JP2012019860A - 遊技機及び遊技情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報表示装置は、ART状態に移行すると一般役入賞を特定したかを判定しており(A19)、一般役入賞を特定した場合には(A19:YES)、AT状態が終了したと判定してATフラグを0に設定する(A20)。この状態でAT役入賞を特定した場合には(A10:YES)、AT状態が継続されているものとみなしてATフラグを1に再設定する(A18)。これに対し、AT役入賞を特定することなく終了候補役の入賞を特定した場合には(A11:YES)、AT状態が終了したことにより終了役である4枚役A又は4枚役Bが入賞したものとして第1又は第2RTフラグを0にし(A14、又はA17)、RT状態が終了したことを特定する。
【選択図】 図11
Description
この場合、ATはART発生時に複数の中から選択される選択G数、即ち、特別状態発生時に選択される特別状態の継続ゲーム数が実行される期間だけ継続するものの、上述した終了役を特定してRTの終了判定をした場合に、いずれの選択G数が選択されたのかを特定することが困難になる場合がある。例えば選択G数が30G、60G、90Gの内から選択される場合に、例えば43GにてRTの終了判定を行ったときに、30Gが選択されたにも関わらずAT終了後に13GのRTを継続させたのか、60Gが選択されたにも関わらず、AT終了前に終了役を入賞させてしまったのかが遊技信号により特定出来ない。
本発明は上記した事情等に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技情報表示装置に特別状態発生時に選択される特別状態の継続ゲーム数を適切に特定させ得る遊技機、及び、その遊技機に対応した遊技情報表示装置を提供することにある。
請求項3の遊技情報表示装置の発明によれば、第1ゲーム数と第2ゲーム数のようなゲーム数が近似するゲーム数範囲を重複して設定可能であることで、選択G数の特定を適切に行うことが出来る。
請求項4の遊技情報表示装置の発明によれば、選択G数、或いは又は選択G数割合情報を表示することにより、遊技機に設定された設定値の推測や、遊技傾向の指標を提供することが出来る。
(第1実施形態)
第1実施形態による遊技機及び遊技情報表示装置について図1から図11を参照して説明する。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には遊技場管理システム1が構成されており、各遊技機2に対応して貸出装置3及び遊技情報表示装置としての情報表示装置4が設けられている。貸出装置3は、最上部側に動作ランプ3a、その下方に貨幣投入口3b、最下部側にメダル払出口3cが設けられている。動作ランプ3aは、貸出装置3の動作状態を示すランプであり、例えば不具合が生じた場合等に点灯することにより従業員に不具合の発生を報知する。貸出装置3は、遊技者により貨幣投入口3bに貨幣が投入されると、投入された貨幣の金額に応じた枚数のメダルをメダル払出口3cから遊技者に払出しする。中継装置5は、2台の遊技機2、2台の貸出装置3、2台の情報表示装置4に接続されていると共に、LAN6を介して管理装置7に接続されている。中継装置5は、例えば遊技機2と情報表示装置4との間や遊技機2と貸出装置3との間等で送受信される信号を中継する。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置され、遊技機2、貸出装置3、情報表示装置4等との間で各種の情報を送受信可能に構成されている。管理装置7は、遊技機2や貸出装置3等から送信される各種の信号に基づいて、例えば周知の大当たり履歴等の情報を集計及び記憶している。尚、図1では省略したが、遊技場では、実際には例えば数百台の遊技機2が管理装置7の管理対象となっている。
アウト信号=遊技機2から出力される。開始操作に応じてBET状態のメダルを使用したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力され、アウト信号数×1をアウト(使用媒体数)として特定する。尚、リプレイ時にも対応分を出力する。
セーフ信号=遊技機2から出力される。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1をセーフ(払出媒体数)として特定する。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分が出力される。
BB信号、RB信号=遊技機2から出力される。対応するボーナス状態(後述するBB状態及びRB状態)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナス状態として特定する。
第1ART信号、第2ART信号=遊技機2から出力される、第1特別状態信号及び第2特別状態信号に相当する信号。いずれもART発生時に、ART状態の終了に関わりなくART期間よりも短い所定期間(2秒)出力されるART信号で、後述する選択ARTG数が30、90の場合には第1特別状態信号に相当する第1ART信号、60、120の場合には第2特別状態信号に相当する第2ART信号が選択的に出力される。これらの信号により、情報表示装置4は、特別状態の開始を特定する。
売上信号=貸出装置3から出力される。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100を売上金額として特定する。
遊技機2には、通常状態、ボーナス状態(BB状態又はRB状態)、チャンスゾーン(CZ状態)、特別状態に相当するART状態及びRT状態が設けられている。遊技機2は、予め定められた条件の成立に応じてこれらの遊技状態が切り替わるようになっており、初期化時(例えばリセット時)等には通常状態になっている。通常状態では、遊技者が入賞させた役に応じて対応する特典が遊技者に付与される。例えば、通常状態において小役が入賞した場合には、対応する数のメダルが遊技者に付与されたり、リプレイ役のように新たにメダルを投入することなく再度ゲームを実行できるという特典が付与される。
1)5枚役Aと5枚役Bとが同時当選:左ストップボタン17aを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
2)5枚役Aと5枚役Cとが同時当選:中ストップボタン17bを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
3)5枚役Aと5枚役Dとが同時当選:右ストップボタン17cを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
<対応役設定>
AT役=AT役入賞操作によりAT役入賞(5枚役が複数ライン入賞)した場合の払出枚数。
一般役=AT役が内部当選している状態で、AT役入賞操作が行われなかった場合に入賞する一般役(5枚役Aのシングルライン入賞)の払出枚数。
終了候補役=ART状態又はRT状態の終了契機役(4枚役A及び4枚役B)が入賞した場合の払出枚数。
第1G数群、第2G数群=第1G数群は、第1ART信号に対応し、第2G数群は、第2ART信号に対応する。
選択G数=第1G数群は第1ART信号に対応する選択ARTG数で、第2G数群は第2ART信号に対応する選択ARTG数。
G数範囲=選択G数に対応する実際のG数の範囲。ART信号を受信してからRT状態の終了特定を行うまでの実際のARTG数に対する設定範囲で、選択G数を特定するためのG数範囲。本実施形態では、第1ゲーム数に相当する30Gに対応するゲーム数範囲、及び第3ゲーム数に相当する90Gに対応するゲーム数範囲の一部と、第2ゲーム数に相当する60Gに対応するゲーム数範囲の一部とを重複して設定している。
発生時刻=ART信号の受信時刻。
実G数、選択G数=実G数はART中の実際のゲーム数。選択G数はG数判定にて判定した選択G数。
アウト、セーフ=ART中のアウトとセーフ。
差枚、平均差枚=差枚はセーフとアウトの差で、セーフ−アウトで特定される。平均差枚は差枚の実G数平均で、差枚÷実G数で特定される。
尚、平均はレコード(各ART)平均で、合計は全レコードの合計。また、平均差枚の平均もレコード平均で、合計は合計値の平均差枚で、合計差枚÷合計実G数で特定される。
遊技機2は、遊技者による遊技の進行に応じて、上記した各種の信号を出力している。一方、情報表示装置4は、図示しないメイン処理を繰り返して実行しており、メイン処理の1つとしてART対応処理を実行している。尚、情報表示装置4は、遊技者によるゲームの進行に応じて図10に示す記憶領域の更新を行うと共に、液晶表示部41の各表示領域の表示情報の更新も行っている。
AT状態が終了したと判定すると、情報表示装置4は、ATフラグが0になったことから(A9:YES)、AT役入賞を特定したかを判定するようになり(A10)、AT役入賞を特定した場合には(A10:YES)、ATフラグを1に再設定する(A18)。つまり、情報表示装置4は、一般役入賞を特定したことから一旦ATフラグを0にしたものの、再びAT役入賞を特定したことから、先の一般役入賞が遊技者の操作ミスであると判定し、AT状態が継続されているものとみなしてATフラグを1に再設定するのである。
このように、情報表示装置4は、ART状態に移行した後、遊技者のゲームの進行に応じて出力される遊技信号に基づいて、AT状態及びRT状態が継続しているか否かの判定を実行している。
遊技機2は、選択ARTG数が30G又は90Gの場合に同一の第1ART信号を出力することから、選択ARTG数の対象となるゲーム数毎に異なる特別状態信号を設けなくとも良い。また、選択ARTG数が60Gとなった場合には第1ART信号とは異なる第2ART信号を出力するので、選択ARTG数が、ゲーム数の近似する複数の選択対象即ち、30G、60G、90Gから選択される場合であっても、情報表示装置4において選択ARTG数を精度良く特定することが出来る。
情報表示装置4は、図9に示すG数群設定において、ゲーム数が近似するゲーム数範囲を重複して設定可能であので、選択G数の特定を適切に行うことが出来る。
情報表示装置4は、今回のART状態において特定された選択ARTG数及び前回の選択ARTG数を履歴として表示するので、遊技機2に設定された設定値の推測や遊技傾向の指標を遊技者に提供することが出来る。
以下、第2実施形態による遊技情報表示装置について図12を参照しながら説明する。第2実施形態では、RT状態の終了を一般役の入賞時点で特定している点が第1実施形態と異なっている。尚、第2実施形態による遊技情報表示装置の構成は第1実施形態とほぼ同一である。また、ゲームの進行に応じて液晶表示部41の各種の表示情報の更新及び図10に示す記憶領域の更新を行う点は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第2実施形態の情報表示装置4は、図12に示すART対応処理において、第1ART信号を受信したか(B1)、第2ART信号を受信したか(B2)、第1RTフラグ又は第2RTフラグが1であるか(B5)を判定している。ただし、上記したように遊技機2がART状態でない場合には、第1ART信号及び第2ART信号を受信することがなく(B1:NO、且つ、B2:NO)、また、RT状態であることを示す第1RTフラグ及び第1RTフラグも1でないことから(B6:NO)、リターンする。
特に第2実施形態では、終了候補役の入賞を特定した場合であっても、直ぐにRT状態が終了したと特定するのではなく、その後の一般役の入賞を特定することによりRT状態の終了を特定しているので、よりRT状態の終了を精度良く特定することが出来る。
本発明は、上記した一実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
第1実施形態と第2実施形態とを融合し、終了候補役の入賞前に一般役が入賞済であること(ATフラグ=0)を条件として終了候補役の入賞判定によりART状態の終了特定を行う一方、一般役未入賞の状態(ATフラグ=1)で終了候補役に入賞後(仮終了フラグ=1)に一般役に入賞することを条件としてART状態の終了特定を行っても良い。この場合、AT役入賞によりATフラグを「1」としたり、仮終了フラグを「0」とする等しても勿論良い。
また、第2実施形態においてRTフラグを「0」とした場合に仮終了フラグを「1」とした時点に遡ってART期間を特定し、遊技情報に反映させても良い。
さらに、第1実施形態においてRTフラグを0とした場合に、その直前のATフラグを0としたゲームをAT状態の終了時点としてAT期間を特定しても良い。
ART状態の発生契機として、例えばボーナスが終了した場合、通常状態で設定ゲーム数のゲームが実行された場合、ART状態の終了に応じた継続抽選での当選等、どのような発生契機を採用した遊技機を対象としても良い。勿論、終了契機も同様である。
ART状態の発生検知をART信号により行ったが、ボーナス終了後に1枚役が入賞するか否かにより特別状態の発生を特定するなど、別途設定する条件により遊技信号から間接的に特別状態の発生を判定しても良い。更に、ART状態中に継続して第1、第2ART信号を出力しても良い。
AT役操作報知として押順の報知以外に、入賞役を報知する等、ストップボタンを操作するタイミングを報知しても良い。終了役報知も同様でどのような報知態様が採用されていても良い。
AT役と一般役について、複数ラインの一般役入賞をAT役入賞としたが、AT役と一般役とを各々設けたり、AT役と一般役とが重複して入賞する等、どのようにAT役と一般役とを構成しても良い。
AT状態の選択G数として入賞率を左右する遊技機に設定される設定値に応じて、その振分割合を変更する遊技機を管理対象としても良い。この場合、選択G数単位で振分割合(ART回数に対する対応する選択G数を特定した回数)を情報表示装置の表示対象としても良い
ART状態の発生契機役や終了役の払出枚数は例示であって、どのような払出枚数に対応しても良い。その他、例示した全ての数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、その他の遊技情報も、直接的、間接的を問わず適宜最適な特定方法にて特定すれば良い。
情報表示装置が行う情報処理の一部、或いは全部を中継装置や管理装置等にて行う構成としても良い。同様に管理装置が行う情報処理の一部を中継装置や情報表示装置にて行っても良い。尚、情報表示装置としては、管理装置のモニタに情報表示することで管理装置のみにより構成される概念も含まれる。
Claims (4)
- 遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が開始操作する開始操作手段と、
前記開始操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定する内部抽選を実行する抽選手段と、
前記開始操作に応じて、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が停止操作する停止操作手段と、
前記停止操作に応じて、前記内部抽選により決定された内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
通常状態よりも遊技者にとって有利となる特別状態を発生可能な特別状態発生手段と、
前記特別状態が発生する場合に、少なくとも、第1ゲーム数、当該第1ゲーム数よりも多い第2ゲーム数、及び当該第2ゲーム数よりも多い第3ゲーム数の中から、当該特別状態の終了期間に対応したゲーム数を選択G数として設定する選択G数設定手段と、
前記特別状態の発生後、前記選択G数に対応したゲーム数が実行されることにより、当該特別状態を終了させる特別状態終了手段と、
前記特別状態である期間を特定可能な特別状態信号、及び前記ゲームが実行されたことを特定可能なゲーム信号を遊技信号として出力する出力手段と、を備え、
前記特別状態信号は、第1特別状態信号と第2特別状態信号とに区分され、
前記出力手段は、前記特別状態の開始に応じて、前記選択G数設定手段により選択G数として設定されたゲーム数が、前記第1ゲーム数、及び前記第3ゲーム数のいずれかである場合は前記第1特別状態信号を出力する一方、前記第2ゲーム数である場合は前記第2特別状態信号を出力することを特徴とする遊技機。 - 前記停止操作の補助報知を行う報知手段を備え、
前記特別状態発生手段は、前記報知手段により補助報知を行わせることで遊技者の停止操作を補助する第1特別状態と、予め定められる特定入賞役が前記内部抽選により内部当選役として決定される確率を通常状態よりも向上させる第2特別状態とを重複して発生可能であり、
前記特別状態終了手段は、前記第1特別状態、及び前記第2特別状態の重複発生後、前記第1特別状態を前記選択G数に対応したゲームが実行されることにより終了させる一方、前記第2特別状態を前記入賞判定手段により当該第2特別状態の終了契機役である終了役の入賞が判定された場合に、当該第2特別状態を終了させ、
前記報知手段による補助報知は、前記第2特別状態の終了契機役である終了役に対応する図柄の停止を防止するための停止操作の補助報知を少なくとも含み、
前記特別状態信号は、前記第1特別状態信号、前記第2特別状態信号、及び前記終了役が入賞したことを特定可能な終了役信号に区分され、
前記出力手段は、前記特別状態の発生に応じて前記第1特別状態信号、或いは前記第2特別状態信号を当該特別状態の終了に関わりなく所定期間出力することで、当該特別状態の開始を特定可能とする一方、前記終了役信号を出力することで、当該特別状態の終了を特定可能として前記特別状態信号を出力することを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 請求項1または2記載の遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
前記遊技機から出力される遊技信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された特別状態信号により、前記特別状態である期間を特定する期間特定手段と、
前記受信手段により受信されたゲーム信号により、ゲームの実行を特定するゲーム特定手段と、
前記期間特定手段により特定される特別状態期間中に前記ゲーム特定手段により特定されたゲームの実行回数を示す特別状態ゲーム数を計数する計数手段と、
前記計数手段により計数される特別状態ゲーム数に対応するゲーム数範囲であって、前記第1ゲーム数に対応した第1ゲーム数範囲、前記第2ゲーム数に対応した第2ゲーム数範囲、及び前記第3ゲーム数に対応した第3ゲーム数範囲を少なくとも設定する設定手段と、
前記期間特定手段により前記特別状態である期間の終了が特定された場合に、前記計数手段により計数されたゲーム数が、前記設定手段により設定されたゲーム数範囲のいずれに属するのかを照合する照合処理を行う照合手段と、
前記照合手段による照合処理結果に基づき前記特別状態に対応する前記選択G数を特定する選択G数特定手段と、
前記選択G数特定手段により特定された選択G数を表示する表示手段と、を備え、
前記設定手段は、前記第1ゲーム数範囲、及び前記第3ゲーム数範囲の少なくとも一方のゲーム数範囲の少なくとも一部のゲーム数範囲と、前記第2ゲーム数範囲の少なくとも一部のゲーム数範囲とを重複して設定可能であり、
前記選択G数特定手段は、前記期間特定手段による特別状態である期間の特定が前記第1特別状態信号にて特定された場合には、前記第1ゲーム数範囲、及び前記第3ゲーム数範囲を照合対象とした照合処理結果により前記選択G数を特定する一方、前記第2特別状態信号にて特定された場合には、前記第2ゲーム数範囲を照合対象とした照合処理結果により前記選択G数を特定することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 遊技場係員により設定操作する設定操作手段と、
前記設定操作により複数段階の設定値の中から選択的に遊技機に設定値を設定する設定値設定手段と、を備え、
前記選択G数設定手段は、前記設定値設定手段により選択的に設定された設定値に応じて、遊技者に有利な選択G数を設定する割合を変更する請求項1または2記載の遊技機の遊技情報を表示対象とした請求項3記載の遊技情報表示装置であって、
前記表示手段は、前記期間特定手段により期間が特定された特別状態毎に前記選択G数特定手段により特定された選択G数を表示する表示処理、及び前記選択G数特定手段により特定された選択G数単位で、前記期間特定手段により期間が特定された特別状態の回数に対する前記選択G数特定手段により対応する選択G数が特定された回数の割合を示す選択G数割合情報を表示する表示処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする遊技情報表示装置。
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