JP2012055365A - Ptpカセット - Google Patents

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Abstract

【課題】順次排出機構を改良することで可撓性留具の調整の容易化を図る。
【解決手段】PTP包装剤8を各々は横にしたうえで収納空間底部材15の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する整列収納部11と、PTP包装剤8のうち最下のものの後端に作用する可動部材19を送り機構16にて収納空間底部材15に沿って前送りする順次排出機構16〜20とを備えていて、PTP包装剤8を下から順に横送りして整列収納部11の排出口13から前方へ排出するPTPカセット10において、排出口13の上側部分に髭状の可撓性留具14を設けたうえで、送り機構16にて可動部材19に後続して前送りされる押上部材20を順次排出機構16〜20に設けてPTP包装剤8のうち下から二番目のPTP包装剤8の落下を妨げる。これにより、下から二番目以上のPTP包装剤8の随伴排出を防止するという可撓性留具14の機能が強化される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤(以下、PTP包装剤等と呼ぶ)を整列収納して順次排出するPTPカセットに関し、詳しくは、PTP包装剤等を積み重ねて多数保持するとともに下から順に長手方向へ横送りして排出するPTPカセットに関する。なお、PTPカセットは、一体物に纏められていることもあれば、着脱式の複数部分たとえば整列収納部と順次排出機構とに分かれていることもある。また、PTP包装剤は、複数個・多数個の薬剤をPTPシートにて包装したものであり、一枚ずつバラの状態で取り扱われることもあれば、複数枚・多数枚を結束帯で結束したPTP結束体の状態で取り扱われることもある。
シートのカール性が大きいことからシートが浅溝状の樋のように反ったり更にはシートが捻れることもあるPTP包装剤を対象として、簡便な手法でも安定に順次排出できるようになったPTPカセットが、幾つか実用に供されている(例えば特許文献1〜3参照)。何れのPTPカセットも、内底部材(収納空間底部材)を具備した箱状の整列収納部と、その下に固定の又は着脱式の順次排出機構とを備えており、そのうち整列収納部は、PTP包装剤等を各々は横にしたうえで内底部材の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持するようになっており、順次排出機構は、整列収納部に保持されているPTP包装剤等を下から順に横送りして前方へ排出するようになっている。
整列収納部は、何れのカセットでも構成が似ており、内底部材の上の整列収納空間が前板と両側板で囲まれているが上面と後背面が解放されており、前板のうち内底部材の前端のところが切り欠かれて排出口が形成されている。その排出口の上側部分には髭状の可撓性留具(弾性留具)が垂れ下がっており、排出口の下方には排出センサが置かれている。
順次排出機構は、PTP包装剤等のうち最下のものの後端に作用する可動部材と、この可動部材を内底部材に沿って前送りする送り機構とを備えている点は、何れのカセットにも共通しているが、可動部材には、PTP包装剤等の後端を引掛部材で引っ掛けるタイプと(特許文献1,3参照)、PTP包装剤等の後端を押出部材で押すタイプとがある(特許文献2参照)。
特開2009−131560号公報 特開2009−165675号公報 特開2009−297466号公報 特願2010−037980号
上述したような従来のPTPカセットでは、PTP包装剤等がカール変形しても逐次排出は的確になされるよう、送出用の可動部材の形状等に工夫を凝らすことで最下のものの後端にだけ作用させるとともに、排出口の上側部分に可撓性留具(弾性留具)を設置することで、最下のものの不所望な自然滑落を防止しつつ、下から二番目やそれより上のものの不所望な破損と随伴排出をも防止している。
しかしながら、PTP包装剤等の変形の態様やバラツキが大きいため、不所望な随伴排出による二枚落ちを確実に防止するには、可撓性留具の調整に手間取ることが多い。
そこで、可撓性留具の調整の容易なPTPカセットを実現することが要請される。
そして、かかる要請に応えるPTPカセットが開発されており、具体的には、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を各々は横にしたうえで収納空間底部材の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する整列収納部と、前記薬剤のうち最下のものの後端に作用する可動部材を送り機構にて前記収納空間底部材に沿って前送りする順次排出機構とを備えていて、前記薬剤を下から順に横送りして前記整列収納部の排出口から前方へ排出するPTPカセットにおいて、前記排出口の上側部分に髭状の可撓性留具が複数設けられ、その高さ調整が個々に行えるようになっている(特許文献4参照)。
このようなPTPカセットにあっては、可撓性留具(弾性留具)が複数になって個々に調整することまで可能になっているので、最下の薬剤(PTP包装剤等)の自然滑落防止を目的として何れかの可撓性留具の高さ調整が行われるとともに、下から二番目の薬剤の随伴排出防止を目的として他の可撓性留具の高さ調整が行われる。このように個々の可撓性留具の役目を明確化するとともに役割を分担させたことにより、何れの可撓性留具も調整が容易になるうえ、適切な調整結果が迅速に得られることとなる。
このように、可撓性留具を個別調整可能な状態で二段化したPTPカセットは、可撓性留具そのものを改良することにより、可撓性留具の調整の容易化を実現している。
しかしながら、整列収納部に設けられた可撓性留具がPTP包装剤等に対して受動的に作用して逐次排出動作を安定させるものであるところ、PTP包装剤等に対して能動的に作用して逐次排出機能を発揮するのは、順次排出機構に設けられた可動部材や送り機構であり、両機構がPTP包装剤等を介して相互作用しつつ協働するのであるから、順次排出機構を改良することでも可撓性留具の調整の容易化が図れるはずである。
そこで、下から二番目以上のPTP包装剤等の随伴排出を防止するという可撓性留具の機能が強化されるよう順次排出機構に工夫を凝らすことが技術的な課題となる。
本発明のPTPカセットは(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を各々は横にしたうえで収納空間底部材の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する整列収納部と、前記薬剤のうち最下のものの後端に作用する可動部材を送り機構にて前記収納空間底部材に沿って前送りする順次排出機構とを備えていて、前記薬剤を下から順に横送りして前記整列収納部の排出口から前方へ排出するPTPカセットにおいて、前記排出口の上側部分に髭状の可撓性留具が設けられており、前記送り機構にて前記可動部材に後続して前送りされて前記薬剤のうち下から二番目の薬剤の落下を妨げる押上部材が前記順次排出機構に設けられていることを特徴とする。
ここで、前記可動部材と前記押上部材は、別体に限られる訳でなく、一体物になっていても良い。
また、上述した可撓性留具の二段化(特許文献4参照)の併用も可能であり、具体的には、前記可撓性留具が複数設けられて、その高さ調整が個々に行えるようになっていると、可撓性留具の調整がより容易になるので、更に良い。
このような本発明のPTPカセットにあっては(解決手段1)、可動部材に後続する押上部材を順次排出機構に設けて、薬剤のうち下から二番目の薬剤の落下が押上部材によって妨げられるようにしたことにより、最下の薬剤が排出口から外へ排出されてから二番目の薬剤が排出口下部へ落下するまでの時間が、排出口および可撓性留具のところを通過する可動部材と押上部材との時間差の分だけ、延長されることとなる。そして、最下の薬剤の通過によって曲げられた可撓性留具が姿勢を戻して安定するのに必要な時間が確保されるので、姿勢を乱されて弱まった可撓性留具の自然滑落防止機能や随伴排出防止機能が二番目の薬剤の落下前に姿勢安定によって可撓性留具の下端まで回復することとなる。
したがって、この発明によれば、順次排出機構に押上部材を追加して、下から二番目のPTP包装剤等の随伴排出を防止するという可撓性留具の機能を強化したことにより、可撓性留具の調整の容易なPTPカセットを実現することができる。
本発明の実施例1について、PTPカセットの構造を示し、(a)が空のカセットの斜視図、(b)がPTP包装剤を収納したカセットの斜視図、(c)が空のカセットの要部の縦断面図、(d)が無端ベルト外周面と可動部材と押上部材との斜視図である。 (a)がPTP包装剤を収納して排出態勢を整えたカセット要部の縦断面図、(b)〜(d)がPTP包装剤排出時のカセット要部の縦断面図である。 本発明の実施例2について、可動部材と押上部材とを一体形成した部材の構造を示し、(a)が打抜板体の平面図と立面図、(b)が一体形成部材の平面図と立面図、(c)が取付穴を複数形成した一体形成部材の平面図と立面図である。 本発明の実施例3について、PTPカセットの構造を示し、(a)が空のカセットの斜視図、(b)がPTP包装剤を収納したカセットの斜視図、(c)が空のカセットの要部の縦断面図、(d)が二段重ね可撓性留具の正面図、(e)が最下薬剤向け可撓性留具の正面図、(f)が二番目薬剤向け可撓性留具の正面図である。 (a)がPTP包装剤を収納して排出態勢を整えたカセット要部の縦断面図、(b)〜(d)がPTP包装剤排出時のカセット要部の縦断面図である。
このような本発明のPTPカセットについて、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜3により説明する。
図1〜2に示した実施例1は、上記の解決手段1(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものであり、図3に示した実施例2は、その変形例であり(出願当初の請求項2)、図4〜5に示した実施例3は、上記の解決手段1に上述した可撓性留具の二段化(特許文献4参照)も併せて具現化したものである(出願当初の請求項3)。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ヒンジ等の連結具や,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明のPTPカセットの実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が空のPTPカセット10の斜視図、(b)がPTP包装剤8を収納したカセット10の斜視図、(c)が空のカセット10の要部の縦断面図、(d)が送り機構の無端ベルト16の外周面と可動部材19と押上部材20との斜視図である。
このPTPカセット10は、PTP包装剤8等の薬剤を各々は横にしたうえで縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する箱体11(整列収納部)と、その中の薬剤を下から順に横送りして前方へ排出する順次排出機構16〜20とを具えている。
このPTPカセット10に整列収納される薬剤の典型例はPTP包装剤8であり、その典型的な形状は片面が平坦で他面に薬剤収納用突部(ポケット)の列設された角板状である。PTP包装剤8の典型的なサイズは幅が数十mmで長さが百数十mmであり、典型的な重量・質量は数十mg〜百数十mgであり、典型的な厚みは数mmである。
箱体11は、整列収納空間の画成のため鉛直な前面板と左右の鉛直な側板と一対の内底板15,15(収納空間底部材)とを具え、安定な単体置きのため水平な外底板を具えているが、補充容易化のため上面と後背面は解放されている。箱体11の前面には、補充薬品確認等のため、ラベル12が貼り付けられている。箱体11の前面の下部には、PTP包装剤8が順次排出されるときに通過する排出口13が開口形成されており、排出口13の上側部分には横幅ほぼ全域に亘って列設された髭状の可撓性留具14が垂れ下がっており、その可撓性留具14の髭部の先端・下端の近くに前端を位置させて一対の内底板15,15(収納空間底部材)が左右に分かれて並置されている。
この内底板対15,15は両者の間を開けて箱体11の前後に亘って延びており、左の内底板15は箱体11の左側板の内側に取り付けられ、右の内底板15は箱体11の右側板の内側に取り付けられて、前下がり状態・後上がり状態を維持するので、PTP包装剤8が内底板15の上面に載せられて積み重ね収納されると、そのPTP包装剤8が自重の分力によって前方へ僅かに付勢されて箱体11の前板に前端を当接させた状態を採ることにより整列収納時の姿勢が安定するようになっている。また、最下のPTP包装剤8やその直ぐ上の二番目のPTP包装剤8は、その前端が排出口13の所で可撓性留具14に当接することで、勝手には滑り出ないようになっている。可撓性留具14は上端が固定され下端が固定されていないので、最下のPTP包装剤8は弱い力で押し出せるが、その上のPTP包装剤8は可撓性留具14や前板に止められて排出されないようになっている。
順次排出機構16〜20は、無端ベルト16と排出センサ17と電動モータ18と可動部材19と押上部材20とを具えたものであり、図示の例では箱体11の外底板の上に設けられているが、外底板が無いような場合はユニット化されて箱体11の両側板に取着される。無端ベルト16は、両端をローラで支持されて前後に延びており、平面視ではほぼ全体が内底板対15,15の間に位置し、側面視では上辺部分が内底板15より僅かに低いところに位置する状態で、内底板15に沿って傾斜しており、電動モータ18の駆動によって上側を前進させるようになっている。電動モータ18は、図示しない制御回路の動作制御に従って、PTP包装剤8を一枚だけ排出するときには間欠動作し、PTP包装剤8を複数枚続けて順次排出するときには連続動作するようになっている。
可動部材19は、無端ベルト16の外周側に装着されていて、無端ベルト16の循環動作に随伴して巡回移動することにより、内底板対15,15の間に来たときには内底板対15,15(収納空間底部材)に沿って後ろから前へ移動して、箱体11に整列収納されたPTP包装剤8のうち最下のものの後端に当接作用するものなので、PTP包装剤8を傷つけないよう且つ十分な可撓性を発揮するよう例えばエンジニアリングプラスチックから作られている。図示した可動部材19は、平たい逆鉤を持った引掛部材であるが、最下のPTP包装剤8を前方へ横送りできれば他の形状でも良く、例えば、逆鉤が尖っていても良く(例えば特許文献3参照)、丸鉤状の引掛部材でも良く(例えば特許文献1参照)、硬質部材と軟質部材とを組み合わせた押出部材でも良い(例えば特許文献2参照)。
押上部材20は、可動部材19の近くで無端ベルト16の外周側に装着されており、可動部材19と共に無端ベルト16の循環動作に随伴して巡回移動することにより、内底板対15,15の間に来たときには内底板対15,15に沿って可動部材19の後に続いて前へ移動して、箱体11に整列収納されたPTP包装剤8のうち下から二番目のPTP包装剤8の落下を妨げるようになっている。押上部材20は、下から二番目のPTP包装剤8の下面を押し上げるようにして擦りながら前進するので、やはりPTP包装剤8を傷つけないよう且つ十分な円滑性や適度な弾性を発揮するよう例えばエンジニアリングプラスチックから作られ、PTP包装剤8の厚みと同じか少し低い背高で、後ろ向きに傾いた姿勢で設けられている。
押上部材20と可動部材19との離隔距離は、両部材の動作妨害を招く直接干渉距離より遠く、PTP包装剤8の長さの半分より近くなっている。そして、その範囲内に両部材19,20の距離が収まっていることを前提として、可撓性留具の自然滑落防止機能や随伴排出防止機能の回復時間を稼ぐために、可能であれば、可撓性留具14のところを通過するときの可動部材19と押上部材20との時間差が、最下のPTP包装剤8の通過によって曲げられた可撓性留具14が姿勢を元に戻して安定するのに十分な時間を上回るよう、押上部材20と可動部材19との距離が広げられる。一方、PTP包装剤8の落下時間が過剰に延びるのを防止する観点からは、上述した条件に反しない範囲で、押上部材20と可動部材19とを近づけるのが望ましい。
排出センサ17は、例えば反射式の光学センサからなり、この例では排出口13や無端ベルト16の前端の斜め下方で箱体11の外底板の上面に設けられて、検出方向を上に向けている。そして、上方にPTP包装剤8が有って反射光が検出されるか或いは上方にPTP包装剤8が無くて反射光が検出されないかに応じてオンオフ信号を出力するものである。この信号に基づいて図示しない上述の制御回路が、最下のPTP包装剤8aが前方へ横送りされて排出口13から出てくると、その最下のPTP包装剤8aの排出開始を検知し、そのPTP包装剤8が排出口13から抜け落ちて上方から前方へ去ると、排出完了を検知するようになっている。
この実施例1のPTPカセット10について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図2は、PTP包装剤8の排出動作を時系列で示しており、(a)がPTP包装剤8を収納して排出態勢を整えたカセット要部の縦断面図、(b)〜(d)がPTP包装剤排出時のカセット要部の縦断面図である。
以下、箱体11に収納されたPTP包装剤8のうち最下のPTP包装剤8はPTP包装剤8aと呼び、下から二番目のPTP包装剤8はPTP包装剤8bと呼ぶ。
PTPカセット10を初めて使用するときや、PTP包装剤8の種類を変えるようなときには、二枚落ちのおそれがなく高速でも安定して逐次排出が行われるよう、可撓性留具14を処理対象のPTP包装剤8に適合させるべく、可撓性留具14の選択取付や交換を行うとともに可撓性留具14の長さ調整や高さ調整などを行う。例えば、可撓性留具14の髭部の先端部・下端部が最下のPTP包装剤8aの前端と干渉してその自然滑落を阻止するとともに、可撓性留具14の髭部の基端部が二番目のPTP包装剤8bの前端と干渉してその前進を阻止するよう、箱体11の前面板に対する取付位置等が調整される。
それから、PTPカセット10が空の場合は手作業でPTP包装剤8を解放上面や解放背面から補充する。そのとき、各々のPTP包装剤8を横にしたうえで、多数のPTP包装剤8の表裏を同じ向きに揃え、なるべくポケット側(薬剤収納用突部形成側)を上にして、それらを内底板15の上面に積み上げることで、箱体11内にPTP包装剤8を収納する。それから、収納したPTP包装剤8の後端を指等で軽く押して、PTP包装剤8の列を整える。こうして、整列収納されたPTP包装剤8は前端を箱体11の前板か可撓性留具14に当てて位置が決まり、その順次排出の準備が整う(図2(a)参照)。
その後、PTP包装剤8を一つずつ排出させるときには、図示しない制御回路に排出の指令や指示を与えて、PTPカセット10に排出動作を行わせる。具体的には、制御回路が、排出センサ17の反射光不検出を確認しつつ、電動モータ18を作動させる。そうすると、無端ベルト16が循環し、それに随伴して引掛部材19と押上部材20が巡回移動し、後方で上向きになった又はなっていた可動部材19が後方から前方へ進行する。そして、PTP包装剤8のところまで前進すると、その可動部材19が最下のPTP包装剤8aの後端に当接して最下のPTP包装剤8aを前進させる。このとき、可撓性留具14の髭部が最下のPTP包装剤8aの前端を押さえようとするが、自然滑落は阻止できても、可動部材19の推進力には抗えないので、最下のPTP包装剤8aが前進する。
それから(図2(b)参照)、その可動部材19と後続の押上部材20が無端ベルト16によって更に前送りされると、可動部材19の後押しによって最下のPTP包装剤8aが横送りされてPTP包装剤8aの前端部さらには前側部分が排出口13から外に出る。このとき、下から二番目のPTP包装剤8bが、最下のPTP包装剤8aに摩擦で引きずられて一緒に排出口13から外へ出ようとするが、可撓性留具14の髭部の基端部によって傷つかない程度ではあるが強く止められるので、箱体11の中にとどまる。また、可動部材19に続いて前進した押上部材20が二番目のPTP包装剤8bの下に入り込んで、そのPTP包装剤8bの後端部さらには後側部分の落下を阻止するので、二番目のPTP包装剤8bの不所望な傾動や曲りが防止・抑制される。
そして(図2(c)参照)、可動部材19が更に前進して排出口13から外に出たときには、最下のPTP包装剤8aが排出口13から前方へ排出されるとともに、押上部材20が排出口13に近づいて二番目のPTP包装剤8bの前端寄りの部分を下から押し上げるようにして二番目のPTP包装剤8bの前端の落下を阻止する。そのため、最下だったPTP包装剤8aが排出された後も暫くは、下から二番目だったPTP包装剤8bは、前端を可撓性留具14の髭部の基端部に当接し続けるので、確実に箱体11の中にとどまる。その後(図2(d)参照)、可動部材19に続いて押上部材20が排出口13から外に出ると、下から二番目だったPTP包装剤8bが前端部まで内底板15の上に落下するが、そのときには可撓性留具14の髭部が下向きに戻って真っ直ぐになっているので、その髭部の下端部との干渉によりPTP包装剤8bの自然滑落が阻止される。
また、最下だったPTP包装剤8aが排出口13から前方へ排出されたときには、その排出中のPTP包装剤8aからの反射光が排出センサ17によって検出され、これに応じて適宜なタイミングで電動モータ18の作動が停止されるので、無端ベルト16の循環動作も可動部材19と押上部材20の巡回移動も止まる。そして、最下だったPTP包装剤8aの抜けた内底板15上では、二番目だった次のPTP包装剤8bが最下のものとなる。ただし、続けて二枚目のPTP包装剤8も排出する場合は、無端ベルト16が循環動作を続行するので、可動部材19と押上部材20の巡回移動も続行される。
こうして、PTP包装剤8が一枚ずつ排出されるが、このPTPカセット10にあっては、最下のPTP包装剤8aの後端が排出口13から外へ排出されてから二番目のPTP包装剤8bの前端が排出口13の下部へ落下するまでの時間が、押上部材20の働きによって、可撓性留具14の姿勢が真っ直ぐに戻って安定するのに要する整定時間より長くなっているので又はその整定時間に近づけられているので、可撓性留具14の髭部の長さ調整や高さ調整が多少なら大まかであっても、更には髭形状等が多少経年変化しても、PTP包装剤8の逐次排出が的確に行われる。
本発明のPTPカセットの実施例2について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図3は、可動部材19と押上部材20とを一体形成した部材の構造を示し、(a)が打抜板体31の平面図と立面図、(b)が一体形成部材30の平面図と立面図、(c)が複数の取付穴32,34を形成した一体形成部材30の平面図と立面図である。
このPTPカセットが上述した実施例1のものと相違するのは、可動部材19と押上部材20とが一体物の一体形成部材30に作り込まれている点である。
一体形成部材30は、平板からプレス打ち抜き等で作った打抜板体31(図3(a)参照)に曲げ加工を施したものであり(図3(b)参照)、前から後ろ(図では左から右)へ一列に並んで取付穴32と可動部材19と押上部材20が形成されている。また、取付穴32に近い可動部材19の基端部と後方の押上部材20の基端部とが連結部33で連結されていて、取付穴32のところで無端ベルト16に一体形成部材30を取り付けることで可動部材19の装着も押上部材20の装着も完了するものとなっている。
なお、無端ベルト16の両端を支持するローラの径が小さい等のため、ローラでの転回時に押上部材20が不所望に揺れたり振れたりする場合は、可動部材19と押上部材20との中間にもう一つの取付穴34を形成して(図3(c)参照)、そこでも一体形成部材30を無端ベルト16に取り付ければ良い。
押上部材20の形状は、一定角度で後ろへ傾斜した単純な平板でも良く(図3参照)、先端ほど斜度を増す先細り曲板でも良く(図1(d)参照)、厚みが一定である必要もなく例えば基端部が幅広で厚く先端部が幅狭で薄くなっていても良い。
本発明のPTPカセットの実施例3について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図4は、(a)がPTP包装剤8を未だ一つも収納していない空のPTPカセット40の斜視図、(b)がPTP包装剤8を積み重ねて収納したPTPカセット40の斜視図、(c)が空のPTPカセット40の要部の縦断面図、(d)が可撓性留具140(二段重ね可撓性留具)の正面図、(e)が最下薬剤向け可撓性留具141+143(自然滑落防止用の第1可撓性留具)の正面図、(f)が二番目薬剤向け可撓性留具142+144(二枚落ち防止用の第2可撓性留具)の正面図である。
このPTPカセット40が上述した実施例1のPTPカセット10と相違するのは、単段の可撓性留具14が二段の可撓性留具140になっている点である。
可撓性留具140は、自然滑落防止用の第1可撓性留具である最下薬剤向け可撓性留具141+143と、二枚落ち防止用の第2可撓性留具である二番目薬剤向け可撓性留具142+144とに複数化されて、前後に並んだ二段重ね可撓性留具になっている。
二番目薬剤向け可撓性留具142+144は、髭状・櫛歯状の可撓性部材からなり要部をなす髭部142が下側部分になって排出口13に位置し、その支持と高さ調整を担う板状の調整部144が上側部分になって箱体11の前面板に装着されたものである。
最下薬剤向け可撓性留具141+143は、髭状・櫛歯状の可撓性部材からなり要部をなす髭部141が下側部分になって排出口13に位置し、その支持と高さ調整を担う板状の調整部143が上側部分になって調整部144の上から箱体11の前面板に装着されたものであり、二番目薬剤向け可撓性留具142+144の手前に位置している。
調整部143,144には、高さ即ち鉛直方向位置が容易に変更しうるよう、例えば止めネジ挿通孔が上下に長く形成されている。また、その高さ調整が個々に行えるよう、調整部143と箱体11の前面板との間で両者に前後から挟まれている調整部144には、それに重なる調整部143の止めネジを遊挿させる長孔も形成されている。調整部143を調整部144に密着させた場合は、調整部144の調整を先に済ませてから調整部143の調整を行うことになるが、例えば調整部143の止めネジに適宜なスペーサを嵌装させる等のことで、調整部144と調整部143とを僅かでも離して個別に箱体11へ固定すれば、後先を気にせず調整部143,144それぞの高さ延いては髭部141,142それぞれの高さを調整することができる。
髭部141,142は、何れも、排出口13の上側部分に垂下状態で位置していて、排出口13の横幅ほぼ全域に亘っている。
そのうち後方・内側の二番目薬剤向け可撓性留具142+144の髭部142は、二枚落ち防止用なので、下から二番目のPTP包装剤8bの前端に強く干渉するよう、比較的堅めになっていて、相対的に高いところに即ち排出口13の上部に位置している。
これに対し、前方・外側の最下薬剤向け可撓性留具141+143は、自然滑落防止用なので、最も下のPTP包装剤8の前端に弱く干渉するよう、比較的柔らかになっていて、相対的に低いところに即ち排出口13の下部に位置している。
この実施例3のPTPカセット40について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図5は、PTP包装剤8の排出動作を時系列で示しており、(a)がPTP包装剤8を収納して排出態勢を整えたカセット要部の縦断面図、(b)〜(d)がPTP包装剤排出時のカセット要部の縦断面図である。ここでも、以下、箱体11に収納されたPTP包装剤8のうち最下のPTP包装剤8はPTP包装剤8aと呼び、下から二番目のPTP包装剤8はPTP包装剤8bと呼ぶ。また、重複を厭わず一連動作を説明する。
PTPカセット40を初めて使用するときや、PTP包装剤8の種類を変えるようなときには、処理対象のPTP包装剤8に適合させるべく可撓性留具140の高さ調整を行うが、可撓性留具140が最下薬剤向け可撓性留具141+143と二番目薬剤向け可撓性留具142+144とに複数化されているうえ個々に調整することまで可能になっているので、二枚落ちのおそれがなく高速でも安定して逐次排出が行われるよう、それぞれの高さ調整が行われる。
具体的には、最下薬剤向け可撓性留具141+143については、髭部141が最下のPTP包装剤8aの前端と干渉してその自然滑落を阻止するよう、調整部143の箱体11の前面板に対する取付位置が調整される。
また、二番目薬剤向け可撓性留具142+144については、髭部142が下から二番目のPTP包装剤8bの前端と干渉してその随伴排出を阻止するが最下のPTP包装剤8aの排出は妨げないよう、調整部144の箱体11に対する取付位置が調整される。
調整が済んだら、空のPTPカセット10にPTP包装剤8を解放上面や解放背面から手作業で補充する。そのとき、各々のPTP包装剤8を横にしたうえで、多数のPTP包装剤8の表裏を同じ向きに揃え、なるべくポケット側(薬剤収納用突部形成側)を上にして、それらを内底板15の上面に積み上げることで、箱体11内にPTP包装剤8を収納する。それから、収納したPTP包装剤8の後端を指等で軽く押して、PTP包装剤8の列を整える。こうして、整列収納されたPTP包装剤8は、最下のPTP包装剤8aが前端を可撓性留具140の最下薬剤向け可撓性留具141+143の髭部141に当てて位置が決まり、下から二番目のPTP包装剤8bが前端を二番目薬剤向け可撓性留具142+144の髭部142に当てて位置が決まり、下から三番目以上のものが前端を箱体11の前板に当てて位置が決まり、それらの順次排出の準備が整う(図5(a)参照)。
その後、PTP包装剤8を一つずつ排出させるときには、図示しない制御回路に排出の指令や指示を与えて、PTPカセット10に排出動作を行わせる。具体的には、制御回路が、排出センサ17の反射光不検出を確認しつつ、電動モータ18を作動させる。そうすると、無端ベルト16が循環し、それに随伴して引掛部材19と押上部材20が巡回移動し、後方で上向きになった又はなっていた可動部材19が後方から前方へ進行する。そして、PTP包装剤8のところまで前進すると、その可動部材19が最下のPTP包装剤8aの後端に当接して最下のPTP包装剤8aを前進させる。このとき、最下薬剤向け可撓性留具141+143の髭部141が最下のPTP包装剤8aの前端を押さえようとするが、自然滑落は阻止できても、可動部材19の推進力には抗えないので、最下のPTP包装剤8aが前進する。
それから(図5(b)参照)、その可動部材19と後続の押上部材20が無端ベルト16によって更に前送りされると、可動部材19の後押しによって最下のPTP包装剤8aが横送りされてPTP包装剤8aの前端部さらには前側部分が排出口13から外に出る。このとき、下から二番目のPTP包装剤8bが、最下のPTP包装剤8aに摩擦で引きずられて一緒に排出口13から外へ出ようとするが、二番目薬剤向け可撓性留具142+144の髭部142によって傷つかない程度ではあるが強く止められるので、箱体11の中にとどまる。また、可動部材19に続いて前進した押上部材20が二番目のPTP包装剤8bの下に入り込んで、そのPTP包装剤8bの後端部さらには後側部分の落下を阻止するので、二番目のPTP包装剤8bの不所望な傾動や曲りが防止・抑制される。
そして(図5(c)参照)、可動部材19が更に前進して排出口13から外に出たときには、最下のPTP包装剤8aが排出口13から前方へ排出されるとともに、押上部材20が排出口13に近づいて二番目のPTP包装剤8bの前端寄りの部分を下から押し上げるようにして二番目のPTP包装剤8bの前端の落下を阻止する。そのため、最下だったPTP包装剤8aが最下薬剤向け可撓性留具141+143の髭部141を押し曲げて排出された後も暫くは、下から二番目だったPTP包装剤8bは、前端を二番目薬剤向け可撓性留具142+144の髭部142に当接し続けるので、確実に箱体11の中にとどまる。その後(図5(d)参照)、可動部材19に続いて押上部材20が排出口13から外に出ると、下から二番目だったPTP包装剤8bが前端部まで内底板15の上に落下するが、そのときには最下薬剤向け可撓性留具141+143の髭部141が下向きに戻って真っ直ぐになっているので、その髭部141の下端部との干渉によりPTP包装剤8bの自然滑落が阻止される。
また、最下だったPTP包装剤8aが排出口13から前方へ排出されたときには、その排出中のPTP包装剤8aからの反射光が排出センサ17によって検出され、これに応じて適宜なタイミングで電動モータ18の作動が停止されるので、無端ベルト16の循環動作も可動部材19と押上部材20の巡回移動も止まる。そして、最下だったPTP包装剤8aの抜けた内底板15上では、二番目だった次のPTP包装剤8bが最下のものとなる。ただし、続けて二枚目のPTP包装剤8も排出する場合は、無端ベルト16が循環動作を続行するので、可動部材19と押上部材20の巡回移動も続行される。
こうして、PTP包装剤8が一枚ずつ排出されるが、このPTPカセット40にあっては、最下のPTP包装剤8aの後端が排出口13から外へ排出されてから二番目のPTP包装剤8bの前端が排出口13の下端へ落下するまでの時間が、押上部材20の働きによって、最下薬剤向け可撓性留具141+143の髭部141の姿勢が真っ直ぐに戻って安定するのに要する整定時間より長くなっているので又はその整定時間に近づけられているので、可撓性留具140の調整部143,144の調整が大まかであっても、更には髭部141,142が多少経年変化しても、PTP包装剤8の逐次排出が的確に行われる。
[その他]
上記実施例では、箱体11の前面板が鉛直になっていたが、箱体11の前面板は多少なら傾いていても良く、例えば内底板15と同じ角度だけ前方に傾けて内底板15と直交させても良い。
上記実施例2では一体形成部材30が打ち抜き等で製造されていたが、それに製造方法が限定される訳でなく、可動部材19と押上部材20が一体物であれ別体であれ、製法は、任意であり、例えば射出成型でも切削加工でも良い。
本発明のPTPカセットは、PTP包装した薬剤の他、それと等価な薬剤たとえばシート状包装やカード状包装の薬剤などにも、適用することができる。
また、本発明のPTPカセットは、単体で使用できる他、薬剤払出装置の一部や全部に組み込んでも良い(例えば特許文献1〜3参照)。
8,8a,8b…PTP包装剤(薬剤)、
10…PTPカセット、
11…箱体(整列収納部)、12…ラベル、13…排出口、14…可撓性留具14、
15…内底板(収納空間底部材)、16…無端ベルト(送り機構)、
17…排出センサ、18…電動モータ、19…可動部材、20…押上部材、
30…一体形成部材、31…打抜板体、32…取付穴、33…連結部、34…取付穴、
40…PTPカセット、140…可撓性留具(二段重ね可撓性留具)、
141…髭部(第1可撓性留具)、142…髭部(第2可撓性留具)、
143…調整部(第1可撓性留具)、144…調整部(第2可撓性留具)

Claims (3)

  1. PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を各々は横にしたうえで収納空間底部材の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する整列収納部と、前記薬剤のうち最下のものの後端に作用する可動部材を送り機構にて前記収納空間底部材に沿って前送りする順次排出機構とを備えていて、前記薬剤を下から順に横送りして前記整列収納部の排出口から前方へ排出するPTPカセットにおいて、前記排出口の上側部分に髭状の可撓性留具が設けられており、前記送り機構にて前記可動部材に後続して前送りされて前記薬剤のうち下から二番目の薬剤の落下を妨げる押上部材が前記順次排出機構に設けられていることを特徴とするPTPカセット。
  2. 前記可動部材と前記押上部材とが一体物になっていることを特徴とする請求項1記載のPTPカセット。
  3. 前記可撓性留具が複数設けられおり、その高さ調整が個々に行えるようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載されたPTPカセット。
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