JP2012119230A - Ledランプおよびled照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部への放熱性を確保することおよび作業工程を簡潔にすることを両立させる。
【解決手段】取付部101に設けた取付孔100aに挿入した状態で取付孔周縁部に取付けられるLEDランプ1であって、熱伝導性が高い樹脂またはアルミニウムからなり、内部ヒートシンク21および外部フィン23を一体的に有し、かつ内部に空洞4a、4bが形成され、上記取付孔周縁部に取付けられる外殻ケース3と、上記空洞4b内に上記内部ヒートシンク21と接触するように設けられ、LED素子5aを有するチップ基板5と、上記空洞4a内に設けられ、上記LED素子5aの点灯制御を行う制御回路9と、外殻ケース3の外側に設けられ、上記取付孔周縁部に外殻ケース3を着脱可能に取付けるための取付部材11とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDランプおよびLED照明装置に関する。
近年、発光ダイオード(LED)を光源として備えたLED電球が開発されている。このLED電球は、従来の白熱電球に比べて消費電力が著しく小さいという特徴を有する。
上記LED電球は、白熱電球用の既存の設備を利用することができるように、LEDとエジソン型の口金とを一体化して構成され、その口金を、別に設けたソケットに取付けて使用する形式のものが一般的である(例えば特許文献1参照)。よって、LED電球の口金をソケットに取付けるという形式にあっては、LED電球とソケットが直列的に並ぶためにLED電球の軸方向において長いものとなっていた。
このようなLED電球に代わって、LED素子を有するチップ基板を用いたLEDランプが近年開発されている。このLEDランプは、上記チップ基板と、LED素子を点灯制御するための制御回路とが、ケースの内部に設けられた構成を採り、チップ基板は基板の厚み方向(光出射方向)の長さを短くすることができるので、LEDランプの軸方向長さを短くすることができるという利点がある。
そして、このLEDランプにおいて、天井面や壁面などの取付面に埋め込むタイプのものでは、ケースの一端側を取付面に取付け、取付面よりも内側に位置するケース他端側の内部にチップ基板および制御回路が配設される。
このように用いられるケースは、一端側の部分と他端側の残り部分とで使用材料を異ならせている。つまり、ケースの他端側部分には内蔵するチップ基板や制御回路で発生した熱を外部へ放熱するためにアルミニウム等の金属が用いられ、取付面への取付けが行われるケース一端側部分には樹脂が用いられていて、2分割されている。
特開2002−208305号公報
しかしながら、ケースの一端側部分と他端側部分とを別材料で形成する場合には、外部への放熱性を確保することができる反面、両部分を別々に作製して両者を繋ぐ必要があり、作業工程が煩雑になるという不都合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外部への放熱性を確保することおよび作業工程を簡潔にすることを両立させ得るLEDランプおよびLED照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係るLEDランプは、取付部に設けた取付孔に挿入した状態で取付孔周縁部に取付けられるLEDランプであって、熱伝導性が高い樹脂またはアルミニウムからなり、内部ヒートシンクおよび外部フィンを一体的に有し、かつ内部に空洞が形成され、上記取付孔周縁部に取付けられる外殻ケースと、上記空洞内に上記内部ヒートシンクと接触するように設けられ、LED素子を有するチップ基板と、上記空洞内に設けられ、上記チップ基板の上記LED素子の点灯制御を行う制御回路と、外殻ケースの外側に設けられ、上記取付孔周縁部に外殻ケースを着脱可能に取付けるための取付部材とを具備することを特徴とする。本発明のLEDランプにあっては、外殻ケースが内部ヒートシンクおよび外部フィンを一体的に有するので、これら内部ヒートシンクおよび外部フィンを介して上記熱を外部へ効率的に放熱させることができる。加えて、制御回路とチップ基板を内蔵する外殻ケースが熱伝導性の高い樹脂またはアルミニウムからなるため、制御回路やチップ基板から発生した熱が、通常の樹脂よりも迅速にかつ効率的に外殻ケースを介して外部へ放熱される。よって、外殻ケースを異なる材料で部分的に形成する必要がなく、外殻ケースを単一材料で構成することができるため、作業工程を簡潔にできる。このため、外部への放熱性を確保することおよび作業工程を簡潔にすることを両立させ得る。
この構成のLEDランプにおいて、上記内部ヒートシンクは、上記チップ基板と接触する板状部と、その板状部のチップ基板とは反対側に設けられた同心状の複数の環状フィンとを有し、その複数の環状フィンが上記板状部の外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離が狭く、かつフィン高さが高くなるように形成されているようにすることが好ましい。この構成による場合には、内部ヒートシンクの複数の環状フィンが、板状部の外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離を狭く、かつフィン高さを高くしているので、板状部の外周部に近づくほど放熱効率が高くなり、チップ基板で発生した熱を外部へ効率よく放熱させることができる。
この構成のLEDランプにおいて、上記外殻ケースは上記取付孔への挿入により上記取付孔周縁部に当接するリブを外周部に有し、一方の上記取付部材は、外殻ケースの挿入方向上流側の部位に基端側が固定された2又は3以上の弾性片を有し、その片持ち支持状態の弾性片と上記リブとで上記取付孔周縁部を挟持するように構成され、各弾性片の先端側を、上記取付孔への挿入を可能にすべく互いに接近する仮止め状態に保持する仮止め手段を備えるようにすることができる。この構成による場合には、リブと片持ち支持状態の弾性片とで取付孔周縁部を挟持するが、その挟持状態では弾性片の先端側が互いに離れて広がった状態であるので、その状態では取付孔への挿入に支障があるため、仮止め手段で各弾性片の先端側を互いに接近する仮止め状態に保持することで挿入を可能にし得る。また、片手で簡単に挿入することが可能になる。
この構成のLEDランプにおいて、上記仮止め手段は、弾性片の先端部の幅方向両端に設けられ、幅方向の外方へ突出する突起と、外殻ケースの上記挿入方向の下流側部分に、その下流側部分に接近した弾性片先端部をその幅方向に挟むように設けられ、上記突起を入れて仮止め状態にする係止孔をそれぞれ有する一対の縦壁とを備え、上記係止孔に上記突起を入れた状態で、各弾性片の基端部から先端部までの途中部分が、外方に向け外殻ケース挿入時に取付孔周縁部と当接するように膨出した膨出部を形成し、その膨出部が外殻ケース挿入時に取付孔周縁部から内方に押されることで、弾性片が変形してその先端部が基端部から離れるように移動し、突起が係止孔から抜け出て仮止め状態を解除する構成にすることができる。この構成によれば、LEDランプの取付け前に、弾性片の先端部の突起を係止孔に入れて仮止め状態にしておく。これに伴い弾性片が外殻ケースの外面に沿った状態に維持されるとともに、弾性片の途中部分が外方に膨出した膨出部を形成する。そして、LEDランプを取付孔に挿入すると、膨出部が取付孔周縁部および内面に当接して膨出部が内方に押され、弾性片が変形して弾性片先端部がその基端部から離れるように移動し、突起が係止孔から抜け出て仮止め状態を解除する。結果として、挿入動作により仮止め状態を解除する機構であるため、LEDランプをコンパクトにすることができる。
この構成のLEDランプにおいて、上記係止孔は、弾性片先端部がその基端部から離れるように移動する方向と同じ方向に延びていて、縦壁の端に達する長孔を含む構成にすることが好ましい。この構成による場合には、突起が長孔に導かれて移動し係止孔から外れるので、仮止め状態の解除を確実に行わせることができる。
この構成のLEDランプにおいて、上記縦壁は、上記外部フィンの一部であるようにしてもよい。この構成によれば、外部フィンを利用して係止孔が形成されるので、その係止孔を設けるための縦壁を別途形成する必要がない。
この構成のLEDランプにおいて、上記チップ基板が上記制御回路よりも光出射側に配されるとともに、上記チップ基板よりも光出射側に配光制御レンズが上記外殻ケースに取外し可能に取付けられるようにしてもよい。この構成にあっては、制御回路よりも光出射側に配されたチップ基板の更に光出射側に配光制御レンズが設けられるので、配光制御レンズを経て外部への光照射が可能になる。このとき、配光制御レンズとして、集光レンズや拡散レンズなどの光の集散状態が異なる複数種のレンズを用意し、これらのうちの一つを選んで外殻ケースに取付けることで、配光状態を選択することができる。
この構成のLEDランプにおいて、上記外殻ケースが、軸心に対して線対称であって、上記チップ基板の取付位置よりも光出射側を拡径した形状であり、上記配光制御レンズとこの配光制御レンズが取付けられる外殻ケース部分とのうちの一方に取付凹部が形成され、他方に、上記取付凹部に圧入される取付凸部が設けられる構成としてもよい。この構成にあっては、外殻ケースの内部であって、チップ基板の取付位置よりも光出射側に配光制御レンズを挿入し、取付凹部に取付凸部を圧入することにより、外殻ケースに対して配光制御レンズを簡単かつ確実に取付けることが可能になる。逆に、取付凹部から取付凸部を抜き出すことにより、外殻ケースから配光制御レンズを取外すことができ、配光制御レンズの交換も簡単に行い得る。
本発明のLED照明装置にあっては、上述したLEDランプと、このLEDランプが取付孔の周縁部に取付られる天井や壁等の取付部とを具備するLED照明装置において、上記取付部に接続端子が、上記LEDランプの外殻ケースに上記接続端子に電気的に接続される被接続端子がそれぞれ設けられ、これら接続端子及び被接続端子が、差し込み方式または差し込んで回す方式を用いて電気的な接続が行われる構成にすることができる。この構成によれば、口金とソケットによる螺着よりも短い長さで電気的な接続が可能となり、このことによっても取付板から外側への飛び出し長さを短くすることができる。また、LEDランプは、それ自体が全体として交換可能な1つの照明器具として用いることができる。換言すれば、LED素子は長寿命であるので、外殻ケースに対してLED素子を交換可能に配設する必要性があまり無く、外殻ケースにLED素子を一体的に内蔵させた構成とし、外殻ケースを交換するようにしても支障が少ないためである。
本発明にあっては、外殻ケースが内部ヒートシンクおよび外部フィンを一体的に有するので、これら内部ヒートシンクおよび外部フィンを介して上記熱を外部へ効率的に放熱させることができる。加えて、制御回路とチップ基板を内蔵する外殻ケースが熱伝導性の高い樹脂またはアルミニウムからなるため、制御回路やチップ基板から発生した熱が、通常の樹脂よりも迅速にかつ効率的に外殻ケースを介して外部へ放熱される。よって、外殻ケースを異なる材料で部分的に形成する必要がなく、外殻ケースを単一材料で構成することができるため、作業工程を簡潔にできる。このため、外部への放熱性を確保することおよび作業工程を簡潔にすることを両立させ得る。
本発明の一実施形態に係るLEDランプを天井の取付部に取付けた状態を示す正面図である。 図1のLEDランプの平面図である。 弾性片に設けた突起が入れられる係止孔を示す斜視図である。 図1のLEDランプにおいて内蔵するヒートシンクの構成を示す斜視図(一部破砕して表している。)である。 図1のLEDランプにおいて突起を係止孔に入れて仮止めした状態を示す図である。 突起が係止孔から抜け出る状態の説明図である。 本発明における係止孔の他の形態例を示す斜視図である。 本発明のLED照明装置における被接続端子の他の形態例を示す平面図である。
以下に、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るLED照明装置を示す正面図である。このLED照明装置は、本発明の一実施形態に係るLEDランプ1と、このLEDランプ1が取付けられる天井100とを有し、天井100に設けられた取付孔100aに挿入した状態で取付孔100aの周縁部を取付部101としてLEDランプ1が取付けられている。ここで、図下側はLEDランプ1の挿入方向上流側、図上側は挿入方向下流側である。
このLEDランプ1は、内部に上側空洞4aおよび下側空洞4bを有する外殻ケース3と、下側空洞4bの内部に設けられ、LED素子5aを有するチップ基板5と、下側空洞4bの内部であってチップ基板5の下側に設けられた配光制御レンズ7と、上側空洞4aの内部に設けられ、LED素子5aの点灯制御を行う制御回路9と、外殻ケース3の外側に設けられた取付部材11と、外殻ケース3の上側に図示しないねじにより取付けられた蓋部13とを有する。
天井100の内側に予め設けられた引掛シーリングボディ102に一対の接続端子103が設けられている。上記蓋部13には、上記接続端子103に電気的に接続するための一対の被接続端子17が一部を外側に露出させて設けられており、被接続端子17が上記引掛シーリングボディ102の接続端子103と電気的に接続される。この接続に伴い、LED素子5aの点灯が可能になるとともに、上記制御回路9からの指令によるLED素子5aの点灯制御が可能になる。なお、引掛シーリングボディ102には、被接続端子17を差し込んで回すための穴が設けられている。
上記取付部材11は、2または3以上、図示例では2つの弾性片12を有し、各弾性片12は、長手方向の途中が「く」の字状に折れ曲がっていて、その折曲部12aよりも基端側部分(基端部)12bが外殻ケース3の外側の軸心対称位置のそれぞれにおいて固定されている。一方、各弾性片12の先端側は、自由端となっていて、片持ち支持の状態となっている。
各弾性片12は、無負荷の状態において、図1に実線で示すように先端部12cが取付孔100aの周縁よりも径方向外側に位置するように、横方向へ広がった第1姿勢Aになり、このような弾性片12の先端部12cを第1姿勢Aの時の位置よりも上側に位置するように力を付与すると、第1姿勢Aに戻ろうとする弾性力が働く。この弾性力が働く状態である、取付孔100aの上側の周縁100cと当接した第2姿勢Bの状態の弾性片12と、外殻ケース3の下端に設けた外側へ突出するリブ3dとの間で、取付孔100aの周縁部が挟持され、これによりLEDランプ1が取付部101に取付けられる。このLEDランプ1は着脱可能であって、LEDランプ1を把持して降下させ、弾性片12の先端部12cを内側へ向けて撓ませることで取外しできる。また、各弾性片12の先端部12cには、弾性片12の幅方向両端に、幅方向であって外側へ向けて突出した突起12dがそれぞれ形成されている(図2参照)。
外殻ケース3は、熱伝導性が高い樹脂からなる一体成形品であり、ケース本体3aを有する。このケース本体3aはその軸心に対して線対称に形成されていて、内部に内部ヒートシンク21が設けられ、この内部ヒートシンク21によりケース本体3aの内部が、上側空洞4aおよび下側空洞4bの2つに分けられている。また、ケース本体3aの外側には外部フィン23が形成されている。なお、熱伝導性が高い樹脂としては、例えば銀を上回る高熱伝導率を有する高熱伝導性炭素ファイバーである帝人株式会社製の「ラヒーマ」(商品名)などが用いられる。
外部フィン23は、図2に示すように、外殻ケース3の外側に、その軸心に対して半径方向に延びた複数(図示例では16個)のフィン23aと、同じく外殻ケース3の外側に、平行になるように延びた複数対(図示例では2対)のフィン23bとを有する。これらフィン23aおよびフィン23bは、共に外殻ケース3の軸心方向にも延びている。
各対のフィン23bは、それぞれ上記弾性片12が配設された箇所を挟むように配設されている。また、各対のフィン23bには、図3に示すように上部に、上方が開口し、かつフィン23bの厚み方向に貫通した係止孔24が形成されている。これら係止孔24は、それぞれ上記突起12dを仮止め状態にし、かつ仮止め状態を解除させるものであり、半円形の孔24aと、これに連通し、仮止め状態の解除を確実に行わせるべく突起12dを上方へ導く上下方向に長い長孔24bとを有する。
これらのフィン23bは、縦壁として機能するものであり、突起12dと、これを仮止めする係止孔24を有するフィン23bとは仮止め手段を構成する。なお、対のフィン23bは、弾性片12の数に対応した数で配設される。また、長孔24bは、上下方向に一致していなくてもよく、突起12dの移動方向に揃っておれば、上下方向から斜めに傾いていてもよい。更に、孔24aは、半円形に限らず、三角形や他の形状でもよい。
内部ヒートシンク21は、周囲がケース本体3aの内周面に繋がる円形状の板状部21aと、板状部21aの上側に設けられた複数、図示例では5つの環状フィン21bとを有する。
上記5つの環状フィン21bは、図4に示すようにすべて平面視において半径が異なる円形に形成され、同心状に配設されている。ここで、これら環状フィン21bのうち、最内側(最小径)の環状フィンを22a、その1つ外側の環状フィンを22b、更にその1つ外側の環状フィンを22c、更にその1つ外側の環状フィンを22d、更にその1つ外側であって最外側(最大径)の環状フィンを22eとし、環状フィン22aの中心をOとする。
環状フィン22bと環状フィン22aとの間隔L2は、環状フィン22aの中心Oからの距離L1よりも狭く、環状フィン22cと環状フィン22bとの間隔L3は間隔L2よりも狭く、環状フィン22dと環状フィン22cとの間隔L4は間隔L3よりも狭く、環状フィン22eと環状フィン22dとの間隔L5は間隔L4よりも狭くなっている。つまり、間隔は、外周側になる程に狭くなっている。よって、フィンの空気との接触面積が外周側になる程に大きくなるため、放熱効率は外周側になる程に高くなる。これにより、外周側の温度を中心側の温度よりも低くする温度勾配を大きくし、熱伝導性を向上させて内部ヒートシンク21全体の放熱効率を高めることが可能になる。
また、環状フィン22a〜22eの高さH1〜H5は、外周側になる程に高くなっている。つまり、環状フィン22bの高さH2は環状フィン22aの高さH1よりも高く、環状フィン22cの高さH3は環状フィン22bの高さH2よりも高く、環状フィン22dの高さH4は環状フィン22cの高さH3よりも高く、環状フィン22eの高さH5は環状フィン22dの高さH4よりも高くなっている。よって、フィンの空気との接触面積が外周側になる程に大きくなるため、放熱効率は外周側になる程に高くなる。これにより、外周側の温度を中心側の温度よりも低くする温度勾配を大きくし、熱伝導性を向上させて内部ヒートシンク21全体の放熱効率を高めることが可能になる。
この内部ヒートシンク21の上記板状部21aの下側(環状フィン21bとは反対側)であって、下側空洞4b内に、チップ基板5がLED素子5aを下側に向けて配設されている。
更に、チップ基板5の下側の下側空洞4b内には、配光制御レンズ7が圧入により設けられている。より詳細には、ケース本体3aに設けた取付凹部、図示例では取付孔3eに、配光制御レンズ7の周囲に設けた取付凸部7aが圧入されている。取付孔3eと取付凸部7aとは、周方向に沿って断続的に設けられ、2または3以上の個数が形成されている。また、取付孔3eは一体成形が可能なようにその軸心をケース本体3aの軸心方向(上下方向)に一致させている。更に、一旦取付けた配光制御レンズ7を外して他の種類の配光制御レンズ7に交換を可能にすべく、取付孔3eは図示例のように貫通孔とすることが好ましい。なお、ケース本体3aに取付凸部を形成し、配光制御レンズ7に窪み状の取付凹部を形成してもよい。
上記上側空洞4aの内部には、ケース本体3aの内面に内方に向けて突出させた複数の支持片3fが設けられている。これら支持片3fは、周方向に沿って部分的に配設され、上記制御回路9を支持しており、制御回路9で発生した熱は支持片3fを介して外殻ケース3に伝達され、外部へ放熱される。
次に、このように構成された本実施形態に係るLEDランプ1の取付部101への取付け手順を説明する。
まず、図5に示すように、弾性片12の先端部12cに設けた突起12dを係止孔24に入れて突起12dを仮止めする。この仮止め状態において、弾性片12の基端側部分12bから先端部12cまでの途中部分が、外方(外殻ケース3から離れる方向)へ向けて膨出した膨出部12eを形成する。なお、この膨出部12eから外殻ケース3の軸心までの距離L8は、弾性片12の長さ、係止孔24の位置などを調整することにより、取付孔100aの半径L7よりも大きく設定される。
続いて、引掛シーリングボディ102に、LEDランプ1の被接続端子17を差し込んで回し、引掛シーリングボディ102の接続端子103に被接続端子17を電気的に接続させる。
次に、LEDランプ1を取付孔100aに挿入する。挿入初期においては、弾性片12の先端部12cがフィン23bの上部外側端とほぼ同じ位置に位置するので、取付孔100aに対して容易に挿入される。その後に、上記膨出部12eが取付孔100aの下側周縁部および取付孔100aの内周面と順に当接し、取付孔100aの周縁部や内周面により内方に押される。これに伴って、弾性片12が変形するとともに突起12dが係止孔24に導かれることで、先端部12cが基端側部分12bから離れるように移動し、つまり図6に実線および一点鎖線で示すように上方へ移動し、突起12dが係止孔24から抜け出る(図6に破線で示す)ことにより仮止め状態が解除される。
続いて、仮止め状態の解除により、弾性片12が第1姿勢Aに戻ろうとし、取付孔100aの上側周縁部100cに押圧状態で当接し、その当接した押圧状態の第2姿勢Bで停止する。これと前後して、LEDランプ1の挿入により外殻ケース3のリブ3dが取付孔100aの下側周縁部に当接する。そして、その第2姿勢Bの弾性片12と、外殻ケース3のリブ3dとの間で、取付孔100aの周縁部が挟持され、これによりLEDランプ1が取付部101に取付けられる。よって、LEDランプ1の取付孔100aへの挿入から取付部101への取付けまで、片手でLEDランプ1を把持した状態で行うことができる。
以上のように本実施形態にあっては、LEDランプ1を構成する外殻ケース3が内部ヒートシンク21および外部フィン23を一体的に有するので、これら内部ヒートシンク21および外部フィン23を介して、チップ基板5および制御回路9で発生した熱をLEDランプ1の外部へ効率的に放熱させることができる。加えて、制御回路9とチップ基板5を内蔵する外殻ケース3が熱伝導性の高い樹脂からなるため、上記熱を通常の樹脂よりも迅速にかつ効率的に外殻ケース3を介して外部へ放熱できる。よって、外殻ケース3を異なる材料で部分的に形成する必要がなく、外殻ケース3を単一材料で構成することができるため、作業工程を簡潔にできる。このため、外部への放熱性を確保することおよび作業工程を簡潔にすることを両立させ得る。
また、本実施形態のLED照明装置にあっては、天井100の取付部101に接続端子103が、LEDランプ1の外殻ケース3に接続端子103に電気的に接続される被接続端子17がそれぞれ設けられ、これら接続端子103及び被接続端子17が差し込んで回す方式を用いて電気的な接続が行われる構成になっているので、口金とソケットによる螺着よりも短い長さで電気的な接続が可能となり、このことによっても天井100から下側への飛び出し長さを短く或いは無くすことができる。また、LEDランプ1は、それ自体が全体として交換可能な1つの照明器具として用いることができる。換言すれば、LED素子5aは長寿命であるので、外殻ケース3に対してLED素子5aを交換可能に配設する必要性があまり無く、外殻ケース3にLED素子5aを一体的に内蔵させた構成とし、外殻ケース3を交換するようにしても支障が少ないためである。
また、本実施形態にあっては、内部ヒートシンク21の複数の環状フィン21bが、板状部21aの外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離L1〜L5を狭く、かつフィン高さH1〜H5を高くしているので、板状部21aの外周部に近づくほど放熱効率を高くすることができる。これにより、外周側の温度を中心側の温度よりも低くする温度勾配を大きくし、熱伝導性を向上させて内部ヒートシンク21全体の放熱効率を高めることが可能になり、チップ基板5で発生した熱を外部へ効率よく放熱させることができる。
更に、本実施形態にあっては、リブ3dと片持ち支持状態の弾性片12とで取付孔100aの周縁部を挟持するが、その挟持状態では弾性片12の先端部12cが互いに離れて広がった状態であるので、その状態では取付孔100aへの挿入に支障があるため、仮止め手段で各弾性片の先端側を互いに接近する仮止め状態に保持することで挿入を可能にし得る。
更に、本実施形態にあっては、LEDランプ1の取付け前に、弾性片12の先端部12cの突起12dを係止孔24に入れて仮止め状態にし、これに伴い弾性片12が外殻ケース3の外面に沿った状態に維持されるとともに、弾性片12の途中部分が外方に膨出した膨出部12eを形成する。そして、LEDランプ1を取付孔100aに挿入すると、膨出部12eが取付孔100aの周縁部および内面に当接して膨出部12eが内方に押され、これにより弾性片12が変形して弾性片先端部12cがその基端側部分12bから離れるように移動し、突起12dが係止孔24から抜け出て仮止め状態を解除する。結果として、挿入動作により仮止め状態を解除する機構であるため、LEDランプ1をコンパクトにすることができる。
更に、本実施形態にあっては、係止孔24が長孔24bを有するので、突起12dが長孔24bに導かれて移動し係止孔24から外れるので、仮止め状態の解除を確実に行わせることができる。
更に、本実施形態にあっては、縦壁を構成するフィン23bが外部フィン23の一部であるので、外部フィン23を利用して係止孔24が形成されるため、その係止孔24を設けるための縦壁を別途形成する必要がない。
更に、本実施形態にあっては、制御回路9よりも光出射側(図1の下側)に配されたチップ基板5の更に光出射側に配光制御レンズ7が設けられるので、配光制御レンズ7を経て外部への光照射が可能になる。このとき、配光制御レンズ7として、集光レンズや拡散レンズなどの光の集散状態が異なる複数種のレンズを用意し、これらのうちの一つを選んで外殻ケースに取付けることで、配光状態を選択することができる。
更に、本実施形態にあっては、外殻ケース3の内部であって、チップ基板5の取付位置よりも光出射側に配光制御レンズ7を挿入し、取付孔3eに取付凸部7aを圧入することにより、外殻ケース3に対して配光制御レンズ7を簡単かつ確実に取付けることが可能になる。逆に、取付孔3eから取付凸部7aを抜き出すことにより、外殻ケース3から配光制御レンズ7を取外すことができ、配光制御レンズ7の交換も簡単に行い得る。
なお、上述した実施形態では係止孔24は、孔24aと長孔24bが連通する構成としているが、本発明はこれに限らず、図7に示すように円形の孔24cであってもよく、或いは矩形状や他の形状の孔であってもよい。要は、膨出部12eが取付孔周縁部および内面に当接して膨出部12eが内方に押され、これにより弾性片12が変形して弾性片先端部12cがその基端側部分12bから離れるように移動し、突起12dが孔(係止孔)24cから抜け出て仮止め状態を解除させることが可能であればよい。また、係止孔24としては、フィン23bの厚み方向に貫通している必要はなく、突起12dが入る側に開口を有する窪みを含む。
また、上述した実施形態では外殻ケース3を熱伝導性が高い樹脂で形成しているが、本発明はこれに限らず、外殻ケース3をアルミニウムにより形成してもよい。但し、この場合にあっても、内部ヒートシンク及び外部フィンもアルミニウムによりケース本体と一体的に形成される。
更に、上述した実施形態では内部ヒートシンク21の複数の環状フィン21bが、板状部21aの外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離L1〜L5を狭く、かつフィン高さH1〜H5を高くしているが、本発明はこれに限らない。例えば、板状部21aの外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離L1〜L5を狭くするだけでもよく、或いは、板状部21aの外周部に近づくほどフィン高さH1〜H5を高くするだけでもよい。また、フィン間の距離L1〜L5を、板状部21aの外周部に近づくほど狭くする必要はなく、板状部21aの外周部側の一群が同じ間隔で、内側の一群が外周部側よりも狭く、かつ同じ間隔となっていてもよい。更に、高さに関しても、板状部21aの外周部に近づくほど高くする必要はなく、板状部21aの外周部側の一群が同じ高さで、内側の一群が外周部側よりも低く、かつ同じ高さとなっていてもよい。
更にまた、上述した実施形態では、引掛シーリングボディ102に、LEDランプ1の被接続端子17を差し込んで回し、引掛シーリングボディ102の接続端子103に被接続端子17を電気的に接続させる方式を採用しているが、本発明はこれに限らない。例えば、図8に示すようにLEDランプ1の被接続端子として複数、図示例では4つの円筒状被接続端子17Aを設け、一方、取付部の近傍に被接続端子17Aと同数のピン状接続端子(図示せず)を同一配置で設け、ピン状接続端子を円筒状被接続端子17Aに差し込む方式を採用しても実施できる。つまり、本発明にあっては取付部材によりLEDランプ1を取付部101に取付けるため、被接続端子および接続端子は単に電気的な接続が可能であればよいからである。上記差し込む方式を採用する場合には、上記ピン状接続端子を配線の先端に設ければよく、引掛シーリングボディ102を省略することができる。
更にまた、上述した実施形態では、天井を取付部としているが、本発明はこれに限らず、立設した壁を取付部としてLEDランプ1を取付けることが可能である。
1 LEDランプ
3 外殻ケース
3a ケース本体
3d リブ
3e 取付凹部(取付孔)
4a 上側空洞
4b 下側空洞
5 チップ基板
5a LED素子
7 配光制御レンズ
7a 取付凸部
9 制御回路
11 取付部材
12 弾性片
12b 基端側部分(基端部)
12c 先端部
12d 突起
12e 膨出部
17、17A 被接続端子
21 内部ヒートシンク
21a 板状部
21b 環状フィン
23 外部フィン
23b フィン(縦壁)
24 係止孔
24b 長孔
L1 距離
L2〜L5 間隔
H1〜H5 高さ
100a 取付孔
101 取付部
102 引掛シーリングボディ
103 接続端子

Claims (9)

  1. 取付部に設けた取付孔に挿入した状態で取付孔周縁部に取付けられるLEDランプであって、
    熱伝導性が高い樹脂またはアルミニウムからなり、内部ヒートシンクおよび外部フィンを一体的に有し、かつ内部に空洞が形成され、上記取付孔周縁部に取付けられる外殻ケースと、
    上記空洞内に上記内部ヒートシンクと接触するように設けられ、LED素子を有するチップ基板と、
    上記空洞内に設けられ、上記チップ基板の上記LED素子の点灯制御を行う制御回路と、
    外殻ケースの外側に設けられ、上記取付孔周縁部に外殻ケースを着脱可能に取付けるための取付部材とを具備することを特徴とするLEDランプ。
  2. 請求項1記載のLEDランプにおいて、
    上記内部ヒートシンクは、上記チップ基板と接触する板状部と、その板状部のチップ基板とは反対側に設けられた同心状の複数の環状フィンとを有し、その複数の環状フィンが上記板状部の外周部に近づくほど隣り合うフィン間の距離が狭く、かつフィン高さが高くなるように形成されていることを特徴とするLEDランプ。
  3. 請求項1または2記載のLEDランプにおいて、
    上記外殻ケースは上記取付孔への挿入により上記取付孔周縁部に当接するリブを外周部に有し、一方の上記取付部材は、外殻ケースの挿入方向上流側の部位に基端側が固定された2又は3以上の弾性片を有し、その片持ち支持状態の弾性片と上記リブとで上記取付孔周縁部を挟持するように構成され、
    各弾性片の先端側を、上記取付孔への挿入を可能にすべく互いに接近する仮止め状態に保持する仮止め手段を備えることを特徴とするLEDランプ。
  4. 請求項3に記載のLEDランプにおいて、
    上記仮止め手段は、弾性片の先端部の幅方向両端に設けられ、幅方向の外方へ突出する突起と、外殻ケースの上記挿入方向の下流側部分に、その下流側部分に接近した弾性片先端部をその幅方向に挟むように設けられ、上記突起を入れて仮止め状態にする係止孔をそれぞれ有する縦壁とを備え、
    上記係止孔に上記突起を入れた状態で、各弾性片の基端部から先端部までの途中部分が、外方に向け外殻ケース挿入時に取付孔周縁部と当接するように膨出した膨出部を形成し、その膨出部が外殻ケース挿入時に取付孔周縁部から内方に押されることで、弾性片が変形してその先端部が基端部から離れるように移動し、突起が係止孔から抜け出て仮止め状態を解除することを特徴とするLEDランプ。
  5. 請求項4に記載のLEDランプにおいて、
    上記係止孔は、弾性片先端部がその基端部から離れるように移動する方向と同じ方向に延びていて、縦壁の端に達する長孔を含むことを特徴とするLEDランプ。
  6. 請求項4または5に記載のLEDランプにおいて、
    上記縦壁は、上記外部フィンの一部であることを特徴とするLEDランプ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のLEDランプにおいて、
    上記チップ基板が上記制御回路よりも光出射側に配されるとともに、上記チップ基板よりも光出射側に配光制御レンズが上記外殻ケースに取外し可能に取付けられることを特徴とするLEDランプ。
  8. 請求項7に記載のLEDランプにおいて、
    上記外殻ケースが、軸心に対して線対称であって、上記チップ基板の取付位置よりも光出射側を拡径した形状であり、上記配光制御レンズとこの配光制御レンズが取付けられる外殻ケース部分とのうちの一方に取付凹部が形成され、他方に、上記取付凹部に圧入される取付凸部が設けられることを特徴とするLEDランプ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のLEDランプと、
    このLEDランプが取付孔の周縁部に取付られる天井や壁等の取付部とを具備するLED照明装置において、
    上記取付部に接続端子が、上記LEDランプの外殻ケースに上記接続端子に電気的に接続される被接続端子がそれぞれ設けられ、これら接続端子及び被接続端子が、差し込み方式または差し込んで回す方式を用いて電気的な接続が行われることを特徴とするLED照明装置。
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