JP2012060823A5 - - Google Patents

Description

そこで、本発明は、モータの径方向及び軸方向の寸法を小さくして小型化を図ることができると共に、モータ出力を高くすることができるモータ、及び光量調整装置を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明のモータは、円周方向に多分割されて異なる磁極が交互に形成されたロータと、筒状に巻回された第１のコイルと、筒状に巻回された第２のコイルと、軟磁性材料からなるステータと、を備え、前記ステータは、支持部、第１の磁極部、及び第２の磁極部で一体に形成され、前記支持部は、前記ロータの回転軸を回転可能に支持し、前記第１の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、前記第２の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、前記第１のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第１の磁極部の延出端から前記第１の磁極部に挿入され、前記第２のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第２の磁極部の延出端から前記第２の磁極部に挿入されることを特徴とする。

Claims (4)

1. 円周方向に多分割されて異なる磁極が交互に形成されたロータと、
   筒状に巻回された第１のコイルと、
   筒状に巻回された第２のコイルと、
   軟磁性材料からなるステータと、を備え、
   前記ステータは、支持部、第１の磁極部、及び第２の磁極部で一体に形成され、
   前記支持部は、前記ロータの回転軸を回転可能に支持し、
   前記第１の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、
   前記第２の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、
   前記第１のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第１の磁極部の延出端から前記第１の磁極部に挿入され、
   前記第２のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第２の磁極部の延出端から前記第２の磁極部に挿入されることを特徴とするモータ。
2. 前記第１の磁極部及び第２の磁極部は、前記支持部から前記ロータの回転軸線の方向に曲げられ、さらに前記ロータの回転軸線に垂直な方向に曲げられることによって形成されることを特徴とする請求項１記載のモータ。
3. 開口部の開口量を調整する複数の絞り羽根と、
   前記絞り羽根を駆動する駆動部材と、
   前記駆動部材により駆動される前記絞り羽根の前記開口部への進入量を規制するカム部材と、
   前記駆動部材と前記絞り羽根とを間に挟んで前記カム部材に固定される押え部材と、
   前記駆動部材にギヤ連結され、前記駆動部材に駆動力を伝達するモータと、を備える光量調整装置であって、
   前記モータは、
   円周方向に多分割されて異なる磁極が交互に形成されたロータと、
   筒状に巻回された第１のコイルと、
   筒状に巻回された第２のコイルと、
   軟磁性材料からなるステータと、を備え、
   前記ステータは、支持部、第１の磁極部、及び第２の磁極部で一体に形成され、
   前記支持部は、前記ロータの回転軸を回転可能に支持し、
   前記第１の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、
   前記第２の磁極部は、前記ロータの回転軸線の方向に前記支持部の位置と異なった位置に形成されると共に、前記ロータの外周部に向かって延出し、
   前記第１のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第１の磁極部の延出端から前記第１の磁極部に挿入され、
   前記第２のコイルは、筒状に巻回された内周部が、前記第２の磁極部の延出端から前記第２の磁極部に挿入されることを特徴とする光量調整装置。
4. 前記第１の磁極部及び第２の磁極部は、前記支持部から前記ロータの回転軸線の方向に曲げられ、さらに前記ロータの回転軸線に垂直な方向に曲げられることによって形成されることを特徴とする請求項３記載の光量調整装置。