JP2012087926A - 空気圧を使用するショックアブソーバ - Google Patents

Abstract

【課題】車両の重量を支持するために空気圧を使用するショックアブソーバ、「空気力」を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバは、油およびガス圧１６によって充填されるシリンダであるダンパおよび空気圧調整アセンブリ１８を含む。使用中に、ピストン９がシリンダ内部の空気に対向して押圧する。ショックアブソーバのやわらかさおよびかたさは、アジャスタ１８を使用して調整可能である。本発明の本ショックアブソーバは、バネの使用の代わりに車両の重量を支持するために空気圧を使用する。シリンダ内部の空気圧を操作することによって、ショックアブソーバのやわらかさおよびかたさが、調整されることができる。加えて、それはダンパを伴って使われることができる。
【選択図】図２

Description

機械工学、空気圧技術、油圧技術、自動車産業

本発明「空気力」のショックアブソーバは、自動車のショックアブソーバに関する。本発明のショックアブソーバは、重量を支持して、弾性を与えるためにガス圧を使用する。ガス圧によるバネコイルの置き換えは、ショックアブソーバの重量を低減させることに結びつく。

本発明の目的は、従来技術のショックアブソーバによって提供されることができないエンドユーザのより高い性能に対する要求を満たすことができるショックアブソーバを提供することである。ガス圧の使用は、ショックアブソーバの重量の低減に起因してバネの使用より優れており、更に車両がより良い安定性を有することができる。

一般に入手可能なショックアブソーバは、車重に対する支持物として働いて、圧縮力および衝撃に抵抗するバネコイルを含む。予圧が、バネコイルの剛性を調整するために与えられる。バネの振動を減衰させるダンパが、また、車両の安定性を導くために設けられる。

本発明のショックアブソーバの模式図およびガス圧調整システムの断面図である。 バネコイルの使用の代わりに重量を支持するためにガス圧を使用する本発明のショックアブソーバの全長に沿った断面図である。 バネの使用の代わりに重量を支持するためにガス圧を使用する本発明のショックアブソーバの別の断面図である。

本発明は、車両に対するショックアブソーバ「空気力」を提供する。本発明のショックアブソーバは、車両の重量を支持するためにガス圧を使用して、バネコイルの使用の代わりに弾性を与えるように設計されている。これは、ショックアブソーバの全体的な重量の低減に結びつく。

本発明「空気力」のショックアブソーバの構造および構成部品が、図１−３内に示される。図１は、ショックアブソーバの模式図およびガス圧調整システム、アジャスタノブ（７）の断面図である。

図２は、ショックアブソーバの全長に沿った断面図である。この図は、油圧オイルおよび窒素ガス（１６）によって充填されるダンパ（１５）を含む内部の構成部品を示す。ダンパ（１５）の外部表面は、シリンダカバーによって取り囲まれる。ガイドチューブカバー（２）が内部シリンダおよび外部シリンダカバー（１９）を支持し、更に、中のガスの漏れを防ぐ。

図３は、バネの使用の代わりに重量を支持するためにガス圧を使用する本発明のショックアブソーバの別の断面図である。外部シリンダカバー（１９）が、シリンダ内部のガスの漏れを阻止して予防する。シャフトロック（４）が、ガスの漏れを予防するためにシリンダのボトムに設けられる。このシャフトロック（４）がさらに、外部シリンダカバー（１９）とボトムベースを結合する。圧力アジャスタ（１８）が、外側に設けられる。

「空気力」の作動原理は、次の通りである。ピストン（９）が、ガス貯蔵室（１１）内に含まれるガスに対向して押圧する。ピストンの運動が、アジャスタ（６）から供給される力によってガス貯蔵室内に含まれるガスの圧力を増大する。アジャスタ（６）の機能が、ショックアブソーバのやわらかさ／かたさを調整するようにガス圧を操作する。

ノブアジャスタ（７）が、ガス圧を手動で調整するために設けられる。ガス圧は、ノブアジャスタ（７）の助けを借りて容易に調整されることができる。Ｏリング２３ｘ３（１０）が、貯蔵室（１１）内部のガスの漏れを防ぐシールとして働く。エアスクリューＭ１０（１３）が、貯蔵室（１１）にガスを充填するために設けられる。Ｏリング４ｘ２（１４）もまた、貯蔵室（１１）内部のガスの漏れを防ぐシールとして働く。

従来技術のショックアブソーバのバネコイルは、より高い性能に対する要求を提供するために外部シリンダカバーによって置き換えられる。より高い荷重が対処されなければならない場合には、ガス圧が増大されることができる。本発明「空気力」のショックアブソーバは、車両の重量を減少させて、より良い安定性を提供する。

２ ガイドチューブカバー
４ シャフトロック
６ アジャスタ
７ アジャスタノブ
９ ピストン
１０ Ｏリング２３ｘ３
１１ ガス貯蔵室
１３ エアスクリューＭ１０
１４ Ｏリング４ｘ２
１５ ダンパ
１６ 油圧オイルおよび窒素ガス
１８ 圧力アジャスタ
１９ 外部シリンダカバー

Claims (1)

1. ショックアブソーバ「空気力」であって、
   油圧オイルおよびガス（１６）によって充填されるダンパ（１５）、シリンダを支持するガイドチューブカバー（２）、内部の前記ガスの漏れを阻止しかつ予防する外部シリンダカバー（１９）、および前記シリンダのボトムの前記ガスの漏れを予防し、かつ更に前記外部シリンダカバーとボトムベースを結合するシャフトロック（４）を含み、
   圧力アジャスタ（１８）が、外側に設けられ、
   前記「空気力」の作動原理は、
   ピストン（９）が、ガス容器として働くガス貯蔵室（１１）内に含まれるガスに対向して押圧し、
   前記ピストンの運動が、アジャスタ（６）から供給される力によって前記ガス貯蔵室内に含まれる前記ガスの圧力を増大し、
   前記アジャスタ（６）の機能が、前記ショックアブソーバのかたさを調整するために前記ガス圧を操作し、
   ノブアジャスタ（７）が、前記ガス圧を手動で調整するために設けられ、
   Ｏリング２３ｘ３（１０）が前記貯蔵室（１１）内部の前記ガスの漏れを防ぐシールとして働き、
   エアスクリューＭ１０（１３）が、前記貯蔵室（１１）内に前記ガスを充填するために設けられ、
   Ｏリング４ｘ２（１４）もまた、前記貯蔵室（１１）内部の前記ガスの漏れを防ぐシールとして働き、
   前記ショックアブソーバ「空気力」が、ガス圧によってバネコイルを置き換え、
   前記ガス圧は、ダンパ（１５）の助けを借りて満足したやわらかさ／かたさを提供するように調整されることができることを特徴とするショックアブソーバ。

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