JP2012027209A - 電源装置、画像形成装置および電源制御方法 - Google Patents

電源装置、画像形成装置および電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012027209A
JP2012027209A JP2010165276A JP2010165276A JP2012027209A JP 2012027209 A JP2012027209 A JP 2012027209A JP 2010165276 A JP2010165276 A JP 2010165276A JP 2010165276 A JP2010165276 A JP 2010165276A JP 2012027209 A JP2012027209 A JP 2012027209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
unit
power
power supply
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010165276A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Furuguchi
茂和 古口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010165276A priority Critical patent/JP2012027209A/ja
Publication of JP2012027209A publication Critical patent/JP2012027209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で、蓄積部に蓄積された電荷を放電すること。
【解決手段】電源装置は、電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力をNC端子への出力からNO端子への出力に切り替えるインターロックSW300と、NC端子に接続され、電荷を蓄積するコンデンサ120と、NC端子に接続され、コンデンサ120に蓄積された電力のフレア現像ローラ151への供給を制御する制御回路102と、NO端子に接続され、インターロックSW300がNO端子に切り替えられた場合に、コンデンサ120に蓄積された電荷を放電するための放電経路を形成する放電回路110とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、電源装置、画像形成装置および電源制御方法に関する。
従来の複合機、複写機等の画像形成装置では、高容量のフレア現像ローラに高圧電源により交流電圧を印加することで、トナーをホッピングさせた状態で現像するフレア現像を行っている。このため、印刷中はトナーがフレア現像ローラ上でホッピングした状態となっている。
このような画像形成装置において、印刷実行中に、ユーザの操作により画像形成装置の外装カバーが開けられた場合、インターロック機構により高圧電源に供給される電源からの電力が遮断される。このような場合、浮遊しているトナーを規制する力が作用しなくなるため、画像形成装置内にトナーが飛散しやすくなり、画像形成装置内を汚染するという課題がある。
また、フレア現像ローラや高圧電源内のキャパシタに蓄積された電荷の放電経路も遮断され、キャパシタの電極部分に高電圧が残留するため、外装カバーオープン時に、キャパシタに蓄積された電荷を放電する経路に切り替える技術が既に知られている。
例えば、特許文献1の技術では、定着装置の補助電源に充電する充電器と、補助電源に充電された電荷を放電させる放電器と、充電器と放電器とを切り替える切替手段を備えた画像形成装置の技術が開示されている。
しかしながら、このような従来技術では、放電経路に切り替えるための専用の切替装置および放電器が必要となり装置構成が複雑になってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、蓄積部に蓄積された電荷を放電することができる電源装置、画像形成装置および電源制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電源装置は、電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御する制御部と、前記第2端子に接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成する放電部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電源装置は、電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御する制御部と、前記負荷部と、前記負荷部に前記蓄積部からの電力を供給する電力供給経路と前記蓄積部からの電力を放電する放電経路とを切り替える第3スイッチ部とを備えたブリッジ部と、を備え、前記第2端子は、前記第3スイッチ部に直接接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記第3スイッチ部が前記放電経路に切り替えられることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は、電源と、現像部と、前記電源に接続され、前記画像形成装置の外装カバーが閉状態から開状態になったことを検知した場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の前記現像部への供給を制御する制御部と、前記第2端子に接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成する放電部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は、電源と、現像部と、前記電源に接続され、前記画像形成装置の外装カバーが閉状態から開状態になったことを検知した場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の前記現像部への供給を制御する制御部と、前記現像部と、前記現像部に前記蓄積部からの電力を供給する電力供給経路と前記蓄積部からの電力を放電する放電経路とを切り替える第3スイッチ部とを備えたブリッジ部と、を備え、前記第2端子は、前記第3スイッチ部に直接接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記第3スイッチ部が前記放電経路に切り替えられることを特徴とする。
また、本発明にかかる電源制御方法は、電源装置で実行される電源制御方法であって、前記電源装置は、電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、を備え、前記第1端子に接続された制御部が、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御するステップと、前記第2端子に接続された放電部が、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で、蓄積部に蓄積された電荷を放電することができるという効果を奏する。
図1は、電子写真方式のカラー画像形成装置の画像形成部の一例を示した図である。 図2は、実施の形態1のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが閉状態の場合)の構成図である。 図3は、実施の形態1のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが開状態の場合)の構成図である。 図4は、実施の形態2のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが閉状態の場合)の構成図である。 図5は、実施の形態2のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが開状態の場合)の構成図である。 図6は、実施の形態2において、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態3のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが閉状態の場合)の構成図である。 図8は、実施の形態3のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが開状態の場合)の構成図である。 図9は、実施の形態3において、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態4のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが閉状態の場合)の構成図である。 図11は、実施の形態4のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが開状態の場合)の構成図である。 図12は、従来のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが閉状態の場合)の構成図である。 図13は、従来のフレア現像用高圧電源を含む電源装置(外装カバーが開状態の場合)の構成図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る電源装置、画像形成装置および電源制御方法の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態にかかる画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する一般に複合機と称されるものであって、原稿を読み取り画像データに変換する画像読取部と、画像読取部で原稿を読み取って得られた画像データに対して画像処理を施す画像処理部と、画像処理された画像データに基づき紙面に画像を形成する画像形成部とを有する。また、本実施の形態の画像形成装置は、筐体内部に画像形成部、画像処理部が収納され、筐体の前面が外装カバーにより開閉可能となっている。外装カバーが開状態になった場合、開閉センサ等で開状態を検知して画像形成装置内部のコントローラに開状態の検知信号を送信するようになっている。
図1は、電子写真方式のカラー画像形成装置の画像形成部の一例を示したものである。図1は中間転写体を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の一例を示している。
まず、画像形成部は、4つの感光体ドラム10Y,10M,10C,10Kと、その各感光体ドラム上に形成した潜像を互いに異なる色のトナー像にそれぞれ現像する複数の現像装置11Y,11M,11C,11Kと、異なる色のトナー像がそれぞれ重ね合わせ状態に一次転写される矢印A方向に回転する像担持体としての中間転写ベルト16とを備えている。
中間転写ベルト16は、無端状のベルトであり、この本実施の形態では、その中間転写ベルト16の上部側に、その中間転写ベルト16の回動方向Aに沿って、ブラック,シアン,マゼンタ,イエローの各色用の4個の上述した感光体ドラム10を並列にそれぞれ配置している。感光体ドラム10の周回には、帯電装置12と、前述した現像装置11と、一次転写装置を構成する一次転写ローラ14と、クリーニング装置13がそれぞれ配設されている。
感光体ドラム10は、回転方向Bに回転駆動され、このとき帯電装置12によって感光体ドラム10の表面が所定の極性に帯電される。次いで、その帯電面に、露光装置15から出射されるレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム10に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置11によって各色のトナー像として可視像化される。
各感光体ドラム10には、一次転写ローラ14がそれぞれ対向配置されていて、その各一次転写ローラ14と感光体ドラム10との間には中間転写ベルト16が挟まれた状態で回動するようになっている。
中間転写ベルト16は、駆動ローラ17とテンションローラ19の2軸によって支持されている。複数のローラによって張架しても良いが、出来る限り小型化とするため、本実施の形態では2軸によって張架し本ユニットの高さを抑制している。
次に、その中間転写ベルト16の表面に、各感光体ドラム10に可視像化されたトナー像が、一次転写ローラ14の作用によって転写される。このようにして、ブラック,シアン,マゼンタ,イエローのトナー像が、中間転写ベルト16に正確に順次重ね合わせた状態で転写されていき、フルカラーの合成カラー画像が形成される。
一方、中間転写ベルト16を挟んで、駆動ローラ17(二次転写対向ローラ)に対向して二次転写ローラ18が配設され、給紙ユニット21から記録媒体である転写紙Pが給紙されると、それがレジストローラ対22の回転によって所定のタイミングで、駆動ローラ17と二次転写ローラ18の間に送り込まれる。すると、中間転写ベルト16に担持されている合成カラー画像が二次転写ローラ18の作用により転写紙Pに一括して転写される。
そして、その転写紙P上のトナー像が、定着装置23により熱と圧力によって定着され、図示しない排紙トレイ上に排出される。トナー像二次転写後の中間転写ベルト16の表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置20によって除去される。
なお、図1では、2次転写ローラを介して転写紙に転写する方式の例を示したが転写紙に直接転写する方式の画像形成装置を用いてもよい。
本実施の形態では、この画像形成部における現像装置11は、高容量のフレア現像ローラにフレア現像用高圧電源により交流電圧を印加することで、トナーをホッピングさせた状態で現像するフレア現像を行っている。
図2および図3は、実施の形態1のフレア現像用高圧電源を含む電源装置の構成図である。図2は、画像形成装置の外装カバーが閉状態の場合を示し、図3は、画像形成装置の外装カバーが開状態となった場合を示している。
本実施の電源装置は、図2、3に示すように、電源200と、フレア現像用高圧電源100と、電源200とフレア現像用高圧電源100とを接続して切り替えるインターロックスイッチ300(以下、「インターロックSW300」という。)と、を備えている。
電源200は、フレア現像用高圧電源100に電力供給を行う。インターロックSW300は、C点のスイッチであり、NC(Normally Close)端子とNO(Normally Open)端子との間でスイッチングを行う。具体的には、コントローラから外装カバーが開状態の検知信号を受信していない場合、すなわち、外装カバーが閉状態である場合には、NC端子側に切り替える。一方、インターロックSW300は、コントローラから外装カバーが開状態の検知信号を受信した場合には、NO端子側に切り替える。
フレア現像用高圧電源100は、図2、3に示すように、昇圧回路101と、ブリッジ回路103と、制御回路102と、コンデンサ120と、放電回路110とを備えている。
昇圧回路101は、インターロックSW300のNC端子に接続されており、電源200から供給される電力の電圧を数100Vの直流高電圧に昇圧する回路である。コンデンサ120は、この昇圧回路101の出力側に接続されており、昇圧回路101からの電荷を蓄積することで、昇圧された電圧を安定化させる。
ブリッジ回路103は、昇圧回路101およびコンデンサ120と接続されており、内部に高容量の負荷を有するフレア現像ローラ151と、2つのHi側スイッチ131,132、2つのLo側スイッチ141,142からなるスイッチ素子とを備えている。なお、これらのスイッチ素子は、電圧制御可能な電解効果トランジスタ(FET)等を用いることができる。
ブリッジ回路103は、昇圧された直流高電圧を容量性負荷に極性を切り替えてフレア現像ローラ151に印加する。すなわち、ブリッジ回路103は、昇圧回路101により昇圧してできる直流高電圧を、Hi側スイッチ131,132とLo側スイッチ141,142とによりスイッチングすることで、容量性負荷であるフレア現像ローラ151にパルス電圧を印加し、これによりフレア現像ローラ151のトナーをホッピングさせてクラウド状態にする。
制御回路102は、ブリッジ回路103のスイッチ素子(Hi側スイッチ131,132とLo側スイッチ141,142)のスイッチングを制御する。具体的には、各スイッチ素子がFETで構成されている場合には、制御回路102は、このFETのゲート端子に電源200からの電力による電圧を印加することによりFETをONとし、ゲート端子への電圧印加を停止することによりFETをOFFとする。
また、制御回路102は、インターロックSW300のNC端子に接続される。従って、外装カバーが開状態となり、インターロックSW300がNO端子に切り替えられた場合には、制御回路102は電源200からの電力供給をうけなくなるため、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132とLo側スイッチ141,142のスイッチング制御はできなくなる。
放電回路110は、制御回路102およびブリッジ回路103と別体で設けられている。放電回路110は、抵抗とスイッチ素子とにより構成され、昇圧回路101の出力部分に接続されたコンデンサ120とGND間に接続されている。放電回路110内部のスイッチ素子はリレー等で構成され、電源200のON/OFFによりON/OFFが可能となっている。
ここで、従来の電源装置について説明する。図12は、従来の電源装置の構成図であり、外装カバーが閉状態の場合について示している。図13は、従来の電源装置の構成図であり、外装カバーが開状態の場合について示している。
従来の電源装置では、図12に示すように、インターロックSW1230は、A点のスイッチを用いている。具体的には、外装カバーが閉状態の場合には、インターロックSW1230がONであり、フレア現像用高圧電源1200には、電源200からの電力供給が行われる。しかし、外装カバーの開状態の検知した場合には、図13に示すように、インターロックSW1230をOFFとなり、これにより、フレア現像用高圧電源1200には、電源200からの電力供給が遮断される。
このため、制御回路1202への電源200からの電力供給が切断され、ブリッジ回路103のスイッチ素子が全て開状態(OFF)となってしまう。このとき、昇圧回路101に接続されたコンデンサ120に充電された電荷の放電経路がなくなるため、コンデンサの電極部分に高電圧が残留し、ユーザがかかる部位を触れた場合に危険である。
フレア現像ローラ151も高容量のコンデンサとみなせるが、同様に放電経路が遮断されるため、フレア現像ローラ151に供給する電極部分に高電圧が残留し、ユーザが触れた場合に危険である。
また、フレア現像ローラ151にかけられていたパルス波が急に停止してしまうため、パルスによってフレア現像ローラ151の周囲を浮遊していたトナーを規制する力が働かなくなり、このため、装置内にトナーが飛散しやすくなり、装置内を汚染する。
このため、本実施の形態では、図2、3に示すように、コンデンサ120の電荷を放電するための放電経路を形成する放電回路110を設けるとともに、インターロックSW300にC点のスイッチを用い、NC端子を昇圧回路101に接続し、NO端子を放電回路110に接続している。
図2に示すように、外装カバーが閉状態の場合には、インターロックSW300はNC端子に接続されているため、昇圧回路101とブリッジ回路103を制御する制御回路102に電力が供給されており、NO端子に接続されている放電回路110には電力が供給されていないため、放電回路110の内部のスイッチ素子はOFFであり、放電回路は機能せず、従来技術と同じ動作になる。
一方、外装カバーが開状態となった場合には、図3に示すように、インターロックSW300はNC端子から切り替えられてNO端子に接続されるため、NC端子に接続されている昇圧回路101とブリッジ回路103を制御する制御回路102の電力は遮断される。これに対して、NO端子に接続された放電回路110に電力が供給されて、放電回路110の内部のスイッチ素子がONとなり、コンデンサ120からGNDへの放電経路が形成される。このため、昇圧回路101の出力側のコンデンサ120に蓄積された電荷は放電回路110を通じてGNDに放電されることになり、コンデンサ120の電極部分に高電圧が残留せず、従来技術の問題が解決される。
このように本実施の形態によれば、インターロックSW300にC点のスイッチ素子を用い、外装カバーが開状態になった場合のインターロックSW300による電源供給経路の遮断時に、インターロックSW300の切り替え動作に連動して、コンデンサ120に残留して蓄積された電荷を放電する放電回路に電源200からの電力供給経路を形成しているので、外装カバーが開状態になっても、簡易な構成でコンデンサ120に蓄積された電荷を放電することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、コンデンサ120の電荷を放電する放電経路を放電回路110に形成していたが、本実施の形態では、このような放電経路をブリッジ回路103に形成する。
図4および図5は、実施の形態2のフレア現像用高圧電源を含む電源装置の構成図である。図4は、画像形成装置の外装カバーが閉状態の場合を示し、図5は、画像形成装置の外装カバーが開状態となった場合を示している。
本実施の電源装置は、図4、5に示すように、電源200と、フレア現像用高圧電源400と、電源200とフレア現像用高圧電源400とを接続して切り替えるインターロックSW300と、を備えている。ここで、電源200は実施の形態1と同様であり、インターロックSW300も実施の形態1と同様、C点のスイッチである。
フレア現像用高圧電源400は、図4、5に示すように、昇圧回路101と、ブリッジ回路103と、制御回路402と、コンデンサ120とを備えている。ここで、昇圧回路101、ブリッジ回路103、コンデンサ120については実施の形態1と同様の機能および構成と有する。
本実施の形態の制御回路402は、実施の形態1と同様に、ブリッジ回路103のスイッチ素子(Hi側スイッチ131,132とLo側スイッチ141,142)のスイッチングを制御する。また、制御回路402は、インターロックSW300のNC端子に接続される他、NO端子にも接続される。従って、外装カバーが開状態となり、インターロックSW300がNO端子に切り替えられた場合でも、制御回路402は電源200からの電力供給をうけ、ブリッジ回路103のスイッチ素子のスイッチングの制御が可能である。
また、制御回路402は、内部に放電部410を備えている。放電部410は、図5に示すように、外装カバーが開状態になり、インターロックSW300がNO端子に切り替えられた場合に、電源200からの電力供給を受け、フレア現像ローラ151に印加されるフレア電圧が所定の基準電圧を超えている場合に、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132の1つとLo側スイッチ141,142の1つをONにして、コンデンサ120に残留する電荷をGNDに放電するための放電経路をブリッジ回路103内に形成する。ここで、基準電圧は、フレア現像ローラ151に印加されると破壊等の恐れがある危険電圧とすることが好ましい。
以下、詳細に説明する。まず、図4に示すように、外装カバーが閉状態の場合には、インターロックSW300はNC端子に接続されているため、昇圧回路101とブリッジ回路103を制御する制御回路402に電力が供給されており、制御回路402は従来技術と同様にブリッジ回路103を制御する。
一方、図5に示すように、外装カバーが開状態となった場合には、昇圧回路101側は電源200からの電源供給が遮断されるため、昇圧回路101の動作は停止する。しかし、制御回路402は、NO端子経由で電源200と接続されて電力供給されるので、放電部410によりブリッジ回路103の制御を行うことができる。
図5に示すように、インターロックSW300のNO端子経由で電源200と制御回路402が接続されている場合、制御回路402の放電部410は、フレア現像ローラ151に印加されるフレア電圧が基準電圧を超えているか否かを判断する。そして、超えている場合には、放電部410は、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132の1つと、Lo側スイッチ141,142の1つをONにする制御をおこなう。本実施の形態では、放電部410は、Hi側スイッチ131とLo側スイッチ142をONとし他のスイッチ素子をOFFとして放電経路を形成している。なお、Hi側スイッチ131とLo側スイッチ142をOFFとした場合に形成される経路は、フレア現像ローラ151に電力供給を行う電力供給経路となる。
これにより昇圧回路101の出力側に接続されたコンデンサ120に蓄積された電荷は、ブリッジ回路103でONとなったスイッチ素子131,142を通る放電経路でGNDに放電する。
次に以上のように構成された本実施の形態にかかる電源装置による、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理について説明する。図6は、実施の形態2において、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御回路402の放電部410は、インターロックSW300のNO端子から電力供給の入力があるか否かを判断する(ステップS11)。そして、NO端子から電力供給の入力がある場合には(ステップS11:Yes)、フレア現像ローラ151に印加されているフレア電圧が基準電圧を超えているか否かを判断する(ステップS12)。
そして、フレア電圧が基準電圧を超えている場合には(ステップS12:Yes)、放電部410は、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132のうちHi側スイッチ131を選択し、Lo側スイッチ141,142のうちLo側スイッチ142を選択する(ステップS13)。
次に、放電部410は、選択したHi側スイッチ131、Lo側スイッチ142をONにし(ステップS14)、その他のスイッチ素子をOFFとする。これにより、ブリッジ回路103に放電経路が形成される。
一方、ステップS12で、フレア電圧が基準電圧を超えていない場合には(ステップS12:No)、ステップS13、S14による放電経路の形成は行わず、処理を終了する。
ここで、本実施の形態のインターロックSW300には、機械的にスイッチングを行うスイッチ素子を用いているが、機械部品であるため、NC端子の接点からNO端子の接点に切り替わる瞬間に、NC端子の接点にもNO端子の接点にも接続されていない期間が生じる。
本実施の形態では、インターロックSW300がNO端子に接続された場合もブリッジ回路103のスイッチ素子のスイッチングを継続して、コンデンサ120に蓄積された残留電荷を放電する制御をおこなうが、NC端子の接点にもNO端子の接点にも接続されていない期間が、フレア現像駆動パルスの1パルスより長いと、パルスの周期が崩れてトナーの浮遊に悪影響を及ぼす。
このため、本実施の形態および以降の実施の形態では、インターロックSW300の応答時間が、ブリッジ回路103のスイッチング周期よりも短い応答時間として構成している。これにより、1パルス以内にインターロックSW300の切り替えができるので、フレア現像駆動パルスの周期を崩すことなく、インターロックSW300の切り替えが可能となる。
このように本実施の形態では、外装カバーが開状態になった場合であって、フレア電圧が基準電圧を超えている場合に、制御回路402の放電部410によってブリッジ回路103内に放電経路を形成し、コンデンサ120に残留して蓄積されている電荷をこの放電経路によってGNDに放電しているため、コンデンサ120の電極部分に高電圧が残留することがなく、安全性を維持することができる。
また、本実施の形態では、負荷であるフレア現像ローラ151に印加されている電圧も緩やかに減衰するため、負荷にかけられていたパルス波が急に停止してしまうことがなく、従って、フレア現像ローラ151の周囲のトナーの飛散を防止することができる。
(実施の形態3)
実施の形態2の電源装置では、制御回路402内の放電部410は、外装カバーが開状態になった場合に、フレア電圧の値によりブリッジ回路103内に放電経路を形成するか否かを判断していたが、本実施の形態では、外装カバーが開状態になった場合に、フレア電圧の値によらずブリッジ回路103内に放電経路を形成している。
図7および図8は、実施の形態3のフレア現像用高圧電源を含む電源装置の構成図である。図7は、画像形成装置の外装カバーが閉状態の場合を示し、図8は、画像形成装置の外装カバーが開状態となった場合を示している。
本実施の電源装置は、図7、8に示すように、電源200と、フレア現像用高圧電源700と、電源200とフレア現像用高圧電源700とを接続して切り替えるインターロックSW300と、を備えている。ここで、電源200は実施の形態1と同様であり、インターロックSW300も実施の形態1と同様、C点のスイッチである。
フレア現像用高圧電源700は、図7、8に示すように、昇圧回路101と、ブリッジ回路103と、制御回路702と、コンデンサ120とを備えている。ここで、昇圧回路101、ブリッジ回路103、コンデンサ120については実施の形態1、2と同様の機能および構成と有する。
本実施の形態の制御回路702は、実施の形態1と同様に、ブリッジ回路103のスイッチ素子(Hi側スイッチ131,132とLo側スイッチ141,142)のスイッチングを制御する。また、制御回路702は、実施の形態2と同様に、インターロックSW300のNC端子に接続される他、NO端子にも接続される。
また、制御回路702は、内部に放電部710を備えている。放電部710は、図8に示すように、外装カバーが開状態になり、インターロックSW300がNO端子に切り替えられた場合に、電源200からの電力供給を受け、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132の1つとLo側スイッチ141,142の1つをONにして、コンデンサ120に残留する電荷をGNDに放電するための放電経路をブリッジ回路103内に形成する。
以下、詳細に説明する。まず、図7に示すように、外装カバーが閉状態の場合には、インターロックSW300はNC端子に接続されているため、昇圧回路101とブリッジ回路103を制御する制御回路702に電力が供給されており、制御回路702は従来技術と同様にブリッジ回路103を制御する。
一方、図8に示すように、外装カバーが開状態となった場合には、昇圧回路101側は電源200からの電源供給が遮断されるため、昇圧回路101の動作は停止する。しかし、制御回路702は、NO端子経由で電源200と接続されて電力供給されるので、放電部710によりブリッジ回路103の制御を行うことができる。
図8に示すように、インターロックSW300のNO端子経由で電源200と制御回路702が接続されている場合、制御回路702の放電部710は、フレア電圧の値とは無関係に、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132の1つと、Lo側スイッチ141,142の1つをONにする制御を行う。本実施の形態では、放電部710は、Hi側スイッチ131とLo側スイッチ142をONとし他のスイッチ素子をOFFとして放電経路を形成している。なお、Hi側スイッチ131とLo側スイッチ142をOFFとした場合に形成される経路は、フレア現像ローラ151に電力供給を行う電力供給経路となる。
これにより昇圧回路101の出力側に接続されたコンデンサ120に蓄積された電荷は、ブリッジ回路103でONとなったスイッチ素子131,142を通る放電経路でGNDに放電する。
次に以上のように構成された本実施の形態にかかる電源装置による、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理について説明する。図9は、実施の形態3において、外装カバーが開状態になった場合の電源制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御回路702の放電部710は、インターロックSW300のNO端子から電力供給の入力があるか否かを判断する(ステップS21)。そして、NO端子から電力供給の入力がある場合には(ステップS21:Yes)、放電部710は、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131,132のうちHi側スイッチ131を選択し、Lo側スイッチ141,142のうちLo側スイッチ142を選択する(ステップS22)。
次に、放電部710は、選択したHi側スイッチ131、Lo側スイッチ142をONにし(ステップS23)、その他のスイッチ素子をOFFとする。これにより、ブリッジ回路103に放電経路が形成される。
このように本実施の形態では、外装カバーが開状態になった場合に、制御回路702の放電部710によってブリッジ回路103内に放電経路を形成し、コンデンサ120に残留して蓄積されている電荷をこの放電経路によってGNDに放電しているため、コンデンサ120の電極部分に高電圧が残留することがなく、安全性を維持することができる。
また、本実施の形態では、負荷であるフレア現像ローラ151に印加されている電圧も緩やかに減衰するため、負荷にかけられていたパルス波が急に停止してしまうことがなく、従って、フレア現像ローラ151の周囲のトナーの飛散を防止することができる。
(実施の形態4)
実施の形態2、3では、コンデンサ120に残留する電荷を放電するための放電経路を制御回路402,702内の放電部410,710で形成していたが、この実施の形態4では、インターロックSW300のNO端子とブリッジ回路103のスイッチ素子を直接接続して放電経路を形成している。
図10および図11は、実施の形態4のフレア現像用高圧電源を含む電源装置の構成図である。図10は、画像形成装置の外装カバーが閉状態の場合を示し、図11は、画像形成装置の外装カバーが開状態となった場合を示している。
本実施の電源装置は、図10、11に示すように、電源200と、フレア現像用高圧電源1000と、電源200とフレア現像用高圧電源1000とを接続して切り替えるインターロックSW300と、を備えている。ここで、電源200は実施の形態1と同様であり、インターロックSW300も実施の形態1と同様、C点のスイッチである。
フレア現像用高圧電源1000は、図10、11に示すように、昇圧回路101と、ブリッジ回路103と、制御回路102と、コンデンサ120とを備えている。ここで、昇圧回路101、制御回路102、ブリッジ回路103、コンデンサ120については実施の形態1と同様の機能および構成と有する。
本実施の形態では、図10、11に示すように、インターロックSW300のNO端子と、ブリッジ回路103のHi側スイッチの一つであるHi側スイッチ131の制御端子とLo側スイッチの一つであるLo側スイッチ142の制御端子とを直接接続する。
図10に示すように、外装カバーが閉状態の場合には、インターロックSW300はNC端子に接続されているため、昇圧回路101とブリッジ回路103を制御する制御回路102に電力が供給されており、制御回路102は、従来技術と同様に、ブリッジ回路103を制御する。
ここで、インターロックSW300のNO端子と、ブリッジ回路103のHi側スイッチ131およびLo側スイッチ142の各制御端子が接続されているが、外装カバーが閉状態の時には、これらのスイッチ素子はOFF(開状態)であるため、制御回路102の動作に影響を与えることはない。
一方、図11に示すように、外装カバーが開状態になると、昇圧回路101側は電源200からの電源供給が遮断されるため昇圧回路101の動作は停止する。一方で、NO端子経由で電源200と、ブリッジ回路103のスイッチ素子のHi側スイッチ131およびLo側スイッチ142の各制御端子が接続される。例えば、ブリッジ回路103のスイッチ素子を電圧制御可能なFETで構成されている場合には、FETのゲート端子に電源200からの電圧を印加することにより、スイッチ素子をONにすることができる。
この場合、実施の形態3と同様に、昇圧回路101の出力側に接続されたコンデンサ120に蓄積された電荷は、ブリッジ回路103のONとなったスイッチ131,142を通過する放電経路でGNDに放電するので、コンデンサ120の電極部分に高電圧が残留することがなく、安全性を確保することができる。
このように本実施の形態では、外装カバーが開状態になった場合に、電源200からインターロックSW300のNO端子を介して直接、ブリッジ回路103内に放電経路を形成し、コンデンサ120に残留して蓄積されている電荷をこの放電経路によってGNDに放電しているため、コンデンサ120の電極部分に高電圧が残留することがなく、安全性を維持することができる。
また、本実施の形態では、負荷であるフレア現像ローラ151に印加されている電圧も緩やかに減衰するため、負荷にかけられていたパルス波が急に停止してしまうことがなく、従って、フレア現像ローラ151の周囲のトナーの飛散を防止することができる。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
以上、発明を実施するための形態について説明を行ったが、本発明は、この発明を実施するための形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
100,400,700,1000,1200 フレア現像用高圧電源
103 ブリッジ回路
120 コンデンサ
102,402,702、1202 制御回路
131,132 Hi側スイッチ
141,142 Lo側スイッチ
300 インターロックスイッチ
410 放電部
特開2004−286882号公報

Claims (10)

  1. 電源装置であって、
    電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、
    前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、
    前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御する制御部と、
    前記第2端子に接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成する放電部と、
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記放電部は、前記制御部とは別体で設けられ、前記蓄積部に接続されるとともに、ON状態で接地される第2スイッチ部を備え、前記放電経路を内部に形成し、
    前記第2スイッチ部は、前記第2端子から電力供給された場合にON状態となることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記負荷部と、前記負荷部に前記蓄積部からの電力を供給する電力供給経路と前記蓄積部からの電力を放電する放電経路とを切り替える第3スイッチ部とを備えたブリッジ部、をさらに備え、
    前記放電部は、前記制御部に設けられ、前記第2端子から電力供給された場合に、前記第3スイッチ部を前記放電経路に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記放電部は、前記第2端子から電力供給された場合に、電圧が所定の基準電圧を超えているか否かを判断し、超えている場合に、前記第3スイッチ部を前記放電経路に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  5. 前記第3スイッチ部は、2つのHi側スイッチと、2つのLo側スイッチとを備え、前記2つのHi側スイッチの一方の第1Hi側スイッチと前記2つのLo側スイッチの一方の第1Lo側スイッチとがON状態になることで、前記放電経路に切り替えられ、
    前記制御部は、第1Hi側スイッチと前記第2Lo側スイッチとをON状態にすることを特徴とする請求項3または4に記載の電源装置。
  6. 電源装置であって、
    電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、
    前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、
    前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御する制御部と、
    前記負荷部と、前記負荷部に前記蓄積部からの電力を供給する電力供給経路と前記蓄積部からの電力を放電する放電経路とを切り替える第3スイッチ部とを備えたブリッジ部と、を備え、
    前記第2端子は、前記第3スイッチ部に直接接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記第3スイッチ部が前記放電経路に切り替えられることを特徴とする電源装置。
  7. 前記第1スイッチ部の前記第1端子と前記第2端子とのスイッチング周期は、前記ブリッジ部の前記第3スイッチ部のスイッチング周期より短いことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記載の電源装置。
  8. 画像形成装置であって、
    電源と、
    現像部と、
    前記電源に接続され、前記画像形成装置の外装カバーが閉状態から開状態になったことを検知した場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、
    前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、
    前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の前記現像部への供給を制御する制御部と、
    前記第2端子に接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成する放電部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成装置であって、
    電源と、
    現像部と、
    前記電源に接続され、前記画像形成装置の外装カバーが閉状態から開状態になったことを検知した場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、
    前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、
    前記第1端子に接続され、前記蓄積部に蓄積された前記電力の前記現像部への供給を制御する制御部と、
    前記現像部と、前記現像部に前記蓄積部からの電力を供給する電力供給経路と前記蓄積部からの電力を放電する放電経路とを切り替える第3スイッチ部とを備えたブリッジ部と、を備え、
    前記第2端子は、前記第3スイッチ部に直接接続され、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記第3スイッチ部が前記放電経路に切り替えられることを特徴とする画像形成装置。
  10. 電源装置で実行される電源制御方法あって、
    前記電源装置は、電源に接続され、所定の場合に、前記電源から供給される電力を第1端子への出力から第2端子への出力に切り替える第1スイッチ部と、
    前記第1端子に接続され、前記電力を蓄積する蓄積部と、を備え、
    前記第1端子に接続された制御部が、前記蓄積部に蓄積された前記電力の負荷部への供給を制御するステップと、
    前記第2端子に接続された放電部が、前記第1スイッチ部が前記第2端子に切り替えられた場合に、前記蓄積部に蓄積された前記電力を放電するための放電経路を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする電源制御方法。
JP2010165276A 2010-07-22 2010-07-22 電源装置、画像形成装置および電源制御方法 Pending JP2012027209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165276A JP2012027209A (ja) 2010-07-22 2010-07-22 電源装置、画像形成装置および電源制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165276A JP2012027209A (ja) 2010-07-22 2010-07-22 電源装置、画像形成装置および電源制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012027209A true JP2012027209A (ja) 2012-02-09

Family

ID=45780207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010165276A Pending JP2012027209A (ja) 2010-07-22 2010-07-22 電源装置、画像形成装置および電源制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012027209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181336A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 電源装置、画像形成装置および電源制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181336A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 電源装置、画像形成装置および電源制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4386104B2 (ja) 画像形成装置
US20090129831A1 (en) Transfer device and image forming apparatus
JP4396633B2 (ja) 画像形成装置
JP2014123017A (ja) 画像形成装置
JP3596531B2 (ja) 画像形成装置
JP2011022775A (ja) 電源装置および画像形成装置
JP5460442B2 (ja) 電源供給制御装置及び画像形成装置
JP6435916B2 (ja) 画像形成装置
US9568875B2 (en) Image forming apparatus having a replacement unit and a power supply switch that is turned off when detachment of the replaceable unit is necessary
JP5907768B2 (ja) 画像形成装置のエラー検知回路
JP2012027209A (ja) 電源装置、画像形成装置および電源制御方法
JP6106961B2 (ja) 画像形成装置
CN105785733B (zh) 图像形成装置
JP5747560B2 (ja) 電源装置、画像形成装置および電源制御方法
JP5057655B2 (ja) ブラシレスモータ駆動装置及び画像形成装置
JP2014095823A (ja) 保護装置、画像形成装置、及び画像形成プログラム
JP4974102B2 (ja) 画像形成装置
US9057996B2 (en) Image forming device and method for controlling a power supply for transfer
JP6414042B2 (ja) 画像形成装置
JP2017211642A (ja) 潜像担持体の除電方法、及び画像形成装置
JP2000242062A (ja) 画像形成装置
JP6780569B2 (ja) 画像形成装置
JP6829032B2 (ja) 画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法
JP2017015835A (ja) 画像形成装置
JP2017177377A (ja) 電源制御装置及び画像形成装置