JP2012068897A - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU10は、背景画像が画調変換済みであると、動画像を構成する一連の静止画像の内、最初から最後の一つ前までの各静止画像については背景画像と類似した変換要素で画調変換を施し、最後の静止画像については背景画像と同じ変換要素で画調変換を施す。そして、最小単位時間(1フレーム周期)の経過毎に、画調変換された動画像を構成する一連の静止画像とその位置データとを順番に読み出して画調変換された背景画像上に合成表示する。この結果、背景画像と動画像との双方の画調変換の種類が相違して動画表示が違和感の有る不自然なものになったり、双方の画調変換の種類を同一にすることで動画表示が背景画像に埋没して見難いものになったりする弊害を回避し、違和感なく自然で見易く合成できる。
【選択図】図1
Description
A.構成
図1は実施の一形態による画像処理装置100の電気的構成を示すブロック図である。この図において、CPU10は、操作部14が発生する各種スイッチイベントに応じて装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU10の処理動作については追って詳述する。ROM11には、CPU10にロードされる各種の制御プログラムや制御データが記憶される。各種の制御プログラムとは、後述のメインルーチン、スイッチ処理、変換処理および表示処理を含む。なお、スイッチ処理は、背景選択スイッチ処理、動画選択スイッチ処理、変換スイッチ処理および動画スタートスイッチ処理から構成される。また、動画スタートスイッチ処理と変換処理とは、画像変換処理を含む。
次に、図6〜図17を参照して上記構成による実施形態の動作について説明する。以下では、画像処理装置100のCPU10が実行するメインルーチン、当該メインルーチンからコールされるスイッチ処理、変換処理および表示処理の各動作について述べる。
ユーザの電源スイッチ操作に応じてパワーオンされると、CPU10は図7に図示するメインルーチンのステップSA1に処理を進め、RAM12のワークエリアWE(図2参照)に設けられる各種レジスタ・フラグデータをゼロリセットもしくは初期値セットするイニシャライズを実行する。イニシャライズが完了すると、ステップSA2を介してスイッチ処理を実行する。スイッチ処理では、背景選択スイッチ操作で背景画像(HG)を選択したり、動画選択スイッチ操作で動画(DG)を選択したりする他、変換スイッチ操作により背景画像(HG)の絵画調変換の実行を指示し、さらに動画スタートスイッチ操作に応じて動画スタートスイッチ処理を実行させる。
次に、図7〜図12を参照してスイッチ処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA2(図6参照)を介してスイッチ処理が実行されると、CPU10は図7に図示するステップSB1に進み、背景選択スイッチ処理を実行する。背景選択スイッチ処理が実行されると、図8に図示するステップSC1に進み、背景選択スイッチのオン操作の有無を判断する。オン操作されなければ、判断結果は「NO」になり、背景選択スイッチ処理を完了させるが、オン操作されると、判断結果が「YES」になり、ステップSC2に進む。
次に、図13を参照して変換処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA3(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図13に図示するステップSG1に進み、フラグAFが「1」であるか否かを判断する。変換スイッチがオン操作されなければ、フラグAFに「1」がセットされないので、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、変換スイッチのオン操作に応じてフラグAFが「1」にセットされると、判断結果は「YES」になり、ステップSG2に進む。
次に、図14〜図16を参照して画像変換処理の動作を説明する。前述した動画スタートスイッチ処理のステップSF7(図11参照)、ステップSF12(図12参照)あるいは上述した変換処理のステップSG5(図13参照)の何れかを介して本処理が実行されると、CPU10は図14に図示するステップSH1に進む。ステップSH1では、データメモリ13の筆触パターンエリアHE(図3参照)に格納される各種筆触パターンHP(1)〜(N)の中から、前述したステップSB5の、その他のスイッチ処理で指定された絵画調の種類に対応付けられた筆触パターンを、他の変換要素(「大きさ」、「長さ」、「角度」、「重なり具合(離間値N)」、「色のばらつき具合」等)で修飾して設定する。ここでは、説明の簡略化を図る為、例えば筆触パターンHP(1)を設定したとする。
次に、図17を参照して表示処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA4(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図17に図示するステップSJ1に進み、フラグHFが「1」であるか否か、すなわち背景画像(HG)を選択済みであるかどうかを判断する。背景画像(HG)が未選択(フラグHFが「0」)ならば、判断結果は「NO」になり、後述のステップSJ4に進む。
あるいは、画像処理装置に背景画像(HG)を記憶し、サーバーに動画像(DG)を記憶するような構成としてもよい。
11 ROM
12 RAM
13 データメモリ
14 操作部
15 表示部
100 画像処理装置
Claims (5)
- 画調変換された背景画像から変換要素を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された変換要素の内、画調の種類以外の要素の少なくとも1つの値を変更した類似変換要素を生成する変換要素発生手段と、
前記変換要素発生手段により生成された類似変換要素に従って動画像を画調変換する画調変換手段と、
前記画調変換手段により画調変換された動画像を、画調変換された背景画像上に合成して表示する合成表示手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画調変換手段は、
動画像を構成する一連の静止画像の内、最初から最後の一つ前までの各静止画像については前記変換要素発生手段により生成された類似変換要素に従って画調変換を施す第1の変換手段と、
動画像を構成する一連の静止画像の内、最後の静止画像については前記検出手段により検出された変換要素に従って画調変換を施す第2の変換手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 画調変換された動画像から変換要素を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された変換要素の内、画調の種類以外の要素の少なくとも1つの値を変更した類似変換要素を生成する変換要素発生手段と、
前記変換要素発生手段により生成された類似変換要素に従って背景画像を画調変換する画調変換手段と、
前記画調変換手段により画調変換された背景画像上に、画調変換された動画像を合成して表示する合成表示手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - コンピュータに、
画調変換された背景画像から変換要素を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにて検出された変換要素の内、画調の種類以外の要素の少なくとも1つの値を変更した類似変換要素を生成する変換要素発生ステップと、
前記変換要素発生ステップにより生成された類似変換要素に従って動画像を画調変換する画調変換ステップと、
前記画調変換ステップにて画調変換された動画像を、画調変換された背景画像上に合成して表示する合成表示ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
画調変換された動画像から変換要素を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにて検出された変換要素の内、画調の種類以外の要素の少なくとも1つの値を変更した類似変換要素を生成する変換要素発生ステップと、
前記変換要素発生ステップにより生成された類似変換要素に従って背景画像を画調変換する画調変換ステップと、
前記画調変換ステップにて画調変換された背景画像上に、画調変換された動画像を合成して表示する合成表示ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
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JPH0146905B2 (ja) * | 1984-03-22 | 1989-10-11 | Sharp Kk | |
JPH0844867A (ja) * | 1994-04-15 | 1996-02-16 | Sony Electron Inc | 原映像を修正する方法及び装置 |
JP2004213598A (ja) * | 2003-01-07 | 2004-07-29 | Hidenori Ito | 絵画風画像変換方法、及び、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
JP2011109280A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Sony Corp | 画像処理装置および画像処理方法 |
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