JP2012037140A - 復水器並びにその組立方法及び補修方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却水内の異物による冷却管内面の損傷を抑制することができる復水器並びにその組立方法及び補修方法を提供すること。
【解決手段】両端を入口管板5a及び出口管板5bに支持され、冷却水として海水や河川水等が流通する冷却管4を備え、蒸気タービンからの排気蒸気を凝縮する復水器に対して、入口管板5a側における冷却管4の端部において、当該冷却管4の内周面にエキスパンダローラ30による拡管によりインサートチューブ10を取り付ける。
【選択図】図3
【解決手段】両端を入口管板5a及び出口管板5bに支持され、冷却水として海水や河川水等が流通する冷却管4を備え、蒸気タービンからの排気蒸気を凝縮する復水器に対して、入口管板5a側における冷却管4の端部において、当該冷却管4の内周面にエキスパンダローラ30による拡管によりインサートチューブ10を取り付ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、蒸気タービンからの排気蒸気を凝縮する復水器並びにその組立方法及び補修方法に関する。
復水器は、蒸気タービンで仕事を終えた排気蒸気を、冷却管の内部を通過する冷却水によって凝縮させて復水とし、再びボイラ給水として系統内に戻すものである。復水器は、複数の冷却管を収容する上部胴と、上部胴へタービン排気蒸気を導く連結胴と、下部胴を備えており、火力・原子力発電所等に設置されている。冷却管は、当該冷却管の長手方向に間隔を介して配置された複数の管板に設けた貫通孔に挿入されており、当該複数の管板によって上部胴内に支持されている(特開2006−105432号公報等参照)。
復水器の冷却水としては、海水や河川水等が利用されることがあり、砂等の異物が混入している場合がある。ところで、復水器において、水室から冷却水が供給される冷却管の入口側では、水室から冷却管内に流入する冷却水の流路面積の変化により冷却水の流速が増大する。そのため、冷却水中に多くの砂等の異物が含まれていると、冷却管の内周面が磨耗・侵食され損傷することがある。損傷した冷却管は交換することになるが、交換に要する付帯作業に多くの工数が必要となってしまう。
本発明の目的は、冷却水内の異物による冷却管内面の損傷を抑制することができる復水器並びにその組立方法及び補修方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、両端を管板に支持された冷却管を備える復水器において、前記冷却管の端部において、当該冷却管の内周面に取り付けられたインサートチューブを備えるものとする。
本発明によれば、冷却水内の異物による冷却管内面の損傷を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る復水器の横断面図であり、図2は図1中のII-II断面における断面図(正面図)である。これらの図において、蒸気により駆動する蒸気タービン1から排出される蒸気(排気蒸気)2は、復水器3の下部胴3a内に収納された複数の冷却管4において、当該冷却管4の中を流通する冷却水と熱交換することで冷却され復水する。複数の冷却管4は一群に纏められており、入口管板5a及び出口管板5bと、入口管板5a及び出口管板5bの間に適宜設置される支持板(図示せず)により支持されている。入口管板5a,出口管板5bには冷却管4の取り付け位置に合わせて貫通孔51が設けられており、入口管板5a,出口管板5bは貫通孔51を介して冷却管4の両端部を固定及び支持している。このように冷却細管4を纏めた集合を、一般に「管巣」という。本実施の形態における復水器では、管巣は図2に示すように2個並列に配置されている。
冷却管4には、冷却水入口6aから入口水室7aに導かれた冷却水が通水される。冷却水としては、海水、河川水等、異物を含む水が利用されることがある。冷却管4を通過した冷却水は、出口水室7bを経由して冷却水出口6bから排出される。また、復水は下部胴3aの底部に貯水される。貯水された復水は、復水出口10から復水器3外に排出され、ボイラ等の蒸気発生装置等へ供給される。また、入口管板5aと出口管板5bは、蒸気2が凝縮される胴体内と入口水室7a及び出口水室7bとの間のシーリングを兼ねており、海水が胴体内に流入するのを防止している。
図3は本発明の第1の実施の形態における冷却管4の端部における拡大図である。なお、先の図と同じ部分には同じ符号を付して説明は省略する(後の図も同様とする)。この図に示すように、冷却管4は、入口管板5aに設けた貫通孔51に挿入された後に拡管により貫通孔51の内周面に密着されている。ここで、拡管とは、拡管装置を利用して対象となる管(冷却管)をその径方向外側に強制的に押し広げて固着させる方法である。具体的な拡管方法としては、エキスパンダローラ30(後述)を冷却管内に挿入して冷却管4を押し広げて管板に密着させるエキスパンダ加工法や、液圧をかけることで冷却管内面に均一な圧力をかけて管を拡げる液圧拡管法などがある。さらに、冷却管4の入口管板5a側の端部には溶接部20が設けられている。溶接部20は、拡管後に冷却管4の端部(管端)を入口管板5aに溶接して形成されたものである。冷却管4の材質としては、例えば、冷却水が海水の場合にはチタンを用いることが好ましく、淡水(河川水等)の場合にはステンレス鋼を用いることが好ましい。
冷却管4の端部における内周面上にはインサートチューブ10が取り付けられている。インサートチューブ10は、冷却管4の内径よりも外径が小さい円筒状の短管であり、その冷却水流入側の端部には冷却水流出側に反り返ったつば部11を有している。また、本実施の形態におけるインサートチューブ10は、冷却管4と同等の肉厚を有しており、その軸方向長さは入口管板5aの厚みよりも長くなっている。なお、インサートチューブ10は冷却管4と同じ材質の金属を用いることが好ましい。これは異なる材質の金属を接触させたときに生じる電位差によって発生する腐食(異種金属接触腐食)を回避するためである。
ここで本実施の形態に係る復水器を組み立てる場合におけるインサートチューブ10の取り付け手順について説明する。図4はインサートチューブ10を冷却管4内に挿入する手順の説明図であり、図5はインサートチューブ10を冷却管4内に取り付ける手順の説明図である。
インサートチューブ10を取り付けるときには、図4に示すように、まず、冷却管4の内部に当該冷却管4の端部からインサートチューブ10を挿入する。そして、冷却管4内に挿入したインサートチューブ10内にエキスパンダローラ30を挿入する。図5に示したエキスパンダローラ(拡管装置)30は、先端に向かって細くなるテーパ状に形成されたマンドレル(回転軸)31と、マンドレル31の外周に取り付けられたローラ32を備えている。マンドレル31を押し回すと、ローラ32がマンドレル31の径方向外側に押し出され、ローラ32の外周側に位置する拡管対象物を変形させることができる。図5に示すように、エキスパンダローラ30を挿入しマンドレル31を押し回すと、インサートチューブ10(冷却管4)の径方向外側にローラ32が押し出されインサートチューブ10を変形させながら冷却管4の内周面に向かって押し付ける。このようにインサートチューブ10を拡管することで、インサートチューブ10を冷却管4の内周面上に固定することができる。
図6は冷却水に含まれる異物によって冷却管4内が損傷する原因を説明するための冷却管4の断面図である。冷却管4内を冷却水が流入すると、この図に示したように、入口管板5a側に位置する冷却管4端部の内部において冷却管4の径方向外側に広がる渦61が生じる。ここで、砂等の異物を多く含む海水や河川水等を冷却水として利用した場合には、冷却水に含まれる異物62が渦61の流れに乗って冷却管4の内周面に高速で衝突し(インレットアタック)、冷却管4の内周面に損傷63を発生させることがある。
そこで、本実施の形態では、冷却管4の端部において、冷却管4の内周面にインサートチューブ10を取り付けた。このようにインサートチューブ10を取り付けると、インサートチューブ10と冷却管4が二重構造となり、冷却管4の代わりにインサートチューブ10がインレットアタックを受けることとなるので、冷却管4を保護することができる。すなわち、本実施の形態によれば、冷却水内の異物による冷却管4の内面の損傷を抑制することができる。
なお、インサートチューブ10の長さは、インレットアタックによる損傷部分を覆うことができる長さであれば良い。すなわち、図4や図6に示すように冷却管4の内周面において入口管板5aの貫通孔51の内部に相当する部分に損傷が発生する場合には、本実施の形態のように入口管板5aの厚みよりインサートチューブ10を長くすれば良い。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。ここでは、まず、本実施の形態が解決すべき課題について図面を用いて説明する。図7は冷却水に含まれる生物がインサートチューブ10と冷却管4の隙間に侵入した状態を示す図である。冷却管4内に供給される冷却水には、異物として上記の砂などの他に貝等の水生生物が混入していることがある。そのため、インサートチューブ10と冷却管4との間に隙間(ギャップ)があると、図7に示すように水生生物81が当該隙間に侵入することがある。そして、隙間に侵入した水生生物81が図8に示すように成長して、冷却管4及びインサートチューブ10が損傷する可能性がある。本実施の形態はこのような事情を鑑みて創作されたものである。
図9は本発明の第2の実施の形態における冷却管4の端部における拡大図である。この図に示すように、インサートチューブ10の外周面と冷却管4の内周面の間には充填材70が充填されている。充填材10としては、(a)触媒を加えることで液体から弾性力を有するゴム状の固体に硬化するシリコーンや、(b)インサートチューブ10と冷却管4の隙間で膨張するその他の弾性体が利用可能である。充填材10として後者の弾性体を利用する場合には、インサートチューブ10の外周面又は冷却管4の内周面に巻き付けることができる線状又は板状物体や、インサートチューブ10の外周面又は冷却管4の内周面に取り付けることができる円筒状物体等であればよく、例えば、水分を含むことでスポンジのように膨張するものが好ましい。
なお、図9の例では、復水器3の組立容易性を優先する観点から、インサートチューブ10の軸方向の全域にわたって充填材70を充填したが、インサートチューブ10と冷却管4の隙間への水生生物の侵入を防止する観点からは、充填材70は冷却管4内部における隙間の開口部を塞ぐように充填すれば足りる。すなわち、図9の例では、インサートチューブ10における冷却水出口側の端部に位置する開口部71が充填材70で塞がれれば良い。また、図9では、インサートチューブ10における冷却水入口側の端部(つば部11の端部)において、入口管板5aとつば部11の間に隙間72が形成されているが、当該隙間72に水生生物が侵入しても冷却管4が損傷することはない。そのため、冷却管4の損傷防止という観点からは隙間72を充填材70で満たす必要性は低い。
次に本実施の形態に係る復水器を組み立てる場合におけるインサートチューブ10の取り付け手順について説明する。図10はインサートチューブ10を冷却管4内に挿入する手順の説明図であり、図11はインサートチューブ10を冷却管4内に取り付ける手順の説明図である。
インサートチューブ10を取り付けるときには、図10に示すように、まず、冷却管4の端部における内周面において、冷却管4の軸方向の所定の範囲に対して当該冷却管4の周方向全域にわたるように充填材70を付着させる。冷却管4の軸方向において充填材70を付着させる位置は、インサートチューブ10の長さを考慮すれば良く、インサートチューブ10を取り付けたときに少なくともインサートチューブ10の冷却水出口側における先端部と冷却管4の間の隙間71(図9参照)が塞がれるように付着させれば良い。冷却管4の内周面に充填材70を付着させたら、冷却管4の内部に当該冷却管4の端部からインサートチューブ10を挿入する。そして、冷却管4内に挿入したインサートチューブ10内にエキスパンダローラ30を挿入する。図11に示すように、エキスパンダローラ30を挿入しマンドレル31を押し回すと、インサートチューブ10(冷却管4)の径方向外側にローラ32が押し出されインサートチューブ10を変形させながら冷却管4の内周面に向かって押し付ける。このようにインサートチューブ10を拡管することで、インサートチューブ10を冷却管4の内周面上に充填材70を介して固定することができる。
また、インサートチューブ10の取り付け手順には上記の他にも次のものがある。図12はインサートチューブ10を冷却管4内に挿入する他の手順の説明図である。この取り付け手順では、インサートチューブ10を冷却管4の内部に挿入するのに先立って、まず、インサートチューブ10の外周面に対して当該インサートチューブ10の周方向全域にわたるように充填材70を付着させる。インサートチューブ10の軸方向において充填材70を付着させる位置の目安としては、インサートチューブ10を冷却管4に取り付けたときに少なくともインサートチューブ10の冷却水出口側における先端部と冷却管4の間の隙間71(図9参照)が塞がれるようにインサートチューブ10の先端部に付着させれば良いが、図12に示すようにつば部11を除いた円柱部分に付着させて復水器3の組立容易性の向上を図っても良い。インサートチューブ10の外周面に充填材を付着させたら、冷却管4の内部に当該冷却管4の端部からインサートチューブ10を挿入する。そして、図11の場合と同様に、インサートチューブ10内にエキスパンダローラ30を挿入してインサートチューブ10を拡管すれば、インサートチューブ10を冷却管4の内周面上に充填材70を介して固定することができる。
上記のように構成された本実施の形態に係る復水器によれば、インサートチューブ10の冷却水出口側における先端部と冷却管4の間の隙間71を充填材70で埋めることができるので、インサートチューブ10と冷却管4の隙間に水生生物が侵入することを防止することができる。これにより、冷却水内の異物による冷却管内面の損傷を抑制することができる。
なお、上記の各実施の形態において、冷却管4に取り付けたインサートチューブ10の損傷が大きくなった場合には、インサートチューブ10を適宜交換すれば良い。インサートチューブ10の交換は冷却管4自体の交換よりも容易なので、交換に要する付帯作業の工数を低減することができる。また、本実施の形態に係るインサートチューブ10は、既存の復水器における冷却管4にインレットアタックによる損傷が発生した場合(図4等参照)に当該冷却管4を補修する目的で追加設置しても良い。この場合には既存の復水器3における冷却管4の交換を回避することができるので、蒸気タービンの停止期間を短縮することができる。
また、上記の説明においては、冷却管4の入口管板5a側にインサートチューブ10を取り付ける場合について説明したが、冷却管4の出口管板5b側にインサートチューブ10を取り付けても良い。
3 復水器
4 冷却管
5a 入口管板
5b 出口管板
7a 入口水室
7b 出口水室
10 インサートチューブ
11 つば部
20 溶接部
30 エキスパンダローラ
70 充填材
4 冷却管
5a 入口管板
5b 出口管板
7a 入口水室
7b 出口水室
10 インサートチューブ
11 つば部
20 溶接部
30 エキスパンダローラ
70 充填材
Claims (8)
- 両端を管板に支持された冷却管を備える復水器において、
前記冷却管の端部における内周面上に取り付けられたインサートチューブを備えることを特徴とする復水器。 - 両端を管板に支持された冷却管を備える復水器において、
前記冷却管の端部における内周面上に取り付けられたインサートチューブと、
前記インサートチューブの外周面と前記冷却管の内周面の間に充填された充填材とを備えることを特徴とする復水器。 - 前記充填材はシリコーンであることを特徴とする請求項2に記載の復水器。
- 前記充填材は弾性体であることを特徴とする請求項2に記載の復水器。
- 両端を管板に支持された冷却管を有する復水器の組立方法において、
前記冷却管の内部にインサートチューブを挿入する手順と、
前記挿入したインサートチューブを拡管して前記冷却管の内周面上に取り付ける手順とを備えることを特徴とする復水器の組立方法。 - 両端を管板に支持された冷却管を有する復水器の組立方法において、
前記冷却管の端部における内周面に充填材を付着させる手順と、
前記充填材を付着した後に前記冷却管の内部にインサートチューブを挿入する手順と、
前記挿入したインサートチューブを拡管して前記冷却管の内周面上に前記充填材を介して取り付ける手順とを備えることを特徴とする復水器の組立方法。 - 両端を管板に支持された冷却管を有する復水器の組立方法において、
インサートチューブの外周面に充填材を付着させる手順と、
前記充填材を付着したインサートチューブを前記冷却管の内部に挿入する手順と、
前記挿入したインサートチューブを拡管して前記冷却管の内周面上に取り付ける手順とを備えることを特徴とする復水器の組立方法。 - 両端を管板に支持された冷却管を有する復水器の補修方法において、
前記冷却管の内部にインサートチューブを挿入する手順と、
前記挿入したインサートチューブを拡管して前記冷却管の内周面上に取り付ける手順とを備えることを特徴とする復水器の補修方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010177748A JP2012037140A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 復水器並びにその組立方法及び補修方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014206311A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 三菱重工業株式会社 | 復水器の冷却装置及び方法 |
CN109428441A (zh) * | 2017-08-29 | 2019-03-05 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 冷却管保护构造以及全封闭外扇型旋转电机 |
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2010
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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