JP2012073820A - 無線通信システム、コンテンツリスト更新方法、サーバ機器、およびクライアント機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線ネットワークで接続されたサーバ機器とクライアント機器の間のコンテンツ伝送において、コンテンツの安定視聴が可能か否か事前に判定すること。
【解決手段】サーバ機器2は、クライアント機器1からコンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、コンテンツ伝送性能とコンテンツレートより配信可否を決定して、配信可否情報を更新したコンテンツリストをクライアント機器1へ送信する。クライアント機器1は、サーバ機器2よりコンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、コンテンツ伝送性能とコンテンツレートより配信可否を決定して再生可否情報を更新し、更新したコンテンツリストをユーザに通知する。
【選択図】図1
【解決手段】サーバ機器2は、クライアント機器1からコンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、コンテンツ伝送性能とコンテンツレートより配信可否を決定して、配信可否情報を更新したコンテンツリストをクライアント機器1へ送信する。クライアント機器1は、サーバ機器2よりコンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、コンテンツ伝送性能とコンテンツレートより配信可否を決定して再生可否情報を更新し、更新したコンテンツリストをユーザに通知する。
【選択図】図1
Description
本発明は、動画像、静止画像、音声などのコンテンツを無線配信するサーバ機器と、当該サーバ機器からコンテンツを無線受信して再生を行うクライアント機器とで構成される無線通信システムに関する。
特に、サーバ機器、クライアント機器の間で伝送されるコンテンツリスト内のコンテンツの再生可否情報を更新する方法に関する。
情報端末を接続するネットワーク形態の中で、無線通信は、端末の可搬性や配置の自由度に優れていることなどの利点により、パーソナルコンピュータでのデータ伝送だけでなく、機器での動画像、音声伝送などにも使用されるようになってきた。ユーザは、サーバ機器とクライアント機器を無線ネットワークで接続した後、クライアント機器を操作してサーバ機器に蓄積されているコンテンツのリストを無線ネットワーク経由で取得する。ユーザは、取得したリストから視聴したいコンテンツを選択することによってサーバ機器のコンテンツをクライアント機器で視聴することができる。
サーバ機器とクライアント機器の間のコンテンツ伝送に関する技術としては、特許文献1がある。特許文献1において、サーバ機器は、クライアント機器の対応コーデックなど処理能力情報やクライアント機器が測定したネットワークの帯域情報をクライアント機器から取得する。さらに、サーバ機器は、提供対象のコンテンツの再生に必要となるコーデックなどの特性情報を入手し、クライアント機器に対して提供対象のコンテンツの提供方法を提示する。
近年、DLNA(Digital Living Network Alliance)の仕様に準拠したハードディスクレコーダのように、録画、蓄積、再生など機器本来の機能に加えてコンテンツサーバもしくはクライアントの機能を併せ持つものが多くなった。これらの機器では、本来機能とサーバもしくはクライアント機能が同時に動作する場合があるが、CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)の処理負荷が増大するため、処理の優先度に応じてサーバもしくはクライアント機能が制限される懸念がある。特に、無線通信で接続されたネットワークにおいては、無線通信に伴うCPUの処理負荷は有線通信に比べて高いため、その懸念は大きい。例えば、クライアント機器において、サーバ機器であるハードディスクレコーダから同じコンテンツを無線通信でストリーミング再生しようとしても、サーバ機器が番組録画処理中であれば、コンテンツが途切れ、再生できないといった事象が発生することがある。
特許文献1では、クライアント機器がサーバ機器に対して、一時的に大量のデータを送信し、その返信状況によって通信帯域を測定する。そのため、サーバ機器が別処理を行っている場合でも、実際の通信性能が測定でき、それをコンテンツリストに反映し、ユーザに対して好ましい再生方法を通知することが可能である。
しかしながら、無線通信の場合には、一時的であっても、大量のテストデータを伝送すれば周囲の無線ネットワークに影響を及ぼす課題がある。
そこで、本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツの安定再生が可能か否かを事前に判定することが可能な無線通信システムを得ることを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る無線通信システムは、コンテンツを無線配信するサーバ機器と、前記サーバ機器からコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストから所望のコンテンツを選択して、前記サーバ機器から取得するクライアント機器とで構成される無線通信システムであって、前記サーバ機器は、自身が保持しているコンテンツ毎に少なくともコンテンツレートおよび配信可否情報を含むコンテンツリストを有し、前記クライアント機器から前記コンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記配信可否情報を更新したコンテンツリストを前記クライアント機器へ送信し、前記クライアント機器は、前記サーバ機器より前記コンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、前記コンテンツリスト上のコンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記再生可否情報を更新することを主な特徴とする。
さらに、上記無線通信システムにおいて、前記サーバ機器と前記クライアント機器との無線通信を中継する中継器を少なくとも1つ備えてもよく、前記サーバ機器及び前記クライアント機器は、無線通信状態として、前記サーバ機器と前記クライアント機器の間の伝送経路を調べて再生可否情報を更新してもよい。
上記無線通信システムにおいて、コンテンツ伝送性能は、自身のCPU処理状態、自身と通信相手機器との無線通信状態のうち少なくとも1つである。
また、CPU処理状態として、CPUで実行中のプロセスの状態、もしくは、CPUの負荷率を調べて、再生可否情報を更新してもよく、さらに、無線通信状態として、受信した無線パケットの物理伝送速度、もしくは、受信した無線パケットのMACヘッダを構成する要素の少なくとも1つ、もしくは、受信した無線パケットの電力強度を調べて、再生可否情報を更新してもよい。
本発明によれば、サーバ機器およびクライアント機器双方でCPU処理状態と無線環境状態を調べて、コンテンツの再生可否を判定することができる。すなわち、従来技術と比較して、より安定再生が保証できるコンテンツをユーザに選択させることができる。また、本発明におけるコンテンツの再生可否は、CPUの実行プロセス情報、CPU負荷率や既存のパケットヘッダを用いて判定できるため、発明の効果を容易な実装に得ることが可能である。
(実施の形態1)
図1から図15を参照して、本発明の実施の形態1に係る無線通信システムを説明する。
図1から図15を参照して、本発明の実施の形態1に係る無線通信システムを説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における無線通信システムの一構成例を示すブロック図である。
図1において、クライアント機器1は、サーバ機器2よりコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストの中から所望のコンテンツを、サーバ機器2から取得する。
図1に示すように、クライアント機器1は、無線通信処理部11、データ処理部12、リスト制御部13、CPU14、表示部15、操作入力部16を備える。また、リスト制御部13は無線通信状態取得部13A、CPU状態取得部13Bを有する伝送性能取得部17を備える。
サーバ機器2は、無線通信処理部21、データ処理部22、リスト制御部23、CPU24、コンテンツ記憶部28を備える。リスト制御部23は、無線通信状態取得部23A、CPU状態取得部23Bを有する伝送性能取得部27を備える。
無線通信処理部11および21は、無線信号の送受信および変復調、アクセス制御を行うものである。データ処理部12および22は、有線通信、無線通信に関わらず必要であるネットワーク層、トランスポート層における処理(例えば、Transmission Control Protocol/Internet Protocol処理;TCP/IP処理)などを行うものである。
リスト制御部13および23は、コンテンツリストの要求、保持、および、それぞれ伝送性能取得部17、伝送性能取得部27が取得した伝送性能に応じて、コンテンツリストの更新を行うものである。本実施の形態においては、伝送性能取得部17、伝送性能取得部27は、それぞれ、無線通信状態取得部13A、無線通信状態取得部23A、及び、CPU状態取得部13B、CPU状態取得部23Bを有するので、無線通信状態及びCPU状態に応じて、コンテンツリストの更新を行う。無線通信状態取得部13Aおよび23Aは、それぞれ無線通信処理部11、無線通信処理部21の無線通信状態を取得する。また、CPU状態取得部13Bおよび23Bは、それぞれCPU14および24の状態を取得する。
CPU14および24は、機器の録画、再生、エンコード、デコード、通信などあらゆる処理を行うものである。表示部15は、コンテンツおよびコンテンツリストをユーザに対して表示するものである。操作入力部16は、ユーザからの操作要求を受け付けるものである。本実施の形態においては、操作入力部16は、ユーザから、コンテンツリスト取得要求と、リストから選択したコンテンツ要求を受け付け、リスト制御部13に通知する。コンテンツ記憶部28は、コンテンツと、自身が記憶しているコンテンツの情報を示すコンテンツリストを記憶する。
図2は、本実施の形態1における無線通信システムの他の一構成例を示すブロック図である。
図2において、クライアント機器1およびサーバ機器2は、中継器3の配下にあり、それぞれ中継器3と通信を行うことが可能である。さらに、クライアント機器1とサーバ機器2は、中継器3を介して相互に通信するだけでなく、相手機器に対して直接パケットを送信して通信することが可能である。このようなシステムは、例えば、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.(以下、IEEEという。)によって規格化されたIEEE802.11eに準拠した無線通信システムで実現可能である。
図3は、本実施の形態1におけるコンテンツリストを取得する動作を示すタイムチャートである。
クライアント機器1の操作入力部16は、ユーザからコンテンツリスト取得要求を受け付ける(ステップS301)。ここで、操作入力部16は、リモコンの受光部であっても、ボタンであってもよく、その形態は限定されるものではない。
操作入力部16は、ユーザより入力されたコンテンツリスト取得要求をリスト制御部13に伝達する。リスト制御部13は、コンテンツリスト取得要求をサーバ機器2に伝達すべく取得要求データを生成し、データ処理部12に伝達する。データ処理部12は、取得要求データの通信パケット(コンテンツリスト取得要求パケット)を生成し、無線通信処理部11に伝達する。無線通信処理部11は、無線通信によって接続されているサーバ機器2に対してコンテンツリスト取得要求パケットを送信する(ステップS302)。このとき、クライアント機器1の無線通信処理部11は、コンテンツリスト取得要求パケットをサーバ機器2に対して直接送信するか、中継器3を経由して送信するかを選択する。直接送信を選択するか、中継器を経由して送信するかの選択アルゴリズムに関しては、本発明の対象としないので、説明を省略する。例えば、直接送信した場合と、中継器を経由して送信した場合の受信側の受信信号強度を調べ、受信信号強度が大きい方を選択する。
サーバ機器2の無線通信処理部21は、クライアント機器1から送信された自端末宛のコンテンツリスト取得要求パケットを受信する。無線通信処理部21は、受信したコンテンツリスト取得要求パケットの無線復調、復号化処理などを行い、データ処理部22に伝達する。データ処理部22は、受信したパケットの処理を行い、コンテンツリスト取得要求データとしてリスト制御部23に伝達する。リスト制御部23は、コンテンツリストを最新の状態に更新し(ステップS303)、データ処理部22はリスト制御部23が更新したリストを通信パケットに変換し、無線通信処理部21は通信パケットをクライアント機器1に送信する(ステップS304)。
クライアント機器1の無線通信処理部11は、サーバ機器2から送信された時端末宛のコンテンツリストを受信する。無線通信処理部11は、受信したパケットの無線復調、復号化処理などを行い、データ処理部12に伝達する。データ処理部12は、受信したパケットの処理を行い、コンテンツリストとしてリスト制御部13に伝達する。リスト制御部13は、コンテンツリストを最新の状態に更新し(ステップS305)、更新したコンテンツリストを表示部15に表示する。
図4は、中継器3を経由して送信する場合のコンテンツリストを取得する動作を示すタイムチャートである。図4において、図3と同様の動作に対しては、同符号を付与し、説明を省略する。クライアント機器1は、サーバ機器2宛の取得要求パケットを中継器3に送信する(ステップS402)。中継器3はクライアント機器1から受信したサーバ機器2宛の取得要求パケットをサーバ機器2へ中継する(ステップS405)。同様に、サーバ機器2はクライアント機器1宛のコンテンツリストを中継器3に送信する(ステップS404)。中継器3は、クライアント機器1宛のコンテンツリストをサーバ機器2へ中継する(ステップS406)。
次に、サーバ機器2のリスト制御部23のコンテンツリスト更新処理について説明する。
図5に、コンテンツ記憶部28が記憶しているコンテンツリストの一例を示す。図5に示すように、各リストは、コンテンツの内容を示す、録画日時、コンテンツが放送されたチャンネル、コンテンツの番組名、録画モード、ビットレート、再生可否情報を有している。なお、図5はリストの一例であり、各項目を合わせるとコンテンツを一意に示す情報であれば、図5の項目が全て含まれていなくてもよく、これ以外の項目が含まれていても構わない。
以下、図6を用いて、リスト制御部23がコンテンツリストを更新する動作を説明する。
コンテンツリストにおける再生可否情報は、リスト制御部23がコンテンツリスト取得要求データを受信した状態では、空データが付与されている。リスト制御部23は、コンテンツリストに再生可否情報を付与するため、以下の動作を行う。
まず、サーバ機器2側から見た仮実効レートV0tを計算する(ステップS601)。仮実効レートV0tを計算するために、リスト制御部23の無線通信状態取得部23Aは、無線通信処理部21に対してコンテンツリスト取得要求パケット受信時の無線伝送速度情報と伝送経路情報を問い合わせる。無線伝送速度情報は、物理パケットのヘッダに含まれることが多く、変調方式、符号化率などの情報から算出することが可能である。
図7は、IEEE802.11準拠の無線パケットの物理層フレームフォーマットを示す。図7に示すように、IEEE802.11準拠の無線パケットであれば、PPDU(PLCP Protocol Data Unit)701の中のPLCP(Physical Layer Convergence Procedure) Header702内のSIGNAL703にパケットの無線伝送速度を特定する情報が格納されている。また、図8は、IEEE802.11a準拠の無線パケットの物理層フレームフォーマットを示す。図8に示すように、IEEE802.11a準拠の無線パケットであれば、PPDU801の中のSIGNAL802の中のRATE803にパケットの無線伝送速度を特定する情報が格納されている。
また、図9は、IEEE802.11nミックスモード準拠の無線パケットの物理層フレームフォーマットを示す。図9に示すように、IEEE802.11nミックスモード準拠の無線パケットであれば、PPDU901の中のHT−SIG(High Throughput−SIGNAL)902に、パケットの無線伝送速度を特定する情報が含まれている。また、無線伝送経路情報は、無線MAC(Medium Access Control)フレームのヘッダに含まれる。
さらに、図10に、IEEE802.11系の無線MAC層フレームフォーマットを示す。図10に示すIEEE802.11系の無線MAC層フレームフォーマットでは、クライアント機器1が中継器3を介さずサーバ機器2に対して直接コンテンツリスト取得要求パケットを送信した場合には、MAC Header内のFrame Controlの中のToDS1001に0、FromDS1002に0、Address1(1003)にサーバ機器2のMACアドレス、Address2(1004)にクライアント機器1のMACアドレスが設定される。一方、クライアント機器1が中継器3を介してサーバ機器2にコンテンツリスト取得要求パケットを送信した場合には、サーバ機器2が受信したパケットのToDS1001に0、FromDS1002に1、Address1(1003)にサーバ機器2のMACアドレス、Address2(1004)に中継器3のMACアドレスが設定される。これらを参照することにより、コンテンツリスト取得要求パケットが、クライアント機器1から直接伝送されたか、中継器3を介して伝送されたかを判定することが可能である。
本実施の形態では、コンテンツリスト取得要求パケットは、無線伝送速度108Mbpsで、クライアント機器1からサーバ機器2に対して直接伝送されたものとする。リスト制御部23は、無線通信状態取得部23Aによって得た無線伝送速度情報に基づいて、無線伝送速度情報と仮実効レートV0tの関係を示すテーブルを用いて、仮実効レートV0tを計算する。
図11に無線伝送速度と仮実効レートの関係の一例を示す。サーバ機器2は、図11に示すように無線伝送速度と仮実効レートV0tの関係を実データ測定の結果などに基づいたテーブルを予め記憶しておき、無線伝送速度に応じた仮実効レートV0tを計算する。
図11にテーブルの一例を示す。図11に示すように、取得した無線伝送速度に対応した仮実効レートを格納する。
なお、本実施の形態では、テーブルを用いたが、両者の関係を示すものであれば、どのような形態でも構わない。本実施の形態では、図11より、無線伝送速度が108Mbpsの場合は、V0tは30Mbpsとなる。
次に、リスト制御部23は、コンテンツリストに再生可否情報を付与するための判断基準として、CPU24の状態に関する情報を取得する。リスト制御部23のCPU状態取得部23Bは、CPU24に対して実行中のプロセスを問い合わせる。リスト制御部23は、コンテンツ送信より優先すべきプロセスがあるかないかをチェックし、優先プロセスの有無によって通信性能の減少率Rtを算出する(ステップS602)。例えば、サーバ機器2がコンテンツを再生している場合の減少率Rtを20%、コンテンツを録画している場合を30%、コンテンツを2番組同時録画している場合には減少率Rtを60%とする。本実施の形態では、サーバ機器2は、コンテンツを録画中で、通信性能の減少率Rtは30%であるとする。
次に、リスト制御部23は、取得した無線通信経路情報を参照し、無線通信経路を判定する(ステップS603)。リスト制御部23は、コンテンツリスト取得要求パケットがクライアント機器1から直接伝送されたかどうかを調べ、直接伝送されている場合は、ステップS604へ進み、直接伝送されていない場合は、S605に進み、予想実効レートVtの計算を行う。
コンテンツリスト取得要求パケットがクライアント機器1から直接伝送された場合には、リスト制御部23は、V0tに減少率Rtを減じたVt=(1−Rt)×V0tを予想実効レートとする(S604)。一方、コンテンツリスト取得要求パケットが中継器を介して伝送された場合には、リスト制御部23は、下記方法により予想実効レートVtの計算を行う。まず、サーバ機器2と中継器3の間の予想実効レートVt1は、V0tに減少率Rtを減じたVt1=(1−Rt)×V0tとする。一方で、クライアント機器1と中継器3の間の予想実効レートVt2は、サーバ機器2に判断ができないので仮実効レートV0tであるとする。サーバ機器2と中継器3の間と、クライアント機器1と中継器3の間は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)により送信時間を共有して通信を行うので、Vt1×t=Vt2×(1−t)を満たす時間率tのとき、サーバ機器2とクライアント機器1の間の実効レートは最大となる。これを解いて、コンテンツリスト取得要求パケットが中継器を介して伝送された場合には、リスト制御部23は、予想実効レートをVt=(1−Rt)/(2−Rt)×V0tとする(S605)。本実施の形態においては、仮実効レートV0tが30Mbps、コンテンツリスト取得要求パケットがクライアント機器1から直接伝送、通信性能の減少率Rtが30%であるので、予想実効レートVtは、(1−0.3)×30(Mbps)=21Mbpsとなる。
このあと、リスト制御部23は、コンテンツリスト内部のコンテンツ情報を順次読み出す(S606)。リスト制御部23は、コンテンツ情報のコンテンツレートと予想実効レートVtと比較する(S607)。リスト制御部23は、コンテンツレートより予想実効レートVtの方が高い場合には、クライアント側でコンテンツが安定して再生可能であると判断して、再生可否情報に“再生可”(例えば、○)の情報を付与する(S608)。一方、リスト制御部は、コンテンツレートより予想実効レートVtの方が低い場合には、コンテンツレートに対して伝送帯域が不足していると判断して、再生可否情報に“再生不可”(例えば、×)の情報を付与する(S609)。
本実施の形態においては、図5のリスト内のコンテンツのレートと21Mbpsの予想実効レートVtを比較する。地上デジタル放送のコンテンツレートを17Mbps、BSデジタル放送のコンテンツレートを24Mbpsとすると、図5のリストのコンテンツのビットレートは、上から順に12Mbps,17Mbps、24Mbps、8.5Mbpsであるので、再生可否情報を付与してクライアント機器1に伝送されるコンテンツリストデータは図12に示すものとなる。リスト制御部23は、全てのコンテンツに対して再生可否情報を付与したかどうかを判断して(S610)、再生可否情報の付与が完了すれば、コンテンツリストデータをクライアント機器へ返信するためにデータ処理部に伝達する(S611)。
データ処理部22は、コンテンツリストデータの通信パケットを生成し、無線通信処理部21に伝達する。無線通信処理部21は、無線通信によって接続されているクライアント機器1に対してコンテンツデータパケットを送信する。サーバ機器2の無線通信処理部21においても、パケットをクライアント機器1に対して直接送信するか、中継器3を経由して送信するかを選択するが、その選択アルゴリズムに関しては、クライアント機器1と同様に本発明の範囲外であるので、説明を省略する。
クライアント機器1の無線通信処理部11は、サーバ機器2から送信された自端末宛のコンテンツリストパケットを受信する。無線通信処理部11は、受信したコンテンツリストパケットの無線復調、復号化処理などを行い、データ処理部12に伝達する。データ処理部12は、受信したパケットの処理を行い、コンテンツリストデータとしてリスト制御部13に伝達する。
図13に、クライアント機器1のリスト制御部13のリスト制御部におけるコンテンツリスト更新処理を示すフローチャートを示す。
リスト制御部13は、コンテンツリストデータを受け取ると、コンテンツリストの更新を開始する。コンテンツリストデータを受信したリスト制御部13は、コンテンツリスト更新の判断基準として、サーバ機器2のリスト制御部23と同様の方法により、クライアント機器1側から見た仮実効レートV0rを計算する(S1301)。仮実効レートを計算するために、リスト制御部13の無線通信状態取得部13Aは、無線通信処理部11に対してコンテンツリストパケット受信時の無線伝送速度情報と伝送経路情報を問い合わせ、リスト制御部13は、無線通信状態取得部13Aによって得た無線伝送速度情報に基づいて仮実効レートV0rを計算する。この値は、サーバ機器2と同様に、図11に示すように無線伝送速度と仮実効レートV0rの関係を実データ測定の結果などに基づいて予め記憶させておき、無線伝送速度に応じて仮実効レートV0rを読み出すようにすればよい。
本実施の形態では、コンテンツリストパケットは、無線伝送速度162Mbpsで、サーバ機器2からクライアント機器1に対して中継器3を介して伝送されたものとするので、仮実効レートV0rは38Mbpsとなる。さらに、リスト制御部13は、コンテンツリスト更新の判断基準として、CPU14の状態に関する情報を取得する。リスト制御部13のCPU状態取得部13Bは、CPU14に対して実行中のプロセスを問い合わせる。リスト制御部13は、コンテンツ受信より優先すべきプロセスがあるかないかをチェックし、優先プロセスの有無によって通信性能の減少率Rrを算出する(S1302)。
例えば、クライアント機器1がコンテンツを録画している場合の通信性能の減少率Rrは20%である。さらに、リスト制御部は、コンテンツリスト更新の判断基準として、CPUプロセス情報を取得する。リスト制御部のCPUプロセス状態取得部は、CPUに対して実行中のプロセスを問い合わせ、コンテンツ受信より優先すべきプロセスがあるかないかをチェックする。リスト制御部は、優先プロセスの有無によって通信性能の減少率Rrを算出する。例えば、クライアント機器1でコンテンツを録画している場合は20%である。同一プロセス実行時でもクライアント機器1とサーバ機器2で通信性能の減少率が異なるのは、一般に受信処理よりも送信処理の方がCPUの負荷が高く、別プロセスがある場合の影響度が大きいからである。本実施の形態では、クライアント機器1は、コンテンツを録画中で、通信性能の減少率Rrは20%であるとする。
リスト制御部13は、取得した無線通信経路情報を参照し、無線通信経路を判定する(S1303)。コンテンツリストパケットがサーバ機器2から直接伝送された場合には、リスト制御部23は、V0rに減少率Rrを減じたVr=(1−Rr)×V0rを予想実効レートとする(S1304)。一方、コンテンツリストパケットが中継器3を介して伝送された場合には、リスト制御部13は、サーバ機器2での計算方法と同様の方法により、Vr=(1−Rr)/(2−Rr)×V0rを予想実効レートとする(S1305)。本実施の形態においては、仮実効レートV0rが38Mbps、コンテンツリスト取得要求パケットがサーバ機器2から中継器3を介して伝送、通信性能の減少率Rrが20%であるので、予想実効レートVrは、(1−0.2)/(2−0.2)×38(Mbps)=16.8Mbpsである。このあと、リスト制御部13は、コンテンツリストの更新を行い(S1306)、コンテンツリストを表示部15に出力する(ステップS1307)。
図14は、図13のステップS1306のコンテンツリスト更新処理の詳細動作を示すフローチャートである。リスト制御部13は、コンテンツリスト内部のコンテンツ情報を順次読み出し(S1401)、コンテンツ情報のコンテンツレートと予想実効レートVrと比較し、Vrの方が大きい場合はステップS1403へ進み、コンテンツレートが大きい場合はS1405に進む(S1402)。コンテンツレートより予想実効レートVrの方が高い場合、つまりクライアント機器1のリスト制御部13において“再生可”と判断された場合、リスト制御部13は、サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生可”であるかどうかを判定する(S1403)。
サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生可”の場合には、クライアント機器1でもサーバ機器2でも“再生可”と判断されたコンテンツであるので、リスト制御部13は、該当コンテンツの再生可否情報を更新せずに“再生可”のままとする(ステップS1406)。一方で、サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生不可”の場合には、サーバ機器2で“再生不可”、クライアント機器1で“再生可”と判断されたことになる。これは、サーバ機器2が優先プロセスを実行、もしくは、クライアント機器1とサーバ機器2が無線伝送経路判定の閾値付近となる環境にそれぞれ設置され各機器で経路判断が異なっていることに起因する。このとき、リスト制御部13は、該当コンテンツの再生可否情報を“再生できない可能性あり”(例えば、△)に更新する(S1407)。
コンテンツレートより予想実効レートVrの方が低い場合、つまり、クライアント機器1のリスト制御部13において“再生不可”と判断された場合には、リスト制御部13は、サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生不可”であるかどうかを判定する(S1405)。サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生不可”の場合には、クライアント機器1でもサーバ機器2でも“再生不可”と判断されたコンテンツであるので、再生可否情報を更新せずに“再生不可”のままとする(ステップS1408)。
一方で、サーバ機器2によって付与された該当コンテンツの再生可否情報が“再生可”の場合には、サーバ機器2で“再生可”、クライアント機器1で“再生不可”と判断されたことになる。これは、クライアント機器1が優先プロセスを実行、もしくは、クライアント機器1とサーバ機器2が無線伝送経路判定の閾値付近となる環境にそれぞれ設置され各機器で経路判断が異なっていることに起因する。このとき、リスト制御部13は、“再生できない可能性あり”に更新する(S1409)。
本実施の形態においては、図12のコンテンツリストを16.8Mbpsの予想実効レートVrを基準にして更新する。図12のリストのコンテンツのビットレートは、上から順に12Mbps,17Mbps、24Mbps、8.5Mbpsであるので、クライアント機器1のリスト制御部13によって更新されたコンテンツリストデータは図15に示すものとなる。
リスト制御部13は、全てのコンテンツに対して再生可否情報の更新処理をしたかどうかを判断して(S1404)、再生可否情報の更新が完了すれば、コンテンツリストデータを表示部15に伝達し、表示部15はコンテンツリストデータを可視化する。リスト制御部13は、再生可否情報の更新が完了していない場合には、ステップS1401に戻る。ユーザは、表示部15に映ったコンテンツリストから再生可否情報を参考にして、視聴するコンテンツを選択できる。
以上、かかる構成によれば、サーバ機器およびクライアント機器双方でCPU処理状態と無線環境状態を調べて、コンテンツの再生可否を判定することができ、安定再生が保証できるコンテンツをユーザに選択させることができる。
なお、本実施の形態に挙げたパラメータや性能、閾値は一例であり、本発明の範囲を制限するものではない。
例えば、CPU処理情報として本実施の形態ではプロセス情報を用いたが、CPU負荷率を用いてもよく、CPU負荷率によって通信性能の減少率を設定してもよい。また、無線伝送速度は受信電力強度に依存するので、図11の横軸を受信電力強度としたグラフによって仮実効レートを計算してもよい。
また、本実施の形態では、図15のようにコンテンツリストに含まれる情報を全てユーザに表示したが、コンテンツを選択するために必ずしもユーザが必要としない項目(例えば、ビットレート)は、可視化しなくても良い。
また、本実施の形態では、無線環境状態をサーバ機器およびクライアント機器の双方で調べたが、片方だけの機器が調べるとしてもよい。
また、本実施の形態では、伝送性能取得部17及び伝送性能取得部27は、無線通信状態取得部とCPU状態取得部を有していたが、いずれか一方だけを有していてもよい。例えば、無線通信状態取得部だけを有している場合、通信性能の減少率には所定の値を用いて予想実効レートを計算し、コンテンツリストを更新する。または、無線伝送速度と当該無線伝送速度時に再生可能なコンテンツのコンテンツレートを予め対応させて保持しておき、受信したパケットの無線伝送速度を参照させることによって、コンテンツリストを更新する。CPU状態取得部だけを有している場合は、所定の仮実効レートを用いて予想実効レートを計算し、コンテンツリストを更新する。コンテンツのコンテンツレートを予め当該処理と対応させて保持しておき、パケット受信時の処理プロセスを参照させることによって、コンテンツリストを更新する。
本発明に係る無線通信システムは、高速かつ安定したデータ伝送が求められる動画像、音声などのAVストリームデータを蓄積もしくは再生する機器に対して有用である。
1 クライアント機器
2 サーバ機器
3 中継器
11、21 無線通信処理部
12、22 データ処理部
13、23 リスト制御部
13A、23A 無線通信状態取得部
13B、23B CPU状態取得部
14、24 CPU
15 表示部
16 操作入力部
17、27 伝送性能取得部
28 コンテンツ記憶部
2 サーバ機器
3 中継器
11、21 無線通信処理部
12、22 データ処理部
13、23 リスト制御部
13A、23A 無線通信状態取得部
13B、23B CPU状態取得部
14、24 CPU
15 表示部
16 操作入力部
17、27 伝送性能取得部
28 コンテンツ記憶部
Claims (11)
- コンテンツを無線配信するサーバ機器と、前記サーバ機器からコンテンツリストを習得し、取得したコンテンツリストから所望のコンテンツを選択して、前記サーバ機器から取得するクライアント機器とで構成される無線通信システムであって、
前記サーバ機器は、
自身が保持しているコンテンツ毎に少なくともコンテンツレートおよび配信可否情報を含むコンテンツリストを有し、
前記クライアント機器から前記コンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記配信可否情報を更新したコンテンツリストを前記クライアント機器へ送信し、
前記クライアント機器は、
前記サーバ機器より前記コンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、前記コンテンツリスト上のコンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記再生可否情報を更新する無線通信システム。 - 前記コンテンツ伝送性能は、自身のCPU処理状態、自身と通信相手機器との無線通信状態のうちの少なくとも1つであることを示す請求項1記載の無線通信システム。
- 前記サーバ機器と前記クライアント機器との無線通信を中継する中継器を少なくとも1つ備え、
前記サーバ機器及び前記クライアント機器は、直接無線通信を行う伝送経路と、前記中継器を介して無線通信を行う伝送経路を有し、
前記サーバ機器及び前記クライアント機器は、前記無線通信状態として、前記サーバ機器と前記クライアント機器間の伝送経路を調べる、
請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記CPU処理状態は、CPUで実行中のプロセスの状態である、請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記CPU処理状態は、CPUの負荷率である、請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記無線通信状態は、受信した無線パケットの物理伝送速度である、請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記無線通信状態は、受信した無線パケットのMACヘッダを構成する要素の少なくとも1つにより調べられる、
請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記無線通信状態は、受信した無線パケットの電力強度により調べられる、
請求項2に記載の無線通信システム。 - コンテンツを無線配信するサーバ機器と、前記サーバ機器からコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストから所望のコンテンツを選択して、前記サーバ機器から取得するクライアント機器とで構成される無線通信システムにおけるコンテンツリスト更新方法であって、
前記サーバ機器は、
自身が保持しているコンテンツ毎に少なくともコンテンツレートおよび配信可否情報を含むコンテンツリストを有し、
前記クライアント機器から前記コンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記配信可否情報を更新したコンテンツリストを前記クライアント機器へ送信し、
前記クライアント機器は、
前記サーバ機器より前記コンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、前記コンテンツリスト上のコンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記再生可否情報を更新する、
コンテンツリスト更新方法。 - コンテンツを無線配信するサーバ機器と、前記サーバ機器からコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストから所望のコンテンツを選択して、前記サーバ機器から取得するクライアント機器とで構成される無線通信システムにおけるサーバ機器であって、
前記サーバ機器は、
自身が保持しているコンテンツ毎に少なくともコンテンツレートおよび配信可否情報を含むコンテンツリストを有し、
前記クライアント機器から前記コンテンツリストの取得要求を受けると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、コンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記配信可否情報を更新したコンテンツリストを前記クライアント機器へ送信するサーバ機器。 - コンテンツを無線配信するサーバ機器と、前記サーバ機器からコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストから所望のコンテンツを選択して、前記サーバ機器から取得するクライアント機器とで構成される無線通信システムにおけるクライアント機器であって、
前記クライアント機器は、
前記サーバ機器より前記コンテンツリストを受信すると、自身のコンテンツ伝送性能を調べ、前記コンテンツリスト上のコンテンツ毎に、前記コンテンツ伝送性能と前記コンテンツレートより、前記コンテンツの配信可否を決定し、前記再生可否情報を更新するクライアント機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218169A JP2012073820A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 無線通信システム、コンテンツリスト更新方法、サーバ機器、およびクライアント機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218169A JP2012073820A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 無線通信システム、コンテンツリスト更新方法、サーバ機器、およびクライアント機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012073820A true JP2012073820A (ja) | 2012-04-12 |
Family
ID=46169921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010218169A Pending JP2012073820A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 無線通信システム、コンテンツリスト更新方法、サーバ機器、およびクライアント機器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2012073820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018170002A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | タタ・コンサルタンシー・サーヴィシズ・リミテッド | 評価プラットフォームのための監査を行うための方法およびシステム |
CN109815204A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-05-28 | 清华大学 | 一种基于拥塞感知的元数据请求分发方法及设备 |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010218169A patent/JP2012073820A/ja active Pending
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JP7042624B2 (ja) | 2017-03-30 | 2022-03-28 | タタ・コンサルタンシー・サーヴィシズ・リミテッド | 評価プラットフォームのための監査を行うための方法およびシステム |
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