JP2012053678A - ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012053678A
JP2012053678A JP2010195936A JP2010195936A JP2012053678A JP 2012053678 A JP2012053678 A JP 2012053678A JP 2010195936 A JP2010195936 A JP 2010195936A JP 2010195936 A JP2010195936 A JP 2010195936A JP 2012053678 A JP2012053678 A JP 2012053678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
fan
cpu
load
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010195936A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kazama
哲 風間
Yasushi Hara
靖 原
Yoshiyasu Nakajima
善康 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2010195936A priority Critical patent/JP2012053678A/ja
Priority to US13/220,221 priority patent/US8634952B2/en
Publication of JP2012053678A publication Critical patent/JP2012053678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • G06F1/206Cooling means comprising thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】ジョブ実行時においてCPUの温度が過度に上昇しないように、CPUを冷却するファンの回転速度を制御する。
【解決手段】ジョブが発生すると、ジョブ識別部11が当該ジョブを識別し、ジョブ処理部12に処理依頼を通知する一方、識別したジョブを回転速度決定部13に通知する。回転速度決定部13は、負荷テーブル31を参照して、通知されたジョブを処理した状態におけるCPU負荷を予測し、さらに温度テーブル32を参照して、環境温度センサ8により検出された環境温度を考慮しつつ、当該CPU負荷に応じたCPU温度を特定する。そして、回転速度決定部13は、回転速度テーブル33を参照して、当該CPU温度に応じたファンの回転速度を決定し、ファンコントローラ7に対して通知する。ファンコントローラ6は、通知された回転速度になるようにファン6の回転を制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プロセッサの冷却ファンの回転を制御する技術に関する。
発熱源を備える電子機器等においては、ファンを回転させて発熱源を冷却することが一般的に行われる。かかるファンの回転を制御する方法として、例えば、機器筺体に備えられた基盤ごとの消費電流を検出し、当該検出結果に基づいて、基盤枚数に応じた風量を発生させるようにファンの回転数を制御する技術がある。さらに、例えば、音楽等を視聴するような特定のアプリケーションを実行する際に、ファンの回転による騒音発生を抑制すべく、ファンの回転数を制御する技術がある。
ところで、温度センサにより検出された発熱源の温度に基づいてファンの回転数を制御する場合、温度変化は例えば図1に示すようになる。図1のグラフでは、横軸が時間の経過、縦軸が温度を示す。図1で表されるように、発熱源の温度が閾値(T1)以上に上昇したときにファンの回転数を増加させた場合、冷却効果は即時に表れない。そして、しばらくの間は温度が上昇し続け、一定の値(T2)を超えることとなる。このように温度が一定の値(T2)を超えた場合、発熱源がプロセッサである場合には、IC(Integral Circuit)の破壊を回避するべく周波数を下げる機能が動作する。
特開2001−144484号公報 特開2003−76444号公報
このようにプロセッサの温度が過度に上昇し、ICの周波数を下げる機能が動作すると、プロセッサの処理性能が下がることとなる。
以上のような問題点に鑑み、本技術は、プロセッサの温度が過度に上昇しないように冷却ファンの回転速度を制御することを目的とする。
本技術は、プロセッサ及びプロセッサを冷却するファンを備えた情報処理装置において、次のような処理を行う。すなわち、ジョブが実行されるときに、ジョブの種別に応じたプロセッサの負荷が格納された記憶部を参照して、実行されるジョブのプロセッサの負荷を予測する。そして、当該負荷がかかった状態におけるプロセッサの温度に応じたファンの回転制御を決定してファンの回転を制御する。
本技術によれば、プロセッサの温度が過度に上昇しないように冷却ファンの回転速度を制御することができる。
CPU(Central Processing Unit)温度に応じてファンの回転速度を上げる場合におけるCPU温度の推移の一例を示すグラフである。 サーバのハードウェア構成の一例の説明図である。 サーバの機能ブロック図の一例の説明図である。 負荷テーブルの一例の説明図である。 温度テーブルの一例の説明図である。 回転速度テーブルの一例の説明図である。 ファン制御処理の一例のシーケンス図である。 ジョブの実行開始とともにファンの回転速度を上げる場合におけるCPU温度の推移の一例を示すグラフである。 ファン制御処理の一例のシーケンス図である。 サーバの機能ブロック図の一例の説明図である。 ファン制御処理の一例のシーケンス図である。
<第1実施例>
図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示す。サーバは、CPU1と、CPU1で実行されるプログラムがロードされるとともにCPU1の処理に用いるデータが格納されるメモリ2と、プログラムや各種データが格納されるストレージ3と、を備える。メモリ2は例えばRAM(Random Access Memory)等であり、ストレージ3は例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等である。また、サーバは、入出力装置4と、外部とのデータ通信を可能にする通信インタフェース5と、を備える。入出力装置4は例えばキーボード等やディスプレイ等であり、通信インタフェース5は例えばLAN(Local Area Network)カード等である。さらに、サーバは、CPU1を冷却するファン6と、ファン6の回転を制御するファンコントローラ7と、環境温度を検出する環境温度センサ8と、を備える。サーバにおけるこれらの各構成要素はバス9で接続されている。
図3は、かかるサーバにおけるファンの回転制御に関連する機能ブロック図である。サーバは、CPU1でプログラムが実行されることにより実現される機能として、ジョブ識別部11、ジョブ実行部12及び回転速度決定部13を有する。そして、ストレージ3には、負荷テーブル31、温度テーブル32及び回転速度テーブル33が格納されている。なお、ファンの回転速度とは、所定時間内におけるファンの回転数に対応する値である。また、上述のように、サーバは、ファン6、ファンコントローラ7及び環境温度センサ8を有する。
ジョブ識別部11は、CPU1で実行すべきジョブが発生したときに、当該発生したジョブがどのようなジョブであるかを識別する。なお、ジョブが発生する契機としては、例えば、入出力装置4を介してユーザによりジョブの実行依頼が入力されたり、通信インタフェース5を介して他の装置からジョブの実行依頼が受信されたりする場合がある。さらには、サーバ内部における諸機構の動作や他のジョブの実行を契機としてジョブが発生することも考えられる。ジョブ識別部11は、発生したジョブの実行依頼をジョブ実行部12に通知する一方、識別したジョブの内容を回転速度決定部13に通知する。
ジョブ実行部12は、ジョブの実行を行う。このとき、ジョブ実行部12は、ジョブの実行開始及び実行終了を回転速度決定部13に通知する。
回転速度決定部13は、ジョブ識別部11により識別されたジョブが通知されると、負荷テーブル31を参照し、当該通知されたジョブを実行した状態においてCPU1にかかる負荷を特定する。換言すれば、回転速度決定部は、負荷テーブル31を参照することにより、通知されたジョブを実行した状態においてCPU1にかかる負荷の予測を行う。そして、回転速度決定部13は、温度テーブル32を参照し、CPU1に当該負荷がかかったときのCPU1の温度を特定する。なお、このとき、回転速度決定部13は、環境温度センサ8で感知された環境温度を考慮してCPU1の温度を特定する。さらに、回転速度決定部13は、回転速度テーブル33を参照し、当該特定した温度に対応するファン6の回転速度を特定して、ファンコントローラ7に通知する。かかる通知を受けたファンコントローラ7は、当該通知された回転速度でファン6が回転するように、ファン6の回転制御を行う。なお、回転速度決定部13及びファンコントローラ7は、換言すれば、ファンの制御を行うファン制御部として機能する。
負荷テーブル31は、CPUで実行されるジョブの種別に応じたCPU負荷を保持するテーブルである。なお、本明細書において、CPUで実行されるジョブの種別とは、CPUで実行されるジョブの内訳(内容)を意味しており、例えば、個々のジョブを示していても、ジョブが有する機能等に基づいて複数のジョブがグループ化されたものを示していてもよい。本実施例においては、負荷テーブル31には、CPU1がジョブを実行したときにCPU1にかかり得る最大負荷が格納されており、図4に示すように、ジョブ及び最大CPU負荷を有する。なお、負荷テーブル31は、1つのジョブの種別に対応するCPU負荷が格納されていてもよいし、複数のジョブの種別を同時に実行したときにおけるCPU負荷が格納されていてもよい。
温度テーブル32は、CPU1にかかる負荷と、当該負荷がかかっているときのCPU1の温度と、が格納されるテーブルであり、図5に示すように、CPU負荷及びCPU温度を有する。なお、温度テーブル32に格納されているCPU温度は、環境温度が所定の温度(例えば摂氏25度、等)の条件下におけるCPU温度である。
回転速度テーブル33は、CPU1の温度に応じたファン6の回転速度が格納されるテーブルであり、図6に示すように、CPU温度及び回転速度を有する。CPU1の温度に応じたファン6の回転速度とは、換言すれば、CPU1がある温度のときに、CPU1を冷却するのに適切なファンの回転速度である。なお、本実施例では、ファン6の回転制御をパルス幅変調(PWM(Pulse Width Modulation))を用いて行うものとする。この場合、回転速度テーブル33には、例えば、回転速度として、パルス波のデューティ比(%)が格納されている。
次に、サーバにおけるファン制御処理について説明する。図7は、ファン制御処理を示すシーケンス図である。以下、図7に示す(1)〜(10)の処理について説明する。
(1)ジョブ識別部11は、実行対象のジョブが発生すると、当該ジョブを識別する。
(2)ジョブ識別部11は、識別したジョブを回転速度決定部13に通知するとともに、ジョブ実行部12に対してジョブの実行依頼を通知する。なお、識別したジョブを回転速度決定部13に通知する処理及びジョブの実行依頼をジョブ実行部12に対して通知する処理は、同時に行ってもよいし、いずれか一方の処理に続けて他方の処理を行ってもよい。
(3)ジョブ実行部12は、(2)でジョブ識別部11から通知されたジョブの実行を開始することを、回転速度決定部13に通知する。
(4)ジョブ実行部12は、(2)でジョブ識別部11から通知されたジョブの実行を行う。
(5)回転速度決定部13は、(3)でジョブ実行部12からジョブの実行開始の通知を受けると、負荷テーブル31を参照し、(2)でジョブ識別部11から通知された実行対象のジョブに応じた最大CPU負荷を特定する。
このとき、すでに実行中のジョブがあれば、回転速度決定部13は、ジョブ識別部11から通知されたジョブとすでに実行中のジョブとの両方に応じたCPU1の負荷を、負荷テーブル31を参照して特定する。例えば、すでにジョブAを実行中の状態においてジョブ識別部11から通知されたジョブがジョブBであり、ジョブBをさらに実行する場合、「発生したジョブBを実行している状態」とは、すなわち、ジョブA及びジョブBを実行している状態となる。そして、負荷テーブル31が図4に示す内容である場合、回転速度決定部13は、ジョブA+ジョブBに対応する最大CPU負荷が18%であると特定する。換言すれば、回転速度決定部13は、ジョブAを実行中の状態においてさらにジョブBを実行した状態における最大CPU負荷が18%になると予測する。
(6)回転速度決定部13は、環境温度センサ8に対して環境温度を要求し、環境温度(Ta)を取得する。
(7)回転速度決定部13は、温度テーブル32を参照し、(5)で特定した最大CPU負荷がCPU1にかかったときのCPU温度を特定する。そして、回転速度決定部13は、環境温度を考慮したCPU温度を算出する。具体的には、回転速度決定部13は、温度テーブル32に環境温度Ta´の条件下におけるCPU温度が格納されている場合、(6)で取得した環境温度Taから温度テーブル32の環境温度Ta´を差し引いた差分(Ta−Ta´)を、CPU温度に加算する。例えば、温度テーブル32に摂氏25度の環境温度Ta´におけるCPU温度が格納されている場合であって、温度テーブル32により特定されたCPU温度が摂氏40度であり、かつ、(6)で取得した環境温度Taが摂氏30度である場合、CPU温度は、40+(30−25)=45として算出される。
(8)回転速度決定部13は、回転速度テーブル33を参照し、(7)で算出したCPU温度に応じたファン6の回転速度を特定し、当該特定した回転速度を、ファンコントローラに通知する回転速度として決定する。
(9)回転速度決定部13は、ファンコントローラ7に対し、(8)で決定したファン6の回転速度を通知する。換言すれば、回転速度決定部13は、ファンコントローラ7に対し、ジョブを実行している状態に応じた回転速度になるようにファン6を高速化する指示を行う。そして、ファンコントローラ7は、回転速度決定部13から通知された回転速度でファン6が回転するように制御する。
(10)ジョブ実行部12は、ジョブの実行が終了すると、回転速度決定部13に対し、ジョブの実行が終了したことを通知する。
(11)回転速度決定部13は、現在実行中のジョブのうち、(10)でジョブ実行部12によりジョブの実行が終了したことが通知されたジョブ以外のジョブを実行しているときのCPU負荷に応じた回転速度になるように、ファンコントローラ7に対してファン6の回転速度を通知する。なお、このときのファン6の回転速度の決定処理は、上記(5)〜(8)と同様である。換言すれば、回転速度決定部13は、ジョブが終了した分だけCPU負荷が軽減されることにあわせて、ファンコントローラ7に対し、ファン6の回転速度を低速化するように指示を行う。これに基づき、ファンコントローラ7は、回転速度決定部13から通知された回転速度でファン6が回転するように制御する。
なお、上記ファン制御処理のうち、(5)〜(9)の処理は、(3)においてジョブ実行部12がジョブの実行開始を通知することを待たずに、(2)においてジョブ識別部11が識別したジョブを通知したことを契機として行ってもよい。
かかるファン制御処理によれば、ジョブの実行開始とともに、当該実行対象のジョブに応じてCPU負荷が予測され、当該CPU負荷がかかったときのCPU温度に応じた回転速度になるようにファンが制御される。換言すれば、かかるファン制御処理では、温度が一定値以上に上昇したことを契機とするのではなく、ジョブの実行が開始されることを契機とし、ジョブの実行によるCPU負荷に基づくCPU温度の上昇に対応できる回転速度までファンの回転速度を上げる制御が行われる。
ここで、図8は、かかるファン制御処理を行った場合における、CPUの温度変化の一例を示す。図8のグラフは、図1と同様に、横軸が時間の経過、縦軸が温度を示す。そして、図8では、CPU温度が閾値(T1)以上に上昇してからファンの回転数を上げる場合におけるCPU温度の推移を破線で表わす一方、上記のファン回転制御処理のようにジョブの実行が開始されることを契機としてファンの回転数を上げる場合におけるCPU温度の推移を実線で表わしている。両者を比べると、上記のファン回転制御処理によるCPU温度の推移では、ジョブの実行開始とともに早期にファンの回転速度を上げているため、CPUの温度上昇が緩やかである。そして、一定時間経過した後には、CPU温度は一定値(T2)を超えることなく安定することとなる。このため、CPU温度の過度上昇によるICの破壊が回避され、CPUの処理性能の低下を防ぐことができる。また、CPU温度の過度上昇によるリーク電流の増加も防ぐことができるため、消費電力を低減させることができる。
また、このとき、上記のファン制御処理によれば、単にファンを早期に高速回転させるのではなく、実行対象のジョブのCPU負荷及び当該CPU負荷に伴うCPU温度上昇に応じ、適切なファンの回転速度が選択される。このため、必要以上にファンを回転させて無駄な電力消費を発生させることを防ぎつつ、CPUを冷却することができる。
さらに、負荷テーブル31において、ジョブを実行したときにCPUにかかり得る最大負荷が格納されているため、最も負荷がかかったときに備えてファンの回転速度を速めておくことができ、CPUの温度の過度上昇を確実に防ぐことができる。なお、負荷テーブル31には、CPUにかかり得る最大負荷に限らず、例えば、ジョブを実行したときにCPUにかかる負荷の平均値等が格納されていてもよい。
ここで、上記の実施例におけるファン制御処理では、CPU温度に応じてファンの回転速度を決定し、当該決定した回転速度でファンが回転するように制御を行っている。しかし、ファン制御処理では、例えば、回転速度を決定する代わりに、CPU温度に応じたファンの回転間隔(または回転率等)を決定し、当該決定した回転間隔で、ファンが間欠的に回転するように制御してもよい。この場合、CPU温度に対応するファンの回転速度が格納されたテーブルの代わりに、CPU温度に対応するファンの回転間隔が格納されたテーブルを参照して、ファンの回転率を決定すればよい。そして、当該決定した回転間隔でファンが間欠的に回転するように制御をすればよい。
また、上記の実施例におけるファン制御処理では、温度テーブル32を参照してCPU負荷に応じたCPU温度を特定している。しかし、かかる方法に限らず、例えば、CPU負荷に所定のパラメータを反映させてCPU温度を算出するような計算式を用いて温度を特定してもよい。同様に、ファンの回転速度についても、回転速度テーブル33を参照する方法に限らず、例えば、CPU温度に所定のパラメータを反映させて回転速度を算出するような計算式を用いて回転速度を決定してもよい。
なお、例えば、負荷テーブル31において、個々のジョブではなくジョブのグループに応じたCPU負荷が格納されている場合には、ジョブ識別部11は、実行対象のジョブが属するグループを特定し、特定したグループを回転速度決定部13に通知すればよい。
ところで、上記の図7のファン回転制御処理では、回転速度決定部13は、ジョブの実行開始とともに、ジョブの実行と並行してファンの回転を制御している。ここで、回転速度決定部13がファンの回転を制御してから、ジョブの実行を開始する変形例について説明する。
図9は、変形例におけるファン制御処理を示すシーケンス図である。以下、図9に示す(1)〜(12)の処理について説明する。
(1)ジョブ識別部11は、実行対象のジョブが発生すると、当該ジョブを識別する。
(2)ジョブ識別部11は、識別したジョブを、回転速度決定部13に通知する。
(3)〜(7)は、それぞれ上記図7の(5)〜(9)と同一であるため、説明を省略する。
(8)回転速度決定部13は、ファンコントローラ7に対してファン6の回転速度の通知を行ったことをジョブ識別部11に通知する。なお、ファンコントローラ7によるファン6の回転制御は、ファン6の回転速度の通知を受けると即時に行われる。このため、実質的に、回転速度決定部13は、ファン6の回転速度の制御が完了したことをジョブ識別部11に通知することとなる。
(9)ジョブ識別部11は、ジョブの実行依頼をジョブ実行部12に対して通知する。
(10)ジョブ実行部12は、(9)でジョブ識別部11から通知されたジョブの実行を行う。
(11)〜(12)は、それぞれ上記図7の(10)〜(11)と同一であるため、説明を省略する。
かかる変形例のファン制御処理によれば、ジョブの実行が開始される前に、実行対象のジョブに応じてファンの回転速度が制御される。このため、上記図7で示したファン制御処理のようにジョブの実行と並行してファンの回転を高速化するよりも、より確実にCPU温度の過度上昇を防ぐことが可能となる。
<第2実施例>
第2実施例では、第1実施例におけるファン制御処理に加え、負荷テーブル31に格納されていないジョブの実行が発生したときには当該ジョブを実行した状態におけるCPU負荷を負荷テーブル31に格納する学習処理を行う。
第2実施例におけるサーバのハードウェア構成は、図1に示す第1実施例におけるサーバのハードウェア構成と同様であるため、説明を省略する。
図10は、第2実施例におけるサーバの機能ブロック図である。第2実施例のサーバは、CPU1でプログラムが実行されることにより実現される機能として、ジョブ識別部11、ジョブ実行部12及び回転速度決定部13を有するのに加え、さらに、ジョブを実行しているときのCPU負荷を監視するCPU負荷監視部14を有する。また、第1実施例と同様に、サーバは、ファン6、ファンコントローラ7及び環境温度センサ8を有し、ストレージ3には、負荷テーブル31、温度テーブル32及び回転速度テーブル33が格納されている。
図11は、第2実施例におけるファン制御処理のうち、発生したジョブのCPU負荷が負荷テーブル31に登録されていない場合の処理について説明する。なお、発生したジョブのCPU負荷が負荷テーブル31に登録されている場合の処理は、第1実施例と同様であるため、説明を省略する。以下、図11に示す(1)〜(12)の処理について説明する。
(1)ジョブ識別部11は、実行対象のジョブが発生すると、当該ジョブを識別する。
(2)ジョブ識別部11は、識別したジョブを回転速度決定部13に通知するとともに、ジョブ実行部12に対してジョブの実行依頼を通知する。
(3)ジョブ実行部12は、(2)でジョブ識別部11から通知されたジョブの実行を開始することを回転速度決定部13に通知する。
(4)ジョブ実行部12は、(2)でジョブ識別部11から通知されたジョブの実行を行う。
(5)回転速度決定部13は、負荷テーブル31を参照し、(2)でジョブ識別部11から通知されたジョブに応じた最大CPU負荷の特定を試みる。なお、ジョブ実行部12においてすでに実行中のジョブがあれば、回転速度決定部13は、ジョブ識別部11から通知されたジョブとすでに実行中のジョブとの組合せに応じたCPU負荷の特定を試みる。ここで、負荷テーブル31には、当該ジョブに対応するCPU負荷が登録されていないものとする。
(6)回転速度決定部13は、ジョブ実行部12によってジョブが実行されている間、CPU温度を検出する温度センサ(図示省略)により検出される実際のCPU温度に応じて、ファンコントローラ7に対して回転制御を指示する。ファンコントローラ7は、当該指示に基づいてファン6の回転を制御する。
(7)回転速度決定部13は、(6)の処理を行う一方で、ジョブ実行部12によってジョブが実行されている間、CPU負荷監視部14から、ジョブの実行中におけるCPU負荷を取得する。そして、取得したCPU負荷のうち、最大のCPU負荷を保持する。具体的には、例えば、回転速度決定部13は、所定時間ごとにCPU負荷監視部14からCPU負荷を取得する一方、作業領域に取得したCPU負荷を保持しておく。そして、回転速度決定部13は、保持しているCPU負荷よりも大きいCPU負荷を新たに取得した場合には、当該新たに取得したCPU負荷で作業領域の値を更新する。なお、ジョブ実行部12においてすでに実行中のジョブがあれば、回転速度決定部13は、ジョブ識別部11から通知されたジョブとすでに実行中のジョブとの両方を実行した状態に応じたCPU1の負荷を取得する。ここで、かりに、負荷テーブル31においてジョブ1つ1つに応じたCPU負荷のみを保持する場合(複数のジョブの組合せに応じたCPU負荷を保持しない場合)には、すでに実行中のジョブがあると、実行依頼に係るジョブ単独のCPU負荷を取得することが困難である。このため、このような場合にはCPU負荷の取得を行わないようにしてもよい。
(8)ジョブ実行部12は、ジョブの実行が終了すると、回転速度決定部13に対し、ジョブの実行が終了したことを通知する。
(9)回転速度決定部13は、ジョブ実行部12によって実行されたジョブと、(7)で保持した最大CPU負荷を対応付けて、負荷テーブル31に登録する。
なお、(10)の負荷テーブル31への登録は、(8)でジョブ実行部12によりジョブの実行が終了したことが通知された後であれば、(9)におけるファンの回転制御のタイミングに関わらず、いつ行ってもよい。
また、(6)において、回転速度決定部13は、実際のCPU温度に応じて、ファンコントローラ7に対して回転制御を指示している。しかし、このように負荷テーブル31にジョブに対応するCPU負荷が登録されていない場合には、一律に所定の回転速度でファンを高速回転させるようにしてもよい。この場合には、ジョブの実行が終了したときにファンの回転を低速化する処理を要することとなる。
かかる第2実施例の処理によれば、負荷テーブル31に登録されていない新たなジョブが実行されたときには、当該ジョブの実行時における最大CPU負荷が負荷テーブル31に自動登録される。このため、次回以降に当該ジョブが実行されるときには、ジョブの実行開始とともに(もしくはジョブの実行開始前に)、当該ジョブによるCPU負荷に応じた回転速度でファンを回転させることができる。したがって、新たなジョブについて、サーバ管理者等が負荷テーブル31にCPU負荷を設定する必要がない。
なお、第1実施例と同様に、負荷テーブル31では、ジョブを実行したときにCPU1にかかり得る最大負荷に限らず、例えば、ジョブを実行したときにCPU1にかかる負荷の平均値等が格納されていてもよい。この場合、第2実施例では、例えば、(7)の処理において、ジョブの実行中にCPU1にかかり得る最大負荷を保持するのではなく、CPU1にかかる負荷の平均値を算出するようにし、当該平均値を負荷テーブル31に登録すればよい。
ここで、上述した第1実施例や第2実施例で示したファン制御処理は、サーバに限らず、CPUにおいてジョブを実行し、CPUをファンで冷却する機構を備える情報処理装置であれば、原則としていかなるものにおいても適用することが可能である。また、ファン制御処理において参照するデータが格納されたストレージ等は、ファン制御処理を行う装置と同一の装置が具備している必要はなく、例えば、当該装置と通信可能に接続された他の装置が具備していてもよい。さらに、ファン制御処理によって冷却する対象は、CPUに限らず、情報処理機能(演算機能)を有するプロセッサ全般を対象とする。また、上述した情報処理装置の機能的構成及び物理的構成は、上述の態様に限るものではなく、例えば、各機能や物理資源を統合して実装したり、逆に、さらに分散して実装したりすることも可能である。
1 CPU
2 メモリ
3 ストレージ
4 入出力装置
5 通信インタフェース
6 ファン
7 ファンコントローラ
8 環境温度センサ
9 バス
11 ジョブ識別部
12 ジョブ実行部
13 回転速度決定部
14 CPU負荷監視部
31 負荷テーブル
32 温度テーブル
33 回転速度テーブル

Claims (5)

  1. プロセッサ及び該プロセッサを冷却するファンを備えた情報処理装置が、
    ジョブが実行されるときに、ジョブの種別に応じたプロセッサの負荷が格納された記憶部を参照して、実行される当該ジョブの前記プロセッサの負荷を予測し、該負荷がかかった状態における前記プロセッサの温度に応じたファンの回転制御を決定し、決定した該回転制御に基づいて当該ファンを制御する
    処理を実行することを特徴とするファン制御プログラム。
  2. 前記ファンの回転を制御する処理は、実行される前記ジョブの種別に対応するプロセッサの負荷が前記記憶部に格納されていないときには、当該ジョブの実行開始後における前記プロセッサの負荷状態を取得し、前記記憶部に格納することを特徴とする請求項1記載のファン制御プログラム。
  3. 前記記憶部には、前記ジョブの種別に応じ、ジョブの実行時にプロセッサにかかり得る最大負荷が格納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のファン制御プログラム。
  4. プロセッサ及び該プロセッサを冷却するファンを備えた情報処理装置であって、
    ジョブが実行されるときに、ジョブの種別に応じたプロセッサの負荷が格納された記憶部を参照して、実行される当該ジョブの前記プロセッサの負荷を予測し、該負荷がかかった状態における前記プロセッサの温度に応じたファンの回転制御を決定し、決定した該回転制御に基づいて当該ファンを制御するファン制御部
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. プロセッサ及び該プロセッサを冷却するファンを備えた情報処理装置が、
    ジョブが実行されるときに、ジョブの種別に応じたプロセッサの負荷が格納された記憶部を参照して、実行される当該ジョブの前記プロセッサの負荷を予測し、該負荷がかかった状態における前記プロセッサの温度に応じたファンの回転制御を決定し、決定した該回転制御に基づいて当該ファンを制御する
    処理を実行することを特徴とするファン制御方法。
JP2010195936A 2010-09-01 2010-09-01 ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置 Pending JP2012053678A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010195936A JP2012053678A (ja) 2010-09-01 2010-09-01 ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置
US13/220,221 US8634952B2 (en) 2010-09-01 2011-08-29 Fan control method and medium storing fan control program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010195936A JP2012053678A (ja) 2010-09-01 2010-09-01 ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012053678A true JP2012053678A (ja) 2012-03-15

Family

ID=45698245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010195936A Pending JP2012053678A (ja) 2010-09-01 2010-09-01 ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8634952B2 (ja)
JP (1) JP2012053678A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161451A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 富士通株式会社 データセンタ、データセンタの制御方法及び制御プログラム
JP2017174155A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 Necプラットフォームズ株式会社 ファン制御装置、冷却ファン・システム、コンピュータ装置、ファン制御方法及びプログラム
KR20190090356A (ko) * 2018-01-24 2019-08-01 고려대학교 산학협력단 기계학습 알고리즘 기반 cpu 온도 예측 방법 및 장치
JP7512777B2 (ja) 2020-09-03 2024-07-09 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、及びプログラム

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103161746B (zh) * 2011-12-08 2016-02-24 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 服务器系统及风扇故障侦测方法
US20130160003A1 (en) * 2011-12-19 2013-06-20 Vmware, Inc. Managing resource utilization within a cluster of computing devices
US9329648B2 (en) * 2012-07-17 2016-05-03 International Business Machines Corporation Performance management of subsystems in a server by effective usage of resources
US9136779B2 (en) 2012-10-30 2015-09-15 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Dynamically modified fan speed table for cooling a computer
CN103047163B (zh) * 2012-12-21 2015-12-23 加弘科技咨询(上海)有限公司 服务器机柜的风扇模块的控制装置及控制方法
TW201437490A (zh) * 2013-03-27 2014-10-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 風扇控制系統及方法
TW201500896A (zh) * 2013-06-25 2015-01-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 伺服器及其風扇表的製作方法
US9335751B1 (en) * 2013-08-28 2016-05-10 Google Inc. Dynamic performance based cooling control for cluster processing devices
JP6558854B2 (ja) * 2016-02-04 2019-08-14 株式会社ミツバ 冷却ファン制御装置
AU2018408565B2 (en) 2018-02-06 2021-10-07 Mitsubishi Electric Corporation Data collecting device, data collecting system, control method and program
CN114384945B (zh) * 2020-10-21 2023-06-27 Oppo广东移动通信有限公司 处理器温度控制方法、装置、存储介质和电子设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076444A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Toshiba Corp 電子機器及びその冷却ファンの速度制御方法
JP2007323347A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toshiba Corp 情報処理装置、冷却システム、および冷却方法
JP2008198072A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp リアルタイム計算機
JP2010108324A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Ltd 物理計算機及び冷却装置の制御方法及びサーバシステム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752011A (en) * 1994-06-20 1998-05-12 Thomas; C. Douglas Method and system for controlling a processor's clock frequency in accordance with the processor's temperature
US7167993B1 (en) * 1994-06-20 2007-01-23 Thomas C Douglass Thermal and power management for computer systems
US6349385B1 (en) * 1998-11-20 2002-02-19 Compaq Computer Corporation Dual power supply fan control—thermistor input or software command from the processor
JP2001144484A (ja) 1999-11-15 2001-05-25 Sony Corp ファンモータ制御装置およびファンモータ制御方法
IL147394A0 (en) * 2001-12-30 2002-08-14 Active Cool Ltd Thermoelectric active cooling system for a computer processor with reduced audible noise and emi noise audio noise
US6931306B2 (en) * 2002-06-20 2005-08-16 Minebea Co., Ltd. System and method of designing cooling fans
JP2006106981A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Toshiba Corp 情報処理装置及びその冷却方法
TWI291609B (en) * 2006-01-10 2007-12-21 Giga Byte Tech Co Ltd Methods of controlling fan speed
TW200743942A (en) * 2006-05-16 2007-12-01 Wistron Corp Method for controlling system to work at appropriate temperature

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076444A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Toshiba Corp 電子機器及びその冷却ファンの速度制御方法
JP2007323347A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toshiba Corp 情報処理装置、冷却システム、および冷却方法
JP2008198072A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp リアルタイム計算機
JP2010108324A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Ltd 物理計算機及び冷却装置の制御方法及びサーバシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161451A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 富士通株式会社 データセンタ、データセンタの制御方法及び制御プログラム
JP2017174155A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 Necプラットフォームズ株式会社 ファン制御装置、冷却ファン・システム、コンピュータ装置、ファン制御方法及びプログラム
KR20190090356A (ko) * 2018-01-24 2019-08-01 고려대학교 산학협력단 기계학습 알고리즘 기반 cpu 온도 예측 방법 및 장치
KR102123178B1 (ko) 2018-01-24 2020-06-16 고려대학교 산학협력단 기계학습 알고리즘 기반 cpu 온도 예측 방법 및 장치
JP7512777B2 (ja) 2020-09-03 2024-07-09 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20120053734A1 (en) 2012-03-01
US8634952B2 (en) 2014-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012053678A (ja) ファン制御プログラム、ファン制御方法及び情報処理装置
US10897832B2 (en) Fan control based on a time-variable rate of current
US9078377B2 (en) Air volume control device and air volume control method
US10394293B2 (en) Method for preventing over-heating of a device within a data processing system
EP2817716B1 (en) System and method for thermally aware device booting
US20080313492A1 (en) Adjusting a Cooling Device and a Server in Response to a Thermal Event
JP2018501546A (ja) マルチコアプロセッサの熱緩和
JP2008235696A (ja) ファン回転制御方法、ファン回転制御システム、およびファン回転制御プログラム
JP2010211269A (ja) ファンの動的回転数制御装置、ファンの動的回転数制御方法及びファンの動的回転数制御プログラム
JP2006221641A (ja) コンピュータの冷却システムの制御
US8677160B2 (en) Managing power consumption of a computer
JP2007188496A (ja) ファン回転速度制御方法
US11500435B2 (en) Information handling system having regional cooling
KR20130141708A (ko) 휴대용 컴퓨팅 디바이스에서의 배터리 충전 동시 실행들의 열 관리를 위한 방법 및 시스템
KR20110038648A (ko) 컴퓨터의 전력 소비 관리
JP5911970B2 (ja) ユーザコンフィギュレーション機能を伴う適応的温度スロットリング
TWI512629B (zh) 用於表格驅動之多重被動跳脫平台被動熱管理之設備及方法、計算系統及電腦可讀媒體
US20110245991A1 (en) Fan Speed Duplication
JP2009217776A (ja) 情報処理装置
JP5692137B2 (ja) 消費電力制御装置、情報処理装置、消費電力制御方法、及びプログラム
US11847009B1 (en) Power control for improving foreground application performance in an information handling system
US11249525B1 (en) Controlling an operating temperature of a processor to reduce power usage at an information handling system
US11853137B2 (en) System and method for power supply thermal management based on thermal environment and thermal states of components of power supplies
US20240231452A9 (en) System and method for granular and dynamic control of fan speed and direction
JP2013074013A (ja) 電子機器、電源ユニット、ファンの制御方法、および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131213

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20140514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140520