JP2012072650A - 補強を施した土壌構造物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】充填材1と、構造物の前面に沿って設置される表面部3と、この表面部に接続され、該前面の背後に位置する充填材の第1の補強ゾーンZ1を通って延びる、少なくとも1つの主要補強部材2と、該表面部には接続されず、第1の補強ゾーンZ1と共通部Z’を有する充填材の第2の補強ゾーンZ2内において表面部から延びる、少なくとも1つの補助補強部材6とを備え、補助補強部材6が、充填材1内部に向かって、該前面に対して主要補強部材2に比べて十分に短い距離まで延び、補助補強部材6が、主要補強部材2の剛性に等しいかそれ未満の剛性を有する、補強を施した土壌構造物。
【選択図】図1
Description
・上記補助補強部材が、主要補強部材の剛性に等しいかそれ未満の剛性を有する。
・上記主要補強部材が、合成ストリップ、金属製ストリップ、金属製バー、ストリップ状の金属製グリッド、板状の金属製グリッド、梯子状の金属製格子、合成ストリップ、板状の合成グリッド、梯子状の合成グリッド、ジオテキスタイル層、および、ジオセルからなる群より選択される。
・上記補助補強部材が、合成ストリップ、金属製ストリップ、金属製バー、板状の金属製グリッド、梯子状の金属製グリッド、合成ストリップ、板状の合成グリッド、梯子状の合成グリッド、ジオグリツド、ジオセル、および、織加工済みまたは不織のジオテキスタイル層からなる群より選択される。
・上記表面部が、主要補強部材が部分的に内部に埋め込まれるプレハブ部を備えている。
・上記プレハブ部がコンクリートで形成される。また、主要補強部材が、当業者にとって既知である方法のうちの1つによって、このプレハブ部に接続される。
・上記補助補強部材が、表面部(3)に恒久的には接続されていない。
・充填する空間の範囲を規定する表面部を、構造物の前面に沿って配置するステップと、
・この表面部に接続されて第1の補強ゾーンを通って延びる少なくとも1つの主要補強部材を、該空間の第1の補強ゾーン内に設置するステップと、
・少なくとも1つの補助補強部材を、表面部から延びるように、該空間の第2の補強ゾーン内において、該表面部に恒久的には接続せずに表面部に対向して設置するステップであって、上記第1の補強ゾーンと第2の補強ゾーンとが共通部を有し、上記補助補強部材が、表面部から、該前面に対して主要補強部材に比べて十分に短い距離まで据え付けられ、さらに、上記補助補強部材が主要補強部材の剛性に等しいかそれ未満の剛性を有するステップと、
・充填物質を該空間内に導入して締固めるステップとを含む、補強を施した土壌構造物を建築する方法、にさらに関する。
・上記第1の補強ゾーン内において複数の主要補強部材の最適な配置および密度、ならびに、上記第2の補強ゾーン内において複数の補助部材の最適な配置および密度を、独立して決定するステップをさらに含む。
・上記補助補強ストリップの少なくとも一部を一時的取り付け器具を利用して上記表面部に接続するステップであり、充填物質を導入し締固める上記ステップ中に割り込むように設計されたステップをさらに含む。
Claims (14)
- 充填材(1)と、
構造物の前面に沿って設置される表面部(3)と、
上記表面部に接続され、上記前面の背後に位置する上記充填材の第1の補強ゾーン(Z1)を通って延びる、少なくとも1つの主要補強部材(2、9、26)と、
上記表面部には接続されず、上記第1の補強ゾーン(Z1)と共通部(Z’)を有する充填材の第2の補強ゾーン(Z2)内において上記表面部(3)から延びる、少なくとも1つの補助補強部材(6)とを備え、
上記補助補強部材(6)は、上記表面部から上記充填材(1)内部に向かって、上記前面に対して上記主要補強部材(2、9、26)に比べて十分に短い距離まで延びる、ことを特徴とする補強を施した土壌構造物。 - 上記補助補強部材(6)は、上記主要補強部材(2、9、26)の剛性に等しいかそれ未満の剛性を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の構造物。
- 上記主要補強部材は、金属製ストリップ、金属製バー、ストリップ状の金属製グリッド、板状の金属製グリッド、梯子状の金属製格子、合成ストリップ、板状の合成グリッド、梯子状の合成グリッド、ジオテキスタイル層、および、ジオセルからなる群より選択される、ことを特徴とする請求項1または2に記載の構造物。
- 上記補助補強部材は、合成ストリップ、金属製ストリップ、金属製バー、板状の金属製グリッド、梯子状の金属製グリッド、合成ストリップ、板状の合成グリッド、梯子状の合成グリッド、ジオグリツド、ジオセル、および、織加工済みまたは不織のジオテキスタイル層からなる群より選択される、ことを特徴とする請求項1〜3に記載の構造物。
- 上記表面部(3)は、上記主要補強部材(2、9、26)が接続されるプレハブ部(4、14、24)を備えている、ことを特徴とする請求項1〜4に記載の構造物。
- 上記補助補強部材(6)は、少なくとも部分的に上記表面部に沿って延びるベース部と、上記第2の補強ゾーン(Z2)内において上記表面部から延びる2つの枝部とを有するU字型に形成される、ことを特徴とする請求項1〜5に記載の構造物。
- 上記U字型補助補強部材の枝部のうちの少なくとも一方は、第2の補強ゾーン(Z2)内において表面部から主要補強部材(2、9、26)に沿って延びる、請求項6に記載の構造物。
- 上記U字型補助補強部材の2つの枝部は、上記充填材(1)内部に向かって互いにほぼ同じ距離まで延びる、ことを特徴とする請求項6または7に記載の構造物。
- 上記主要補強部材は、金属製バー、ストリップ状の金属製グリッド、板状の金属製グリッド、および、梯子状の金属製格子からなる群より選択される、ことを特徴とする請求項6〜8に記載の構造物。
- 上記補助補強部材は、板状の合成グリッド、梯子状の合成グリッド、ジオグリツド、ジオセル、および、織加工済みまたは不織のジオテキスタイル層からなる群より選択される、ことを特徴とする請求項6〜8に記載の構造物。
- 上記補助補強部材(6)は、上記表面部(3)に恒久的には接続されていない、請求項1〜10に記載の構造物。
- 補強を施した土壌構造物を建築する方法であって、
充填する空間の範囲を規定する表面部(3)を、構造物の前面に沿って配置するステップと、
該空間の第1の補強ゾーン(Z1)内に、上記表面部に接続され、かつ、該第1の補強ゾーン(Z1)を通って延びる、少なくとも1つの主要補強部材(2、9、26)を、設置するステップと、
少なくとも1つの補助補強部材(6)を、上記表面部(3)から延びるように、該空間の第2の補強ゾーン(Z2)内において、該表面部に恒久的には接続せずに該表面部に対向して設置するステップと、
充填物質(1)を上記空間内に導入して締固めるステップとを含み、
上記第1の補強ゾーンと上記第2の補強ゾーンとが共通部(Z’)を有しており、上記補助補強部材(6)が、上記表面部から、該前面に対して上記主要補強部材(2、9、26)に比べて十分に短い距離まで据え付けられ、さらに、上記補助補強部材(6)は上記主要補強部材(2、9、26)の剛性に等しいかそれ未満の剛性を有する、ことを特徴とする方法。 - 上記第1の補強ゾーン(Z1)内において複数の上記主要補強部材(2、9、26)の最適な配置および密度、ならびに、上記第2の補強ゾーン(Z2)内において複数の上記補助部材(6)の最適な配置および密度を、独立して決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 上記補助補強ストリップ(6)の少なくとも一部を、一時的取り付け器具を利用して上記表面部(3)に接続するステップであり、上記充填物質を導入し締固める上記ステップ中に割り込んで行われるように設計されたステップを、さらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
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