JP2012018769A - 電子顕微鏡における焦点合わせ方法および電子顕微鏡 - Google Patents
電子顕微鏡における焦点合わせ方法および電子顕微鏡 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 対物レンズ電流値がx0+Δxに設定された状態において、焦点合わせ部13は、電子線傾斜前後の像移動量D1を求める。次に対物レンズ電流値がx0に設定された状態において、焦点合わせ部13は、電子線傾斜前後の像移動量D2を求める。次に対物レンズ電流値がx0−Δxに設定された状態において、焦点合わせ部13は、電子線傾斜前後の像移動量D3を求める。そして、焦点合わせ部13は、その求めた像移動量D1〜D3に基づき、対物レンズをジャストフォーカス状態にするための対物レンズ電流値を求める。
【選択図】 図8
Description
(1)対物レンズ電流値を現在の対物レンズ電流値から増加させてx0+Δxに設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D1を取得する。
(2)対物レンズ電流値を減少させてx0に設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D2を取得する。
(3)対物レンズ電流値を減少させてx0−Δx’設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D3を取得する。
(4)次の(a)の条件を満足するx1、または次の(b)の条件を満足するx2、または次の(c)の条件を満足するx3に、対物レンズ電流値を設定する。
(a)前記x0,Δx’,D2,D3と、式x1=x0−Δx’+Δx’D3/(D3−D2)または式x1=x0+Δx’D2/(D3−D2)に基づいて求められたx1であって、その値がx0−Δx’以下であるx1。
(b)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x2=x0−Δx’+ΔxD3/(D2−D1)に基づいて求められたx2であって、その値がx0−Δx’以上x0−Δx’+Δx以下であるx2。
(c)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x3=x0−Δx’+Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D3−D2)に基づいて求められたx3であって、その値がx0−Δx’+Δx以上であるx3。
[第1の本発明の原理]
最初に、対物レンズのヒステリシスについて説明する。図1は、対物レンズのヒステリシスループを示したものである。図1に示すように、x0+Δxまで増加させてきた対物レンズ電流値を逆に減少させていくと、対物レンズ電流値がx0+Δxからx0までは(ab間では)対物レンズの磁束密度Bはゆるやかに減少し、対物レンズ電流値がx0からx0−Δx’までは(bc間では)対物レンズの磁束密度Bはab間よりも激しく減少する。このように、増加させてきた対物レンズ電流をx0+Δxにおいて減少する方向に反転させると、その反転時から対物レンズ電流値がΔx減少する間は、対物レンズの磁束密度BはΔAの変化率(図1参照)で減少する。そして、その後においては、対物レンズの磁束密度BはΔBの変化率(図1参照)で減少する。
(1)現在の対物レンズ電流値がx0とすると、対物レンズ電流値をx0から連続的に増加させてx0+Δxに設定する。そして、その設定状態において、上述したように試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する(特許文献1参照)。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が右から左にD1移動した場合、このように試料像が右から左に移動するのはオーバーフォーカス時であるとすると、D1は正の値(+D1)として取得される。図2は、横軸に対物レンズ電流値I、縦軸に試料像の移動量Dをとって、IとDの関係を示した図である。図2の点eが、x0+Δxにおける像移動量D1を示している。なお、この移動量D1は、対物レンズの焦点ずれ量に対応している。
(2)次に、対物レンズ電流値をx0+Δxから連続的に減少させてx0に設定する。そして、(1)同様に試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が右から左にD2移動した場合、この場合も(1)同様にオーバーフォーカス状態なので、D2は正の値(+D2)として取得される。図2の点fが、x0における像移動量D2を示している。
(3)次に、対物レンズ電流値をx0から連続的に減少させてx0−Δx’に設定する。そして、(1)同様に試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が今度は左から右にD3移動した場合、このように試料像が左から右に移動するのはアンダーフォーカス時であるとすると、D3は負の値(−D3)として取得される。図2の点gが、x0−Δx’における像移動量D3を示している。
(4)上記(1)〜(3)の検出結果を示した図2からわかるように、x0から増加させてきた対物レンズ電流をx0+Δxにおいて減少する方向に反転させると、その反転時から対物レンズ電流値がΔx減少する間は、像移動量DはΔFhの変化率で減少する。そして、その後においては、像移動量DはΔF0の変化率で減少する。
x3=x0−Δx’+Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D3−D2) …[1]
一方、上記(1)〜(3)の検出結果が図3に示す場合には、上記(3)のD3検出直後に対物レンズ電流値Iをx2(図3参照)に設定すれば、対物レンズをジャストフォーカスの状態にすることができる。このx2は次式[2]により求められ、そのx2はx0−Δx’以上x0−Δx’+Δx以下の値となる。
x2=x0−Δx’+ΔxD3/(D2−D1) …[2]
また、上記(1)〜(3)の検出結果が図4に示す場合には、上記(3)のD3検出直後に対物レンズ電流値Iをさらに減少させてx1(図4参照。点x1は直線fgの延長線上に位置する。)に設定すれば、対物レンズをジャストフォーカスの状態にすることができる。このx1は次式[3]または[4]により求められ、そのx1はx0−Δx’以下の値となる。
x1=x0−Δx’+Δx’D3/(D3−D2) …[3]
x1=x0+Δx’D2/(D3−D2) …[4]
以上、第1の本発明の原理を説明した。次に、第2の本発明の原理を説明する。
[第2の本発明の原理]
第2の本発明においても図1に示したヒステリシス特性を事前に取得して前記Δxを求め、そのΔxを用いて次の(1)〜(4)の手順で焦点合わせを行う。
(1)現在の対物レンズ電流値がx0とすると、対物レンズ電流値をx0から連続的に減少させてx0−Δxに設定する。そして、その設定状態において、上述したように試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する(特許文献1参照)。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が左から右にD1移動した場合、このように試料像が左から右に移動するのはアンダーフォーカス時であるとすると、D1は負の値(−D1)として取得される。図5は、横軸に対物レンズ電流値I、縦軸に試料像の移動量Dをとって、IとDの関係を示した図である。図5の点iが、x0−Δxにおける像移動量D1を示している。なお、この移動量D1は、対物レンズの焦点ずれ量に対応している。
(2)次に、対物レンズ電流値をx0−Δxから連続的に増加させてx0に設定する。そして、(1)同様に試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が左から右にD2移動した場合、この場合も(1)同様にアンダーフォーカス状態なので、D2は負の値(−D2)として取得される。図5の点jが、x0における像移動量D2を示している。
(3)次に、対物レンズ電流値をx0から連続的に増加させてx0+Δx’に設定する。そして、(1)同様に試料に入射する電子線の角度を変化させ、電子線傾斜前の試料像が電子線傾斜後にどの方向にどれだけ移動したかを検出する。たとえば、CCDカメラで撮像された試料像が今度は右から左にD3移動した場合、このように試料像が右から左に移動するのはオーバーフォーカス時であるとすると、D3は正の値(+D3)として取得される。図5の点kが、x0+Δx’における像移動量D3を示している。
(4)上記(1)〜(3)の検出結果を示した図5からわかるように、x0から減少させてきた対物レンズ電流をx0−Δxにおいて増加する方向に反転させると、その反転時から対物レンズ電流値がΔx増加する間は、像移動量DはΔFhの変化率で増加する。そして、その後においては、像移動量DはΔF0の変化率で増加する。
x6=x0+Δx’−Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D2−D3) …[5]
一方、上記(1)〜(3)の検出結果が図6に示す場合には、上記(3)のD3検出直後に対物レンズ電流値Iをx5(図6参照)に設定すれば、対物レンズをジャストフォーカスの状態にすることができる。このx5は次式[6]により求められ、そのx5はx0−Δx’−Δx以上x0+Δx’以下の値となる。
x5=x0+Δx’+ΔxD3/(D1−D2) …[6]
また、上記(1)〜(3)の検出結果が図7に示す場合には、上記(3)のD3検出直後に対物レンズ電流値Iをさらに上昇させてx4(図7参照。点x4は直線jkの延長線上に位置する。)に設定すれば、対物レンズをジャストフォーカスの状態にすることができる。このx4は次式[7]または[8]により求められ、そのx4はx0+Δx’以上の値となる。
x4=x0+Δx’+Δx’D3/(D2−D3) …[7]
x4=x0+Δx’D2/(D2−D3) …[8]
以上、第2の本発明の原理を説明した。
(第1の本発明の実施例)
図8は本発明の電子顕微鏡の一例を示した図である。
Claims (4)
- 対物レンズに流れる対物レンズ電流を変化させて焦点合わせを行うようにした電子顕微鏡における焦点合わせ方法において、次の(1)〜(4)の手順で焦点合わせを行うようにしたことを特徴とする電子顕微鏡における焦点合わせ方法
(1)対物レンズ電流値を現在の対物レンズ電流値から増加させてx0+Δxに設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D1を取得する
(2)対物レンズ電流値を減少させてx0に設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D2を取得する
(3)対物レンズ電流値を減少させてx0−Δx’設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D3を取得する
(4)次の(a)の条件を満足するx1、または次の(b)の条件を満足するx2、または次の(c)の条件を満足するx3に、対物レンズ電流値を設定する
(a)前記x0,Δx’,D2,D3と、式x1=x0−Δx’+Δx’D3/(D3−D2)または式x1=x0+Δx’D2/(D3−D2)に基づいて求められたx1であって、その値がx0−Δx’以下であるx1
(b)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x2=x0−Δx’+ΔxD3/(D2−D1)に基づいて求められたx2であって、その値がx0−Δx’以上x0−Δx’+Δx以下であるx2
(c)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x3=x0−Δx’+Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D3−D2)に基づいて求められたx3であって、その値がx0−Δx’+Δx以上であるx3。 - 対物レンズに流れる対物レンズ電流を変化させて焦点合わせを行うようにした電子顕微鏡における焦点合わせ方法において、次の(1)〜(4)の手順で焦点合わせを行うようにしたことを特徴とする電子顕微鏡における焦点合わせ方法
(1)対物レンズ電流値を現在の対物レンズ電流値から減少させてx0−Δxに設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D1を取得する
(2)対物レンズ電流値を増加させてx0に設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D2を取得する
(3)対物レンズ電流値を増加させてx0+Δx’設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D3を取得する
(4)次の(a)の条件を満足するx1、または次の(b)の条件を満足するx2、または次の(c)の条件を満足するx3に、対物レンズ電流値を設定する
(a)前記x0,Δx’,D2,D3と、式x1=x0+Δx’+Δx’D3/(D2−D3)または式x1=x0+Δx’D2/(D2−D3)に基づいて求められたx1であって、その値がx0+Δx’以上であるx1
(b)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x2=x0+Δx’+ΔxD3/(D1−D2)に基づいて求められたx2であって、その値がx0+Δx’−Δx以上x0+Δx’以下であるx2
(c)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x3=x0+Δx’−Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D2−D3)に基づいて求められたx3であって、その値がx0+Δx’−Δx以上であるx3。 - 対物レンズに流れる対物レンズ電流を変化させて焦点合わせを行うようにした電子顕微鏡において、次の(1)〜(4)の手段を備えたことを特徴とする電子顕微鏡
(1)対物レンズ電流値を現在の対物レンズ電流値から増加させてx0+Δxに設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D1を取得する手段
(2)対物レンズ電流値を減少させてx0に設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D2を取得する手段
(3)対物レンズ電流値を減少させてx0−Δx’設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D3を取得する手段
(4)次の(a)の条件を満足するx1、または次の(b)の条件を満足するx2、または次の(c)の条件を満足するx3に、対物レンズ電流値を設定する手段
(a)前記x0,Δx’,D2,D3と、式x1=x0−Δx’+Δx’D3/(D3−D2)または式x1=x0+Δx’D2/(D3−D2)に基づいて求められたx1であって、その値がx0−Δx’以下であるx1
(b)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x2=x0−Δx’+ΔxD3/(D2−D1)に基づいて求められたx2であって、その値がx0−Δx’以上x0−Δx’+Δx以下であるx2
(c)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x3=x0−Δx’+Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D3−D2)に基づいて求められたx3であって、その値がx0−Δx’+Δx以上であるx3。 - 対物レンズに流れる対物レンズ電流を変化させて焦点合わせを行うようにした電子顕微鏡において、次の(1)〜(4)の手段を備えたことを特徴とする電子顕微鏡
(1)対物レンズ電流値を現在の対物レンズ電流値から減少させてx0−Δxに設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D1を取得する手段
(2)対物レンズ電流値を増加させてx0に設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D2を取得する手段
(3)対物レンズ電流値を増加させてx0+Δx’設定し、その設定状態において対物レンズの焦点ずれ量に関する値D3を取得する手段
(4)次の(a)の条件を満足するx1、または次の(b)の条件を満足するx2、または次の(c)の条件を満足するx3に、対物レンズ電流値を設定する手段
(a)前記x0,Δx’,D2,D3と、式x1=x0+Δx’+Δx’D3/(D2−D3)または式x1=x0+Δx’D2/(D2−D3)に基づいて求められたx1であって、その値がx0+Δx’以上であるx1
(b)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x2=x0+Δx’+ΔxD3/(D1−D2)に基づいて求められたx2であって、その値がx0+Δx’−Δx以上x0+Δx’以下であるx2
(c)前記x0,Δx’,D1,D2,D3と、式x3=x0+Δx’−Δx+Δx’(D1−D2+D3)/(D2−D3)に基づいて求められたx3であって、その値がx0+Δx’−Δx以上であるx3。
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