JP2012036458A - 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents
無方向性電磁鋼板およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012036458A JP2012036458A JP2010178260A JP2010178260A JP2012036458A JP 2012036458 A JP2012036458 A JP 2012036458A JP 2010178260 A JP2010178260 A JP 2010178260A JP 2010178260 A JP2010178260 A JP 2010178260A JP 2012036458 A JP2012036458 A JP 2012036458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel sheet
- cold rolling
- annealing
- oriented electrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらにSn:0.1%以下およびSb:0.1%以下からなる群から選択される1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上200μm以下である鋼組織を有し、B50L≧1.670、(2×B50L+B50C)/3≧1.660、B50L/B50C≧1.020、{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}≧1.015を満足する磁気特性を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。
【選択図】図1
Description
また、特許文献3〜特許文献5には、分割鉄心用の無方向性電磁鋼板に関する技術が開示されている。
B50L≧1.670 (1)
(2×B50L+B50C)/3≧1.660 (2)
B50L/B50C≧1.020 (3)
{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}
≧1.015 (4)
(ここで、
B50L:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向の磁束密度(T)
B50C:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延直角方向の磁束密度(T)
B50D:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向に対して45°方向の磁束密度(T)
である。)
(A)上述の化学組成を有する板厚1.8mm以上3.5mm以下の熱延鋼板に20%以上75%以下の圧下率で冷間圧延を施す第1冷間圧延工程
(B)上記第1冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持する、または、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持する中間焼鈍を施す中間焼鈍工程
(C)上記中間焼鈍工程により得られた中間焼鈍鋼板に50%以上85%以下の圧下率の冷間圧延を施して0.10mm以上0.35mm以下の板厚とする第2冷間圧延工程
(D)上記第2冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に下記式(5)および(6)を満足する仕上焼鈍を施す仕上焼鈍工程
850≦A≦1200 (5)
5−A/300≦B≦10−A/300 (6)
(ここで、Aは仕上焼鈍温度(℃)、Bは仕上焼鈍時に負荷する張力(MPa)を示す。)
本発明の無方向性電磁鋼板は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらにSn:0.1%以下およびSb:0.1%以下からなる群から選択される1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上200μm以下である鋼組織を有し、上記式(1)〜(4)を満足する磁気特性を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とするものである。
まず、鋼板の化学組成の限定理由について説明する。なお、各元素の含有量を示す「%」は、特に断りのない限り「質量%」を意味するものである。
結晶粒径は大きくし過ぎても、小さくし過ぎても鉄損が劣化する。したがって、平均結晶粒径は40μm以上200μm以下とする。
なお、平均結晶粒径は、縦断面組織写真において、板厚方向および圧延方向について切断法により測定した結晶粒径の平均値を用いればよい。この縦断面組織写真としては光学顕微鏡写真を用いることができ、例えば50倍の倍率で撮影した写真を用いればよい。
L方向の磁気特性が優れた磁気特性を有するものとして、本発明においては、下記式(1)を満足する磁気特性を有するものとする。中でも、下記式(1a)を満足することが好ましい。
また、L方向に重み付けを行ったL方向とC方向とを加重平均した磁気特性が優れた磁気特性を有するものとして、本発明においては、L方向の磁気特性をC方向の磁気特性に対して2倍の重み付けを行い、下記式(2)を満足する磁気特性を有するものとする。中でも、下記式(2a)を満足することが好ましい。
また、L方向の磁気特性がC方向の磁気特性よりも優れた磁気特性を有するものとして、本発明においては、下記式(3)を満足する磁気特性を有するものとする。中でも、下記式(3a)を満足することが好ましく、下記式(3b)を満足することがさらに好ましい。
さらに、L方向に重み付けを行ったL方向とC方向とを加重平均した磁気特性を全周方向の平均磁気特性により規格化した値が大きくなるような異方性が大きい無方向性電磁鋼板とすることが重要であることから、本発明においては、L方向の磁気特性をC方向の磁気特性に対して2倍の重み付けを行った磁気特性を全周方向の平均磁気特性により規格化した値を指標として用い、下記式(4)を満足する磁気特性を有するものとする。中でも、下記式(4a)を満足することが好ましく、下記式(4b)を満足することがさらに好ましい。
B50L≧1.680 (1a)
(2×B50L+B50C)/3≧1.660 (2)
(2×B50L+B50C)/3≧1.670 (2a)
B50L/B50C≧1.020 (3)
B50L/B50C≧1.025 (3a)
B50L/B50C≧1.035 (3b)
{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}
≧1.015 (4)
{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}
≧1.020 (4a)
{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}
≧1.025 (4b)
ここで、
B50L:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向の磁束密度(T)
B50C:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延直角方向の磁束密度(T)
B50D:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向に対して45°方向の磁束密度(T)
である。
エアコンや冷蔵庫などのコンプレッサーモータ、電気自動車やハイブリッド自動車などの駆動モータおよび発電機は高速回転域で使用されるため、鉄心材料である無方向性電磁鋼板は高周波域での鉄損が低いものが望ましい。高周波条件下での鉄損低減には板厚が薄い方が好ましい。したがって、板厚は0.35mm以下とする。好ましくは0.30mm以下である。一方、過度の薄肉化は鋼板やモータの生産性を著しく低下させる。したがって、板厚は0.10mm以上とする。好ましくは0.15mm以上である。
本発明の無方向性電磁鋼板は、後述する無方向性電磁鋼板の製造方法により製造することが好適である。
本発明の無方向性電磁鋼板の製造方法は、下記工程(A)〜(D)を有することを特徴とする。
(A)上述の化学組成を有する板厚1.8mm以上3.5mm以下の熱延鋼板に20%以上75%以下の圧下率で冷間圧延を施す第1冷間圧延工程
(B)上記第1冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持する、または、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持する中間焼鈍を施す中間焼鈍工程
(C)上記中間焼鈍工程により得られた中間焼鈍鋼板に50%以上85%以下の圧下率の冷間圧延を施して0.10mm以上0.35mm以下の板厚とする第2冷間圧延工程
(D)上記第2冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に上記式(5)および(6)を満足する仕上焼鈍を施す仕上焼鈍工程
第1冷間圧延工程においては、上述の化学組成を有する板厚1.8mm以上3.5mm以下の熱延鋼板に20%以上75%以下の圧下率で冷間圧延を施す。
熱延鋼板は、通常、熱間圧延の際に鋼板表面に生成したスケールを酸洗により除去してから冷間圧延に供される。後述するように熱延鋼板に熱延板焼鈍を施す場合には、熱延板焼鈍前あるいは熱延板焼鈍後のいずれかにおいて酸洗すればよい。
中間焼鈍工程においては、上記第1冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持する、または、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持する中間焼鈍を施す。
中間焼鈍工程における焼鈍温度(以下、「中間焼鈍温度」ともいう。)が低い場合や保持時間が不十分である場合には、中間焼鈍後の結晶粒が粗大化されないために、目的とする磁気特性を得ることができない場合がある。一方、中間焼鈍で温度を高温にするには特殊な設備が必要となりコストの増加を招く。また、保持時間が長すぎても効果が飽和してしまうので、コスト的に不利となる。したがって、連続焼鈍のように短時間の焼鈍を施す場合には、850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持することとし、箱焼鈍のように長時間の焼鈍を施す場合には、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持することとする。
中間焼鈍は、上記いずれの態様であっても所望の磁気特性を得ることができるが、生産性の観点からは、850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持する方が好ましい。
中間焼鈍の他の条件は特に限定されるものではない。
第2冷間圧延工程においては、上記中間焼鈍工程により得られた中間焼鈍鋼板に50%以上85%以下の圧下率の冷間圧延を施して0.10mm以上0.35mm以下の板厚とする。
第2冷間圧延工程における圧下率が50%未満または85%超であると、目的とする磁気特性を得ることができない場合がある。したがって、第2冷間圧延工程における圧下率は50%以上85%以下とする。下限については、54%以上とすることが好ましく、58%以上とすることがさらに好ましい。上限については80%以下とすることが好ましい。
また、上述の「A.無方向性電磁鋼板」の項に記載した理由により、第2冷間圧延後の板厚は0.10mm以上0.35mm以下とする。
冷間圧延時の鋼板温度、圧延ロール径など、冷間圧延の他の条件は特に限定されるものではなく、鋼板の化学組成、目的とする鋼板の板厚などにより適宜選択するものとする。
仕上焼鈍工程においては、上記第2冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に下記式(5)および(6)を満足する仕上焼鈍を施す。
850≦A≦1200 (5)
5−A/300≦B≦10−A/300 (6)
(ここで、Aは仕上焼鈍温度(℃)、Bは仕上焼鈍時に負荷する張力(MPa)を示す。)
仕上焼鈍時の張力に関しては、式(6)で規定する下限よりも低い張力や式(6)で規定する上限よりも高い張力で焼鈍すると、鋼板の平坦不良を招く場合がある。したがって、仕上焼鈍時の張力は式(6)で規定した値とする。
仕上焼鈍の他の条件は特に限定されるものではない。
上記第1冷間圧延工程に供する熱延鋼板には、熱延板焼鈍を施してもよい。熱延板焼鈍を施すことにより、一層良好な磁気特性が得られる。
熱延板焼鈍は連続焼鈍および箱焼鈍のいずれによって行ってもよい。連続焼鈍により行う場合には、850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上300秒間以下保持することが好ましい。箱焼鈍により行う場合には、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持することが好ましい。
熱延板焼鈍は連続焼鈍でも箱焼鈍でも所望の磁気特性を得ることができるが、生産性の観点からは連続焼鈍の方が好ましい。
熱延板焼鈍の他の条件は特に限定されるものではない。
上記冷間圧延工程に供する熱延鋼板は、上述の化学組成を有する鋼塊または鋼片(以下、「スラブ」ともいう。)に熱間圧延を施すことにより得ることができる。
熱間圧延においては、上記化学組成を有する鋼を、連続鋳造法あるいは鋼塊を分塊圧延する方法など一般的な方法によりスラブとし、加熱炉に装入して熱間圧延を施す。この際、スラブ温度が高い場合には加熱炉に装入しないで熱間圧延を行ってもよい。
熱間圧延での諸条件は特に規定しないが、仕上温度700℃以上、巻取温度300℃以上とするのが好ましい。
上記仕上焼鈍工程後に、一般的な方法に従って、有機成分のみ、無機成分のみ、あるいは有機無機複合物からなる絶縁被膜を鋼板表面に塗布するコーティングを施してもよい。環境負荷軽減の観点から、クロムを含有しない絶縁被膜を塗布するものであっても構わない。また、コーティングは、加熱・加圧することにより接着能を発揮する絶縁コーティングを施すものであってもよい。接着能を発揮するコーティング材料としては、アクリル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂またはメラミン樹脂などを用いることができる。
C:0.002%、S:0.002%、N:0.002%、P:0.01%であるとともに残部が下記表1に示す化学組成を有するスラブを、仕上温度800℃、巻取温度550℃で熱間圧延を施して板厚1.6mm〜3.0mmの熱延鋼板とし、酸洗を施した。これらの酸洗鋼板について、一部を除いて熱延板焼鈍を施さずに中間焼鈍を挟む第1冷間圧延工程および第2冷間圧延工程によって仕上板厚0.20mm〜0.35mmの冷延鋼板とした。一部は、連続焼鈍または箱焼鈍による熱延板焼鈍を施して、この内の一部を種々の条件での中間焼鈍を挟む第1冷間圧延工程および第2冷間圧延工程によって仕上板厚の冷延鋼板とし、残りは1回の冷間圧延工程にて仕上板厚の冷延鋼板とした。これらの冷延鋼板に820℃以上1180℃以下の温度で30秒間保持する仕上焼鈍を施して、平均結晶粒径32μm〜164μmの無方向性電磁鋼板とした。
一方、鋼板No.15は熱延鋼板の板厚が、No.16は第1冷間圧延工程での圧下率が、No.17は第2冷間圧延工程での圧下率が、No.18は第1冷間圧延工程および第2冷間圧延工程での圧下率が所定の範囲外であるため所望の磁気特性を得られなかった。鋼板No.19、20は1回の冷間圧延にて仕上板厚としているために所望の磁気特性を得られなかった。鋼板No.21は仕上焼鈍温度が低かったために、結晶粒径を十分粗大にできなかった。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらにSn:0.1%以下およびSb:0.1%以下からなる群から選択される1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、
平均結晶粒径が40μm以上200μm以下である鋼組織を有し、
下記式(1)〜(4)を満足する磁気特性を有し、
板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板。
B50L≧1.670 (1)
(2×B50L+B50C)/3≧1.660 (2)
B50L/B50C≧1.020 (3)
{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}
≧1.015 (4)
(ここで、
B50L:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向の磁束密度(T)
B50C:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延直角方向の磁束密度(T)
B50D:磁化力5000A/mで磁化した際の圧延方向に対して45°方向の磁束密度(T)
である。) - 前記化学組成が、前記Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.01%以下およびMg:0.01%以下からなる群から選択される1種または2種を含有することを特徴とする請求項1に記載の無方向性電磁鋼板。
- 前記化学組成が、前記Feの一部に代えて、質量%で、Ni:0.5%以下、Cu:0.5%以下およびCr:0.5%以下からなる群から選択される1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無方向性電磁鋼板。
- 下記工程(A)〜(D)を有することを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法:
(A)請求項1から請求項3までのいずれかに記載された化学組成を有する板厚1.8mm以上3.5mm以下の熱延鋼板に20%以上75%以下の圧下率で冷間圧延を施す第1冷間圧延工程;
(B)前記第1冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上600秒間以下保持する、または、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持する中間焼鈍を施す中間焼鈍工程;
(C)前記中間焼鈍工程により得られた中間焼鈍鋼板に50%以上85%以下の圧下率の冷間圧延を施して0.10mm以上0.35mm以下の板厚とする第2冷間圧延工程;および
(D)前記第2冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に下記式(5)および(6)を満足する仕上焼鈍を施す仕上焼鈍工程。
850≦A≦1200 (5)
5−A/300≦B≦10−A/300 (6)
(ここで、Aは仕上焼鈍温度(℃)、Bは仕上焼鈍時に負荷する張力(MPa)を示す。) - 前記第1冷間圧延工程に供する熱延鋼板に、850℃以上1200℃以下の温度域に1秒間以上300秒間以下保持する連続焼鈍による、または、700℃以上850℃以下の温度域に1時間以上40時間以下保持する箱焼鈍による、熱延板焼鈍工程を有することを特徴とする請求項4に記載の無方向性電磁鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010178260A JP5671872B2 (ja) | 2010-08-09 | 2010-08-09 | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010178260A JP5671872B2 (ja) | 2010-08-09 | 2010-08-09 | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012036458A true JP2012036458A (ja) | 2012-02-23 |
JP5671872B2 JP5671872B2 (ja) | 2015-02-18 |
Family
ID=45848753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010178260A Active JP5671872B2 (ja) | 2010-08-09 | 2010-08-09 | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5671872B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017537230A (ja) * | 2014-10-20 | 2017-12-14 | アルセロールミタル | スズ含有無方向性ケイ素鋼板の製造方法、得られた鋼板および当該鋼板の使用 |
CN110042310A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-07-23 | 张家港扬子江冷轧板有限公司 | 高效无取向硅钢及其制备方法 |
JP2019157247A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板 |
WO2023008514A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板、鉄心、鉄心の製造方法、モータ、およびモータの製造方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58120733A (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-18 | Nippon Steel Corp | 電磁鋼板の連続焼鈍方法 |
JPS624831A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Nisshin Steel Co Ltd | 形状の良好なマルテンサイト系ステンレス鋼薄鋼帯の製造方法 |
JPH07228953A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鉄損の低い無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2000017330A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Nkk Corp | 鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2001059145A (ja) * | 1999-06-16 | 2001-03-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2001164343A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-19 | Kawasaki Steel Corp | 加工劣化の小さい高効率モータ用無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2007254801A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Jfe Steel Kk | 高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2008127612A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Nippon Steel Corp | 分割コア用無方向性電磁鋼板 |
-
2010
- 2010-08-09 JP JP2010178260A patent/JP5671872B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58120733A (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-18 | Nippon Steel Corp | 電磁鋼板の連続焼鈍方法 |
JPS624831A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Nisshin Steel Co Ltd | 形状の良好なマルテンサイト系ステンレス鋼薄鋼帯の製造方法 |
JPH07228953A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鉄損の低い無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2000017330A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Nkk Corp | 鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2001059145A (ja) * | 1999-06-16 | 2001-03-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2001164343A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-19 | Kawasaki Steel Corp | 加工劣化の小さい高効率モータ用無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2007254801A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Jfe Steel Kk | 高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP2008127612A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Nippon Steel Corp | 分割コア用無方向性電磁鋼板 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017537230A (ja) * | 2014-10-20 | 2017-12-14 | アルセロールミタル | スズ含有無方向性ケイ素鋼板の製造方法、得られた鋼板および当該鋼板の使用 |
JP2020183583A (ja) * | 2014-10-20 | 2020-11-12 | アルセロールミタル | スズ含有無方向性ケイ素鋼板の製造方法、得られた鋼板および当該鋼板の使用 |
JP7066782B2 (ja) | 2014-10-20 | 2022-05-13 | アルセロールミタル | スズ含有無方向性ケイ素鋼板の製造方法、得られた鋼板および当該鋼板の使用 |
JP2019157247A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板 |
JP7127308B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-08-30 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板 |
CN110042310A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-07-23 | 张家港扬子江冷轧板有限公司 | 高效无取向硅钢及其制备方法 |
WO2023008514A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板、鉄心、鉄心の製造方法、モータ、およびモータの製造方法 |
JP7243936B1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-03-22 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板、鉄心、鉄心の製造方法、モータ、およびモータの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5671872B2 (ja) | 2015-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5716315B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP6226072B2 (ja) | 電磁鋼板 | |
JP6651759B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP4681450B2 (ja) | 圧延方向の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板とその製造方法 | |
JP2012036459A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP2010121150A (ja) | 回転機用無方向性電磁鋼板および回転機ならびにそれらの製造方法 | |
JP2013044010A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5671869B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5447167B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP4265166B2 (ja) | 方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JPWO2020149405A1 (ja) | 無方向性電磁鋼板、分割型固定子および回転電機 | |
JP5671872B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5646745B2 (ja) | Ipmモータのロータ鉄心用鋼板及びその製造方法 | |
JP2016151063A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5671871B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5671870B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5824965B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP5584829B2 (ja) | Ipmモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 | |
JP6623795B2 (ja) | 電磁鋼板、および電磁鋼板の製造方法 | |
JP7243938B1 (ja) | 無方向性電磁鋼板、鉄心、鉄心の製造方法、モータ、およびモータの製造方法 | |
JP7243936B1 (ja) | 無方向性電磁鋼板、鉄心、鉄心の製造方法、モータ、およびモータの製造方法 | |
JP5402846B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP2003055746A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP3799878B2 (ja) | 電磁鋼板およびその製造方法電磁鋼板の製造方法 | |
JP2002047542A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120625 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141208 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5671872 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |