する。
図1は、FPGAのアーキテクチャを説明するための模式図である。FPGA1は、ハードウェア記述言語 (HDL[Hardware Description Language])を用いたプログラミングにより、半導体装置に集積化された内部論理回路を現場で自由に再構築することが可能なゲートアレイの一種であり、その構成要素として、論理ブロック10、入出力ブロック20、及び、配線層30などを含んでいる。
論理ブロック10は、ルックアップテーブル11(LUT[Look Up Table])と配線切替スイッチ12とを一つのタイルとして構成したものである(図2を参照)。ルックアップテーブル11は、プログラミングにより設定されるコンフィギュレーションデータDに応じて、任意の入出力論理値表を実装することが可能な4入力または6入力程度の組み合わせ回路である。配線切替スイッチ12は、プログラミングにより設定されるコンフィギュレーションデータDに応じて、クロック信号に同期したタイミングでルックアップテーブル11のデータを読み出し、これを他の論理ブロックに出力する順序回路である。タイルとして構成された論理ブロック10は、FPGA1の全面にわたってアレイ状に複数敷き詰められており、これらを適宜組み合わせることによって、任意の内部論理回路(複雑な論理回路だけでなく単純なANDゲートやORゲートなども含む)を構築することが可能となる。なお、FPGA1に複数形成される論理ブロック10の中には、互いに同一の構造(レイアウト)を有するものも多数含まれており、これらのタイルの大きさはいずれも同一となる。ただし、全てのタイルの大きさが同一である必要はなく、大小のタイルが混在していても構わない。
入出力ブロック20は、主にFPGA1の周辺部に配置されており、外部との信号授受を制御する。
配線層30は、複数のトランジスタ素子間を接続して各種ゲート(ANDゲートやORゲートなど)を形成する素子間配線、複数のゲート間を接続して論理ブロック10を形成するゲート間配線、複数の論理ブロック10間を接続してFPGA1を形成するブロック間配線、電源電圧が印加される電源線、及び、接地電圧が印加されるグランド線を含む。例えば、配線層30が5層構造である場合、第1層(例えば、下層である1層目)に素子間配線を形成し、第2層(例えば、中間層である2層目と3層目)にゲート間配線を形成し、第3層(例えば、上層である4層目と5層目)にブロック間配線、電源線、及び、グランド線を形成するとよい。このように、各層の役割分担を明確化することにより、配線設計が容易となる。
なお、図1では明示されていないが、FPGA1には、上記の構成要素以外にも、乗算回路、スキャンチェーン、クロックツリーなどが含まれている。
図3は、ルックアップテーブル11の一構成例を示す模式図である。本構成例のルックアップテーブル11は、コンフィギュレーションデータDを不揮発的に記憶しておく手段として、強誘電体素子のヒステリシス特性を利用した不揮発性フリップフロップFFを有している。なお、コンフィギュレーションデータDとは、ルックアップテーブル11に任意の入出力論理値表を実装するための設定データ(セレクタの選択制御用データ、各種ゲートへのデフォルト入力値など)であり、プログラミングによって設定される。
このように、不揮発性フリップフロップFFにコンフィギュレーションデータDを記憶する上記の構成であれば、外部の不揮発性メモリを必要としないので、セット全体のコストダウンや小型化を実現することが可能となる。また、上記の構成であれば、外部の不揮発性メモリから起動毎にコンフィギュレーションデータを読み出す必要もないので、起動時間の短縮を実現することも可能となる。
<不揮発性フリップフロップ>
図4は、不揮発性フリップフロップFFの一構成例を示す回路図である。本構成例の不揮発性フリップフロップFFは、インバータINV1〜INV7と、パススイッチSW1〜SW4と、マルチプレクサMUX1、MUX2と、Nチャネル型MOS[Metal Oxide Semiconductor]電界効果トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bと、強誘電体素子(強誘電体キャパシタ)CL1a、CL1b、CL2a、CL2bと、を有する。
インバータINV1の入力端は、データ信号(コンフィギュレーションデータD)の印加端に接続されている。インバータINV1の出力端は、インバータINV2の入力端に接続されている。インバータINV2の出力端は、パススイッチSW1を介して、マルチプレクサMUX1の第1入力端(1)に接続されている。マルチプレクサMUX1の出力端は、インバータINV3の入力端に接続されている。インバータINV3の出力端は、インバータINV5の入力端に接続されている。インバータINV5の出力端は、出力信号(Q)の引出端に接続されている。マルチプレクサMUX2の第1入力端(1)は、インバータINV3の出力端に接続されている。マルチプレクサMUX2の出力端は、インバータINV4の入力端に接続されている。インバータINV4の出力端は、パススイッチSW2を介して、マルチプレクサMUX1の第1入力端(1)に接続されている。
このように、本構成例の不揮発性フリップフロップFFは、ループ状に接続された2つの論理ゲート(図4ではインバータINV3、INV4)を用いて、入力されたデータ信号(コンフィギュレーションデータD)を保持するループ構造部LOOPを有する。
なお、ループ構造部LOOPは、第1電源電圧VDD1(例えば0.6[V])の供給を受けて駆動されるものである。
インバータINV6の入力端は、マルチプレクサMUX1の第1入力端(1)に接続されている。インバータINV6の出力端は、パススイッチSW3を介して、マルチプレクサMUX2の第2入力端(0)に接続されている。インバータINV7の入力端は、マルチプレクサMUX2の第1入力端(1)に接続されている。インバータINV7の出力端は、パススイッチSW4を介して、マルチプレクサMUX1の第2入力端(0)に接続されている。
強誘電体素子CL1aの正極端は、第1プレートラインPL1に接続されている。強誘電体素子CL1aの負極端は、マルチプレクサMUX2の第2入力端(0)に接続されている。強誘電体素子CL1aの両端間には、トランジスタQ1aが接続されている。トランジスタQ1aのゲートは、Fリセット信号FRSTの印加端に接続されている。
強誘電体素子CL1bの正極端は、マルチプレクサMUX2の第2入力端(0)に接続されている。強誘電体素子CL1bの負極端は、第2プレートラインPL2に接続されている。強誘電体素子CL1bの両端間には、トランジスタQ1bが接続されている。トランジスタQ1bのゲートは、Fリセット信号FRSTの印加端に接続されている。
強誘電体素子CL2aの正極端は、第1プレートラインPL1に接続されている。強誘電体素子CL2aの負極端は、マルチプレクサMUX1の第2入力端(0)に接続されている。強誘電体素子CL2aの両端間には、トランジスタQ2aが接続されている。トランジスタQ2aのゲートは、Fリセット信号FRSTの印加端に接続されている。
強誘電体素子CL2bの正極端は、マルチプレクサMUX1の第2入力端(0)に接続されている。強誘電体素子CL2bの負極端は、第2プレートラインPL2に接続されている。強誘電体素子CL2bの両端間には、トランジスタQ2bが接続されている。トランジスタQ2bのゲートは、Fリセット信号FRSTの印加端に接続されている。
上記したように、本構成例の不揮発性フリップフロップFFは、強誘電体素子(CL1a、CL1b、CL2a、CL2b)のヒステリシス特性を用いてループ構造部LOOPに保持されたコンフィギュレーションデータDを不揮発的に記憶する不揮発性記憶部NVMを有する。
なお、不揮発性記憶部NVMは、第1電源電圧VDD1よりも高い第2電源電圧VDD2(例えば1.2[V])の供給を受けて駆動されるものである。
また、上記した構成要素のうち、パススイッチSW1は、クロック信号CLKに応じてオン/オフされ、パススイッチSW2は、反転クロック信号CLKB(クロック信号CLKの論理反転信号)に応じてオン/オフされる。すなわち、パススイッチSW1とパススイッチSW2は、互いに排他的(相補的)にオン/オフされる。
一方、パススイッチSW3、SW4は、いずれも制御信号E1に応じてオン/オフされる。また、マルチプレクサMUX1、MUX2は、いずれも制御信号E2に応じてその信号経路が切り換えられる。つまり、本構成例の不揮発性フロップFFにおいて、マルチプレクサMUX1、MUX2と、インバータINV6、INV7と、パススイッチSW3、SW4は、ループ構造部LOOPと不揮発性記憶部NVMとを電気的に分離する回路分離部SEPとして機能する。
なお、回路分離部SEPを形成する回路要素のうち、ループ構造部LOOPに含まれるマルチプレクサMUX1、MUX2は、第1電源電圧VDD1の供給を受けて駆動されるものであり、不揮発性記憶部NVMに含まれるパススイッチSW3、SW4は、第2電源電圧VDD2の供給を受けて駆動されるものである。
また、インバータINV6、INV7は、第1電源電圧VDD1と第2電源電圧VDD2の双方の供給を受けて駆動されるものであり、ループ構造部LOOPと不揮発性記憶部NVMの間でやり取りされるコンフィギュレーションデータDの電圧レベルを変換するレベルシフタとしての機能を備えている。
次に、上記構成から成る不揮発性フリップフロップFFの動作について、詳細な説明を行う。なお、以下の説明では、強誘電体素子CL1a、CL1bの接続ノードに現れる電圧をV1、強誘電体素子CL2a、CL2bの接続ノードに現れる電圧をV2、インバータINV4の入力端に現れる電圧をV3、インバータINV4の出力端に現れる電圧をV4、インバータINV3の入力端に現れる電圧をV5、インバータINV3の出力端に現れる電圧をV6というように、各部のノード電圧に符号を付すことにする。
図5は、不揮発性フリップフロップFFの一動作例を説明するためのタイミングチャートであって、上から順に、電源電圧(VDD1、VDD2)、クロック信号CLK、コンフィギュレーションデータD、制御信号E1、制御信号E2、Fリセット信号FRST、第1プレートラインPL1の印加電圧、第2プレートラインPL2の印加電圧、ノード電圧V1、ノード電圧V2、及び出力信号Qの電圧波形を示している。
まず、不揮発性フリップフロップFFの通常動作について説明する。
時点W1までは、Fリセット信号FRSTが「1(ハイレベル:VDD2)」とされており、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオンされて、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bの各両端間がいずれも短絡されているので、これらの強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bには一切電圧が印加されない状態となっている。なお、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2は、いずれも「0(ローレベル:GND)」とされている。
また、時点W1までは、制御信号E1が「0(GND)」とされており、パススイッチSW3とパススイッチSW4がオフされているので、データ書き込み用ドライバ(図4の例ではインバータINV6、INV7)はいずれも無効とされている。
また、時点W1までは、制御信号E2が「1(VDD1)」とされており、マルチプレクサMUX1とマルチプレクサMUX2の第1入力端(1)が選択されているので、ループ構造部LOOPにて通常ループが形成されている。
従って、クロック信号CLKのハイレベル期間には、パススイッチSW1がオンされ、パススイッチSW2がオフされるので、コンフィギュレーションデータDが出力信号Qとしてそのまま通過される形となる。一方、クロック信号CLKのローレベル期間には、パススイッチSW1がオフされ、パススイッチSW2がオンされるので、クロック信号CLKの立下がりエッジで、コンフィギュレーションデータDがラッチされる形となる。
なお、図6は、上記した通常動作時の信号経路(図中では太線として描写)を示す回路図である。
次に、強誘電体素子へのデータ書き込み動作について説明する。
時点W1〜W3では、クロック信号CLKが「0(GND)」とされて、反転クロック信号CLKBが「1(VDD1)」とされる。従って、第1パススイッチSW1がオフされ、第2パススイッチSW2がオンされる。このように、クロック信号CLK及び反転クロック信号CLKBの論理を予め固定しておくことにより、強誘電体素子に対するデータ書き込み動作の安定性を高めることが可能となる。
また、時点W1〜W3では、Fリセット信号FRSTが「0(GND)」とされ、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオフされて、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bに対する電圧印加が可能な状態とされる。
また、時点W1〜W3では、制御信号E1が「1(VDD2)」とされ、パススイッチSW3とパススイッチSW4がオンされる。従って、データ書き込み用ドライバ(図4の例ではインバータINV6、INV7)がいずれも有効とされる。
なお、時点W1〜W3では、それまでと同様、制御信号E2が「1(VDD1)」とされており、マルチプレクサMUX1とマルチプレクサMUX2の第1入力端(1)が選択されているので、ループ構造部LOOPにて通常ループが形成されている。
また、時点W1〜W2では、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2が「0(GND)」とされ、時点W2〜W3では、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2が「1(VDD2)」とされる。すなわち、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2に対して、同一のパルス電圧が印加される。このようなパルス電圧の印加により、強誘電体素子内部の残留分極状態が反転状態/非反転状態のいずれかに設定される。
図5の例に即して具体的に述べると、時点W1では、出力信号Qが「1(VDD1)」であるため、ノード電圧V1が「0(GND)」となり、ノード電圧V2が「1(VDD2)」となる。従って、時点W1〜W2において、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2が「0(GND)」とされている間、強誘電体素子CL1a、CL1bの両端間には電圧が印加されない状態となり、強誘電体素子CL2aの両端間には負極性の電圧が印加される状態となり、強誘電体素子CL2bの両端間には正極性の電圧が印加される状態となる。一方、時点W2〜W3において、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2が「1(VDD2)」とされている間、強誘電体素子CL2a、CL2bの両端間には電圧が印加されない状態となり、強誘電体素子CL1aの両端間には正極性の電圧が印加される状態となり、強誘電体素子CL1bの両端間には負極性の電圧が印加される状態となる。
このように、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2に対して、パルス電圧を印加することにより、強誘電体素子内部の残留分極状態が反転状態/非反転状態のいずれかに設定される。なお、強誘電体素子CL1aとCL1bとの間、及び、強誘電体素子CL2aとCL2bとの間では、互いの残留分極状態が逆になる。また、強誘電体素子CL1aとCL2aとの間、及び、強誘電体素子CL1bとCL2bとの間でも、互いの残留分極状態が逆になる。
時点W3では、Fリセット信号FRSTが再び「1(VDD2)」とされることによって、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオンされ、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bの各両端間がいずれも短絡されるので、これらの強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bには一切電圧が印加されない状態となる。このとき、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2は、いずれも「0(GND)」とされる。
また、時点W3では、制御信号E1が再び「0(GND)」とされ、パススイッチSW3とパススイッチSW4がオフされるので、データ書き込み用ドライバ(図4の例ではインバータINV6、INV7)がいずれも無効とされる。なお、制御信号E2については不問であるが、図5の例では「0(GND)」とされている。
そして、時点W4では、ループ構造部LOOPに対する第1電源電圧VDD1の供給と不揮発性記憶部NVMに対する第2電源電圧VDD2の供給がいずれも遮断される。このとき、Fリセット信号FRSTは、時点W3から「1(VDD2)」に維持されており、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオンされ、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bの各両端間がいずれも短絡されている。従って、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bに一切電圧が印加されない状態となっているので、電源遮断時に電圧変動が生じた場合であっても、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bに意図しない電圧が印加されることはなく、データ化けを回避することが可能となる。
なお、図7は、上記したデータ書き込み動作時(特に時点W1〜W3)の信号経路(図中では太線として描写)を示す回路図である。
次に、強誘電体素子からのデータ読み出し動作について説明する。
時点R1〜R5では、クロック信号CLKが「0(GND)」とされており、反転クロック信号CLKBが「1(VDD1)」とされている。従って、第1パススイッチSW1がオフされており、第2パススイッチSW2がオンされている。このように、クロック信号CLK及び反転クロック信号CLKBの論理を予め固定しておくことにより、強誘電体素子からのデータ読み出し動作の安定性を高めることが可能となる。
時点R1では、最先にFリセット信号FRSTが「1(VDD1)」とされており、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオンされて、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bの各両端間がいずれも短絡されている。従って、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bには一切電圧が印加されない状態となっているので、電源投入時に電圧変動が生じた場合でも、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bに意図しない電圧が印加されることはなく、データ化けを回避することが可能となる。
なお、時点R1において、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2は、いずれも「0(ローレベル:GND)」とされている。
時点R2では、制御信号E1、E2がいずれも「0(GND)」とされた状態(すなわち、データ書き込み用ドライバが無効とされており、かつ、ループ構造部LOOPで通常ループが無効とされている状態)で、ループ構造部LOOPに対する第1電源電圧VDD1と不揮発性記憶部NVMに対する第2電源電圧VDD2が投入される。このとき、図8中の太線で描写された信号ラインは、フローティングとなっている。
続く時点R3では、Fリセット信号FRSTが「0(GND)」とされ、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオフされて、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bに対する電圧印加が可能な状態とされる一方、第2プレートラインPL2が「0(GND)」に維持されたまま、第1プレートラインPL1が「1(VDD2)」とされる。このようなパルス電圧の印加により、ノード電圧V1及びノード電圧V2として、強誘電体素子内の残留分極状態に対応した電圧信号が現れる。
図5の例に即して具体的に説明すると、ノード電圧V1としては、比較的低い電圧信号(以下、その論理をWL[Weak Low]と呼ぶ)が現れ、ノード電圧V2としては、比較的高い電圧信号(以下、その論理をWH[Weak Hi]と呼ぶ)が現れる。すなわち、ノード電圧V1とノード電圧V2との間には、強誘電体素子内の残留分極状態の差に応じた電圧差が生じる形となる。
このとき、時点R3〜R4では、制御信号E2が「0(VDD1)」とされ、マルチプレクサMUX1とマルチプレクサMUX2の第2入力端(0)が選択されるので、ノード電圧V3の論理はWLとなり、ノード電圧V4の論理はWHとなる。また、ノード電圧V5の論理はWHとなり、ノード電圧V6の論理はWLとなる。このように、時点R3〜R4では、装置各部のノード電圧V1〜V6が未だに不安定な状態(インバータINV3及びインバータINV4での論理反転が完全に行われず、その出力論理が確実に「0(GND)」/「1(VDD1)」となっていない状態)である。
続く時点R4では、制御信号E2が「1(VDD1)」とされ、マルチプレクサMUX1とマルチプレクサMUX2の第1入力端(1)が選択されるので、ループ構造部LOOPにて通常ループが形成されている。このような信号経路の切り換えに伴い、インバータINV4の出力端(論理:WH)とインバータINV3の入力端(論理:WH)が接続され、インバータINV3の出力端(論理:WL)とインバータINV4の入力端(論理:WL)が接続される。従って、各ノードの信号論理(WH/WL)に不整合は生じず、以降、ループ構造部LOOPにて通常ループが形成されている間、インバータINV3は、論理WLの入力を受けて、その出力論理を「1(VDD1)」に引き上げようとし、インバータINV4は、論理WHの入力を受けて、その出力論理を「0(GND)」に引き下げようとする。その結果、インバータINV3の出力論理は、不安定な論理WLから「0(GND)」に確定され、インバータINV4の出力論理は、不安定な論理WHから「1(VDD1)」に確定される。
このように、時点R4において、ループ構造部LOOPが通常ループとされたことに伴い、強誘電体素子から読み出された信号(ノード電圧V1とノード電圧V2との電位差)がループ構造部LOOPで増幅される形となり、出力信号Qとして電源遮断前の保持データ(図5の例では「1(VDD1)」)が復帰される。
その後、時点R5では、Fリセット信号FRSTが再び「1(VDD2)」とされ、トランジスタQ1a、Q1b、Q2a、Q2bがオンされて、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bの各両端間がいずれも短絡されるので、これらの強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bには、一切電圧が印加されない状態となる。このとき、第1プレートラインPL1と第2プレートラインPL2は、いずれも、「0(GND)」とされる。従って、不揮発性フリップフロップFFは、時点W1以前と同様の状態、すなわち、通常の動作状態に復帰される。
なお、図8は、上記したデータ読み出し動作時(特に時点R3〜R4)の信号経路(図中では太線として描写)を示す回路図である。
上記で説明したように、本構成例の不揮発性フリップフロップFFは、ループ状に接続された論理ゲート(図4では、インバータINV3、INV4)を用いてコンフィギュレーションデータDを保持するループ構造部LOOPと、強誘電体素子のヒステリシス特性を用いてループ構造部LOOPに保持されたコンフィギュレーションデータDを不揮発的に記憶する不揮発性記憶部NVM(CL1a、CL1b、CL2a、CL2b、Q1a、Q1b、Q2a、Q2b)と、ループ構造部LOOPと不揮発性記憶部NVMとを電気的に分離する回路分離部SEP(MUX1、MUX2、INV6、INV7、SW3、SW4)と、を有して成り、回路分離部SEPは、不揮発性フリップフロップFFの通常動作中には、強誘電体素子に対する印加電圧を一定に保ちつつ、ループ構造部LOOPを電気的に動作させる構成とされている。
このように、ループ構造部LOOPの信号線から強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bを直接駆動するのではなく、ループ構造部LOOPの信号線と強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bとの間に、バッファとしても機能するデータ書き込み用ドライバ(図4ではインバータINV6、INV7)を設けることにより、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bがループ構造部LOOP内の負荷容量とならないようにすることが可能となる。
また、データ書き込み用ドライバ(インバータINV6、INV7)の出力端にパススイッチSW3、SW4を接続し、制御信号E1に応じて、コンフィギュレーションデータDの書き込み時にのみ、パススイッチSW3、SW4をオンさせる構成であれば、通常動作時には、強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bが駆動されないようにすることが可能となる。
また、コンフィギュレーションデータDの読み出し時には、制御信号E2に応じて、マルチプレクサMUX1、MUX2の入出力経路を切り換えることにより、ループ構造部LOOP内の論理ゲート(図4ではインバータINV3、INV4)と強誘電体素子CL1a、CL1b、CL2a、CL2bとの導通/遮断を制御することができる。従って、特定ノードをフローティングとするために、負荷の大きいクロック線を増設する必要がないため、消費電力の増大を回避することが可能となる。
このように、本構成例の不揮発性フリップフロップFFであれば、通常動作中には強誘電体素子が無駄に駆動されないので、SRAM[Static Random Access Memory]などの揮発性メモリと同レベルの高速化(データ書込速度:μsオーダ)を実現することが可能となる。
なお、図4では、ループ構造部LOOPを形成する論理ゲートとして、インバータを用いた構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、その他の論理ゲート(AND、NAND、OR、NORなど)を用いることも可能である。
なお、上記では、ルックアップテーブル11のコンフィギュレーションデータDを記憶する手段として、不揮発性フリップフロップFFを用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、配線切替スイッチ12のコンフィギュレーションデータDを不揮発的に記憶しておく手段として、不揮発性フリップフロップFFを用いても構わない。
<スキャンチェーン>
ルックアップテーブル11や配線切替スイッチ12に多数の不揮発性フリップフロップFFが組み込まれている場合、コンフィギュレーションデータDの書込経路としては、各不揮発性フリップフロップFF同士を直列的に接続してシリアル入出力形式のシフトレジスタ構造に切り換えるためのスキャンチェーンを流用することが望ましい(図9の太線を参照)。スキャンチェーンは、多数のレジスタ(フリップフロップ)を備えたCMOSロジック回路において、そのデバッグ(JTAG[Joint Test Action Group]バウンダリスキャン)用に広く搭載されている周知の技術であるため、それ自体の詳細な説明は割愛する。このような構成とすることにより、1系統のスキャンチェーンを介して数多くの不揮発性フリップフロップFFにコンフィギュレーションデータDを書き込むことができるので、外部端子数の削減に寄与することが可能となる。
<クロックツリー>
スキャンチェーンを用いて多数の不揮発性フリップフロップFFにコンフィギュレーションデータDを正しく書き込むためには、各々の不揮発性フリップフロップFFに入力されるクロック信号CLKのスキューを削減する必要がある。そこで、本実施形態のFPGA1は、図10に示すように、複数の論理ブロック10毎に、ないしは、複数の論理ブロック10相互間に、クロックドライバDRVをツリー状に分散して配置したクロックツリーを有する構成とされている。このような構成とすることにより、不揮発性フリップフロップFFに各々入力されるクロック信号CLKのスキューを削減することが可能となる。
<タイルレイアウト>
また、本実施形態のFPGA1において、複数の論理ブロック10は、図11に示すように、タイルをアレイ状に並べるだけで電源線及びグランド線がブロック相互間で繋がるように、タイル毎の設計段階で回路や配線がレイアウトされている。このような構成とすることにより、タイルのレイアウトさえ決定してしまえば、後はそれをアレイ状に並べるだけで、破綻を生じることなくFPGA1を形成することが可能となる。
なお、配線レイアウトの決定に際しては、まず第1に、タイル内の電源線及びグランド線の敷設ルートを決定しておき、その後に、ブロック間配線、ゲート間配線、及び、素子間配線の敷設ルートを決定するとよい。このようなステップを踏むことにより、自動配線ツールの利用に際して、各配線間のショートを未然に回避することが可能となる。
<その他の変形例>
なお、上記では、本発明に係るリコンフィギュラブルロジック装置の一実施形態としてFPGAを例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他のリコンフィギュラブルロジック装置にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えばFPGAのコストダウンや小型化、ないしは、起動時間の短縮を実現するための技術として利用することが可能である。
1 FPGA(リコンフィギュラブルロジック装置)
10 論理ブロック
11 ルックアップテーブル(LUT)
12 配線切替スイッチ
20 入出力ブロック
30 配線層
FF 不揮発性フリップフロップ
INV1〜INV5 インバータ
INV6、INV7 インバータ(レベルシフト機能あり)
SW1〜SW4 パススイッチ
MUX1、MUX2 マルチプレクサ
Q1a、Q1b、Q2a、Q2b Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
CL1a、CL1b、CL2a、CL2b 強誘電体素子
LOOP ループ構造部
NVM 不揮発性記憶部
SEP 回路分離部
DRV クロックドライバ

Claims (9)

  1. それぞれルックアップテーブルと配線切替スイッチを含む複数の論理ブロックを有し、前記複数の論理ブロックを適宜組み合わせることによって、任意の内部論理回路を再構築することが可能なリコンフィギュラブルロジック装置であって、
    前記ルックアップテーブル及び前記配線切替スイッチの少なくとも一方は、コンフィギュレーションデータを不揮発的に記憶しておく手段として、強誘電体素子のヒステリシス特性を利用した不揮発性フリップフロップを有することを特徴とするリコンフィギュラブルロジック装置。
  2. 前記複数の論理ブロックは、それぞれ、前記ルックアップテーブルと前記配線切替スイッチとを一つのタイルとして構成したものであることを特徴とする請求項1に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  3. タイルとして構成された前記複数の論理ブロックは、アレイ状に敷き詰められていることを特徴とする請求項2に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  4. 前記不揮発性フリップフロップ同士を直列的に接続するためのスキャンチェーンを有することを特徴とする請求項3に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  5. 前記複数の論理ブロック毎にクロックツリーが設けられていることを特徴とする請求項4に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  6. 前記複数の論理ブロック間にクロックツリーが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  7. 複数のトランジスタ素子間を接続して各種ゲートを形成する素子間配線、複数のゲート間を接続して前記論理ブロックを形成するゲート間配線、前記複数の論理ブロック間を接続して前記リコンフィギュラブルロジック装置を形成するブロック間配線、電源電圧が印加される電源線、及び、接地電圧が印加されるグランド線を含む配線層を有することを特徴とする請求項6に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  8. 前記配線層は多層構造を有しており、第1層に前記素子間配線が形成され、第2層に前記ゲート間配線が形成され、第3層に前記ブロック間配線、前記電源線、及び、前記グランド線が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
  9. 前記複数の論理ブロックは、タイルをアレイ状に並べるだけで前記電源線及び前記グランド線が繋がるようにレイアウトされていることを特徴とする請求項8に記載のリコンフィギュラブルロジック装置。
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