JP2012014378A - プログラムおよび診療支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】診療履歴情報DB102は、各患者に対して実施された診療プロセスで行われた1以上の診療行為を表す診療履歴を記憶する。共通パタン抽出部104は、診療履歴情報DB102を参照し、複数の診療履歴において共通して行われた診療行為の組合せである共通パタンを複数抽出する。パタン選択部106は、共通パタン抽出部104が抽出した複数の共通パタンから、クリニカルパス情報DB100中のクリニカルパスの情報を参照して、より少ない数の共通パタンを選択する。選択された共通パタンに含まれる診療行為と、クリニカルパスに含まれる診療行為と、を比較した結果を表す更新支援情報が更新支援情報生成部108により生成され、出力処理部119により出力される。
【選択図】図1
Description
共通パタンを含む診療履歴の数は、当該共通パタンの診療行為の組合せが行われた入院患者の数に相当する。共通パタンを含む診療履歴の数が多いほど、より多くの入院患者に対して行われた診療行為の組合せに該当する共通パタンであると言えることから、クリニカルパスの更新のために有用性が高いと考えられる。
より多くの診療行為を含む共通パタンほど、共通パタンが表す情報量が多いことから、参考になる情報を含む可能性が高いと考えられる。
クリニカルパスに含まれる指定診療行為と一致する診療行為を多く含む共通パタンは、実際に行われた診療プロセスのうちクリニカルパスに類似した診療プロセスの間で共通する診療行為の組合せを表すものであると言える。よって、このような共通パタンとクリニカルパスとの差異を確認することにより、クリニカルパスの更新のために有益な情報が得られる可能性が高いと考えられる。
1:最も医療資源を投入した傷病が治癒したと判断される場合
2:最も医療資源を投入した傷病が軽快したと判断される場合
3:最も医療資源を投入した傷病(白血病等)が寛解したと判断される場合
4:最も医療資源を投入した傷病が不変したと判断される場合
5:最も医療資源を投入した傷病が憎悪したと判断される場合
6:最も医療資源を投入した傷病による死亡
7:最も医療資源を投入した傷病以外による死亡
9:その他
Claims (8)
- 患者に対して実施された診療プロセスである実施プロセスと当該実施プロセスで行われた1以上の診療行為とを関連付けて記憶した履歴情報記憶手段から、複数の前記実施プロセスにおいて共通して行われた診療行為の組合せを複数抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップで抽出された複数の組合せの中から、より少ない数の組合せを選択する選択ステップであって、前記抽出された複数の組合せそれぞれについて、当該組合せに含まれる診療行為と、標準的な診療プロセスで行われる診療行為として予め設定された1以上の診療行為を表す標準プロセス情報における診療行為と、の間で共通する診療行為の数が大きい程より高い評価を表すように評価値を求め、より高い評価の評価値を有する前記組合せを優先して選択する、選択ステップと、
前記選択ステップで選択された組合せに含まれる診療行為と、前記標準プロセス情報が表す診療行為と、を比較した結果を表す情報を出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記選択ステップにおいて、前記複数の組合せそれぞれの前記評価値は、さらに、当該組合せの診療行為が行われた前記実施プロセスの数が大きい程より高い評価を表すように求められる、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記選択ステップにおいて、前記複数の組合せそれぞれの前記評価値は、さらに、当該組合せに含まれる診療行為の数が大きい程より高い評価を表すように求められる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。 - 前記出力ステップにおいて、前記選択された組合せおよび前記標準プロセス情報の両方に含まれる診療行為と、前記選択された組合せに含まれていて前記標準プロセス情報に含まれていない診療行為と、前記標準プロセス情報に含まれていて前記選択された組合せに含まれていない診療行為と、を互いに区別可能な態様で表示装置に表示させるための表示制御情報を出力する、
ことを特徴する請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記履歴情報記憶手段は、さらに、各実施プロセスで行われた1以上の診療行為それぞれの実施時期を表す情報を記憶し、
前記標準プロセス情報は、さらに、標準的なプロセスで行われる1以上の診療行為それぞれの実施時期を表し、
前記抽出ステップにおいて、複数の前記実施プロセスにおいて共通する、診療行為とその実施時期との対の組合せを抽出し、
前記選択ステップにおいて、前記複数の組合せそれぞれの前記評価値は、さらに、当該組合せに含まれる診療行為とその実施時期との対と、前記標準プロセス情報に含まれる診療行為とその実施時期との対と、の間で共通する対の数が大きい程より高い評価を表すように求められる、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記出力ステップにおいて、前記選択された組合せおよび前記標準プロセス情報の両方に含まれる診療行為であって実施時期が同じである診療行為と、前記選択された組合せおよび前記標準プロセス情報の両方に含まれる診療行為であって実施時期が異なる診療行為と、前記選択された組合せに含まれていて前記標準プロセス情報に含まれていない診療行為と、前記標準プロセス情報に含まれていて前記選択された組合せに含まれていない診療行為と、を互いに区別可能な態様で表示装置に表示させるための表示制御情報を出力する、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - 前記履歴情報記憶手段は、さらに、各実施プロセスにおける患者の治療成績を表す情報を記憶し、
前記選択ステップにおいて、さらに、前記複数の組合せそれぞれを含む前記実施プロセスの前記治療成績がより良い前記組合せを優先して選択する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。 - 患者に対して実施された診療プロセスである実施プロセスと当該実施プロセスで行われた1以上の診療行為とを関連付けて記憶した履歴情報記憶手段から、複数の前記実施プロセスにおいて共通して行われた診療行為の組合せを複数抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出された複数の組合せの中から、より少ない数の組合せを選択する選択手段であって、前記抽出された複数の組合せそれぞれについて、当該組合せに含まれる診療行為と、標準的な診療プロセスで行われる診療行為として予め設定された1以上の診療行為を表す標準プロセス情報における診療行為と、の間で共通する診療行為の数が大きい程より高い評価を表すように評価値を求め、より高い評価の評価値を有する前記組合せを優先して選択する、選択手段と、
前記選択手段で選択された組合せに含まれる診療行為と、前記標準プロセス情報が表す診療行為と、を比較した結果を表す情報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする診療支援装置。
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